JP3886102B2 - グロメットのシール検査方法及びシール検査装置 - Google Patents

グロメットのシール検査方法及びシール検査装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワイヤハーネスを貫通させたグロメットにおけるワイヤハーネス貫通部のシール状態を検査するグロメットのシール検査方法及びシール検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のグロメットのシール検査装置としては、例えば特開2000−241288に開示されたシール検査装置がある。
このシール検査装置1は、図4に要部概略構成図を示したように、エアタンク2の上方に隔壁4を介して貯水タンク3が連設されている。前記隔壁4には、前記エアタンク2と前記貯水タンク3を連通させるように、前記貯水タンク3側からのグロメット10の嵌合を可能とした取付孔5が形成される。
前記エアタンク2には、給排気パイプ6を介して加圧空気の供給と排出とを行う図示しない給排気手段が接続されている。前記貯水タンク3には、給排水パイプ8を介して水の供給と排出とを行う図示しない給排水手段が接続されている。
【0003】
前記グロメット10は、全体として略円錐形を成すゴム製であり、その円錐の頂部を上に向けた姿勢で、シール検査装置1にセットされる。前記グロメット10の大径端側の外周面には、周方向の取付溝13が形成されている。又、円錐の頂部となる位置には、貫通孔11が形成されており、ワイヤハーネスW/Hが貫通されている。
【0004】
そして、グロメット10の貫通孔11に貫通されるワイヤハーネスW/Hの部位は、シール液により各電線間の隙間が水密状態にシールされると共に、そのシール箇所にウレタンシート12やテープTが巻き付けられ、前記貫通孔11が形成された筒状部分との間で止水処置が施されている。
【0005】
そこで、前記シール検査装置1を用いて、前記グロメット10におけるワイヤハーネス貫通部のシール状態を検査する場合には、先ず、グロメット10の取付溝13を取付孔5の周縁に水密状態に嵌合し、その円錐の頂部を上に向けた姿勢でセットする。
そして、図示しない給排気手段から給排気パイプ6を介してエアタンク2内に加圧空気が供給され、次に、図示しない給排水手段から給排水パイプ8を介して貯水タンク3内に水が供給される。
【0006】
この状態で、貯水タンク3内を観察することにより、シール検査が行われる。もし、電線の隙間やワイヤハーネスW/Hとグロメット10との隙間のシールが不十分であるときには、エアタンク2内の加圧空気がこれらのシール不良部分を通って貯水タンク3内の水中に漏れ出し、気泡となって浮上する。シールが正常であれば、気泡は発生しない。即ち、貯水タンク3内の気泡の有無によりシール性の良・不良を判断するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来のグロメットのシール検査装置1は、前記貯水タンク3に対する給排水システムの制御、操作及び保守が複雑であり、かつ前記グロメット10の交換や水の入れ換えに多くの時間を費やすと言う問題があった。
従って、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、比較的コンパクトな構成で効率よくグロメットのシール性を検査することが可能なグロメットのシール検査方法及びシール検査装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、ワイヤハーネスを貫通させたグロメットにおけるワイヤハーネス貫通部のシール状態を検査するシール検査方法であって、
前記ワイヤハーネス貫通部の外周に対して貯水カップを液密に装着すると共に、前記グロメットを挟んで前記貯水カップの反対側に延びるワイヤハーネスのグロメット近傍に形成された電線露出部の周囲に対して加圧治具を気密に装着した後、
前記加圧治具に加圧空気を供給しながら、水が供給された前記貯水カップ内の水泡の有無により、シール状態を検査することを特徴とするグロメットのシール検査方法により達成される。
【0009】
又、本発明の目的は、ワイヤハーネスを貫通させたグロメットにおけるワイヤハーネス貫通部のシール状態を検査するシール検査装置であって、
