JPH10314417A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH10314417A
JPH10314417A JP14301297A JP14301297A JPH10314417A JP H10314417 A JPH10314417 A JP H10314417A JP 14301297 A JP14301297 A JP 14301297A JP 14301297 A JP14301297 A JP 14301297A JP H10314417 A JPH10314417 A JP H10314417A
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JP
Japan
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display
game
pattern
display control
output
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Application number
JP14301297A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技装置を駆動制御するための遊技制御回路
の負担を軽減することができる弾球遊技機を提供する。 【解決手段】 遊技制御基板には、ELパネル35,3
6,37a〜37d,38a〜38d,39a〜39
d,40a〜40dの表示パターンを指定可能な情報を
含むEL表示制御コマンドをEL表示制御基板7に出力
する一方、EL表示制御基板7は、前記EL表示制御コ
マンドに応じて前記ELパネルを制御するように構成す
ることにより、遊技装置を制御する遊技制御基板からE
L表示制御コマンドを導出するだけでELパネルがEL
表示制御基板7によって表示制御されるため、遊技制御
基板は、遊技装置を専用に駆動制御するように回路構成
すれば良いため、その負担が軽減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入賞を得るために
動作される遊技装置と電気的に装飾する複数の表示装置
とが配設される遊技盤を着脱自在に交換し得る弾球遊技
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、弾球遊技機の遊技盤には、入賞を
得るために動作される複数の遊技装置と遊技状態に応じ
て点灯や点滅されて遊技の雰囲気を盛り上げるための複
数の表示装置とが配置されている。このような弾球遊技
機においては、遊技盤が枠本体に対して着脱交換可能に
構成されているため、遊技盤に設けられる前記遊技装置
や表示装置は、遊技動作を制御する遊技制御回路が構成
される遊技制御基板によって制御されるようになってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、遊技制御基
板には、遊技装置を駆動制御するためのデータや表示装
置を表示制御するためのデータが格納されたROMを実
装する必要があり、また、1つのCPUで各データに基
づく制御を行わなければならず、近年の複雑化する遊技
装置や表示装置を駆動制御するためにプログラム自体が
複雑化すると共に制御手段としてのCPUの負担が多く
なるという欠点があった。本発明は、上記した欠点を解
消するためになされたもので、その目的とするところ
は、主として遊技装置を駆動制御するための遊技制御回
路の負担を軽減することができる弾球遊技機を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明が採用した具体的な解決手段を図面を参照
して説明する。図1,図2,及び図8に示すように、入
賞を得るために動作される遊技装置としてのLCD表示
装置14や可変入賞球装置20と電気的に装飾する複数
の表示装置としてのエレクトロルミネッセンスパネル3
5,36,37a〜37d,38a〜38d,39a〜
39d,40a〜40d(以下、ELパネルという)と
が配設される遊技盤11を着脱自在に交換し得る弾球遊
技機1において、該弾球遊技機1は、前記LCD表示装
置14や可変入賞球装置20の動作を制御する遊技制御
手段としての遊技制御基板6と、前記ELパネル35,
36,37a〜37d,38a〜38d,39a〜39
d,40a〜40dの動作を制御する表示制御手段とし
てのEL表示制御基板7と、を備え、前記遊技制御基板
6には、前記ELパネル35,36,37a〜37d,
38a〜38d,39a〜39d,40a〜40dの表
示パターンを指定可能な情報を含む表示指令情報として
のEL表示制御コマンドを前記EL表示制御基板7に出
力する一方、前記EL表示制御基板7は、前記EL表示
制御コマンドに応じて前記ELパネル35,36,37
a〜37d,38a〜38d,39a〜39d,40a
〜40dを制御することを特徴とするものである。上記
のように構成することにより、LCD表示装置14や可
変入賞球装置20を制御する遊技制御基板6からEL表
示制御コマンドを導出するだけでELパネル35,3
6,37a〜37d,38a〜38d,39a〜39
d,40a〜40dがEL表示制御基板7によって表示
制御されるため、遊技制御基板6は、LCD表示装置1
4や可変入賞球装置20等の遊技装置を専用に駆動制御
するように回路構成すれば良いため、その負担が軽減さ
れる。
【0005】また、図1に示すように、前記遊技制御基
板6と前記EL表示制御基板7とは、それぞれ別々の回
路基板上に回路構成されて前記弾球遊技機1に設けられ
ることにより、少なくとも、EL表示制御基板7の汎用
性が向上すると共に、それらを弾球遊技機1の裏面で離
れた位置に配置することができるので、それらが一体化
して構成されている場合と比較して設置するのが容易で
あるという利点がある。
【0006】また、図8及び図12に示すように、前記
EL表示制御基板7は、前記表示制御コマンドに応じて
前記ELパネル35,36,37a〜37d,38a〜
38d,39a〜39d,40a〜40dの表示パター
ンを複数種類記憶する表示パターン記憶手段としてのR
OM65と、該ROM65に記憶されている複数種類の
表示パターン1〜6のうちいずれかを選択する選択手段
としてのパターン切換スイッチ67と、を含み、前記表
示制御コマンドが入力されたときに前記パターン切換ス
イッチ67によって選択された表示パターン1〜6によ
り前記ELパネル35,36,37a〜37d,38a
〜38d,39a〜39d,40a〜40dを駆動制御
するように構成することにより、ELパネル35,3
6,37a〜37d,38a〜38d,39a〜39
d,40a〜40dのより複雑な表示制御を行うことが
できる。
【0007】また、図2及び図12に示すように、前記
複数のELパネル35,36,37a〜37d,38a
〜38d,39a〜39d,40a〜40dを同一の表
示パターンで表示制御される複数の表示装置群に分割構
成することにより、表示のための制御プログラムを簡略
化することができる。
【0008】また、図22及び図23に示すように、前
記EL表示制御基板7には、前記複数のELパネルa〜
eへ向けて前記表示パターンに係る信号を出力する複数
の出力端子0〜4からなる出力端子部CN1を設ける一
方、前記複数のELパネルa〜eには、前記出力端子部
CN1に接続される複数の入力端子0〜4からなる入力
端子部CN2を設け、前記遊技制御基板6から出力され
る表示指令情報には、前記複数のELパネルa〜eに応
じた前記表示パターンに係る信号をいずれの出力端子か
ら出力するかを指定する出力端子配列指令情報としての
コネクタ配列信号を含み、前記EL表示制御基板7は、
前記コネクタ配列信号に基づいて複数の出力端子0〜4
から前記表示パターンに係る所定の信号をELパネルa
〜eに導出するように構成することにより、所定の位置
に配置されるELパネルa〜eが設けられるELプレー
ト80からELパネルa〜eの配置位置が異なることに
よって入力端子の配置位置が相違するELプレート81
に変換(これは遊技盤11が交換されたことを意味す
る)された場合であっても、EL表示制御基板7を交換
することなく同一の表示パターンで表示したいELパネ
ルを確実に同一の表示パターンで表示制御することがで
きる。
【0009】また、図25に示すように、前記EL表示
制御基板7には、前記複数のELパネルa〜eへ向けて
前記表示パターンに係る信号を出力する複数の出力端子
0〜4からなる出力端子部CN1を設ける一方、前記複
数のELパネルa〜eには、前記出力端子部CN1に接
続される複数の入力端子0〜4からなる入力端子部CN
2を設け、前記出力端子部CN1と入力端子部CN2と
の間には、前記出力端子部CN1の複数の出力端子0,
1,2,3,4から出力される前記表示パターンに係る
各信号を端子配列が相違する前記入力端子部CN2の複
数の入力端子3,4,0,1,2に出力するためのアダ
プター90を介在させることにより、所定の位置に配置
されるELパネルa〜eが設けられるELプレート82
からELパネルa〜eの配置位置が異なることによって
入力端子の配置位置が相違するELプレート83に変換
(これは遊技盤11が交換されたことを意味する)され
た場合であっても、EL表示制御基板7を交換すること
なく同一の表示パターンで表示したいELパネルを確実
に同一の表示パターンで表示制御することができる。
【0010】また、図26乃至図29に示すように、前
