JP2017534121A - 手書き内容区分方法およびその機器、並びに手書き内容編集機器 - Google Patents

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Abstract

本発明は、新たに入力された筆画をサンプリングし、新たに入力された筆画を内包する新規筆画領域を算出し、新規筆画領域が何らかの行入力領域と重なった場合には、新たに入力された筆画を前記行入力領域に対応する行に属するものとして区分すると共に、前記行の行境界領域および行入力領域を再算出するステップと、新規筆画領域が何れの行入力領域とも重ならない場合には、新たに入力された筆画を新たな一行に属するものとして特定すると共に、前記新規筆画領域を該新たな一行の行境界領域と見做し、該新たな一行の行入力領域を所定の規則に基づいて算出するステップと、を含み、前記行入力領域が行境界領域を含む手書き内容区分方法、並びにその機器に関する。本発明の実施例における手書き内容区分方法およびその機器によれば、高効率、高精度で手書き内容を区分することができる。

Description

本発明は手書き内容の編集技術に関し、より具体的には、高効率、高精度で手書き内容を区分する手書き内容区分方法およびその機器、並びに手書き内容編集機器に関する。
情報技術の発展に伴い、電子機器(例えばPDA、携帯型コンピュータ、携帯電話)などの使用が人々の生活の中で普及しつつある。これらの電子機器の入力形式は、大別してキーボード入力および手書き入力の2種類に分けられる。キーボード入力形式は、利用者が電子機器上のキーボードを用い、キーボードの各ボタンをクリックすることにより入力を行う。手書き入力形式は、利用者からの入力を電子機器のタッチパネルを介して受け付け、処理することにより、ユーザから入力された内容を識別する。この場合、電子機器には高い識別能力が要求され、すなわち、その識別の精度が高く要求される。
中国特許出願00103458.8には、文字処理の過程において、ユーザがペンや編集用ジェスチャを用いて文字書き及びテキスト編集を行う手書きキャラクタ編集システムが提案されている。このシステムは、ユーザがペン以外のインタラクション装置を用いる必要のない入力モードおよび選択モードという2つのモードを有し、編集用ジェスチャおよび手書き入力モードが自動的に切り替わる。また、この特許出願には、複数種類の編集機能、例えばコピー、移動、削除、挿入などの機能が挙げられている。
また、中国特許出願201210546034.1には、筆跡の画像についてパネルにタッチして編集を行う方法が提案されている。この方法によれば、プロセッサは、手書き領域内の使用者による摺動軌跡をキャッシュメモリに記憶しておき、入力完了後、キャッシュメモリ内の軌跡画像を、軌跡画像の軌跡図形を含む所定サイズの画像ブロックに変換すると共に、画像ブロックの生成順に、画像ブロックをタッチパネルの表示インターフェース上に所定の順序で配列、表示する。使用者が文を作る時の思考の流れを中断させずに、筆跡図形データに対して編集、例えば削除、コピー、切取り、および/または貼付けを行うことにより、図形データに対するリアルタイム修正処理が実現される。
また、中国特許出願201110161139.0には、少なくとも新規入力指示領域を含むキャラクタ入力領域を手書きゾーン内に表示するステップと、ユーザによる手書きキャラクタを受け付けるステップと、ユーザの書込んだキャラクタが新規入力指示領域に位置するか否かを判断するステップと、位置する場合、ユーザの書込んだキャラクタを新規入力キャラクタとして特定するステップと、を含む手書き入力識別方法が提案されている。この方法は、書込みゾーンについて新規入力キャラクタ指示領域を振り分けると共に、例えばキャラクタおよび領域の位置を判定することにより、書込みゾーン内の筆跡の入力意図を特定することができ、新規キャラクタの入力または識別に対する修正が実現される。
更に、中国特許出願200710304418.1には、手書き入力装置においてユーザのオリジナル手書き筆跡のデータを収集するステップと、収集されたオリジナル手書き筆跡に対して変換処理を行うことにより、キャラクタの筆跡の大きさ、形態および表示效果を変更し、変換処理後の手書き筆跡データをデータ記憶装置に記憶するステップと、データ表示装置が、データ記憶装置内に記憶されている筆跡データを読み出し、情報処理端末のディスプレイ上に表示するステップと、を含む情報処理端末用の筆跡処理方法が提案されている。
