JPH0894477A - 管の漏洩検査装置 - Google Patents
管の漏洩検査装置Info
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- JPH0894477A JPH0894477A JP22924994A JP22924994A JPH0894477A JP H0894477 A JPH0894477 A JP H0894477A JP 22924994 A JP22924994 A JP 22924994A JP 22924994 A JP22924994 A JP 22924994A JP H0894477 A JPH0894477 A JP H0894477A
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- Japan
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- case
- pipe
- packing material
- water supply
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 管の溶接継手部の漏洩検査を行なう。
【構成】 管6を一周して被さり、管との間に気密室を
形成する半割型円筒状透明ケース1と、該ケース1に接
続され基気密室を負圧にする吸引装置4と、ケースに接
続された水供給パイプ5とによって構成され、ケース1
内面の外周部にパッキン材3を装着している。ケース1
内を負圧にして水を吸込み、溶接継手部からの泡の発生
の有無をケース越しに目視して、漏洩検査を行なう。
形成する半割型円筒状透明ケース1と、該ケース1に接
続され基気密室を負圧にする吸引装置4と、ケースに接
続された水供給パイプ5とによって構成され、ケース1
内面の外周部にパッキン材3を装着している。ケース1
内を負圧にして水を吸込み、溶接継手部からの泡の発生
の有無をケース越しに目視して、漏洩検査を行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管の漏洩検査を行なう
ための漏洩検査装置に関するものである。
ための漏洩検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】出願人は以前、図5、図6に示す如く、
管(6)の溶接継手部(61)の漏洩検査を行なう装置を提案
した(特願昭53−28032号)。これは、溶接継手部
(61)に部分的に気密に被さる透明ケース(7)に吸引管(7
1)を接続して構成される。
管(6)の溶接継手部(61)の漏洩検査を行なう装置を提案
した(特願昭53−28032号)。これは、溶接継手部
(61)に部分的に気密に被さる透明ケース(7)に吸引管(7
1)を接続して構成される。
【0003】漏洩検査は、先ず、溶接継手部(61)に石鹸
水を塗布し、ケース(7)を被せて吸引管(71)から吸引す
る。ケース(7)と管壁との間に形成される気密室(8)が
負圧になり、溶接部(61)に漏れがあれば、管内の空気が
ケース(7)の気密室(8)に流れ込み、この時石鹸水が泡
立つことを透明ケース越しに目視し、溶接部の漏洩を検
知できる。
水を塗布し、ケース(7)を被せて吸引管(71)から吸引す
る。ケース(7)と管壁との間に形成される気密室(8)が
負圧になり、溶接部(61)に漏れがあれば、管内の空気が
ケース(7)の気密室(8)に流れ込み、この時石鹸水が泡
立つことを透明ケース越しに目視し、溶接部の漏洩を検
知できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記装置では、溶接継
手部(61)の全周を検査するには、ケース(7)を当てる位
置を順にずらせて、同じ操作を行なわねばならず、又、
溶接部の凹凸によりケース(7)の開口縁の全周を管表面
に密着させることが困難となり、ケース(7)内の真空が
保ちづらく、その都度真空ポンプを作動させねばならず
手間が掛かった。出願人は、ケースを円筒状に形成し
て、これを2つ割り構造とし、管の溶接継手部を一周し
てケースを被せ、ケース内を吸引することを試みた。
手部(61)の全周を検査するには、ケース(7)を当てる位
置を順にずらせて、同じ操作を行なわねばならず、又、
溶接部の凹凸によりケース(7)の開口縁の全周を管表面
に密着させることが困難となり、ケース(7)内の真空が
保ちづらく、その都度真空ポンプを作動させねばならず
手間が掛かった。出願人は、ケースを円筒状に形成し
て、これを2つ割り構造とし、管の溶接継手部を一周し
てケースを被せ、ケース内を吸引することを試みた。
