JPH10309225A - 座布団、枕、敷布団、ベッドパット等の敷具 - Google Patents

座布団、枕、敷布団、ベッドパット等の敷具

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JPH10309225A
JPH10309225A JP12183197A JP12183197A JPH10309225A JP H10309225 A JPH10309225 A JP H10309225A JP 12183197 A JP12183197 A JP 12183197A JP 12183197 A JP12183197 A JP 12183197A JP H10309225 A JPH10309225 A JP H10309225A
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JP
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tourmaline
charcoal
moisture
permeable layer
heat
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JP12183197A
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Katsutoku Yoshikawa
勝得 吉川
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RIVER WELL KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】長期間使用されても保温性、透湿性を維持し、
匂いが着き難く、遠赤外線放射量が多く、しかもマイナ
スイオンを発生するようにした座布団、枕、敷布団、ベ
ッドパット等の敷具の提供。 【解決手段】長辺の長さが10ミリメートル以下程度に
細かく砕かれた塊状若しくは片状又は微粉状の木炭1と
粒径0.3ミクロン程度の微粉状トルマリンとを混ぜて
なる断熱透湿層を備え、断熱透湿層における木炭1とト
ルマリンとの重量比が10対1程度であり、断熱透湿層
が複数の区画に区切られており、各区画は透湿性の不織
布に木炭1及びトルマリンを収納し、透湿性及び弾性並
びに柔軟性に富むポリエステル繊維のわたで断熱透湿層
を挟んでなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、座布団の如く人体
の臀部に敷かれ、若しくは枕の如く頭部に敷かれ、又は
敷布団やベッドパットの如く人体の全身で敷かれる敷具
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、座布団は、ポリエステル繊維など
のわたを6センチメートル程度の厚さに層状に所定の
形、面積に拡げ、そのわたを織布製の表地で覆って形成
していた。敷布団は、座布団と同様に構成してなるが、
わたが片側に寄るのを防ぐために、両側の表地と中のわ
たとを所定間隔で点在する位置において糸で繋いでい
る。ベッドパットは、敷布団よりわたの厚さをやや薄く
し、両側の表地と中わたとを所定間隔で格子状に縫いつ
けてなる。
【0003】所定の厚さに層状に延べてなるポリエステ
ル繊維等のわたを織布地で包んだ構成の座布団では、人
が座っているとき、わたが厚さ方向に押圧され、薄くな
り、わたの通気性および保温性が著しく低下する。事務
職やコンピュータソフトウエア制作職などでは数時間と
か、半日とか言う程に長時間に渡って座った状態を継続
することが多い。このような使用形態では人体の皮膚か
ら放散される湿気により、座布団内の湿度が90パーセ
ントに近い値まで増大し、蒸れた感じを臀部の皮膚に与
え、使用者は不快な感じを覚える。
【0004】また、布団やベッドパットでは、人が8時
間程度の長期間に渡って横臥したままになり、病気等の
ときには数日から数か月と言うように長期にわたって寝
たきりになることも珍しくない。このように、長い時間