しかし、従来の技術には、ユーザの手書き入力時に標準的な行入力を補助するメカニズム、および、行の区分精度を向上させるメカニズムが存在しない。また、行を区分する従来のメカニズムは、単に内容の影に基づいて行を区分するものであり、精度が非常に低い。また、複数行の入力をサポートできない電子機器がほとんどであった。更に、従来の電子機器は、隣接の筆画が互いに重なるか否かのみに基づいて文字を区別していた。実際、手書き入力によるキャラクタは不規則なものが多いため、このような文字区別方法では手書きキャラクタを区別する精度が極めて低くなる。
したがって、高効率、高精度で手書き内容を区分するメカニズムが必要になる。
本発明は、高効率、高精度で手書き内容を区分する手書き内容区分方法およびその機器、並びに手書き内容編集機器を提供する。
本発明の一態様によれば、新たに入力された筆画のサンプリングを行い、新たに入力された筆画を内包する新規筆画領域を算出するステップと、新規筆画領域が何らかの行入力領域と重なった場合には、新たに入力された筆画を前記行入力領域に対応する行に属するものとして区分すると共に、前記行に関する行境界領域および行入力領域を再算出するステップと、新規筆画領域が何れの行入力領域とも重ならない場合には、新たに入力された筆画を新たな一行に属するものとして特定すると共に前記新規筆画領域を前記新たな一行の行境界領域と見做し、前記新たな一行に関する行入力領域を所定の規則に基づいて算出するステップと、を含み、前記行入力領域は行境界領域を内包する、手書き内容区分方法を提供する。
前記領域は、矩形であることが好ましい。
前記所定の規則は、次の何れか1つであることが好ましい。(1)行入力領域が、その対応する行境界領域に比べて所定の比率だけ大きい;(2)行入力領域の高さが、その対応する行境界領域に比べて第1所定の比率だけ大きく、幅が、その対応する行境界領域に比べて第2所定の比率だけ大きい;(3)行入力領域が、その対応する行境界領域に比べて所定のサイズだけ大きい;(4)行入力領域の高さが、その対応する行境界領域に比べて第1所定のサイズだけ大きく、幅が、その対応する行境界領域に比べて第2所定のサイズだけ大きい。
前記方法は、前記行入力領域を表示するステップを更に含むことが好ましい。
前記方法は、それぞれの行境界領域の高さを算出するステップと、所定の閾値よりも低い高さの行境界領域に対し、他の行に併合する行併合処理を行うステップと、を更に含むことが好ましい。
行併合処理は、所定の閾値よりも低い高さの行境界領域とその隣接の行境界領域との距離を算出するステップと、前記距離が所定の距離よりも小さい場合には、所定の閾値よりも低い高さの行境界領域に対応する行を、前記隣接の行境界領域に対応する行に併合すると共に、行境界領域および行入力領域を再算出するステップと、を含むことが好ましい。
前記方法は、それぞれの行境界領域の高さを算出するステップと、所定の閾値よりも大きい高さの行境界領域に対し、その対応する行を複数のサブ行に分割する行分割処理を行うステップと、を更に含むことが好ましい。
行分割処理は、所定の閾値よりも大きい高さの行境界領域に内包されている筆画の中心点を算出し、一方の筆画の中心点のY座標が他方の筆画のY範囲、すなわち、筆画のY座標上における範囲に含まれている場合には、該両方の筆画を同一のサブ行に属するものとして特定するステップと、同一のサブ行に属する筆画の、Y方向における始終範囲、すなわち、行方向に垂直する方向における始終範囲に基づいてサブ行の分割ラインを決定し、当該対応する行を各々のサブ行に分割すると共に、各々のサブ行を内包するサブ行境界領域を算出するステップと、を含むことが好ましい。
前記方法は、各行に対してキャラクタ区分処理を実行するステップを更に含むことが好ましい。
前記キャラクタ区分処理は、それぞれの筆画の中心点を算出するステップと、一方の筆画の中心点のX座標、すなわち、行方向に平行する方向における座標が、他方の筆画のX範囲、すなわち、筆画のX座標上における範囲に含まれている場合には、該両方の筆画を同一のキャラクタに属するものとして特定し、含まれていない場合には、該両方の筆画を異なるキャラクタに属するものとして特定するステップと、を含むことが好ましい。
前記キャラクタ区分処理は、区分されたキャラクタについて各キャラクタの幅、およびキャラクタ間の平均ピッチを算出し、キャラクタとその隣接のキャラクタとの間のピッチと、キャラクタ間の平均ピッチとの比率が第1閾値よりも小さく、且つ、前記キャラクタの幅と前記隣接のキャラクタの幅との和が第2閾値よりも小さい場合には、前記キャラクタと前記隣接のキャラクタとを一つのキャラクタとして併合するステップを、更に含むことが好ましい。
