JPH10318874A - 電子機器の防水試験方法とその装置 - Google Patents

電子機器の防水試験方法とその装置

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JPH10318874A
JPH10318874A JP12840597A JP12840597A JPH10318874A JP H10318874 A JPH10318874 A JP H10318874A JP 12840597 A JP12840597 A JP 12840597A JP 12840597 A JP12840597 A JP 12840597A JP H10318874 A JPH10318874 A JP H10318874A
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JP
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cable
camera
electronic device
air
water
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JP12840597A
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English (en)
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Nobuyuki Fujita
信行 藤田
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Rhythm Watch Co Ltd
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Rhythm Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】漏れを誤判定なく高精度に判定することが可能
で、試験時に検査対象の内部への水の侵入がない電子機
器の防水試験装置を提供する。 【解決手段】カメラCの筺体が、水を充填した水槽15
A内に配置され、筺体に接続されたケーブル7のコネク
タ8が水槽外に位置され、コネクタ8に接続される気密
結合体32を介して、カメラCの筺体及びケーブル7内
に加圧空気が流入され、カメラCに漏微細孔29が存在
すると、漏微細孔29からカメラC内部の空気が水中に
気泡45として放出され、カメラCの筺体表面の凹部に
存在する空気が気泡となることはなく誤判定が防止さ
れ、試験時には、P>Pa+Pwの条件が設定され、気
泡放出後のカメラC内に水は侵入せず、試験後の内部乾
燥などの後処理は不要になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筺体から信号線の
ケーブルが導出された電子機器の防水試験を行なう電子
機器の防水試験方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】筺体から信号線のケーブルが導出された
電子機器で、湿気のある雰囲気で使用されることがあ
り、その密封防水処理が必要な電子機器がある。例え
ば、車載用のカメラはその例であり、車載用のカメラ
は、車両のボデイの背面に取り付けられ、自動車等の車
両を後退させるに際し、バックミラー等によっては安全
の確認を行うのが難しい車両後方直近領域の安全確認を
行うために用いられる。運転席に取り付けられたモニタ
に、カメラが撮像した車両後方の映像が表示され、運転
者はモニタの表示映像を監視しながら安全確認を行なう
ことができる。この車載用のカメラは、雨天時の運転に
も支障なく使用できるように、防水密封処理が施されて
いる。
【0003】この車載用のカメラCは、図7に示すよう
に、表面ケース1と背面ケース2とが、シール材3を挟
んで、気密的に組付固定されて筺体が構成され、筺体の
端面から複数の通信線が収容されたケーブル7が導出さ
れ、ケーブル7の端部には、車両に設けたコネクタ受け
に接続されるコネクタ8が取り付けられている。また、