【0005】ところが、2つ割り構造のケースは、ケー
スの繋ぎ目及び管壁との気密を保つことが困難であり、
又、ケースを管にセットする間に、溶接継手部に塗布し
た石鹸水が垂れ落ちて正確な検査ができなかった。出願
人は、鋭意努力の結果、ケース自体及びケースと管壁と
の気密が確実に保持され、然も管への着脱が容易で、管
の検査対象部を水に浸けた状態で、正確な漏洩検査を実
現できる装置を完成し、以下これを明らかにする。
スの繋ぎ目及び管壁との気密を保つことが困難であり、
又、ケースを管にセットする間に、溶接継手部に塗布し
た石鹸水が垂れ落ちて正確な検査ができなかった。出願
人は、鋭意努力の結果、ケース自体及びケースと管壁と
の気密が確実に保持され、然も管への着脱が容易で、管
の検査対象部を水に浸けた状態で、正確な漏洩検査を実
現できる装置を完成し、以下これを明らかにする。
【0006】
【課題を解決する手段】本発明の管の漏洩検査装置は、
管(6)を一周して被さり、管との間に気密室(8)を形成
する円筒状透明ケース(1)と、該ケース(1)に接続され
気密室(8)を負圧にする吸引装置(4)と、ケース(1)に
接続された水供給パイプ(5)とによって構成され、ケー
ス(1)は、円筒体を軸芯を含む面内で半割りにした一対
の半割ケース(11)(11a)を閉じ状態にて円筒体を形成す
る様に開閉可能に連結し、両半割ケース(11)(11a)の互
いの自由端に円筒体を保持するため位置決め手段(2)を
設け、両半割ケース(11)(11a)の内面に外周縁を一周し
て軟質のパッキン材(3)を装着して、パッキン材(3)、
半割ケース(11)(11a)及び管壁で囲まれる部分が気密室
(8)となり、ケースの軸方向に沿って伸びる縦パッキン
材(31)には、隣合う気密室(8)(8)を連通する溝(32)(3
2a)が開設されており、吸引装置(4)はケース(1)と真
空ポンプ(42)を繋ぐ管路(41)に、真空タンク(43)及び該
真空タンク(43)とケース(1)との間に仕切弁(44)を設け
ており、水供給パイプ(5)には仕切弁(51)を設けてい
る。
管(6)を一周して被さり、管との間に気密室(8)を形成
する円筒状透明ケース(1)と、該ケース(1)に接続され
気密室(8)を負圧にする吸引装置(4)と、ケース(1)に
接続された水供給パイプ(5)とによって構成され、ケー
ス(1)は、円筒体を軸芯を含む面内で半割りにした一対
の半割ケース(11)(11a)を閉じ状態にて円筒体を形成す
る様に開閉可能に連結し、両半割ケース(11)(11a)の互
いの自由端に円筒体を保持するため位置決め手段(2)を
設け、両半割ケース(11)(11a)の内面に外周縁を一周し
て軟質のパッキン材(3)を装着して、パッキン材(3)、
半割ケース(11)(11a)及び管壁で囲まれる部分が気密室
(8)となり、ケースの軸方向に沿って伸びる縦パッキン
材(31)には、隣合う気密室(8)(8)を連通する溝(32)(3
2a)が開設されており、吸引装置(4)はケース(1)と真
空ポンプ(42)を繋ぐ管路(41)に、真空タンク(43)及び該
真空タンク(43)とケース(1)との間に仕切弁(44)を設け
ており、水供給パイプ(5)には仕切弁(51)を設けてい
る。
【0007】
【作用及び効果】ケース(1)を開いて管(6)の検査部に
被せ、ケース(1)を閉じて位置決め手段(2)にて略密閉
する。水供給パイプ(5)は先端を水タンク(52)に浸けて
おき、該水供給パイプ(5)上の仕切弁(51)は閉じてお
く。ケース(1)と真空ポンプ(42)とを繋ぐ管路(41)上の
仕切弁(44)を閉じた状態で真空ポンプ(42)を運転し、真
空タンク(43)を真空に近い状態にする。
被せ、ケース(1)を閉じて位置決め手段(2)にて略密閉
する。水供給パイプ(5)は先端を水タンク(52)に浸けて
おき、該水供給パイプ(5)上の仕切弁(51)は閉じてお
く。ケース(1)と真空ポンプ(42)とを繋ぐ管路(41)上の
仕切弁(44)を閉じた状態で真空ポンプ(42)を運転し、真
空タンク(43)を真空に近い状態にする。
【0008】管路(41)上の仕切弁(44)を開く。ケース
(1)内は急激に負圧となり、真空圧で締付けた状態とな
る。給水弁(51)を開くと水供給パイプ(5)を通じて水タ
ンク(52)内の水がケース(1)内に吸込まれる。管の検査
部が完全に水に浸かるまで水位が上昇すれば、水供給パ
イプ(5)上の仕切弁(51)を閉じる。
(1)内は急激に負圧となり、真空圧で締付けた状態とな
る。給水弁(51)を開くと水供給パイプ(5)を通じて水タ
ンク(52)内の水がケース(1)内に吸込まれる。管の検査
部が完全に水に浸かるまで水位が上昇すれば、水供給パ
