JP2505104B2 - ポインタを再マッピングする方法およびコンピュ―タ・システム - Google Patents

ポインタを再マッピングする方法およびコンピュ―タ・システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理の分野に関
する。さらに具体的には、本発明は、コンピュータ・デ
ィスプレイ画面上の1領域内での入力装置ポインタの再
マッピングを提供する。
【0002】
【従来の技術】「グラフィカル・ユーザ・インターフェ
ース」は、Appleによって最初に市場に導入され、
その後Microsoftが同社の"Windows"プ
ログラムに採用し、IBMがOS/2およびプレゼンテ
ーション・マネージャに採用したものであり、このグラ
フィカル・ユーザ・インターフェースを使用するコンピ
ュータ・システムは、かなり最近に登場した技術であ
る。これらグラフィカル・ユーザ・インターフェース・
システムに共通する特徴の1つが、コンピュータ・ディ
スプレイ画面上の1つまたは複数のウィンドウまたはビ
ューポートという外観である。これらのウィンドウに含
まれるデータならびにウィンドウ自体の外観は、ユーザ
がマウスなどの入力装置を使用して操作できる。たとえ
ば、ユーザが、ワード・プロセッサ・プログラムを使用
して、文書の一部をウィンドウに表示しており、その文
書の異なる部分に移動したいと思った場合、そのユーザ
は、マウス・ポインタをスクロール・バーのつまみの上
に置き、左マウス・ボタンを押し下げたままにし、ポイ
ンタをスクロール・バー上の別の点に移動し、マウス・
ボタンを離す。これは、「ドラッグ・アンド・ドロッ
プ」と称する操作である。問題は、この操作をうまく実
行するのに、コンピュータ・ユーザの側でかなりの熟練
を要することである。マウスが左右に一見わずかに移動
しても、ポインタがスクロール・バーを外れ、スクロー
ル・バーのつまみが操作を開始する前の位置に戻ってし
まう結果となる。
【0003】グラフィカル・ユーザ・インターフェース
環境での他の操作も、スクロール・バーのつまみの「ド
ラッグ・アンド・ドロップ」操作と同様に実行しにく
い。たとえば、ウィンドウの大きさを変えるには、ユー
ザが、狭いウィンドウ境界にマウス・ポインタを移動
し、もう1回別のドラッグ・アンド・ドロップ操作を実
行する必要がある。ウィンドウを移動するには、ウィン
ドウのタイトル・バーを選択し、さらに別のドラッグ・
アンド・ドロップ操作を実行する必要がある。Micr
ografxのWindows Draw!などのデス
クトップ・パブリッシング・アプリケーション内でクリ
ップ・アートの大きさを変更するには、ユーザがそのク
リップ・アート上で「コーナ・ハンドル」を見つけ、さ
らに別のドラッグ・アンド・ドロップ操作を実行するの
に十分なだけそれにしがみつく必要がある。
【0004】上記の問題のために、熟練度の低いユーザ
が現在のグラフィカル・ユーザ・インターフェースを操
作しようとする時、そのユーザが「引きずり回されてい
る」と感じるようになることもあろうし、またそれらの
ユーザが、自分の仕事場からWindowsやOS/2
を「引きずり出して」して、窓から外の通りへ捨てたく
なることもあろう。これらのコンピュータ・ユーザは、
落胆して、グラフィカル・ユーザ・インターフェースは
ビデオ・ゲームに長時間を費やして手元がぐらつかなく
なった15歳未満のコンピュータ・ユーザ専用だと考え
始めるかもしれない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主目的は、グ
ラフィカル・ユーザ・インターフェース・システムの操
作を機能強化することである。
【0006】本発明のもう1つの目的は、入力装置ポイ
ンタがコンピュータ・ディスプレイの1領域内に留まる
尤度を高めることである。
【0007】本発明のもう1つの目的は、入力装置が、
コンピュータ・ディスプレイの1領域を妨げなしに移動
できるようにすることである。
【0008】上記その他の目的は、本明細書に開示され
たコンピュータ・ディスプレイ上の入力装置ポインタ再
マッピング領域によって達成される。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願は、コンピュータ・
ディスプレイ上の入力装置ポインタ再マッピング領域を
開示する。入力装置ポインタが、長方形スクロール・バ
ー領域などコンピュータ・ディスプレイ上の1領域に入
る時、そのポインタは、領域の中央など、その領域内の
1点にジャンプすることによって前進する。その領域内
でのポインタのその後の移動を調節して、ポインタがそ
の領域内に留まる尤度を高くする。ただし、これらの調
節は、その領域内での入力装置の移動を妨げない形で行
う。これによって、適当な時に入力装置ポインタを領域
内に留められるようになり、なおかつ、ユーザが望む時
には妨げなしにポインタが領域を通過できるようにな
る。これによって、貴重なディスプレイ空間のより効率
的な使用が可能になり、スクロール・バーを狭いウィン
ドウ境界内に納めることができるようになる。
【0010】領域内でのポインタの動作は、再マッピン