本発明の第2態様によれば、ユーザからの手書入力内容を受け付けるように構成された入力モジュールと、新たな筆画の入力時に、新たに入力された筆画のサンプリングを行い、新たに入力された筆画を内包する新規筆画領域を算出するように構成された処理モジュールと、筆画のサンプリングデータと行境界領域および行入力領域を示すパラメータとを記憶するように構成されたメモリと、新規筆画領域と記憶されている行入力領域とを比較し、新規筆画領域が何らかの行入力領域と重なった場合には、新たに入力された筆画を前記行入力領域に対応する行に属するものとして区分すると共に、前記行に関する行境界領域および行入力領域を再算出し、メモリ内に記憶されている前記行に関する行境界領域および行入力領域を更新し、新規筆画領域が何れの行入力領域とも重ならない場合には、新たに入力された筆画を新たな一行に属するものとして特定すると共に、前記新規筆画領域を前記新たな一行の行境界領域と見做し、前記新たな一行に関する行入力領域を所定の規則に基づいて算出し、算出された行境界領域および行入力領域をメモリに記憶するように構成された行判別モジュールと、を含み、前記行入力領域は行境界領域を内包する、手書き内容区分機器を提供する。
本発明の第3態様によれば、手書き内容編集機器の状態を編集モードと入力モードとの間で切り替えるように構成された切替モジュールと、手書き内容編集機器が入力モードである場合に動作するように構成された上記手書き内容区分機器と、前記手書き内容編集機器が編集モードである場合に、メモリ内に記憶されている手書入力内容に対する編集が可能なように動作すると共に、編集された手書入力内容をメモリに記憶するように構成された編集モジュールと、を含む手書き内容編集機器を提供する。
従来技術と異なり、本発明の実施例における手書き内容区分方法及びその機器によれば、少なくとも次の複数の面において手書き内容区分機能が改善されている。
<1>ユーザがより規範的内容を書くための手助けになる。ユーザが目標の行に新たな内容を追加しようとするとき、規範的筆画を書くための正しい位置をユーザに示す行入力領域が表示される。これにより、手書き入力された行がより真っすぐになり、行の区分精度の向上にも寄与する。
<2>行の区分精度が向上している。初期的に行区分処理を行った後、行併合および行分割を行うにより、行の区分精度は更に向上する。
<3>キャラクタの区分精度が向上している。隣接する筆画の中心点と各キャラクタ候補との間隔に基づいてキャラクタ区分処理の結果を最適化するため、キャラクタを区分する良好な精度を有する。
本発明の上記のおよび他の目的、特徴、利点は、図面に基づいて詳述する後記の好ましい実施例により更に明白になる。
本発明の実施例における手書き内容区分機器を示す模式ブロック図である。
本発明の実施例における行併合処理の一例を示す図である。
本発明の実施例における行分割処理の一例を示す図である。
本発明の実施例におけるキャラクタ区分最適化処理の一例を示す図である。
本発明の実施例における手書き内容区分方法を示すフローチャートである。
本発明の実施例における手書き内容編集機器を示すブロック図である。
本発明の実施例における手書き内容区分方法が適用されるシステムを示すブロック図である。
以下、図面に基づいて本発明の例示的な実施例を詳述する。なお、以下の記載における具体的な実施例は、単に説明するためのものであり、本発明を限定するものではなく、本発明の例示にすぎないと理解されるべきである。また、本発明に対する理解の混同を避けるために、一般的な構成または構造の説明は省略する。
図1は、本発明の実施例における手書き内容区分機器100を示す模式ブロック図である。手書き内容区分機器100は、入力モジュール110、処理モジュール120、メモリ130および行判別モジュール140を含む。
入力モジュール110は、ユーザからの手書入力内容を受け付けるように構成されている。例えば、入力モジュールは、ユーザが手書き用ペンまたは指でタッチパネル上に直接入力する電子機器のタッチパネルであってもよい。
処理モジュール120は、新たな筆画の入力時に、新たに入力された筆画のサンプリングを行い、新たに入力された筆画を内包する新規筆画領域を算出するように構成されている。
メモリ130は、筆画のサンプリングデータと、行境界領域および行入力領域を示すパラメータと、を記憶するように構成されている。
行判別モジュール140は、新規筆画領域と記憶されている行入力領域とを比較し、新規筆画領域が何らかの行入力領域と重なった場合には、新たに入力された筆画を前記行入力領域に対応する行に属するものとして区分すると共に、前記行に関する行境界領域および行入力領域を再算出し、メモリ内に記憶されている前記行に関する行境界領域および行入力領域を更新し;新規筆画領域が何れの行入力領域とも重ならない場合には、新たに入力された筆画を新たな一行に属するものとして特定すると共に前記新規筆画領域を前記新たな一行の行境界領域と見做し、前記新たな一行に関する行入力領域を所定の規則に基づいて算出し、算出された行境界領域および行入力領域をメモリに記憶するように構成されている。なお、前記行入力領域は行境界領域を内包する。
