JPH10307675A - 手書き文字認識方法及び装置 - Google Patents

手書き文字認識方法及び装置

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JPH10307675A
JPH10307675A JP11402997A JP11402997A JPH10307675A JP H10307675 A JPH10307675 A JP H10307675A JP 11402997 A JP11402997 A JP 11402997A JP 11402997 A JP11402997 A JP 11402997A JP H10307675 A JPH10307675 A JP H10307675A
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JP
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character
stroke
cut
input
cutout
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JP11402997A
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English (en)
Inventor
Taminori Tomita
民則 冨田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、ユーザの意図に即した文字の
切出しが可能な文字認識方法及び装置を提供することに
ある。 【解決手段】切り出し領域生成手段130は、一体型表
示入力手段110に筆記されたストロークデータに従っ
て切り出し領域を生成し、切り出し領域の外縁を示す文
字枠を生成して、文字枠を表示手段114に表示する。
また、切り出し領域生成手段130は、一体型表示入力
手段110に対するユーザの操作に従って、文字枠を変
形して、変形された文字枠を表示手段114に表示す
る。文字切り出し手段140は、手書きストロークと切
り出し領域から一文字を構成するストローク集合を決定
して、同じ文字に属するストロークを切り出して、文字
認識手段150によってストローク集合を認識して候補
文字を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手書き文字を認識
する手書き文字認識方法及び装置に係り、特に、次々と
手書きストロークが入力されるオンライン手書き文字認
識に適用するに好適な手書き文字認識方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のオンライン手書き文字認識装置に
おいて、入力ストロークを一文字単位に切り出す方法と
しては、種々の方法が知られている。第1の方法として
は、予め一文字毎に入力する位置や枠を決めておき、そ
の枠の中に入力されたストロークは一文字であるとして
切り出す方法である。しかしながら、かかる方法では、
記入位置がその枠内に限定されてしまうため、自由な筆
記ができないものである。
【0003】また、第2の方法としては、例えば、特公
平6−90741号公報に記載されているように、入力
されたストロークの位置関係や入力時刻の間隔を用いて
文字を切り出すものである。かかる方法では、ユーザは
記入位置を自由にストロークを筆記することができる
が、ストロークの筆記前に、そのストロークがどのよう
に文字として分離されるかを確実に知ることはできな
い。そのため、必ずしも筆記者の意図どおりに文字が区
切られずに認識される場合が発生する。
【0004】それに対して、上述の第1及び第2の方法
の問題点を改善する第3の方法としては、本出願人が先
に特願平8−209460号として出願しているよう
に、入力されたストロークに対して可変の文字入力枠を
生成・表示する方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、可変の
文字入力枠を生成する第3の方法においては、ユーザは
筆記開始位置は自由に決められるが、文字切出し枠はあ
くまでもシステムが生成するものであるため、ユーザは
システムの生成する枠の制限にしばられるという問題が
あることが判明した。特に、この問題は、1文字を形成
する各ストロークの中で、前のストロークと後のストロ
ークが離れる場合に顕在化することが判明した。
【0006】このような例としては、例えば、漢字の
辺とつくりのように、例えば、漢字「仙」が辺「イ」と
つくり「山」からなるように、辺の最後のストロークと
つくりの最初のストロークが離れている場合や、カタ
カナの「ソ」や「リ」のように、第1のストロークと第
2のストロークが離れている場合や、漢字のウかんむ
りのように、第1のストロークと第2のストロークが離
れている場合がある。これらのような例においては、前
のストロークによって形成された文字入力枠の中に後の
ストロークを記入しないと1つの文字として切り出され
ないこととなる。従って、かかる方法では、文字のスト
ロークの筆記開始位置が限定され、また、ユーザの意図