記EL表示制御基板7には、前記複数のELパネルへ向
けて前記表示パターンに係る信号を出力する複数の出力
端子からなる出力端子部CN1を設ける一方、前記複数
のELパネルには、前記出力端子部CN1に接続される
複数の入力端子からなる入力端子部CN2を設け、前記
複数のELパネルを所定数のELパネルからなる複数
(3つ)のブロックに分割構成すると共に、前記出力端
子部CN1及び入力端子部CN2の各端子も前記複数の
各ブロックに対応して分割構成し、前記遊技制御基板6
から出力される表示指令情報には、前記複数のブロック
の各ブロックに含まれる表示装置の数に係る表示装置数
情報(図27)を含み、前記EL表示制御基板7は、前
記表示装置数情報に基づいて各ブロックに含まれる表示
装置数に対応して設定される表示パターン(図29)に
係る所定の信号を各出力端子に導出することにより、E
Lパネルの数が異なるELプレート84,85に対して
同じEL表示制御基板7で表示制御することができ、更
に、ELパネルの数に応じた表示パターンを自動的に選
択して表示制御するようになっている。なお、出力端子
部及び入力端子部の端子の数は、複数のブロックのう
ち、最大数のELパネルを含むブロックの端子数の整数
倍であればよい。
【0011】更に、図2,図5,及び図20に示すよう
に、前記複数の表示装置は、前記遊技盤11の表面に複
数の発光層としてのエレクトロルミネッセンス38aが
点在配置される薄膜状のエレクトロルミネッセンスプレ
ート47であり、該エレクトロルミネッセンスプレート
47から導出されるフラットケーブル48を遊技盤11
の裏面に導いて遊技盤11の裏側で前記EL表示制御基
板7に接続することにより、遊技盤11の表面に貼着さ
れるセル板41を介して広い範囲で電飾することがで
き、今までにない装飾効果の向上を図ることができる。
なお、複数の表示装置としては、プリント配線基板に実
装されるLED等であってもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。まず、図1を参照して弾球遊技機1
の構成について説明する。図1は、弾球遊技機1の背面
図である。図において、弾球遊技機1は、周知のよう
に、遊技盤11(図2参照)を有し、その遊技盤11で
発生した入賞玉を遊技盤の裏面に導き、弾球遊技機1の
背面に開閉自在に装着される機構板3によって処理され
て所定個数の賞球を払い出すものである。しかして、機
構板3には、図示するように、賞球払出装置4が設けら
れると共に、遊技制御基板6を収納する遊技制御基板ボ
ックス5が取り付けられ、更に、本実施形態の要部を構
成するエレクトロルミネッセンス(以下、ELと略称す
る)の表示動作を制御するEL表示制御基板7も設けら
れている。また、遊技盤11のほぼ中央に設けられるL
CD表示装置14(後に詳述する)の裏面には、LCD
表示制御基板8が設けられ、該LCD表示制御基板8が
機構板3のほぼ中央に開設される正方形状の開口から背
面に臨むようになっている。
【0013】しかして、上記した遊技制御基板6とEL
表示制御基板7とLCD表示制御基板8とは、相互に直
接又は中継基板10a,10bを介して接続されてお
り、それぞれ必要な信号をやりとりしている。この点に
ついては、後に詳述する。また、遊技制御基板6に接続
される基板としては、上記以外に、前記賞球払出装置4
の動作を制御する賞球払出制御基板(図示しない)や、
機構板3の下部であって前面枠の裏面に取り付けられる
装飾制御基板9等がある。装飾制御基板9は、遊技盤1
1以外に設けられる装飾用のランプやスピーカ等を制御
するものであり、遊技制御基板6から導出される各遊技
状態に応じた信号によって所定の態様でランプやスピー
カを制御するものである。なお、図示の実施形態におい
ては、弾球遊技機1に隣接するようにカードユニット装
置2が設けられているが、このカードユニット装置2
は、投入されたカードの残金情報に基づいて遊技玉を貸
し出すものであるが、この貸出は、前記賞球払出装置4
を駆動することによって行われるため、カードユニット
装置2と賞球払出制御基板とは中継基板を介して接続さ
れている。
【0014】次に、図2を参照して上記した弾球遊技機
1に設けられる遊技盤11の構成について説明する。図
2は、遊技盤11の正面図である。図において、遊技盤
11の表面には、発射された打玉を誘導するための誘導
レール12がほぼ円状に植立され、該誘導レール12で
区画された領域が遊技領域13を構成している。遊技領
域13のほぼ中央には、LCD表示装置14が配置され
ている。このLCD表示装置14には、3つの図柄表示
部15a〜15cが変動表示されるようになっており、
この変動表示の表示結果が予め定めた図柄の組合せとな
ったときに、大当り遊技状態となって次に説明する可変
入賞球装置20を所定の態様で開閉駆動する。この点に
ついては、後に詳述する。なお、LCD表示装置14の
下部には、図柄表示部15a〜15cの変動表示を許容
するチューリップ式始動入賞口17への入賞個数を所定
個数(一般的に4個)記憶する始動記憶表示LED16
が設けられている。この記憶動作は、LCD表示装置1
4の変動動作中又は大当り遊技状態中にチューリップ式
始動入賞口17に打玉が入賞したときに実行されるよう
になっている。
【0015】LCD表示装置14の下方には、チューリ
ップ式始動入賞口17及び可変入賞球装置20が配置さ
れている。チューリップ式始動入賞口17は、ソレノイ
ド19によって垂直(通常開放)位置と傾動(拡大開
放)位置との間で可動制御される一対の可動翼片を有し
て、いわゆるチューリップ型役物として構成されてお
り、そのチューリップ式始動入賞口17には、入賞した
打玉を検出する始動玉検出器18が設けられている。な
お、可動翼片が垂直(通常開放)位置のときもチューリ
ップ式始動入賞口17に入賞可能になっている。また、
可変入賞球装置20は、入賞領域を開閉制御する開閉板
21を備えている。開閉板21は、遊技盤11の裏面に
配されたソレノイド22の駆動に基づいて前傾位置と垂
直位置との間で変動自在となっており、ソレノイド22
がONされたときには入賞領域を開放する前傾状態とな
る一方、ソレノイド22がOFFされたときには入賞領
域を閉鎖する垂直状態となる。また、入賞領域内には、
入賞玉を検出するV入賞玉検出器23及び10カウント
検出器24が設けられている。V入賞玉検出器23は、
入賞玉の検出により後述する継続権の成立を許容するよ
うになっている。
【0016】また、前記LCD表示装置14の一側の側
方には、通過玉検出器26を備えた突出部材が設けられ
ている。通過玉検出器26は、通過玉を検出するとLC
D表示装置14の他側の側方に配置される普通図柄表示
器27に表示される普通図柄の変動を許容するようにな
っている。普通図柄表示器27は、普通図柄が当り図柄
となったときに、チューリップ式始動入賞口17の可動
翼片を所定時間が経過するまで開放制御するものである
が、確率変動(大当り判定確率が通常時と異なる高い確
率に変更した遊技状態)が生じたときには、開放時間が
長くなるように設定されている。また、普通図柄の変動
は、所定回数(本実施形態では、4回)記憶され、その
旨が後述する通過記憶表示LED28によって表示され
る。普通図柄の変動時間は、確率変動時では通常時に比
べて短縮されるようになっている。なお、普通図柄の変
動記憶は常に一定(例えば、4回)に設定する必要はな
く、例えば通常時では1回にする一方で、確率変動中で
は4回にすることも可能である。
【0017】しかして、上記のように構成されるLCD
表示装置14及び可変入賞球装置20は、以下のように
作動する。即ち、打玉がチューリップ式始動入賞口17
に入賞して始動玉検出器18をONさせると、LCD表
示装置14の図柄表示部15a〜15cが変動を開始す
る。その後、所定時間の経過により表示結果を導出し
て、その表示結果が所定の大当り図柄となると大当り遊
技状態を発生させる。また、この大当り遊技状態におい
ては、可変入賞球装置20の開閉板21が所定期間(例
えば、29.5秒)あるいは所定個数(例えば、10
個)の入賞玉が発生するまで開放(開放サイクル)する
ように設定され、その開放している間遊技盤11の表面
を落下する打玉を受け止めるようになっている。また、
受け止められた打玉がV入賞玉検出器23をONする
と、再度上記した開放サイクルを繰り返し、V入賞玉検
出器23がONする毎に継続権が成立して開放サイクル
を最高16回繰り返すことができるようになっている。
【0018】また、遊技領域13を含む遊技盤11の表
面には、上記した構成以外にも、入賞口31、風車ラン
プ30を内蔵した風車29、アウト口25、逆流防止部
材32等が設けられている。また、遊技盤11以外の弾
球遊技機の前面側には、大当り遊技状態時あるいは変動
時に点灯又は点滅してその旨を報知する遊技効果ランプ
及び遊技効果LED(共に図示しない)が設けられると
共に、効果音を発生するスピーカが設けられている。
【0019】上記したように、遊技盤11の表面には、
LCD表示装置14、チューリップ式始動入賞口17、
可変入賞球装置20、通過玉検出器26、普通図柄表示
器27、等の遊技装置が配置されるが、更に、本実施形
態においては、要部を構成する表示装置としてのELパ
ネル35,36,37a〜37d,38a〜38d,3
9a〜39d,40a〜40dが遊技盤11の表面に貼
付されている。そこで、遊技盤11にELパネルが設け
られる構造について図2乃至図5を参照して説明する。
図2は、前述したように遊技盤11の正面図であり、図
3は、遊技盤11の最上面に貼付されるセル板41の部
