JPH10305460A - 射出成形により情報担体を製造するための装置 - Google Patents

射出成形により情報担体を製造するための装置

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JPH10305460A
JPH10305460A JP10018822A JP1882298A JPH10305460A JP H10305460 A JPH10305460 A JP H10305460A JP 10018822 A JP10018822 A JP 10018822A JP 1882298 A JP1882298 A JP 1882298A JP H10305460 A JPH10305460 A JP H10305460A
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auxiliary
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1756Handling of moulds or mould parts, e.g. mould exchanging means
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スタンパ等の情報部品を非常に迅速に交換で
き、したがって、射出成形機が使用されない時間をでき
るだけ短くできる装置を提供する。 【解決手段】 ディスク状の情報担体を製造するための
射出成形装置2に加えられるように意図された補助装置
1である。補助装置1は、少なくとも一つの挿入プレー
トを受けることができる供給ホルダ15と、供給ホルダ
15と鋳型3との間で連続する挿入プレート13を輸送
するための輸送手段16とを備える。輸送手段16は二
つのヘッドを備え、これらのヘッドは鋳型端壁12に対
して正しい位置に挿入プレート13を配置するための心
出し手段を備える。射出成形装置2に接続された又は接
続可能な制御手段を備え、上記制御手段は、鋳型3から
又は鋳型3へ挿入プレート13を輸送するために、鋳型
部品4,5の開かれた相対位置でのみ輸送手段16を解
放するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、射出成形により
情報担体を製造するための装置に関する。より詳しく
は、ディスク状の情報担体を製造するための射出成形装
置に加えられるように意図された補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】コン
パクトディスク、VLP、NOD、記録可能ディスク等
の光学情報担体等を製造するために、情報担体に書き込
まれるべき機械的情報がネガティブな形で現れる金型キ
ャビティを有する射出成形用金型が用いられる。関連情
報を保持している情報部品は、例えば、金型の一部とし
て、つまり、いわゆる「スタンパ」として形成すること
ができる。スタンパは普通はニッケルで作られるプレー
トで、その能動面に、それ自体公知の方法で情報が予め
配列されている。関連情報は、通常、ディジタルタイプ
のもので、突起または凹部のいずれか一方と、平坦な未
加工部分とからなる。情報は、通常、情報担体の螺旋形
状のトラックに記録される。
【0003】所定数の情報担体を作製するために情報部
品が使用されてしまった後、この情報部品で作製される
情報担体の品質は低下するので、この情報部品を交換し
なければならない。このように、情報部品は、所望の数
の情報担体が作製された後、あるいは、設定品質基準の
範囲内で許容できる最大数の情報担体を作製した後に
は、取り替えられなければならない。
【0004】そこで、この発明の目的は、スタンパ等の
情報部品を非常に迅速に交換でき、したがって、射出成
形機が使用されない時間をできるだけ短くできる装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、ディスク状の情報担体を製造するため
の射出成形装置に加えられるように意図された補助装置
であって、上記射出成形装置は互いに対して移動可能な
少なくとも二つの鋳型部品を有する鋳型を備え、上記鋳
型部品は第1の相対位置で鋳型キャビティを形成し、そ
の鋳型キャビティの形状は製造する情報担体の形状と一
致し、加熱されたプラスチックの供給材料は情報担体の
鋳型キャビティに流出し、上記鋳型部品は互いに或る距
離だけ離れた第2の相対位置に配置されて、鋳型キャビ
ティに出入り可能であり、所望の位置に挿入プレートを
保持するための保持手段、例えば鋳型キャビティの端壁
に対して置くために挿入プレートを保持するための保持