表面ケース1の中央には窓5が設けられ、この窓5に望
んで筺体内には撮像管6が配設されている。図8に示す
ように、表面ケース1内には、撮像管6、電子部品1
3、プリント基板12、中継コネクタ13a〜13cが
配置されており、ケーブル7の接続端部が、背面ケース
2に設けた固定部2aに固定具10により固定され、ケ
ーブル7に収容された信号線11が、中継コネクタ13
a〜13cにそれぞれ接続されている。
【0004】固定部2aには、図9に示すように、ケー
ブル7をケース内に挿入するための挿入用孔2dが形成
されており、この挿入用孔2dのケース外側部分にはO
リング2cが配設されている。Oリング2cは、カバー
2bによって圧潰され、挿入用孔2dとケーブル7との
間をシーリングしている。
【0005】このような構成の車載用のカメラCの防水
試験を行なう従来の防水試験装置は、図5に示すような
構成となっていて、制御ユニット16の筺体上に、水が
充填された水槽15が配設され、この水槽15には、固
定挟具20が固設された開閉蓋17が取り付けられ、水
槽15には、開閉蓋17の閉鎖を気密的に行なうフック
18が設けられている。
【0006】従来の防水試験装置で、車載用のカメラC
の防水試験を行なうには、ケーブル7のコネクタ8を固
定挟具20で挟持し、ケーブル7の中間部を保持棚21
で保持した状態で、カメラCを水槽15内に配置し、開
閉蓋17を閉じてフック18により、水槽15内を気密
状態にする。この状態で、リークバルブ23が閉じてい
るのを確認して三方弁22を真空位置にセットし、電源
スイッチ24をONにし、ポンプスイッチ25をONに
し、真空ポンプを作動させると、ランプ27が点灯しゲ
ージ26が、水槽15の水面上の気圧を表示し、ほぼ
0.2気圧に達するとブザーが鳴動する。オペレータ
は、ブザー音によってポンプスイッチ25をOFFに
し、ほぼ1分間放置して、水槽15内に配置されたカメ
ラCの筺体或いはケーブル7部分から、気泡が発生する
か否かを判定する。
【0007】この場合、図5に示すように、カメラCの
筺体に漏微細孔29が存在するものとして、水槽15の
水面上方の空間の圧力Piは、当初はほぼ1気圧の大気
圧であり、これに水槽内の水による水圧Pwが加わっ
て、漏微細孔29位置にはPi+Pwの圧力が印加さ
れ、筺体内の圧力はPは当初は、P<Pi+Pwの条件
になっている。この状態から、真空ポンプ28によっ
て、水槽15の水面上方の空間の圧力を低下させて行
き、この圧力がほぼ0.2気圧に達すると、P>Pi+
Pwとなり、筺体及びケーブル7内の空気が、水中に気
泡として放出される。
【0008】そこで、オペレータはこの気泡の放出を監
視し、気泡の発生を確認したら、カメラCの防水が不備
であると判定し、直ちに試験を中止し三方弁22をリー
ク位置に戻し、ゲージ26の針の復帰を確認して、フッ
ク18を外して開閉蓋17を開放しカメラCを取り出
す。この場合、1分を経過しても気泡が発生しないと、
カメラCの防水性は完全と判定し、同様にしてカメラC
を水槽15から取り出す。
【0009】この防水試験で防水不備と判定されたカメ
ラCは、確認された漏微細孔29に対して、防水修復処
理が施され、防水修復処理の終了後に再度防水試験が行
なわれる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の防水試験
では、真空ポンプ28による減圧処理時に、カメラCの
筺体及びケーブル7内の空気が、ケーブル7のコネクタ
8に完全に密封処理を施さないとコネクタ8部分から漏
れてしまい、漏微細孔29の存在を気泡の放出で確認で
きないことがある。例えば、指定した圧力で確認ができ
なかったり、圧力が均衡するまでの短時間でしか確認す
ることができないなどである。また、真空ポンプ28に
よる減圧で、水面上方の空間の気圧の低下が、カメラC
の筺体及びケーブル7の全体に伝達されるので、例えば
筺体のパッキンの外側に閉じ込められていた空気が放出
し、その部分に漏微細孔が存在すると誤判定することが
ある。さらに、防水不備と判定されたカメラCは、判定
後直ちに水槽15から引き上げるようにしても、三方弁