分正面図であり、図4は、遊技盤11にELパネル47
を貼付した状態の部分正面図であり、図5は、遊技盤1
1の部分断面図である。
【0020】図5において、遊技盤11の表面には、E
Lプレート47が貼付され、そのELプレート47の表
面に模様が描かれたセル板41が貼付されている。EL
プレート47は、絶縁性のプレート板46(例えば、ケ
ント紙)の表面にELパネル38a(図示の場合には、
図2の中の1つを表示)と該ELパネル38aと同じ厚
さを有する絶縁性のスペーサ45とを均一の厚さとなる
ように貼着して構成されるものである。ELパネル38
aの詳細な構造は、図示しないが、前面側から透明な保
護層と透明電極と発光層と背面電極と絶縁層とが積層状
に形成されるものであり、背面電極に微少電流を流すこ
とにより発光層を所定の色彩を持って発光させるもので
ある。そして、背面電極及び透明電極からそれぞれ延び
るパターン配線をスペーサ45の間を通してELプレー
ト47の端部又は周辺部まで導き、その端部又は周辺部
でフラットケーブル48(図21参照)に接続して、そ
のフラットケーブル48を直接、又は中継基板10を介
して間接的にEL表示制御基板7に接続するものであ
る。なお、上記した積層状構造のうち、発光層を除く前
後の各層は、スペーサ45の前後にも一体的に貼付され
るものである。したがって、図示のElパネル38a
は、発光層を示すものである。
【0021】一方、上記したELプレート47の表面に
は、その裏面に図柄をプリントしたセル板41が貼付さ
れるが、そのセル板41の前記ELパネル35,36,
37a〜37d,38a〜38d,39a〜39d,4
0a〜40dに対応する部分は、図3に示すように、光
を透過する透光部44aとして形成され、それ以外の部
分は、光を透過しない非透光部44bとして形成されて
いる。なお、遊技盤11には、前記LCD表示装置14
や可変入賞球装置20等を取り付けるための取付用開口
33,34が開設されるが、これらの開口33,34の
形成は、遊技盤11の表面にELプレート47及びセル
板41を貼付した後に、ルター等の加工機械で開設作業
を行えば良い。この場合、開口を形成する位置にELパ
ネル35,36,37a〜37d,38a〜38d,3
9a〜39d,40a〜40dやそれらの配線が位置し
ないように予めELプレート47を設計する際に考慮し
なければならない。同様に、遊技盤11の表面には、多
数の障害釘が植立されるが、少なくともELパネル3
5,36,37a〜37d,38a〜38d,39a〜
39d,40a〜40dやそれらの配線が位置する部分
に障害釘49を植立する場合には、図5に示すように、
絶縁処理を施した釘穴49aを予め形成しておかなけれ
ばならない。
【0022】ところで、本実施形態におけるELパネル
35,36,37a〜37d,38a〜38d,39a
〜39d,40a〜40dは、所定の意匠を与えるよう
に形成配置されている。具体的には、遊技領域13の下
部からほぼ中央部にかけて火山の意匠がセル板41に描
かれ、LCD表示装置14の上部に位置するELパネル
35が火山の頭部を表し、更に、ELパネル35の上部
に位置するELパネル36が噴火したときの状態を表
し、また、LCD表示装置14の下部で八の字状に配置
されるELパネル37a〜37d,38a〜38dが噴
火した溶岩が山肌に添って流れる意匠を与えている。更
に、火山の意匠の左右に打上花火が打ち上げられる状態
と打上花火が開いた状態とをELパネル39a〜39
d,40a〜40dで表している。そして、後に詳述す
るように、上記した火山の頭部を表すELパネル35,
36は、同一の表示パターンで表示制御され、溶岩を表
すELパネル37a〜37d,38a〜38dも同一の
表示パターンで表示制御され、打上花火を表示する39
a〜39d,40a〜40dも同一の表示パターンで表
示制御されるようになっている。つまり、本実施形態に
おいては、複数のELパネル群に分割されて表示制御さ
れるようになっている。
【0023】以上、LCD表示装置14等の遊技装置及
びELパネル等の表示装置を含む弾球遊技機の遊技盤1
1の構成について説明してきたが、それらの遊技装置及
び表示装置は、図6乃至図8に示す遊技制御回路及びE
L表示制御回路によって制御される。図6及び図7は、
遊技制御基板6に構成される遊技制御回路をブロック構
成で示す回路図であり、図8は、EL表示制御基板7に
構成されるEL表示制御回路をブロック構成で示す回路
図である。なお、図6及び図7は、本来一体化して描く
ところを理解し易くするために遊技制御回路を分割して
描いたものである。
【0024】まず、図6及び図7を参照して遊技制御回
路について説明すると、遊技制御回路は、MPU50
a、ROM、RAM、入出力回路を含む基本回路50に
よって制御されている。しかして、基本回路50は、入
力回路51を介して通過玉検出器26、始動玉検出器1
8、V入賞玉検出器23、及び10カウント検出器24
からの検出信号が入力され、アドレスデコード回路58
から基本回路50にチップセレクト信号が与えられる。
また、電源投入時に初期リセット回路56から基本回路
50にリセット信号が与えられ、所定時間毎に定期リセ
ット回路57から基本回路50に定期リセット信号が与
えられる。
【0025】一方、基本回路50からは、以下の装置及
び回路に制御信号が与えられる。即ち、LCD回路52
を介してMPU8aを有するLCD表示制御基板8に表
示制御コマンドが送られて、そのコマンドに対応してL
CD表示装置14に表示制御される。また、LED回路
53を介して普通図柄表示器27、始動記憶表示LED
16、及び通過記憶表示LED28に表示駆動信号が与
えられ、ソレノイド回路54を介して各ソレノイド1
9,22に駆動信号が与えられ、ランプ回路55を介し
て風車ランプ30に表示制御信号が与えられ、装飾制御
基板9に設けられる音声合成回路61及び音量増幅回路
62を介してスピーカ(図示しない)に遊技状態に応じ
た効果音を出力するように制御データを送っている。な
お、ランプ回路55からは各種のランプ制御データが装
飾制御基板9に出力されることで、上記した構成部材以
外のランプを表示制御するようになっている。また、基
本回路50は、EL制御回路が構成されるEL制御基板
7にEL表示制御コマンドを送り、そのEL表示制御コ
マンドに対応してEL制御基板7がELパネル35,3
6,37a〜37d,38a〜38d,39a〜39
d,40a〜40dを表示制御するようになっている。
【0026】さらに、基本回路50は、情報出力回路5
9を介して外部(ホールコンピュータや呼出ランプ等)
に有効始動情報、大当り情報、確率変動情報、及び短縮
変動情報を出力し、また、賞球個数信号出力回路60を
介して外部に各種の賞球個数信号を出力している。そし
て、各入賞口の払出数(例えば、15個)に応じて賞球
装置(図示せず)より賞球払い出しが行われる。なお、
上記した装置や回路には、電源回路63から各種の電圧
を有する電力が供給されている。
【0027】上記した遊技制御基板6からEL表示制御
コマンドが入力されるEL表示制御基板7は、図8に示
すように、EL表示制御コマンドを受け付けるCPU6
4と、後述する表示パターン等の表示データが記憶され
る外部ROM65と、演算結果における各種のデータを
記憶する内部RAM68と、CPU64からの指令を受
けてELパネル35,36,37a〜37d,38a〜
38d,39a〜39d,40a〜40dを表示駆動す
るEL駆動回路66とを含み、更に、本実施形態におい
ては、各表示制御コマンド毎に複数種類(本実施形態に
おいては、2種類)記憶されている表示パターンのいず
れかを選択するように切り換えるための切換手段として
のパターン切換スイッチ67と、を含んで構成されてい
る。
【0028】次に、上記した遊技制御基板6及びEL表
示制御基板7によって制御される動作について説明する
が、まず、遊技制御基板6によって制御される動作のう
ち、LCD表示装置14の変動動作について図9乃至図
11のタイムチャートを参照して説明する。なお、図柄
表示部15a〜15cの変動は、変動パターンA〜Dに
基づいて行われる。変動パターンAは、加速→一定速→
減速となる変動であり、変動パターンBは、1ステップ
当り20mSの一定の変動であり、変動パターンCは、
1ステップ当り20mS→24mS→26mSと除々に
減速していき最終的に28mSの一定速となる変動であ
り、変動パターンDは、1ステップ当り28mSの一定
の変動である。また、図柄表示部15a〜15cの変動
には、4種類のランダム数が使用されている。これらの
ランダム数は、大当り判定用のランダム1と、大当り以
外での全図柄表示用のランダム2と、大当り図柄配列用
のランダム3と、リーチ動作用のランダム6、である。
【0029】先ず、図9において、始動入賞口17に打
玉が入賞して始動玉検出器18(図9中には、始動口入
賞と記載)がONされて始動信号を導出すると、その始
動信号の立ち上がり時にランダム1・3からランダム数
を抽出してこれを格納する。その後、始動信号の導出か
ら微少時間(0.132秒)が経過したときに、格納し
たランダム1の値を読み出して当り外れを判定し、それ
と同時にランダム2の値を抽出する。なお、このとき、
ランダム1の値から当りを判定した場合には、格納した
ランダム3の読み出しを行う。また、ランダム1・2の
抽出に伴いリーチになる場合には、始動信号の導出から
0.134〜0.150秒後にランダム6の値を抽出す
る。そして、このランダム6の抽出値に基づいて、後述