手段を備え、上記プレート上には情報担体に記録される
べき情報が現れ、形成された情報担体が取り出されたと
きに、鋳型キャビティに対して挿入プレートが所定の位
置に留まり、上記補助装置は、少なくとも一つの挿入プ
レートを受けることができる供給ホルダと、供給ホルダ
と鋳型との間で連続する挿入プレートを輸送するための
輸送手段とを備え、上記輸送手段は二つのヘッドを備
え、これらのヘッドは連続する挿入プレートを上記端壁
へ及び上記端壁から軸方向に変位させるようになってお
り、それらの挿入プレートの全てには中央の連続穴が設
けられ、上記ヘッドは、それぞれ挿入プレート内の連続
穴を使用することによって、それぞれ上記端壁に対して
正しい位置に挿入プレートを配置するための心出し手段
を備え、上記射出成形装置に接続された又は接続可能な
制御手段を備え、上記制御手段は、上記鋳型から又は上
記鋳型へ上記挿入プレートを輸送するために、上記鋳型
部品の上記第2の相対位置でのみ上記輸送手段を解放す
るようになっており、かつ、上記制御手段は、上記保持
手段を制御するようになっており、上記輸送手段は上記
制御手段によって制御可能であることを特徴とする補助
装置を提供する。
【0006】二つのヘッドを使用することは大きい利点
を持つ。例えば、一つの合体した動き又は二つの関連し
た動きでもって、一つのヘッドは既に鋳型内に存在する
挿入プレートを取り出すことができ、続いて、取り出さ
れた挿入プレートを第1のヘッドが供給ホルダ内に戻す
のを待つ必要なしに、既に待機している第2のヘッドが
新しい挿入プレートを取り付けることができる。本発明
によるこの二重ヘッドが挿入プレートを交換するのに必
要とされる時間をかなり短縮できる、ということは明ら
かである。
【0007】非常に簡単な実施形態では、上記ヘッドは
制御手段によって制御可能な集合的なキャリアによって
支持されている。
【0008】上記補助装置は、例えば、上記キャリアが
並進移動の自由度を有していることによって具体化され
る。
【0009】上記補助装置の変形例では、上記キャリア
は回転の自由度を有していることを特徴とする。
【0010】後者の変形例では、上記キャリアは旋回軸
の周りに旋回可能であり、旋回軸に対して等距離である
のが望ましい。
【0011】情報担体の製造には好ましくない埃を避け
るために、上記供給ホルダは閉鎖可能な供給ホルダを備
えるのが推奨される。
【0012】特別な実施形態は、上記供給ホルダは個々
に閉鎖可能な隔室を備え、各隔室には情報部品が受けら
れ得ることを特徴とする。
【0013】情報部品が埃を拾って付着させるのを避け
るのに非常に有効な変形例では、上記供給ホルダは実質
的に埃の無い加圧下にある空気のようなガスの供給源に
接続され得る。この文脈において、「加圧」とは大気圧
に対する圧力である。その結果、割れ目を通して制御さ
れない態様で外側からの空気が供給ホルダ内に引き込ま
れる危険がなくなる。この目的のためには、大気圧に対
する小さい加圧で十分である。
【0014】特別な実施形態では、各隔室は圧力下にあ
るガスの供給源に接続され得る。
【0015】自動化に役立つ変形例は、上記供給ホルダ
と上記輸送手段は相対的に移動可能かつ配置可能であっ
て、上記輸送手段は上記供給ホルダから情報部品を取り
外し、または上記情報部品を上記供給ホルダの中の選ば
れた位置に配置できることを特徴とする。
【0016】前記二つの段落で議論された設備に加え
て、完全自動で動作する補助装置は、中央演算処理装置
を備え、上記中央演算処理装置の中には、上記供給ホル
ダ内の各位置に存在する情報部品と、上記輸送手段に関
連して上記供給ホルダの位置を制御する所望のシーケン
スとに関する予め記録されたデータとがある。
【0017】変形例では、上記中央演算処理装置は記憶
手段を備え、この記憶手段には各場合に、どの情報部品
が上記供給ホルダにおける特定の位置に配置されている
かが読み込まれている。
【0018】起こり得ることだが、射出ステーションが
上記供給ホルダと射出鋳型との間に位置していれば実際
的である。この点で、上記供給ホルダと輸送手段とは相
対的に可動でありさえすれば良いという事実に注意が引
かれる。よって、例えば上記供給ホルダは可動である一
方、上記輸送手段は同一平面内で実質的に可動であり、
代わりに上記供給ホルダが、上記輸送手段の多重の可動
性のせいで、どのような所望の位置からも出入り可能で
ある固定位置を占める。
【0019】上記情報部品は、鉛直に、水平に又はどの
ような所望の位置にも蓄えられ、かつ輸送される。上記
供給ホルダは上記輸送手段に対して直線的に又は回転的
に可動である。また、その組合せも可能である。上記情
報部品は全ての適当な手段によって射出鋳型内に保持さ