に渡って横臥していると、蒸れた感じが座布団以上に強
くするし、皮膚の健康にもよくない。その上、わたが厚
さ方向に圧迫されて薄くなるとともに、わた内の湿度が
高くなると、わたの保温能力が低下する。わたの保温性
能は、連続使用時間および間欠使用時間の累積値に比例
して低下するから、長期療養者などにとって長期にわた
って使用してもへたらないで、湿気が篭らない敷布団や
ベッドパットが求められていた。また、長期にわたって
使用していると、わたに体臭が着き、その匂いが他人に
は気になる程度に強くなることが少なくない。
【0005】このようなポリエステル繊維製のわたなど
を保温、透湿および弾性の目的で層状に延べてなる座布
団、枕、敷布団及びベッドパットでは、保温、透湿およ
び弾性が使用の継続に応じて低下し、その上に体臭が着
くという欠点が不可避であった。そこで、その欠点を補
うために、砕いて数ミリメートル程度の小片にした木炭
を、通気性のある紙や布の袋に収納し、層状に延べ、層
状に延べられた木炭を上下から層状のわたで挟み、それ
ら全体を織布で包んだ構造のものが考案されている。
【0006】木炭には0.002mm〜0.1mm程度
の無数の細孔がある。この細孔には表面力による吸着力
があり、空中の水、アンモニア、メタンなどがその細孔
に吸着される。吸着し保持する水分子の量は、木炭が置
かれる環境の湿度に応じ増減する。そこで、木炭層は、
座布団や敷布団やベッドパットという敷具内部の湿度と
外部(室内)の湿度との差をほぼ一定に調節するように
作用する。
【0007】一方、木炭は、アンモニア、メタンなどの
臭気性のガスを細孔に一旦取り込むと、その臭気性のガ
スを常温ではほとんど放散せず、細孔内に保持し続け
る。そこで、木炭は、体臭などの臭気を細孔に吸収し保
持するから、敷具に収容された木炭は事実上匂いを消す
作用をする。
【0008】また、木炭には、細孔により空気が大量に
閉じ込められているので、木炭の断熱性能はポリエステ
ル繊維のわたなどより高い。その上、木炭は、体重によ
り層の厚さ方向に押圧されても縮むことはない。また、
破砕され小片化された木炭は互いに密着することがない
から、木炭層は体重により層の厚さ方向に押圧されて
も、一定の厚さを維持し、木炭を包む袋の内部には空気
が大量に保持される。このことから、木炭層は、長期間
に渡って人体に敷かれて、人体から放散される湿気を継
続的に受けても、その湿気を吸収するとともに、内部の
湿度が外部(室内)の湿度よりさして高くならないよう
に外部に湿気を放散し、内部の湿度を外部の湿度に対し
一定の関係に安定に維持する。このように、木炭層は、
人体から放散される湿気を透過させ、内部の湿度が外部
の湿度より著しく高くなるのを防ぐ性能、すなわち透湿
性に優れている。
【0009】したがって、木炭層を有することにより、
長期間連続して使用されても、保温性能および透湿性能
が当初の値にほぼ維持され、体臭などの匂いがほとんど
着かない敷具を得ることができる。
【0010】保温だけではなく、体温のエネルギーを遠
赤外線に変換し、体を芯から暖め、健康を増進するよう
にした遠赤外線敷具が考案されている。例えば、体温を
受け、効率よく遠赤外線を発生する物質(酸化鉄など)
を表面に塗布したシーツが知られている。
【0011】健康によいと言われる森林や滝壷の近傍の
空中にはマイナスイオンが多いことが知られている。こ
の知見を基に、商用の低電圧電力を高電圧に変換し、高
電圧放電によりマイナスイオンを発生するマイナスイオ
ン発生器が市販されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の遠赤外線敷具
は、体温のエネルギーを遠赤外線に変換する方式であっ
たから、放射する遠赤外線量が小さく、さしたる健康増
進の効果を上げることができなかった。木炭も遠赤外線
を放射するので、ポリエステル繊維製のわたの層で木炭
層を挟んだ構造の上述の敷具でも、体温のエネルギーを
遠赤外線に変換するが、体温のエネルギーを変換して放
射するだけでは、健康増進の効果を十分に期待できる程
の遠赤外線量がやはり得られない。