するリーチ1〜3の中からいずれかのリーチ変動を選択
する。
【0030】その後、始動信号の導出から0.190秒
が経過すると変動パターンAで左図柄15aの変動を開
始させ、始動信号の導出から0.192秒が経過すると
変動パターンAで中図柄15bの変動を開始させ(図1
0参照)、また、始動信号の導出から0.194秒が経
過すると変動パターンAで右図柄15cの変動を開始さ
せる。そして、左図柄15aに対しては、変動開始から
6.300秒が経過すると、停止図柄の1図柄手前をセ
ットして0.160秒間変動パターンBで変動させた
後、図柄を停止表示する。右図柄15cに対しては、変
動開始から6.460秒が経過すると、停止図柄の5図
柄手前をセットして0.800秒間変動パターンBで変
動させた後、図柄を停止表示する。また、中図柄15b
に対しては、図10に示すように、リーチ以外の場合で
は、変動開始から7.260秒が経過すると、停止図柄
の5図柄手前をセットして0.800秒間変動パターン
Bで変動させた後、図柄を停止表示する。なお、このよ
うな左・中・右の各図柄の変動において、確率変動時
(高確率時)には変動パターンAでの変動時間がそれぞ
れ2.160秒、3.120秒、2.320秒に短縮さ
れる。
【0031】一方、リーチ1での中図柄15bに対して
は、変動パターンAでの変動後、リーチライン上に大当
り図柄をセットして2.400秒間変動パターンBで変
動させ、その後、0.436〜9.620秒間変動パタ
ーンCで変動させて図柄を停止表示する。また、リーチ
2での中図柄15bに対しては、変動パターンAでの変
動後、リーチライン上に大当り図柄をセットして2.4
00秒間変動パターンBで変動させ、その後、4.46
8秒間変動パターンCで変動させて図柄を一旦停止させ
る。そして、0.480秒間一旦停止した後、変動パタ
ーンDで0.560〜4.480秒間変動させて図柄を
停止表示する。また、リーチ3は、図11に示すよう
に、左・中・右の図柄を同時に停止表示する同期変動リ
ーチとなっている。具体的には、各図柄を変動パターン
Aで6.460秒間変動させた時点で中央ラインに「7
・7・7」をセットし、その後3.348〜7.828
秒間変動パターンCで変動させて全図柄を一斉に停止表
示する。ただし、表示結果がハズレとなる場合は、最後
に中図柄15bだけを変動させて左右の停止図柄からず
らして外れ図柄を導出する。なお、本実施形態では、リ
ーチ3を大当り信頼度の高いスーパーリーチとして設定
している。
【0032】次に、EL表示制御基板7によって制御さ
れるELパネル35,36,37a〜37d,38a〜
38d,39a〜39d,40a〜40dの動作の一例
について図12乃至図16を参照して説明する。図12
は、表示制御コマンドと表示パターンとの関係を示す一
覧表図であり、図13乃至図15は、表示パターンを示
すタイムチャートであり、図16は、大当り遊技状態に
おけるELパネル35,36,37a〜37d,38a
〜38d,39a〜39d,40a〜40dの表示パタ
ーンに従った動作を説明するための動作説明図である。
【0033】図12において、遊技制御基板6から送ら
れるEL表示制御コマンドは、遊技状態(遊技態様とも
言う)に応じて導出される。具体的には、大当り中に
は、コマンド「A」が導出され、前記したリーチ1,2
の前半では、コマンド「B」が導出され、リーチ1,2
の後半では、コマンド「C」が導出され、前記したリー
チ3では、コマンド「D」が導出され、遊技装置にエラ
ーが生じたときには、コマンド「E」が導出されるよう
になっている。また、本実施形態においては、各表示制
御コマンド毎に2種類の表示パターンが用意されてお
り、EL表示制御基板7に設けられるパターン切換スイ
ッチ67を切り換えることにより、いずれかを選択する
ことができるようになっている。
【0034】ところで、複数のELパネル35,36,
37a〜37d,38a〜38d,39a〜39d,4
0a〜40dは、前述したように火山の頭部、溶岩、打
上花火等の意匠が付与されているが、同一の意匠が付与
されているELパネルには、図12に示すように同一の
表示パターンが設定されている。例えば、火山の頭部を
表すELパネル35,36は、点灯という表示パターン
が設定され、溶岩を表すELパネル37a〜37d,3
8a〜38dは、大当り中においてパターン1又はパタ
ーン3のいずれかが、リーチ3においてパターン5が設
定され、打上花火を表すELパネル39a〜39d,4
0a〜40dは、大当り中においてパターン3又はパタ
ーン2のいずれかが、リーチ1,2の前半においてパタ
ーン6又はパターン5のいずれかが、リーチ1,2の後
半においてパターン4が、リーチ3においてパターン4
が設定され、エラー時(不正時を含む)においてすべて
のELパネルが点灯(遊技場の店員ばかりでなく他の遊
技客にもよく目立つ)という表示パターンが設定されて
いる。そして、上記した各パターン1〜3及び点灯とい
うパターンは、EL表示制御基板7のROM65内に記
憶され、且つ表示制御コマンドの種類及びパターン切換
スイッチ67の選択(1又は2)に応じてどのELパネ
ル群にどの表示パターンが選択されるかのプログラムも
ROM内に格納されている。
【0035】上記したパターン1〜6は、図13〜図1
5に示されるタイムチャートのように動作されるもので
あり、各タイムチャート中の「a」〜「d」は、「37
a,38a,39a,40a」〜「37d,38d,3
9d,40d」を表示するものである。また、パターン
1〜6のうち、パターン1は、溶岩のELパネル37a
〜37d,38a〜38dに適用される表示パターンで
あり、パターン2は、打上花火のELパネル39a〜3
9d,40a〜40dに適用される表示パターンであ
り、パターン3は、溶岩及び打上花火のELパネル37
a〜37d,38a〜38d,39a〜39d,40a
〜40dに適用される表示パターンであり、パターン4
は、打上花火のELパネル39a〜39c,40a〜4
0cに適用される表示パターンであり、パターン5は、
溶岩及び打上花火のELパネル37a,37b、38
a,38b、39a,39b、40a,40bに適用さ
れる表示パターンであり、パターン6は、打上花火のE
Lパネル39a,40aに適用される表示パターンであ
る。
【0036】しかして、パターン切換スイッチ67が
「設定1」を選択していてEL表示制御コマンドとして
大当り中である「A」が導出されたときのELパネルの
動作について図16を参照して説明すると、まず、最初
に、LCD表示装置14の各図柄表示部15a〜15c
で表示された図柄の組合せが大当り図柄の組合せとなっ
たときには、頭部のELパネル35,36が点灯表示さ
れると共に打上花火の打上状態を示すELパネル39
a,40aが点灯され(A)、その表示された状態から
1秒経過したときに最上部の溶岩を表すELパネル37
a,38aが点灯されると共に打上花火の打上状態を示
すELパネル39a,40aが消灯される一方ELパネ
ル39b,40bが点灯され(B)、遂で1秒経過した
時点で次の溶岩を表すELパネル37b,38bが点灯
されると共に打上花火の打上状態を示すELパネル39
b,40bが消灯される一方打上花火の爆発状態を示す
ELパネル39c,40cが点灯され(C)、また、1
秒経過した時点でさらに下流側の溶岩を表すELパネル
37c,38cが点灯されると共に打上花火の爆発状態
を示すELパネル39c,40cが消灯される一方打上
花火の開花した状態を示すELパネル39d,40dが
点灯され(D)、更に1秒経過した時点で最下方の溶岩
を表すELパネル37d,38dが点灯されると共に打
上花火の開花状態を示すELパネル39d,40dが消
灯される(E)。以後、大当りの継続中(可変入賞球装
置20の開閉板21が16回の開放動作を終了するま
で)は、上記した(A)〜(E)の動作を繰り返す。上
記した動作は、溶岩を表すELパネル37a〜37d,
38a〜38dがパターン1で表示駆動される場合につ
いて説明しているが、「設定2」を選択したときに設定
されるパターン3でELパネル37a〜37d,38a
〜38dが駆動表示されたときには、各ELパネル37
a〜37d,38a〜38dの点灯時間が重複する部分
もあるので、溶岩の流動感を一層表現することができ
る。なお、遊技態様としては、図12に示す以外の遊技
態様であってもよく、例えば、通常の確率で遊技を行っ
ているときと、確率変動によってLCD表示装置14が
大当りとなる確率が高くなっている遊技を行っていると
きで、その遊技が区別できるようにELパネルを表示制
御するようにしてもよい。更に、上記した実施形態で
は、遊技態様に応じて選択される表示パターンが予め決
められているが、例えば、EL表示制御コマンドが入力
されたときに抽出される乱数によって任意の表示パター
ンを選択してその表示パターンでELパネルを表示駆動
するようにしてもよい。
【0037】以上、実施形態に係る弾球遊技機1の構成
及び作用について説明してきたが、本実施形態において
は、入賞を得るために動作される遊技装置としてのLC
D表示装置14や可変入賞球装置20と電気的に装飾す
るELパネル35,36,37a〜37d,38a〜3
8d,39a〜39d,40a〜40dとが配設される
遊技盤11を着脱自在に交換し得る弾球遊技機1におい
て、該弾球遊技機1は、前記LCD表示装置14や可変
入賞球装置20の動作を制御する遊技制御基板6と、前
記ELパネル35,36,37a〜37d,38a〜3
8d,39a〜39d,40a〜40dの動作を制御す
るEL表示制御基板7と、を備え、遊技制御基板6に
