JPH10309219A - エアバックモジュール装備シート用の後付けシートカバー - Google Patents
エアバックモジュール装備シート用の後付けシートカバーInfo
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- JPH10309219A JPH10309219A JP9137850A JP13785097A JPH10309219A JP H10309219 A JPH10309219 A JP H10309219A JP 9137850 A JP9137850 A JP 9137850A JP 13785097 A JP13785097 A JP 13785097A JP H10309219 A JPH10309219 A JP H10309219A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/58—Seat coverings
- B60N2/5816—Seat coverings attachments thereof
- B60N2/5883—Seat coverings attachments thereof by sewing, stitching or threading
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/207—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
- B60R2021/2076—Removable covers with tear seams
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カバー全体を通常の使い勝手に十分に耐えら
れるよう縫製し、エアバックの膨張展開に伴う破断部を
容易に縫製する。 【解決手段】 通常の使い勝手に耐えられてエアバック
の膨張圧で裂ける不織布４をエアバックモジュール装備
側の前面布地部１と側面布地部２との縁辺間に掛渡し縫
着し、この不織布４からエアバックモジュール装備側の
前面布地部１と側面布地部２との縁辺間をエアバックの
膨張展開に伴う裂開部３として形成する。
れるよう縫製し、エアバックの膨張展開に伴う破断部を
容易に縫製する。 【解決手段】 通常の使い勝手に耐えられてエアバック
の膨張圧で裂ける不織布４をエアバックモジュール装備
側の前面布地部１と側面布地部２との縁辺間に掛渡し縫
着し、この不織布４からエアバックモジュール装備側の
前面布地部１と側面布地部２との縁辺間をエアバックの
膨張展開に伴う裂開部３として形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、外方に向けて膨張
展開可能なエアバックを備えるエアバックモジュールを
片側部に収容装備するシートの汚れ防止乃至はドレスア
ップ用としてシートバックに被せ使用されるエアバック
モジュール装備シート用の後付けシートカバーに関する
ものである。
展開可能なエアバックを備えるエアバックモジュールを
片側部に収容装備するシートの汚れ防止乃至はドレスア
ップ用としてシートバックに被せ使用されるエアバック
モジュール装備シート用の後付けシートカバーに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、外方に向けて膨張展開可能なエ
アバックを備えるエアバックモジュールをシートバック
の片側部に収容装備した自動車用シートは知られてい
る。このエアバックモジュールの装備シートにおいて
は、エアバックモジュール装備側の前面トリム部と側面
トリム部の縫い合わせ目がエアバックの膨張展開に伴う
破断部としてシートバックのトリムカバーに設けられて
いる。
アバックを備えるエアバックモジュールをシートバック
の片側部に収容装備した自動車用シートは知られてい
る。このエアバックモジュールの装備シートにおいて
は、エアバックモジュール装備側の前面トリム部と側面
トリム部の縫い合わせ目がエアバックの膨張展開に伴う
破断部としてシートバックのトリムカバーに設けられて
いる。
【０００３】そのシートバック用の後付けシートカバー
としては一般部を通常用いられる強度の縫い糸でミシン
縫いすると共に、エアバックモジュール装備側の前面布
地部と側面布地部との縫い合わせ部をエアバックの膨張
圧によって容易に切れる強度の弱い縫い糸からミシン縫
いし、この強度の弱い縫い糸による縫い合わせ部をエア
バックの膨張展開に伴う破断部として形成するものがあ
る。
としては一般部を通常用いられる強度の縫い糸でミシン
縫いすると共に、エアバックモジュール装備側の前面布
