JPH1030557A - 液体放出及び気化システム - Google Patents

液体放出及び気化システム

Info

Publication number
JPH1030557A
JPH1030557A JP9064041A JP6404197A JPH1030557A JP H1030557 A JPH1030557 A JP H1030557A JP 9064041 A JP9064041 A JP 9064041A JP 6404197 A JP6404197 A JP 6404197A JP H1030557 A JPH1030557 A JP H1030557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
valve
liquid
pressure
assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9064041A
Other languages
English (en)
Inventor
James H Ewing
エッチ.ユーイング ジェームズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MKS Instruments Inc
Original Assignee
MKS Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MKS Instruments Inc filed Critical MKS Instruments Inc
Publication of JPH1030557A publication Critical patent/JPH1030557A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/08Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having tubular flexible members
    • F04B43/10Pumps having fluid drive
    • F04B43/107Pumps having fluid drive the fluid being actuated directly by a piston
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D1/00Evaporating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D3/00Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping
    • B01D3/06Flash distillation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/08Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having tubular flexible members
    • F04B43/088Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having tubular flexible members with two or more tubular flexible members in series
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/7722Line condition change responsive valves
    • Y10T137/7781With separate connected fluid reactor surface
    • Y10T137/7782With manual or external control for line valve
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/7722Line condition change responsive valves
    • Y10T137/7781With separate connected fluid reactor surface
    • Y10T137/7835Valve seating in direction of flow
    • Y10T137/7836Flexible diaphragm or bellows reactor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
  • Details Of Valves (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプを通過する液体にさらされる部分を最
小にして、連続的一定体積速度で液体をポンピングする
改良された気化系を提供する。 【解決手段】 本発明に用いられるポンプにおいては、
非圧縮性液体に圧力をかけるときは流体出口に正圧をか
けるように閉じた通路の容積を減らし、当該液体から圧
力を抜くときは流体入口に関し負圧をかけるように当該
通路の容積を増す装置によって区画と通路が分離されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は液体ポンプおよび気化装置に関す
るものであり、さらに詳しくは液体をフラッシュ蒸発さ
せるために、改良された気化装置集合体に一定速度で連
続体積流を送り出すための新規な正変位ポンプ集合体を
含んでいる改良された液体送り出しおよび気化系に関す
る。
【0002】注意深く環境的に制御されたプロセスの一
部分として、プロセス室で注意深く制御された量でガス
蒸発を次に使用できるように、腐食性のときに発火性の
液体物質を気化しなければならない多くのプロセスが知
られている。これらの物質の毒性と危険性のために、液
体を気化装置に送り出す系および気化装置自体を、注意
深く密封し、この物質の逃るのを防ぐ必要がある。種々
の上記系が知られている。上記系の一つの型は、液体を
自動的にびん内に充填する。熱質量または圧力に基づく
流量計を使ってガス流を測定し制御できるように十分な
圧力まで、びん内の蒸気圧を増すためにびんを加熱す
る。若干のこれらの系では、一層多くの蒸気を運ぶのを
助けるために、不活性ガスも液体を通しバブルする。上
記系は比較的高価で扱いにくい傾向があり、凝縮を防ぐ
ために、蒸気流ラインは強い加熱を必要とする。
【0003】本発明の主目的は、上記従来の技術の問題
を克服しまたは実質上減少する改良された液体送り出し
気化系を提供するにある。
【0004】さらに詳しくは、本発明の目的は、殆んど
蒸気流ラインを必要としない処理室に直接すえつけるの
に適合した、改良された比較的単純な安価な液体送り出
しおよび気化系を提供するにある。
【0005】本発明の別の目的は、最小の霧化で、追加
の不活性ガスの必要なしに、エネルギー効率的方式で液
体を気化する改良された気化装置を提供するにある。
【0006】本発明の別の目的は、連続的一定の体積流
量で、実質上下流圧に独立に、液体を気化装置に送り出
す改良された正変位ポンピング系を提供するにある。
【0007】本発明のなお別の目的は、ポンプを通過す
る液体にさらされる部分を最小にして、連続的一定体積
速度で液体をポンピングする改良されたポンプ集合体を
提供するにある。
【0008】本発明のなお別の目的は、弁の入口でしき
い圧に達したとき、一方向にのみ流すことのできる改良
された弁を提供するにある。
【0009】本発明の一面に従えば、液体がディスクの
隣接表面間に強制されるとき、液体が殆んど霧化するこ
となくフラッシュ蒸発するように、スタック内に支持さ
れ液体の蒸発温度以上に加熱された複数の比較的薄いデ
ィスクからなる改良された気化装置によって、本発明の
上記および他の目的が達成される。
【0010】本発明の別の面に従えば、改良された弁系
が提供される。この弁系は、弁がその入口で予め決めた
圧力に応答して開くが、弁本体に背圧として働くときは
予め決めた圧力に応答して開かず、弁系を閉じるよう
に、十分な力で弁座上に接近して弁本体を偏よらす装置
からなる。偏より力に対向する力を独立に働らかせて、
弁を開くことのできる装置も提供される。
【0011】本発明の別の面に従えば、改良されたポン
プが提供される。このポンプは連続的な一定体積速度で
液体をポンプ送りする。このポンプはポンプを充填しつ
いで液体を送り出すことのできるように、ポンプの容積
を変える装置からなっている。ポンプ室の容積を変える
装置は、油のような実質上圧縮できない流体を充たした
区画を含む。上記の区画と部屋とは、作用装置が出口に
対し正圧を与えるように、圧縮できない液体に圧力をか
けるときは、部屋の容積を減らし、作用装置が入口に対
し負圧を与えるように圧縮できない液体から圧力を抜く
ときは部屋の容積を増して、部屋をみたす装置により分
離されている。
【0012】最後に、本発明のなお別の面に従えば、連
続的な予め決めた体積速度で流体をポンプ送りする、改
良された正変位ポンプ集合体が提供される。この集合体
は、下記のように第1および第2の弁装置(夫々、図1
で、V1 、V2 として示した)間に連結された第1ポン
ピング装置(図1でPx1として示した)および第2およ
び第3の弁装置(図1でV2 、V3 として示した)間に
連結された第2ポンピング装置(図1でPx2として示し
た)を周期的に操作する制御装置を含んでいる。 (a)第1弁装置(V1 )を開け、第2弁装置(V2
を閉じて、第2ポンプ装置(Px2)をその送り出し相
で、第3弁装置(V3 )を通して第2ポンピング装置
(Px2)の部屋に流体をポンプ送りするように操作し、
また第1ポンプ装置(Px1)をその充填相で、予め決め
た速度より大きい体積速度で第1弁装置(V1 )を通過
する流体で第1ポンピング装置の部屋を充たすように操
作し、そこで第1ポンプ装置(Px1)の部屋は第2ポン
プ装置(Px2)の送り出し相の完結前に充填され、 (b)第1ポンプ装置(Px1)の部屋が充填されるとき
は、第2弁装置(V2)を閉じた状態で第1弁装置(V1
)を閉じ、 (c)第1ポンプ装置(Px1)内の流体が予め決めた圧
力に達したときは、(i)第2弁装置(V2 )を開き、
第3弁装置(V3 )を開けたままにし、(ii)第2ポン
プ装置(Px2)の充填相を開始し、(iii)第1ポンプ装
置(Px1)をその送り出し相で操作を続けるように、第
1および第2弁装置(V1 、V2 )を閉じた状態で、第
1ポンプ装置(Px1)の送り出し相を開始し、こうして
第1ポンプ装置(Px1)の部屋から第2ポンプ装置(P
x2)の部屋へ送り出される流体の容積が、後者をみたし
ながら、予め決めた体積速度で第3弁装置(V3 )を通
過する流体を生じるようにする。