は、ELパネル35,36,37a〜37d,38a〜
38d,39a〜39d,40a〜40dの表示パター
ンを指定可能な情報を含む表示指令情報としてのEL表
示制御コマンドをEL表示制御基板7に出力する一方、
EL表示制御基板7は、EL表示制御コマンドに応じて
ELパネル35,36,37a〜37d,38a〜38
d,39a〜39d,40a〜40dを制御するように
構成されているので、LCD表示装置14や可変入賞球
装置20を制御する遊技制御基板6からEL表示制御コ
マンドを導出するだけでELパネル35,36,37a
〜37d,38a〜38d,39a〜39d,40a〜
40dがEL表示制御基板7によって表示制御されるた
め、遊技制御基板6は、LCD表示装置14や可変入賞
球装置20等の遊技装置を専用に駆動制御するように回
路構成すれば良いため、その負担が軽減される。
【0038】また、遊技制御基板6とEL表示制御基板
7とは、それぞれ別々の回路基板上に回路構成されて弾
球遊技機1に設けられることにより、少なくとも、EL
表示制御基板7の汎用性が向上すると共に、それらを弾
球遊技機1の裏面で離れた位置に配置することができる
ので、それらが一体化して構成されている場合と比較し
て設置するのが容易であるという利点がある。なお、図
1においては、EL表示制御基板7を機構板3に保護さ
れるように取り付けたものを示したが、図21に示すよ
うに、EL表示制御基板7を遊技盤11の裏面側に直接
取り付けるようにしてもよい。また、図示しないが、遊
技制御基板6とEL表示制御基板7とを別々のプリント
基板とする必要はなく、遊技制御基板6の負担を軽減で
きるものであれば、1つのプリント基板上に主として遊
技を制御するMPU,ROM,RAMと、主としてEL
パネルを制御するCPU,ROM,RAMとを実装した
ものでも良いし、あるいは別々のプリント基板上にそれ
ぞれの制御回路を構成して接続し1つの基板ボックスに
収納したものでも良い。
【0039】また、EL表示制御基板7は、表示制御コ
マンドに応じてELパネル35,36,37a〜37
d,38a〜38d,39a〜39d,40a〜40d
の表示パターンを複数種類記憶するROM65と、該R
OM65に記憶されている複数種類の表示パターン1〜
6のうちいずれかを選択するパターン切換スイッチ67
と、を含み、表示制御コマンドが入力されたときにパタ
ーン切換スイッチ67によって選択された表示パターン
1〜6によりELパネル35,36,37a〜37d,
38a〜38d,39a〜39d,40a〜40dを駆
動制御するように構成することにより、ELパネル3
5,36,37a〜37d,38a〜38d,39a〜
39d,40a〜40dのより複雑な表示制御を行うこ
とができるものである。
【0040】また、複数のELパネル35,36,37
a〜37d,38a〜38d,39a〜39d,40a
〜40dを同一の表示パターンで表示制御される複数の
表示装置群に分割構成することにより、表示のための制
御プログラムを簡略化することができるものである。
【0041】なお、遊技盤11に貼付されるELプレー
ト47上のELパネルの数が上記した実施形態と同じで
あれば、ELパネルの形状及び配置位置が異なっていて
も、図17に示すように、上記した実施形態のEL表示
制御基板7をそのまま使用することができる。ただし、
この場合には、同じ表示パターンで各ELパネル35,
36,37a〜37d,38a〜38d,39a〜39
d,40a〜40dが表示制御されることとなる。
【0042】また、大当り遊技状態やリーチ遊技状態を
報知するためのELの個数、形状、及び表示パターンも
上記の実施形態に限られるものではなく、他の実施形態
でも良い。この他の実施形態として図18及び図19に
示す実施形態と図20に示す実施形態を例示的に説明す
る。図18は、リーチ遊技状態を報知するための異なる
実施形態を説明するための説明図であり、図19は、大
当り遊技状態を報知するための異なる実施形態を説明す
るための説明図であり、図20は、リーチ遊技状態及び
大当り遊技状態を報知するためのさらに異なる実施形態
を説明するための説明図である。
【0043】図18及び図19において、遊技盤の遊技
領域をLCD表示装置14を中心とした放射線によって
六等分した各領域にELパネル70a〜70fをそれぞ
れ設け、図18(A)〜(C)に示すように、LCD表
示装置14の表示状態がリーチ状態となったときには、
遊技領域の左半分に設けられるELパネル70a〜70
cを時間の経過と共に順次点灯していき、ELパネル7
0cが点灯して微少時間が経過した後に図18(D)に
示すように中図柄が停止させるようにして最終的な図柄
の組合せを確定する。このようなELパネルの点灯制御
を行うときには例えば、LCD表示装置14の組合せが
大当りとなる可能性が極めて低い場合に行われる。
【0044】これに対し、LCD表示装置14の組合せ
が大当りとなる可能性が高い場合には、図19(E)
(F)に示すように、遊技領域の右半分のELパネル7
0d,70eも順次点灯させると共に中図柄も可変表示
しておき、最後のELパネル70fが点灯すると同時に
中図柄の変動も停止させて最終的な図柄の組合せを確定
する。このようなELパネル70a〜70fの点灯制御
を行うことにより、大当りとなる図柄の組合せが発生す
るという期待感を遊技者に持たせることができる。な
お、必ずしも上記のような制御を行う必要はないが、い
ずれにしてもELパネル70a〜70fの制御によって
図柄の組合せに対する期待感を盛り上げることが可能で
ある。
【0045】次に、図20に示す実施形態について説明
すると、この実施形態においては、ELパネル71a〜
71e、72a,72bが文字を表示するように構成さ
れるものであり、ELパネル71a〜71eが「FEV
ER」という文字にそれぞれ対応して形成され、ELパ
ネル72a,72bが複数のELパネルをマトリックス
状に配置して開閉板21の開放回数や大当り終了後の情
報を表示するようになっている。具体的には、図20
(A)に示すように、リーチを含む変動中においては、
各ELパネル71a〜71e、72a,72bを何ら制
御することなく、(B)に示すように、LCD表示装置
14の図柄が確定した状態で大当り遊技状態となったと
きに、ELパネル71aを点灯して「F」を表示し、次
いで(C)(D)に示すように、開閉板21の開放回数
に応じてELパネル71a〜71eの点灯位置を順次変
化させると共にELパネル72a,72bに開放回数を
表示し、開閉板21の最終の開放(例えば、16回)が
終了したときには、(E)に示すように、所定時間(例
えば、5秒)の間ELパネル71a〜71eの全てを点
灯すると共にELパネル72a,72bに確率が向上し
た遊技をあと何回できるかを表示する。このときLCD
表示装置14にELパネル72a,72bに表示される
回数が何を意味するのか表示することが望ましい。な
お、リーチを含む変動中にELパネル71a〜71e、
72a,72bをいろいろな態様で表示させるようにし
てもよい。
【0046】ところで、遊技盤11を交換することによ
り、同じ表示パターンで表示したいELパネルのELプ
レート上での配置位置が異なる場合がある。このような
場合には、各ELパネルからの配線パターンをELプレ
ート上で交差しないように且つ最も効率的に形成したと
きに入力端子の配列が異なって形成される場合が多々あ
る。このように入力端子の配列が異なって形成されたE
Lプレート上のELパネルを変更前のEL表示制御基板
に接続したときには、所望の表示パターンで表示駆動さ
れないという欠点がある。
【0047】より具体的に説明すると、図22に示すよ
うに、変更前のELプレート80上に配置されるELパ
ネルa〜eの配列に対応した入力端子CN2(以下、コ
ネクタCN2という場合もある)が「0〜4」ピンによ
って形成されていたのに対し、変更後のELプレート8
1上に配置されるELパネルa〜eの配置が相違するた
め、入力端子CN2の「0〜4」ピンの配列順序が
「d,e,a,b,c」というように変化した場合に、
変更後のELプレート81の入力端子CN2と従前のE
L表示制御基板7の出力端子CN1(以下、コネクタC
N1という場合もある)とをフラット配線で接続したと
きには、変更後のELプレート81のELパネルdが変
更前のELパネルaと同じ表示パターンで表示されるこ
ととなり、これを解消するためには、変更後のELパネ
ル81に対応したEL表示制御基板を用意して交換しな
ければならない。しかしながら、EL表示制御基板7を
遊技盤11が交換される毎に交換していたのでは、不経
済であるという欠点があった。そこで、少なくとも変更
前と変更後とで同じ複数種類の表示パターンで駆動制御
するELプレート同志では、同じEL表示制御基板7を
使用することが望まれるが、そのような要望を満たす構
成について図22乃至図25を参照して説明する。
【0048】図22は、ELパネルの配置位置が異なる
ELプレートを同じEL表示制御基板で制御する場合の
遊技制御基板とEL表示制御基板とELパネルとの関係
を示す概略図であり、図23は、ELパネルの配置位置
が異なるELプレートを同じEL表示制御基板で制御す
る場合に遊技制御基板から導出されるコネクタ配列信号
を示す説明図であり、図24は、コネクタ配列信号と同
等の信号を導出させる方法を説明する説明図であり、図
25は、コネクタ配列信号を導出することなくELパネ
ルの配置位置が異なるELプレートを同じEL表示制御
基板で制御する場合の遊技制御基板とEL表示制御基板
とELパネルとの関係を示す概略図である。
