JPH10317764A - 蓋の開閉機構 - Google Patents

蓋の開閉機構

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JPH10317764A
JPH10317764A JP12956997A JP12956997A JPH10317764A JP H10317764 A JPH10317764 A JP H10317764A JP 12956997 A JP12956997 A JP 12956997A JP 12956997 A JP12956997 A JP 12956997A JP H10317764 A JPH10317764 A JP H10317764A
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JP
Japan
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lid
opening
shaft
cover
closing mechanism
Prior art date
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Application number
JP12956997A
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English (en)
Inventor
Hiroto Yasui
弘人 安井
Satoru Takizawa
悟 滝沢
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋の開放完了状態を容易に把握できる蓋の開
閉機構を提供する。 【解決手段】 装置本体10後側に係留部材18を固定
し、この係留部材18に対応する蓋14の部位にシャフ
ト28を設ける。係留部材18にストッパ部22と板バ
ネ部24を形成する。蓋14の開放完了直前にシャフト
28の引掛部28Bが板バネ部24の折曲部26によっ
て蓋14を開放方向へ付勢して蓋14の開放動作を終了
させる。従って、開放動作が終了したことを感覚として
把握できるので、開放完了状態の蓋14をさらに開放せ
ず、ストッパ部22及びシャフト28を取付ける装置本
体10及び蓋14が破損しない。また、板バネ部24の
折曲部26により蓋14の開閉の際にクリック感が得ら
れるので、ユーザにおいて蓋14の開閉を行っていると
いう実感が得られ、満足感(心地良さ)が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、装置本体に対し
ヒンジ部を介して回転可能に配置された蓋を所定の角度
の開放状態で保持する蓋の開閉機構に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばCDプレーヤの中には、装置本体
に対して蓋を回転させこの開放状態でコンパクトディス
クをターンテーブルに載置させる形式のものがある。こ
の形式のCDプレーヤは、一般に、開放した状態の蓋を
所定角度(開放角度)で保持する開閉機構を備えてい
る。
【0003】この蓋の開閉機構としては、一対の連結具
を例えば合成樹脂(プラスチック等)で成形されている
装置本体と蓋との側面部にそれぞれ取付け、これらの連
結具をピンを介して連結し、さらに蓋の開放状態を保持
するストッパ部材を備える。なお、装置本体と蓋との後
側には、装置本体と蓋とを連結し、蓋を開閉可能とする
ヒンジ部が設けられている。そして、蓋を開放させて所
定の角度にすると、蓋はストッパ部材によって所定の角
度の開放状態で保持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記蓋の開
閉機構では、蓋の開放動作が終了したか否かが感覚にお
いて不明であるため、開放完了状態の蓋をさらに開放し
ようとする場合がある。この場合には、連結具が取付け
らているプラスチック製の装置本体および蓋の取付部付
近が破損するおそれがある。
【0005】そこで、本発明は上記事実を考慮し、蓋の
開放完了状態を容易に把握できる蓋の開閉機構を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
蓋の開閉機構は、装置本体に対しヒンジ部を介して回転
