JPH10309498A - 噴霧パターン可変回転霧化塗装装置 - Google Patents
噴霧パターン可変回転霧化塗装装置Info
- Publication number
- JPH10309498A JPH10309498A JP9083503A JP8350397A JPH10309498A JP H10309498 A JPH10309498 A JP H10309498A JP 9083503 A JP9083503 A JP 9083503A JP 8350397 A JP8350397 A JP 8350397A JP H10309498 A JPH10309498 A JP H10309498A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- shaping air
- pattern control
- air nozzle
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/04—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B3/00—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
- B05B3/02—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
- B05B3/10—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member, i.e. the spraying being effected by centrifugal forces
- B05B3/1064—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member, i.e. the spraying being effected by centrifugal forces the liquid or other fluent material to be sprayed being axially supplied to the rotating member through a hollow rotating shaft
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/04—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces
- B05B5/0426—Means for supplying shaping gas
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B3/00—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
- B05B3/02—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
- B05B3/10—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member, i.e. the spraying being effected by centrifugal forces
- B05B3/1092—Means for supplying shaping gas
Landscapes
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乱れの少ないシェーピングエア流れを形成で
きる噴霧パターン可変回転霧化塗装装置の提供。 【解決手段】 シェーピングエアノズル6の外周に、パ
ターン制御ノズル7が霧化頭回転軸と同心円状に配置さ
れている回転霧化塗装装置であって、パターン制御ノズ
ル7をシェーピングエアノズル6の後方3〜100mm
の範囲で、霧化頭径の3倍以内に設けた。また、シェー
ピングエアノズル6とパターン制御ノズル7との間に通
気口8を設けた。
きる噴霧パターン可変回転霧化塗装装置の提供。 【解決手段】 シェーピングエアノズル6の外周に、パ
ターン制御ノズル7が霧化頭回転軸と同心円状に配置さ
れている回転霧化塗装装置であって、パターン制御ノズ
ル7をシェーピングエアノズル6の後方3〜100mm
の範囲で、霧化頭径の3倍以内に設けた。また、シェー
ピングエアノズル6とパターン制御ノズル7との間に通
気口8を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、噴霧パターン可変
型の回転霧化塗装装置に関する。
型の回転霧化塗装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平7−24367号公報は、図8、
図9に示すように、霧化頭回転軸芯を中心とする円周上
にシェーピングエアノズル6´を配列し、霧化頭回転軸
芯を中心としシェーピングエアノズル6´の配列の外側
にあるもう一つの円周上にパターン制御エアノズル7´
を配列した噴霧パターン可変回転霧化塗装装置を開示し
ている。そこでは、シェーピングエアノズル6´のエア
噴出方向が霧化頭回転軸芯に対してねじられていて、前
方ほど噴霧パターンが拡がるようにされており、パター
ン制御エアノズル7´からの噴出エアによって噴霧パタ
ーンの拡がりを可変にしている。
図9に示すように、霧化頭回転軸芯を中心とする円周上