グ係数によって制御される。再マッピング係数を使用し
て、その領域内でポインタがジャンプする先の点と、そ
の領域内にポインタが入った後にポインタの移動に対し
て加えられる調節の量を決定する。再マッピング係数の
選択は、領域毎に変更することができる。スクロール・
バーやウィンドウ境界などの長方形領域に加えて、正方
形領域と円形領域もサポートされる。複数の領域から構
成される複合領域もサポートされる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明のコンピュータ・システム1
0のブロック図である。コンピュータ・システム10
は、ディスプレイ17、キーボード18および入力装置
19を有し、これらはそれぞれシステム・ユニット11
に接続される。システム・ユニット11は、メモリ1
3、記憶装置14およびディスプレイ・アダプタ15に
接続されたプロセッサ12を含む。プロセッサ12は、
図21ないし図28の流れ図に詳細に示すように、本発
明を実行するよう適当にプログラムされる。メモリ13
は、領域リスト40と共通再マッピング・フィールド5
0を含む。
【0012】好ましい実施例では、コンピュータ・シス
テム10はIBM PS/2であり、この場合、プロセ
ッサ12はIntel 80386プロセッサである。
ディスプレイ・アダプタ15はIBM 8515表示装
置アダプタであり、ディスプレイ17はIBM 851
5表示装置である。入力装置19は、IBMマウスであ
ることが好ましいが、トラック・ボール、ライト・ペン
または他の入力装置でもよい。記憶装置14は、オペレ
ーティング・システム・ソフトウェア、好ましくはプレ
ゼンテーション・マネージャを含むOS/2 2.0、
任意選択でMicrosoft Windows 3.
1、ならびにアプリケーション・プログラム20として
示した1つまたは複数のWindowsアプリケーショ
ン・プログラムまたはOS/2アプリケーション・プロ
グラムを格納する。
【0013】ディスプレイ17には、本発明では「領
域」として定義できる下記の区域が含まれる。スクロー
ル・バー領域21は長方形領域であると考えられ、上ウ
ィンドウ境界22、下ウィンドウ境界23、左ウィンド
ウ境界24、右ウィンドウ境界25およびタイトル・バ
ー26も同様である。クリップ・アート28は、複数の
領域から構成される複合領域であると考えられる。クリ
ップ・アート28の角29は、円形領域である。入力装
置ポインタ30も示されている。
【0014】コンピュータ・システム10は、Appl
eのMacintoshなど別のマイクロコンピュー
タ、IBM AS/400などのミニコンピュータ、ま
たはIBM 390などのメインフレーム・コンピュー
タのいずれかの、別のタイプのコンピュータとすること
もでき、それでも本発明の趣旨および範囲に含まれる。
さらに、コンピュータ・システム10は、IBM AS
/400などのより大きなコンピュータ・システムに接
続された、上記などのマイクロコンピュータとすること
もできる。
【0015】図2ないし図7には、本発明で入力装置ポ
インタ30がディスプレイ17上のスクロール・バー領
域21をどのように移動するかを示す。図2では、入力
装置ポインタ30が、点31から領域境界上の点32に
達するまでは通常の形で移動する。点32に達した時、
入力装置ポインタ30は、領域21内で、点A−(A×
B)へとジャンプする。ただし、Aは領域の長さ、Bは
再マッピング係数である。図2の本発明の好ましい実施
例では、再マッピング係数は0.5に設定され、したが
って、入力装置ポインタ30は、軸34によって示され
るように、領域21の中央にある点33に進む。入力装
置ポインタ30が、点33から領域境界上の点35まで
移動するなど、縦長の長方形の領域21中を水平に移動
する限り、入力装置ポインタ30の位置は再マッピング
係数によって調節される。たとえば、図2では再マッピ
ング係数は0.5なので、点33と点35の間での入力
装置ポインタ30の移動は、入力装置の移動距離を半分
に減らすことによって調節される。入力装置ポインタ3
0を点33(領域21の中心点)に進め、その後点33
と点35の間で移動距離を調節することの複合効果を、
本明細書では「再マッピング」と称し、これは2つの結
果を有する。1)ユーザがその領域を通過するだけ(点
31から点36に移動するなど)の場合、その領域を通
過するのに要する時間は、本発明によって影響されな
い。2)しかし、ユーザがその領域内に留まろうとする
(スクロール・バーのつまみに対するドラッグ・アンド
・ドロップ操作を実行するためなど)場合、本発明によ
り、その領域の中心点から水平に漂遊しにくくなって、
ユーザがその領域内に留まる尤度が高まる。縦長の長方
形領域内での垂直移動は、影響を受けない。
【0016】状況によっては、一部の領域で再マッピン
グ係数を0.5未満の値または0.5を超える値に設定
することが望ましいこともある。図3に、後に詳細に説
明する本発明の「トラッキング」・モードを使用する時
に、再マッピング係数を0.5以上1.0未満に設定す
ることの影響を示す。前と同じく、入力装置ポインタ3
