JPH10307571A - 表示画面のスクロール方式 - Google Patents

表示画面のスクロール方式

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JPH10307571A
JPH10307571A JP11939297A JP11939297A JPH10307571A JP H10307571 A JPH10307571 A JP H10307571A JP 11939297 A JP11939297 A JP 11939297A JP 11939297 A JP11939297 A JP 11939297A JP H10307571 A JPH10307571 A JP H10307571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display area
pointer
display
area
diagram
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11939297A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Suzuki
信行 鈴木
Shuji Nishida
修司 西田
Hiroaki Ikeno
弘明 池野
Tsunemasa Ro
恒正 呂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mutoh Industries Ltd filed Critical Mutoh Industries Ltd
Priority to JP11939297A priority Critical patent/JPH10307571A/ja
Publication of JPH10307571A publication Critical patent/JPH10307571A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作の途中で表示エリアを超えてポインタが
移動された場合でも、操作の継続を保証することにより
使い勝手を向上させる。 【解決手段】 表示エリア12内に表示されたポインタ
13を移動させている操作の過程で、ポインタ13が表
示エリア12を超えて移動されたことを検出し、ポイン
タ13が表示エリア12内に収まるように表示エリア1
2′を変更する。これによりポインタ13の移動に追従
して表示エリアがスクロールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CADシステム
等において図形要素を表示エリアを超えて入力するよう
な場合に使用される表示画面のスクロール方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】CADシステムでは、図形要素を入力す
る場合、マウス等の入力手段を使用して画面上に矢印状
のポインタを表示させ、このポインタをドラッグ操作し
ながら必要な直線や円等を描いていく。ドラッグ操作の
最中にポインタが表示エリアの端まで移動すると、それ
以上ポインタを移動させることはできない。このため、
作業者は、予め描きたい図形の大きさに見合った表示エ
リアを設定し、この表示エリアの範囲内で必要な操作を
行っていくというのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方式では、図形の大きさに合わせて一々表示エリア
を変更しなければならないため、操作が面倒であるとい
う問題がある。また、表示エリアを適切に設定しなかっ
た場合には、ドラッグ操作の途中で意図した図形が描け
ないことを知り、それまでの操作が無駄になって作業効
率が低下するという問題がある。
【0004】この発明は、このような問題点に鑑みなさ
れたもので、操作の途中で表示エリアを超えてポインタ
が移動された場合でも、操作の継続を保証することがで
きる使い勝手の良い表示画面のスクロール方式を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る表示画面
のスクロール方式は、表示エリア内に表示されたポイン
タを移動させるための入力手段と、この入力手段により
前記ポインタが前記表示エリアを超えて移動されたこと
を検出するエリア超過検出手段と、このエリア超過検出
手段で前記ポインタが前記表示エリアを超えたことが検
出されたときに前記ポインタが表示エリア内に収まるよ
うに前記表示エリアを変更する表示エリア変更手段と、
この表示エリア変更手段で変更された表示エリアに基づ
いて必要な情報を表示する表示制御手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0006】この発明によれば、ポインタが表示エリア
を超えて移動されたことを検出したら、ポインタが表示
エリア内に収まるように表示エリアが変更されるので、
ポインタが表示エリアを超えても操作の継続が保証さ
れ、図形要素を効率良く作図することが可能になる。
【0007】本発明は、ポインタに追従して表示エリア
が一定の拡大率を維持しながら移動することによりスク
ロールすることを一つの態様とするが、他の態様として
は、ポインタが表示エリア内に収まるように表示エリア
変更手段が表示エリアを拡大するように変更するように
しても良い。この場合には、例えば直線の始点と終点と
が常に表示エリア内に収まるように表示態様を変更させ
て図形要素の全体を見ながらの作図操作が可能になる。
【0008】また、表示制御手段が、全体エリアにおけ
る表示エリアの位置を確認するための参照画像を表示エ
リアと共に表示するものであると、作図しようとしてい
る図形要素の全体を見ながら、部分的に拡大された表示
エリアの図形を同時に参照することで、作図作業が更に
容易になるという利点がある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の好ましい実施の形態を説明する。図1は、この発明の
実施例に係る表示画面のスクロール方式を適用したCA
Dシステムの機能ブロック図である。入力部1は、例え
ばマウス、ジョイスティック、トラックボール、トラッ
クパッド等のポインティングデバイスであり、そのXY
(水平・垂直)方向の移動情報はポインタ制御部2に与
えられ、ここでポインタの座標値が求められるようにな
っている。ポインタ制御部2で求められたポインタ座標
値は、エリア超過検出部3に供給される。エリア超過検
出部3では、ポインタ座標値が現在表示している表示エ
リアを超えた(外れた)ことを検出する。その検出結果
は表示エリア決定部4に供給される。表示エリア決定部
4は、ポインタが表示エリアを超えたときに、ポインタ
が表示エリア内に収まるように表示エリアの位置や範囲