れ得る。これらの手段は、例えば減圧、機械式手段、磁
気式および電磁式手段である。この点についてはEP−
B−0177991を参照されたい。
【0020】非常に信頼できる心出しを達成する一方、
挿入プレートに対する起こり得る損傷を完全に避けるた
めに、上記補助装置は、上記心出し手段は外側に向かっ
て先細になっている先が丸いピンを備えるように具体化
される。
【0021】挿入プレートをできるだけ速く関連した鋳
型壁と同じ温度にするために、また、膨張又は収縮を通
してこの端壁に対して移動するのを避けるように挿入プ
レートを取り付けるために、上記補助装置は、上記ヘッ
ドは加熱手段を備えることによって有利に具体化され
る。
【0022】或る条件下では、装置を完全自動で動作さ
せるのではなく、1サイクル中に介入するか否かを選択
できる方が好ましい。この目的のために一つの補助装置
は、上記制御手段は上記ヘッドを制御するようになって
いて、それらのヘッドは挿入プレートを手動で取り付け
又は取り出すために供給ホルダと鋳型との間の経路で一
時的に停止されることを特徴とする。
【0023】上記中央演算処理装置がいかなる時点でも
ヘッドが位置している場所を決定できることに基づい
て、位置センサ又はその類似物と組み合わせて、上記輸
送手段を制御するためにどのような適切な電動モータで
も使用され得る。しかしながら、非常に簡単なのは、上
記輸送手段がステッピングモータを備えている実施形態
である。この実施形態は負帰還ループ内に位置センサを
使用するのを避ける。
【0024】上述のように、上記供給ホルダを通して埃
が無い空気を使用するのが有利である。
【0025】この点で、上記補助装置では、上記ガス流
は実質的に層流であるのが望ましい。乱流は、存在し付
着されるかも知れない埃粒子をかき混ぜる欠点を持つ。
【0026】上記補助装置は、上記ガス流が下方に向け
られいることで好ましく具体化される。これにより、付
着された補助装置がかき混ぜられるのを避けることがで
きる。
【0027】特に好ましい実施形態は、上記ガスをイオ
ン化するためのイオン化手段を備える。そのような実施
形態は、供給されるガス流内の埃粒子の静電気を除去す
るので、情報を持つ挿入プレート上へ埃が付着しにくく
なる。
【0028】イオン化手段を有する実施形態の一つで
は、上記イオン化手段はコロナ手段を備える。知られて
いるように、コロナ源は幾つかの鋭く尖った電極を備え
ている。その電極は、他の表面に対して非常に高い電
位、例えば5〜50kVの電位を持つ。活動しているコ
ロナ源は光放出特性によって認識される。それはガス中
に存在している原子の励起状態を示す。
【0029】他のイオン化手段、例えば摩擦電気手段、
放射能手段も使用され得る。しかしながら、コロナ手段
は、非常に簡単な実施形態を可能にし、非常に安定にか
つ信頼性をもって動作する。
【0030】特別な実施形態は、上記中央演算処理装置
は、製造されるべきCDの演奏時間に対応するような挿
入プレートの或る予め決められた特性に基づいて、射出
成形プロセスに関するプロセスパラメータ値を調整する
ようになっていることを特徴とする。本発明の既述の面
に従うような、上記中央演算処理装置は記憶手段を備
え、この記憶手段には各場合に、どの情報部品が上記供
給ホルダにおける特定の位置に配置されているかが読み
込まれている補助装置に、この変形例は組み込まれる。
【0031】外側に向かって先細になっている心出しピ
ンを使用する上述の実施形態では、本発明の補助装置
は、各ヘッドは、自由端に向かって細くなっている心出
しピンを支持しており、その心出しピンは、挿入プレー
トの取り付け及び/又は取り外しの間、鋳型キャビティ
に対して同軸に伸びるとともに、挿入プレートが配置さ
れねばならない鋳型壁に開口する中央の心出し穴と位置
決めするように協働でき、上記心出しピンは、挿入プレ
ートの取り付けと取り外しのための駆動手段によって軸
方向に移動可能である補助ヘッドに対して外側にバネで
付勢されていることを好ましい特徴とする。そのような
構造は、関連する端壁に対する挿入プレートの位置決め
が非常に正確になされるのを保証する。上記心出しピン
が先細になっていることの結果として、考え得る全ての
条件で完全に正確な心出しが行われる。良い動作のため
の条件は、関連する鋳型壁内の穴の縁が常に上記心出し
ピンの傾斜部と協働することである、ということは明ら
かである。
【0032】特別な実施形態は、上記補助ヘッドは、位
置決めシリンダに加えて、挿入プレートを輸送するため
の環状の支持面を備え、その位置決めシリンダは上記心
出しピンと同軸に配置され、かつ、上記挿入プレートの
中央穴と位置決めするように協働することを特徴とす