0は、点31から領域境界上の点32に達するまでは通
常の形で移動する。点32に達した時、入力装置ポイン
タ30は、領域21内で、点A−(A×B)にジャンプ
する。ただし、Aは領域の長さ、Bは再マッピング係数
である。再マッピング係数が0.5を超える場合、点3
3は、軸34の左側になる。入力装置ポインタ30が、
点33から領域境界上の点35まで移動するなど、縦長
の長方形の領域21中を水平に移動する限り、入力装置
ポインタ30の位置は再マッピング係数によって調節さ
れる。この領域を通過するのに要する時間は、0.5以
上1.0未満の再マッピング係数を使用する場合でも影
響を受けない。1.0の再マッピング係数を選択した場
合、入力装置ポインタ30は、この領域内の点にはジャ
ンプせず、調節は行われない。0.5と1.0の間の再
マッピング係数は、タイトル・バーのような、その領域
内に留まる尤度を適度に高めることが望ましい領域では
望ましいことがある。1.0を超える再マッピング係数
は、本発明には有用でない。
【0017】図4に、本発明の「トラッキング」モード
を使用する時に、再マッピング係数を0.5未満に設定
することの効果を示す。前と同じく、入力装置ポインタ
30は、点31から領域境界上の点32に達するまでは
通常の形で移動する。点32に達した時、入力装置ポイ
ンタ30は、領域21内で、点A−(A×B)にジャン
プする。ただし、Aは領域の長さ、Bは再マッピング係
数である。再マッピング係数が0.5未満の場合、点3
3は、軸34の右側になる。入力装置ポインタ30が、
点33から領域境界上の点35まで移動するなど、縦長
の長方形の領域21中を水平に移動する限り、入力装置
ポインタ30の位置は再マッピング係数によって調節さ
れる。この領域を通過するのに要する時間は、0.0以
上0.5未満の再マッピング係数を使用する場合でも影
響を受けない。0.0以下の再マッピング係数は、本発
明には有用でないことに留意されたい。
【0018】0.0と0.5の間の再マッピング係数
は、ウィンドウ境界などの細い領域に望ましいことがあ
り、これを使用すれば、図8に示すように、使用可能な
スクロール・バーをウィンドウ境界内に実際に納めるこ
とができるようになる。OS/2プレゼンテーション・
マネージャでは既にスクロール・バーとウィンドウ境界
が別のウィンドウとして定義されているので、ウィンド
ウ境界ウィンドウ(「フレーム・ウィンドウ」と称す
る)の部分に1つまたは複数の薄い版のスクロール・バ
ー・ウィンドウをオーバーレイすることによって、ウィ
ンドウ境界内でスクロール・バーが実施できることを当
業者は理解するであろう。これは、本発明の「シュアネ
ス」モード(後で詳細に説明する)を使用する場合には
特に有用である。というのは、ポインタが領域の中央に
ジャンプして、その領域内に留まる尤度がかなり高くな
っても、垂直スクロール・バー内での垂直移動または水
平スクロール・バー内での水平移動には影響しないから
である。
【0019】図5に、再マッピング係数が0.5である
が、入力装置ポインタ30がある角度で長方形の領域2
1に接近する様子を示す。図2と同様、入力装置ポイン
タ30は、点33に進むことに留意されたい。領域21
は縦長の領域であるので、垂直方向の移動は本発明によ
って調節されない。しかし、ある角度での移動は垂直成
分と水平成分を有し、その水平成分は本発明によって調
節される。入力装置ポインタ30が領域21に入ったの
と同じ角度で領域21から出られるようにするために
(ユーザがこの領域を通過し、移動の方向を変更しなか
ったものと仮定する)、入力装置ポインタ30を再マッ
ピングして、点33と点35の作る線に沿うようにす
る。図6と図7には、これをどう行うかをさらに詳細に
示しており、本発明の流れ図の議論に関しては後に詳し
く説明する。
【0020】図9に、図1の領域リスト40を詳細に示
す。好ましい実施例では、領域リスト40はメモリ13
に記憶されるが、これを記憶装置14に記憶することも
可能である。領域リスト40は、後に説明するように本
発明の流れ図で使用され更新される情報を含む。領域リ
スト40は、"Z"順に記憶され、他の領域よりも前面に
表示される領域がこのリストの先頭にある。
【0021】領域タイプ・フィールド41は、その領域
が長方形、円形、正方形または「ダミー」領域のいずれ
であるかを決定する。領域IDフィールド42は、各領
域に識別子を割り当てる。複合領域(複数の領域から構
成される領域)は、その複合領域内の各領域に、領域I
Dフィールド42内で同一の識別子を与えることによっ
て形成される。複合領域の場合、各領域に与えられた識
別子には、これが後で論じる「強い」IDまたは「弱
い」IDのいずれであるかに関する指示も含まれる。
【0022】領域定義点フィールド43は、その領域を
定義する。たとえば、長方形領域または正方形領域は、
領域定義点フィールド43に、対向する2つの頂点のx
y座標を含めることによって定義されることになる。円
形領域は、その円の中心と円周上の1点とのxy座標に
よって定義できる。軸フィールド44は、その領域の軸
のxy座標を定義する。長方形領域の場合、このフィー