【0013】本発明の他の目的は、一部分は明らかであ
り、一部分は下記にみられる。従って、本発明は次に詳
しく例示する構造、要素の組合せ、部品の配置を有する
装置からなり、本出願の範囲は特許請求の範囲に示され
る。
【0014】
【実施例】本発明の性質と目的をさらに十分に理解する
ように、添付図面に関し次に詳細に記載する。
【0015】図1において、一般に20で示す本発明の
気化系は、ため24に連結された入口を有するポンプ集
合体22からなり、ためは好ましくは加圧される。ため
24から集合体22に供給される液体は、操作者により
別に操作される弁25で制御できる。ポンプ集合体22
は、一定体積速度で液体を連続的にポンプ送りするのに
適合した正変位ポンプである。ポンプ集合体は、ため2
4から液体を受けるため連結された入口および第1ポン
プPx1の入口に連結された出口を有する第1弁V1 をも
つ。ポンプPx1の出口は弁V2 の入口に連結され、弁V
2 はポンプPx2の入口に連結された出口をもつ。ポンプ
x2は弁V3 の入口に連結された出口をもつ。弁V3
出口はポンプ集合体22の出口を形成する。第4の弁V
4 は弁V3 の出口に連結された入口をもち、その出口は
弁V1 の入口に連結され、ポンプ集合体が再循環方式で
操作するとき使われる。後で詳細に記載するように、弁
1 、V2 、V3 、V4 は、閉じているときは背圧に応
答して開かないように、「一方向」弁として各々設計さ
れている。
【0016】系20は気化装置28をもつ気化装置集合
体26も含み、気化装置28は、ポンプ集合体の液体排
出物を受けるようにポンプ集合体22の出口(すなわ
ち、弁V3 の出口)に連結された入口をもつ。弁25a
およびその下流の配管は、全系がトラップされたガスな
しに液体充填できるように、ポンプ送りおよび気化装置
真空排気に使われる。後で明らかになるように、気化装
置28は二つの出口をもち、その一つは集合体26の第
1弁V5 に気化装置ガス排出物を連結するためのもので
あり、第1弁V5 は真空ポンプ30に連結されている。
ポンプ30の排出物は、真空ポンプを使う場合その排出
物を捕獲するために、閉じた系(図示してない)に連結
されるのが好ましい。気化装置28の他の出口は、集合
体26の第2弁V6 に連結され、第2弁V6 は処理室
(図示してない)のような系32に連結されている。
【0017】後でさらに明らかとなるように、気化系は
ポンプ集合体22および気化装置集合体26のポンプP
x1、Px2および弁V1 〜V6 の順序と操作を制御するた
めの制御装置34を含んでいる。制御装置は、予め決め
た新規な順序に従って、ポンプと弁を操作するように好
ましくはプログラムされたマイクロプロセッサーを含む
のが好ましい、そのすべては後で一層明らかとなる。さ
らに、好ましい弁V1〜V6 は空気作用され、そこで夫
々相当する電気機械弁38を通して加圧空気源34に連
結されている。弁38の開閉も制御装置34により制御
される。後でさらに明らかとなるように、ポンプPx1
x2および弁V1 〜V4 は新規な方式で構成される。
【0018】下記に示す以外、ポンプPx1とPx2は実質
上同一であり、その一つの単純化した模式的縦断面図を
図2に示す。図2に示すように、各ポンプPの入口52
と出口54は、夫々56、58で示した関連弁に連結し
ている。ポンプは、ポンプが充填および送り出すとき変
化する容積をもつポンプ室60を含んでいる。ポンプ室
は入口を出口に連結しており、弁56と58が開くと
き、液体が入口52を通り部屋60に入り、ついで出口
54を通るようになっている。ポンプPはまた、膨脹で
きるベローシール64により部屋60から分離された区
画62を含む。シール64の代りに、隔膜またはベロー
フラムのような他の膨脹できる要素を使えることは明ら
かである。区画62には実質上非圧縮性液体、たとえば
油を充填する。ラム軸66の形で示した作用装置は、シ
ール68を通し区画62の内外へと移動できる。軸66
が均一速度で区画の内へまたは外へと動くとき、ずらさ
れた油が夫々ベローシールを一定速度で膨脹または収縮
し、部屋内の容積を一定速度で増加または減少するよう
に、軸はその長さに沿って均一な断面積をもつのが好ま
しい。
【0019】さらに詳しくは、各ポンプの充填相中、軸
66は一定速度で区画62から引抜かれる(そこでベロ
ーシール64を収縮させる)。この相中、液体を入口5
2を通し区画62に入れるために、弁56は開かれてい
る。ラム軸が引抜かれるとき、部屋60の容積は一定速
度で拡大する。ポンプの送り出し相中、軸66は反対方
向に(図2で上方向に)移動できるので、軸は区画内に
動き(そこでベローシールを膨脹させる)。後で一層明
らかとなるように、送り出し相中、弁58ははじめ閉じ
られ、そこで弁58が入口の増加圧に応答し自動的に開
く前に、系内のバックラッシュを止めて室60内の液体
の圧力を増加できる。後で詳しく記載する理由で、入口
および出口52と54の各々の断面は、比較的小寸法
(たとえば、 1/32インチまたは 1/16インチ)であ
る。
【0020】弁V1 〜V4 も互に同一であり、弁Vの一
つの単純化した断面図を図3に示す。各弁Vは弁通路7
6への入口76と出口74を含んでいる。入口と出口の
両者は比較的小さい断面寸法を有し、好ましい実施態様
では、図5および6で最もよくわかるように、関連ポン
プの単に入口と出口52と54の延長である。弁座78
が出口74で通路76内に備えられている。弁本体80
は、弁本体の端(球形ボール82として示されている)
が弁座78から間隔を置いた開いた位置と弁本体80、
特にボール82が弁座と接触し弁座で密封される閉じた
位置の間で、弁座に対し通路内で移動できる。上記開い
た位置と閉じた位置間を弁本体80(および球形ボール
82)を動かす装置は、弁本体80と接触するピストン
ヘッド86を含むピストン84、弁座の方向へ弁本体を
動かすため弁座78の方向および離れる方向への軸方向
移動のため備えつけられた軸88、および軸を軸方向に
動かすための空気アクチュエータヘッド90を含んでい
る。アクチュエータヘッドは空気室92内に配置されて
いるから、弁本体80および軸88と同一軸方向に動く
ことができる。一つまたはそれ以上の圧縮ばね94形の
装置は、アクチュエータヘッド90、軸88、ピストン
ヘッド86、弁本体80を閉じた位置にかたよらせる。
たわみ性ベローシール96は、弁通路76内の液体を弁
集合体の作用位置から分離している。圧縮ばね94によ
り与えられる力は、ピストンヘッド86の底と接触する
ベローシールの液体側により働かされる力によってベロ
ーシール96内の液体の圧力が予め決めた圧力を越える
まで、弁を閉じて保つのに十分である。弁集合体の好ま
しい実施態様では、弁集合体の通路76内の液体の予め
決めた圧力が250psi に達したとき、集合体は自動に
開くよう設計されるが、この設計しきい圧は変化でき
る。さらに、出口74の比較的小さい断面寸法のため
に、弁集合体が閉じ、出口74内の液体の背圧がしきい
水準に達するとき、力が働らくはるかに小さい面積(ピ
ストンヘッド86の底と接触するベローシールの面積に
比較し)のために、ボール82に働らく力は弁を開ける
には不十分である。空気ライン97が空気室92に連結
されている。加圧空気が空気ライン97を通り部屋92
に導入されると、十分な力がアクチュエータヘッド90
に加わり、そこでヘッド90を圧縮ばね94のバイアス
に対抗して軸方向に動かし、軸88および弁本体80を
弁座78から離れた開いた位置に動かす。O環シール9
8が空気室72を気密に保つ。最後に、必要なときは、
弁が開いたときボデー80が弁座78から離れるのを確
実にするため、圧縮ばね99を備えることができる。
【0021】気化装置28の単純化した縦断面図を図4
に示す。気化装置28は、ブロック102およびディス
ク106のスタックに対し熱源を形成するようにブロッ
ク104に挿入された加熱器素子を含む加熱器集合体1
00を含んでいる。ディスクは好ましくは形状が平で環
状で、ごく薄く、液体流の不在では互に確実に接触する
から、良好な熱伝導がブロック102からディスクを通
し与えられ、各ディスクの表面積を気化装置内にポンプ
送りされている液体のフラッシュ点以上に加熱できる。
ディスクはたとえば1インチ対0.001インチの直径
対厚さ比をもつことができるが、その寸法と比は変化で
きる。中央孔が加熱器ブロックに形成され、小管108
をブロックとディスクを通し置くことができるように、
ディスクの中央孔と並んでいる。管108は、ディスク
の内部へりに隣接したその周辺のまわりに複数の孔を有
しており、そこで管を通し強制される液体(図4でLで
示した)はディスク106の間に強制される。ディスク
間の液体の通過を確保しながら、ディスクを共にかたよ
らすために、スタックのディスクを互におよび加熱器ブ
ロックトと強制的に接触させるように、アンビル110
をたとえば一つまたはそれ以上の圧縮ばね112でスタ
ックト接触するようかたよらせる。ディスク106、ア
ンビル110、ばね112、および加熱器ブロックを通
しディスク内にのびる管108の部分は、すべて蒸気出
口116を有する気化室114内に含まれている。液体
が管108を通し強制されると、液体はばね112のバ
イアスに対抗してディスクを強制的に離し、そこで液体
は隣接ディスク間に強制される。ディスクの大きな向い
合う表面積は、その間の液体の比較的薄い層をフラッシ
ュ点以上に加熱する大きな熱い表面積を与えるから、液
体はフラッシュ蒸発し、蒸気として出口116から出
る。
【0022】ポンプ集合体の一層詳しい例を、図5およ
び6に示す。3ブロック130a、130b、130c
が夫々、弁V1、V2、V3 の入口72および出口74を
規定するために備えられている。弁V4 はブロック13
0cの底にすえつけられている。弁V1、V2、V3 は夫
々各ブロックの頂部にすえつけられている。弁V1 の出
口74はポンプPx1の入口52を形成し、一方弁V2
出口74はポンプPx2の入口52を形成している。ブロ
ック130bの出口54がブロック130aの入口72
に連結され、同様にブロック130aの出口54がブロ
ック130cの入口72に連結されるように、ブロック
130はガスケット132で固定されている。ブロック
130a、130bの各々の底は、部屋60および区画
62のための空間を形成するように深ざぐりされてい
る。
【0023】ポンプPx1とPx2は、プレート136およ
びねじ134のような適当な手段で、夫々のブロック1
30aおよび130bの底に連結されている。油室62
を液体通路60から分離するように、ベローシール64
の開口端は夫々のブロックの底とプレートの間に固定さ
れている。O環シール68を支持するための環状肩を与
えるように、各プレートは深ざくりされた中央孔を含ん
でいる。各プレート136はハウジング138を支持
し、ハウジングはポンピングアクチュエータ機構を支持
している。
【0024】さらに、ステッピングモータ140は、連