る。
【0033】動作が非常に簡単でかつ信頼性の高い変形
例では、上記駆動手段は、幾つかの空気圧シリンダ又は
ふいごを備え、これらの空気圧シリンダ又はふいごはオ
ン・オフ切替可能な真空源に接続されるとともに、ヘッ
ドと補助ヘッドとの間の主フレームに接続され、上記真
空供給源がオンに切り替えられたとき、上記補助ヘッド
は上記主フレームに対して外側に変位され、上記真空供
給源がオフに切り替えられた後、スプリング手段をリセ
ットすることによって上記補助ヘッドは内側に向けられ
た休止位置に復帰する。特に、ふいごの使用は、非常に
安価であるにもかかわらず、極端に信頼性の高い実施形
態を可能にする。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、この発明の装置の実施の形
態を詳細に説明する。
【0035】図1は、ディスク状の情報担体を製造する
ための射出成形装置2に付加された補助装置1を示して
いる。
【0036】この射出成形装置2は、互いに相対的に変
位可能な二つの鋳型部品4,5を持つ鋳型3を備えてい
る。レバー機構6および流体シリンダ7によって、鋳型
部品5は往復移動され、正方形パターンに配列された四
つの案内ロッド(便宜上全て8で示す)によって案内さ
れる。相対的に固定された鋳型部品4は、可塑化ユニッ
トのノズル9に結合されている。
【0037】第1の、閉じられた相対位置では、鋳型部
品4,5は鋳型キャビティ10を形成する。キャビティ
の形状は、製造されるべき情報担体の形状と対応してい
る。第2の、開いた相対位置では、鋳型部品4,5は、
鋳型キャビティ10がアクセス可能で、かつその時点で
本質的に存在しないような相互の距離を持って配置され
る。この開いた位置は図1に表されている。
【0038】射出成形装置2はさらに、情報部品を所望
の位置に保持するための位置決め手段を備えている。こ
の場合、情報部品は、鋳型キャビティ10の端壁12に
対して配置されるためのプレートまたはスタンパであ
る。その上には、情報担体上に記録するための情報がネ
ガティブな形で現れる。形成された情報担体の取り外し
の間、情報部品は鋳型キャビティ10に対して位置を留
める。スタンパ13を所定の位置に保持するために、こ
の実施形態では、端壁12内の幾つかの穴14が使用さ
れる。それは減圧によってスタンパを所定の位置に保持
する。
【0039】補助装置1は幾つかの供給ホルダ15を備
えている。それらの供給ホルダの内部には、分離された
隔室17内に幾つかのスタンパ13が受けられる。輸送
装置16は、供給ホルダ15と鋳型部品4,5との間
で、次に続くスタンパを輸送するために働く。
【0040】個々の隔室17は、シリンダユニット19
によってカバー部材18をスライドさせることによって
アクセス可能にされる。
【0041】輸送装置16はアーム20を備えており、
このアームの一端には三つの吸引カップ21が配置され
ている。これらの吸引カップを使うことによって、スタ
ンパ13が掴まれ、隔室17から取り出され、アーム2
0を矢印22のように振ることによって鋳型4,5の方
へ輸送される。図1に示すように、アーム20は案内ロ
ッド8を通過することはできない。この点で、アーム2
0は持ち上げられた位置でシリンダユニット23を活性
化することによって引っ込められる。この結果、アーム
は、さらに回転することによって、関連したロッド8を
通過することができる。関連した位置、この場合水平な
位置に達した後、上記アームは端壁12に対してスタン
パ13を置くために再び伸ばされる。減圧下の空気源を
活性化することによって、スタンパは穴14を介して端
壁12に対してしっかりと吸引される。
【0042】上記とは逆の動作が可能であることは明ら
かである。
【0043】図1には、広範囲の部品を相互に間に合わ
せて機能的に利用するための制御手段が示されていない
ことが注目される。
【0044】制御プログラムを有する中央演算処理装置
の制御の下で、様々な隔室17が所望の位置に配置され
得る。この結果、鋳型4,5から取り出されたスタンパ
13が空の、所望ならば予め選択された隔室17に置か
れる。または、隔室17内に存在するスタンパ13を鋳
型4,5へ輸送するために、選択された隔室17が、関
連した取出位置に置かれる。
【0045】少し加圧下にある図示しない空気源を介し
て、わずかに加圧下にある空気が供給部27を介して供
給ホルダ15内へ吹き込まれる。その空気は予め埃無し
(dust−free)にされている。この設備は、供
給ホルダ15内に存在するスタンパ13が可能な限り埃
無しに保たれることを保証する。
【0046】図2は、補助装置24が環状の供給ホルダ