【0013】商用の低電圧電力を高電圧に変換し、高電
圧放電によりマイナスイオンを発生するマイナスイオン
発生器では、格別の電気装置を必要とするから、不経済
であり、設置のための場所も必要とする。その上、この
種のマイナスイオン発生器では、高電圧放電の際に相当
量のオゾンの発生を伴うから、健康に対する安全性に関
し危惧がある。
【0014】そこで、本発明の目的は、長期間使用され
ても保温性、透湿性を維持し、匂いが着き難く、遠赤外
線放射量が多く、しかもマイナスイオンを発生する敷具
の提供にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明は次の手段を提供する。
【0016】座布団の如く人体の臀部に敷かれ、若し
くは枕の如く頭部に敷かれ、又は敷布団やベッドパット
の如く人体の全身で敷かれる敷具において、長辺の長さ
が10ミリメートル以下程度に細かく砕かれた塊状若し
くは片状又は微粉状の木炭と微粉状トルマリンとを混ぜ
てなる断熱透湿層を備え、前記微粉状トルマリンの径は
10ミクロン程度以下であり、該断熱透湿層における前
記木炭の重量が前記トルマリンの重量より大きいことを
特徴とする敷具。
【0017】前記断熱透湿層が複数の区画に区切られ
ており、各区画は和紙、布等の透湿シートでなる袋に前
記木炭及びトルマリンを収納してなることを特徴とする
前記に記載の敷具 透湿性及び弾性並びに柔軟性に富むポリエステル繊
維、羽毛等の透湿弾性層で前記断熱透湿層を挟んでなる
前記又はに記載の敷具。
【0018】前記木炭と前記トルマリンとの重量比が
10対1程度であることを特徴とする前記,又は
に記載の敷具。
【0019】
【実施の形態】図1は本発明の一実施の形態である座布
団の部分を示す断面図、図2はその座布団を示す斜視
図、図3はその座布団における内袋を示す平面図、図4
はその内袋のA−A線矢視断面図、図5は図3の内袋の
B−B線矢視断面図である。
【0020】図1及び図2に示すように、この実施の形
態の座布団はほぼ正方形の平面形をなし、四隅が丸く形
どられ、上下の表面をなす表地6a,6bを有し、これ
ら両表地6a,6bの外縁は縁布11で縁取られてい
る。図1は、表地6a,6bに垂直な面における部分断
面図である。
【0021】この座布団は、厚さ方向の中心に層状に延
べられた木炭1とトルマリンとの混合層を有する。この
木炭1とトルマリンとの混合層が本発明における断熱透
湿層をなす。トルマリンは、粒径0.3ミクロン程度の
微粉状であり、図には描かれていない。木炭1は、長辺
の長さが10ミリメートル以下程度に細かく砕かれた塊
状若しくは片状又は微粉状である。図1では木炭1は模
式的に描かれており、実際の木炭の大きさ、形は実に様
々である。木炭1とトルマリンとの混合層における木炭
1とトルマリンとの重量比は10対1である。
【0022】木炭1とトルマリンとの混合層は、図3〜
5に示すように、内袋2に収納されている。内袋2は、
通気性のある(株)帝人製のユニセル−BT1812不
織布でなり、幅160mm、長さ405mmのものを長
さ方向に二つ折りにし、長さ方向に80mm間隔に5m
mだけ接着材7で上下を接着し、長手方向に並んだ深さ
80mmの5つの片側開放の袋を形成し、該片側開放の
袋に木炭1とトルマリンとの混合物を詰め、該片側開放
の袋における解放側の辺を接着材7で幅6mmだけ上下
接着し(片側開放の袋における上下の不織布の解放側の
辺を接着材7で接着した状態を図5に示す)、木炭1と
トルマリンとの混合物を内部に収納した状態で製造され
る。
【0023】外袋3は、座布団の平面形と同じ形をな
し、通気性のある2枚の(株)帝人製のユニセル−BT
030ポーラム不織布を上下に対向させ、それら上下の
2枚の不織布を幅6mmの線状領域の接着材8a,8b
(線状接着材領域8aと8bとの間隔は88mm)で接
着し、これら接着材で仕切られた4つの袋状領域に内袋
2をそれぞれ挿入し、上下の不織布の縁をやはり6mm
の幅で接着材で接着してなる。図1には、1本の内袋2
と、この1本の内袋2を覆う外袋3とを、内袋2の長手
方向に直交する面で見た断面がよく現れている。