【0049】図22において、当初のELプレート80
の入力端子CN2の「0〜4」ピンに接続されるELパ
ネルa〜eは、「0→a」,「1→b」,「2→c」,
「3→d」,「4→e」となっており、これに対応する
EL表示制御基板7の出力端子CN1の「0〜4」ピン
における出力も「0→a」,「1→b」,「2→c」,
「3→d」,「4→e」となるように配列信号を遊技制
御基板6からEL表示制御基板7に送っている。具体的
には、図23のに示すように、EL表示制御基板7の
コネクタCN1の端子番号とELプレート80のコネク
タCN2の端子番号との対応関係が「0→0」,「1→
1」,「2→2」,「3→3」,「4→4」となる16
進数の「00H」「11H」「22H」「33H」「4
4H」のコネクタ配列信号を遊技制御基板6からEL表
示制御基板7に送る。EL表示制御基板7では、この送
られたコネクタ配列信号を例えば、RAM68内に記憶
させ、その記憶に基づいてROM65に記憶されている
ELパネルaのための表示パターンを出力端子CN1の
端子ピン番号0から出力し、ELパネルbのための表示
パターンを出力端子CN1の端子ピン番号1から出力
し、ELパネルcのための表示パターンを出力端子CN
1の端子ピン番号2から出力し、ELパネルdのための
表示パターンを出力端子CN1の端子ピン番号3から出
力し、ELパネルeのための表示パターンを出力端子C
N1の端子ピン番号4から出力するように制御する。
【0050】一方、当初のELプレート80からELパ
ネルa〜eの配置位置が変化したためその端子位置が変
化したELパネル81に交換された場合には、ELプレ
ート81の入力端子CN2の「0〜4」ピンに接続され
るELパネルa〜eは、「0→d」,「1→e」,「2
→a」,「3→b」,「4→c」となっており、これに
対応するEL表示制御基板7の出力端子CN1の「0〜
4」ピンにおける出力も「0→d」,「1→e」,「2
→a」,「3→b」,「4→c」とならなければならな
い。しかして、遊技制御基板6からEL表示制御基板7
に図23のに示されるEL表示制御基板7のコネクタ
CN1の端子番号とELプレート81のコネクタCN2
の端子番号との対応関係が「0→2」,「1→3」,
「2→4」,「3→0」,「4→1」となる16進数の
「02H」「13H」「24H」「30H」「41H」
のコネクタ配列信号を送ることにより、EL表示制御基
板7では、この送られたコネクタ配列信号をRAM68
内に記憶させ、その記憶に基づいてROM65に記憶さ
れているELパネルaのための表示パターンを出力端子
CN1の端子ピン番号2から出力し、ELパネルbのた
めの表示パターンを出力端子CN1の端子ピン番号3か
ら出力し、ELパネルcのための表示パターンを出力端
子CN1の端子ピン番号4から出力し、ELパネルdの
ための表示パターンを出力端子CN1の端子ピン番号0
から出力し、ELパネルeのための表示パターンを出力
端子CN1の端子ピン番号1から出力するように制御す
る。
【0051】このようにEL表示制御基板7には、複数
のELパネルa〜eへ向けて表示パターンに係る信号を
出力する複数の出力端子0〜4からなる出力端子部CN
1を設ける一方、複数のELパネルa〜eを有するEL
プレートには、出力端子部CN1に接続される複数の入
力端子0〜4からなる入力端子部CN2を設け、遊技制
御基板6から出力される表示指令情報には、複数のEL
パネルa〜eに応じた表示パターンに係る信号をいずれ
の出力端子から出力するかを指定するコネクタ配列信号
を含み、EL表示制御基板7は、コネクタ配列信号に基
づいて複数の出力端子0〜4から前記表示パターンに係
る所定の信号をELパネルa〜eに導出するように構成
することにより、所定の位置に配置されるELパネルa
〜eが設けられるELプレート80からELパネルa〜
eの配置位置が異なることによって入力端子の配置位置
が相違するELプレート81に変換(これは遊技盤11
が交換されたことを意味する)された場合であっても、
EL表示制御基板7を交換することなく同一の表示パタ
ーンで表示したいELパネルを確実に同一の表示パター
ンで表示制御することができる。
【0052】なお、上述した例では、16進数で表され
るコネクタ配列信号を遊技制御基板6からEL表示制御
基板7に送るものをしめしたが、例えば、図24に示す
EL表示制御基板のコネクタ番号とELパネルのコネク
タ番号との全ての対応関係の組合せをEL表示制御基板
7のROM65内に予め格納しておき、変更されるEL
プレートの端子番号配列に対応する指定番号を出力端子
配列指令情報として遊技制御基板6からEL表示制御基
板7に送るものでも良い。
【0053】上記で説明した制御では、ソフト的な制御
によってELプレートの交換に対応できる旨を説明した
が、図25に示すように、遊技制御基板6からEL表示
制御基板7に出力端子配列指令情報を送ることなく物理
的に端子番号の変換が行われるアダプター90をEL表
示制御基板7の出力端子CN1とELプレート83の入
力端子CN2との間に設けてもよい。具体的には、アダ
プター90は、EL表示制御基板7のコネクタCN1と
接続されるコネクタCN1′とELプレート83のコネ
クタCN2と接続されるコネクタCN2′とを有し、C
N1′の端子ピン番号「0」に入力した信号をCN2′
の端子ピン番号「2」に出力し、CN1′の端子ピン番
号「1」に入力した信号をCN2′の端子ピン番号
「3」に出力し、CN1′の端子ピン番号「2」に入力
した信号をCN2′の端子ピン番号「4」に出力し、C
N1′の端子ピン番号「3」に入力した信号をCN2′
の端子ピン番号「0」に出力し、CN1′の端子ピン番
号「4」に入力した信号をCN2′の端子ピン番号
「1」に出力するように内部で回路構成されるものであ
る。
【0054】このように、EL表示制御基板7には、複
数のELパネルa〜eへ向けて表示パターンに係る信号
を出力する複数の出力端子0〜4からなる出力端子部C
N1を設ける一方、複数のELパネルa〜eを有するE
Lプレートには、出力端子部CN1に接続される複数の
入力端子0〜4からなる入力端子部CN2を設け、出力
端子部CN1と入力端子部CN2との間には、出力端子
部CN1の複数の出力端子0,1,2,3,4から出力
される表示パターンに係る各信号を端子配列が相違する
入力端子部CN2の複数の入力端子3,4,0,1,2
に出力するためのアダプター90を介在させることによ
り、所定の位置に配置されるELパネルa〜eが設けら
れるELプレート82からELパネルa〜eの配置位置
が異なることによって入力端子の配置位置が相違するE
Lプレート83に変換(これは遊技盤11が交換された
ことを意味する)された場合であっても、EL表示制御
基板7を交換することなく同一の表示パターンで表示し
たいELパネルを確実に同一の表示パターンで表示制御
することができる。
【0055】上記した図22乃至図25で説明したEL
プレートは、変更前と変更後とでELプレート上に配置
される同一の表示パターンで表示駆動されるELパネル
の数が変化しないものを前提としていたが、ELプレー
ト上に配置される同一の表示パターンで表示駆動される
ELパネルの数が変化する場合について図26乃至図3
0を参照して説明する。図26は、同一の表示パターン
で表示駆動されるELパネルの交換する際のEL表示制
御基板とELプレートとの関係を説明するための概略図
であり、図27は、図26の変更に伴って遊技制御基板
6からEL表示制御基板7に送られる出力端子配列指令
情報を説明するための説明図であり、図28は、使用さ
れる出力端子ピンの状態を説明する説明図であり、図2
9は、図27によって送られた出力端子配列指令情報の
種類に応じて選択される表示パターンの一覧表図であ
り、図30は、図28と異なる接続状態を採用したとき
に使用される出力端子ピンの状態を説明する説明図であ
る。
【0056】まず、図26乃至図29を参照してELプ
レート上に配置される同一の表示パターンで表示駆動さ
れるELパネルの数が相違する2つのELプレート8
4,85の接続方法について説明する。図26におい
て、当初のELプレート84には、「1a,1b,1
c,1d」「2a,2b,2c」「3a,3b,3c」
の3種類10個のELパネルが設けられ、図28のに
示すように、その入力端子CN2の0〜3ピンにELパ
ネル1a〜1dの配線パターンが接続され、入力端子4
〜6ピンにELパネル2a〜2cの配線パターンが接続
され、入力端子8〜10ピンにELパネル3a〜3cの
配線パターンが接続されている。一方、EL表示制御基
板7の出力端子CN1にも12ピンの端子ピンが設けら
れているが、この12ピンをELプレート上の3種類の
ELパネル群と対応するように「0〜3」「4〜7」
「8〜11」の3つのブロックに分け、各ブロックで使
用するELの数を図27のに示すブロック番号とEL
の数を対応させた16進数の情報を遊技制御基板6から
EL表示制御基板7に送るようになっていると共に、E
L表示制御基板7においては、各ELパネルへの信号
を、対応する出力端子に出力するようにプログラムされ
ている。従って、ELプレート84がEL表示制御基板
7に接続されている状態においては、遊技制御基板6か
らEL表示制御基板7に「14H」「23H」「33
H」という情報が送られてEL表示制御基板7のRAM
68内に格納される。また、本実施形態においても、遊
技制御基板6から送られる情報としては、上記した情報
以外に図29に示すように、EL表示制御コマンド「A
〜E」のいずれか、乱数情報「0〜9」のいずれかも送