にシェーピングエアノズル6´を配列し、霧化頭回転軸
芯を中心としシェーピングエアノズル6´の配列の外側
にあるもう一つの円周上にパターン制御エアノズル7´
を配列した噴霧パターン可変回転霧化塗装装置を開示し
ている。そこでは、シェーピングエアノズル6´のエア
噴出方向が霧化頭回転軸芯に対してねじられていて、前
方ほど噴霧パターンが拡がるようにされており、パター
ン制御エアノズル7´からの噴出エアによって噴霧パタ
ーンの拡がりを可変にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】シェーピングエアはノ
ズルから高速で噴出されるため、周囲のエアを強力に引
込み、シェーピングエアの主流に引きずられる2次的な
流れが発生する(随伴気流)。この気流を阻害せずに滑
らかに流すことが、乱れの少ないシェーピングエア流れ
を形成する上で重要となる。しかし、従来の構成では、
内側のシェーピングエアノズルの外側にパターン制御エ
アノズルが配置されているため、形状的に随伴気流の自
由な生成が妨げられる。そのため、シェーピングエアノ
ズル付近は負圧になり、さらにエアの乱れから渦流(図
8のV)が発生する。その結果、周囲の塗料粒子をこの
領域に引込み、エアキャップや霧化頭に塗料粒子が付着
してしまう。さらに、パターン制御エアを噴出している
場合は、周囲のエアを引き込む主流が増えるため、負圧
およびエアの乱れはさらに強くなり、より多くの塗料粒
子を引きつけてしまう。そして、エアキャップや霧化頭
に付着した塗料粒子は、塗装中のボデーに落下し、ブツ
や色混じりなどの塗装品質不具合を引き起こす。本発明
の目的は、乱れの少ないシェーピングエア流れを形成す
ることができる噴霧パターン可変回転霧化塗装装置を提
供することにある。
ズルから高速で噴出されるため、周囲のエアを強力に引
込み、シェーピングエアの主流に引きずられる2次的な
流れが発生する(随伴気流)。この気流を阻害せずに滑
らかに流すことが、乱れの少ないシェーピングエア流れ
を形成する上で重要となる。しかし、従来の構成では、
内側のシェーピングエアノズルの外側にパターン制御エ
アノズルが配置されているため、形状的に随伴気流の自
由な生成が妨げられる。そのため、シェーピングエアノ
ズル付近は負圧になり、さらにエアの乱れから渦流(図
8のV)が発生する。その結果、周囲の塗料粒子をこの
領域に引込み、エアキャップや霧化頭に塗料粒子が付着
してしまう。さらに、パターン制御エアを噴出している
場合は、周囲のエアを引き込む主流が増えるため、負圧
およびエアの乱れはさらに強くなり、より多くの塗料粒
子を引きつけてしまう。そして、エアキャップや霧化頭
に付着した塗料粒子は、塗装中のボデーに落下し、ブツ
や色混じりなどの塗装品質不具合を引き起こす。本発明
の目的は、乱れの少ないシェーピングエア流れを形成す
ることができる噴霧パターン可変回転霧化塗装装置を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明はつぎの通りである。 (1) 霧化頭回転軸芯を中心とする円周上にシェーピ
ングエアノズルを配列し、前記霧化頭回転軸芯を中心と
し前記シェーピングエアノズルの配列の外側にあるもう
一つの円周上にパターン制御エアノズルを配列した噴霧
パターン可変回転霧化塗装装置であって、前記パターン
制御エアノズルを、霧化頭軸方向に前記シェーピングエ
アノズルの後方3mm〜100mmの範囲に、かつ、霧
化頭径方向に霧化頭径の3倍以内に、設けたことを特徴
とする噴霧パターン可変回転霧化塗装装置。 (2) 霧化頭回転軸芯を中心とする円周上にシェーピ
ングエアノズルを配列し、前記霧化頭回転軸芯を中心と
し前記シェーピングエアノズルの配列の外側にあるもう
一つの円周上にパターン制御エアノズルを配列した噴霧
パターン可変回転霧化塗装装置であって、前記シェーピ
ングエアノズルと前記パターン制御エアノズルとの間に
通気口を設けたことを特徴とする噴霧パターン可変回転
霧化塗装装置。
明はつぎの通りである。 (1) 霧化頭回転軸芯を中心とする円周上にシェーピ
ングエアノズルを配列し、前記霧化頭回転軸芯を中心と
し前記シェーピングエアノズルの配列の外側にあるもう
一つの円周上にパターン制御エアノズルを配列した噴霧
パターン可変回転霧化塗装装置であって、前記パターン
制御エアノズルを、霧化頭軸方向に前記シェーピングエ
アノズルの後方3mm〜100mmの範囲に、かつ、霧
化頭径方向に霧化頭径の3倍以内に、設けたことを特徴
とする噴霧パターン可変回転霧化塗装装置。 (2) 霧化頭回転軸芯を中心とする円周上にシェーピ
ングエアノズルを配列し、前記霧化頭回転軸芯を中心と
し前記シェーピングエアノズルの配列の外側にあるもう
一つの円周上にパターン制御エアノズルを配列した噴霧
パターン可変回転霧化塗装装置であって、前記シェーピ
ングエアノズルと前記パターン制御エアノズルとの間に
通気口を設けたことを特徴とする噴霧パターン可変回転
霧化塗装装置。
【0005】上記(1)の装置では、エアキャップの形
状を最適化することにより、シェーピングエア流れへの
随伴流の流れの形成を容易にし、エアキャップへの塗料
付着を防止した。上記(2)の装置では、シェーピング
エアノズルとパターン制御エアノズルとの間に通気口を
設けて後方からのエアの流入を円滑にすることにより、
シェーピングエア流れへの随伴流の流れの形成を容易に
し、エアキャップへの塗料付着を防止した。