【0024】外袋3の外側には、裏地4aと表地6aと
でわた5aを挟み、糸9でキルティングした第1の層状
弾性部と、裏地4bと表地6bとでわた5bを挟み、糸
9でキルティングした第2の層状弾性部とが設けられて
いる。裏地4a,4b、表地6a,6bは織布でなる。
【0025】本実施例の座布団は、木炭1とトルマリン
との混合物を内袋2に収納することにより形成した、木
炭1とトルマリンとの混合層を有することを大きな特徴
としている。その木炭1の細孔の径が0.002mm〜
0.1mmであり、細孔には表面力により粒径0.3ミ
クロン程度の微粉状のトルマリンが吸着される。トルマ
リンには工業用の赤色のものを0.3ミクロンに微粉化
して用いた。
【0026】トルマリンは、電気石と称されている誘電
体であり、電場に置かれなくても自ら電気分極を有する
極性結晶体であり、その分子式は WX3Y6(BO3)3Si6O18(O,OH,F)4 と表される。ここで、 W=Ca,K,Na, X=Al,Fe2+,Fe3+,L
i,Mg,Mn2+, Y=Al,Cr3+,Fe3+,V3+であり、W,X,Y に応じ
て色や、性質が異なるが、いずれも焦電効果及び圧電効
果を示す。トルマリンは、自ら電気分極し、永久的に電
気双極子モーメントを有する結晶体であるから、永久電
気双極子結晶または自発分極結晶と称することができ
る。永久電気双極子結晶鉱物としては、トルマリンの他
に太陽石、花崗岩、硫黄石、ルビー等が自然界にあり、
人工的に製造したものもある。最も大きい電気双極子モ
ーメントを有する鉱物はトルマリンである。
【0027】このトルマリンは、空気中にあるとき、電
気分極により空気中の水分を電気分解し、H+及びOH-
イオンを生じる。電気分極により、両極間に電位差が生
ずるが、この電位差による微弱電流が水分を電気分解す
ると考えられる。トルマリンのプラス電極に宇宙線で生
じたマイナスイオンが吸引され、そのマイナスイオンの
電子が、継続的にトルマリンのプラス電極からトルマリ
ン内部を通ってトルマリンのマイナス電極に至り、マイ
ナス電極から電気力線に添ってプラス電極に微弱電流と
なって流れ込み、その微弱電流により空中の水分が電気
分解され、電気分解により生じたH+イオンは微弱電流の
電子で中和され、H2 分子になり、OH-イオンは周囲の
水分子と結合しヒドロキシルイオン(H3O2 - )となり、
ヒドルキシルイオンは永く中和されることなく互いに反
発し合って空中に浮遊するとの説が有力であるが、理論
的説明の不完全さに拘らず、トルマリンが空中にマイナ
スイオンを生成し続けることは多くの試験により確かめ
られている。ヒドロキシルイオンは一般にマイナス空気
イオンと呼ばれているものである。そして、トルマリン
における電気分極による両極間の電位差は、トルマリン
を微小化すればするほど高くなり、0.3ミクロンの微
粉末では100万ボルトにも達する。電極の電荷量が一
定のときの静電圧は、電極間の距離の2乗に反比例する
からであると説明されている。したがって、トルマリン
では、微粉末化することによりマイナスイオン生成能を
増大することができる。
【0028】丹波靱負氏著「水−いのちと健康の科学」
に述べられているように、トルマリンは遠赤外線を放射
する。前述のとおり、トルマリンには焦電効果があり、
温度変化があると電極に焦電気(ピロ電気)を生じ、こ
の焦電気が遠赤外線を放射するエネルギー源となってい
ると考えられている。
【0029】本実施の形態の座布団では、単に遠赤外線
放射効率がよいだけの物質により遠赤外線を放射するの
ではなく、微粉状のトルマリンを備え、焦電気により得
たエネルギーに基づき遠赤外線を放射する点に大きな特
徴がある。トルマリンの焦電気はトルマリンの温度が1
0℃上昇すれば2倍に増大する。このことは、トルマリ
ンによる遠赤外線の放射量は温度依存性が高いことを意
味する。内袋2中の各部におけるトルマリンの温度は環
境温度や人の座る位置に応じて変化するから、本座布団
において各部から放射される遠赤外線の量は時時刻刻と
変化している。焦電気はトルマリンの温度変化により発