に反した文字の切出しが行われてしまうという問題があ
った。
【0007】本発明の目的は、ユーザの意図に即した文
字の切出しが可能な文字認識方法及び装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)上記目的を達成するために、本発明は、入力され
た手書きストロークのデータと切り出し領域のデータに
基づいて、切り出し領域内のストロークのデータを切り
出し、切り出されたストロークのデータに基づいて、文
字コードを出力する手書き文字認識方法において、上記
切り出し領域を変更可能としたものである。かかる方法
により、ユーザの意図に即した文字の切出しが可能とな
る。
【0009】(2)上記目的を達成するために、本発明
は、 手書きストロークが入力される入力手段と、この
入力手段から入力されたストロークを表示する表示手段
と、上記入力手段から入力されたストロークのデータに
基づいて、文字コードを出力する文字認識手段とを有す
る手書き文字認識装置において、上記入力手段から入力
されたストロークを切り出す領域を生成するとともに、
この領域がユーザの操作によって変更可能とする切り出
し領域生成手段を備えるようにしたものである。かかる
構成により、ユーザの意図に即した文字の切出しが可能
となる。
【0010】(3)上記(2)において、好ましくは、
上記切り出し領域生成手段は、上記入力手段から入力さ
れたストロークに対して、このストロークを含むように
切り出し領域を生成するようにしたものである。かかる
構成により、文字の筆記開始位置を限定しない自由な位
置への入力が可能となる。
【0011】(4)上記(3)において、好ましくは、
上記切り出し領域生成手段は、さらに、過去に入力され
たストロークと過去に生成された切り出し領域を記録す
る記録手段を備え、上記切り出し領域生成手段は、変更
された切り出し領域と、上記記録手段に記録された過去
のストロークの関係から新しい切り出し領域を生成する
ようにしたものである。かかる構成により、文字の切り
出しが間違った場合にも再入力を不要として、文字入力
の手間を軽減し得るものとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を用いて、本発
明の一実施形態による手書き文字認識方法及び装置につ
いて説明する。最初に、図1を用いて、本発明の一実施
形態による手書き文字認識装置の全体構成について説明
する。図1は、本発明の一実施形態による手書き文字認
識装置の全体構成を示すブロック図である。
【0013】一体型表示入力手段110は、座標入力手
段112と表示手段114とから構成されている。座標
入力手段112は、スタイラスペン116によって入力
される手書きストロークの座標を検知する。座標入力手
段112は、例えば、スタイラスペン116で示す座標
を検知可能なタブレットである。表示手段114は、筆
記したストローク等を表示する。表示手段114は、例
えば、液晶等の平面ディスプレイである。座標入力手段
112は透明になっており、スタイラスペン116によ
って筆記されたストロークに合わせて軌跡を表示手段1
14に表示することにより、従来の紙と鉛筆と同様な作
業形態を実現することができる。
【0014】表示制御手段120は、座標入力手段11
2に筆記された筆記ストロークのイメージや後述する切
り出し領域生成手段130で生成された切り出し領域の
表示を制御する。
【0015】切り出し領域生成手段130は、手書きス
トロークとユーザの操作から切り出し領域を生成する。
切り出し領域生成手段130は、一体型表示入力手段1
10に筆記されたストロークデータに従って切り出し領
域を生成し、切り出し領域の外縁を示す文字枠を生成し
て、文字枠を表示手段114に表示する。また、切り出
し領域生成手段130は、一体型表示入力手段110に
対するユーザの操作に従って、文字枠を変形して、変形
された文字枠を表示手段114に表示する。切り出し領
域は、次に筆記されるストロークを既に筆記済みのスト
ロークと同じ文字であるか、それとも違う文字かを判定
するために用いられる。
【0016】文字切り出し手段140は、手書きストロ
ークと切り出し領域から一文字を構成するストローク集
合を決定する。即ち、文字切り出し手段140は、次の
ストロークが切り出し領域生成手段130によって生成
された切り出し領域内にかかっているか、それとも離れ
ているかによってそのストロークが同じ文字かどうかを
判定して、同じ文字に属するストロークを切り出して、
文字認識手段150に出力する。
【0017】文字認識手段150は、文字切り出し手段
140が出力するストローク集合を認識して候補文字を
出力する。手書き文字の認識方法は、例えば認識辞書に
格納されている辞書ストロークパターンと入力ストロー
クパターンとの照合をパターンマッチング法によって行
う。パターンマッチング法では、辞書ストロークパター
ンと入力ストロークパターンとのパターン間距離を、対
応するストローク間距離の総和として求める。したがっ
てパターン間距離が小さいものほど、よりその文字に類
似していると評価される。認識結果としてはパターン間