地部と側面布地部との縫い合わせ部をエアバックの膨張
圧によって容易に切れる強度の弱い縫い糸からミシン縫
いし、この強度の弱い縫い糸による縫い合わせ部をエア
バックの膨張展開に伴う破断部として形成するものがあ
る。
【０００４】その後付けシートカバーにおいては、エア
バックの膨張展開に伴う破断部を一般部と強度の異なる
縫い糸で別にミシン縫いする必要があるため、カバー全
体を同じ縫い合わせ内で一度に処理することができず、
カバー全体の縫製に二度手間が掛かるところから好まし
くない。
バックの膨張展開に伴う破断部を一般部と強度の異なる
縫い糸で別にミシン縫いする必要があるため、カバー全
体を同じ縫い合わせ内で一度に処理することができず、
カバー全体の縫製に二度手間が掛かるところから好まし
くない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、カバー全体
を通常用いられる強度の縫い糸で縫製すると共に、エア
バックの膨張展開に伴う破断部を同じ縫い合わせ内で容
易に縫製可能なエアバックモジュール装備シート用の後
付けシートカバーを提供することを目的とする。
を通常用いられる強度の縫い糸で縫製すると共に、エア
バックの膨張展開に伴う破断部を同じ縫い合わせ内で容
易に縫製可能なエアバックモジュール装備シート用の後
付けシートカバーを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に係る
エアバックモジュール装備シート用の後付けシートカバ
ーにおいては、カバー全体を通常用いられる強度の縫い
糸で縫製すると共に、エアバックモジュール装備側の前
面布地部と側面布地部との縫い合わせ部をその他の一般
部よりも細かい縫着ピッチで縫製し、この細かい縫着ピ
ッチの縫い合わせ部から縫い穴を多く設けてエアバック
の膨張展開に伴う破断部とすることにより構成されてい
る。
エアバックモジュール装備シート用の後付けシートカバ
ーにおいては、カバー全体を通常用いられる強度の縫い
糸で縫製すると共に、エアバックモジュール装備側の前
面布地部と側面布地部との縫い合わせ部をその他の一般
部よりも細かい縫着ピッチで縫製し、この細かい縫着ピ
ッチの縫い合わせ部から縫い穴を多く設けてエアバック
の膨張展開に伴う破断部とすることにより構成されてい
る。
【０００７】本発明の請求項２に係るエアバックモジュ
ール装備シート用の後付けシートカバーにおいては、前
面布地部と側面布地部の各縫い代を少なくとも細かい縫
着ピッチの縫い合わせ部に沿って両側に割り、その各縫
い代を前面布地部と側面布地部の各内面に夫々縫い付け
ることにより構成されている。
ール装備シート用の後付けシートカバーにおいては、前
面布地部と側面布地部の各縫い代を少なくとも細かい縫
着ピッチの縫い合わせ部に沿って両側に割り、その各縫
い代を前面布地部と側面布地部の各内面に夫々縫い付け
ることにより構成されている。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して説明す
ると、図１は外方に向けて膨張展開可能なエアバックを
備えるエアバックモジュールＥを車の前方側から見てシ
ートバックＢの右側部に収容装備するアシスタントシー
トＳを示す。そのアシスタントシートＳにおいては、エ
アバックモジュール装備側の前面トリム部と側面トリム
部の縫い合わせ目Ｈがエアバックの膨張展開に伴う裂開
部としてシートバックのトリムカバーに設けられてい
る。
ると、図１は外方に向けて膨張展開可能なエアバックを
備えるエアバックモジュールＥを車の前方側から見てシ
ートバックＢの右側部に収容装備するアシスタントシー
トＳを示す。そのアシスタントシートＳにおいては、エ
アバックモジュール装備側の前面トリム部と側面トリム
部の縫い合わせ目Ｈがエアバックの膨張展開に伴う裂開
部としてシートバックのトリムカバーに設けられてい
る。
【０００９】図２は、上述したアシスタントシートの汚
れ防止乃至はドレスアップ用としてシートバックに被せ
て使用される後付けシートカバーを示す。この後付けシ
ートカバーはシートバックの上部から略中腹までを覆う
ハーフタイプのものでなり、通常の布やレース生地等の
一般に用いられる各種の布地から縫製することができ
る。
れ防止乃至はドレスアップ用としてシートバックに被せ
て使用される後付けシートカバーを示す。この後付けシ
ートカバーはシートバックの上部から略中腹までを覆う
ハーフタイプのものでなり、通常の布やレース生地等の
一般に用いられる各種の布地から縫製することができ
る。
【００１０】その後付けシートカバーは、座面部を覆う
中央の布地１ａ並びに土手部を覆う左右の布地１ｂ，１
ｃを縫い合わせた前面布地部１と、左右の各側部を覆う