ルドには、通常、長方形領域の長手方向の中心軸(図2
ないし図7の軸34など)の両端点が記憶されるが、別
の軸(3次元環境をシミュレートするための対角軸な
ど)を記憶することもできる。複合領域の場合、複合領
域の軸がこのフィールドに記憶される。正方形領域また
は円形領域の場合、通常は、正方形または円の中心を通
る軸の座標が記憶される。フィールド45は、この領域
の再マッピング係数を記憶する。フィールド46は、こ
の領域に関して「シュアネス」と「トラッキング」のど
ちらが望まれるかを記憶する。フィールド45および4
6は、すべての領域に共通の省略時値をとることも、領
域ごとに異なる値をとることもできる。
【0023】図10に、図1の共通再マッピング・フィ
ールド50を詳細に示す。好ましい実施例では、共通再
マッピング・フィールド50はメモリ13に記憶される
が、これを記憶装置14に記憶することも可能である。
フィールド51は、ユーザが本発明のポインタ再マッピ
ングをオンまたはオフのどちらにすることを望むかを記
憶する。現ポインタ位置フィールド52には、現ポイン
タ位置(CPL)が記憶され、旧ポインタ位置フィール
ド53には、旧ポインタ位置(OPL)が記憶される。
調節フラグ・フィールド54には、本発明で使用する調
節フラグが記憶され、現領域IDフィールド55には、
現領域のIDが記憶される。図9のフィールド45およ
びフィールド46は、全領域に共通の省略時値をとる場
合、図10の共通再マッピング・フィールドに記憶でき
ることに留意されたい。フィールド56には、領域の計
算値が記憶される。たとえば、このフィールドには、ジ
ャンプ距離と調節値を決定するために流れ図(図6、図
7および図24ないし図27を参照されたい)で使用さ
れる様々な点、傾きおよび線分が記憶される。
【0024】図11に、本発明のユーザ変更可能パラメ
ータを設定するのに使用される例示的画面を示す。可能
なユーザ変更可能パラメータとしては、ポインタ再マッ
ピングをオンまたはオフのどちらにセットするか、トラ
ッキングとシュアネスのどちらを望むか、および再マッ
ピング係数の値をいくつにするかが含まれる。
【0025】図12および図13に、入力装置ポインタ
30が長方形の長手方向から領域21に入る時の、領域
21を通る入力装置ポインタ30の移動に対するシュア
ネス・パラメータおよびトラッキング・パラメータの効
果を示す。好ましい実施例では、トラッキング(領域を
通過する経路を変更しない−−省略時値)とシュアネス
(できる限り領域を通過する経路を変更して、その領域
内に留まる尤度を高めることができる)のどちらが重要
であるかの選択がユーザに委ねられる。図12は、トラ
ッキングが選択され、再マッピング係数が0.5の時の
入力装置ポインタ30の経路を示す図である。点33
が、点32と領域21の右下隅の中間であることに留意
されたい。図13は、シュアネスが選択され、再マッピ
ング係数が0.5の時の入力装置ポインタ30の経路を
示す図である。点33が、軸34上にあることに留意さ
れたい。図13では入力装置ポインタ30の経路が変更
されているが、このポインタは、図12よりも領域21
内に留まる尤度が高いことに留意されたい。また、トラ
ッキングとシュアネスのどちらを使用したかにかかわら
ず、図5は同一に見えることに留意されたい。
【0026】図14および図15に、円形領域を通る入
力装置ポインタ30の移動に対するシュアネス・パラメ
ータおよびトラッキング・パラメータの効果を示す。図
14は、トラッキングが選択され、再マッピング係数が
0.5の時の入力装置ポインタ30の経路を示す図であ
る。点33が、点32と領域21bの右端の点の中間に
あることに留意されたい。図15は、シュアネスが選択
され、再マッピング係数が0.5の時の入力装置ポイン
タ30の経路を示す図である。点33が、円の中心であ
ることに留意されたい。図15では入力装置ポインタ3
0の経路が変更されているが、このポインタは、図14
よりも領域21b内に留まる尤度が高いことに留意され
たい。正方形領域での操作も、円形領域と同様にして行
われる。
【0027】図16ないし図19に、入力装置ポインタ
30がどのように複合領域70内を移動するかを示す。
複合領域70は、正方形領域71、72、73と円形領
域74から構成される。正方形領域71、72、73と
円形領域74はすべて、領域IDフィールド42に同一
の領域IDが記憶されている。この領域IDは、そのI
Dが強いか弱いかも示す。これは、複数の方法のどれで
行うことも可能であるが、好ましい実施例では、強いI
Dに正の値を割り当て、弱いIDに負の値を割り当て
る。点75は、正方形領域71、72、73と円形領域
74のすべてに関して同一であり、軸フィールド44に
記憶される。
【0028】図17には、シュアネスが選択され、ID
が強いまたは弱い時に、入力装置ポインタ30がどのよ
うに複合領域70内を移動するかを示す。入力装置ポイ
ンタ30が複合領域70の点75にジャンプすること、
および経路が変更されることに留意されたい。図18に
は、トラッキングが選択され、IDが強い時に、入力装
置ポインタ30がどのように複合領域70内を移動する