距離が小さい順に、第1位候補から第n位候補を出力す
るものである。ただしnは1以上の整数とする。
【0018】なお、手書き文字認識方法としては、パタ
ーンマッチング法に限定されず、どのような認識方法を
用いてもよいし、表示手段と座標入力手段は必ずしも一
体型である必要はない。
【0019】次に、図2〜図5を用いて、本実施形態に
おける切り出し領域生成手段130による切り出し領域
の生成方法について説明する。最初に、図2を用いて、
切り出し領域の生成及び切り出し領域の変形の概要につ
いて説明する。図2は、本発明の一実施形態による手書
き文字認識装置の中の切り出し領域生成手段による切り
出し領域の生成方法の概念の説明図である。
【0020】図2(A)は、例えば、カタカナの「フ」
のようなストロークがスタイラスペン116を用いて座
標入力手段112上に入力された場合において、入力さ
れたストロークと切り出し領域生成手段130によって
生成される切り出し領域の関係を示している。
【0021】図2(A)に示すように、ストローク21
0が筆記されたとする。このストローク210に基づい
て、まず、切り出し領域生成手段130は、初期切出し
領域を生成する。初期切出し領域は、規定の条件に従っ
て枠を生成する。例えば、ストローク210に外接する
外接矩形枠220を生成する。ここで、外接矩形枠22
0の高さをH1とし、幅をW1とする。この外接矩形枠
220に対して、予め定められた距離Dだけ上下左右に
拡張した文字枠230を生成し、これを初期切り出し領
域の外縁を示すものとする。距離Dは、例えば、高さH
1と、幅W1との内、大きいほうの0.5倍(0.5H
1若しくは0.5W1)とする。文字枠230は、表示
手段114に表示される。
【0022】図2(B)は、図2(A)に示したように
して切り出し領域生成手段130によって自動的に生成
した初期切り出し領域が気に入らない場合、ユーザが文
字枠230から文字枠230Aに変形することができる
ことを示している。この文字枠の変形の詳細について
は、後述するが、表示手段114に表示されている文字
枠230を、スタイラスペン116によって触れた後、
矢印Dr方向にドラッグすることによって文字枠230
Aに示すように、切り出し領域の大きさを変形すること
ができる。
【0023】次に、図3〜図5を用いて、切り出し領域
生成手段130による切り出し領域生成の処理内容につ
いて説明する。図3は、本発明の一実施形態による手書
き文字認識装置における切り出し領域生成手段による切
り出し領域生成の全体的な処理内容を示すフローチャー
トであり、図4は、本発明の一実施形態による手書き文
字認識装置における切り出し領域生成手段によるストロ
ーク処理時の切り出し領域生成の全体的な処理内容を示
すフローチャートであり、図5は、本発明の一実施形態
による手書き文字認識装置における切り出し領域生成手
段による切り出し領域生成の具体的説明図である。
【0024】最初に、図3を用いて、切り出し領域生成
の全体的処理について説明する。図3のステップ310
において、切り出し領域生成手段130は、ポインタの
位置のチェックを行う。即ち、図1に示す構成におい
て、切り出し領域生成手段130は、座標入力手段11
2から入力されるストロークに応じて、切り出し領域を
生成し、その切り出し領域の外縁を示す文字枠230
(図2)を表示制御手段120に出力し、表示制御手段
120は、表示手段114にその文字枠を表示してい
る。
【0025】ここで、スタイラスペン116の先端が、
座標入力手段112の表面に触れると、そのときの座標
は、表示制御手段120及び切り出し領域生成手段13
0に入力する。表示制御手段120は、表示手段114
のその座標上にポインタを表示する。表示されるポイン
タは、2種類あり、通常ポインタと枠変形ポインタであ
る。この時、切り出し領域生成手段130は、切り出し
領域を示す文字枠と座標の関係を調べ、座標が文字枠の
外にあるか、文字枠の上にあるか,即ち、ポインタの位
置を判断する。
【0026】そして、座標が文字枠の外にあるときは、
ステップ320において、切り出し領域生成手段130
は、通常ポインタを表示するように、表示制御手段12
0に指示し、表示制御手段120は、表示手段114上
に通常ポインタを表示する。通常ポインタの詳細につい
ては、後述するが、例えば、図5(A)に示した矢印
が、通常ポインタP1である。
【0027】また、座標が文字枠の上にあるときは、ス
テップ330において、切り出し領域生成手段130
は、枠変形ポインタを表示するように、表示制御手段1
20に指示し、表示制御手段120は、表示手段114
上に枠変形ポインタを表示する。枠変形ポインタの詳細
については、後述するが、例えば、図5(C)に示した
文字枠230を挟んで表示される2本の線が、枠変形ポ
インタP3である。なお、文字枠には、少し幅を持た
せ、文字枠から所定の距離以内に座標が存在するとき
に、座標が文字枠の上にあると判断するようにする。
【0028】次に、ステップ340において、切り出し
領域生成手段130は、ドラッグの有無を判断する。即
ち、図1に示したスタイラスペン116の先端が、座標