イプ(5)上の仕切弁(51)を閉じる。
【0009】管の検査部に漏れがあれば、管内の空気が
負圧のケース(1)内に侵入し、この時漏れ箇所から泡が
発生する。透明ケース(1)越しに、泡の発生を目視し、
不良箇所を検知できる。上記の如く、管の検査部を水に
浸けた状態で、泡の発生の有無による検査を行なうた
め、正確な検査を行なうことができる。
負圧のケース(1)内に侵入し、この時漏れ箇所から泡が
発生する。透明ケース(1)越しに、泡の発生を目視し、
不良箇所を検知できる。上記の如く、管の検査部を水に
浸けた状態で、泡の発生の有無による検査を行なうた
め、正確な検査を行なうことができる。
【0010】又、ケース(1)は、半割ケース(11)(11
a)を開閉可能に接続し、互いの自由端に位置決め手段
(2)を具えたため、管(6)への脱着を簡単に行なうこと
ができる。又、ケース(1)と真空ポンプ(42)とを繋ぐ管
路(41)に真空タンク(43)を設けたため、仕切弁(44)の開
閉に無関係に真空ポンプ(42)を運転し、真空タンク(43)
内を常に真空に近い状態に維持できるため、急激な負圧
によってケース(1)を密閉状態にでき、更に検査箇所が
多い場合でも、ケース(1)を管(6)の検査箇所に次々に
付け換えて、能率的に検査作業を行なうことができる。
a)を開閉可能に接続し、互いの自由端に位置決め手段
(2)を具えたため、管(6)への脱着を簡単に行なうこと
ができる。又、ケース(1)と真空ポンプ(42)とを繋ぐ管
路(41)に真空タンク(43)を設けたため、仕切弁(44)の開
閉に無関係に真空ポンプ(42)を運転し、真空タンク(43)
内を常に真空に近い状態に維持できるため、急激な負圧
によってケース(1)を密閉状態にでき、更に検査箇所が
多い場合でも、ケース(1)を管(6)の検査箇所に次々に
付け換えて、能率的に検査作業を行なうことができる。
【0011】
【実施例】図4は、管(6)の検査部、実施例では溶接継
手管(6)の溶接継手部(61)にセットしたケース(1)と、
ケース(1)内を負圧にする吸引装置(4)の配管図を示し
ている。吸引装置(4)は、ケース(1)と真空ポンプ(42)
とを繋ぐ管路(41)に、ケース(1)側から順に透明小型タ
ンク(40)、仕切弁(44)、フィルタ(45)、真空タンク(43)
を設けている。
手管(6)の溶接継手部(61)にセットしたケース(1)と、
ケース(1)内を負圧にする吸引装置(4)の配管図を示し
ている。吸引装置(4)は、ケース(1)と真空ポンプ(42)
とを繋ぐ管路(41)に、ケース(1)側から順に透明小型タ
ンク(40)、仕切弁(44)、フィルタ(45)、真空タンク(43)
を設けている。
【0012】真空タンク(43)と真空ポンプ(42)との間に
は、真空スイッチ(46)及び真空ゲージ(47)が設けられて
いる。タンク(43)には、ドレンバルブ(48)が連繋されて
いる。真空スイッチ(46)は、管路(41)の真空圧を検出し
て、自動的に真空ポンプ(42)をON-OFFし、真空タンク(4
3)内を設定範囲の真空圧に維持する。
は、真空スイッチ(46)及び真空ゲージ(47)が設けられて
いる。タンク(43)には、ドレンバルブ(48)が連繋されて
いる。真空スイッチ(46)は、管路(41)の真空圧を検出し
て、自動的に真空ポンプ(42)をON-OFFし、真空タンク(4
3)内を設定範囲の真空圧に維持する。
【0013】透明小型タンク(40)は、管(6)を横置きに
した時の真空タンク(43)側への水の流入を防止する役割
をなす。透明小型タンク(40)には仕切弁(49)が接続され
ており、後記の如く、検査終了後に、該仕切弁(49)を開
いて管路(41)を大気に連通して、ケース(1)内の水を速
やかに排出できる。
した時の真空タンク(43)側への水の流入を防止する役割
をなす。透明小型タンク(40)には仕切弁(49)が接続され
ており、後記の如く、検査終了後に、該仕切弁(49)を開
いて管路(41)を大気に連通して、ケース(1)内の水を速
やかに排出できる。
【0014】ケース(1)は、図1、図2に示す如く、円
筒体を軸芯を含む面内で半割りにした一対の半割ケース
(11)(11a)にて形成されている。半割ケース(11)(11a)
は、アクリル樹脂等の樹脂にて透明体に形成され、夫々
外面中央にハンドル(19)(19)が突設されている。
筒体を軸芯を含む面内で半割りにした一対の半割ケース
(11)(11a)にて形成されている。半割ケース(11)(11a)
は、アクリル樹脂等の樹脂にて透明体に形成され、夫々
外面中央にハンドル(19)(19)が突設されている。
【0015】両半割ケース(11)(11a)の外面4隅には、