25を備えている変形例を示している。
【0047】この供給ホルダは静止ハウジング26を備
えている。この静止ハウジングは、供給部28を介し
て、少し加圧下にある埃の無い空気を受ける。供給ホル
ダ25の内部は、中央拡張部30を持つ溝状の開口29
を介してアクセス可能である。この中央拡張部を通し
て、輸送アーム31を使用することによってスタンパ1
3が輸送される。この点については、図3に関して後述
する。
【0048】キャリア回転台32が静止ハウジング26
内に配置されている。回転台32はモータ33によって
回転される。そこには、溝29,30に対する回転台3
2の回転角を検出するための手段が存在する。この結
果、回転台の所望の位置が溝状の穴29,30の位置と
対応する。入力部35を持つ中央演算処理装置(CP
U)34が補助装置24を制御し、広範囲、相互に協働
する部品を同期させる。また、CPU34は、データ入
力部36を介して、鋳型4,5の開位置または閉位置に
関するデータを受ける。
【0049】図3は、スタンパ13を輸送装置37によ
って移動させる方法を示している。アーム31は輸送装
置37の一部を構成している。
【0050】キャリッジ38は上記アーム31に沿って
移動できる。キャリッジ38は図1と同じように吸引カ
ップ21を有している。これらの吸引カップ21は吸引
ライン39を介して減圧空気源(図示せず)に接続され
ている。ローラ40によって上記キャリッジ38はアー
ム31に沿って移動でき、この目的のために、アーム3
1は図3に明瞭に示すように一方に開放されたプロファ
イルビームとして形成されている。エンドレスのコード
41が輸送用キャリッジ38に接続されている。このコ
ード41は逆転ローラ42と、モータによって駆動され
る駆動ローラ43との回りに巻かれている。キャリッジ
38はこうしてアーム31に沿って往復運動できる。こ
のアーム自体が、歯車46によって駆動されるラック4
5によって、往復運動できる。上記歯車46はモータ4
7に接続されている。
【0051】モータ44とモータ47を適切に制御する
と共に吸引カップ21を制御するための減圧手段を適切
に活性化することにより、スタンパは供給ホルダ25か
ら出て鋳型4、5へと、またその逆へと移動できる。
【0052】なお、明瞭にするために、本発明に係る互
いに協働する二つのヘッドの図は図1,2,3から省略
されている。しかしながら、本発明は、特に、輸送手段
として二つのヘッドを組み合わせて使用することに関す
るものであることは理解されねばならない。
【0053】図4は別のタイプの補助装置48が付加さ
れた射出成形装置2を示している。この場合には、キャ
リッジ49は、モータ50によって、鋳型4,5の動き
に対して長手方向に移動可能である。キャリッジ49
は、二つの能動端部つまりヘッド52,53を備えた湾
曲アーム51を支持しており、上記能動端部52,53
はそれぞれ、活性化可能の吸引カップを備えている。上
記ヘッド52,53は、モータ50によって形成される
回転軸に対して同じ半径方向位置に設けられている。こ
の構造は、持ち上げられたスタンパを含む能動端部5
2,53が、案内ロッド8の存在によって妨害されるこ
となく、自由に動けることを保証するものである。この
実施形態では、キャリッジ49は、開いた鋳型4,5の
位置に対応する実線で示した位置から、スタンパ13が
マガジン54に出入りできる破線で示した位置49’ま
で動くことができる。
【0054】二つのヘッドを使用することは、一つの作
業で、スタンパの取り外しと同時に次のスタンパを取り
付けでき、したがって、相当に時間の節約ができるとい
う利点がある。
【0055】図5は、スタンパ13を端壁12に当接さ
せて保持する方法を示している。この場合、中央の心出
し・位置決めピン154の形態をとる機械的保持手段が
使用される。上記位置決めピン154は、スタンパの中
央の穴に挿入することができ、端壁12の位置決め穴5
5に嵌まり込む。溝56は位置決めピン154を処理位
置に保持する役目をする。位置決めピン154はその端
部に小さな拡張部を有する。この拡張部は、スタンパを
しっかりと固定するのに十分な半径方向寸法と軸方向寸
法を有するにも拘わらず、形成された最終製品には最小
限の跡しか残さない。ちなみに、明瞭にするために、保
持用エッジ57は実際の寸法よりも大きく誇張して描か
れている。
【0056】図6は、原理が図4のものに対応している
構造を示している。ヘッド61と62は、ドライブ(図
示せず)の影響下で回転可能なアーム63に支持されて
いる。回転中心は参照番号64で示されている。破線で
示すように、上記アームは上記ヘッドと共に、これらの
ヘッドが鋳型65の領域ではなく水平方向に回転可能な