入力手段112の表面に触れたまま、座標入力手段11
2の表面上を移動したかどうかを判断する。スタイラス
ペン116の先端が座標入力手段112の上を移動する
場合としては、文字の一部を形成するストロークを入力
する場合と、文字枠を変形したい場合とがある。
【0029】ドラッグされると、ステップ350におい
て、切り出し領域生成手段130は、その時のポインタ
形状をチェックする。ポインタ形状としては、ステップ
320において生成した通常ポインタと、ステップ33
0において生成した枠変形ポインタがあるため、このい
ずれのポインタ形状であるかを判断する。
【0030】そして、通常ポインタである場合には、ス
テップ360において、切り出し領域生成手段130
は、ストローク処理を実行する。ストローク処理の詳細
については、図4に示すフローチャートを用いて後述す
る。
【0031】また、枠変形ポインタである場合には、ス
テップ370において、切り出し領域生成手段130
は、枠変形を実行する。枠変形については、図5を用い
て後述する。
【0032】次に、図4及び図5を用いて、ストローク
処理及び枠変形処理の具体例について説明する。図5
は、最初に漢字である「川」を入力し、続いて、漢字で
ある「崎」を入力する場合に、表示手段114に表示さ
れる図形を表している。ここで、実線は、実際に表示手
段114に表示されるものであり、破線は、説明の都合
上図示した仮想的なものである。
【0033】ストローク処理が開始されると、ステップ
410において、切り出し領域生成手段130は、新規
ストロークが入力される。図5(A)に示すように、漢
字「川」の1画目のストローク502が入力する。ここ
で、漢字「川」の1画目のストローク502の書き始め
の位置において、ポインタP1が表示手段114に表示
される。このとき、図3のフローチャートにおいて、ま
だ、文字枠は表示されていないため、ステップ310に
おいて枠外と判断され、ステップ320において、通常
ポインタとなる。従って、図5(A)に示すように、漢
字「川」の1画目のストローク502の書き始めの位置
において、矢印形のポインタP1が表示手段114に表
示される。次に、スタイラスペン116が座標入力手段
112上を通常ポインタP2の位置まで移動して、ドラ
ッグされると、ステップ350において、ポインタ形状
がチェックされ、ステップ360において、ストローク
処理が実行される。
【0034】次に、ステップ420において、切り出し
領域が有るか否かが判断される。有るときは、ステップ
430に進み、ないときは、ステップ460に進む。図
5(A)に示す例では、切り出し領域はないため、ステ
ップ460に進んで、続けて説明する。
【0035】ステップ460において、切り出し領域生
成手段130は、新規ストロークに基づき、初期切り出
し領域を新規生成する。即ち、図5(B)に示すよう
に、図5(A)に示すようにして、筆記されたストロー
ク502に基づいて初期切り出し領域504を新規に生
成し、終了する。切り出し領域504は、図2に示した
原理に基づいて生成される。
【0036】ここで、上述したように、引き続いて、漢
字「川」の第2画目を入力する場合、図5(B)に示し
た文字枠504の中に、第2画目を書き始めるには、文
字枠504が小さいため、文字枠の変形を行う。そのた
めに、図5(C)に示すように、文字枠504の右下の
隅の部分をスタイラスペン116で触れると、図3のス
テップ310において、枠上と判断され、ステップ33
0において、文字枠504を挟んで鍵形の枠変形ポイン
タP3が表示手段上に表示される。続いて、スタイラス
ペン116が矢印Dr1方向にドラッグされると、図3
のステップ350において、枠変形ポインタであると判
断され、ステップ370において、枠変形処理が行わ
れ、図5(C)に示すように、切り出し領域が拡張さ
れ、新しい文字枠506が表示される。
【0037】続いて、図5(D)に示すように、漢字
「川」の第2画目が入力されると、ステップ410に続
いて、ステップ420において、切り出し領域有りと判
断されるため、ステップ430に進む。
【0038】ステップ430において、切り出し領域生
成手段130は、新規ストロークが切り出し領域と重な
っているか否かを判断する。重なっている場合には、ス
テップ440に進み、重なっていない場合には、ステッ
プ450に進む。
【0039】図5(D)に示す例では、ストローク50
8は、完全に文字枠506の内側に含まれているため、
新規ストロークは切り出し領域と重なっていることにな
り、同じ文字を構成するものと判断され、ステップ44
0に進む。
【0040】ステップ440において、切り出し領域生
成手段130は、新規ストロークを含め切り出し領域の
維持・更新を行う。図5(D)に示す例では、ストロー
ク508は、文字枠506の中に完全に収まっているた
め、切り出し領域は維持される。それに対して、図5
(E)に示すように、漢字「川」の第3画目のストロー
ク510が入力され、ストローク510の終端が文字枠
506からはみ出した場合には、切り出し領域生成手段
130は、第3画目のストローク510は同じ文字を構
成するものと判断し、さらに、新規ストロークのはみ出