状を最適化することにより、シェーピングエア流れへの
随伴流の流れの形成を容易にし、エアキャップへの塗料
付着を防止した。上記(2)の装置では、シェーピング
エアノズルとパターン制御エアノズルとの間に通気口を
設けて後方からのエアの流入を円滑にすることにより、
シェーピングエア流れへの随伴流の流れの形成を容易に
し、エアキャップへの塗料付着を防止した。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明実施例の噴霧パターン可変
回転霧化塗装装置を図面を参照して説明する。図1〜図
3は本発明の第1実施例を示し、図4、図5は本発明の
第2実施例を示し、図6、図7は本発明の第3実施例を
示す。上記(1)は本発明の第1実施例に対応し、上記
(2)は本発明の第2実施例および第3実施例に対応す
る。本発明の全実施例にわたって共通する部分には本発
明の全実施例にわたって同じ符号を付してある。
回転霧化塗装装置を図面を参照して説明する。図1〜図
3は本発明の第1実施例を示し、図4、図5は本発明の
第2実施例を示し、図6、図7は本発明の第3実施例を
示す。上記(1)は本発明の第1実施例に対応し、上記
(2)は本発明の第2実施例および第3実施例に対応す
る。本発明の全実施例にわたって共通する部分には本発
明の全実施例にわたって同じ符号を付してある。
【0007】まず、本発明の全実施例に共通する部分
を、たとえば図1を参照して、説明する。図1におい
て、本発明実施例の噴霧パターン可変回転霧化塗装装置
は、塗料を霧化する霧化頭(ベルヘッド)1と、霧化頭
1を回転させるエアモーター2と、エアモーター2を保
持する樹脂カバー(ハウジング)3と、塗料を霧化頭1
に供給するフィードチューブ4と、ハウジング3の前側
に設けられたエアキャップ5と、霧化頭1から飛散する
塗料粒子を被塗装物に向けて加速するためのシェーピン
グエアを噴出する、エアキャップ5に設けられたシェー
ピングエアノズル6と、噴霧パターン幅を変化させるパ
ターン制御エアを噴出するパターン制御エアノズル7
と、を有している。
を、たとえば図1を参照して、説明する。図1におい
て、本発明実施例の噴霧パターン可変回転霧化塗装装置
は、塗料を霧化する霧化頭(ベルヘッド)1と、霧化頭
1を回転させるエアモーター2と、エアモーター2を保
持する樹脂カバー(ハウジング)3と、塗料を霧化頭1
に供給するフィードチューブ4と、ハウジング3の前側
に設けられたエアキャップ5と、霧化頭1から飛散する
塗料粒子を被塗装物に向けて加速するためのシェーピン
グエアを噴出する、エアキャップ5に設けられたシェー
ピングエアノズル6と、噴霧パターン幅を変化させるパ
ターン制御エアを噴出するパターン制御エアノズル7
と、を有している。
【0008】シェーピングエアノズル6は、霧化頭回転
軸芯を中心とする円周上に配列されており、パターン制
御エアノズル7は、霧化頭回転軸芯を中心としシェーピ
ングエアノズル6の配列の外側にあるもう一つの円周上
に配列されている。シェーピングエアノズル6は、霧化
頭回転軸芯に対して所定角度(たとえば30〜40°)
ねじられており、高速でシェーピングエアを噴出しても
噴霧パターン幅が拡げられるようになっている。
軸芯を中心とする円周上に配列されており、パターン制
御エアノズル7は、霧化頭回転軸芯を中心としシェーピ
ングエアノズル6の配列の外側にあるもう一つの円周上
に配列されている。シェーピングエアノズル6は、霧化
頭回転軸芯に対して所定角度(たとえば30〜40°)
ねじられており、高速でシェーピングエアを噴出しても
噴霧パターン幅が拡げられるようになっている。
【0009】上記共通部分の作用を説明する。霧化頭1
から微粒化されて半径方向外方に飛散される塗料粒子
は、後方から噴出されるシェーピングエアにより被塗装
物に向かって加速される。シェーピングエアの噴出方向
が霧化頭回転軸芯に対してねじられているので、噴霧パ
ターンは拡げられる。広い部位(たとえば、自動車ボデ
ーの一般面)を塗装する場合は、シェーピングエアのみ
を用いて(パターン制御エアを用いないで)塗装を行
う。一方、塗装対象が狭く小さい部位の場合は、シェー
ピングエアとパターン制御エアの両方を用いて塗装を行
う。それによって、塗料のオーバースプレーが減少し、
使用塗料の歩留りを向上させることができる。噴霧パタ
ーンの大きさは、シェーピングエアとパターン制御エア
の圧力をコントロールすることによって、被塗装面形状
に合わせて適宜変えることができる。
から微粒化されて半径方向外方に飛散される塗料粒子
は、後方から噴出されるシェーピングエアにより被塗装
物に向かって加速される。シェーピングエアの噴出方向
が霧化頭回転軸芯に対してねじられているので、噴霧パ
ターンは拡げられる。広い部位(たとえば、自動車ボデ
ーの一般面)を塗装する場合は、シェーピングエアのみ
を用いて(パターン制御エアを用いないで)塗装を行
う。一方、塗装対象が狭く小さい部位の場合は、シェー
ピングエアとパターン制御エアの両方を用いて塗装を行
う。それによって、塗料のオーバースプレーが減少し、
使用塗料の歩留りを向上させることができる。噴霧パタ
ーンの大きさは、シェーピングエアとパターン制御エア
の圧力をコントロールすることによって、被塗装面形状
に合わせて適宜変えることができる。
【0010】つぎに、本発明の各実施例に特有な部分に
ついて説明する。本発明の第1実施例では、図1〜図3
に示すように、パターン制御エアノズル(外側ノズル)
7が、霧化頭軸方向にシェーピングエアノズル(内側ノ