供給ホルダ66の領域に位置することになる位置まで回
転できる。破線で示したこの位置において、上記アーム
は63’によって示され、上記ヘッドはそれぞれ61’
と62’で示されている。
【0057】この実施形態では、手作業によるスタンパ
の取り付けあるいは取り外しのためにヘッド61,62
が供給ホルダ(61’,62’)と鋳型(61,62)
との間の移動経路の途中で臨時停止するように、制御手
段は、アーム63を回転させることにより、ヘッド6
1,62を制御できるようになっている。
【0058】なお、供給ホルダ66は、挿入プレートを
入れ込むことのできる複数の位置決め部分67が略接線
方向の位置に位置するように形成されている。
【0059】図7はヘッド61または62を示してい
る。挿入プレート68は吸引カップ69に支持されてい
る。挿入プレート68は中央穴70を有し、この穴の中
を、先細で先の丸い心出しピン71が延びている。この
ピン71は鋳型壁73に開口している穴72と協働す
る。
【0060】吸引カップ69は制御可能な減圧源に接続
部74を介して接続されている。ふいご75は、圧力バ
ネ76をそれぞれ囲んでおり、これら圧力バネ76はそ
れぞれの心出しピン77とスリーブ78と協働する。配
管システム79を介して接続された制御可能な減圧源を
介して、上記ふいご75は減圧を受けることができ、こ
れによって、ふいごは効果的に短縮し、キャリアプレー
ト80をフレーム81に対して移動させることになる。
バネシステム82は心出しピン71をフレーム81に対
して付勢する。
【0061】心出し手段は図示した以外のもの、例え
ば、電子部品と適当な制御手段が付加されたセンサ等、
であってもよい。本発明において必要不可欠なことは二
つのヘッドの使用であり、このことによって、挿入プレ
ート交換時に大きく時間節約できる。
【0062】従来技術と比べて、本発明は挿入プレート
の交換に要する時間を相当短縮したものとすることがで
きる。また、この非常に短い停止時間の結果、停止中の
ノズルの中の加熱材料の変質という危険をかなり減らす
ことができる。連続形成される情報担体が接触する構成
要素の冷却時間が長い従来技術では、熱不安定性はあた
りまえであったが、本発明は、短い交換時間により、熱
不安定性をかなり低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は一つのヘッドを持つ補助装置を有する
射出鋳型の部分的に切り欠かれた透視図である。そこで
は、供給ホルダは直線的に変位し得る。
【図2】 図2は、補助装置および鋳型の部分的に切り
欠かれた透視図であり、部分的に(ブロック)概略図の
形態になっている。そこでは、供給ホルダは回転し得
る。
【図3】 図3は、図2のIII部分の拡大詳細図であ
り、部分的に切り欠かれた透視図になっている。
【図4】 図4は変形例の部分的透視図である。
【図5】 図5は機械的位置決め手段を持つ射出鋳型の
一部の透視図である。
【図6】 図6は好ましい実施形態の細部の透視図であ
る。
【図7】 図7は、図6に従うようなヘッドを、部分的
に側面で、かつ部分的に縦断面で示している。
【符号の説明】
1,24,48 補助装置 13 スタンパ 16,37 輸送装置 25,66 供給ホルダ

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状の情報担体を製造するための
    射出成形装置に加えられるように意図された補助装置で
    あって、 上記射出成形装置は互いに対して移動可能な少なくとも
    二つの鋳型部品を有する鋳型を備え、 上記鋳型部品は第1の相対位置で鋳型キャビティを形成
    し、その鋳型キャビティの形状は製造する情報担体の形
    状と一致し、加熱されたプラスチックの供給材料は情報
    担体の鋳型キャビティに流出し、 上記鋳型部品は互いに或る距離だけ離れた第2の相対位
    置に配置されて、鋳型キャビティに出入り可能であり、 所望の位置に挿入プレートを保持するための保持手段、
    例えば鋳型キャビティの端壁に対して置くために挿入プ
    レートを保持するための保持手段を備え、上記プレート
    上には情報担体に記録されるべき情報が現れ、形成され
    た情報担体が取り出されたときに、鋳型キャビティに対
    して挿入プレートが所定の位置に留まり、 上記補助装置は、 少なくとも一つの挿入プレートを受けることができる供
    給ホルダと、 供給ホルダと鋳型との間で連続する挿入プレートを輸送
    するための輸送手段とを備え、 上記輸送手段は二つのヘッドを備え、これらのヘッドは
    連続する挿入プレートを上記端壁へ及び上記端壁から軸
