JPH1031719A - バーコードリーダ - Google Patents

バーコードリーダ

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Publication number
JPH1031719A
JPH1031719A JP8187583A JP18758396A JPH1031719A JP H1031719 A JPH1031719 A JP H1031719A JP 8187583 A JP8187583 A JP 8187583A JP 18758396 A JP18758396 A JP 18758396A JP H1031719 A JPH1031719 A JP H1031719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar code
product
code reader
read
production process
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8187583A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinya Mizuno
欣哉 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP8187583A priority Critical patent/JPH1031719A/ja
Publication of JPH1031719A publication Critical patent/JPH1031719A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 余分なコストをかけずに、バーコードの読み
取りと同時に、製品の生産工程、物流ルートを特定する
ことが可能なバーコードリーダを提供する。 【解決手段】 制御機器に接続され、自動、又は手動で
操作されて製品等のバーコードを読み取るバーコードリ
ーダ10であって、このバーコードリーダ10によるバ
ーコードの読み取り時に、製品等の生産工程、及び物流
ルートを識別するためのマークを同時に押印する手段が
設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーコードリーダ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、商品となる製品の生産工程や物流
ルートを追跡するためには、製品(或いはその包装材
等)に特別な加工を施したり、生産工程を示すバーコー
ドラベルや、工程ラベル等を製品(或いはその包装材
等)に貼り付けることにより行われてきた。又、製品の
ラベルを読み取った実績を確認する(即ち入力洩れを防
止する)手段としては、例えば、特開平4−32986
号公報、或いは特開平3−15993号公報に開示され
ているように、商品側にスタンプによる押圧を行うこと
により通過実績を確認することが可能なバーコードリー
ダが考案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平4−32986号公報、或いは特開平3−1599
3号公報に開示されているバーコードリーダにおいて
は、1種類のスタンプのみしか押印することができず、
読み取られた製品の複数の生産工程や物流ルートを識別
するために使用することができない。
【0004】上記先行技術のように、商品(製品と同
意)の生産工程、物流ルートの追跡が行えないと、万一
製品に不良が発生したような場合、生産工程、物流ルー
トのどの地点で発生したものか追跡して特定することが
できないといった問題がある。従って、これらの特定の
ために、識別マークにより特定できる押印等の手段が用
いられることが多い。しかしながら、上記のような従来
の識別方法では、製品に特別な加工を施すために加工費
が増加するといった問題や、製品の形状等によりこのよ
うな加工が不可能な場合がでてくるといった問題があ
る。
【0005】又、生産工程や物流ルートを示すバーコー
ドラベルや工程ラベル等を製品ラベルとは別に貼る場合
においても、ラベルのコスト代が増加したり、又、対象
製品が小さい場合には、スペースの問題が生じて、貼り
付け可能なラベルの枚数も限られるといった問題があっ
た。
【0006】本発明は、上記のこのような問題点に着目
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、余分なコストをかけずに、バー
コードの読み取りと同時に、製品の生産工程、物流ルー
トを特定することが可能なバーコードリーダを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のバーコードリー
ダにおいては、制御機器に接続され、自動、又は手動で
操作されて製品等のバーコードを読み取るバーコードリ
ーダであって、このバーコードリーダによるバーコード
の読み取り時に、製品等の生産工程、及び物流ルートを
識別するためのマークを同時に押印する手段が設けられ
ていることを特徴とする。
【0008】即ち、バーコードリーダの先端面のバーコ
ードラベルと当接する読取部にスタンプ部と、バーコー
ドリーダの側面に上記読取部に連通するインクの注入部
とを設け、バーコードの読み取りと同時に、製品の生産
工程、及び物流ルートを示す記号を押印するようにした
手段を併設するものである。
【0009】
【作用】本発明のバーコードリーダにおいては、バーコ
ードリーダに上記手段を併設しすることにより、バーコ
ードの読み取りと同時に、製品の生産工程、及び物流ル
ートを示す記号を押印することができ、又、インク注入
部に供給されるインクの色を変えることにより、異なっ
た色がバーコードに押印されるので、製品の生産工程、
及び物流ルートのどの地点で問題が発生したかを識別し
て確認することができる。又、バーコードの読み取るに
より、製品の生産、入荷、出荷等の実績情報をも同時に
得ることができる利点がある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1は、本発明のバーコードリ
ーダの一例を示す側面図であり、タッチタイプの読取機
を示す。又、図2は、図1の裏面図である。図1、及び