ズル)6の後方3mm〜100mmの範囲に、かつ、霧
化頭径方向に霧化頭径dの3倍以内に、設けられてい
る。この理由はつぎの通りである。
ついて説明する。本発明の第1実施例では、図1〜図3
に示すように、パターン制御エアノズル(外側ノズル)
7が、霧化頭軸方向にシェーピングエアノズル(内側ノ
ズル)6の後方3mm〜100mmの範囲に、かつ、霧
化頭径方向に霧化頭径dの3倍以内に、設けられてい
る。この理由はつぎの通りである。
【0011】図2に、シェーピングエアとパターン制御
エアの両方を用いて塗装した場合の、シェーピングエア
ノズル6とパターン制御エアノズル7の霧化頭軸方向距
離Lとエアキャップ5の汚れ状況との関係(試験をして
求めたもの)を示す。図2において、距離Lは、シェー
ピングエアノズル6の位置を原点とし、パターン制御エ
アノズル7を後方に設置する場合はプラス、前方に設置
する場合はマイナスとしている。エアキャップ5の汚れ
レベルは、、、の3段階を基準として判別してい
る。は、全体的、もしくは部分的に薄く塗料が付着し
ており、付着塗料が剥がれ落ちて塗装不具合を引き起こ
すおそれがないレベルで、は、かなりの塗料が付着し
ており、手で触れる、大きな振動が加わる等の外的な力
によって、容易に付着塗料が剥がれ落ちて塗装不具合を
引き起こすおそれがあるレベルで、は、多量の塗料が
付着しており、通常の塗装中に付着塗料が落ちて塗装不
具合を引き起こすレベルである。図2より、パターン制
御エアノズル7をシェーピングエアノズル6より前方に
設置した場合は、エアキャップ5の汚れがひどくなり塗
装不具合を引き起こすおそれがあり、また、後方にし過
ぎても(100mmより大としても)パターン可変効果
が小さくなってしまってパターン制御エアノズル7を設
ける意味が薄れてくることがわかる。したがって、パタ
ーン制御エアノズル7は、霧化頭軸方向にシェーピング
エアノズル6の後方3mm〜100mmの範囲に設定さ
れることが望ましい。
エアの両方を用いて塗装した場合の、シェーピングエア
ノズル6とパターン制御エアノズル7の霧化頭軸方向距
離Lとエアキャップ5の汚れ状況との関係(試験をして
求めたもの)を示す。図2において、距離Lは、シェー
ピングエアノズル6の位置を原点とし、パターン制御エ
アノズル7を後方に設置する場合はプラス、前方に設置
する場合はマイナスとしている。エアキャップ5の汚れ
レベルは、、、の3段階を基準として判別してい
る。は、全体的、もしくは部分的に薄く塗料が付着し
ており、付着塗料が剥がれ落ちて塗装不具合を引き起こ
すおそれがないレベルで、は、かなりの塗料が付着し
ており、手で触れる、大きな振動が加わる等の外的な力
によって、容易に付着塗料が剥がれ落ちて塗装不具合を
引き起こすおそれがあるレベルで、は、多量の塗料が
付着しており、通常の塗装中に付着塗料が落ちて塗装不
具合を引き起こすレベルである。図2より、パターン制
御エアノズル7をシェーピングエアノズル6より前方に
設置した場合は、エアキャップ5の汚れがひどくなり塗
装不具合を引き起こすおそれがあり、また、後方にし過
ぎても(100mmより大としても)パターン可変効果
が小さくなってしまってパターン制御エアノズル7を設
ける意味が薄れてくることがわかる。したがって、パタ
ーン制御エアノズル7は、霧化頭軸方向にシェーピング
エアノズル6の後方3mm〜100mmの範囲に設定さ
れることが望ましい。
【0012】図3に、シェーピングエアとパターン制御
エアの両方を用いて塗装した場合の、パターン制御エア
ノズル7が配置されている円周の径Dとエアキャップ5
の汚れ状況との関係(試験をして求めたもの)を示す。
汚れのレベルは、図2に示したのと同様の3段階を基準
として判別している。図3より、パターン制御エアノズ
ル7が配置されている円周の径Dを霧化頭1の最大外径
d(dはシェーピングエアノズル6が配置されている円
周の径にほぼ等しい)の3倍以上より大きくした場合、
汚れがひどくなり塗装不具合を引き起こすおそれがある
ことがわかる。したがって、パターン制御エアノズル7
が配置されている円周の径Dは、霧化頭1の最大外径d
の3倍以内とすることが望ましい。ただし、パターン制
御エアノズル7が配置されている円周はシェーピングエ
アノズル6が配置されている円周より外側にあるので、
Dはdより大である。
エアの両方を用いて塗装した場合の、パターン制御エア
ノズル7が配置されている円周の径Dとエアキャップ5
の汚れ状況との関係(試験をして求めたもの)を示す。
汚れのレベルは、図2に示したのと同様の3段階を基準
として判別している。図3より、パターン制御エアノズ
ル7が配置されている円周の径Dを霧化頭1の最大外径
d(dはシェーピングエアノズル6が配置されている円
周の径にほぼ等しい)の3倍以上より大きくした場合、
汚れがひどくなり塗装不具合を引き起こすおそれがある
ことがわかる。したがって、パターン制御エアノズル7
が配置されている円周の径Dは、霧化頭1の最大外径d
の3倍以内とすることが望ましい。ただし、パターン制
御エアノズル7が配置されている円周はシェーピングエ
アノズル6が配置されている円周より外側にあるので、
Dはdより大である。
【0013】また、エアキャップ周りのエアの乱れを防
止するには、図1に示すようにエアキャップ5のコーナ
ー部にはR(丸み)を設け、パターン制御エアノズル7
が開口している面とシェーピングエアノズル6が開口し
ている面とを結ぶ面には角度θ(10°以上)を設ける