    方向に変位させるようになっており、それらの挿入プレ
    ートの全てには中央の連続穴が設けられ、上記ヘッド
    は、それぞれ挿入プレート内の連続穴を使用することに
    よって、それぞれ上記端壁に対して正しい位置に挿入プ
    レートを配置するための心出し手段を備え、 上記射出成形装置に接続された又は接続可能な制御手段
    を備え、 上記制御手段は、上記鋳型から又は上記鋳型へ上記挿入
    プレートを輸送するために、上記鋳型部品の上記第2の
    相対位置でのみ上記輸送手段を解放するようになってお
    り、 かつ、上記制御手段は、上記保持手段を制御するように
    なっており、 上記輸送手段は上記制御手段によって制御可能であるこ
    とを特徴とする補助装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の補助装置において、上
    記ヘッドは制御手段によって制御可能な集合的なキャリ
    アによって支持されていることを特徴とする補助装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の補助装置において、上
    記キャリアは並進移動の自由度を有していることを特徴
    とする補助装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の補助装置において、上
    記キャリアは回転の自由度を有していることを特徴とす
    る補助装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の補助装置において、上
    記キャリアは旋回軸の周りに旋回可能であり、旋回軸に
    対して等距離であることを特徴とする補助装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の補助装置において、上
    記供給ホルダは閉鎖可能な供給ホルダを備えていること
    を特徴とする補助装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の補助装置において、上
    記供給ホルダは個々に閉鎖可能な隔室を備え、各隔室に
    は挿入プレートが受けられ得ることを特徴とする補助装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の補助装置において、上
    記供給ホルダは実質的に埃の無い加圧下にある空気のよ
    うなガスの供給源に接続され得ることを特徴とする補助
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項7および8に記載の補助装置にお
    いて、各隔室は圧力下にあるガスの供給源に接続され得
    ることを特徴とする補助装置。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の補助装置において、
    上記供給ホルダと上記輸送手段は相対的に移動可能かつ
    配置可能であって、上記輸送手段は上記供給ホルダから
    挿入プレートを取り外し、または上記挿入プレートを上
    記供給ホルダの中の選ばれた位置に配置できることを特
    徴とする補助装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の補助装置におい
    て、中央演算処理装置を備え、上記中央演算処理装置の
    中には、上記供給ホルダ内の各位置に存在する挿入プレ
    ートと、上記輸送手段に関連して上記供給ホルダの位置
    を制御する所望のシーケンスとに関する予め記録された
    データとがあることを特徴とする補助装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の補助装置におい
    て、上記中央演算処理装置は記憶手段を備え、この記憶
    手段には各場合に、どの挿入プレートが上記供給ホルダ
    における特定の位置に配置されているかが読み込まれて
    いることを特徴とする補助装置。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の補助装置において、
    上記心出し手段はピンを備えていることを特徴とする補
    助装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の補助装置におい
    て、上記ピンは外側に向かって先細になっていることを