22をリーク位置に戻し、ゲージ26の針の復帰を確認
して、フック18を外して開閉蓋17を開放する作業の
間に、気泡放出後のカメラC内に水が侵入し、乾燥工程
等の後処理作業が必要である、また、漏微細孔が存在し
ても、その位置を正確に特定するのが難しい。
【0011】本発明、前述したようなこの種の電子機器
の防水検査の現状に鑑みてなされたものであり、その第
1の目的は、漏れを誤判定なく高精度に判定することが
可能で、試験時に被検査対象の内部への水の侵入がない
電子機器の防水試験方法を提供することにある。また、
本発明の第2の目的は、漏れを誤判定なく高精度に判定
することが可能で、試験時に被検査対象の内部への水の
侵入がない電子機器の防水試験装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、筺体から信号
線のケーブルが導出された電子機器の防水試験を行なう
電子機器の防水試験方法であり、前記ケーブルの端部か
ら、前記ケーブル内および前記筐体内に高圧気体を導入
する高圧気体導入ステップと、前記ケーブルの端部側を
液体外に位置させて、前記電子機器を液体に浸漬する浸
漬ステップと、前記筺体及び前記ケーブルから前記液体
への気体泡の漏出に基づいて、前記電子機器の防水性を
判定する判定ステップとを有する。
【0013】また、本発明は、筺体から信号線のケーブ
ルが導出された電子機器の防水試験を行なう電子機器の
防水試験装置であり、前記ケーブルの端部から、前記ケ
ーブル内および前記筐体内に高圧気体を導入する高圧気
体導入手段と、液体が充填され、前記電子機器が、前記
ケーブルの端部側を液体外に位置させて、前記液体内に
浸漬される液体槽とを有する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を防水試験装置に
係る一実施の形態に基づき、図1ないし図3を参照して
説明する。図1は本実施の形態の構成を示す一部に切断
部分を含む説明図、図2は本実施の形態の平面図、図3
は本実施の形態の防水試験の説明図である。
【0015】本実施の形態は、一度に3個のカメラCの
防水検査が可能になっていて、図1および図2に示すよ
うに、制御ユニット31の筺体に一体に水槽15Aが形
成され、筺体の上面には、水槽15Aの境界部に支持壁
31aが、ほぼ中央位置に支持壁31bが形成されてい
る。支持壁31aには、カメラの取り付け位置にそれぞ
れ凹部が形成され、これらの凹部に沿って、支持壁31
aの上面には係合凸部42が形成されている。本実施の
形態での試験に際しては、すでに図7及び図8を参照し
て説明したカメラCには、コネクタ8の近傍位置でケー
ブル7にリング状の係合具41が挿通保持され、カメラ
Cは、ケーブル7を支持壁31aの凹部に係止させ、係
合具41の溝を係合凸部42に係合させて、支持壁31
aに保持されるように構成されている。
【0016】また、本実施形態では、支持壁31bに駆
動軸35aを移動自在に貫通させて、エアシリンダ35
が制御ユニット31の筺体の上面に固設され、駆動軸3
5aの端部には、コネクタ8と密封結合可能な先端に例
えばゴムパッキンが設けられた密封結合体32が取り付
けられている。密封結合体32内からは、送入管33が
導出されており、この送入管33は、制御ユニット31
に接続されている。
【0017】水槽15A内には、カメラCを保持する支
持板50が設けられている。支持板50は、固定部材5
1に固定されており、固定部材51にはボールねじ52
がねじ込まれている。ボールねじ52は、水槽15Aの
底部に固定されたモータMに接続されており、支持板5
0はモータMの駆動によって固定部材52を介して水槽
15A内を昇降可能になっている。
【0018】制御ユニット31は、送入管33へのエア
の供給制御、エアシリンダ35の駆動制御およびモータ
Mの駆動制御を行う。制御ユニット31は、レギュレー
タによって、例えば0.2kg/cm2 の一定圧のエア
を電磁弁を介して送入管33に供給する。また、制御ユ
ニット31のパネル面には、電源のON−OFFを設定
する電源釦36、スタートスイッチ37、圧力を計測す
る圧力計39が設けられ、圧力計39の下方には圧力の