ことが望ましい。
止するには、図1に示すようにエアキャップ5のコーナ
ー部にはR(丸み)を設け、パターン制御エアノズル7
が開口している面とシェーピングエアノズル6が開口し
ている面とを結ぶ面には角度θ(10°以上)を設ける
ことが望ましい。
【0014】本発明の第1実施例の作用について説明す
る。パターン制御エアが噴出していない場合には、パタ
ーン制御エアの噴出部がシェーピングエアの噴出部より
後方にあるので、シェーピングエアへの随伴流が斜め後
方から容易に形成されるようになり、またパターン制御
エアが噴出している場合は、パターン制御エア自体が容
易にシェーピングエアに斜め後方から流れ込んでシェー
ピングエアに随伴するようになり、何れの場合も、シェ
ーピングエア付近における渦流の発生、塗料のエアキャ
ップ5への付着、被塗装面への落下、ブツの発生など
が、従来に比べて著しく抑制される。
る。パターン制御エアが噴出していない場合には、パタ
ーン制御エアの噴出部がシェーピングエアの噴出部より
後方にあるので、シェーピングエアへの随伴流が斜め後
方から容易に形成されるようになり、またパターン制御
エアが噴出している場合は、パターン制御エア自体が容
易にシェーピングエアに斜め後方から流れ込んでシェー
ピングエアに随伴するようになり、何れの場合も、シェ
ーピングエア付近における渦流の発生、塗料のエアキャ
ップ5への付着、被塗装面への落下、ブツの発生など
が、従来に比べて著しく抑制される。
【0015】本発明の第2実施例では、図4、図5に示
すように、シェーピングエアノズル6とパターン制御エ
アノズル7との間に通気口8が設けられている。通気口
8は、図4、図5の例では、エアキャップ5の前面と樹
脂カバー3の側面とを連通する通路のエアキャップ5前
面側の開口からなる。通気口8は図5に示すように周方
向に複数(図5では4個の場合を示してある)設けられ
ている。この通気口8は本発明の第1実施例の構造に加
えて設けられてもよい。また、本発明の第1実施例の構
造において、パターン制御エアノズルのシェーピングエ
アノズルの後方3〜100mm配置かつ霧化頭径の3倍
以内配置という条件を外した構造に設けられてもよい。
すように、シェーピングエアノズル6とパターン制御エ
アノズル7との間に通気口8が設けられている。通気口
8は、図4、図5の例では、エアキャップ5の前面と樹
脂カバー3の側面とを連通する通路のエアキャップ5前
面側の開口からなる。通気口8は図5に示すように周方
向に複数(図5では4個の場合を示してある)設けられ
ている。この通気口8は本発明の第1実施例の構造に加
えて設けられてもよい。また、本発明の第1実施例の構
造において、パターン制御エアノズルのシェーピングエ
アノズルの後方3〜100mm配置かつ霧化頭径の3倍
以内配置という条件を外した構造に設けられてもよい。
【0016】本発明の第2実施例の作用について説明す
る。パターン制御エアが噴出していない場合も噴出して
いる場合にも、シェーピングエアおよび/またはパター
ン制御エアへの随伴によって負圧が生じている部位(と
くに、シェーピングエアとパターン制御エアとの間の部
分)に通気口8を通してエアが容易に吸引されるため、
シェーピングエアへの随伴流が容易に形成されるように
なり、シェーピングエア付近における渦流の発生、塗料
のエアキャップ5への付着、被塗装面への落下、ブツの
発生などが、従来に比べて著しく抑制される。
る。パターン制御エアが噴出していない場合も噴出して
いる場合にも、シェーピングエアおよび/またはパター
ン制御エアへの随伴によって負圧が生じている部位(と
くに、シェーピングエアとパターン制御エアとの間の部
分)に通気口8を通してエアが容易に吸引されるため、
シェーピングエアへの随伴流が容易に形成されるように
なり、シェーピングエア付近における渦流の発生、塗料
のエアキャップ5への付着、被塗装面への落下、ブツの
発生などが、従来に比べて著しく抑制される。
【0017】本発明の第3実施例では、図6、図7に示
すように、シェーピングエアノズル6とパターン制御エ
アノズル7との間に通気口8が設けられている。図6、
図7の例では、パターン制御エアノズル7はパターン制
御エアノズルリング9に形成されている。パターン制御
エアノズルリング9はエアキャップ5から半径方向に外
側に離れており、エアキャップ5から支持具10によっ
て支持されている。通気口8は、パターン制御エアノズ
ルリング9とエアキャップ5との間の隙間からなる。
すように、シェーピングエアノズル6とパターン制御エ
アノズル7との間に通気口8が設けられている。図6、
図7の例では、パターン制御エアノズル7はパターン制
御エアノズルリング9に形成されている。パターン制御
エアノズルリング9はエアキャップ5から半径方向に外
側に離れており、エアキャップ5から支持具10によっ
て支持されている。通気口8は、パターン制御エアノズ
ルリング9とエアキャップ5との間の隙間からなる。
【0018】本発明の第3実施例の作用について説明す
る。パターン制御エアが噴出していない場合も噴出して
いる場合にも、シェーピングエアおよび/またはパター
ン制御エアへの随伴によって負圧が生じている部位(と
くに、シェーピングエアとパターン制御エアとの間の部
分)に通気口8を通してエアが容易に吸引されるため、
シェーピングエアへの随伴流が容易に形成されるように
なり、シェーピングエア付近における渦流の発生、塗料
のエアキャップ5への付着、被塗装面への落下、ブツの