可能に配置された蓋を所定の角度の開放状態で保持する
蓋の開閉機構であって、前記装置本体または前記蓋のう
ちの一方にストッパ部材および板バネを設けると共に、
他方に前記ストッパ部材および前記板バネと当接するシ
ャフトを設け、さらに、前記板バネに前記シャフトを前
記蓋の閉鎖方向および開放方向の相反する方向へそれぞ
れ付勢させる折曲部を形成すると共に、前記ストッパ部
材に前記折曲部で前記蓋の開放方向へ付勢された前記シ
ャフトを係止する係止部を形成することを特徴としてい
る。
【0007】本発明の請求項1に係る蓋の開閉機構にお
いては、蓋を開放させて所定の角度にすると、折曲部に
よってシャフトが蓋の開放方向へ付勢される。この付勢
力により、シャフトがストッパ部材の係止部側へ押圧さ
れ係止部に係止される。そのため、蓋は、ストッパ部材
および折曲部によって所定の角度の開放状態で保持され
る。一方、蓋を閉鎖すると、シャフトが折曲部によって
蓋の閉鎖方向へ付勢されるので、蓋がその慣性力および
蓋の自重で閉鎖する。
【0008】本発明の請求項1に係る蓋の開閉機構によ
れば、蓋の開放完了直前にシャフトが折曲部によって蓋
を開放方向へ付勢して蓋の開放動作を終了させる。その
ため、本発明の請求項1に係る蓋の開閉機構によれば、
蓋の開放動作が終了したことを感覚として把握できるの
で、開放完了状態の蓋をさらに開放しようとすることが
なくなり、ストッパ部材またはシャフトが取付けらてい
る装置本体および蓋が破損することが防止される。
【0009】また、本発明の請求項1に係る蓋の開閉機
構によれば、蓋の開放完了時において、蓋がその自重等
によって閉鎖しようとしても、引掛部が折曲部に当接す
ると、板バネによってシャフトがストッパ部材の係止部
側へ付勢されるので、不用意に蓋が閉鎖しない。
【0010】さらに、本発明では、板バネの折曲部によ
ってシャフトが蓋の開放方向および閉鎖方向の相反する
方向へ付勢されるので、蓋の開閉の際にクリック感が得
られる。そのため、ユーザにおいて蓋の開閉を行ってい
るという実感が得られ、満足感(心地良さ)が得られ
る。
【0011】なお、本発明では、シャフトを金属製とす
れば、このシャフトを単に折曲形成するのみで良いの
で、従来の一対の連結具を別個の金型でそれぞれ成形す
る場合に比べ、安価に製造できる。
【0012】本発明の請求項2に係る蓋の開閉機構は、
請求項1に記載の発明において、前記装置本体および前
記蓋のヒンジ部に、前記蓋の開放完了時に当接する当接
面をそれぞれ形成したことを特徴としている。
【0013】本発明の請求項2に係る蓋の開閉機構にお
いては、蓋の開放完了時ではシャフトがストッパ部材の
係止部に係止され、かつ装置本体および蓋の当接面同士
が当接している。そのため、本発明の請求項2に係る蓋
の開閉機構によれば、開放完了時の蓋にさらに開放方向
への力が作用しても、蓋に加わる荷重が当接面同士の当
接およびシャフトと係止部との係止で支持されるので、
蓋の開閉機構の耐久性が向上する。
【0014】本発明の請求項3に係る蓋の開閉機構は、
請求項1または2に記載の発明において、前記ストッパ
部材および前記板バネを一体成形したことを特徴として
いる。
【0015】本発明の請求項3に係る蓋の開閉機構にお
いては、ストッパ部材と板バネとを一体成形したので、
部品点数を少なくすることができ、取付けが容易となる
と共に構成が簡易となる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に係る携帯用のCDプレー
ヤの蓋の開閉機構の一実施形態を図1〜図4に従って説
明する。なお、以下の各図面中矢印BKは後側、矢印R
Lは右側、矢印UPは上側を示す。
【0017】図1に示すように、CDプレーヤの装置本
体10には、その後端部に図2に示すヒンジ部12を介
して蓋14が開閉可能(回転可能)に連結されている。
図4に示すように、装置本体10および蓋14には、そ
のヒンジ部12に蓋14の開放完了時に当接する略平坦
状の当接面10Aおよび14Aがそれぞれ形成されてい
る。そのため、図4(C)に示す蓋14の開放完了時で
は、当接面10Aおよび14A同士が当接する。なお、
当接面10Aおよび14Aは、装置本体10および蓋1
4の左右両側に形成されている。
【0018】図2に示すように、装置本体10のキャビ
ネット16の後側左右方向略中央には、開放した状態