位置決め用ブロック(14)(17)が突設されている。一方の
半割ケース(11a)の各ブロック(14)には、円筒状ケース
(1)の軸芯に直交する面内で嵌まり溝(13)が開設され、
更に嵌まり溝(13)に直交して軸挿通孔(15)が開設されて
いる。他方の半割ケース(11)の各ブロック(17)には、前
記嵌まり溝(13)に嵌合可能な嵌まり片(16)が設けられ、
該嵌まり片(16)に軸挿入長孔(18)が開設されている。
位置決め用ブロック(14)(17)が突設されている。一方の
半割ケース(11a)の各ブロック(14)には、円筒状ケース
(1)の軸芯に直交する面内で嵌まり溝(13)が開設され、
更に嵌まり溝(13)に直交して軸挿通孔(15)が開設されて
いる。他方の半割ケース(11)の各ブロック(17)には、前
記嵌まり溝(13)に嵌合可能な嵌まり片(16)が設けられ、
該嵌まり片(16)に軸挿入長孔(18)が開設されている。
【0016】両半割ケース(11)(11a)の嵌まり溝(13)と
嵌まり片(16)を嵌合し、半割ケース(11)(11a)の開閉中
心側には、両ブロック(14)(17)の軸挿通孔(15)及び長孔
(18)に一連に枢軸(20)を嵌めて、半割ケース(11)(11a)
を開閉及び長孔(18)分だけ伸縮自由に支持している。半
割ケース(11)(11a)の自由端側には、ブロック(14)(17)
の軸挿通孔(15)及び長孔(18)に一連に位置決め軸(21)を
挿脱可能に嵌めて位置決め手段(2)を構成している。
嵌まり片(16)を嵌合し、半割ケース(11)(11a)の開閉中
心側には、両ブロック(14)(17)の軸挿通孔(15)及び長孔
(18)に一連に枢軸(20)を嵌めて、半割ケース(11)(11a)
を開閉及び長孔(18)分だけ伸縮自由に支持している。半
割ケース(11)(11a)の自由端側には、ブロック(14)(17)
の軸挿通孔(15)及び長孔(18)に一連に位置決め軸(21)を
挿脱可能に嵌めて位置決め手段(2)を構成している。
【0017】実施例では、枢軸(20)と位置決め軸(21)は
共に一端に大径の掴み部(22)を有し、軸先端にはネジ部
(23)を具えており、先端ネジ部(23)をブロック(14)に螺
合して外れ止めとなしている。枢軸(20)及び位置決め軸
(21)を緩めて軸挿通孔(15)及び長孔(18)から外すと、
ケース(1)を2つの半割ケース(11)(11a)に分離でき
る。
共に一端に大径の掴み部(22)を有し、軸先端にはネジ部
(23)を具えており、先端ネジ部(23)をブロック(14)に螺
合して外れ止めとなしている。枢軸(20)及び位置決め軸
(21)を緩めて軸挿通孔(15)及び長孔(18)から外すと、
ケース(1)を2つの半割ケース(11)(11a)に分離でき
る。
【0018】各半割ケース(11)(11a)の内面外周には全
周に亘って軟質パッキン材(3)が装着されている。パッ
キン材(3)はシリコン樹脂にて厚み約15mm、幅20〜
25mmの厚手の透明又は半透明の帯状体に形成され、半
割ケース(11)(11a)の輪郭に沿って継ぎ目なく一周して
いる。
周に亘って軟質パッキン材(3)が装着されている。パッ
キン材(3)はシリコン樹脂にて厚み約15mm、幅20〜
25mmの厚手の透明又は半透明の帯状体に形成され、半
割ケース(11)(11a)の輪郭に沿って継ぎ目なく一周して
いる。
【0019】ケース(1)を閉じたとき、パッキン材(3)
の縦パッキン材(31)は隣合う相手縦パッキン材(31)に押
し気味に密着する様に、半割ケース(11)(11a)の端面か
ら僅か突出している。更に、図2の如く、各縦パッキン
材(31)の外端面は傾斜面(31a)(31a)となっており、ケー
ス(1)を閉じた時、当接する縦パッキン材(31)(31)間に
内側が徐々に拡大するくさび状の隙間が生じる。又、図
3の如く、パッキン材(3)は、管に当接する面が内側に
低く傾斜した傾斜面(30a)となっている。上記パッキン
材(3)の傾斜面(30a)(31a)によって、管の外形寸棒には
誤差があっても、ケース(1)を気密状態で管に被せるこ
とができる。
の縦パッキン材(31)は隣合う相手縦パッキン材(31)に押
し気味に密着する様に、半割ケース(11)(11a)の端面か
ら僅か突出している。更に、図2の如く、各縦パッキン
材(31)の外端面は傾斜面(31a)(31a)となっており、ケー
ス(1)を閉じた時、当接する縦パッキン材(31)(31)間に
内側が徐々に拡大するくさび状の隙間が生じる。又、図
3の如く、パッキン材(3)は、管に当接する面が内側に
低く傾斜した傾斜面(30a)となっている。上記パッキン