設定をする調整釦40が設けられている。スタートスイ
ッチ37をオンすると、シーケンス制御が行われて、エ
アシリンダ35の駆動、エアの供給、モータMの駆動が
行われる。
【0019】次に、上記のような構成の本実施形態に係
る防水試験装置を用いた防水試験の手順について説明す
る。まず、検査対象のカメラCのケーブル7のコネクタ
8の近傍に、係合具41が挿通保持され、カメラCは、
ケーブル7を支持壁31aの凹部に係止させ、係合具4
1の溝を係合凸部42に係合させて、コネクタ8を制御
ユニット31の筺体の上面側に位置させる。このとき、
支持板50は、水面から上方に位置しており、カメラC
の筺体は水中に浸漬されていない。
【0020】この状態で、オペレータは、電源釦36を
ON操作して装置に電源を供給し、スタートスイッチ3
7をON操作すると、エアシリンダ35が駆動し、駆動
軸35aが図1で矢印X方向に突出移動して、密封結合
体32がコネクタ8に密封結合される。この状態を図4
に示す。図4において、ケーブル7の内部に配設された
複数の信号線7aは、コネクタ8の配設孔8cに設けら
れたピン8bとそれぞれ接続されており、ケーブル7の
端部外周とコネクタ8の端部外周とは、シールド部材8
aによって密封されている。図4に示すように、密封結
合体32の先端に設けられたゴムパッキン32aは、コ
ネクタ8の一端部に嵌合するとともに、コネクタ8の一
端部に対して押し付けられる。これによって、密封結合
体32の内腔部32bとコネクタ8とケーブル7とは、
気密状態で連結される。
【0021】次いで、エアが送入管33を介して、密封
結合体32の内腔部32bに供給され、エアはコネクタ
8内に供給される。コネクタ8に供給されたエアは、ピ
ン8bが設けられた配設孔8cを通じて、ケーブル7内
に供給される。ケーブル7内には、上記したように、複
数の信号線7aが配設されており、供給されたエアは、
ケーブル7内の複数の信号線7a間の隙間を通じて、カ
メラCの筐体内にエアが供給される。
【0022】エアの供給開始から所定の時間が経過する
と、モータMが所定の方向に駆動され、支持板50は水
面の上方から、図3に示すように、水中に移動する。こ
れにより、カメラCは所定の位置まで水中に浸漬され
る。
【0023】図3に示すように、カメラCの筺体に漏微
細孔29が存在した場合、漏微細孔29位置の水圧をP
w、大気圧をPaとして、漏微細孔29位置において
は、Pa+Pwの圧力が作用する。しかし、カメラCの
ケーブル7内及び筺体内の圧力をPとすると、P>Pa
+Pwとなるように、カメラCの筐体内は圧力Pで加圧
されており、漏微細孔29からカメラCのケーブル7内
及び筺体内の空気が水中に気泡45として放出され、筐
体内部に水が侵入することはない。この気泡45の放出
は、圧力Pが高まるほど顕著になり、カメラCに対して
漏微細孔29の位置を精度よく特定することができ、カ
メラCの防水試験が適確に行なわれる。
【0024】カメラCからの気泡の発生の有無を確認し
たら、モータMは再度駆動されて、支持板50が水面上
に移動し、防水試験が完了する。
【0025】以上のように、本実施形態では、カメラC
のケーブル7内及び筺体内にエアを供給して圧力Pを上
昇させた状態で、カメラCを水中に浸漬するので、カメ
ラCに漏微細孔29が存在すると、漏微細孔29から気
泡45が放出され、漏微細孔29の存在位置を確実に特
定することができる。また、カメラCのケーブル7内及
び筺体内の空気が気泡として放出されるので、カメラC
の筺体表面の凹部などに存在する空気が気泡として放出
されても、両者の違いを明確に認識することができ、誤
判定が行なわれることはない。さらに、気泡放出後のカ
メラC内に水が侵入することはなく、試験後の内部乾燥
などの複雑な後処理は不要になる。
【0026】また、本実施の形態では、常時カメラの筐
体内へは、ケーブル7を通じて一定圧のエアが供給され
ているため、カメラCの水中への浸漬時間が長くほど、
定常的な気泡の確認が可能になる。さらに、カメラCの
筐体に漏微細孔29が存在すると、定常的に気泡が放出
されるので、漏微細孔29の存在位置の特定が非常に容