結器146を通しボールナット集合体144の軸142
を駆動する。ラム軸66を支持する直線運動直動素子1
48に対する回転は、ナット集合体に確保されまた逆回
転軸150上ですべることができるから、ステッピング
モータの回転はボールナット集合体144の軸142を
回転させる。これは素子148を軸150上ですべらせ
るから、モータ140の回転方向に依存して、ラム軸6
6はO環シール68内で区画62内の油の内外で動くこ
とができる。
【0025】そこで、ステッピングモータ140を一定
の角速度で一方向に回転させることにより、軸66は一
定の線速度で区画内に動く。同様に、モータの方向を逆
にしナット集合体の軸142を一定の角速度で逆方向に
回転させることにより、軸66は一定の線速度で部屋か
ら後退する。後で一層明らかとなる理由で、ポンプPx1
のラム軸66bはポンプPx2のラム軸66aの2倍の断
面積をもつから、モータ140が駆動される所定の角速
度に対し、ラム軸は同一線速度で相当する区画62内へ
駆動され、その結果ラム軸66bはブロック130bの
室60内で、ラム軸66aがブロック130aの室60
内でずらす液体量の2倍の液体量をずらす。図示のよう
に、毒性の危険な液体にさらされるポンプ集合体の唯一
の部分は、ブロック130、ベローシール64、ガスケ
ット132である。そこで、これらの要素は、ポンプを
通る液体と非反応性の材料でつくられる。たとえば、大
部分の応用では、これらの部品はステンレス鋼でつくら
れるが、他の材料も役立つ。
【0026】弁V1 〜V4 はすべて同一であり、好まし
い弁の詳細は図6で最もよく示される。各弁はブロック
130に固定され、ピストン軸88を受けるための中央
孔をもつ主ブロック要素160を含んでいる。主ブロッ
ク要素160はその底面に円筒形延長部分162を備
え、その内部でカウンターボアはベローシール96およ
びばね99を受け入れ、通路76を規定するように入口
72および出口74と流体連絡している。延長部分16
2は、弁が適当に確実に密封されるように、相当する本
体130の頂部に形成されたディンプルとつがうのに適
合している。弁本体80およびボール82はベロー80
内に配置され、開いた位置および閉じた位置の間で上下
に移動できる(図6に示したように)。一方弁が開くと
き弁本体が弁座から確実に離れるように、圧縮ばね99
がベローシール内に配置されている。主ブロック要素1
60の頂部も、O環シール98を受け入れるように深ざ
ぐりされ、またさらにカウンターボア163およびカウ
ンターボア163上に固定されたカバープレート164
が空気室92を形成するように、要素の頂部163で深
ざぐりされている。O環98が主ブロック要素内に形成
された環状肩上に備えられ、複数の圧縮ばね94を受入
れるためウエルがプレート164内に形成されている。
空気入口97が主ブロック要素160に形成されている
から、空気が部屋92内に強制され、アクチュエータヘ
ッド90を図6に示した上方向に強制する。また、液体
にさらされる弁の部品、すなわち弁本体80、ボール8
2、ベローシール96、主ブロック要素160はすべ
て、弁を通る液体と非反応性の材料でつくられる。
【0027】最後に、気化装置集合体26を図7で詳し
く示す。図示のように、ディスク106およびアンビル
110を蔽うように、キャップ170が密封ガスケット
172で加熱ブロック102上に固定されている。相当
する弁V5 、V6 の弁本体を受け入れるために、加熱ブ
ロック102は二つの弁座174を備えている。弁V5
とV6 は空気弁であり、夫々の弁本体176を夫々の弁
座174と接触および非接触するよう動かす。
【0028】全気化装置系20の操作を記載する。図8
に示したように、ポンプ集合体の出力で、液体流の一定
体積速度を気化装置28に供給するように、制御装置は
予め決めた順序に従ってポンピング系22を操作する。
さらに詳しくは、図8で開始時、工程200で示したよ
うに、弁V1 、V2 、V3 、V4 、V6 、25aをまず
開き、空気をポンプ、気化装置、相互連結ラインから除
去する。圧力が実質上零(たとえば50ミリトール以
下)に減少したら、弁V6 と25aを閉じ、弁25を開
いて、液体をためから流し、気化装置ディスクに対し右
側の全ての排気空間を充たす。ここで、ポンピングと気
化を開始できる。
【0029】制御装置は、その操作サイクルのはじめで
工程202に進み、弁38fを閉じることによって弁V
6 を切り、ポンプPx2のステッピングモータ140およ
びラム軸66はポンプの送り出し相のはじめにあり、そ
こでラム軸は油室から十分に引抜かれる。ポンプPx1
ステッピングモータ140およびラム軸66は、ポンプ
の充填相のはじめにあり、そこでラム軸は油室に十分に
のばされる。工程202で、弁V3 は開いており、V4
は閉じており、一方弁V5 を開き(弁38eを開くこと
により)、弁V6 を閉じ、そこで気化装置集合体26か
ら蒸気が系32に向けられる。さらに、工程202で、
弁V2 を閉じる。各サイクル中、ポンプは互に反対に操
作するので、ポンプPx2は弁V3 を通し一定体積速度で
液体を送り出しはじめ、ポンプPx2で発生する液体圧が
空気ピストン頂部上のばね力にうちかつ水準に対する
と、弁V3 は自動的に開く(好ましい例では、250ps
i で)。同時に、ポンプPx2の送り出し相中、ポンプP
x1のステッピングモータは、ポンプPx2のステッピング
モータ140の2倍の速度で操作することによりその充
填相を開始するので、ポンプPx1のラム軸の位置は、ポ
ンプPx2の送り出し相の中途ではそのいわゆる出発位置
にある。ラム軸をさらにわずかに引抜き(たとえば、典
型的には完全な送り出し相中の計800段からステッピ
ングモータの余分の15段)、工程204で停止する。
ポンプPx2の送り出し相は、そのポンプの送り出し相が
終るちょうど前まで続く(与えた実施例では、送り出し
相の完結前に、ポンプPx2のモータ140の15段が残
される)。
【0030】工程206では、弁38aを閉じることに
よって弁V1 を空気的に閉じ、ポンプPx1のモータ14
0は逆になり、このポンプは弁V2 を閉じた状態で送り
出し相を開始し、ラム軸66がいわゆる出発位置に達す
るまで続く(与えた実施例では、モータの最初の15
段)。これは、ポンプPx1のボールナット集合体中の機
械的バックラッシュに適応でき、また油および液体をポ
ンプの部屋および通路で圧縮できる程度まで圧縮でき
る。この点で、弁V2 の入口の圧力はしきい水準250
psiである。
【0031】そこで、工程208では、ポンプPx2の送
り出し相の完結で、ポンプPx1は一定体積速度で予め決
めた圧力で液体を送り出す準備ができている。工程20
8では、ポンプPx1により生じる上流圧力により、弁V
2 は自動的に開く。ポンプPx1は、弁V2 を自動的に開
いたまま、その送り出し相を続け、ポンプPx2はその充
填相を開始する。ポンプPx1はポンプPx2の2倍の体積
速度で送り出すから、ポンプPx1はポンプPx2を同時に
充たすのに十分な液体を送り出し、またポンプPx2によ
って送り出されるのと同一体積速度で弁V3 から液体を
送り出す。
【0032】一旦ポンプPx1が操作の工程210がその
送り出し相を完結すると、V1 が空気的に開けられるか
ら圧力の突然の降下によって、弁V1 が開き、弁V2
閉じ、工程を繰返す。ポンプPx2はその送り出し相を開
始し、ポンプPx1はポンプPx2の2倍の速度でその充填
相を開始し、工程202、ついで工程204−210を
くり返す。
【0033】液体がポンプPx1、Px2によって気化装置
28を通しポンプ送りされるとき、液体はフラッシュ蒸
発され、圧力により弁V5 を通し系32に強制される。
【0034】図8に示したように、工程210の終りで
工程を一時的に止めたいときは、単に弁38dを開くこ
とによって弁V4 を開き、弁V3 からの液体の排出流を
弁V1 のインプットに流し戻すことによって、ポンプ集
合体を再循環方式で操作できる。
【0035】操作方式および再循環方式中、ポンプのス
テッピングモータ140は、充填相に対してはまず一方
向に、ついで送り出し相に対しては他の方向に、連続的
に操作し、一相から他相への方向の逆転は殆んど瞬間的
に起る。
【0036】上記系20は、殆んど短かい蒸気流しライ
ンを必要とせずに、蒸気処理室に直接すえつけるのに適
合した、改良された比較的簡単な安価な気化系を提供す
る。この改良された気化装置28は、最小の霧化で、追
加の不活性ガスを必要とせずに、エネルギー効率的方式
で液体を気化する。ポンピング集合体22は、一定体積
速度で気化装置に液体を送り出すための、改良された正
変位ポンピング系を提供する。ポンプPx1およびP
x2は、ポンプを通る液体にさらされる部品を最小にし
て、送り出し相で操作するとき、一定の体積速度と圧力
送り出しを与える改良されたポンプを提供する。各弁V
1 〜V4 は、弁入口でしきい圧に達したときだけ流れを
おこさせ、弁が閉じているときしきい圧が弁に背圧とし
てかかるときは閉じて留まる改良された弁を提供する。
【0037】本発明の範囲から離れることなく、上記装
置においてある種の変形を行えるから、上記または添付
図面に示したすべては例示のためのものであって、限定
するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の好ましい送り出しおよび気化系
を一般的に示す模式図である。
【図2】図2は本発明により設計され使われるポンプの
好ましい実施態様の縦断面の模式図である。
【図3】図3は、本発明により設計され使われる図1の
弁V1 〜V4 の各々の好ましい実施態様の縦断面の模式
図である。
【図4】図4は本発明により設計され使われる気化装置
の好ましい実施態様の縦断面の模式図である。
【図5】図5は図1に一般的に示したポンプ集合体の好
ましい実施態様の縦断面図である。
【図6】図6は図5に示したポンプおよび弁の一部分切
りとった、一層詳細な拡大縦断面図である。
【図7】図7は図1に一般的に示した気化装置の好まし
い実施態様の縦断面図である。
【図8】図8は、本発明の気化系の成分を順序づける制
御装置の操作を示すフローチャートである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は液体ポンプおよび気化装置に関す
るものであり、さらに詳しくは液体をフラッシュ蒸発さ
せるために、改良された気化装置集合体に一定速度で連
続体積流を送り出すための新規な容積式ポンプ集合体を
含んでいる改良された液体送り出しおよび気化系に関す
る。
【0002】注意深く環境的に制御されたプロセスの一
部分として、プロセス室で注意深く制御された量でガス
蒸発を次に使用できるように、腐食性のときに発火性の
液体物質を気化しなければならない多くのプロセスが知
られている。これらの物質の毒性と危険性のために、液
体を気化装置に送り出す系および気化装置自体を、注意