材(3)の傾斜面(30a)(31a)によって、管の外形寸棒には
誤差があっても、ケース(1)を気密状態で管に被せるこ
とができる。
【0020】上記パッキン材(3)の縦パッキン材(31)に
は、隣合う縦パッキン材(31)と同じ高さ位置に、実施例
では、縦パッキン材(31)の上下部及び中央部の3箇所に
溝(32)(32a)が開設されている。管(6)を包囲してケー
ス(1)を閉じたとき、両半割ケース(11)(11a)のパッキ
ン材(3)(3)の内側の気密室(8)(8)同志が、溝(32)(3
2a)を通じて連通する。中央部の溝(32a)は、溶接継手間
の溶接継手部(61)に余裕のある状態に嵌まる幅及び深さ
に開設されている。
は、隣合う縦パッキン材(31)と同じ高さ位置に、実施例
では、縦パッキン材(31)の上下部及び中央部の3箇所に
溝(32)(32a)が開設されている。管(6)を包囲してケー
ス(1)を閉じたとき、両半割ケース(11)(11a)のパッキ
ン材(3)(3)の内側の気密室(8)(8)同志が、溝(32)(3
2a)を通じて連通する。中央部の溝(32a)は、溶接継手間
の溶接継手部(61)に余裕のある状態に嵌まる幅及び深さ
に開設されている。
【0021】半割ケース(11)(11a)の内面には、パッキ
ン材(3)の内側にパッキン材(3)に密着して透明内壁(1
0)が半割りケースと一体に或いは透明接着剤により接着
固定して突設されている。透明内壁(10)の突出高さは、
縦パッキン材(31)の溝底に達する程度であり、半割ケー
ス(11)(11a)間の溝(32)(32a)を通じての空気流通に支障
はない。
ン材(3)の内側にパッキン材(3)に密着して透明内壁(1
0)が半割りケースと一体に或いは透明接着剤により接着
固定して突設されている。透明内壁(10)の突出高さは、
縦パッキン材(31)の溝底に達する程度であり、半割ケー
ス(11)(11a)間の溝(32)(32a)を通じての空気流通に支障
はない。
【0022】上記透明内壁(10)は、軟質のパッキン材
(3)の形状を維持して半割ケース(11)(11a)の気密性を
保持する役割をなす。即ち、前記シリコン樹脂製のパッ
キン材(3)を、アクリル樹脂製の半割ケース(11)(11a)
に接着状態に固着することは技術的にできないため、パ
ッキン材(3)の内周面を内壁(10)の外周面に密着させる
ことによって、パッキン材(3)と半割ケース(11)(11a)
との気密性を高め、更に、パッキン材(3)の位置決めを
画っている。管壁とケース(1)との間の気密室(8)が負
圧になれば、パッキン材(3)は内側に引張る力が作用す
るが、内側に引張られるほど内壁(10)との気密性は高ま
り、パッキン材(3)が半割ケース(11)(11a)に接着固定
されていなくとも、パッキン材(3)と内壁(10)との間の
気密性は保証される。
(3)の形状を維持して半割ケース(11)(11a)の気密性を
保持する役割をなす。即ち、前記シリコン樹脂製のパッ
キン材(3)を、アクリル樹脂製の半割ケース(11)(11a)
に接着状態に固着することは技術的にできないため、パ
ッキン材(3)の内周面を内壁(10)の外周面に密着させる
ことによって、パッキン材(3)と半割ケース(11)(11a)
との気密性を高め、更に、パッキン材(3)の位置決めを
画っている。管壁とケース(1)との間の気密室(8)が負
圧になれば、パッキン材(3)は内側に引張る力が作用す
るが、内側に引張られるほど内壁(10)との気密性は高ま
り、パッキン材(3)が半割ケース(11)(11a)に接着固定
されていなくとも、パッキン材(3)と内壁(10)との間の
気密性は保証される。
【0023】両半割ケース(11)(11a)の内、一方の半割
ケース(11a)の外面上部に前記吸引装置(4)の管路(41)
が接続され、外面下部に水供給パイプ(5)が接続されて
いる。水供給パイプ(5)に仕切弁(51)が設けられてい
る。
ケース(11a)の外面上部に前記吸引装置(4)の管路(41)
が接続され、外面下部に水供給パイプ(5)が接続されて
いる。水供給パイプ(5)に仕切弁(51)が設けられてい
る。
【0024】次に、上記検査装置の使用方法を説明す
る。ケース(1)を開いて溶接継手管(6)の溶接継手部(6
1)を一周してケース(1)閉じ、位置決め手段(2)にて位
置決めする。このとき、ケース(1)の縦パッキン材(31)
の中央の溝(32a)に溶接継手部(61)を嵌め、パッキン材
(3)と管壁との間に隙間が生じない様にケース(1)をセ
ットし、半割ケース(11)(11a)とパッキン材(3)と管壁
との間に気密室(8)(8)を形成する。
る。ケース(1)を開いて溶接継手管(6)の溶接継手部(6