易である。なお、上記の実施形態では、気泡放出の確認
を人間が視覚的に確認するものとしたが、例えば、撮像
装置を用いて、気泡放出の有無を確認することが可能で
ある。このような構成とすれば、防水試験の開始から、
完了までを全て制御ユニット31に行わせる自動検査が
可能となり、省力化を図ることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
筺体から信号線のケーブルが導出された電子機器のケー
ブルの端部側を液体外に位置させて、電子機器が液体に
浸漬され、この浸漬状態下で、ケーブルの端部から、ケ
ーブル内及び筺体内に高圧気体が導入され、筺体及びケ
ーブルから液体への気体泡の漏出に基づいて、電子機器
の防水性が判定されるので、筺体から信号線のケーブル
が導出された電子機器に対して、漏微細孔からの筺体及
びケーブル内部の空気の放出を誤判定なく高精度に判定
することが可能になり、防水試験時に漏微細孔からの筺
体及びケーブル内部に水が侵入することも防止し、後処
理を簡単に済ませることが可能な防水検査法が提供され
る。また、本発明によれば、筺体から信号線のケーブル
が導出された電子機器のケーブルの端部側を液体外に位
置させて、電子機器が液体が充填された液体槽内に浸漬
され、この浸漬状態下で、高圧気体導入手段によって、
ケーブルの端部から、ケーブル内及び筺体内に高圧気体
が導入され、判定手段によって、筺体及びケーブルから
液体への気体泡の漏出に基づいて、電子機器の防水性が
判定されるので、筺体から信号線のケーブルが導出され
た電子機器に対して、漏微細孔からの筺体及びケーブル
内部の空気の放出を誤判定なく高精度に判定することが
可能になり、防水試験時に漏微細孔からの筺体及びケー
ブル内部に水が侵入することも防止し、後処理を簡単に
済ませることが可能になる。さらに、本発明によれば、
電子機器の防水試験の自動化が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示す一部に切断
部分を含む説明図である。
【図2】同実施の形態の平面図である。
【図3】同実施の形態の防水試験の説明図である。
【図4】密封結合体がコネクタに密封結合された状態を
示す断面図である。
【図5】従来の電子機器の防水試験装置の構成を示す説
明図である。
【図6】従来の電子機器の防水試験の説明図である。
【図7】防水試験の対象となる車載用カメラの斜視図で
ある。
【図8】防水試験の対象となる車載用カメラの分解説明
図である。
【図9】防水試験の対象となる車載用カメラの固定部の
防水構造を示す断面図である。
【符号の説明】
7 ケーブル 8 コネクタ 15A 水槽 29 漏微細孔 32 密封結合体 35 エアシリンダ C カメラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筺体から信号線のケーブルが導出された電
    子機器の防水試験を行なう電子機器の防水試験方法であ
    り、 前記ケーブルの端部から、前記ケーブル内および前記筐
    体内に高圧気体を導入する高圧気体導入ステップと、 前記ケーブルの端部側を液体外に位置させて、前記電子
    機器を液体に浸漬する浸漬ステップと、 前記筺体及び前記ケーブルから前記液体への気体泡の漏
    出に基づいて、前記電子機器の防水性を判定する判定ス
    テップとを有する電子機器の防水試験方法。
  2. 【請求項2】筺体から信号線のケーブルが導出された電
    子機器の防水試験を行なう電子機器の防水試験装置であ
    り、 前記ケーブルの端部から、前記ケーブル内および前記筐
    体内に高圧気体を導入する高圧気体導入手段と、 液体が充填され、前記電子機器が、前記ケーブルの端部
    側を液体外に位置させて、前記液体内に浸漬される液体
    槽とを有する電子機器の防水試験装置。
JP12840597A 1997-05-19 1997-05-19 電子機器の防水試験方法とその装置 Pending JPH10318874A (ja)

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