している部分を含めるように切り出し領域の拡張更新を
行い、文字枠506から文字枠512に拡大する。
【0041】次に、図5(F)に示すように、漢字
「川」の第1画から第3画のストローク502,50
8,510の入力が終了した時点では、文字枠512が
表示手段に表示されている。続いて、漢字「崎」の第1
画目のストローク514が入力した場合の処理について
説明する。図3のステップ410において、ストローク
514が入力され、ステップ420において、文字枠5
12が表示されているため、切り出し領域有りと判断
し、さらに、ステップ430において、ストローク51
4は、切り出し領域と重なっておらず、別の文字と判断
されて、ステップ450に進む。
【0042】ステップ450において、切り出し領域生
成手段130は、切り出し領域のデータを文字切り出し
手段140へ出力する。即ち、切り出し領域生成手段1
30は、図5(F)に示す例では、文字枠512で囲ま
れる文字切り出し領域のデータを文字切り出し手段14
0に出力し、文字切り出し手段140は、座標入力手段
112より入力される一連のストロークデータと、切り
出し枠生成手段140より入力される切り出し領域に従
って、文字認識手段150に出力するストロークを選択
する。文字切り出し手段140は、文字枠512に対し
て、ストローク502,508,510からなるストロ
ーク集合を選択する。選択されたストローク集合は、文
字認識手段150によって、認識される。
【0043】次に、ステップ460において、切り出し
領域生成手段130は、新規ストロークに基づき、初期
切り出し領域を新規生成する。即ち、図5(G)に示す
ように、ストローク514に対して、切り出し領域を生
成して、この切り出し領域を囲む文字枠516を表示さ
せる。なお、新しい切り出し領域が生成されたことによ
り、その前に入力されている漢字「川」に対して表示さ
れていた切り出し領域を示す文字枠は消去されている。
【0044】さらに、図5(H)に示すように、文字枠
516の右下の隅の部分をスタイラスペン116で触れ
ると、図3のステップ310において、枠上と判断さ
れ、ステップ330において、文字枠516を挟んで鍵
形の枠変形ポインタP5が表示手段上に表示される。続
いて、スタイラスペン116が矢印Dr2方向にドラッ
グされると、図3のステップ350において、枠変形ポ
インタであると判断され、ステップ370において、枠
変形処理が行われ、図5(G)に示すように、切り出し
領域が拡張され、新しい文字枠518が表示される。
【0045】図5(I)は、図5(H)に引き続いて、
ストロークが入力され、文字枠518内に漢字「崎」の
ストローク入力が終了した状態を示している。
【0046】以上説明したように、既に記入したストロ
ークとともに切り出し領域が表示されているので、筆記
者は切り出し領域を目安にして文字の切り出しを確実に
行うことが可能となる。また、切り出し領域は、入力さ
れたストロークに基づいて生成,更新されるので、筆記
者は記入位置を自由に決めることが出来る。
【0047】さらに、切り出し領域の大きさが不都合が
あれば、ユーザは切り出し領域枠をドラッグすることで
大きさを変更し、その後で次のストロークを入力するこ
とができる。従って、ユーザは、システムの表示する文
字切り出し領域が、入力したい文字の大きさや形状に対
して都合が悪いときでも、自分でサイズを変更できるた
め、より確実な文字の切り出しを実現することができ
る。
【0048】なお、切り出し領域の表示を更新するタイ
ミングは、ペンがタブレットから離れて一本のストロー
クの筆記が完了してから更新しても良いし、ストローク
入力中に周期的に行っても良いものである。
【0049】また、ユーザが文字切り出し領域の大きさ
を変更する方法は、枠をドラッグする方法のほか、キー
ボードがあればキーボード操作によって行っても良い
し、音声制御やジェスチャ認識を用いて行ってもよいも
のである。
【0050】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、文字認識方法及び装置において、文字のストローク
の筆記開始位置を限定しない自由な位置への入力が可能
であり、また、ユーザの意図に即した文字の切出しが可
能となる。
【0051】次に、図6〜図8を用いて、本発明の第2
の実施形態による手書き文字認識方法及び装置について
説明する。最初に、図6を用いて、本発明の第2の実施
形態による手書き文字認識装置の全体構成について説明
する。図6は、本発明の第2の実施形態による手書き文
字認識装置の全体構成を示すブロック図である。なお、
図1と同一符号は、同一部分を示している。
【0052】本実施形態における手書き文字認識装置
は、スタイラスペン116と、座標入力手段112と表
示手段114とからなる一体型表示入力手段110と、
表示制御手段120と、切り出し領域生成手段130A
と、文字切り出し手段140と、文字認識手段150と
から構成されている。即ち、本実施形態においては、図
1に示した切り出し領域生成手段130に代えて、切り
出し領域生成手段130Aを備えている。それ以外の構