1)を一周してケース(1)閉じ、位置決め手段(2)にて位
置決めする。このとき、ケース(1)の縦パッキン材(31)
の中央の溝(32a)に溶接継手部(61)を嵌め、パッキン材
(3)と管壁との間に隙間が生じない様にケース(1)をセ
ットし、半割ケース(11)(11a)とパッキン材(3)と管壁
との間に気密室(8)(8)を形成する。
【0025】水供給パイプ(5)は先端を水タンク(52)に
浸けておき、該水供給パイプ(5)上の仕切弁(51)は閉め
ておく。ケース(1)と真空ポンプ(42)とを繋ぐ管路(41)
上の仕切弁(44)を閉じた状態で真空ポンプ(42)を運転
し、真空タンク(43)を真空に近い状態にする。真空タン
ク(43)に連繋した真空スイッチ(46)の働きによって、真
空ポンプ(42)が自動的にON-OFFし、真空タンク(43)内は
常時550mmHg前後に維持される。
浸けておき、該水供給パイプ(5)上の仕切弁(51)は閉め
ておく。ケース(1)と真空ポンプ(42)とを繋ぐ管路(41)
上の仕切弁(44)を閉じた状態で真空ポンプ(42)を運転
し、真空タンク(43)を真空に近い状態にする。真空タン
ク(43)に連繋した真空スイッチ(46)の働きによって、真
空ポンプ(42)が自動的にON-OFFし、真空タンク(43)内は
常時550mmHg前後に維持される。
【0026】管路(41)上の仕切弁(44)を開く。ケース
(1)内は急激に負圧となり、真空圧で締め付けた状態と
なる。実施例のケース(1)は、半割りケース(11)(11a)
の連結部の長孔(18)分だけ拡縮できるため、ケース(1)
に締め付け力が作用すれば、ケース(1)の径が縮み、パ
ッキン材(3)を効果的に管壁に押圧できる。
(1)内は急激に負圧となり、真空圧で締め付けた状態と
なる。実施例のケース(1)は、半割りケース(11)(11a)
の連結部の長孔(18)分だけ拡縮できるため、ケース(1)
に締め付け力が作用すれば、ケース(1)の径が縮み、パ
ッキン材(3)を効果的に管壁に押圧できる。
【0027】又、パッキン材(3)は、管に当接する面が
内側に低く傾斜した傾斜面(30a)となり、各縦パッキ
ン材(31)の外端面は傾斜面(31a)となっているため、
ケース(1)に作用する締め付け力により、パッキン材
(3)の傾斜面(30a)が管壁を押圧し、隣合う縦パッキン
材(31)(31)の傾斜面(31a)(31a)が互いに押圧し合ったと
き、パッキン(3)は容易に弾性変形して相手部材に緊密
に密接し気密性が一層高まる。ケース(1)内が負圧にな
ると、水供給パイプ(5)を開いて水タンク(52)内の水が
ケース(1)内に吸込まれる。管の溶接継手部(61)が完全
に水に浸かるまで水位が上昇すれば、水供給パイプ(5)
上の仕切弁(51)を閉じる。
内側に低く傾斜した傾斜面(30a)となり、各縦パッキ
ン材(31)の外端面は傾斜面(31a)となっているため、
ケース(1)に作用する締め付け力により、パッキン材
(3)の傾斜面(30a)が管壁を押圧し、隣合う縦パッキン
材(31)(31)の傾斜面(31a)(31a)が互いに押圧し合ったと
き、パッキン(3)は容易に弾性変形して相手部材に緊密
に密接し気密性が一層高まる。ケース(1)内が負圧にな
ると、水供給パイプ(5)を開いて水タンク(52)内の水が
ケース(1)内に吸込まれる。管の溶接継手部(61)が完全
に水に浸かるまで水位が上昇すれば、水供給パイプ(5)
上の仕切弁(51)を閉じる。
【0028】管の溶接継手部(61)に漏れがあれば、管内
の空気が負圧のケース(1)内に侵入し、この時、漏れ箇
所から泡が発生する。透明ケース(1)越しに、泡の発生
を目視し、不良箇所を検知できる。上記の如く、管の検
査部を水に浸けた状態で、泡の発生の有無による検査を
行なうため、正確な検査を行なうことができる。
の空気が負圧のケース(1)内に侵入し、この時、漏れ箇
所から泡が発生する。透明ケース(1)越しに、泡の発生
を目視し、不良箇所を検知できる。上記の如く、管の検
査部を水に浸けた状態で、泡の発生の有無による検査を
行なうため、正確な検査を行なうことができる。
【0029】管(6)にケース(1)をセットして、ケース
内を負圧にしたとき、半割ケース(11)(11a)の軟質パッ
キン材(3)は、内側に引き寄せられるが、実施例ではパ
ッキン材(3)の内側には半割ケース(11)(11a)に接着固
定された内壁(10)が存在しており、パッキン材(3)は一
層強く内壁(10)に密接して気密度が向上する。
内を負圧にしたとき、半割ケース(11)(11a)の軟質パッ
キン材(3)は、内側に引き寄せられるが、実施例ではパ