深く密封し、この物質の逃るのを防ぐ必要がある。種々
の上記系が知られている。上記系の一つの型は、液体を
自動的にびん内に充填する。熱質量または圧力に基づく
流量計を使ってガス流を測定し制御できるように十分な
圧力まで、びん内の蒸気圧を増すためにびんを加熱す
る。若干のこれらの系では、一層多くの蒸気を運ぶのを
助けるために、不活性ガスも液体を通しバブルする。上
記系は比較的高価で扱いにくい傾向があり、凝縮を防ぐ
ために、蒸気流ラインは強い加熱を必要とする。
【0003】本発明の主目的は、上記従来の技術の問題
を克服しまたは実質上減少する改良された液体送り出し
気化系を提供するにある。
【0004】さらに詳しくは、本発明の目的は、殆んど
蒸気流ラインを必要としない処理室に直接すえつけるの
に適合した、改良された比較的単純な安価な液体送り出
しおよび気化系を提供するにある。
【0005】本発明の別の目的は、最小の霧化で、追加
の不活性ガスの必要なしに、エネルギー効率的方式で液
体を気化する改良された気化装置を提供するにある。
【0006】本発明の別の目的は、連続的一定の体積流
量で、実質上下流圧に独立に、液体を気化装置に送り出
す改良された容積式ポンピング系を提供するにある。
【0007】本発明のなお別の目的は、ポンプを通過す
る液体にさらされる部分を最小にして、連続的一定体積
速度で液体をポンピングする改良されたポンプ集合体を
提供するにある。
【0008】本発明のなお別の目的は、弁の入口でしき
い圧に達したとき、一方向にのみ流すことのできる改良
された弁を提供するにある。
【0009】本発明の一面に従えば、液体がディスクの
隣接表面間に強制されるとき、液体が殆んど霧化するこ
となくフラッシュ蒸発するように、スタック(積み重ね
体)内に支持され液体の蒸発温度以上に加熱された複数
の比較的薄いディスクからなる改良された気化装置によ
って、本発明の上記および他の目的が達成される。
【0010】本発明の別の面に従えば、改良された弁系
が提供される。この弁系は、弁がその入口で予め決めた
圧力に応答して開くが、弁本体に背圧として働くときは
予め決めた圧力に応答して開かず、弁系を閉じるよう
に、十分な力で弁座上に接近して弁本体を付勢する装置
からなる。付勢力に対抗する力を独立に働らかせて、弁
を開くことのできる装置も提供される。
【0011】本発明の別の面に従えば、改良されたポン
プが提供される。このポンプは連続的な一定体積速度で
液体をポンプ送りする。このポンプはポンプを充填しつ
いで液体を送り出すことのできるように、ポンプの容積
を変える装置からなっている。ポンプ室の容積を変える
装置は、油のような実質上圧縮できない流体を充たした
区画を含む。上記の区画と部屋とは、作用装置が出口に
対し正圧を与えるように、圧縮できない液体に圧力をか
けるときは、部屋の容積を減らし、作用装置が入口に対
し負圧を与えるように圧縮できない液体から圧力を抜く
ときは部屋の容積を増して、部屋をみたす装置により分
離されている。
【0012】最後に、本発明のなお別の面に従えば、連
続的な予め決めた体積速度で流体をポンプ送りする、改
良された正変位ポンプ集合体が提供される。この集合体
は、下記のように第1および第2の弁装置(夫々、図1
で、V1 ,V2 として示した)間に連結された第1ポン
ピング装置(図1でPx1として示した)および第2およ
び第3の弁装置(図1でV2 ,V3 として示した)間に
連結された第2ポンピング装置(図1でPx2として示し
た)を周期的に操作する制御装置を含んでいる。 (a) 第1弁装置(V1)を開け、第2弁装置(V2)を閉じ
て、第2ポンピング装置(Px2)をその送り出し相で、
第3弁装置(V3)を通して第2ポンピング装置(Px2
の部屋の流体をポンプ送りするように操作し、また第1
ポンピング装置(Px1)をその充填相で、予め決めた速
度より大きい体積速度で第1弁装置(V1)を通過する流
体で第1ポンピング装置の部屋を充たすように操作し、
そこで第1ポンピング装置(Px1)の部屋は第2ポンピ
ング装置(Px2)の送り出し相の完結前に充填され、 (b) 第1ポンピング装置(Px1)の部屋が充填されたと
きは、第2弁装置(V2)を閉じた状態で第1弁装置(V
1)を閉じ、 (c) 第1および第2の弁装置(V1 ,V2)を閉じた状態
で、第1ポンピング装置(Px1)の送り出し相を開始
し、第1ポンピング装置(Px1)内の流体が予め決めた
圧力に達したときに、(i)第2弁装置(V2)が開き、
第3弁装置(V3)は開いたままであり、(ii)第2ポン
ピング装置(Px2)がその充填相を開始し、(iii)第1
ポンピング装置(Px1)はその送り出し相で操作を続
け、こうして第1ポンピング装置(Px1)の部屋から第
2ポンピング装置(Px2)へ送り出される流体の容積
が、後者の部屋をみたしながら、予め決めた体積速度で
第3弁装置(V3)を通過する流体を生じるようにする。
【0013】本発明の他の目的は、一部分は明らかであ
り、一部分は下記にみられる。従って、本発明は次に詳
しく例示する構造、要素の組合せ、部品の配置を有する
装置からなり、本出願の範囲は特許請求の範囲に示され
る。
【0014】
【実施例】本発明の性質と目的をさらに十分に理解する
ように、添付図面に関し次に詳細に記載する。
【0015】図1において、一般に20で示す本発明の
気化系は、ため24に連結された入口を有するポンプ集
合体22からなり、ためは好ましくは加圧される。ため
24から集合体22に供給される液体は、操作者により
別に操作される弁25で制御できる。ポンプ集合体22
は、一定体積速度で液体を連続的にポンプ送りするのに
適合した容積式ポンプである。ポンプ集合体は、ため2
4から液体を受けるため連結された入口および第1ポン
プPx1の入口に連結された出口を有する第1弁V1 をも
つ。ポンプPx1の出口は弁V2 の入口に連結され、弁V
2 はポンプPx2の入口に連結された出口をもつ。ポンプ
x2は弁V3 の入口に連結された出口をもつ。弁V3
出口はポンプ集合体22の出口を形成する。第4の弁V
4 は弁V3 の出口に連結された入口をもち、その出口は
弁V1 の入口に連結され、ポンプ集合体が再循環方式で
操作するとき使われる。後で詳細に記載するように、弁
1 ,V2 ,V3 ,V4 は、閉じているときは背圧に応
答して開かないように、「一方向」弁として各々設計さ
れている。
【0016】系20は気化装置28をもつ気化装置集合
体26も含み、気化装置28は、ポンプ集合体の液体排
出物を受けるようにポンプ集合体22の出口(すなわ
ち、弁V3 の出口)に連結された入口をもつ。弁25a
およびその下流の配管は、全系がトラップされたガスな
しに液体充填できるように、ポンプ送りおよび気化装置
真空排気に使われる。後で明らかになるように、気化装
置28は二つの出口をもち、その一つは集合体26の第
1弁V6 に気化装置ガス排出物を連結するためのもので
あり、第1弁V6 は真空ポンプ30に連結されている。
ポンプ30の排出物は、真空ポンプを使う場合その排出
物を捕獲するために、閉じた系(図示してない)に連結
されるのが好ましい。気化装置28の他の出口は、集合
体26の第2弁V5 に連結され、第2弁V5 は処理室
(図示してない)のような系32に連結されている。
【0017】後でさらに明らかとなるように、気化系は
ポンプ集合体22および気化装置集合体26のポンプP
x1,Px2および弁V1 〜V6 の順序と操作を制御するた
めの制御装置36を含んでいる。制御装置は、予め決め
た新規な順序に従って、ポンプと弁を操作するように好
ましくはプログラムされたマイクロプロセッサーを含む
のが好ましい、そのすべては後で一層明らかとなる。さ
らに、好ましい弁V1〜V6 は空気作用され、そこで夫
々相当する電気機械弁38を通して加圧空気源34に連
結されている。弁38の開閉も制御装置36により制御
される。後でさらに明らかとなるように、ポンプPx1
x2および弁V1 〜V4 は新規な方式で構成される。
【0018】下記に示す以外、ポンプPx1とPx2は実質
上同一であり、その一つの単純化した模式的縦断面図を
図2に示す。図2に示すように、各ポンプPの入口52
と出口54は、夫々56、58で示した関連弁に連結し
ている。ポンプは、ポンプが充填および送り出すとき変
化する容積をもつポンプ室60を含んでいる。ポンプ室
は入口を出口に連結しており、弁56と58が開くと
き、液体が入口52を通り部屋60に入り、ついで出口
54を通るようになっている。ポンプPはまた、膨脹で
きるベローシール64により部屋60から分離された区
画62を含む。シール64の代りに、隔膜またはベロー
フラムのような他の膨脹できる要素を使えることは明ら
かである。区画62には実質上非圧縮性液体、たとえば
油を充填する。ラム軸66の形で示した作用装置は、シ
ール68を通し区画62の内外へと移動できる。軸66
が均一速度で区画の内へまたは外へと動くとき、ずらさ
れた油が夫々ベローシールを一定速度で膨脹または収縮
し、部屋内の容積を一定速度で増加または減少するよう
に、軸はその長さに沿って均一な断面積をもつのが好ま
しい。
【0019】さらに詳しくは、各ポンプの充填相中、軸
66は一定速度で区画62から引抜かれる(そこでベロ
ーシール64を収縮させる)。この相中、液体を入口5
2を通し部屋60に入れるために、弁56は開かれてい
る。ラム軸が引抜かれるとき、部屋60の容積は一定速
度で拡大する。ポンプの送り出し相中、軸66は反対方
向に(図2で上方向に)移動できるので、軸は区画内に
動き(そこでベローシールを膨脹させる)。後で一層明
らかとなるように、送り出し相中、弁58ははじめ閉じ
られ、そこで弁58が入口の増加圧に応答し自動的に開
く前に、系内のバックラッシュを止めて室60内の液体
の圧力を増加できる。後で詳しく記載する理由で、入口
および出口52と54の各々の断面は、比較的小寸法
〔たとえば、0.79mm( 1/32インチ)または0.159mm
( 1/16インチ)〕である。
【0020】弁V1 〜V4 も互に同一であり、弁Vの一
つの単純化した断面図を図3に示す。各弁Vは弁通路7
6への入口72と出口74を含んでいる。入口と出口の
両者は比較的小さい断面寸法を有し、好ましい実施態様
では、図5および6で最もよくわかるように、関連ポン
プの単に入口と出口52と54の延長である。弁座78
が出口74で通路76内に備えられている。弁本体80
は、弁本体の端(球形ボール82として示されている)
が弁座78から間隔を置いた開いた位置と弁本体80、
特にボール82が弁座と接触し弁座で密封される閉じた
位置の間で、弁座に対し通路内で移動できる。上記開い
た位置と閉じた位置間を弁本体80(および球形ボール
82)を動かす装置は、弁本体80と接触するピストン
ヘッド86を含むピストン84、弁座の方向へ弁本体を
動かすため弁座78の方向および離れる方向への軸方向
移動のため備えつけられた軸88、および軸を軸方向に
動かすための空気アクチュエータヘッド90を含んでい