成は、図1に示したものと同一であり、同じ機能を有し
ている。
【0053】切り出し領域生成手段130Aは、その内
部に、ストローク及び切り出し領域記憶手段132を備
えている。ストローク及び切り出し領域記憶手段132
は、過去に入力されたストロークと生成した文字切り出
し領域を記録するものである。
【0054】切り出し領域生成手段130Aは、手書き
ストロークとユーザの操作から切り出し領域を生成す
る。切り出し領域生成手段130Aは、一体型表示入力
手段110に筆記されたストロークデータに従って切り
出し領域を生成し、切り出し領域の外縁を示す文字枠を
生成して、文字枠を表示手段114に表示する。また、
切り出し領域生成手段130Aは、一体型表示入力手段
110に対するユーザの操作に従って、文字枠を変形し
て、変形された文字枠を表示手段114に表示する。切
り出し領域は、次に筆記されるストロークを既に筆記済
みのストロークと同じ文字であるか、それとも違う文字
かを判定するために用いられる。以上の動作は、図3〜
図5を用いて説明したものと同様である。
【0055】さらに、本実施形態において、切り出し領
域生成手段130Aは、ユーザによって文字切り出し領
域のサイズが変更された場合に、その最新の文字切り出
し領域と過去に入力されたストロークの関係から、新し
い切り出し領域を生成する。また、切り出し領域生成手
段130Aは、すでに認識済みのストロークや、文字切
り出し領域枠も表示制御手段120に情報をおくること
によって表示手段114で表示することができる。
【0056】次に、図7及び図8を用いて、切り出し領
域サイズ変更時の切り出し領域生成手段130Aによる
切り出し領域生成の処理内容について説明する。図7
は、本発明の第2の実施形態による手書き文字認識装置
における切り出し領域生成手段による切り出し領域サイ
ズ変更時の切り出し領域生成の処理内容を示すフローチ
ャートであり、図8は、本発明の第2の実施形態による
手書き文字認識装置における切り出し領域生成手段によ
る切り出し領域生成の具体的説明図である。
【0057】図8(A)に示すように、漢字「木」,
「木」,「間」が入力され、文字切り出し領域を示す文
字枠802,804,806が生成され、表示手段11
4上に表示されている。本実施形態においては、切り出
し領域生成手段130Aは、その内部に、ストローク及
び切り出し領域記憶手段132を備えているため、過去
に生成された文字枠802,804,806は、表示制
御手段120を介して、表示手段114上に表示するこ
とができる。
【0058】ここで、図8(B)に示すように、ユーザ
が、文字枠804を矢印Dr3方向にドラッグすると、
このユーザの操作によって、図7のステップ710にお
いて、切り出し領域制御手段130Aは、ユーザによる
切り出し領域のサイズ変更があったものとして処理を開
始する。
【0059】そして、ステップ720において、切り出
し領域制御手段130Aは、変更された切り出し領域内
にストロークがあるか否かを判断する。ストロークがあ
る場合には、ステップ730に進み、ない場合には、処
理を終了する。図8(B)に示す例では、切り出し領域
内にストロークがあるため、ステップ730に進む。そ
して、ステップ730において、切り出し領域制御手段
130Aは、変更された切り出し領域がは過去に決定さ
れた切り出し領域と重なるか否かを判断する。過去に決
定された切り出し領域と重なる場合には、ステップ74
0に進み、重ならない場合には、ステップ750に進
む。変更された切り出し領域が過去に決定された切り出
し領域と重ならない場合としては、拡大した文字枠内に
別のストロークが入らないようにして文字枠を拡大し、
この拡大した文字枠内に新たなストロークを追加する場
合である。例えば、文字枠内に「木」のストロークが入
力されている状態で、この文字枠を拡大し、拡大された
文字枠内に、「寸」を追加して、「村」を入力したい場
合等である。
【0060】図8(B)に示す例では、変更された切り
出し領域が過去に決定された切り出し領域と重なるた
め、ステップ740に進む。そして、ステップ740に
おいて、切り出し領域制御手段130Aは、変更切り出
し領域と重なりのある古い切り出し領域を変更する。例
えば、図8(B)に示す例では、切り出し領域制御手段
130Aは、文字枠802で示される切り出し領域を消
去し、文字枠804の切り出し領域を、文字枠808の
切り出し領域に変更する。変更された結果は、図8
(C)に示すようになり、文字切り出し領域が更新され
る。
【0061】次に、ステップ750において、切り出し
領域制御手段130Aは、変更切り出し領域データを、
ストローク及び切り出し領域記憶手段132に追加記録
する。さらに、ステップ760において、切り出し領域
制御手段130Aは、変更された切り出し領域データ
を、文字切り出し手段140に出力する。文字切り出し
手段140は、切り出し領域を示す文字枠808内のス
トローク群を文字認識手段150に出力することによっ
て、文字認識手段150は、漢字「林」及び「間」を認
識することができる。
【0062】切り出し領域が変更される場合としては、
図8(B)において説明したように、「木」と「木」を