(図2に示す状態)の蓋14を所定角度(開放角度)で
保持させる係留部材18が一対のネジ20によってキャ
ビネット16に固定されている。
【0019】なお、図3に示すように、キャビネット1
6には、係留部材18の左右端下部に対応する部位にこ
れらの左右端下部を嵌入して位置決めする位置決め部材
16A,16Bが上方へ向かって突設されている。この
位置決め部材16A,16Bにより、係留部材18の下
部は位置決め固定される。
【0020】金属製の係留部材18には、ストッパ部2
2および板バネ部24が一体的に形成されている。この
ストッパ部22および板バネ部24は、係留部材18の
左右方向の略中央を切欠き、この切欠部18Aを真ん中
に挟んで左右両側にそれぞれ形成されている。即ち、ス
トッパ部22は左側に形成されており、板バネ部24は
右側に形成されている。
【0021】図3および図4に示すように、板バネ部2
4は、その上端(先端)が略く字状の折曲部26が折曲
形成されている。この折曲部26は後述するシャフト2
8(シャフト28の引掛部28B)と当接する下部面2
6Aおよび上部面26Bを備え、折曲部26の下部面2
6Aはシャフト28を下側即ち蓋14の閉鎖方向(図4
(B)では矢印CCW方向)へ付勢するようになってい
る。なお、下部面26Aおよび上部面26Bは、それら
が交差する頂部26Cを介して装置本体10の垂直線
(上下線)に対し略同一の角度をもって折り曲げられて
いる。
【0022】折曲部26の上部面26Bは、シャフト2
8を上側即ち蓋14の開放方向(図4(C)では矢印C
W方向)へ付勢するようになっている。即ち、折曲部2
6は、シャフト28を押圧することによって蓋14を開
放方向および閉鎖方向の相反する方向へ付勢する。
【0023】ストッパ部22の上端には略U字状の係止
部22Aが形成されており、この係止部22Aに折曲部
26の上部面26Bによって付勢されたシャフト28が
係止される。即ち、図4(C)に示すように、係止部2
2Aは、折曲部26の上部面26Bよりも後側でかつ上
部面26Bに対応する位置となっている。
【0024】図2に示すように、蓋14には、そのキャ
ビネット16の係留部材18に対応する部位に金属製の
シャフト28が配置されている。このシャフト28は、
蓋14の裏面に固定された金属製で円柱状のブラケット
30を介して取付けられている。図3に示すように、シ
ャフト28は略コ字状に折曲形成されており、シャフト
28の両端部28Aが左右方向へ直角状に折曲形成され
ている。この両端部28Aはブラケット30の軸部30
Aに回転可能に嵌入(軸支)されており、図4に示すよ
うにシャフト28が蓋14の開閉に連動する。
【0025】図3に示すように、シャフト28にはスト
ッパ部22および折曲部26に対応する部位に係留部材
18の左右方向の長さよりも長い引掛部28Bが形成さ
れており、この引掛部28Bがストッパ部22の係止部
22A,折曲部26の下部面26A,および上部面26
Bに当接する。なお、図4(C)に示すように、蓋14
の閉鎖状態においては、引掛部28Bが位置決め部材1
6A付近に位置している。
【0026】なお、本実施形態では係留部材18にスト
ッパ部22および折曲部26を一体成形した例を示した
が、ストッパ部22および折曲部26を別体としても良
い。また、本実施形態では係留部材18を装置本体10
に配置し、シャフト28を蓋14に配置した例である
が、本実施形態とは逆に係留部材18を蓋14に配置
し、シャフト28を装置本体10に配置しても良い。
【0027】本実施形態の蓋14の開閉機構の作用につ
いて説明する。図1及び図4(A)に示す蓋14を、シ
ャフト28の引掛部28Bが折曲部26の下部面26A
に当接するまで時計方向へ回転させる(図4(A)の想
像線参照)。蓋14をさらに時計方向へ回転させると、
図4(B)に示すように、引掛部28Bが折曲部26を
その付勢力に抗して前側へ押圧する。
【0028】さらに、蓋14を時計方向(図4(B)の
矢印CCW方向と反対方向)へ回転させ引掛部28Bが
折曲部26の頂部26Cを通過すると(乗り越える
と)、折曲部26の上部面26Bに当接するので、折曲
部26の弾性力によって引掛部28Bが上方に押し上げ
られる。そのため、図3及び図4(C)に示すように、
引掛部28Bは、ストッパ部22の係止部22Aに当接
し係止される。