生するのであるから、人の座る位置が変化する座布団で
は人の健康を増進するに足る遠赤外線放射量を得るのが
容易である。
【0030】非常に微細な0.3ミクロンという微粉状
のトルマリンは、トルマリン粉末単独では、内袋2及び
外袋3に通気性を持たせると、人が座布団に座る度に空
気と共に内袋2及び外袋3を通り抜けて外へ飛散する可
能性がある。本実施の形態では、トルマリンは、木炭1
と混合され、木炭1の細孔に表面力で吸着されているの
で、内袋2内の空気が内袋を通過して外へ移動しても、
木炭1の細孔に吸着されたままであり、座布団外へ飛散
してしまう恐れはない。
【0031】上述のように、本実施の形態の座布団で
は、木炭の保温・湿度調節機能と、微粉状トルマリンの
遠赤外線放射・マイナスイオン生成機能とを、木炭の吸
着力を媒介として巧みに結合し、長期間使用されても保
温性、透湿性を維持し、匂いが着き難く、遠赤外線放射
量が多く、しかもマイナスイオンを発生するようにして
いる。断熱透湿層の断熱性の点から、重量比で木炭をト
ルマリンより多くすることが好ましい。
【0032】以上には、実施の形態として座布団を挙げ
て本発明を説明した。しかし、本発明は座布団に限られ
ず、同様に枕、敷布団、ベッドパットに適用できる。同
様に、ベッド、椅子等の上面の保温・弾性層部材に適用
しても差し支えない。また、実施の形態の説明では、各
部の寸法とか粒径を具体的に例示したが、本発明はこれ
らに限定されるものでないことは当然である。
【0033】
【発明の効果】以上に実施の形態を挙げ詳しく説明した
ように、本発明によれば、木炭の保温・湿度調節機能
と、微粉状トルマリンの遠赤外線放射・マイナスイオン
生成機能とを、木炭の表面力による吸着力を媒介として
巧みに結合し、長期間使用されても保温性、透湿性を維
持し、匂いが着き難く、遠赤外線放射量が多く、しかも
マイナスイオンを発生するようにした座布団、枕、敷布
団、ベッドパット等の敷具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である座布団の部分を示
す断面図。
【図2】その実施の形態の座布団を示す斜視図。
【図3】その実施の形態の座布団における内袋を示す平
面図。
【図4】図3の内袋のA−A線矢視断面図。
【図5】図3の内袋のB−B線矢視断面図。
【符号の説明】
1・・・・・木炭 2・・・・・内袋 3・・・・・外袋 4a,4b・・・・・裏地 5a,5b・・・・・わた 6a,6b・・・・・表地 7,8a,8b・・・・・接着材 9・・・・・キルティング糸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座布団の如く人体の臀部に敷かれ、若しく
    は枕の如く頭部に敷かれ、又は敷布団やベッドパットの
    如く人体の全身で敷かれる敷具において、長辺の長さが
    10ミリメートル以下程度に細かく砕かれた塊状若しく
    は片状又は微粉状の木炭と微粉状トルマリンとを混ぜて
    なる断熱透湿層を備え、前記微粉状トルマリンの径は1
    0ミクロン程度以下であり、該断熱透湿層における前記
    木炭の重量が前記トルマリンの重量より大きいことを特
    徴とする敷具。
  2. 【請求項2】前記断熱透湿層が複数の区画に区切られて
    おり、各区画は和紙、布等の透湿シートでなる袋に前記
    木炭及びトルマリンを収納してなることを特徴とする請
    求項1に記載の敷具
  3. 【請求項3】透湿性及び弾性並びに柔軟性に富むポリエ
    ステル繊維、羽毛等の透湿弾性層で前記断熱透湿層を挟
    んでなる請求項1又は2に記載の敷具。
  4. 【請求項4】前記木炭と前記トルマリンとの重量比が1
    0対1程度であることを特徴とする請求項1,2又は3
    に記載の敷具。
JP12183197A 1997-05-13 1997-05-13 座布団、枕、敷布団、ベッドパット等の敷具 Withdrawn JPH10309225A (ja)

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