一実施例において、領域は矩形であってもよい。勿論、他の形状の領域を用いてもよい。
例えば、行の行境界矩形をBと仮定すると、この行に対応する行入力矩形A(A>B)は所定の規則に基づいて算出される。前記所定の規則は、次のいずれか1つであってもよい。(1)行入力矩形が、その対応する行境界矩形に比べて所定の比率だけ大きい;(2)行入力矩形の高さが、その対応する行境界矩形に比べて第1所定の比率だけ大きく、幅が、その対応する行境界矩形に比べて第2所定の比率だけ大きい;(3)行入力矩形が、その対応する行境界矩形に比べて所定のサイズだけ大きい;(4)行入力矩形の高さが、その対応する行境界矩形に比べて第1所定のサイズだけ大きく、幅が、その対応する行境界矩形に比べて第2所定のサイズだけ大きい。例えば、行入力矩形Aは、行境界矩形Bに比べて15%だけ大きい矩形であってもよい。また、例えば、行入力矩形Aは、行境界矩形Bに比べ、幅において15%だけ大きく、高さにおいて10%だけ大きい矩形であってもよい。更に、例えば、行入力矩形Aは、行境界矩形Bに比べ、高さおよび幅の両方において画素10分だけ大きい矩形であってもよい。更に、例えば、行入力矩形Aは、行境界矩形Bに比べ、高さにおいて画素10個分だけ大きく、幅において画素5個分だけ大きい矩形であってもよい。勿論、行入力矩形の算出を容易にして行の区分精度を向上させるような別の規則を用いてもよい。
例えば、矩形Bの左上頂点および右下頂点の座標がそれぞれ(x1,y1)および(x4,y4)であり、Aの左上頂点および右下頂点の座標がそれぞれ(x1−l,y1−t)および(x4+r,y4+b)であってもよい(l>0、t>0、r>0、b>0)。
新たに入力された筆画に関する新規筆画領域をCとする。CがAと重なった場合には、当該筆画を、Aに対応する行に属するものとして振り分ける。同時に、矩形AおよびBを再算出する。CがAと重ならない場合には、当該筆画を新たな一行における最初の筆画として特定する。このとき、Cを新たな一行の行境界矩形Bと見做すと共に、該新たな一行に関する行入力矩形Aを算出する。
なお、最初の筆画が入力される際、AおよびBがまだ存在しないため、当該筆画は、最初の行における最初の筆画として特定される。
図1に示す手書き内容区分機器100は、ユーザが手書き入力した内容を表示するように構成された表示ディスプレイ150を更に含んでもよい。表示ディスプレイ150は、例えば、手書き入力内容を表示する、電子機器上のタッチパネルであってもよい。
一実施例において、表示ディスプレイ150は、規範的な筆画を書くための正しい位置をユーザに示す行入力領域を表示するように構成されてもよい。これにより、ユーザによる手書き入力の際は、行を区分することができ、ユーザがより規範的な行を書くための手助けにもなる。したがって、ユーザがより真っすぐな行を入力することができ、更に行の区分精度の向上にも寄与する。
図1に示す手書き内容区分機器100は、それぞれの行境界領域の高さを算出し、所定の閾値よりも低い高さの行境界領域に対しては、他の行に併合する行併合処理を行い、所定の閾値よりも大きい高さの行境界領域に対しては、その対応する行を複数のサブ行に分割する行分割処理を行うように構成された、行区分最適化モジュール160を更に含んでもよい。
図1に示すように、行区分最適化モジュール160は、行併合モジュール162および行分割モジュール164を含んでもよい。行併合モジュール162は、所定の閾値よりも低い高さの行境界領域とその隣接(隣接とは、Y方向において隣接する)の行境界領域との距離を算出し、前記距離が所定の距離よりも小さい場合には、所定の閾値よりも低い高さの行境界領域に対応する行を、前記隣接の行境界領域に対応する行に併合すると共に、行境界領域および行入力領域を再算出するように構成されている。行分割モジュール164は、所定の閾値よりも大きい高さの行境界領域に内包されている筆画の中心点を算出し、一方の筆画の中心点のY座標が他方の筆画のY範囲(筆画のY範囲とは、該筆画のY座標上における範囲)内に含まれている場合には、該両方の筆画を同一のサブ行に属するものとして特定すると共に、同一のサブ行に属する筆画の、Y方向(Y方向とは、行方向に垂直する方向、すなわち筆画の高さ方向)における始終範囲に基づいて、サブ行の区分ラインを決定し、当該対応する行を各々のサブ行に分割すると共に、各々のサブ行を内包する行境界領域を算出するように構成されている。

Figure 2017534121

Figure 2017534121