【0029】従って、蓋14は、ストッパ部22の係止
部22A及び板バネ部24の上部面26Bによって所定
の角度の開放状態で保持される。なお、この状態では、
装置本体10(蓋14)の左右両側に形成された当接面
10Aおよび14Aが当接している。
【0030】本実施形態によれば、蓋14の開放完了直
前にシャフト28の引掛部28Bが折曲部26によって
蓋14を開放方向へ付勢して蓋14の開放動作を終了さ
せる。そのため、本実施形態によれば、蓋14の開放動
作が終了したことを感覚として把握できるので、開放完
了状態の蓋14をさらに開放しようとすることがなくな
り、ストッパ部22およびシャフト28を取付ける装置
本体10および蓋14が破損することが防止される。
【0031】なお、本実施形態において、蓋14の開放
完了時において、蓋14がその自重等によって閉鎖しよ
うとしても、引掛部28Bが折曲部26の上端部26B
に当接すると、板バネ24によってシャフト28がスト
ッパ部22の係止部22A側へ付勢するので、不用意に
蓋14が閉鎖しない。即ち、本実施形態によれば、不用
意に蓋14が閉鎖方向へ回転することがなく、位置決め
される。
【0032】一方、蓋14の閉鎖動作は、上記した蓋1
4の開放動作と逆の動作となる。即ち、蓋14を反時計
方向へ回転させると、シャフト28の引掛部28Bが折
曲部26の上部面26Bに当接し、折曲部26をその付
勢力を抗して前側へ押圧する。さらに、蓋14を反時計
方向へ回転させて引掛部28Bが折曲部26の頂部26
Cを通過すると、折曲部26の下部面26Aに当接する
ので、折曲部26の弾性力によって引掛部28Bが下方
に押し下げられる。
【0033】そのため、図4(A)に示すように、蓋1
4はその慣性力および蓋14の自重で閉鎖し、引掛部2
8Bが位置決め部材16A付近で停止する。これによ
り、図1に示すように、蓋14が閉鎖状態となる。
【0034】また、本実施形態において、板バネ部24
の折曲部26によって引掛部28Bが蓋14の開放方向
および閉鎖方向の相反する方向へ付勢されるので、蓋1
4の開閉の際にクリック感が得られる。そのため、本実
施形態によれば、ユーザにおいて蓋14の開閉を行って
いるという実感が得られ、満足感(心地良さ)が得られ
る。
【0035】なお、本実施形態によれば、シャフト28
が金属製で成形され、かつこのシャフトを単に折曲形成
するのみで形成しているので、従来の一対の連結具を別
個の金型でそれぞれ成形する場合に比べ、安価に製造で
きる。即ち、従来の一対の連結具を成形するには別個の
金型を必要としていたが、本実施形態では係留部材18
を成形する1個の金型で足りるので、安価となる。
【0036】また、本実施形態において、図4(C)に
示す蓋14の開放完了時では、金属製のシャフト28が
金属製のストッパ部22の係止部22Aに係止され、か
つ装置本体10および蓋14の左右両側に形成された当
接面10Aおよび14A同士が当接している。そのた
め、本実施形態によれば、開放完了時の蓋14にさらに
開放方向への力が作用しても、蓋14に加わる荷重を3
点で受けかつその内の1箇所を金属同士で支持している
ので、蓋14の開閉機構の耐久性が向上する。
【0037】さらに、本実施形態によれば、係留部材1
8にストッパ部22と板バネ部24とを一体成形したの
で、部品点数を少なくすることができ、蓋14の開閉機
構の取付けが容易となると共に構成が簡易となる。
【0038】本発明の他の実施形態を図5にしたがって
説明する。なお、図3に示す実施形態と同一構成には同
一符号を付し、その説明は省略する。
【0039】図5に示すように、本実施形態の係留部材
18には、板バネ部24の左右両側に一対のストッパ部
22及び22が一体形成されている。そのため、本実施
形態では、シャフト28の引掛部28Bが板バネ部24
の左右両側に配置された一対のストッパ部22及び22
で係止される。
【0040】従って、本実施形態によれば、図2に示す
蓋14に対し開放方向へ強い力(即ち、板バネ部24の
折曲部26による付勢力以上の荷重)が作用しても、2
点で支持されることによって蓋14がより確実に係止さ
れるので、ストッパ22及び22の変形等の破損が防止
される。なお、その他の作用効果は、図3に示す実施形
態と同様であるので、その説明は省略する。
【0041】本発明のさらに他の実施形態を図6にした