側面布地部２（片側のみ現れる。）と、前面布地部１よ
り連続する背面布地部（図示せず）とから所定の立体形
状に縫製されている。この後付けシートカバーはポリエ
ステル繊維糸等の縫い糸で、通常の使い勝手に耐えられ
る強度を有する番手数＃３０〜５０程度の糸を上下の縫
い糸（以下、「通常用いられる縫い糸」という。）とす
ることによりシート全体がミシン縫いで縫製されてい
る。
中央の布地１ａ並びに土手部を覆う左右の布地１ｂ，１
ｃを縫い合わせた前面布地部１と、左右の各側部を覆う
側面布地部２（片側のみ現れる。）と、前面布地部１よ
り連続する背面布地部（図示せず）とから所定の立体形
状に縫製されている。この後付けシートカバーはポリエ
ステル繊維糸等の縫い糸で、通常の使い勝手に耐えられ
る強度を有する番手数＃３０〜５０程度の糸を上下の縫
い糸（以下、「通常用いられる縫い糸」という。）とす
ることによりシート全体がミシン縫いで縫製されてい
る。
【００１１】その後付けシートカバーにおいては、エア
バックモジュール装備側の前面布地部１と側面布地部２
との縫い合わせ部３をエアバックの膨張展開に伴う破断
部とし、その他の一般部４と共に通常用いられる縫い糸
から同じ縫い合わせ内でミシン掛けにより縫製されてい
る。この縫い合わせ部３は一般部４よりも細かい縫着ピ
ッチにミシン掛けし、そのミシン掛けによる縫い穴を多
く設けることにより布地の強度を一般部より低くてエア
バックの膨張圧で破断可能な程度に弱くするよう縫製さ
れている。この縫着ピッチは同じミシン掛け内で容易に
切換え操作でき、カバー全体を一度のミシン掛けで縫製
できるからミシン掛けの手間も掛からない。
バックモジュール装備側の前面布地部１と側面布地部２
との縫い合わせ部３をエアバックの膨張展開に伴う破断
部とし、その他の一般部４と共に通常用いられる縫い糸
から同じ縫い合わせ内でミシン掛けにより縫製されてい
る。この縫い合わせ部３は一般部４よりも細かい縫着ピ
ッチにミシン掛けし、そのミシン掛けによる縫い穴を多
く設けることにより布地の強度を一般部より低くてエア
バックの膨張圧で破断可能な程度に弱くするよう縫製さ
れている。この縫着ピッチは同じミシン掛け内で容易に
切換え操作でき、カバー全体を一度のミシン掛けで縫製
できるからミシン掛けの手間も掛からない。
【００１２】その前面布地部１と側面布地部２の各縫い
代１’，２’は、図３で示すようにを少なくとも縫い合
わせ部３に沿って両側に割り、通常用いられる縫い糸
５，６で前面布地部１と側面布地部２の内面に夫々縫い
付けるとよい。その縫い代１’，２’を両側に割ると、
縫い合わせ部３が各縫い代１’，２’で邪魔されず、エ
アバックの膨張圧を縫い合わせ部３に確実に作用するこ
とができる。なお、全縫い代を各縫い合わせ部に沿って
両側に割って各布地部の内面に縫い付ければ表面側に出
る縫い目を体裁よく形成できる。
代１’，２’は、図３で示すようにを少なくとも縫い合
わせ部３に沿って両側に割り、通常用いられる縫い糸
５，６で前面布地部１と側面布地部２の内面に夫々縫い
付けるとよい。その縫い代１’，２’を両側に割ると、
縫い合わせ部３が各縫い代１’，２’で邪魔されず、エ
アバックの膨張圧を縫い合わせ部３に確実に作用するこ
とができる。なお、全縫い代を各縫い合わせ部に沿って
両側に割って各布地部の内面に縫い付ければ表面側に出
る縫い目を体裁よく形成できる。
【００１３】その後付けシートカバーにおいては、玉縁
７を前面布地部１並びに背面布地部（符号なし）と側面
布地部２との全縫い合わせ部に沿って縫い付けることが
できる。この玉縁７は背面布地部を含む前面布地部１の
縫い代１’に通常用いられる縫い糸８で縫い合わせてか
ら、各布地部１，２の間に介装させて前面布地部１と側
面布地部２との縫い合わせ部３と共に縫い付け処理する
ことができる。その玉縁７は前面布地部１の縫い代１’
を内面に縫い付ける縫い糸５で共縫いでき、また、縫い
代１’，２’の端末はかがり糸９，１０で縁縫いするこ
とにより縫い代１’，２’を補強するようにできる。
７を前面布地部１並びに背面布地部（符号なし）と側面
布地部２との全縫い合わせ部に沿って縫い付けることが
できる。この玉縁７は背面布地部を含む前面布地部１の
縫い代１’に通常用いられる縫い糸８で縫い合わせてか
ら、各布地部１，２の間に介装させて前面布地部１と側
面布地部２との縫い合わせ部３と共に縫い付け処理する
ことができる。その玉縁７は前面布地部１の縫い代１’
を内面に縫い付ける縫い糸５で共縫いでき、また、縫い
代１’，２’の端末はかがり糸９，１０で縁縫いするこ
とにより縫い代１’，２’を補強するようにできる。
【００１４】このように構成する後付けシートカバー
は、細かい縫着ピッチの縫い合わせ部３による破断部を