図2において、バーコードリーダ10の先端面の読取部
11の端部寄りにスタンプ部12が設けられている。
【0011】上記スタンプ部12は、読取部11のラベ
ルの読み取り面11のラベルの読み取りに必要な距離以
下の距離で読取面11aより突き出して設けられてい
る。又、スタンプ部12に連通されたインク注入部13
がバーコードリーダ10の側壁に注入口14を開口され
て設けらている。
【0012】従って、上記インク注入部13の注入口1
4より注入されるインクの色を変えることにより、製品
の生産工程、或いは物流ルートを色分けして用いること
が可能である。
【0013】(実施例1)図3は、本発明のバーコード
リーダを用いた製品の製造ラインの例を示す工程図であ
る。図3において、製造ライン1では、工程21で製品
である浴槽が供給され、工程22において排水栓、把手
等が取り付けられ、続いて工程23で段ボールを用いて
梱包され、パレット上に載置されてリフト等により倉庫
に入庫される工程25となっている。
【0014】上記工程23で製品が段ボールで梱包され
た際に、コンピュータ(27)に接続されたバーコード
リーダが配設された工程26において、バーコードリー
ダを用いて手動操作にによりバーコードの読み取りと同
時に、製品の生産工程を識別するマークが押印されると
ともに、生産実績情報が得られる。
【0015】又、製造ライン2においても、上記製造ラ
イン1と同様に、バーコードリーダが配設された工程2
8において、バーコードリーダによりバーコードの読み
取りと同時に、製品の生産工程を識別するマークが押印
されるとともに、生産実績情報が得られる。
【0016】上記製造ライン1の工程26と、製造ライ
ン2の工程28における、バーコードリーダによるマー
クの押印のインクの色を変えてある。即ち、図4に示す
ように、工程26では或る色のマーク32が押印され、
工程28では他る色のマーク33が押印されるようにな
っている。
【0017】従って、梱包された製品の倉庫への入庫
後、或いは出荷後に万が一不良等が発見された場合に
は、バーコードの側面に押印されたマーク32、或いは
マーク33の色を視認することにより、製造ライン1が
製造ライン2で発生したものであるか、即座に確認する
ことが可能である。
【0018】更に、梱包作業とバーコードリーダによる
バーコードの読み取り作業を行っている同一の作業者
が、パレット上の製品が既に読み取りが行われたか否か
を、押印されたマークを見ることにより、即座に確認で
き、誤って二重に入力するような誤作業が防止される。
【0019】本発明のバーコードリーダにおいては、上
記実施例のように、マークの色を変えることの他、例え
ば、形状や大きさを変えることによっても、製造ライン
の識別を容易に行うことが可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明のバーコードリーダにおいては、
バーコードリーダに上記手段を併設しすることにより、
バーコードの読み取りと同時に、製品の生産工程、及び
物流ルートを示す記号を押印することができ、又、イン
ク注入部に供給されるインクの色を変えることにより、
異なった色がバーコードに押印されるので、製品の生産
工程、及び物流ルートのどの地点で問題が発生したかを
識別して即座に確認することができる。又、バーコード
の読み取りにより、製品の生産、入荷、出荷等の実績情
報をも同時に得ることができる利点がある。更に、バー
コードの読み取り忘れや二重読み取りが防止される。従
って、バーコードリーダとして好適に用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバーコードリーダの側面図。
【図2】図1のバーコードリーダの裏面図。
【図3】本発明のバーコードリーダを用いた製品の製造
ラインの例を示す工程図。
【図4】マークの押印例を示すバーコード。
【符号の説明】
10 バーコードリーダ 11 読取部 11a 読取面 12 スタンプ部 13 インク注入部 14 注入口 21、22、23、24、25、26、28
(各)工程 27 コンピュータ 33 マーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御機器に接続され、自動、又は手動で
    操作されて製品等のバーコードを読み取るバーコードリ
    ーダであって、このバーコードリーダによるバーコード
    の読み取り時に、製品等の生産工程、及び物流ルートを
    識別するためのマークを同時に押印する手段が設けられ
    ていることを特徴とするバーコードリーダ。
JP8187583A 1996-07-17 1996-07-17 バーコードリーダ Pending JPH1031719A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8187583A JPH1031719A (ja) 1996-07-17 1996-07-17 バーコードリーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8187583A JPH1031719A (ja) 1996-07-17 1996-07-17 バーコードリーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1031719A true JPH1031719A (ja) 1998-02-03

Family

ID=16208654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8187583A Pending JPH1031719A (ja) 1996-07-17 1996-07-17 バーコードリーダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1031719A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010016436A1 (ja) * 2008-08-04 2010-02-11 ビーコア株式会社 光学式自動認識コード及びそれを用いた管理システム

Cited By (1)

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