がって説明する。なお、図3に示す実施形態と同一構成
には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0042】図6に示すように、本実施形態の係留部材
18には、ストッパ部22の左右両側に一対の板バネ部
24及び24が一体形成されている。そのため、本実施
形態では、図2に示す蓋14の開閉の際において、シャ
フト28の引掛部28Bがストッパ部22の左右両側に
配置された一対の板バネ部24及び24によって付勢さ
れる。従って、本実施形態によれば、引掛部28Bが2
箇所で押圧されるので、蓋14の開閉の際のクリック感
がさらに得られる。なお、その他の作用効果は、図3に
示す実施形態と同様であるので、その説明は省略する。
【0043】なお、この発明は、装置本体に対しヒンジ
部を介して回転可能に配置された蓋を所定の角度の開放
状態で保持するものであれば、CDプレーヤに限らず、
カセット蓋を備えるカセットテープレコーダ等にも、同
様に適用できる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、蓋
の開放完了直前にシャフトが折曲部によって蓋を開放方
向へ付勢して蓋の開放動作が終了したことを感覚として
把握できるので、開放完了状態の蓋をさらに開放しよう
とすることがなくなり、ストッパ部材またはシャフトが
取付けらている装置本体および蓋が破損することが防止
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るCDプレーヤの全体斜視図であ
る。
【図2】図1に示すCDプレーヤの蓋を開放した状態の
斜視図である。
【図3】図2に示す蓋の開閉機構の要部を示す斜視図で
ある。
【図4】図3に示す蓋を開閉する状態を示し、図4
(A)は蓋の閉鎖状態を示し、図4(B)は蓋の開放途
中の状態を示し、図4(C)は蓋の開放完了状態を示す
断面図である。
【図5】本発明に係る他の実施形態における蓋の開閉機
構を示す斜視図である。
【図6】本発明に係るさらに他の実施形態における蓋の
開閉機構を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 装置本体 10A 当接面 12 ヒンジ部 14 蓋 14A 当接面 18 係留部材 22 ストッパ部(ストッパ部材) 22A 係止部 24 板バネ部(板バネ) 26 折曲部 28 シャフト 28A 引掛部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に対しヒンジ部を介して回転可
    能に配置された蓋を所定の角度の開放状態で保持する蓋
    の開閉機構であって、 前記装置本体または前記蓋のうちの一方にストッパ部材
    および板バネを設けると共に、他方に前記ストッパ部材
    および前記板バネと当接するシャフトを設け、 さらに、前記板バネに前記シャフトを前記蓋の閉鎖方向
    および開放方向の相反する方向へそれぞれ付勢させる折
    曲部を形成すると共に、前記ストッパ部材に前記折曲部
    で前記蓋の開放方向へ付勢された前記シャフトを係止す
    る係止部を形成することを特徴とする蓋の開閉機構。
  2. 【請求項2】 前記装置本体および前記蓋のヒンジ部
    に、前記蓋の開放完了時に当接する当接面をそれぞれ形
    成したことを特徴とする請求項1に記載の蓋の開閉機
    構。
  3. 【請求項3】 前記ストッパ部材および前記板バネを一
    体成形したことを特徴とする請求項1又は2に記載の蓋
    の開閉機構。
JP12956997A 1997-05-20 1997-05-20 蓋の開閉機構 Pending JPH10317764A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006039015A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Fuji Xerox Co Ltd 開閉装置及び画像形成装置
CN113795724A (zh) * 2019-03-22 2021-12-14 泰勒霍普森有限公司 计量设备以及制造方法

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