る。アクチュエータヘッドは空気室92内に配置されて
いるから、弁本体80および軸88と同一軸方向に動く
ことができる。一つまたはそれ以上の圧縮ばね94形の
装置は、アクチュエータヘッド90、軸88、ピストン
ヘッド86、弁本体80を閉じた位置に付勢する。たわ
み性ベローシール96は、弁通路76内の液体を弁組立
体の作用位置から分離している。圧縮ばね94により与
えられる力は、ピストンヘッド86の底と接触するベロ
ーシールの液体側により働かされる力によってベローシ
ール96内の液体の圧力が予め決めた圧力を越えるま
で、弁を閉じて保つのに十分である。弁組立体の好まし
い実施態様では、弁組立体の通路76内の液体の予め決
めた圧力が250psi に達したとき、弁組立体は自動的
に開くよう設計されるが、この設計しきい圧は変化でき
る。さらに、出口74の比較的小さい断面寸法のため
に、弁組立体が閉じ、出口74内の液体の背圧がしきい
水準に達するとき、力が働らくはるかに小さい面積(ピ
ストンヘッド86の底と接触するベローシールの面積に
比較し)のために、ボール82に働らく力は弁を開ける
には不十分である。空気ライン97が空気室92に連結
されている。加圧空気が空気ライン97を通り部屋92
に導入されると、十分な力がアクチュエータヘッド90
に加わり、そこでヘッド90を圧縮ばね94の付勢に対
抗して軸方向に動かし、軸88および弁本体80を弁座
78から離れた開いた位置に動かす。O環シール98が
空気室92を気密に保つ。最後に、必要なときは、弁が
開いたとき弁本体80が弁座78から離れるのを確実に
するため、圧縮ばね99を備えることができる。
【0021】気化装置28の単純化した縦断面図を図4
に示す。気化装置28は、ブロック102およびディス
ク106のスタックに対し熱源を形成するようにブロッ
クに挿入された加熱器素子104を含む加熱器集合体1
00を含んでいる。ディスクは好ましくは形状が平で環
状で、ごく薄く、液体流の不在では互に確実に接触する
から、良好な熱伝導がブロック102からディスクを通
し与えられ、各ディスクの表面積を気化装置内にポンプ
送りされている液体のフラッシュ点(瞬間蒸発温度)以
上に加熱できる。ディスクはたとえば2.5cm (1イン
チ)対0.0025cm(0.001インチ)の直径対厚
さ比をもつことができるが、その寸法と比は変化でき
る。中央孔が加熱器ブロックに形成され、小管108を
ブロックとディスクを通し置くことができるように、デ
ィスクの中央孔と並んでいる。管108は、ディスクの
内部へりに隣接したその周辺のまわりに複数の孔を有し
ており、そこで管を通し強制される液体(図4でLで示
した)はディスク106の間に強制される。ディスク間
の液体の通過を確保しながら、ディスクを共に付勢する
ために、スタックのディスクを互におよび加熱器ブロッ
クトと強制的に接触させるように、アンビル(金敷状の
ブロック)110をたとえば一つまたはそれ以上の圧縮
ばね112でスタックと接触するよう付勢する。ディス
ク106、アンビル110、ばね112、および加熱器
ブロックを通しディスク内にのびる管108の部分は、
すべて蒸気出口116を有する気化室114内に含まれ
ている。液体が管108を通し強制されると、液体はば
ね112の付勢に対抗してディスクを強制的に離し、そ
こで液体は隣接ディスク間に強制される。ディスクの大
きな向い合う表面積は、その間の液体の比較的薄い層を
フラッシュ点以上に加熱する大きな熱い表面積を与える
から、液体はフラッシュ蒸発し、蒸気として出口116
から出る。
【0022】ポンプ集合体の一層詳しい例を、図5およ
び6に示す。3つのブロック130b、130a、13
0cが夫々、弁V1 ,V2 ,V3 の入口72および出口
74を規定するために備えられている。弁V4 はブロッ
ク130cの底にすえつけられている。弁V1 ,V2
3 は夫々各ブロックの頂部にすえつけられている。弁
1 の出口74はポンプPx1の入口52を形成し、一方
弁V2 の出口74はポンプPx2の入口52を形成してい
る。ブロック130bの出口54がブロック130aの
入口72に連結され、同様にブロック130aの出口5
4がブロック130cの入口72に連結されるように、
ブロック130はガスケット132で固定されている。
ブロック130a、130bの各々の底は、部屋60お
よび区画62のための空間を形成するように深ざぐりさ
れている。
【0023】ポンプPx1とPx2は、プレート136およ
びねじ134のような適当な手段で、夫々のブロック1
30bおよび130aの底に連結されている。油室62
を液体通路60から分離するように、ベローシール64
の開口端は夫々のブロックの底とプレートの間に固定さ
れている。O環シール68を支持するための環状肩を与
えるように、各プレートは深ざくりされた中央孔を含ん
でいる。各プレート136はハウジング138を支持
し、ハウジングはポンピングアクチュエータ機構を支持
している。
【0024】さらに、ステッピングモータ140は、連
結器146を通しボールナット集合体144の軸142
を駆動する。ラム軸66を支持する直線運動直動素子1
48に対する回転は、ナット集合体に確保されまた逆回
転軸150上ですべることができるから、ステッピング
モータの回転はボールナット集合体144の軸142を
回転させる。これは素子148を軸150上ですべらせ
るから、モータ140の回転方向に依存して、ラム軸6
6はO環シール68内で区画62内の油の内外で動くこ
とができる。
【0025】そこで、ステッピングモータ140を一定
の角速度で一方向に回転させることにより、軸66は一
定の線速度で区画内に動く。同様に、モータの方向を逆
にしナット集合体の軸142を一定の角速度で逆方向に
回転させることにより、軸66は一定の線速度で部屋か
ら後退する。後で一層明らかとなる理由で、ポンプPx1
のラム軸66bはポンプPx2のラム軸66aの2倍の断
面積をもつから、モータ140が駆動される所定の角速
度に対し、ラム軸は同一線速度で相当する区画62内へ
駆動され、その結果ラム軸66bはブロック130bの
部屋(第1室)60内で、ラム軸66aがブロック13
0aの部屋(第2室)60内でずらす液体量の2倍の液
体量をずらす。図示のように、毒性の危険な液体にさら
されるポンプ集合体の唯一の部分は、ブロック130、
ベローシール64、ガスケット132である。そこで、
これらの要素は、ポンプを通る液体と非反応性の材料で
つくられる。たとえば、大部分の応用では、これらの部
品はステンレス鋼でつくられるが、他の材料も役立つ。
【0026】弁V1 〜V4 はすべて同一であり、好まし
い弁の詳細は図6で最もよく示される。各弁はブロック
130に固定され、ピストン軸88を受けるための中央
孔をもつ主ブロック要素160を含んでいる。主ブロッ
ク要素160はその底面に円筒形延長部分162を備
え、そのカウンターボア(先端から内部に向かってうが
たれた孔)はベローシール96およびばね99を受け入
れ、通路76を規定するように入口72および出口74
と流体連絡している。延長部分162は、弁が適当に確
実に密封されるように、相当するブロック130の頂部
に形成されたくぼみとつがうのに適合している。弁本体
80およびボール82はベロー80内に配置され、開い
た位置および閉じた位置の間で上下に移動できる(図6
に示したように)。一方弁が開くとき弁本体が弁座から
確実に離れるように、圧縮ばね99がベローシール内に
配置されている。主ブロック要素160の頂部も、O環
シール98を受け入れるように深ざぐりされ、またさら
にカウンターボア163およびカウンターボア163上
に固定されたカバープレート164が空気室92を形成
するように、主ブロック要素の頂部で深ざぐりされてい
る。O環98が主ブロック要素内に形成された環状肩上
に備えられ、複数の圧縮ばね94を受入れるための孔が
プレート164内に形成されている。空気入口97が主
ブロック要素160に形成されているから、空気が部屋
92内に強制され、アクチュエータヘッド90を図6に
示した上方向に強制する。また、液体にさらされる弁の
部品、すなわち弁本体80、ボール82、ベローシール
96、主ブロック要素160はすべて、弁を通る液体と
非反応性の材料でつくられる。
【0027】最後に、気化装置集合体26を図7で詳し
く示す。図示のように、ディスク106およびアンビル
110を蔽うように、キャップ170が密封ガスケット
172で加熱ブロック102上に固定されている。相当
する弁V5 ,V6 の弁本体を受け入れるために、加熱ブ
ロック102は二つの弁座174を備えている。弁V5
とV6 は空気弁であり、夫々の弁本体176を夫々の弁
座174と接触および非接触するよう動かす。
【0028】全気化装置系20の操作を記載する。図8
に示したように、ポンプ集合体の出力で、液体流の一定
体積速度を気化装置28に供給するように、制御装置は
予め決めた順序に従ってポンピング系22を操作する。
さらに詳しくは、図8で開始時、工程200で示したよ
うに、弁V1 ,V2 ,V3 ,V4 ,V6 ,25aをまず
開き、空気をポンプ、気化装置、相互連結ラインから除
去する。圧力が実質上零〔たとえば6.7Pa(50ミ
リトール以下)〕に減少したら、弁V6 と25aを閉
じ、弁25を開いて、液体をためから流し、気化装置デ
ィスクに至るまでの全ての排気空間を充たす。ここで、
ポンピングと気化を開始できる。
【0029】制御装置は、その操作サイクルのはじめで
ある工程202に進み、弁38fを閉じることによって
弁V6 を閉じ、ポンプPx2のステッピングモータ140
およびラム軸66はポンプの送り出し相のはじめにあ
り、そこでラム軸は油室から十分に引抜かれている。ポ
ンプPx1のステッピングモータ140およびラム軸66
は、ポンプの充填相のはじめにあり、そこでラム軸は油
室に十分に押しこまれている。工程202では、弁V3
は開いており、V4 は閉じており、一方弁V5 を開き
(弁38eを開くことにより)、弁V6 を閉じ、そこで
気化装置集合体26から蒸気が系32に向けられる。さ
らに、工程202では、弁V2 は閉じている。各サイク
ル中、ポンプは互に反対に操作するので、ポンプPx2
弁V3 を通し一定体積速度で液体を送り出しはじめ、ポ
ンプPx2で発生する液体圧が空気ピストン頂部上のばね
力にうちかつ水準に対すると、弁V3 は自動的に開く
〔好ましい例では、1.7MPa(250psi )で〕。
同時に、ポンプPx2の送り出し相中、ポンプPx1のステ
ッピングモータは、ポンプPx2のステッピングモータ1
40の2倍の速度で操作することによりその充填相を開
始するので、ポンプPx1のラム軸の位置は、ポンプPx2
の送り出し相の終了前にその送り出し相のいわゆる出発
位置にくる。このラム軸はさらにわずかに引抜かれ(た
とえば、典型的には完全な送り出し相中の計800段か
らステッピングモータの余分の15段)、工程204で