かを示す。入力装置ポインタ30が、複合領域70では
なく正方形領域71の点76にジャンプすることに留意
されたい。入力装置ポインタ30が複合領域70内の他
の領域に入る時には、ジャンプは行われない。図19に
は、トラッキングが選択され、IDが弱い時に、入力装
置ポインタ30がどのように複合領域70内を移動する
かを示す。この場合も、入力装置ポインタ30が、正方
形領域71の点76にジャンプすることに留意された
い。入力装置ポインタ30が複合領域70内の他の領域
に入る時には、追加のジャンプが行われる。
【0029】図20に、テキスト・エディタを使用する
場合にどのように領域を定義できるかを示す。テキスト
の1行毎に1つの領域が定義されていることに留意され
たい。こうすることによって、移動、コピー、削除など
の操作を実行するために所望の行に留まる尤度が高まる
ので、テキスト・エディタ環境でグラフィカル・ユーザ
・インターフェースを使うことが簡単になる。
【0030】図21ないし図28は、本発明の流れ図で
ある。これらの流れ図は、図11の画面で、ユーザが、
ポインタ再マッピングを行いたいと指示した場合に実行
される。これらの流れ図を、図5ないし図7に示した長
方形の領域21を通る入力装置ポインタ30の経路に関
連して説明する。図21および図22の流れ図に入った
時には、既に図6の点31から点32まで移動してい
る。点31は、後で説明するように、ブロック185で
旧ポインタ位置フィールド53(図10)に旧ポインタ
位置(OPL)として記憶されている。ブロック101
で、新ポインタ座標を取得する。ブロック103で、こ
れらの座標を現ポインタ位置フィールド52(図10)
にセーブする。したがって、点32のxy座標(好まし
い実施例ではミリメートル単位で測定され、画面の右下
隅が0,0である)が、現ポインタ位置(CPL)とし
て記憶される。ブロック105で、調節フラグ・フィー
ルド54(図10)がオンであるかどうかを調べる。こ
のフラグはまだオンにセットされていないので、ブロッ
ク105の回答は否定である。ブロック200aで、図
23の現ポインタ位置が領域内にあるかどうかの判定サ
ブルーチン200を呼び出す。
【0031】ここで図23を参照すると、ブロック20
5で検査を行って、図9の領域リスト内にまだ検査して
いない領域があるかどうかを調べる。そうである場合、
ブロック210で、領域リスト内の次の領域を取得す
る。この例では、領域21の項目が選択されるはずであ
る。ブロック215で検査を行って、領域タイプが正方
形、長方形または「ダミー」(後で説明する)であるか
どうかを調べる。この例の領域は長方形であるので、ブ
ロック215の回答は肯定であり、ブロック220で検
査を行って、CPLが、領域リスト内の領域定義点フィ
ールド43に記憶された座標によって形成される長方形
または正方形内にあるかどうかを調べる。点32は領域
21内にある(図6)ので、ブロック220の回答は肯
定である。次いでサブルーチンは、"YES"の値を、ポ
インタが存在すると判定された選択された領域と共に図
21のブロック200aに返す。
【0032】ブロック220でCPLが領域内にないと
判定された場合、ブロック205に戻って、調べるべき
領域がまだあるかどうかを調べる。それ以上領域がない
場合、またはCPLがどの領域にも含まれていない場
合、ブロック205の回答は否定となり、図21のブロ
ック200aに"NO"値を返す。領域が円形の場合、ブ
ロック230で検査を行って、中心点と円周上の点を調
べることによってCPLがその円に含まれるかどうかを
調べる。
【0033】この例ではCPLが領域内にあるので、"
YES"値が図21のブロック200aに返され、ブロ
ック110に移って、その領域がダミー領域であるかど
うかを調べる。この領域は長方形領域であるので、ブロ
ック110の回答は肯定である。ブロック115で、領
域IDが強いIDであるかどうかを調べる。後で説明す
るように、複合領域だけが強いIDを有するので、ブロ
ック115の回答は否定である。ブロック120で、シ
ュアネスとトラッキングのどちらが選択されたかを調べ
る。図11でトラッキングを選択したので、図24ない
し図26のジャンプ実行サブルーチン300が呼び出さ
れる。
【0034】次に図24ないし図26を参照すると、ブ
ロック301でシュアネスとトラッキングのどちらが選
択されたかを調べる。この例ではトラッキングを選択し
たので、ブロック305で検査を行って、その領域が円
形または正方形か長方形のどちらであるかを調べる。こ
の例の領域は長方形であるので、ブロック310に進
む。ブロック310で、図6に示したOPLとCPLの
間の線の傾きを計算する。ブロック312で、CPLを
通り、軸34の作る線分L2に垂直な線L1を計算す
る。線L1と線L2は図6に示されている。ブロック3
15で、CPLを通る傾きMの線L3を計算する。線L
3は図6に示されている。ブロック320で、線L3が
領域の辺と交わる点Cを計算する。点Cは図6に示され
ている。ブロック325で、点Cを通り線L2に平行な
線L4を計算する。線L4は図6に示されている。ブロ
ック330で、線L4が線L1と交わる点Dを計算す