前記ワイヤハーネス貫通部の外周に対して液密に装着される貯水カップと、前記グロメットを挟んで前記貯水カップの反対側に延びるワイヤハーネスのグロメット近傍に形成された電線露出部の周囲に対して気密に装着される加圧治具と、前記加圧治具に加圧空気の供給を行う給気手段とを備えて成ることを特徴とするグロメットのシール検査装置により達成される。
【0010】。
上記構成によれば、貯水カップに注水して使用される水量が、従来の貯水タンクを用いたシール検査装置に比べて極めて少なく、大掛りな給水手段が必要なくなると共に、ワイヤハーネスを貯水カップごと傾けるだけで排水することができ、作業性に優れる。
そこで、装置構成がコンパクトになると共に、短時間に効率よくグロメットのシール性を検査することができるので、ワイヤハーネスW/Hの製造工程でのタクトに合わせたシール検査が可能となる。
【0011】
尚、好ましくは前記貯水カップ及び前記加圧治具が、前記ワイヤハーネスの長手方向に沿って半割り可能な分割構造とされることにより、グロメットにおけるワイヤハーネス貫通部やワイヤハーネスの電線露出部への着脱が容易となり、作業性が更に向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施態様におけるグロメットのシール検査方法及びシール検査装置を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施態様におけるグロメットのシール検査装置を示す概略断面図、図2は図1に示した貯水カップの部分破断分解斜視図、図3は図1に示した加圧治具の展開斜視図である。
尚、ワイヤハーネスW/Hが貫通されたグロメットは、図4に示したグロメット10と実質的に同様の構成であるので、同符号を付して詳細な説明を省略する。
【0013】
本実施形態におけるグロメットのシール検査装置21は、図1に示したように、グロメット10におけるワイヤハーネス貫通部の外周15に対して液密に装着される貯水カップ22と、前記グロメット10を挟んで前記貯水カップ22の反対側(図1中、下方側)に延びるワイヤハーネスW/Hのグロメット近傍に形成された電線露出部28の周囲に対して気密に装着される加圧治具25と、該加圧治具25に加圧空気の供給を行う給気手段(図示せず)とを備える。
【0014】
前記貯水カップ22は、図2に示したように、ワイヤハーネスW/Hの長手方向に沿って半割り可能な分割構造とされた分割体22a,22bとから成り、これら分割体22a,22bを一体化することで、水を貯水可能な円筒状空間24が画成される。前記円筒状空間24は、前記ワイヤハーネスW/Hの直径よりも若干大きな程度の内径とされることで、給水量を最小限とすることができる。
前記貯水カップ22の底壁には、グロメット10におけるワイヤハーネス貫通部を挿通可能な取付孔23が形成され、前記分割体22a,22bを一体化することで、ワイヤハーネス貫通部の外周15を挟持することができる。
【0015】
前記分割体22a,22bの突き合わせ面及び取付孔23の内面には、ゴムパッキン等のシール部材31が配設されており、ワイヤハーネス貫通部の外周15に対して液密に密着すると共に、これら分割体22a,22bの突き合わせ部を液密にシールすることができる。
そして、貯水カップ22の分割体22a,22bは、図示しない係止ロック手段により一体化されて、グロメット10におけるワイヤハーネス貫通部を保持する。
【0016】
前記加圧治具25は、図3に示したように、ワイヤハーネスW/Hの長手方向に沿って半割り可能な分割構造とされた円筒胴体25aと、該円筒胴体25aの外側面に設けられて内部に連通可能な空気取入口25bとから成り、該円筒胴体25aは母線に沿って形成されたヒンジ部26を介して展開可能とされている。そこで、前記円筒胴体25aは、前記ワイヤハーネスW/Hの電線露出部28を把持することができる。前記空気取入口25bには、エアホース27を介して給気手段(図示せず)が加圧空気の供給を行う。
【0017】
前記円筒胴体25aの内周面には、ゴムパッキン等のシール部材32が配設されており、ワイヤハーネスW/Hの電線露出部28の周囲に対して気密に密着することができる。
そして、円筒胴体25aが、図示しない係止ロック手段により閉じられた状態で前記ワイヤハーネスW/Hの電線露出部28を保持すると、円筒胴体25aの上端部がグロメット10に密着し、円筒胴体25aの下部内周面がワイヤハーネスW/Hのテープ巻面に密着するので、前記電線露出部28の電線間は該円筒胴体25aにより周辺外気に対して密封される。
【0018】