図5は、本発明の実施例における手書き内容区分方法500を示すフローチャートである。まず、ステップS501において、新たに入力された筆画のサンプリングを行い、新たに入力された筆画を内包する新規筆画領域を算出する。次に、ステップS502において、新規筆画領域と行入力領域とを比較する。新規筆画領域が何らかの行入力領域と重なった場合には、ステップS503において、新たに入力された筆画を前記行入力領域に対応する行に属するものとして区分すると共に、前記行に関する行境界領域および行入力領域を再算出する。新規筆画領域が何れの行入力領域とも重ならない場合には、ステップS504において、新たに入力された筆画を新たな一行に属するものとして特定すると共に、前記新規筆画領域を前記新たな一行の行境界領域と見做し、前記新たな一行に関する行入力領域を所定の規則に基づいて算出する。
一実施例において、新規筆画領域、行入力領域および行境界領域は、矩形であってもよい。これは、行の形状が主に矩形であり、各領域の形状を矩形とすれば各行の区分が容易になるためである。勿論、他の形状を適用してもよい。
一実施例において、前記所定の規則は次の何れか1つであってもよい。(1)行入力領域が、その対応する行境界領域に比べて所定の比率だけ大きい;(2)行入力領域の高さが、その対応する行境界領域に比べて第1所定の比率だけ大きく、幅が、その対応する行境界領域に比べて第2所定の比率だけ大きい;(3)行入力領域が、その対応する行境界領域に比べて所定のサイズだけ大きい;(4)行入力領域の高さが、その対応する行境界領域に比べて第1所定のサイズだけ大きく、幅が、その対応する行境界領域に比べて第2所定のサイズだけ大きい。
一実施例において、行入力領域を機器上に表示する。これにより、ユーザがより規範的な行を書くための手助けとなる。
一実施例において、異常な高さの行境界領域を探し出し、行併合処理および行分割処理を行う。例えば、所定の閾値よりも低い高さの行境界領域とその隣接の行境界領域との距離を算出し、前記距離が所定の距離よりも小さい場合には、前記行境界領域に対応する行を、前記隣接の行境界領域に対応する行に併合して新たな一行とすると共に、該新たな一行に関する行境界領域および行入力領域を再算出する。例えば、所定の閾値よりも大きい高さの行境界領域に内包されている筆画の中心点を算出し、一方の筆画の中心点のY座標が他方の筆画のY範囲(筆画のY座標上における範囲)内に含まれている場合には、該両方の筆画を同一のサブ行に属するものとして特定する。同一のサブ行に属する筆画の、Y方向における始終範囲(行方向に垂直する方向における始終範囲)に基づいてサブ行の分割ラインを決定し、当該対応する行を各々のサブ行に分割すると共に、各々のサブ行を内包するサブ行境界領域を算出する。
書かれた内容に対する完全な識別を実現するために、各行に対してキャラクタ区分処理を実行する。一実施例において、キャラクタ区分処理は、それぞれの筆画の中心点を算出するステップと、一方の筆画の中心点のX座標(行方向に平行する方向における座標)が、他方の筆画のX範囲(筆画のX座標上における範囲)内に含まれている場合には、該両方の筆画を同一のキャラクタに属するものとして特定し、含まれていない場合には、該両方の筆画を異なるキャラクタに属するものとして特定するステップと、を含む。
一実施例において、初期的に区分されたキャラクタの最適化を実行してもよい。例えば、区分されたキャラクタについて各キャラクタの幅、およびキャラクタ間の平均ピッチを算出し、キャラクタとその隣接のキャラクタとの間のピッチと、キャラクタ間の平均ピッチとの比率が第1閾値よりも小さく、且つ、前記キャラクタの幅と前記隣接のキャラクタの幅との和が第2閾値よりも小さい場合には、前記キャラクタと前記隣接のキャラクタとを一つのキャラクタとして併合する。
図6は、本発明の実施例における手書き内容編集機器600を示すブロック図である。機器600は、手書き内容編集機器600の状態を編集モードと入力モードとの間で切り替えるように構成された切替モジュール610と、手書き内容編集機器600が入力モードである場合に動作するように構成された、本発明の実施例における手書き内容区分機器620と、前記手書き内容編集機器が編集モードである場合に、メモリ内に記憶されている手書入力内容に対する編集が可能なように動作すると共に、編集された手書入力内容をメモリに記憶するように構成された編集モジュール630と、を含む。
一実施例において、切替モジュール610が手書き用ペン上の切替ボタンであり、ユーザはこのボタンを押圧することにより、機器600を編集モードと入力モードとの間で切り替えてもよい。入力モード下の場合、ユーザは、手書き用ペンを用いて機器600のスクリーン上に書き込むことができる。編集モード下の場合、ユーザは、手書き用ペンを用いて、機器600のスクリーン上に表示されている内容を編集することができる。編集モジュールは、例えば内容のコピー、移動、挿入、削除などの操作をサポートしてもよい。