ッキン材(3)の内側には半割ケース(11)(11a)に接着固
定された内壁(10)が存在しており、パッキン材(3)は一
層強く内壁(10)に密接して気密度が向上する。
【0030】尚、半割ケース(11)(11a)へのパッキン材
(3)の装着に際し、半割ケース(11)(11a)とは別個に形
成した4本の厚帯状のパッキン材を、各半割ケース(11)
(11a)の内面外周に接着し、或いは枠状のパッキン材
(3)を半割ケース(11)(11a)に接着固定することも考え
られるが、シリコン樹脂製のパッキン材(3)とアクリル
樹脂製の半割ケース(11)(11a)とを接着するための接着
剤は現在実用されておらず無理がある。
(3)の装着に際し、半割ケース(11)(11a)とは別個に形
成した4本の厚帯状のパッキン材を、各半割ケース(11)
(11a)の内面外周に接着し、或いは枠状のパッキン材
(3)を半割ケース(11)(11a)に接着固定することも考え
られるが、シリコン樹脂製のパッキン材(3)とアクリル
樹脂製の半割ケース(11)(11a)とを接着するための接着
剤は現在実用されておらず無理がある。
【0031】パッキン材(3)には、隣合って接する縦パ
ッキン材(31)(31)に溝(32)(32a)を開設して、両半割ケ
ース(11)(11a)内を連通させたため、一方の半割ケース
(11)に配管を行なうだけで済み、装置を簡素化でき、
又、ケース(1)の開閉も一方の半割ケース(11)のみに配
管が成されている方が、両半割ケース(11)(11a)に配管
が成されている場合に比べて、ケース(1)の開閉作業が
簡単である。
ッキン材(31)(31)に溝(32)(32a)を開設して、両半割ケ
ース(11)(11a)内を連通させたため、一方の半割ケース
(11)に配管を行なうだけで済み、装置を簡素化でき、
又、ケース(1)の開閉も一方の半割ケース(11)のみに配
管が成されている方が、両半割ケース(11)(11a)に配管
が成されている場合に比べて、ケース(1)の開閉作業が
簡単である。
【0032】又、ケース(1)は、半割ケース(11)(11
a)を開閉可能に接続し、互いの自由端に位置決め手段
(2)を具えたため、管(6)への脱着を簡単に行なうこと
ができる。
a)を開閉可能に接続し、互いの自由端に位置決め手段
(2)を具えたため、管(6)への脱着を簡単に行なうこと
ができる。
【0033】1箇所の検査が終われば、管路(41)の仕切
弁(44)を閉じ、該仕切弁(49)を開きケース(1)内を大気
に連通させる。水供給パイプ(5)の仕切弁(51)を開い
て、ケース(1)内の水を水タンク(52)に回収する。透明
密閉タンク(40)に水が吸込まれている場合、仕切弁(49)
を通じてタンク(40)の水を排出できる。ケース(1)を外
して、次の溶接継手部にセットし、前記同上の手順によ
って漏洩検査を行なう。
弁(44)を閉じ、該仕切弁(49)を開きケース(1)内を大気
に連通させる。水供給パイプ(5)の仕切弁(51)を開い
て、ケース(1)内の水を水タンク(52)に回収する。透明
密閉タンク(40)に水が吸込まれている場合、仕切弁(49)
を通じてタンク(40)の水を排出できる。ケース(1)を外
して、次の溶接継手部にセットし、前記同上の手順によ
って漏洩検査を行なう。
【0034】本発明は、上記実施例の構成に限定される
ことはなく、水平管の漏洩等、特許請求の範囲に記載の
範囲で種々の変形が可能である。
ことはなく、水平管の漏洩等、特許請求の範囲に記載の
範囲で種々の変形が可能である。
【図1】ケースを開いた状態の斜面図である。
【図2】ケースを閉じた状態の横断面図である。
【図3】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図4】配管系統図である。
【図5】従来例の説明図である。
【図6】図5のB−B線に沿う断面図である。
(1) ケース (11) 半割ケース (11a) 半割ケース (2) 位置決め手段 (3) パッキン材 (31) 縦パッキン材 (32) 溝 (4) 吸引装置 (42) 真空ポンプ (43) 真空タンク (44) 仕切弁 (5) 水供給パイプ (51) 仕切弁
Claims (1)
- 【請求項1】 管(6)を一周して被さり、管との間に気
密室(8)を形成する円筒状透明ケース(1)と、該ケース
(1)に接続され気密室(8)を負圧にする吸引装置(4)
と、ケース(1)に接続された水供給パイプ(5)とによっ
て構成され、ケース(1)は、円筒体を軸芯を含む面内で
半割りにした一対の半割ケース(11)(11a)を閉じ状態に
て円筒体を形成する様に開閉可能に連結し、両半割ケー