エアバックモジュールの装備側に位置させて通常通りシ
ートバックに被せられる。その縫い合わせ部３は細かい
縫着ピッチの縫い穴を多く設けることにより布地の強度
を一般部より低くてエアバックの膨張圧で破断可能な程
度に弱くするよう縫製され、また、一般部が通常の使い
勝手に耐えられる通常の縫着ピッチで縫製されているた
め、エアバックがシートバックのトリムカバーから膨張
展開するのに伴ってはエアバックの膨張圧が強度が弱い
部分の縫い合わせ部３に集中することにより破断する。
は、細かい縫着ピッチの縫い合わせ部３による破断部を
エアバックモジュールの装備側に位置させて通常通りシ
ートバックに被せられる。その縫い合わせ部３は細かい
縫着ピッチの縫い穴を多く設けることにより布地の強度
を一般部より低くてエアバックの膨張圧で破断可能な程
度に弱くするよう縫製され、また、一般部が通常の使い
勝手に耐えられる通常の縫着ピッチで縫製されているた
め、エアバックがシートバックのトリムカバーから膨張
展開するのに伴ってはエアバックの膨張圧が強度が弱い
部分の縫い合わせ部３に集中することにより破断する。
【００１５】なお、上述した実施の形態ではハーフタイ
プのものを示したが、シートバックの全体を覆うフルタ
イプのものにも適用することができる。そのフルタイプ
のものでは前部右側の全長を細かい縫着ピッチの縫い合
わせ部３から破断部を形成し、或いはエアバックモジュ
ールの装備位置に相当する部分のみを破断部として形成
してもよい。また、ドライバーシート用の後付けシート
カバーでは破断部を車の前方側から見て左側に設ければ
よい。
プのものを示したが、シートバックの全体を覆うフルタ
イプのものにも適用することができる。そのフルタイプ
のものでは前部右側の全長を細かい縫着ピッチの縫い合
わせ部３から破断部を形成し、或いはエアバックモジュ
ールの装備位置に相当する部分のみを破断部として形成
してもよい。また、ドライバーシート用の後付けシート
カバーでは破断部を車の前方側から見て左側に設ければ
よい。
【００１６】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項１に係るエ
アバックモジュール装備シート用の後付けシートカバー
に依れば、カバー全体を通常用いられる強度の縫い糸で
縫製すると共に、エアバックモジュール装備側の前面布
地部と側面布地部との縫い合わせ部をその他の一般部よ
りも細かい縫着ピッチで縫製し、この細かい縫着ピッチ
の縫い合わせ部から縫い穴を多く設けることにより布地
の強度を一般部より低くてエアバックの膨張圧で破断可
能な程度に弱くするよう容易に縫製することができる。
アバックモジュール装備シート用の後付けシートカバー
に依れば、カバー全体を通常用いられる強度の縫い糸で
縫製すると共に、エアバックモジュール装備側の前面布
地部と側面布地部との縫い合わせ部をその他の一般部よ
りも細かい縫着ピッチで縫製し、この細かい縫着ピッチ
の縫い合わせ部から縫い穴を多く設けることにより布地
の強度を一般部より低くてエアバックの膨張圧で破断可
能な程度に弱くするよう容易に縫製することができる。
【００１７】本発明の請求項２に係るエアバックモジュ
ール装備シート用の後付けシートカバーに依れば、少な
くとも細かい縫着ピッチの縫い合わせ部に沿って前面布
地部と側面布地部の各縫い代を両側に割って内面に縫い
付けることにより、破断部となる縫い合わせ部が各縫い
代で邪魔されずにエアバックの膨張圧を確実に作用する
ことができる。
ール装備シート用の後付けシートカバーに依れば、少な
くとも細かい縫着ピッチの縫い合わせ部に沿って前面布
地部と側面布地部の各縫い代を両側に割って内面に縫い
付けることにより、破断部となる縫い合わせ部が各縫い
代で邪魔されずにエアバックの膨張圧を確実に作用する
ことができる。
【図１】一般例に係るエアバックモジュールを装備した
自動車用シートを示す斜視図である。
自動車用シートを示す斜視図である。
【図２】本発明に係るエアバックモジュール装備シート
用の後付けシートカバーを示す斜視図である。
用の後付けシートカバーを示す斜視図である。
【図３】同後付けシートカバーの縫い合わせ部を示す部
分拡大断面図である。
分拡大断面図である。
１ 前面布地部 １’ 前面布地部の縫い代 ２ 側面布地部 ２’ 側面布地部の縫い代 ３ 細かい縫着ピッチによる縫い合わせ部 ４ 一般部の縫い合わせ部 ５，６ 各縫い代の縫い糸
Claims (2)
- 【請求項１】 外方に向けて膨張展開可能なエアバック
を備えるエアバックモジュールをシートバックの片側部
に収容装備するシートの汚れ防止乃至はドレスアップ用
としてシートバックに被せ使用されるエアバックモジュ