形成する2つの文字枠802,804から、「林」を形
成する1つの文字枠808に変更する場合の他に、次の
ようなケースがある。即ち、「林」を形成する1つの文
字枠から、「木」と「木」を形成する2つの文字枠に変
更する場合や、「木」と「林」を形成する2つの文字枠
から、「林」と「木」を形成する2つの文字枠に変更す
る場合等がある。
【0063】次に、図8(D)〜(G)を用いて、他の
例における切り出し領域の変更について説明する。図8
(D)に示すように、ユーザが、文字枠806を矢印D
r4,Dr5方向にドラッグすると、このユーザの操作
によって、図7のステップ710において、切り出し領
域制御手段130Aは、ユーザによる切り出し領域のサ
イズ変更があったものとして処理を開始する。
【0064】次に、ステップ720において、切り出し
領域制御手段130Aは、変更された切り出し領域内に
ストロークがあるか否かを判断し、切り出し領域内にス
トロークがあるため、ステップ730に進む。
【0065】ステップ730において、切り出し領域制
御手段130Aは、変更された切り出し領域は過去に決
定された切り出し領域と重なるか否かを判断し、変更さ
れた切り出し領域が過去に決定された切り出し領域と重
なるため、ステップ740に進む。
【0066】次に、ステップ740において、切り出し
領域制御手段130Aは、変更切り出し領域と重なりの
ある古い切り出し領域を変更する。図8(D)に示す例
では、切り出し領域制御手段130Aは、文字枠806
で示される切り出し領域から、文字枠810,806A
の切り出し領域に変更する。変更された結果は、図8
(E)に示すようになり、文字切り出し領域が更新され
る。ここで、文字枠806Aが切り出す領域は、元の文
字枠806で示される領域から文字枠810で示される
領域を差し引いたものである。
【0067】次に、ステップ750において、切り出し
領域制御手段130Aは、変更切り出し領域データを、
ストローク及び切り出し領域記憶手段132に追加記録
する。さらに、ステップ760において、切り出し領域
制御手段130Aは、変更された切り出し領域データ
を、文字切り出し手段140に出力する。文字切り出し
手段140は、切り出し領域を示す文字枠806A,8
10内のストローク群を文字認識手段150に出力する
ことによって、文字認識手段150は、漢字「門」及び
「日」を認識することができる。
【0068】また、図8(F)に示すように、ユーザ
が、文字枠808を矢印Dr6方向にドラッグすると、
このユーザの操作によって、図7のステップ710にお
いて、切り出し領域制御手段130Aは、ユーザによる
切り出し領域のサイズ変更があったものとして処理を開
始する。
【0069】次に、ステップ720において、切り出し
領域制御手段130Aは、変更された切り出し領域内に
ストロークがあるか否かを判断し、切り出し領域内にス
トロークがあるため、ステップ730に進む。
【0070】ステップ730において、切り出し領域制
御手段130Aは、変更された切り出し領域は過去に決
定された切り出し領域と重なるか否かを判断し、変更さ
れた切り出し領域が過去に決定された切り出し領域と重
なるため、ステップ740に進む。
【0071】次に、ステップ740において、切り出し
領域制御手段130Aは、変更切り出し領域と重なりの
ある古い切り出し領域を変更する。図8(F)に示す例
では、切り出し領域制御手段130Aは、文字枠808
で示される切り出し領域から、文字枠812,814の
切り出し領域に変更する。変更された結果は、図8
(G)に示すようになり、文字切り出し領域が更新され
る。
【0072】次に、ステップ750において、切り出し
領域制御手段130Aは、変更切り出し領域データを、
ストローク及び切り出し領域記憶手段132に追加記録
する。さらに、ステップ760において、切り出し領域
制御手段130Aは、変更された切り出し領域データ
を、文字切り出し手段140に出力する。文字切り出し
手段140は、切り出し領域を示す文字枠812,81
4内のストローク群を文字認識手段150に出力するこ
とによって、文字認識手段150は、漢字「木」及び
「木」を認識することができる。
【0073】以上説明したように、すでに入力されたス
トロークと文字切り出し領域を記録するストローク及び
切り出し領域記憶手段132を新たに設けることによっ
て、文字切り出しの領域の修正を直感的にかつ容易に行
うことができる。従って、ひとたび間違って文字が切り
出された場合、従来の方法では、最初からその文字を書
き直さなくてはならないため、手間がかかるという問題
があるのに対して、本実施形態では、文字切り出しが間
違った場合の手間を軽減することである。
【0074】以上のべたように、本実施形態によれば、
ストローク入力後でも文字切り出し領域を変更すること
ができるので、例えばユーザの記入ミスによって文字が
誤って切り出されてしまっても、改めて書き直すことな
く修正することができる。
【0075】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではない。例えば、文字認識方式はどのような