図6に示す表示ディスプレイは、手書き内容区分機器620の表示ディスプレイであってもよく、別途で設置された表示ディスプレイであってもよい。手書き内容編集機器600は、例えば、手書きボードを備えた投影機器であってもよい。ユーザは、入力機器および表示ディスプレイの両方を成す手書きボード上に手書き入力を行うと同時に、入力および編集された内容を投影機器の表示ボード上に表示させることができる。
図7は、本発明の実施例における手書き内容区分方法が適用されるシステム700を示すブロック図である。該システムは、手書き入力ボードを備えたシステムであってもよい。ユーザが手書き入力ボード上に内容をスムーズに入力、編集することができ、入力または編集された内容は、システム内のプロセッサおよびメモリによって処理、記憶される。例えば、ユーザは、該システムを利用してお祝いカードを編集してもよい。また、例えば、ユーザは、手書き入力ボード上にPPTを表示させながらPPTを編集してもよい。
本発明の実施例における手書き内容区分方法およびその機器は、電子ホワイトボード、タブレットPC、タッチパネル付きデスクトップPC、携帯電話、PDAなど、テキストおよび画像の処理機能を有する電子機器に適用される。ユーザは、このような電子機器上に手書き入力および編集を行うことができる。また、電子機器は、高効率、高精度で手書き内容を区分することができる。
以上に説明した本発明の実施例における別の構成は、上述した方法の実施例におけるステップおよび処理を実行するソフトウェアプログラムを含む。より具体的には、該コンピュータプログラム製品とは、符号化されたコンピュータプログラムロジックを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備え、該コンピュータプログラムロジックがコンピュータ機器上において実行されると、上記の技術的構成を実行する関連の処理が行われる製品である。また、該コンピュータプログラムロジックは、コンピュータシステムにおける少なくとも1つのプロセッサにより実行されると、本発明の実施例に記載の処理(方法)が実行されるようになる。本発明の上記構成に供される代表的なものとしては、例えば、光学媒体(例えばCD−ROM)や、フロッピ(登録商標)またはハードディスクのようなコンピュータ読み取り可能な記録媒体上に記録、または符号化されたソフトウェア、コード、および/若しくは他のデータ構成;或いは、1つまたは複数のROM、RAM若しくはPROMチップ上のハードウェア構成やマイクロコードのような別の媒体、特定用途集積回路(ASIC);或いは、1つまたは複数のモジュール内のダウンロード可能なソフトウェア画像や共有データベース等が挙げられる。また、ソフトウェアやハードウェアによる上記構成をコンピュータ機器に設け、本発明実施例に記載の技術的構成をコンピュータ機器内の1つまたは複数のプロセッサに実行させてもよい。また、データ通信機器群、または、別の実体における演算機器と共同で行われるソフトウェア処理プロセスを本発明に係る機器に提供してもよい。本発明に係る機器は、複数のデータ通信機器上の複数のソフトウェアプロセスの同士間、小型専用コンピュータ群上で動作するあらゆるソフトウェア処理プロセスの同士間、または、単独のコンピュータ上で動作するあらゆるソフトウェア処理プロセスの同士間に分散される形式で実現され得る。
厳密に言えば、本発明の実施例は、コンピュータ機器上のソフトウェアプログラム、ソフトウェアやハードウェア、或いは、独立ソフトウェアおよび/もしくは独立回路として実現され得ると理解される。
なお、以上は単に例示の形で本発明の技術的構成を説明したが、本発明が上記のステップおよびユニット構成に限定されることを意味するものではない。可能であれば、必要に応じてステップおよびユニットの構成を調整、取捨してもよい。したがって、一部のステップおよびユニットは、本発明のその思想全体に必要な要素を実施するものではない。そのため、本発明に必要な技術的特徴は、以上の具体的な実施例に限定されず、本発明の思想全体における最低限の要求を実現可能なもののみに限定される。
以上、好ましい実施形態を例示しながら本発明について説明したが、本発明の精神および範囲から逸脱しない限り、当業者が本発明に対して種々の変更、置換および追加を行うことが可能であると理解されるべきである。したがって、本発明の範囲は、上述した特定な実施例に限定されず、添付される特許請求の範囲により限定されるべきである。

Claims (21)

  1. 手書き内容の区分方法であって、
    新たに入力された筆画のサンプリングを行い、新たに入力された筆画を内包する新規筆画領域を算出するステップと、