そこで、前記シール検査装置21を用いて、前記グロメット10におけるワイヤハーネス貫通部のシール状態を検査する場合には、先ず、グロメット10のワイヤハーネス貫通部の外周15に対して貯水カップ22を液密に装着する。
そして、前記グロメット10を挟んで前記貯水カップ22の反対側に延びるワイヤハーネスW/Hのグロメット近傍に形成された電線露出部28の周囲に対して加圧治具28の円筒胴体25aを気密に装着する。
【0019】
そして、前記貯水カップ22の円筒状空間24内に水を供給した後、前記加圧治具25の空気取入口25bには、エアホース27を介して給気手段が加圧空気の供給を行う。
この状態で、貯水カップ22内を観察することにより、シール検査が行われる。もし、電線の隙間やワイヤハーネスW/Hとグロメット10との隙間のシールが不十分であるときには、前記加圧治具25により電線露出部28の電線間に供給された加圧空気がこれらのシール不良部分を通って貯水カップ22内の水中に漏れ出し、気泡となって浮上する。シールが正常であれば、気泡は発生しない。即ち、貯水カップ22内の気泡の有無によりシール性の良・不良を判断する。
【0020】
即ち、本実施形態のシール検査装置21によれば、貯水カップ22に注水して使用される水量が、図4に示した従来の貯水タンク3を用いたシール検査装置1に比べて極めて少なく、大掛りな給水手段が必要なくなると共に、ワイヤハーネスW/Hを貯水カップ22ごと傾けるだけで排水することができ、作業性に優れる。
【0021】
そこで、装置構成が従来のシール検査装置1に比べて大幅にコンパクトになると共に、短時間に効率よくグロメット10のシール性を検査することができるので、ワイヤハーネスW/Hの製造工程でのタクトに合わせたシール検査が可能となる。
尚、本発明のグロメットのシール検査方法及びシール検査装置は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】
以上、上述した本発明のグロメットのシール検査方法及びシール検査装置によれば、貯水カップに注水して使用される水量が、従来の貯水タンクを用いたシール検査装置に比べて極めて少なく、大掛りな給水手段が必要なくなると共に、ワイヤハーネスを貯水カップごと傾けるだけで排水することができ、作業性に優れる。
そこで、装置構成がコンパクトになると共に、短時間に効率よくグロメットのシール性を検査することができるので、ワイヤハーネスW/Hの製造工程でのタクトに合わせたシール検査が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様におけるグロメットのシール検査装置を示す概略断面図である。
【図2】図1に示した貯水カップの部分破断分解斜視図である。
【図3】図1に示した加圧治具の展開斜視図である。
【図4】従来のグロメットのシール検査装置の要部概略構成図である。
【符号の説明】
10 グロメット
15 ワイヤハーネス貫通部の外周
21 シール検査装置
22 貯水カップ
23 取付孔
25 加圧治具
28 電線露出部
31,32 シール部材

Claims (3)

  1. ワイヤハーネスを貫通させたグロメットにおけるワイヤハーネス貫通部のシール状態を検査するシール検査方法であって、
    前記ワイヤハーネス貫通部の外周に対して貯水カップを液密に装着すると共に、前記グロメットを挟んで前記貯水カップの反対側に延びるワイヤハーネスのグロメット近傍に形成された電線露出部の周囲に対して加圧治具を気密に装着した後、
    前記加圧治具に加圧空気を供給しながら、水が供給された前記貯水カップ内の水泡の有無により、シール状態を検査することを特徴とするグロメットのシール検査方法。
  2. ワイヤハーネスを貫通させたグロメットにおけるワイヤハーネス貫通部のシール状態を検査するシール検査装置であって、
    前記ワイヤハーネス貫通部の外周に対して液密に装着される貯水カップと、前記グロメットを挟んで前記貯水カップの反対側に延びるワイヤハーネスのグロメット近傍に形成された電線露出部の周囲に対して気密に装着される加圧治具と、前記加圧治具に加圧空気の供給を行う給気手段とを備えて成ることを特徴とするグロメットのシール検査装置。
  3. 前記貯水カップ及び前記加圧治具が、前記ワイヤハーネスの長手方向に沿って半割り可能な分割構造とされていることを特徴とする請求項2に記載のグロメットのシール検査装置。
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