    特徴とする補助装置。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の補助装置におい
    て、上記ピンは先が丸い端部を有していることを特徴と
    する補助装置。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載の補助装置において、
    上記ヘッドは加熱手段を備えていることを特徴とする補
    助装置。
  17. 【請求項17】 請求項1に記載の補助装置において、
    上記制御手段は上記ヘッドを制御するようになってい
    て、それらのヘッドは挿入プレートを手動で取り付け又
    は取り出すために供給ホルダと鋳型との間の経路で一時
    的に停止されることを特徴とする補助装置。
  18. 【請求項18】 請求項1に記載の補助装置において、
    上記輸送手段はステッピングモータを備えていることを
    特徴とする補助装置。
  19. 【請求項19】 請求項1に記載の補助装置において、
    上記保持手段は機械式のものであることを特徴とする補
    助装置。
  20. 【請求項20】 請求項1に記載の補助装置において、
    上記保持手段は電磁気式のものであることを特徴とする
    補助装置。
  21. 【請求項21】 請求項1に記載の補助装置において、
    上記保持手段は吸引に基づいていることを特徴とする補
    助装置。
  22. 【請求項22】 請求項1に記載の補助装置において、
    上記供給ホルダは水平方向に変位可能であることを特徴
    とする補助装置。
  23. 【請求項23】 請求項1に記載の補助装置において、
    上記供給ホルダは回転可能であることを特徴とする補助
    装置。
  24. 【請求項24】 請求項8に記載の補助装置において、
    上記ガス流は実質的に層流であることを特徴とする補助
    装置。
  25. 【請求項25】 請求項22に記載の補助装置におい
    て、上記ガス流は下方に向けられいることを特徴とする
    補助装置。
  26. 【請求項26】 請求項8に記載の補助装置において、
    上記ガスをイオン化するためのイオン化手段を備えてい
    ることを特徴とする補助装置。
  27. 【請求項27】 請求項24に記載の補助装置におい
    て、上記イオン化手段はコロナ手段を備えていることを
    特徴とする補助装置。
  28. 【請求項28】 請求項1に記載の補助装置において、
    上記中央演算処理装置は、製造されるべきCDの演奏時
    間に対応するような挿入プレートの或る予め決められた
    特性に基づいて、射出成形プロセスに関するプロセスパ
    ラメータ値を調整するようになっていることを特徴とす
    る補助装置。
  29. 【請求項29】 請求項13に記載の補助装置におい
    て、各ヘッドは、自由端に向かって細くなっている心出
    しピンを支持しており、その心出しピンは、挿入プレー
    トの取り付け及び/又は取り外しの間、鋳型キャビティ
    に対して同軸に伸びるとともに、挿入プレートが配置さ
    れねばならない鋳型壁に開口する中央の心出し穴と位置
    決めするように協働でき、 上記心出しピンは、挿入プレートの取り付けと取り外し
    のための駆動手段によって軸方向に移動可能である補助
    ヘッドに対して外側にバネで付勢されていることを特徴
    とする補助装置。
  30. 【請求項30】 請求項29に記載の補助装置におい
    て、上記補助ヘッドは、位置決めシリンダに加えて、挿
    入プレートを輸送するための環状の支持面を備え、その
    位置決めシリンダは上記心出しピンと同軸に配置され、
    かつ、上記挿入プレートの中央穴と位置決めするように
    協働することを特徴とする補助装置。
  31. 【請求項31】 請求項29に記載の補助装置におい
    て、上記駆動手段は、幾つかの空気圧シリンダ又はふい
    ごを備え、これらの空気圧シリンダ又はふいごはオン・
    オフ切替可能な真空源に接続されるとともに、ヘッドと
    補助ヘッドとの間の主フレームに接続され、上記真空供
    給源がオンに切り替えられたとき、上記補助ヘッドは上
    記主フレームに対して外側に変位され、上記真空供給源
    がオフに切り替えられた後、スプリング手段をリセット
    することによって上記補助ヘッドは内側に向けられた休
    止位置に復帰することを特徴とする補助装置。
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