発生などが、従来に比べて著しく抑制される。
る。パターン制御エアが噴出していない場合も噴出して
いる場合にも、シェーピングエアおよび/またはパター
ン制御エアへの随伴によって負圧が生じている部位(と
くに、シェーピングエアとパターン制御エアとの間の部
分)に通気口8を通してエアが容易に吸引されるため、
シェーピングエアへの随伴流が容易に形成されるように
なり、シェーピングエア付近における渦流の発生、塗料
のエアキャップ5への付着、被塗装面への落下、ブツの
発生などが、従来に比べて著しく抑制される。
【0019】
【発明の効果】請求項1の装置によれば、パターン制御
エアノズルを、霧化頭軸方向にシェーピングエアノズル
の後方3mm〜100mmの範囲に、かつ、霧化頭径方
向に霧化頭径の3倍以内に、設けて、エアキャップの形
状を最適化したので、シェーピングエア流れへの随伴流
の流れの形成を容易にでき、エアキャップへの塗料付着
を防止できる。請求項2の装置によれば、シェーピング
エアノズルとパターン制御エアノズルとの間に通気口を
設けたので、通気口を通して後方からのエアの流入を円
滑にすることができ、シェーピングエア流れへの随伴流
の流れの形成を容易にでき、エアキャップへの塗料付着
を防止できる。
エアノズルを、霧化頭軸方向にシェーピングエアノズル
の後方3mm〜100mmの範囲に、かつ、霧化頭径方
向に霧化頭径の3倍以内に、設けて、エアキャップの形
状を最適化したので、シェーピングエア流れへの随伴流
の流れの形成を容易にでき、エアキャップへの塗料付着
を防止できる。請求項2の装置によれば、シェーピング
エアノズルとパターン制御エアノズルとの間に通気口を
設けたので、通気口を通して後方からのエアの流入を円
滑にすることができ、シェーピングエア流れへの随伴流
の流れの形成を容易にでき、エアキャップへの塗料付着
を防止できる。
【図1】本発明の第1実施例の回転霧化塗装装置の概略
断面図である。
断面図である。
【図2】汚れレベルと、内側ノズルと外側ノズルの距離
との、テストでの関係を示すグラフである。
との、テストでの関係を示すグラフである。
【図3】汚れレベルと、外側ノズルの径との、テストで
の関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
【図4】本発明の第2実施例の回転霧化塗装装置の概略
断面図である。
断面図である。
【図5】図4の装置の正面図である。
【図6】本発明の第3実施例の回転霧化塗装装置の概略
断面図である。
断面図である。
【図7】図6の装置の正面図である。
【図8】従来の回転霧化塗装装置の断面図である。
【図9】図8の装置の正面図である。
1 霧化頭 2 エアモータ 3 樹脂カバー 4 フィードチューブ 5 エアキャップ 6 シェーピングエアノズル 7 パターン制御エアノズル 8 通気口 9 パターン制御エアノズルリング
Claims (2)
- 【請求項1】 霧化頭回転軸芯を中心とする円周上にシ
ェーピングエアノズルを配列し、前記霧化頭回転軸芯を
中心とし前記シェーピングエアノズルの配列の外側にあ
るもう一つの円周上にパターン制御エアノズルを配列し
た噴霧パターン可変回転霧化塗装装置であって、前記パ
ターン制御エアノズルを、霧化頭軸方向に前記シェーピ
ングエアノズルの後方3mm〜100mmの範囲に、か
つ、霧化頭径方向に霧化頭径の3倍以内に、設けたこと
を特徴とする噴霧パターン可変回転霧化塗装装置。 - 【請求項2】 霧化頭回転軸芯を中心とする円周上にシ
ェーピングエアノズルを配列し、前記霧化頭回転軸芯を
中心とし前記シェーピングエアノズルの配列の外側にあ
るもう一つの円周上にパターン制御エアノズルを配列し
た噴霧パターン可変回転霧化塗装装置であって、前記シ
ェーピングエアノズルと前記パターン制御エアノズルと
の間に通気口を設けたことを特徴とする噴霧パターン可
変回転霧化塗装装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08350397A JP3307266B2 (ja) | 1996-04-15 | 1997-04-02 | 噴霧パターン可変回転霧化塗装装置 |
US08/840,273 US5954275A (en) | 1997-04-02 | 1997-04-14 | Rotary atomizing electrostatic coating apparatus |
DE69731138T DE69731138T2 (de) | 1996-04-15 | 1997-04-14 | Rotierende elektrostatische Sprühvorrichtung |
EP97106088A EP0801992B1 (en) | 1996-04-15 | 1997-04-14 | Rotary atomizing electrostatic coating apparatus |
CA002202671A CA2202671C (en) | 1996-04-15 | 1997-04-14 | Rotary atomizing electrostatic coating apparatus |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9284596 | 1996-04-15 | ||
JP8-92845 | 1997-03-12 | ||
JP9-57921 | 1997-03-12 | ||
JP5792197 | 1997-03-12 | ||