られる。なお、図29中の乱数は、例えば、打玉の始動
入賞口17への入賞時に選択されるものであり、パター
ン1〜6は、前述した図13乃至図15に示す表示パタ
ーンである。
【0057】しかして、例えば、EL表示制御コマンド
が「A」で乱数が「0」の情報が送られてきたときに
は、ELプレート84上のELパネル1a〜1dは、パ
ターン1で表示駆動され、ELパネル2a〜2c及び3
a〜3cは、パターン4で表示駆動されることとなる。
【0058】一方、EL表示制御基板7に接続されるE
Lプレート84がELプレート85に変更された場合に
おいて、変更後のELプレート85は、1ブロックに接
続されるべきELパネルが「1a,1b」の2つであ
り、2ブロックに接続されるべきELパネルが「2a」
の1つであり、3ブロックに接続されるべきELパネル
が「3a,3b,3c,3d」の4つであり、合計3種
類7個のELパネルが設けられ、図28のに示すよう
に、その入力端子CN2の0,1ピンにELパネル1
a,1bの配線パターンが接続され、入力端子4ピンに
ELパネル2aの配線パターンが接続され、入力端子8
〜11ピンにELパネル3a〜3dの配線パターンが接
続されている。そして、ELプレート85がEL表示制
御基板7に接続されている状態においては、図27の
に示すように、遊技制御基板6からEL表示制御基板7
に「12H」「21H」「34H」という情報が送られ
てEL表示制御基板7のRAM68内に格納される。
【0059】しかして、例えば、EL表示制御コマンド
が「A」で乱数が「0」の情報が送られてきたときに
は、ELプレート85上のELパネル1a,1bは、パ
ターン5で表示駆動され、ELパネル2aは、パターン
5で表示駆動され、ELパネル3a〜3dは、パターン
1で表示駆動されることとなる。
【0060】上記した図26乃至図29に示す実施形態
においては、予めEL表示制御基板の出力端子CN1及
びELプレート84,85の入力端子CN2の複数の端
子ピンをELプレート84,85上の決められたELパ
ネル群に対応して複数のブロックに分割設定し、その分
割設定された端子ピンのうち、決められた端子ピンにE
Lプレート84,85上の予め決められたELパネルか
らの配線パターンを接続した場合において、ELプレー
トに設けられるELパネルの数が相違しても同じEL表
示制御基板7で表示制御することができ、更に、ELパ
ネルの数に応じた表示パターンを選択することができる
ものである。なお、上記した実施形態で各ブロックにお
いて使用されるELパネルの数を遊技制御基板6からE
L表示制御基板7へ送られる表示装置数情報によるので
はなく、例えば、電源投入時における各端子ピンにおけ
る導通チェックにより、ELパネルの数を認識するよう
にしてもよい。
【0061】また、上記した図26乃至図29に示す実
施形態においては、1つのブロックに属する端子ピンの
数が決められており、図28に示すように、ELパネル
の数によって不使用となる端子ピンが生ずるが、図27
に示す情報が送られてきたときに各ブロックで使用する
端子ピンの数がわかるので、図30に示すように、各ブ
ロックで使用する端子ピンを詰めて不使用ピンを一側に
寄せるように設定するプログラムをEL表示制御基板7
のROM65に格納してもよい。このような場合には、
より多くのELパネルを有するELプレートが貼付され
た遊技盤に対しても容易に対応することができるもので
ある。
【0062】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、請求項1記載の発明は、入賞を得るために動作され
る遊技装置と電気的に装飾する複数の表示装置とが配設
される遊技盤を着脱自在に交換し得る弾球遊技機におい
て、該弾球遊技機は、前記遊技装置の動作を制御する遊
技制御手段と、前記表示装置の動作を制御する表示制御
手段と、を備え、前記遊技制御手段には、前記表示装置
の表示パターンを指定可能な情報を含む表示指令情報を
前記表示制御手段に出力する一方、前記表示制御手段
は、前記表示指令情報に応じて前記表示装置を制御する
ように構成したので、遊技装置を制御する遊技制御手段
から表示指令情報を導出するだけで表示装置が表示制御
手段7によって表示制御されるため、遊技制御手段は、
遊技装置を専用に駆動制御するように回路構成すれば良
いため、その負担が軽減される。
【0063】また、請求項2記載の発明は、前記遊技制
御手段と前記表示制御手段とは、それぞれ別々の回路基
板上に回路構成されて前記弾球遊技機に設けたので、少
なくとも、表示制御手段の汎用性が向上すると共に、そ
れらを弾球遊技機の裏面で離れた位置に配置することが
できるので、それらが一体化して構成されている場合と
比較して設置するのが容易であるという利点がある。
【0064】また、請求項3記載の発明は、前記表示制
御手段は、前記表示指令情報に応じて前記表示装置の表
示パターンを複数種類記憶する表示パターン記憶手段
と、該記憶手段に記憶されている複数種類の表示パター
ンのうちいずれかを選択する選択手段と、を含み、前記
表示指令情報が入力されたときに前記選択手段によって
選択された表示パターンにより前記表示装置を駆動制御
するように構成したので、表示装置のより複雑な表示制
御を行うことができる。
【0065】また、請求項4記載の発明は、前記複数の
表示装置を同一の表示パターンで表示制御される複数の
表示装置群に分割構成したので、表示のための制御プロ
グラムを簡略化することができる。
【0066】また、請求項5記載の発明は、前記表示制
御手段には、前記複数の表示装置へ向けて前記表示パタ
ーンに係る信号を出力する複数の出力端子からなる出力
端子部を設ける一方、前記複数の表示装置には、前記出
力端子部に接続される複数の入力端子からなる入力端子
部を設け、前記遊技制御手段から出力される表示指令情
報には、前記複数の表示装置に応じた前記表示パターン
に係る信号をいずれの出力端子から出力するかを指定す
る出力端子配列指令情報を含み、前記表示制御手段は、
前記出力端子配列指令情報に基づいて複数の出力端子か
ら前記表示パターンに係る所定の信号を表示装置に導出
するように構成したので、当初の遊技盤と表示装置の配
置位置が異なることによって入力端子の配置位置が相違
する遊技盤に変換された場合であっても、表示制御手段
を交換することなく同一の表示パターンで表示したい表
示装置を確実に同一の表示パターンで表示制御すること
ができる。
【0067】また、請求項6記載の発明は、前記表示制
御手段が回路構成される回路基板には、前記複数の表示
装置へ向けて前記表示パターンに係る信号を出力する複
数の出力端子からなる出力端子部を設ける一方、前記複
数の表示装置には、前記出力端子部に接続される複数の
入力端子からなる入力端子部を設け、前記出力端子部と
入力端子部との間には、前記出力端子部の複数の出力端
子から出力される前記表示パターンに係る各信号を端子
配列が相違する前記入力端子部の複数の入力端子に出力
するためのアダプターを介在させたので、当初の遊技盤
と表示装置の配置位置が異なることによって入力端子の
配置位置が相違する遊技盤に変換された場合であって
も、表示制御手段を交換することなく同一の表示パター
ンで表示したい表示装置を確実に同一の表示パターンで
表示制御することができる。
【0068】また、請求項7記載の発明は、前記表示制
御手段が回路構成される回路基板には、前記複数の表示
装置へ向けて前記表示パターンに係る信号を出力する複
数の出力端子からなる出力端子部を設ける一方、前記複
数の表示装置には、前記出力端子部に接続される複数の
入力端子からなる入力端子部を設け、前記複数の表示装
置を所定数の表示装置からなる複数のブロックに分割構
成すると共に、前記出力端子部及び入力端子部の各端子
も前記複数の各ブロックに対応して分割構成し、前記遊
技制御手段から出力される表示指令情報には、前記複数
のブロックの各ブロックに含まれる表示装置の数に係る
表示装置数情報を含み、前記表示制御手段は、前記表示
装置数情報に基づいて各ブロックに含まれる表示装置数
に対応して設定される表示パターンに係る所定の信号を
各出力端子に導出することにより、表示装置の数が異な
る遊技盤に対して同じ表示制御手段で表示制御すること
ができ、更に、表示装置の数に応じた表示パターンを自
動的に選択して表示制御するようになっている。なお、
出力端子部及び入力端子部の端子の数は、複数のブロッ
クのうち、最大数の表示装置を含むブロックの端子数の
整数倍であればよい(請求項8記載の発明)。
【0069】更に、請求項9記載の発明は、前記複数の
表示装置は、前記遊技盤の表面に複数の発光層としての
エレクトロルミネッセンスが点在配置される薄膜状のエ
レクトロルミネッセンスプレートであり、該エレクトロ
ルミネッセンスプレートから導出されるフラットケーブ
ルを遊技盤の裏面に導いて遊技盤の裏側で前記表示制御
手段に接続したので、遊技盤の表面に貼着されるセル板
を介して広い範囲で電飾することができ、今までにない
装飾効果の向上を図ることができる。なお、複数の表示
装置としては、プリント配線基板に実装されるLED等
であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】弾球遊技機の背面図である。
【図2】弾球遊技機に設けられる遊技盤の正面図であ
る。
【図3】遊技盤の最上面に貼付されるセル板の部分正面
図である。
【図4】遊技盤にELパネルを貼付した状態の部分正面
図である。
【図5】遊技盤の部分断面図である。
【図6】遊技制御基板に構成される遊技制御回路をブロ
