JPH10308862A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH10308862A JPH10308862A JP9130460A JP13046097A JPH10308862A JP H10308862 A JPH10308862 A JP H10308862A JP 9130460 A JP9130460 A JP 9130460A JP 13046097 A JP13046097 A JP 13046097A JP H10308862 A JPH10308862 A JP H10308862A
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- JP
- Japan
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- communication
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- Pending
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- Telephonic Communication Services (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 交信ができなかった原因を表示してオペレー
タがその原因に対応した有効なアクションを取ることに
より、交信が不成立になることを予防することができる
ファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 ダイアルして(S1)交信が正常に終わ
らなかった場合(S2)、話し中だったか(S3)、応
答しなかったか(S5)、人の声を検出したか(S
7)、無音だったか(S9)をダイアル後のトーンの検
出により判断する。その検出結果に基づいて、それぞ
れ、「話し中」(S4),「無応答」(S6),「相手
は電話」(S8),「番号間違い」(S10),「その
他」(S11)の中から該当するものを記憶しておき、
それを表示する(S12)。
タがその原因に対応した有効なアクションを取ることに
より、交信が不成立になることを予防することができる
ファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 ダイアルして(S1)交信が正常に終わ
らなかった場合(S2)、話し中だったか(S3)、応
答しなかったか(S5)、人の声を検出したか(S
7)、無音だったか(S9)をダイアル後のトーンの検
出により判断する。その検出結果に基づいて、それぞ
れ、「話し中」(S4),「無応答」(S6),「相手
は電話」(S8),「番号間違い」(S10),「その
他」(S11)の中から該当するものを記憶しておき、
それを表示する(S12)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装
置、より詳細には、交信ができずにリダイアルになった
原因を表示することができるファクシミリ装置に関す
る。
置、より詳細には、交信ができずにリダイアルになった
原因を表示することができるファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術によるファクシミリ装置におい
て、交信ができずにリダイアルになった原因を表示する
ようにしたものがなく、交信不能に対してリダイアルに
なった原因がわからずにオペレータが適切な対応を取る
ことができなかった。
て、交信ができずにリダイアルになった原因を表示する
ようにしたものがなく、交信不能に対してリダイアルに
なった原因がわからずにオペレータが適切な対応を取る
ことができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な実情を考慮してなされたもので、交信ができなかった
原因を表示してオペレータがその原因に対応した有効な
アクションをとることにより、交信が不成立になること
を予防することができるファクシミリ装置を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
な実情を考慮してなされたもので、交信ができなかった
原因を表示してオペレータがその原因に対応した有効な
アクションをとることにより、交信が不成立になること
を予防することができるファクシミリ装置を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、メモ
リに蓄積されたリダイアル待機中の送信画像データの前
回ダイアルにおいて交信ができなかった原因情報を表示
する交信不能原因表示手段を有することを特徴としたも
のであり、その原因の内容に対してオペレータが有効な
アクションを起こすことができるようにしたものであ
る。
リに蓄積されたリダイアル待機中の送信画像データの前
回ダイアルにおいて交信ができなかった原因情報を表示
する交信不能原因表示手段を有することを特徴としたも
のであり、その原因の内容に対してオペレータが有効な
アクションを起こすことができるようにしたものであ
る。
【0005】請求項2の発明は、リダイアル待機中の送
信原稿の前回ダイアルにおいて交信ができなかった原因
情報を表示する交信不能原因表示手段を有することを特
徴としたものであり、その原因の内容に対してオペレー
タが有効なアクションを起こすことができるようにした
ものである。
信原稿の前回ダイアルにおいて交信ができなかった原因
情報を表示する交信不能原因表示手段を有することを特
徴としたものであり、その原因の内容に対してオペレー
タが有効なアクションを起こすことができるようにした