る。点Dは図6に示されている。ブロック335で、C
PLと線L1上の点Dによって形成される線の長さAを
計算する。この線の長さAは図6に示されている。ブロ
ック340で、ジャンプ距離J=(A−A×B)を計算
する。ただし、AはCPLと点Dによって形成される線
の長さ、Bはフィールド45に記憶された再マッピング
係数である。この例の再マッピング係数は0.5である
ので、ステップ340で計算される距離はA/2とな
る。ブロック345で、CPLからジャンプ距離となる
線L1上の点Eを計算する。点Eは図6に示されてい
る。ブロック350で、CPL=Eに設定し、サブルー
チンは、ブロック399で、図21のブロック125に
戻る。これらの線分、線の長さ、傾きおよび点のすべて
の値は、計算処理中に使用するためフィールド56(図
10)に記憶される。
【0035】ブロック305で、領域タイプが正方形ま
たは円形(図14のように)であると判定された場合、
ブロック310ないし350ではなく、ブロック361
ないし366が実行される。ブロック361ないし36
6は、上記のブロック310ないし350に類似してい
るが、これらほど複雑ではない。ブロック301でシュ
アネスが選択されたと判定され、その領域が長方形であ
った(図13のように)場合、さらに簡単な計算がブロ
ック371ないし373で実行される。シュアネスが選
択され、領域タイプが正方形または円形(図15のよう
に)の場合には単に、ブロック381で、CPLを、軸
フィールド44に記憶された正方形または円の軸の座標
と等しい値にセットする。領域タイプとは無関係に、ま
たトラッキングとシュアネスのどちらが選択されたかに
かかわらず、サブルーチンは、ブロック399で図21
のブロック125に戻る。
【0036】再度図21ないし図22を参照すると、ブ
ロック125で、図10の調節フラグ・フィールド54
の調節フラグをオンにセットする。ブロック130で、
領域IDをフィールド45から現領域IDフィールド5
5(図9および図10)にコピーする。ブロック135
で、ポインタを新CPL(この例ではブロック350で
決定された点E)に置く。ブロック140で、旧ポイン
タをディスプレイ画面から消去し、CPLにある新ポイ
ンタを表示する。ブロック180で検査を行って、すべ
てのウィンドウが閉じられたとの指示をシステムから受
け取ったかどうかを調べる。そうである場合、プログラ
ムはブロック199で終了する。この例でのようにそう
でない場合は、ブロック185に戻る。
【0037】ブロック185で、現ポインタ位置フィー
ルド52のCPLを旧ポインタ位置(OPL)として旧
ポインタ位置フィールド53にセーブする。図7では、
図6の以前の点EがOPL(位置37)として示されて
いる。図7からわかるように、ポインタは新位置の点3
8に移動している。ブロック101で、もう一度新位置
の座標を取得する。ブロック103で、これらの座標を
現ポインタ位置フィールド52(図10)にセーブす
る。ブロック105で検査を行って、調節フラグ・フィ
ールド54(図10)がオンであるかどうかを調べる。
このフラグはブロック125でオンにセットされたの
で、ブロック105の回答は肯定であり、ブロック20
0bで、前記の図23の現ポインタ位置が領域内にある
かどうかの判定サブルーチン200を呼び出す。CPL
はまだ領域内にあるので、このサブルーチンからは"Y
ES"の値が領域と共に返される。ブロック150で、
これがダミー領域であるかどうかを調べる。この例の領
域は長方形であるので、ブロック150の回答は否定で
あり、図27のポインタ移動調節サブルーチン400が
呼び出される。
【0038】図27を、図7と関連して説明する。ここ
で図27を参照すると、ブロック405で、OPLから
CPLまでの線分の長さAを計算する。これは図7に示
されている。ブロック410で、ジャンプ距離J=A×
Bを計算する。ただし、Aはブロック405で計算した
長さ、Bはフィールド45に記憶された再マッピング係
数である。この例のマッピング係数は図11で0.5に
セットされたので、ジャンプ距離はOPLとCPLの中
間である。ブロック415で、OPLからジャンプ距離
にある点Cを計算する。これは図7に示されている。ブ
ロック420で検査を行って、この領域が長方形である
か、正方形または円形であるかを調べる。この例の領域
は長方形であるので、ブロック430に進む。ブロック
430で、CPLを通り、軸フィールド44に記憶され
た軸点(Ax1,Ay1)−(Ax2,Ay2)によっ
て形成される線分に垂直な線L1を決定する。線L1は
図7に示されている。ブロック435で、点Cを通り、
軸フィールド44に記憶された軸点(Ax1,Ay1)
−(Ax2,Ay2)によって形成される線分に平行な
線L2を決定する。線L2は図7に示されている。ブロ
ック440で、図7に示すように線L2と線L1の交点
である点Dを計算する。ブロック445で、CPL=D
に設定し、したがって、ポインタ位置を点38から点3
9に調節する。点39は、図5にも示されている。好ま
しい実施例では、ポインタ位置の点38は、絶対にディ