    新規筆画領域が何らかの行入力領域と重なった場合には、新たに入力された筆画を前記行入力領域に対応する行に属するものとして区分すると共に、前記行に関する行境界領域および行入力領域を再算出するステップと、
    新規筆画領域が何れの行入力領域とも重ならない場合には、新たに入力された筆画を新たな一行に属するものとして特定すると共に、前記新規筆画領域を前記新たな一行の行境界領域と見做し、前記新たな一行に関する行入力領域を所定の規則に基づいて算出するステップと、を含み、
    前記行入力領域は行境界領域を内包する、区分方法。
  2. 前記領域は矩形である、請求項1に記載の区分方法。
  3. 前記所定の規則は次の何れか1つである、請求項2に記載の区分方法。
    行入力領域が、その対応する行境界領域に比べて所定の比率だけ大きい;
    行入力領域の高さが、その対応する行境界領域に比べて第1所定の比率だけ大きく、幅が、その対応する行境界領域に比べて第2所定の比率だけ大きい;
    行入力領域が、その対応する行境界領域に比べて所定のサイズだけ大きい;
    行入力領域の高さが、その対応する行境界領域に比べて第1所定のサイズだけ大きく、幅が、対応する行境界領域に比べて第2所定のサイズだけ大きい。
  4. 前記行入力領域を表示するステップを更に含む、請求項3に記載の区分方法。
  5. それぞれの行境界領域の高さを算出するステップと、
    所定の閾値よりも低い高さの行境界領域に対し、他の行に併合する行併合処理を行うステップと、を更に含む、請求項1に記載の区分方法。
  6. 行併合処理は、
    所定の閾値よりも低い高さの行境界領域とその隣接の行境界領域との距離を算出するステップと、
    前記距離が所定の距離よりも小さい場合には、所定の閾値よりも低い高さの行境界領域に対応する行を、前記隣接の行境界領域に対応する行に併合すると共に、行境界領域および行入力領域を再算出するステップと、を含む、請求項5に記載の区分方法。
  7. それぞれの行境界領域の高さを算出するステップと、
    所定の閾値よりも大きい高さの行境界領域に対し、その対応する行を複数のサブ行に分割する行分割処理を行うステップと、を更に含む、請求項1に記載の区分方法。
  8. 行分割処理は、
    所定の閾値よりも大きい高さの行境界領域に内包されている筆画の中心点を算出するステップと、
    一方の筆画の中心点のY座標が、他方の筆画のY範囲、すなわち、筆画のY座標上における範囲に含まれている場合には、該両方の筆画を同一のサブ行に属するものとして特定するステップと、
    同一のサブ行に属する筆画の、Y方向における始終範囲、すなわち、行方向に垂直する方向における始終範囲に基づいてサブ行の分割ラインを決定し、当該対応する行を各々のサブ行に分割すると共に、各々のサブ行を内包するサブ行境界領域を算出するステップと、を含む、請求項7に記載の区分方法。
  9. 各行に対してキャラクタ区分処理を実行するステップを更に含む、請求項1に記載の区分方法。
  10. 前記キャラクタ区分処理は、
    それぞれの筆画の中心点を算出するステップと、
    一方の筆画の中心点のX座標、すなわち、行方向に平行する方向における座標が、他方の筆画のX範囲、すなわち、筆画のX座標上における範囲に含まれている場合には、該両方の筆画を同一のキャラクタに属するものとして特定し、含まれていない場合には、該両方の筆画を異なるキャラクタに属するものとして特定するステップと、を含む請求項9に記載の区分方法。
  11. 区分されたキャラクタについて、各キャラクタの幅、およびキャラクタ間の平均ピッチを算出し、キャラクタとその隣接のキャラクタとの間のピッチと、キャラクタ間の平均ピッチとの比率が第1閾値よりも小さく、且つ、前記キャラクタの幅と前記隣接のキャラクタの幅との和が第2閾値よりも小さい場合には、前記キャラクタと前記隣接のキャラクタとを一つのキャラクタとして併合するステップを更に含む、請求項10に記載の区分方法。
  12. ユーザからの手書入力内容を受け付けるように構成された入力モジュールと、
    新たな筆画の入力時に、新たに入力された筆画のサンプリングを行い、新たに入力された筆画を内包する新規筆画領域を算出するように構成された処理モジュールと、
    筆画のサンプリングデータと、行境界領域および行入力領域を示すパラメータと、を記憶するように構成されたメモリと、
    新規筆画領域と記憶されている行入力領域とを比較し、新規筆画領域が何らかの行入力領域と重なった場合には、新たに入力された筆画を前記行入力領域に対応する行に属するものとして区分すると共に、前記行に関する行境界領域および行入力領域を再算出し、メモリ内に記憶されている前記行に関する行境界領域および行入力領域を更新し、新規筆画領域が何れの行入力領域とも重ならない場合には、新たに入力された筆画を新たな一行に属するものとして特定すると共に、前記新規筆画領域を前記新たな一行の行境界領域と見做し、前記新たな一行に関する行入力領域を所定の規則に基づいて算出し、算出された行境界領域および行入力領域をメモリ内に記憶するように構成された行判別モジュールと、