ものである。
【0006】請求項3の発明は、リダイアル回数があら
かじめ定められた回数に達した後、メモリから削除され
た送信画像データの交信ができなかった原因情報を表示
する交信不能原因表示手段を有することを特徴としたも
のであり、その原因の内容に対してオペレータが有効な
アクションを起こすことができるようにしたものであ
る。
かじめ定められた回数に達した後、メモリから削除され
た送信画像データの交信ができなかった原因情報を表示
する交信不能原因表示手段を有することを特徴としたも
のであり、その原因の内容に対してオペレータが有効な
アクションを起こすことができるようにしたものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に適用されるファ
クシミリ装置の一例を説明するための構成図で、図中、
1はCPU、2はROM、3はRAM、4は画像メモ
リ、5はモデム、6はNCU、7はスキャナー、8はプ
ロッター、9はDCR、10はデータ入力手段、11は
表示部、12はトーン検出部である。
クシミリ装置の一例を説明するための構成図で、図中、
1はCPU、2はROM、3はRAM、4は画像メモ
リ、5はモデム、6はNCU、7はスキャナー、8はプ
ロッター、9はDCR、10はデータ入力手段、11は
表示部、12はトーン検出部である。
【0008】以下、図1に示した例について説明する。
CPU1は、この装置あるいはシステム全体を制御する
Central Prossesing Unitで、ROM2には、この装置
あるいはシステム全体を制御するためのファームウェア
が格納されており、CPU1はそのプログラムによって
動作する。
CPU1は、この装置あるいはシステム全体を制御する
Central Prossesing Unitで、ROM2には、この装置
あるいはシステム全体を制御するためのファームウェア
が格納されており、CPU1はそのプログラムによって
動作する。
【0009】画像メモリ4は、送信する画情報や受信し
た画情報を蓄積するメモリで、RAM3は、CPU1が
動作する上で必要なワークエリアが形成されており、C
PU1によってデータの一時記憶装置として使用され
る。
た画情報を蓄積するメモリで、RAM3は、CPU1が
動作する上で必要なワークエリアが形成されており、C
PU1によってデータの一時記憶装置として使用され
る。
【0010】スキャナー7は、原稿画像を読み取ってデ
シタル画像データに変換し、プロッター8は、画像のデ
シタルデータを紙などの媒体に記憶出力するもので、D
CR9は、画像データを各種の符号化方式でデータ圧縮
する一方、データ圧縮されている画情報データを元の画
情報データに伸張複元するものである。
シタル画像データに変換し、プロッター8は、画像のデ
シタルデータを紙などの媒体に記憶出力するもので、D
CR9は、画像データを各種の符号化方式でデータ圧縮
する一方、データ圧縮されている画情報データを元の画
情報データに伸張複元するものである。
【0011】モデム5は、回線で通信するために送信す
るデジタル画情報をアナログデータに変換する一方、受
信したアナログデータをデジタル画情報に変換し、NC
U6は、発着信の際に所定の回線制御を行うもので、表
示部11は、装置を動作させるためのスイッチや動作の
状態を示す表示部等から構成されており、トーン検出部
12は、ビジートーン,呼び出し音,音声,無音等を検
出する。
るデジタル画情報をアナログデータに変換する一方、受
信したアナログデータをデジタル画情報に変換し、NC
U6は、発着信の際に所定の回線制御を行うもので、表
示部11は、装置を動作させるためのスイッチや動作の
状態を示す表示部等から構成されており、トーン検出部
12は、ビジートーン,呼び出し音,音声,無音等を検
出する。
【0012】図2は本発明によるファクシミリ装置の一
実施例を説明するためのフローチャート図である。図2
に示した実施例は、ダイアルして(S1)交信が正常に
終わらなかった場合(S2)、ビジートーン(話し中)
が検出されれば(S3)、相手ファクシミリが送信中か
あるいは受信中であることがわかり、呼び出し音が検出
できて最後まで応答がない場合(S5)は、相手ファク
シミリが電話モードになっているか、または、紙なしや
ジャム等で応答することができない状態であるか、ある
いは、ファクシミリではなく電話の可能性があることが
わかり、人間の音声を検出した場合(S7)は、相手が
ファクシミリではなく電話である可能性があることがわ
かり、また、無音を検出した場合(S9)は、ダイアル
した番号の桁が足りなかったり、番号が間違っている可
能性があることがわかるので、ダイアル後のトーンの検
出を行って、交信できなかった原因を、それぞれ、例え
ば、「話し中(ビジー)」,「無応答(相手FAX.ダ
ウン)」,「相手は電話」,「番号間違い」,「その
他」等、リダイアル待機の原因情報を表示することによ
って、オペレータがリダイアル待機になっている理由が
わかるようにしたものである。
実施例を説明するためのフローチャート図である。図2
に示した実施例は、ダイアルして(S1)交信が正常に
終わらなかった場合(S2)、ビジートーン(話し中)
が検出されれば(S3)、相手ファクシミリが送信中か
あるいは受信中であることがわかり、呼び出し音が検出
できて最後まで応答がない場合(S5)は、相手ファク
シミリが電話モードになっているか、または、紙なしや
ジャム等で応答することができない状態であるか、ある
いは、ファクシミリではなく電話の可能性があることが
わかり、人間の音声を検出した場合(S7)は、相手が
ファクシミリではなく電話である可能性があることがわ
かり、また、無音を検出した場合(S9)は、ダイアル