ものであってもよいし、切り出し領域を生成するための
方式も特に限定するものではない。
【0076】また、上述した説明においては、文字の入
力ストロークに応じて切り出し領域を示す文字枠を生成
していたが、予め、文字枠を表示しておき、この文字枠
内にストロークを入力する方法にも適用できるものであ
る。即ち、従来においては、文字枠内にストロークを入
力する方式では、この文字枠は、固定のものであった
が、文字枠を変形できるようにすればよいものである。
その方法としては、図2(B)または図5(C)におい
て説明したように、文字枠をドラッグして変更すること
ができる。
【0077】また、表示手段と座標入力手段は必ずしも
一体型である必要もない。
【0078】すなわち、本発明は、ストロークを区切る
目安となる領域をストローク軌跡とともに表示手段に表
示することが可能な文字認識装置において、ストローク
を区切る目安となる切り出し領域を示す文字枠をユーザ
自ら修正する手段を持たせるという要旨を逸脱しない範
囲で様々に変形して実施することができる。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザの意図に即した
文字の切出しが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による手書き文字認識装置
の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態による手書き文字認識装置
の中の切り出し領域生成手段による切り出し領域の生成
方法の概念の説明図である。
【図3】本発明の一実施形態による手書き文字認識装置
における切り出し領域生成手段による切り出し領域生成
の全体的な処理内容を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態による手書き文字認識装置
における切り出し領域生成手段によるストローク処理時
の切り出し領域生成の全体的な処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図5】本発明の一実施形態による手書き文字認識装置
における切り出し領域生成手段による切り出し領域生成
の具体的説明図である。
【図6】本発明の第2の実施形態による手書き文字認識
装置の全体構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施形態による手書き文字認識
装置における切り出し領域生成手段による切り出し領域
サイズ変更時の切り出し領域生成の処理内容を示すフロ
ーチャートである。
【図8】本発明の第2の実施形態による手書き文字認識
装置における切り出し領域生成手段による切り出し領域
生成の具体的説明図である。
【符号の説明】
110…一体型表示入力手段 112…座標入力手段 114…表示手段 116…ペン 120…表示制御手段 130,130A…切り出し領域生成手段 132…ストローク及び切り出し領域記憶手段 140…文字切り出し手段 150…文字認識手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された手書きストロークのデータと切
    り出し領域のデータに基づいて、切り出し領域内のスト
    ロークのデータを切り出し、切り出されたストロークの
    データに基づいて、文字コードを出力する手書き文字認
    識方法において、 上記切り出し領域を変更可能としたことを特徴とする手
    書き文字認識方法。
  2. 【請求項2】手書きストロークが入力される入力手段
    と、 この入力手段から入力されたストロークを表示する表示
    手段と、 上記入力手段から入力されたストロークのデータに基づ
    いて、文字コードを出力する文字認識手段とを有する手
    書き文字認識装置において、 上記入力手段から入力されたストロークを切り出す領域
    を生成するとともに、この領域がユーザの操作によって
    変更可能とする切り出し領域生成手段を備えたことを特
    徴とする手書き文字認識装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の手書き文字認識装置におい
    て、 上記切り出し領域生成手段は、上記入力手段から入力さ
    れたストロークに対して、このストロークを含むように
    切り出し領域を生成することを特徴とする手書き文字認
    識装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の手書き文字認識装置におい
    て、 上記切り出し領域生成手段は、さらに、過去に入力され
    たストロークと過去に生成された切り出し領域を記録す
    る記録手段を備え、 上記切り出し領域生成手段は、変更された切り出し領域
    と、上記記録手段に記録された過去のストロークの関係
    から新しい切り出し領域を生成することを特徴とする手
    書き文字認識装置。
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