スプレイには書き込まれないので、ユーザは、自分のポ
インタが点38から点39に調節されたことに気付きさ
えしない。ユーザが知っているのは、領域内に留まる尤
度が高まったことだけである。サブルーチンは、ブロッ
ク499で図22のブロック135に戻る。ブロック1
35については説明済みである。ブロック420で、こ
の領域が正方形または円形と判定された場合、ブロック
450で、単にCPL=C(ブロック415で決定され
た)に設定した後に、ブロック499で戻る。
【0039】入力装置ポインタ30が(図5の点35で
示されるように)領域21を出た後、現ポインタ位置が
領域内にあるかどうかの判定サブルーチン200は、ブ
ロック200bに"NO"値を返し、ブロック155に移
る。ブロック155で、調節フラグ・フィールド54を
オフにセットして、この領域を出たことを示す。ブロッ
ク160で、現領域IDフィールド55を空値または空
白値にリセットする。ブロック135および140が実
行されるが、ポインタを調節なしで新位置に表示するだ
けである。その後ポインタが移動(図5の点36への移
動など)すると、ブロック200aに"NO"値が返さ
れ、ブロック135および140が再実行される。すべ
てのウィンドウが閉じられると、ブロック180の回答
が肯定になり、プログラムはブロック199で終了す
る。
【0040】図28の流れ図は、上述の流れ図と独立に
実行され、ウィンドウ・メッセージを処理する。ブロッ
ク501で、ウィンドウ・メッセージを受け取る。好ま
しい実施例では、これらのウィンドウ・メッセージを、
OS/2用のプレゼンテーション・マネージャなど、オ
ペレーティング・システムのうちでこのようなメッセー
ジを管理する責任を負う部分から受け取る。ブロック5
05で検査を行って、受け取ったメッセージがウィンド
ウを閉じるためのものであるかどうかを調べる。そうで
ある場合、ブロック510で、閉じられるウィンドウ内
の領域のすべてを図9の領域リストから削除し、プログ
ラムはブロック599で終了する。メッセージがウィン
ドウを閉じるためのものではない場合、ブロック515
で通常のウィンドウ処理を行う。ブロック520で検査
を行って、新領域が追加されたかどうか、または、ウィ
ンドウ全体が画面上の異なる位置に移動された場合な
ど、領域の位置が変更されたかどうかを検査する。そう
でない場合、ブロック501に戻る。そうである場合、
ブロック525で、このウィンドウに関する以前の領域
をすべて、図9の領域リストから削除する。ブロック5
30で、このウィンドウと同一サイズのダミー領域を追
加する。これを行った結果、領域リスト内の、この領域
より下の領域(すなわち、他のウィンドウに属する領
域)が検索されなくなる。ブロック535で、このウィ
ンドウの一部である他のすべての領域を、図9の領域リ
ストに追加する。
【0041】
【発明の効果】本発明によって、貴重なディスプレイ空
間のより効率的な使用が可能になり、スクロール・バー
を狭いウィンドウ境界内に納めることができるようにな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンピュータ・システムのブロック図
である。
【図2】入力装置ポインタがコンピュータ・ディスプレ
イ上の1領域をどのように移動するかを示す図である。
【図3】入力装置ポインタがコンピュータ・ディスプレ
イ上の1領域をどのように移動するかを示す図である。
【図4】入力装置ポインタがコンピュータ・ディスプレ
イ上の1領域をどのように移動するかを示す図である。
【図5】入力装置ポインタがコンピュータ・ディスプレ
イ上の1領域をどのように移動するかを示す図である。
【図6】入力装置ポインタがコンピュータ・ディスプレ
イ上の1領域をどのように移動するかを示す図である。
【図7】入力装置ポインタがコンピュータ・ディスプレ
イ上の1領域をどのように移動するかを示す図である。
【図8】本発明を使用してどのようにウィンドウ・フレ
ーム内でスクロール・バーを実施できるかを示す図であ
る。
【図9】本発明の領域リストを示す図である。
【図10】本発明の共通領域フィールドを示す図であ
る。
【図11】本発明のユーザ変更可能パラメータを設定す
るのに使用される例示的画面を示す図である。
【図12】方形領域を通る入力装置ポインタの移動に対
するトラッキング・パラメータの影響を示す図である。
【図13】方形領域を通る入力装置ポインタの移動に対
するシュアネス・パラメータの影響を示す図である。
【図14】円形領域を通る入力装置ポインタの移動に対
するトラッキング・パラメータの影響を示す図である。
【図15】円形領域を通る入力装置ポインタの移動に対
するシュアネス・パラメータの影響を示す図である。
【図16】入力装置ポインタがコンピュータ・ディスプ
レイ上の複合領域をどのように通過するかを示す図であ
る。
【図17】入力装置ポインタがコンピュータ・ディスプ
レイ上の複合領域をどのように通過するかを示す図であ
る。
【図18】入力装置ポインタがコンピュータ・ディスプ
レイ上の複合領域をどのように通過するかを示す図であ
る。
【図19】入力装置ポインタがコンピュータ・ディスプ
レイ上の複合領域をどのように通過するかを示す図であ