    を含み、
    前記行入力領域は行境界領域を内包する、手書き内容区分機器。
  13. 前記領域は矩形である、請求項12に記載の手書き内容区分機器。
  14. 前記所定の規則は、次の何れか1つである、請求項13に記載の手書き内容区分機器。 行入力領域が、その対応する行境界領域に比べて所定の比率だけ大きい;
    行入力領域の高さが、その対応する行境界領域に比べて第1所定の比率だけ大きく、幅が、その対応する行境界領域に比べて第2所定の比率だけ大きい;
    行入力領域が、その対応する行境界領域に比べて所定のサイズだけ大きい;
    行入力領域の高さが、その対応する行境界領域に比べて第1所定のサイズだけ大きく、幅が、その対応する行境界領域に比べて第2所定のサイズだけ大きい。
  15. 前記行入力領域を表示するように構成された表示ディスプレイを更に含む、請求項14に記載の手書き内容区分機器。
  16. それぞれの行境界領域の高さを算出し、所定の閾値よりも低い高さの行境界領域に対しては、他の行に併合する行併合処理を行い、所定の閾値よりも大きい高さの行境界領域に対しては、その対応する行を複数のサブ行に分割する行分割処理を行うように構成された行区分最適化モジュールを更に含む、請求項12に記載の手書き内容区分機器。
  17. 行区分最適化モジュールは、行併合モジュールを含み、
    前記行併合モジュールは、
    所定の閾値よりも低い高さの行境界領域とその隣接の行境界領域との距離を算出し、
    前記距離が所定の距離よりも小さい場合には、所定の閾値よりも低い高さの行境界領域に対応する行を、前記隣接の行境界領域に対応する行に併合すると共に、行境界領域および行入力領域を再算出するように構成されている、請求項16に記載の手書き内容区分機器。
  18. 行区分最適化モジュールは、行分割モジュールを含み、
    前記行分割モジュールは、
    所定の閾値よりも大きい高さの行境界領域に内包されている筆画の中心点を算出し、
    一方の筆画の中心点のY座標が、他方の筆画のY範囲、すなわち、筆画のY座標上における範囲に含まれている場合には、該両方の筆画を同一のサブ行に属するものとして特定し、
    同一のサブ行に属する筆画の、Y方向における始終範囲、すなわち、行方向に垂直する方向における始終範囲に基づいてサブ行の分割ラインを決定し、当該対応する行を各々のサブ行に分割すると共に、各々のサブ行を内包するサブ行境界領域を算出するように構成されている、請求項16に記載の手書き内容区分機器。
  19. 各行に対してキャラクタ区分処理を実行するように構成されたキャラクタ区分モジュールを更に含み、
    前記キャラクタ区分処理は、
    それぞれの筆画の中心点を算出するステップと、
    一方の筆画の中心点のX座標、すなわち、行方向に平行する方向における座標が、他方の筆画のX範囲、すなわち、筆画のX座標上における範囲に含まれている場合には、該両方の筆画を同一のキャラクタに属するものとして特定し、含まれていない場合には、該両方の筆画を異なるキャラクタに属するものとして特定するステップと、
    を含む、請求項12に記載の手書き内容区分機器。
  20. キャラクタ区分モジュールは、更に、
    区分されたキャラクタについて、各キャラクタの幅、およびキャラクタ間の平均ピッチを算出し、キャラクタとその隣接のキャラクタとの間のピッチと、キャラクタ間の平均ピッチとの比率が第1閾値よりも小さく、且つ、前記キャラクタの幅と前記隣接のキャラクタの幅との和が第2閾値よりも小さい場合には、前記キャラクタと前記隣接のキャラクタとを一つのキャラクタとして併合するように構成されている、請求項19に記載の手書き内容区分機器。
  21. 手書き内容編集機器であって、
    手書き内容編集機器の状態を編集モードと入力モードとの間で切り替えるように構成された切替モジュールと、
    手書き内容編集機器が入力モードである場合に動作するように構成された、請求項12〜20の何れか1項に記載の手書き内容区分機器と、
    手書き内容編集機器が編集モードである場合に、メモリ内に記憶されている手書入力内容に対する編集が可能なように動作すると共に、編集された手書入力内容をメモリに記憶するように構成された編集モジュールと、を含む手書き内容編集機器。
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