を変更する。表示エリアの位置及び範囲の情報は表示制
御部5に与えられる。表示制御部5は、表示エリアの位
置及び範囲の情報に基づいて図形要素記憶部6から表示
エリア内に表示すべきイメージを切り出し、CRTディ
スプレイ等からなる表示部7に表示させる。
【0010】次に、このように構成されたシステムの動
作について説明する。図2は、表示すべき全体エリア1
1と、表示エリア12との関係を示す図である。全体エ
リア11は、表示エリア12のスクロール操作によって
表示され得る全ての領域であり、スクロールに対する応
答性を考慮すると、メモリ上にイメージデータが既に展
開されている領域である。表示エリア12は、表示部7
の表示画面の定められた作業領域ウィンドウ内に設定さ
れた図形要素の作成・編集のための表示領域であり、全
体エリア11の座標系X,Yを基準とした位置座標(例
えば右上隅の座標)とX,Y方向の大きさとにより定義
される。
【0011】いま、図2に示すように、表示画面上に表
示されたポインタ13を入力部1の操作によって移動さ
せることにより、直線14を図示のように作図している
過程で、ポインタ13が表示エリア12から超えて移動
されたとすると、表示エリア決定部4は、表示エリア1
2を例えば12′のように移動してポインタ13の移動
操作の継続を保証する。
【0012】図3は、この処理を示すフローチャートで
ある。まず、エリア超過検出部3は、ポインタ制御部2
からポインタ座標x,yを入力する(S1)。次に、
x,yが表示エリア内であるかどうかを判定し(S
2)、表示エリア内である場合には次のポインタ座標を
入力する(S1)が、表示エリアを超えた場合には、前
回のポインタ座標xold,yoldと今回入力されたポイン
タ座標x,yとからポインタの移動量Δx,Δyを求
め、その量だけ表示エリアを移動させ(S3)、前回ポ
インタ座標xold,yoldを更新する(S4)。
【0013】以上の処理により、表示エリア12をポイ
ンタ13の移動に追従させて移動させることが可能にな
る。
【0014】図4は、本発明の他の実施例を説明するた
めの図である。先の実施例では、表示エリアの拡大率は
変えずにスクロールさせるようにしたが、この実施例で
は、ポインタ13の移動に伴って表示エリア12の拡大
率を12′のように拡大させるようにしている。この場
合、ポインタ13の移動方向は、大きく分けて、図5に
示すように、8通りの方向が考えられ、それぞれの移動
方向について新たな表示エリアの設定される位置が異な
ってくる。例えば、図5(a)に示すように、ポインタ
13を上に向けて移動させた場合には、表示エリア12
の下側の辺は固定した状態で上側に拡大された表示エリ
ア12′を生成する。同様に、同図(e)のように、ポ
インタ13が右上に移動した場合には、表示エリア12
の左下の点を固定した状態で右上が広くなるように拡大
された表示エリア12′を生成する。
【0015】表示エリア決定部4は、ポインタ座標値の
前回と今回との差Δx,Δyからポインタの移動方向と
移動量とを求め、その増減関係から図5の8パターンの
うちのいずれか一つを選択し、移動量に応じた拡大率を
求めた表示エリア12を決定する。この実施例によれ
ば、図形要素の大きさが大きくなるにつれて表示エリア
12が拡大されてくるので、作図・編集対象である図形
要素の全体を見ながらの操作が可能になるという利点が
ある。
【0016】図6は、この発明の更に他の実施例を示す
図である。この実施例では、拡大率一定でスクロールさ
れる表示エリア12の一部に、全体エリアにおける表示
エリアの位置を参照するための参照エリア15が表示さ
れている。このような表示形態とすることにより、全体
を参照しながら細かな部分は拡大された表示エリアを参
照することができるので、大きな図形で端点付近が込み
合っているような場合でも、支障なく作図操作が可能に
なる。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
ポインタが表示エリアを超えて移動されたことを検出し
たら、ポインタが表示エリア内に収まるように表示エリ
アが変更されるので、ポインタが表示エリアを超えても
操作の継続が保証され、図形要素を効率良く作図するこ
とが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る表示画面のスクロ
ール方式を適用したCADシステムの機能ブロック図で
ある。
【図2】 同システムにおける表示エリアのスクロール
処理を説明するための図である。
【図3】 同スクロール処理のフローチャートである。
【図4】 同システムにおける他の表示エリアの拡大率
変更スクロール処理を説明するための図である。
【図5】 同スクロール処理のポインタ移動方向と新た
な表示エリアの位置との関係を示す図である。
【図6】 同システムにおける他の表示エリアのスクロ
ール処理を説明するための図である。
【符号の説明】
1…入力部、2…ポインタ制御部、3…エリア超過検出
部、4…表示エリア決定部、5…表示制御部、6…図形
要素記憶部、7…表示部。
フロントページの続き (72)発明者 呂 恒正 札幌市北区北6条西6丁目 第2山崎ビル ケージーソフト株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示エリア内に表示されたポインタを移
    動させるための入力手段と、 この入力手段により前記ポインタが前記表示エリアを超
    えて移動されたことを検出するエリア超過検出手段と、 このエリア超過検出手段で前記ポインタが前記表示エリ
    アを超えたことが検出されたときに前記ポインタが表示
    エリア内に収まるように前記表示エリアを変更する表示
    エリア変更手段と、 この表示エリア変更手段で変更された表示エリアに基づ
    いて必要な情報を表示する表示制御手段とを備えたこと
    を特徴とする表示画面のスクロール方式。
  2. 【請求項2】 前記表示エリア変更手段は、前記ポイン
    タが表示エリア内に収まるように前記表示エリアを拡大
    するものであることを特徴とする請求項1記載の表示画
    面のスクロール方式。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、全体エリアにおけ
    る前記表示エリアの位置を確認するための参照画像を前
    記表示エリアと共に表示するものであることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の表示画面のスクロール方式。
JP11939297A 1997-05-09 1997-05-09 表示画面のスクロール方式 Pending JPH10307571A (ja)

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