した番号の桁が足りなかったり、番号が間違っている可
能性があることがわかるので、ダイアル後のトーンの検
出を行って、交信できなかった原因を、それぞれ、例え
ば、「話し中(ビジー)」,「無応答(相手FAX.ダ
ウン)」,「相手は電話」,「番号間違い」,「その
他」等、リダイアル待機の原因情報を表示することによ
って、オペレータがリダイアル待機になっている理由が
わかるようにしたものである。
【0013】情報の表示は、オペポート上に表示した
り、または、プリントアウトで表示してもよい。また、
リダイアル(最初のダイアルも含む)も複数回あるの
で、ダイアルの回数分の情報を表示することもできる。
さらに、メモリに蓄積された送信データ(ファイル)や
規定回数のリダイアルを終了し、メモリから消された送
信データについてのリダイアル待機の原因情報の検索
は、ファイルにつけられたファイルナンバー,電話番
号,入力した時間等で検索することができる。
り、または、プリントアウトで表示してもよい。また、
リダイアル(最初のダイアルも含む)も複数回あるの
で、ダイアルの回数分の情報を表示することもできる。
さらに、メモリに蓄積された送信データ(ファイル)や
規定回数のリダイアルを終了し、メモリから消された送
信データについてのリダイアル待機の原因情報の検索
は、ファイルにつけられたファイルナンバー,電話番
号,入力した時間等で検索することができる。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明は、メモリに蓄積された
リダイアル待機中の送信画像データの前回ダイアルにお
いて交信ができなかった原因情報を表示する交信不能原
因表示手段を有するので、その原因の内容に対してオペ
レータが有効なアクションを起こすことができる。
リダイアル待機中の送信画像データの前回ダイアルにお
いて交信ができなかった原因情報を表示する交信不能原
因表示手段を有するので、その原因の内容に対してオペ
レータが有効なアクションを起こすことができる。
【0015】請求項2の発明は、リダイアル待機中の送
信原稿の前回ダイアルにおいて交信ができなかった原因
情報を表示する交信不能原因表示手段を有するので、そ
の原因の内容に対してオペレータが有効なアクションを
起こすことができる。
信原稿の前回ダイアルにおいて交信ができなかった原因
情報を表示する交信不能原因表示手段を有するので、そ
の原因の内容に対してオペレータが有効なアクションを
起こすことができる。
【0016】請求項3の発明は、リダイアル回数があら
かじめ定められた回数に達した後、メモリから削除され
た送信画像データの交信ができなかった原因情報を表示
する交信不能原因表示手段を有するので、その原因の内
容に対してオペレータが有効なアクションを起こすこと
ができる。
かじめ定められた回数に達した後、メモリから削除され
た送信画像データの交信ができなかった原因情報を表示
する交信不能原因表示手段を有するので、その原因の内
容に対してオペレータが有効なアクションを起こすこと
ができる。
【図1】 本発明に適用されるファクシミリ装置の一例
を説明するための構成図である。
を説明するための構成図である。
【図2】 本発明によるファクシミリ装置の一実施例を
説明するためのフローチャート図である。
説明するためのフローチャート図である。
1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…画像メモ
リ、5…モデム、6…NCU、7…スキャナー、8…プ
ロッター、9…DCR、10…データ入力手段、11…
表示部、12…トーン検出部。
リ、5…モデム、6…NCU、7…スキャナー、8…プ
ロッター、9…DCR、10…データ入力手段、11…
表示部、12…トーン検出部。
Claims (3)
- 【請求項1】 メモリに蓄積されたリダイアル待機中の
送信画像データの前回ダイアルにおいて交信ができなか
った原因情報を表示する交信不能原因表示手段を有する
ことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 リダイアル待機中の送信原稿の前回ダイ
アルにおいて交信ができなかった原因情報を表示する交
信不能原因表示手段を有することを特徴とするファクシ
ミリ装置。 - 【請求項3】 リダイアル回数があらかじめ定められた
回数に達した後、メモリから削除された送信画像データ
の交信ができなかった原因情報を表示する交信不能原因
表示手段を有することを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9130460A JPH10308862A (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9130460A JPH10308862A (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10308862A true JPH10308862A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=15034778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9130460A Pending JPH10308862A (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10308862A (ja) |
-
1997
- 1997-05-02 JP JP9130460A patent/JPH10308862A/ja active Pending
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