停止する。ポンプPx2の送り出し相は、そのポンプの送
り出し相が終るちょうど前まで続く(与えた実施例で
は、送り出し相の完結前に、ポンプPx2のモータ140
の15段が残される)。
【0030】工程206では、弁38aを閉じることに
よって弁V1 を空気的に閉じ、ポンプPx1のモータ14
0は逆になり、このポンプは弁V2 を閉じた状態で送り
出し相を開始し、ラム軸66がいわゆる出発位置に達す
るまで続く(与えた実施例では、モータの最初の15
段)。これは、ポンプPx1のボールナット集合体中の機
械的バックラッシュに適応でき、また油および液体をポ
ンプの部屋および通路で圧縮できる程度まで圧縮でき
る。この点で、弁V2 の入口の圧力はしきい水準250
psiである。
【0031】そこで、工程208では、ポンプPx2の送
り出し相の完結で、ポンプPx1は一定体積速度で予め決
めた圧力で液体を送り出す準備ができている。工程20
8では、ポンプPx1により生じる上流圧力により、弁V
2 は自動的に開く。ポンプPx1は、弁V2 を自動的に開
いたまま、その送り出し相を続け、ポンプPx2はその充
填相を開始する。ポンプPx1はポンプPx2の2倍の体積
速度で送り出すから、ポンプPx1はポンプPx2を同時に
充たすのに十分な液体を送り出し、またポンプPx2によ
って送り出されるのと同一体積速度で弁V3 から液体を
送り出す。
【0032】一旦ポンプPx1が操作の工程210がその
送り出し相を完結すると、V1 が空気的に開けられるか
ら圧力の突然の降下によって、弁V1 が開き、弁V2
閉じ、工程を繰返す。ポンプPx2はその送り出し相を開
始し、ポンプPx1はポンプPx2の2倍の速度でその充填
相を開始し、工程202、ついで工程204−210を
くり返す。
【0033】液体がポンプPx1、Px2によって気化装置
28を通しポンプ送りされるとき、液体はフラッシュ蒸
発され、圧力により弁V5 を通し系32に強制される。
【0034】図8に示したように、工程210の終りで
工程を一時的に止めたいときは、単に弁38dを開くこ
とによって弁V4 を開き、弁V3 からの液体の排出流を
弁V1 のインプットに流し戻すことによって、ポンプ集
合体を再循環方式で操作できる。
【0035】操作方式および再循環方式中、ポンプのス
テッピングモータ140は、充填相に対してはまず一方
向に、ついで送り出し相に対しては他の方向に、連続的
に操作し、一相から他相への方向の逆転は殆んど瞬間的
に起る。
【0036】上記系20は、殆んど短かい蒸気流しライ
ンを必要とせずに、蒸気処理室に直接すえつけるのに適
合した、改良された比較的簡単な安価な気化系を提供す
る。この改良された気化装置28は、最小の霧化で、追
加の不活性ガスを必要とせずに、エネルギー効率的方式
で液体を気化する。ポンピング集合体22は、一定体積
速度で気化装置に液体を送り出すための、改良された容
積式ポンピング系を提供する。ポンプPx1およびP
x2は、ポンプを通る液体にさらされる部品を最小にし
て、送り出し相で操作するとき、一定の体積速度と圧力
送り出しを与える改良されたポンプを提供する。各弁V
1 〜V4 は、弁入口でしきい圧に達したときだけ流れを
おこさせ、弁が閉じているときしきい圧が弁に背圧とし
てかかるときは閉じて留まる改良された弁を提供する。
【0037】本発明の範囲から離れることなく、上記装
置においてある種の変形を行えるから、上記または添付
図面に示したすべては例示のためのものであって、限定
するものではない。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉じた通路を規定する装置、 流体を受入れるため当該通路への流体入口を規定する装
    置、 流体がポンプから通り抜ける当該通路からの流体出口を
    規定する装置、 実質上非圧縮性の液体を入れるための区画を規定する装
    置、 当該非圧縮性の液体に圧力をかけまた圧力を抜くための
    作用装置からなり、 当該出口に正圧をかけるように、当該作用装置が当該非
    圧縮性液体に圧力をかけるときは、当該通路の容積を減
    らし、当該通路を充填するように当該入口に関し負圧を
    かけるように、当該作用装置が当該非圧縮性液体から圧
    力を抜くときは、当該通路の容積を増す装置によって、
    区画と通路とが分離されている、一定の排出圧で流体を
    ポンプ送りするポンプ。
  2. 【請求項2】 当該通路の容積を増減する当該装置が、
    当該区画から当該通路を分離する膨脹できるベローシー
    ルを含んでいる請求項1のポンプ。
  3. 【請求項3】 当該作用装置が、その長さに沿って均一
    な断面をもつ軸および当該軸を一定速度で当該区画の内
    外へ動かす装置を含んでいる請求項2のポンプ。
  4. 【請求項4】 当該作用装置が、当該軸を一定速度で当
    該区画の内外へ動かすステッピングモータをさらに含ん
    でいる請求項3のポンプ。
  5. 【請求項5】 当該作用装置が、当該ステッピングモー
    タを当該軸に連結するボールナット集合体を含んでいる
    請求項4のポンプ。
JP9064041A 1991-08-28 1997-03-18 液体放出及び気化システム Pending JPH1030557A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/751,173 US5371828A (en) 1991-08-28 1991-08-28 System for delivering and vaporizing liquid at a continuous and constant volumetric rate and pressure
US751173 1991-08-28

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4229801A Division JP2693092B2 (ja) 1991-08-28 1992-08-28 液体放出及び気化システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1030557A true JPH1030557A (ja) 1998-02-03

Family

ID=25020809

Family Applications (4)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4229801A Expired - Lifetime JP2693092B2 (ja) 1991-08-28 1992-08-28 液体放出及び気化システム
JP9064040A Pending JPH1030556A (ja) 1991-08-28 1997-03-18 液体放出及び気化システム
JP06404297A Expired - Lifetime JP3296749B2 (ja) 1991-08-28 1997-03-18 液体放出及び気化システム
JP9064041A Pending JPH1030557A (ja) 1991-08-28 1997-03-18 液体放出及び気化システム

Family Applications Before (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4229801A Expired - Lifetime JP2693092B2 (ja) 1991-08-28 1992-08-28 液体放出及び気化システム
JP9064040A Pending JPH1030556A (ja) 1991-08-28 1997-03-18 液体放出及び気化システム
JP06404297A Expired - Lifetime JP3296749B2 (ja) 1991-08-28 1997-03-18 液体放出及び気化システム

Country Status (5)

Country Link
US (3) US5371828A (ja)
EP (1) EP0529334B1 (ja)
JP (4) JP2693092B2 (ja)
KR (1) KR0167568B1 (ja)
DE (1) DE69228847T2 (ja)

Families Citing this family (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2872891B2 (ja) * 1993-08-06 1999-03-24 株式会社東芝 気化装置
US5660207A (en) * 1994-12-29 1997-08-26 Tylan General, Inc. Flow controller, parts of flow controller, and related method
US5553188A (en) * 1995-02-24 1996-09-03 Mks Instruments, Inc. Vaporizer and liquid delivery system using same
US5520215A (en) * 1995-08-04 1996-05-28 Handy & Harman Automotive Group, Inc. Pressure regulator and dampener assembly
US5851293A (en) * 1996-03-29 1998-12-22 Atmi Ecosys Corporation Flow-stabilized wet scrubber system for treatment of process gases from semiconductor manufacturing operations
US5873388A (en) * 1996-06-07 1999-02-23 Atmi Ecosys Corporation System for stabilization of pressure perturbations from oxidation systems for treatment of process gases from semiconductor manufacturing operations
SE509732C2 (sv) * 1996-06-18 1999-03-01 Tsp Medical Ab Ånggenerator med reglerad till- och bortförsel av vatten
US5785297A (en) * 1996-07-16 1998-07-28 Millipore Corporation Valve mechanism
US6244575B1 (en) 1996-10-02 2001-06-12 Micron Technology, Inc. Method and apparatus for vaporizing liquid precursors and system for using same