JP08350397A JP3307266B2 (ja) | 1996-04-15 | 1997-04-02 | 噴霧パターン可変回転霧化塗装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10309498A true JPH10309498A (ja) | 1998-11-24 |
JP3307266B2 JP3307266B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=27296424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08350397A Expired - Fee Related JP3307266B2 (ja) | 1996-04-15 | 1997-04-02 | 噴霧パターン可変回転霧化塗装装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0801992B1 (ja) |
JP (1) | JP3307266B2 (ja) |
CA (1) | CA2202671C (ja) |
DE (1) | DE69731138T2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005115636A1 (ja) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Abb K.K. | 回転霧化頭型塗装装置の噴霧パターン制御方法及び回転霧化頭型塗装装置 |
JP2010528854A (ja) * | 2007-06-13 | 2010-08-26 | サム テクノロジーズ | 被覆材料を噴霧するための回転噴霧器及びその噴霧器を備える装置 |
JP2010227874A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Honda Motor Co Ltd | 塗装装置 |
WO2011125855A1 (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-13 | 本田技研工業株式会社 | 静電塗装装置及び静電塗装方法 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10321614A1 (de) * | 2003-05-14 | 2004-12-30 | P + S Pulverbeschichtungs- Und Staubfilteranlagen Gmbh | Beschichtungsverfahren sowie Pulverdüse und Beschichtungskabine |
DE102006028258A1 (de) | 2006-06-20 | 2007-12-27 | Abb Patent Gmbh | Verfahren zur Ermittlung von Sprühparametern zur Steuerung eines Sprühmittel einsetzenden Lackiergeräts |
DE102007006547B4 (de) | 2007-02-09 | 2016-09-29 | Dürr Systems GmbH | Lenkluftring und entsprechendes Beschichtungsverfahren |
JP5490369B2 (ja) * | 2008-03-12 | 2014-05-14 | ランズバーグ・インダストリー株式会社 | 回転式静電塗装装置及び塗装パターン制御方法 |
DE102011055660B4 (de) * | 2011-11-23 | 2013-09-05 | P+S Pulverbeschichtungs- Und Staubfilteranlagen Gmbh | Verfahren zum Ausbringen von Pulver mittels einer Pulversprühpistole und Pulversprühpistole zur Durchführung des Verfahrens |
FR3053608B1 (fr) | 2016-07-11 | 2021-04-23 | Exel Ind | Jupe pour projecteur rotatif de produit de revetement comprenant au moins trois series de buses d'ejection d'air distinctes |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3214314A1 (de) * | 1982-04-19 | 1983-10-20 | J. Wagner AG, 9450 Altstätten | Elektrostatische spruehvorrichtung |
JPH0673642B2 (ja) * | 1987-06-16 | 1994-09-21 | ランズバーグ コーポレーション | 導電性被覆液用吹付け被覆装置 |
US5397063A (en) * | 1992-04-01 | 1995-03-14 | Asahi Sunac Corporation | Rotary atomizer coater |
-
1997