ール装備シート用の後付けシートカバーにおいて、 カバー全体を通常用いられる強度の縫い糸で縫製すると
共に、エアバックモジュール装備側の前面布地部と側面
布地部との縫い合わせ部をその他の一般部よりも細かい
縫着ピッチで縫製し、この細かい縫着ピッチの縫い合わ
せ部から縫い穴を多く設けてエアバックの膨張展開に伴
う破断部としたことを特徴とするエアバックモジュール
装備シート用の後付けシートカバー。 - 【請求項２】 前面布地部と側面布地部の各縫い代を少
なくとも細かい縫着ピッチの縫い合わせ部に沿って両側
に割り、その各縫い代を前面布地部と側面布地部の各内
面に夫々縫い付けたことを特徴とする請求項１に記載の
エアバックモジュール装備シート用の後付けシートカバ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9137850A JPH10309219A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | エアバックモジュール装備シート用の後付けシートカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9137850A JPH10309219A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | エアバックモジュール装備シート用の後付けシートカバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10309219A true JPH10309219A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=15208268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9137850A Withdrawn JPH10309219A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | エアバックモジュール装備シート用の後付けシートカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10309219A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2799422A1 (fr) * | 1999-10-12 | 2001-04-13 | Holding Sweetco Sa | Housse, notamment pour sieges de vehicules automobiles |
| JP2015213697A (ja) * | 2014-05-13 | 2015-12-03 | 株式会社タチエス | シートの表皮構造およびシートの表皮縫製方法 |
| JP2016022191A (ja) * | 2014-07-22 | 2016-02-08 | 株式会社タチエス | シートの表皮構造およびシートの表皮縫製方法 |
| CN107187359A (zh) * | 2017-07-14 | 2017-09-22 | 李双双 | 一种汽车椅套的加工方法 |
-
1997
- 1997-05-12 JP JP9137850A patent/JPH10309219A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2799422A1 (fr) * | 1999-10-12 | 2001-04-13 | Holding Sweetco Sa | Housse, notamment pour sieges de vehicules automobiles |
| EP1092586A3 (fr) * | 1999-10-12 | 2003-05-07 | HOLDING SWEETCO, Société Anonyme | Housse, notamment pour sièges de véhicules automobiles |
| JP2015213697A (ja) * | 2014-05-13 | 2015-12-03 | 株式会社タチエス | シートの表皮構造およびシートの表皮縫製方法 |
| JP2016022191A (ja) * | 2014-07-22 | 2016-02-08 | 株式会社タチエス | シートの表皮構造およびシートの表皮縫製方法 |
| CN107187359A (zh) * | 2017-07-14 | 2017-09-22 | 李双双 | 一种汽车椅套的加工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040803 |