US5835677A (en) * 1996-10-03 1998-11-10 Emcore Corporation Liquid vaporizer system and method
US5835678A (en) * 1996-10-03 1998-11-10 Emcore Corporation Liquid vaporizer system and method
US6280793B1 (en) 1996-11-20 2001-08-28 Micron Technology, Inc. Electrostatic method and apparatus for vaporizing precursors and system for using same
US5820942A (en) * 1996-12-20 1998-10-13 Ag Associates Process for depositing a material on a substrate using light energy
US6419462B1 (en) 1997-02-24 2002-07-16 Ebara Corporation Positive displacement type liquid-delivery apparatus
JPH10238470A (ja) * 1997-02-24 1998-09-08 Ebara Corp 送液装置
US6409839B1 (en) 1997-06-02 2002-06-25 Msp Corporation Method and apparatus for vapor generation and film deposition
US5966499A (en) * 1997-07-28 1999-10-12 Mks Instruments, Inc. System for delivering a substantially constant vapor flow to a chemical process reactor
DE19755643C2 (de) * 1997-12-15 2001-05-03 Martin Schmaeh Vorrichtung zum Verdampfen von Flüssigkeit und zum Herstellen von Gas/Dampf-Gemischen
US6007330A (en) * 1998-03-12 1999-12-28 Cosmos Factory, Inc. Liquid precursor delivery system
US6216708B1 (en) 1998-07-23 2001-04-17 Micron Technology, Inc. On-line cleaning method for CVD vaporizers
IT246360Y1 (it) * 1998-11-25 2002-04-08 Andrea Gerosa Dispositivo per produrre istantaneamente vapore
JP3844418B2 (ja) * 1999-02-12 2006-11-15 株式会社荏原製作所 容積式送液装置
JP2002538604A (ja) 1999-02-26 2002-11-12 トリコン ホールディングス リミティド ポリマー層の処理方法
JP2000271471A (ja) 1999-03-24 2000-10-03 Nippon M K S Kk 液体ソース供給システム及びその洗浄方法、気化器
JP2001004095A (ja) * 1999-06-18 2001-01-09 Nippon M K S Kk 気化器
GB2354528B (en) 1999-09-25 2004-03-10 Trikon Holdings Ltd Delivery of liquid precursors to semiconductor processing reactors
JP2003503849A (ja) 1999-06-26 2003-01-28 トリコン ホールディングス リミティド 基材上にフィルムを形成する方法及び装置
KR100649852B1 (ko) * 1999-09-09 2006-11-24 동경 엘렉트론 주식회사 기화기 및 이것을 이용한 반도체 제조 시스템
US6299076B1 (en) 2000-03-10 2001-10-09 Jeffrey E. Sloan Steam cleaning system
US7163197B2 (en) 2000-09-26 2007-01-16 Shimadzu Corporation Liquid substance supply device for vaporizing system, vaporizer, and vaporization performance appraisal method
CA2327012C (en) 2000-11-28 2006-09-26 Duncan Wade Diaphragm for a diaphragm pump
US6827479B1 (en) * 2001-10-11 2004-12-07 Amphastar Pharmaceuticals Inc. Uniform small particle homogenizer and homogenizing process
JP2004183678A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Nippon M K S Kk 電磁バルブ
US6957512B2 (en) * 2003-11-24 2005-10-25 Smithers-Oasis Company Method for the propogation of and aeroponic growing of plants and vessels therefor
US7569193B2 (en) 2003-12-19 2009-08-04 Applied Materials, Inc. Apparatus and method for controlled combustion of gaseous pollutants
US7736599B2 (en) 2004-11-12 2010-06-15 Applied Materials, Inc. Reactor design to reduce particle deposition during process abatement
US8197231B2 (en) 2005-07-13 2012-06-12 Purity Solutions Llc Diaphragm pump and related methods
JP5102217B2 (ja) 2005-10-31 2012-12-19 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド プロセス削減反応器
US20070175392A1 (en) * 2006-01-27 2007-08-02 American Air Liquide, Inc. Multiple precursor dispensing apparatus
US20070194470A1 (en) * 2006-02-17 2007-08-23 Aviza Technology, Inc. Direct liquid injector device
DE102007047682B4 (de) 2007-10-05 2013-07-11 Webasto Ag Verfahren zum Pumpen einer Flüssigkeit und Verdrängerpumpe mit zwei Pumpkammern
CN102042480A (zh) * 2010-11-24 2011-05-04 安徽省电力科学研究院 用于发电机组氢气置换的二氧化碳气化器
CN102494546B (zh) * 2011-12-16 2013-03-13 亿恒节能科技江苏有限公司 空气加热盘管组冷凝水余热一效闪蒸利用系统
US9610392B2 (en) 2012-06-08 2017-04-04 Fresenius Medical Care Holdings, Inc. Medical fluid cassettes and related systems and methods
US9877509B2 (en) * 2014-03-31 2018-01-30 Westfield Limited (Ltd.) Micro-vaporizer heating element and method of vaporization
US20160123313A1 (en) * 2014-11-05 2016-05-05 Simmons Development, Llc Pneumatically-operated fluid pump with amplified fluid pressure, and related methods
KR102154867B1 (ko) 2020-02-07 2020-09-10 최규술 폴리우레탄 발포폼 및 그 제조방법
KR102154866B1 (ko) 2020-02-07 2020-09-10 최규술 준불연 폴리우레탄 폼본드 및 그 제조방법
KR102154865B1 (ko) 2020-03-17 2020-09-10 최규술 폴리우레탄 발포폼 제조용 키트 및 이를 이용한 폴리우레탄 발포폼 제조방법
KR102154864B1 (ko) 2020-03-17 2020-09-10 최규술 준불연 폴리우레탄 폼블록 조성물 및 그 제조방법
KR102154863B1 (ko) 2020-03-17 2020-09-10 최규술 준불연 폴리우레탄 폼본드 조성물 및 그 제조방법
CN111927559B (zh) * 2020-07-27 2021-05-11 北京航天发射技术研究所 一种气体喷射膨胀作动系统及控制方法

Family Cites Families (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE98324C (ja) *
US1939783A (en) * 1931-02-20 1933-12-19 Elmer F Knowles Self contained vapor engine
US2528440A (en) * 1948-06-16 1950-10-31 Mcdonnell & Miller Inc Safety relief valve construction
US2673525A (en) * 1949-05-27 1954-03-30 William Edward Hann Pump
US2631538A (en) * 1949-11-17 1953-03-17 Wilford C Thompson Diaphragm pump