ス(11)(11a)の互いの自由端に円筒体を保持するため位
置決め手段(2)を設け、両半割ケース(11)(11a)の内面
に外周縁を一周して軟質のパッキン材(3)を装着して、
パッキン材(3)、半割ケース(11)(11a)及び管壁で囲ま
れる部分が気密室(8)となり、ケースの軸方向に沿って
伸びる縦パッキン材(31)には、隣合う気密室(8)(8)を
連通する溝(32)(32a)が開設されており、吸引装置(4)
はケース(1)と真空ポンプ(42)を繋ぐ管路(41)に、真空
タンク(43)及び該真空タンク(43)とケース(1)との間に
仕切弁(44)を設けており、水供給パイプ(5)には仕切弁
(51)を設けている管の漏洩検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22924994A JPH0894477A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 管の漏洩検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22924994A JPH0894477A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 管の漏洩検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0894477A true JPH0894477A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16889158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22924994A Pending JPH0894477A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 管の漏洩検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0894477A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012127766A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Ihi Corp | 配管貫通溶接部真空箱試験方法及び装置 |
JP2013221876A (ja) * | 2012-04-18 | 2013-10-28 | Yuutekku:Kk | ホイールリーク検査装置 |
CN103471778A (zh) * | 2013-09-24 | 2013-12-25 | 博益(天津)气动技术研究所有限公司 | 用于管路连接螺母氦或氢检漏的密封夹具 |
CN103900765A (zh) * | 2014-04-15 | 2014-07-02 | 吴江市赛纳电子科技有限公司 | 水表漏水检测装置 |
CN105628314A (zh) * | 2016-02-18 | 2016-06-01 | 贲紫豪 | 一种漏气检测装置 |
CN108980632A (zh) * | 2018-07-04 | 2018-12-11 | 安徽原上草节能环保科技有限公司 | 一种用于管道漏水的检测设备 |
CN109469835A (zh) * | 2018-12-25 | 2019-03-15 | 嵊州市越通非开挖建设有限公司 | 一种非开挖施工圆弧管道用泄漏检测装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56163432A (en) * | 1980-05-22 | 1981-12-16 | Oval Eng Co Ltd | Device for testing leakage |
JPS59112242A (ja) * | 1982-12-20 | 1984-06-28 | Toshiba Corp | 漏れ検出装置 |
JPH05223686A (ja) * | 1992-02-10 | 1993-08-31 | Iida Tekko:Kk | 耐圧膨張試験装置 |
JPH06221951A (ja) * | 1993-01-28 | 1994-08-12 | Sekisui Chem Co Ltd | 地中埋設管路の管接合部の気密試験方法 |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP22924994A patent/JPH0894477A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970902 |