る。
【図20】テキスト・エディタの場合に、複数のテキス
ト行にまたがってどのように領域を定義できるかを示す
図である。
【図21】本発明の流れ図である。
【図22】本発明の流れ図である。
【図23】本発明の流れ図である。
【図24】本発明の流れ図である。
【図25】本発明の流れ図である。
【図26】本発明の流れ図である。
【図27】本発明の流れ図である。
【図28】本発明の流れ図である。
【符号の説明】
15 ディスプレイ・アダプタ 17 ディスプレイ 19 入力装置 21 領域 30 入力装置ポインタ 34 軸 40 領域リスト 41 領域タイプ・フィールド 42 領域IDフィールド 43 領域定義点フィールド 44 軸フィールド 50 共通再マッピング・フィールド 52 現ポインタ位置フィールド 53 旧ポインタ位置フィールド 54 調節フラグ・フィールド 55 現領域IDフィールド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェフリー・マイケル・リヤン アメリカ合衆国55920、ミネソタ州バイ ロン、2番ストリート、ノース・ウェス ト 6 (56)参考文献 実開 平4−44(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力装置用のポインタが、コンピュータ・
    ディスプレイ上の1領域内にある時に、前記ポインタを
    再マッピングする方法であって、 前記ポインタが前記領域内にあることを判定するステッ
    プと、 前記ポインタを前記領域内の調節済み位置にジャンプさ
    せることによって、前記ポインタを前進させるステップ
    と、 前記ポインタが前記領域内の別の位置に移動したとの指
    示を前記入力装置から繰り返し受け取るステップと、 前記別の位置から前記領域内の新しい調節済み位置へ前
    記ポインタを繰り返し再マッピングすることによって、
    前記領域内における前記ポインタの前進を方向に応じて
    調節するステップと、 を含むポインタを再マッピングする方法。
  2. 【請求項2】入力装置用のポインタがコンピュータ・デ
    ィスプレイ上の1領域内にある時に、前記ポインタを再
    マッピングするためのコンピュータ・システムであっ
    て、 前記ポインタが前記領域内にあることを判定する手段
    と、 前記ポインタを前記領域内の調節済み位置にジャンプさ
    せることによって、前記ポインタを前記領域内で前進さ
    せる手段と、 前記ポインタが前記領域内の別の位置に移動したとの指
    示を前記入力装置から繰り返し受け取る手段と、 前記受け取る手段によって前記入力装置から受け取った
    前記別の位置から、前記領域内の新しい調節済み位置へ
    前記ポインタを繰り返し再マッピングすることによっ
    て、前記領域内における前記ポインタの前進を方向に応
    じて調節する手段と、 を具備するポインタを再マッピングするためのコンピュ
    ータ・システム。
  3. 【請求項3】狭いウィンドウ境界内で垂直スクロール・
    バーを実施する方法であって、 入力装置用のポインタが前記垂直スクロール・バー内に
    あると判定するステップと、 前記ポインタを前記垂直スクロール・バー内の調節済み
    位置に水平にジャンプさせることによって、前記垂直ス
    クロール・バー内で前記ポインタを前進させるステップ
    と、 前記ポインタが前記垂直スクロール・バー内の別の水平
    位置に移動したとの指示を前記入力装置から繰り返し受
    け取るステップと、 前記受け取るステップの間に、前記入力装置から受け取
    った前記別の位置から前記垂直スクロール・バー内の新
    しい調節済み位置へ前記ポインタを繰り返し調節するこ
    とによって、前記垂直スクロール・バー内での前記ポイ
    ンタの水平前進を制限するステップと、 を含む、狭いウィンドウ境界内で垂直スクロール・バー
    を実施する方法。
  4. 【請求項4】狭いウィンドウ境界内で水平スクロール・
    バーを実施する方法であって、 入力装置用のポインタが前記水平スクロール・バー内に
    あると判定するステップと、 前記ポインタを前記水平スクロール・バー内の調節済み
    位置に垂直にジャンプさせることによって、前記水平ス
    クロール・バー内で前記ポインタを前進させるステップ
    と、 前記ポインタが前記水平スクロール・バー内の別の垂直
    位置に移動したとの指示を前記入力装置から繰り返し受
    け取るステップと、 前記受け取るステップの間に、前記入力装置から受け取
    った前記別の位置から前記水平スクロール・バー内の新
    しい調節済み位置へ前記ポインタを繰り返し調節するこ
    とによって、前記水平スクロール・バー内での前記ポイ
    ンタの垂直前進を制限するステップと、 を含む、狭いウィンドウ境界内で水平スクロール・バー
    を実施する方法。
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