DE944669C (de) * 1951-10-23 1956-06-21 Knapsack Ag Verfahren zur Rueckgewinnung der beim Verpumpen von tiefsiedenden verfluessigten Gasen entstehenden Abgase
FR1089500A (fr) * 1953-12-17 1955-03-17 Générateur de vapeur
FR1113576A (fr) * 1954-11-19 1956-03-30 Générateur électrique de vapeur sous pression
US2949768A (en) * 1957-05-07 1960-08-23 Standard Oil Co Vacuum equilibrium flash vaporization equipment
US3119004A (en) * 1960-12-12 1964-01-21 Serafim M Koukios Flash chamber
US3151562A (en) * 1962-04-25 1964-10-06 Charles A Swartz Pump device
GB1122785A (en) * 1965-08-26 1968-08-07 George Frank Hare Improvements in fluid pressure valves
US3529622A (en) * 1968-04-22 1970-09-22 Anderson Greenwood & Co Balanced pressure responsive valve
US3583440A (en) * 1968-11-26 1971-06-08 Sven E Andersson Automatic metering valve
FR2188696A5 (ja) 1972-06-02 1974-01-18 Commissariat Energie Atomique
JPS5540761B2 (ja) * 1975-03-08 1980-10-20
US4093406A (en) * 1976-08-25 1978-06-06 Applied Power Inc. Fluid operated hydraulic pump including noise reduction means
US4269569A (en) * 1979-06-18 1981-05-26 Hoover Francis W Automatic pump sequencing and flow rate modulating control system
FR2581442B2 (fr) * 1979-08-03 1988-05-13 Brenot Claude Generateur de vapeur a evaporation directe
FR2462654A1 (fr) * 1979-08-03 1981-02-13 Brenot Claude Generateur de vapeur a evaporation directe et application aux presses a repasser
US4352636A (en) * 1980-04-14 1982-10-05 Spectra-Physics, Inc. Dual piston pump
CA1145728A (en) * 1981-04-21 1983-05-03 Antonio Gozzi Three or four stage gas compressor
US4620562A (en) * 1982-09-28 1986-11-04 Butterworth, Inc. High pressure regulator valve
US4493614A (en) * 1982-10-08 1985-01-15 Lifecare Services, Inc. Pump for a portable ventilator
US4583920A (en) * 1983-12-28 1986-04-22 M&T Chemicals Inc. Positive displacement diaphragm pumps employing displacer valves
US4634099A (en) * 1985-05-17 1987-01-06 Nupro Company High pressure inverted bellows valve
JPH0673651B2 (ja) * 1986-10-31 1994-09-21 トリニテイ工業株式会社 塗布剤供給装置
JPS6460795A (en) * 1987-08-31 1989-03-07 Toshiba Corp Rotary compressor
DE3785207T2 (de) * 1987-09-26 1993-07-15 Hewlett Packard Gmbh Pumpvorrichtung zur abgabe von fluessigkeit bei hohem druck.
US4936342A (en) * 1988-01-27 1990-06-26 Mitsuba Electric Manufacturing Co., Ltd. Fuel pressure control valve device
JPH0211984A (ja) * 1988-05-04 1990-01-17 Nupro Co 流体作動形弁アクチュエータ及び弁
IT1226303B (it) * 1988-07-26 1990-12-27 Montedipe Spa Processo ed apparato per la devolatilizzazione di soluzioni di polimeri.
US4950134A (en) * 1988-12-27 1990-08-21 Cybor Corporation Precision liquid dispenser
US5098741A (en) * 1990-06-08 1992-03-24 Lam Research Corporation Method and system for delivering liquid reagents to processing vessels
US5204314A (en) * 1990-07-06 1993-04-20 Advanced Technology Materials, Inc. Method for delivering an involatile reagent in vapor form to a CVD reactor
DE4029071C2 (de) * 1990-09-13 1994-03-31 Massah Sobhy Ahmed Dipl Ing El Vorrichtung zum Verdampfen von flüssigen Produkten, Verfahren zum Betreiben der Vorrichtung sowie Verwendung der Vorrichtung als Dampferzeuger oder Kondensator
US5205722A (en) * 1991-06-04 1993-04-27 Hammond John M Metering pump
US5193575A (en) * 1992-03-13 1993-03-16 Dresser-Rand Adjustable differential pressure valve

Also Published As

Publication number Publication date
EP0529334B1 (en) 1999-04-07
US5437542A (en) 1995-08-01
KR930004735A (ko) 1993-03-23
JPH1030556A (ja) 1998-02-03
JPH1030558A (ja) 1998-02-03
JP3296749B2 (ja) 2002-07-02
EP0529334A3 (ja) 1994-02-23
DE69228847D1 (de) 1999-05-12
US5371828A (en) 1994-12-06
EP0529334A2 (en) 1993-03-03
DE69228847T2 (de) 1999-08-05
JPH05253402A (ja) 1993-10-05
JP2693092B2 (ja) 1997-12-17
US5361800A (en) 1994-11-08
KR0167568B1 (ko) 1999-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3296749B2 (ja) 液体放出及び気化システム
US7472544B1 (en) Pressurizer for a rocket engine
US3680981A (en) Pump and method of driving same
KR100696644B1 (ko) 스크롤형 압축기
KR101432243B1 (ko) 필름 증착을 위한 액체 유동 제어
TWI524944B (zh) 有機蒸氣噴射印刷系統
USRE29055E (en) Pump and method of driving same
JPH0744791U (ja) 媒体を制御された流量で送入する装置
JPH0641756B2 (ja) 容量可変型のスクロール型圧縮機
KR960700411A (ko) 가변 압축기(Variable displacement compressor)
KR960700412A (ko) 가변 압축기(Variable displacement compressor)
KR100527316B1 (ko) 밀폐식 냉동 시스템
US7194853B1 (en) Pressurizer for a rocket engine
JP2001221163A5 (ja)
US4451210A (en) Diaphragm vapor pump
JP2023550140A (ja) ホースポンプ
US9982666B2 (en) Vacuum pump system including scroll pump and secondary pumping mechanism
US198830A (en) Improvement in air-cooling apparatus
WO2023074049A1 (ja) 冷却装置
SU1368483A1 (ru) Способ изменени давлени газа в камере пневмопривода
JPH10238470A (ja) 送液装置
US639088A (en) Fluid-pressure engine.
JPH074400A (ja) 相変化領域の移動による流体移送圧力発生方法
US575117A (en) Air force-pump
US706871A (en) Air-compressor.