ック構成で示す回路図である。
【図7】同じく、遊技制御基板に構成される遊技制御回
路をブロック構成で示す回路図である。
【図8】EL表示制御基板に構成されるEL表示制御回
路をブロック構成で示す回路図である。
【図9】LCD表示装置の左図柄及び右図柄の変動動作
を示すタイムチャートである。
【図10】LCD表示装置の中図柄の変動動作を示すタ
イムチャートである。
【図11】LCD表示装置の大当りとなる可能性が高い
ときの全図柄の変動動作を示すタイムチャートである。
【図12】表示制御コマンドと表示パターンとの関係を
示す一覧表図である。
【図13】表示パターン1,2を示すタイムチャートで
ある。
【図14】表示パターン3,4を示すタイムチャートで
ある。
【図15】表示パターン5,6を示すタイムチャートで
ある。
【図16】大当り遊技状態におけるELパネルの表示パ
ターンに従った動作を説明するための動作説明図であ
る。
【図17】ELパネルの数が図4と同じであるが、EL
パネルの形状及び配置位置が異なるELプレートの部分
正面図である。
【図18】リーチ遊技状態を報知するための異なる実施
形態を説明するための説明図である。
【図19】大当り遊技状態を報知するための異なる実施
形態を説明するための説明図である。
【図20】リーチ遊技状態及び大当り遊技状態を報知す
るためのさらに異なる実施形態を説明するための説明図
である。
【図21】裏面にEL表示制御基板を取り付けた遊技盤
の背面図である。
【図22】ELパネルの配置位置が異なるELプレート
を同じEL表示制御基板で制御する場合の遊技制御基板
とEL表示制御基板とELパネルとの関係を示す概略図
である。
【図23】ELパネルの配置位置が異なるELプレート
を同じEL表示制御基板で制御する場合に遊技制御基板
から導出されるコネクタ配列信号を示す説明図である。
【図24】コネクタ配列信号と同等の信号を導出させる
方法を説明する説明図である。
【図25】コネクタ配列信号を導出することなくELパ
ネルの配置位置が異なるELプレートを同じEL表示制
御基板で制御する場合の遊技制御基板とEL表示制御基
板とELパネルとの関係を示す概略図である。
【図26】同一の表示パターンで表示駆動されるELパ
ネルの交換する際のEL表示制御基板とELプレートと
の関係を説明するための概略図である。
【図27】図26の変更に伴って遊技制御基板6からE
L表示制御基板7に送られる出力端子配列指令情報を説
明するための説明図である。
【図28】使用される出力端子ピンの状態を説明する説
明図である。
【図29】図27によって送られた出力端子配列指令情
報の種類に応じて選択される表示パターンの一覧表図で
ある。
【図30】図28と異なる接続状態を採用したときに使
用される出力端子ピンの状態を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 弾球遊技機 6 遊技制御基板(遊技制御手段) 7 EL表示制御手段(表示制御手段) 11 遊技盤 14 LCD表示装置(遊技装置) 20 可変入賞球装置(遊技装置) 35,36,37a〜37d,38a〜38d,39a
〜39d,40a〜40d ELパネル(表示装置) 41 セル板 47 ELプレート 48 フラットケーブル 65 ROM(表示パターン記憶手段) 67 パターン切換スイッチ(選択手段) 70a〜70f,71a〜71e,72a,72b E
Lパネル 80〜85 ELプレート 90 アダプター

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入賞を得るために動作される遊技装置と
    電気的に装飾する複数の表示装置とが配設される遊技盤
    を着脱自在に交換し得る弾球遊技機において、 該弾球遊技機は、前記遊技装置の動作を制御する遊技制
    御手段と、前記複数の表示装置の動作を制御する表示制
    御手段と、を備え、 前記遊技制御手段には、前記複数の表示装置の表示パタ
    ーンを指定可能な情報を含む表示指令情報を前記表示制
    御手段に出力する一方、前記表示制御手段は、前記表示
    指令情報に応じて前記複数の表示装置を制御することを
    特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記遊技制御手段と前記表示制御手段と
    は、それぞれ別々の回路基板上に回路構成されて前記弾
    球遊技機に設けられていることを特徴とする請求項1記
    載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、前記表示指令情報
    に応じて前記複数の表示装置の表示パターンを複数種類
    記憶する表示パターン記憶手段と、所定の切換選択信号
    に応じて前記表示パターン記憶手段に記憶されている複
    数種類の表示パターンのうちいずれかを選択する選択手
    段と、を含み、 前記表示指令情報が入力されたときに前記選択手段によ
    って選択された表示パターンにより前記複数の表示装置
    を駆動制御することを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記複数の表示装置を同一の表示パター
    ンで表示制御される複数の表示装置群に分割構成したこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段が回路構成される回路
    基板には、前記複数の表示装置へ向けて前記表示パター
    ンに係る信号を出力する複数の出力端子からなる出力端
    子部を設ける一方、前記複数の表示装置には、前記出力
    端子部に接続される複数の入力端子からなる入力端子部
    を設け、 前記遊技制御手段から出力される表示指令情報には、前
    記複数の表示装置に応じた前記表示パターンに係る信号
    をいずれの出力端子から出力するかを指定する出力端子
    配列指令情報を含み、 前記表示制御手段は、前記出力端子配列指令情報に基づ
    いて複数の出力端子から前記表示パターンに係る所定の
    信号を導出するようにしたことを特徴とする請求項1乃
    至請求項4のいずれかに記載の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 前記表示制御手段が回路構成される回路
    基板には、前記複数の表示装置へ向けて前記表示パター
    ンに係る信号を出力する複数の出力端子からなる出力端
    子部を設ける一方、前記複数の表示装置には、前記出力
    端子部に接続される複数の入力端子からなる入力端子部
    を設け、 前記出力端子部と入力端子部との間には、前記出力端子
    部の複数の出力端子から出力される前記表示パターンに
    係る各信号を端子配列が相違する前記入力端子部の複数
    の入力端子に出力するためのアダプターを介在させたこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の弾球遊技機。
  7. 【請求項7】 前記表示制御手段が回路構成される回路
    基板には、前記複数の表示装置へ向けて前記表示パター
    ンに係る信号を出力する複数の出力端子からなる出力端
    子部を設ける一方、前記複数の表示装置には、前記出力
    端子部に接続される複数の入力端子からなる入力端子部
    を設け、 前記複数の表示装置を所定数の表示装置からなる複数の
    ブロックに分割構成すると共に、前記出力端子部及び入
    力端子部の各端子も前記複数の各ブロックに対応して分
    割構成し、 前記遊技制御手段から出力される表示指令情報には、前
    記複数のブロックの各ブロックに含まれる表示装置の数
    に係る表示装置数情報を含み、 前記表示制御手段は、前記表示装置数情報に基づいて各
    ブロックに含まれる表示装置数に対応して設定される表
    示パターンに係る所定の信号を各出力端子に導出するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいず
    れかに記載の弾球遊技機。
  8. 【請求項8】 前記出力端子部及び入力端子部の端子の
    数は、前記複数のブロックのうち、最大数の表示装置を
    含むブロックの端子数の整数倍であることを特徴とする
    請求項7記載の弾球遊技機。
  9. 【請求項9】 前記複数の表示装置は、前記遊技盤の表
    面に複数の発光層が点在配置される薄膜状のエレクトロ
    ルミネッセンスプレートであり、該エレクトロルミネッ
    センスプレートから導出されるフラットケーブルを遊技
    盤の裏面に導いて遊技盤の裏側で前記表示制御手段が回
    路構成される回路基板に接続したことを特徴とする請求
    項1乃至請求項8のいずれかに記載の弾球遊技機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006198036A (ja) * 2005-01-18 2006-08-03 Newgin Corp 遊技機

Cited By (1)

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JP2006198036A (ja) * 2005-01-18 2006-08-03 Newgin Corp 遊技機

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