- 1997-04-02 JP JP08350397A patent/JP3307266B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-14 EP EP97106088A patent/EP0801992B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-04-14 CA CA002202671A patent/CA2202671C/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-14 DE DE69731138T patent/DE69731138T2/de not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005115636A1 (ja) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Abb K.K. | 回転霧化頭型塗装装置の噴霧パターン制御方法及び回転霧化頭型塗装装置 |
JP2010528854A (ja) * | 2007-06-13 | 2010-08-26 | サム テクノロジーズ | 被覆材料を噴霧するための回転噴霧器及びその噴霧器を備える装置 |
JP2010227874A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Honda Motor Co Ltd | 塗装装置 |
WO2011125855A1 (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-13 | 本田技研工業株式会社 | 静電塗装装置及び静電塗装方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2202671C (en) | 2000-08-08 |
DE69731138D1 (de) | 2004-11-18 |
CA2202671A1 (en) | 1997-10-15 |
DE69731138T2 (de) | 2006-03-09 |
JP3307266B2 (ja) | 2002-07-24 |
EP0801992B1 (en) | 2004-10-13 |
EP0801992A2 (en) | 1997-10-22 |
EP0801992A3 (en) | 2000-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2928368B2 (ja) | 回転噴霧部材を有する塗膜生成物噴霧装置 | |
JPH0121011Y2 (ja) | ||
JPH0329464B2 (ja) | ||
KR101688936B1 (ko) | 회전식 스프레이 장치 및 회전식 스프레이 장치를 이용하는 코팅 제품의 스프레이 방법 | |
JP2809170B2 (ja) | 回転霧化静電塗装装置 | |
JP3307266B2 (ja) | 噴霧パターン可変回転霧化塗装装置 | |
JPH0884941A (ja) | 回転霧化静電塗装方法および装置 | |
US5137215A (en) | Centrifugal device for atomizing a coating product, particularly for application by electrostatic spraying | |
JP4516133B2 (ja) | 塗装機の洗浄機構 | |
US5954275A (en) | Rotary atomizing electrostatic coating apparatus | |
WO2017141964A1 (ja) | 回転霧化頭型塗装機 | |
JP2009045518A (ja) | 回転霧化式塗装装置の霧化頭 | |
JP3162855B2 (ja) | ベル型回転霧化頭 | |
JP2003225592A (ja) | 回転霧化塗装装置 | |
JP4954488B2 (ja) | 霧化塗装機 | |
JPH0833859A (ja) | 回転霧化静電塗装装置 | |
JPH09192546A (ja) | 回転霧化静電塗装装置の回転霧化頭裏面洗浄方法 | |
JPH07265746A (ja) | 回転霧化静電塗装方法およびその装置 | |
JP2020081921A (ja) | ベル型塗装装置 | |
JPH0612836Y2 (ja) | 回転霧化静電塗装装置 | |
JPS58104656A (ja) | 回転霧化静電塗装装置 | |
JP2006272221A (ja) | 静電塗装機 | |
JPH08323249A (ja) | 塗装装置 | |
JP2005034704A (ja) | 塗装装置 | |
JP2005034703A (ja) | 塗装ガン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080517 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090517 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100517 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110517 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |