JPH10305064A - 歯科用治療椅子 - Google Patents

歯科用治療椅子

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JPH10305064A
JPH10305064A JP9119259A JP11925997A JPH10305064A JP H10305064 A JPH10305064 A JP H10305064A JP 9119259 A JP9119259 A JP 9119259A JP 11925997 A JP11925997 A JP 11925997A JP H10305064 A JPH10305064 A JP H10305064A
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JP
Japan
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test
switch
mode
handpiece
registration
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Application number
JP9119259A
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English (en)
Inventor
Fumio Shibata
文雄 柴田
Shiyuusuke Kimura
集亮 木村
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Morita Tokyo Manufacturing Corp
Original Assignee
Morita Tokyo Manufacturing Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来、歯科用治療椅子の表示パネルの表示は、
操作モードのみであって他の手段は表示されなかったた
め、搭載機器の登録や、特にシステムの保守点検は、面
倒でありかつ熟練を必要としたが、誰にでも容易に実行
できる手段を提供する。 【解決手段】本歯科用治療椅子は、従来の操作モード並
びに、登録モード及び保守テストモードを、表示用パネ
ルスイッチ及び各種スイッチの切り替え操作によって、
兼用して表示パネルに表示できるようにし、全て表示を
見ながら容易に保守点検を実施することを可能とする機
構を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯科用治療椅子の
表示パネルの表示に係わり、特に切り替えスイッチの操
作によって、操作モード、登録モード並びに、保守テス
トモードが表示される歯科用治療椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、歯科用治療椅子は、通常、コント
ロールパネル中に配設された各操作スイッチの操作モー
ドや、作業時間に係るタイマーの設定及びカウントダウ
ンの表示がなされていた。また、使用するハンドピース
の状態表示は、ハンドピースの近くにランプを配設し点
滅させていた。さらに、ホルダーに搭載されたハンドピ
ースの種類の登録は、ハンドピース毎に、前記椅子に内
蔵された対応スイッチの切り替えにより登録し、あるい
は固定されていた。そして、保守する際のシステムのテ
ストには、入力系の確認(操作スイッチの導通テスト
等)及び出力系の確認(リレー類の動作確認等)には、
テスター、カウンター等の測定器による回路毎のテスト
や、操作結果の応答音の確認あるいは、専用のチエッカ
ーを作成使用してテストしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来、歯
科用治療椅子の運用に関して、特に登録及び、保守する
際のシステムのテストには、サービスマンの手間がかか
りかつ、熟練を必要とした。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記に鑑み本発明者は鋭
意研究の結果、下記の手段によりこの課題を解決した。 (1)歯科施術者用の各種操作モードが表示される表示
パネル及び、それら各種操作モードの選択スイッチの多
数を備えたコントロールパネルを有する歯科治療椅子に
おいて、操作モード、登録モード、及び保守モードの切
り替え用設定スイッチを設けて構成し、前記各種操作モ
ードの選択スイッチの多数を、登録モード、並びに保守
テストモードの選択スイッチとして兼用できるように
し、かつそれらのモードを表示パネルに表示するように
したことを特徴とする歯科用治療椅子。 (2)登録モードが、歯科用治療椅子を作動させる、電
気系回路及びモータ駆動用電源値と、無影灯の照度値
と、椅子の姿勢制御用油圧値と、ハンドピース及びシリ
ンジ系の空気圧値並びに水圧値に係る「作動基準値」の
登録であることを特徴とする(1)項に記載の歯科用治
療椅子。 (3)登録モードが、歯科用治療椅子に搭載されたエア
タービン、マイクロモーター、スケーラー等のハンドピ
ースの機種選択を行う「ハンドピースの登録」であるこ
とを特徴とする(1)又は(2)項に記載の歯科用治療
椅子。 (4)「ハンドピースの登録」が、ハンドピースが、ラ
イト付きか否か及び、カム注水か同時注水かを登録する
モードであることを特徴とする(3)項に記載の歯科用
治療椅子。 (5)登録モードが、表示文字の種類の切り替えを登録
し、かつ表示する「表示の登録」であることを特徴とす
る(1)項〜(4)項のいずれかに記載の歯科用治療椅
子。 (6)登録モードが、ハンドピースの回転数の切り替え
順序と、ハンドピースのライト照度の切り替え順序と、
モーター低速レンジのチップエアーの有無と、スケーラ
ーのラッチ機能及び、タイマーアップブザーの時間の登
録を表示する「表示の登録」であることを特徴とする
(1)項〜(5)項のいずれかに記載の歯科用治療椅
子。 (7)保守テストモードが、ハンドピースに係る、コン
トロールパネルスイッチと、ホルダースイッチ並びに、
フートコントローラスイッチの各スイッチをテストし、
前記表示パネルに操作されたスイッチを表示する「スイ
ッチテスト」モードであることを特徴とする(1)項〜
(6)項のいずれかに記載の歯科用治療椅子。 (8)保守テストモードが、チェアーに係る、コントロ
ールパネルスイッチと、アシスタント用コントロールパ
ネルスイッチ並びに、フートコントローラのフートスイ
ッチ及びリミットスイッチの各スイッチの動作表示及び
センサー出力を表示する「チェアーテスト」モードをで
あることを特徴とする(1)項〜(7)項のいずれかに
記載の歯科用治療椅子。 (9)保守テストモードが、コントロールパネルスイッ
チに対応する電磁弁、ソレノイド及びリレーのON、O
FFを表示する「リレーテスト1の標準モード」である
ことを特徴とする(1)項〜(8)項のいずれかに記載
の歯科用治療椅子。 (10)保守テストモードが、コントロールパネルスイ
ッチに対応する電磁弁、ソレノイド及びリレーのON、
OFFを表示する「リレーテスト2(オプション関係の
電磁弁、ソレノイド及びリレー)のモード」であること
を特徴とする(1)項〜(9)項のいずれかに記載の歯
科用治療椅子。 (11)保守テストモードが、スケーラー及び無影灯の
制御を表示する「D/Aコンバータ系のテスト」である
ことを特徴とする(1)項〜(10)項のいずれかに記
載の歯科用治療椅子。 (12)保守テストモードが、各スイッチのシリアル回
路にテスト用データを送信し、受信されたデータとを比
較テスト表示する「シリアル回路テスト」であることを
特徴とする(1)項〜(11)項のいずれかに記載の歯
科用治療椅子。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
以下図によってその構成と作用を説明する。図1は本発
明の歯科用治療椅子の外観斜視図、である。図におい
て、1は歯科治療椅子、2はシート、3はバックシー
ト、4はトレーテーブル、5はインスツルーメント、6
はインスツルーメントホルダー、7はコントロールパネ
ル、8は表示パネル、9はフイルムビュアー、10はフ
ートコントローラ、11はスピットン、12は無影灯、
13はアシスタント用コントロールパネル、14はイン
スツルーメントホルダー、15はインスツルーメント、
16はヘッドレスト、17は設定キー、18はメインス
イッチ、19は安全スイッチを示す。
【0006】図2はコントロールパネルの外観図、であ
る。図において、20はオートセット1用スイッチ及び
記憶用スイッチ、21はオートセット2用スイッチ及び
記憶用スイッチ、22はうがい用リセットスイッチ、2
3はオート用リセットスイッチ及び記憶用スイッチ、2
4はソフトメモリー用スイッチ、25はオートライトO
N/OFFスイッチ、26はタイマーキャンセルスイッ
チ(Cキー)、27は分単位セットスイッチ(MINキ
ー)、28は秒単位セットスイッチ(SECキー)、2
9はタイマースタートスイッチ(STキー)、30はマ
イクロモーター回転切替スイッチ及びスケーラーSCL
/END切替スイッチ(LMHキー)、31はモータ正
逆切替スイッチ(Rキー)、32は注水ON/OFF切
替スイッチ(Wキー)、33はタービン/モーター及び
ライトON/OFF切替スイッチ(O2キー)、を示
し、このコントロールパネル7は、前記トレーテーブル
4に配設されている。なお、()内の表示は略称であ
る。
【0007】図3はアシスタント用コントロールパネル
の外観図である。図において、34はコップ給水マニュ
アルスイッチ、35はバキューム自動洗浄スイッチ、を
示す。図4はメインスイッチでの外観図で、メインスイ
ッチ18は歯科治療椅子の台座の左前方に設けられてお
り、装置全体の電源をON、OFFする。図5はフート
コントローラの外観斜視図で、図5の(イ)図は外観
図、(ロ)図はフーコントローラのチェアー操作レバー
及びペダルの外観図である。図において、36及び37
はチェアーシートの上昇及び下降レバー(スイッチ)、
38及び39はチェアーバックシートの傾斜及び起立レ
バー(スイッチ)、40はペダル示し、各操作によって
チェアーの姿勢制御を行う。
【0008】図6は、ホルダーに配備されたインスツル
ーメントの外観図である。図において41及び42はエ
アータービンハンドピース、43はマイクロモータハン
ドピース、44はスケーラー、45はスリーウエイシリ
ンジ、46はスケーラー調節ダイヤル、47〜50はイ
ンスツルメント取り出し作動スイッチ、を示し、上記イ
ンスツルメント中のハンドピース41〜44のいずれか
を取り出すと、対応する取り出し作動スイッチ(ハンド
ピース取り出しキー)47〜50が作動する。以上説明
した各種スイッチは、通常はコントロールパネル中に配
設された各操作スイッチの操作モードに従って歯科治療
椅子を作動させ、また表示パネル8には、前記タイマー
の設定とカウント時間及びハンドピースの設定操作状態
が表示されるが、次に述べる「登録モード」並びに「テ
ストモード」に切り替えると、前記各種スイッチの通常
の作用は停止され、兼用して上記「登録モード」並びに
「テストモード」を実行しかつ、表示する。
【0009】まず、「登録モード」設定の操作及び作用
について説明する。前記通常の操作モードの状態から、
登録用として切り替え表示させるには、図2に示したよ
うに、コントロールパネル7の表面から隠蔽されている
無印の設定スイッチ17を押したまま、メインスイッチ
18(図4)をONにすると、インスツルーメントホル
ダー6に搭載された「ハンドピース登録」モードとな
る。その状態で、ハンドピースの選択を行う。 、前記コントロールパネル7の中の「LMHキー」3
0(2図)を繰り返して押して、搭載した複数のハンド
ピースの機種エアタービン、マイクロモーター、スケー
ラー等の機種を選択する。機種は通常(図6)に示すイ
ンスツルーメントホルダー6に向かって左からハンドピ
ースのエアタービン41、42が2機種、マイクロモー
ター43が1機種、及びスケーラー144が1機種の計
4個のインスツルーメントを選択するが、特定するもの
ではない。 、次に「O2キー」33(図2)を繰り返し押して、
上記選択したハンドピース41、42が、ライト付き又
は、ライトなし、かを設定し、さらに 、「Wキー」32(図2)を繰り返し押して、上記選
択したハンドピースが、カム注水か、同時注水か、を登
録する。そして、上記項ないし項を表示パネル8に
て表示登録を行った以後、前記登録済みのハンドピース
41〜44(図6)のいずれか1つを取り出すと、それ
に対応した上記ないし項が表示パネル8に表示され
る。図7にその表示例を示した。なお、表示パネル8の
種類は特に限定するものではないが、薄型の液晶表示パ
ネル等が望ましい。
【0010】図7は上記登録モードの表示例図で、図7
の(イ)図はハンドピース種別の選択の登録図、(ロ)
図はハンドピースを取り出した時の図である。(イ)図
において、HPはハンドピース、ATはエアタービン、
CAM WATORINGはカム注水を示し、登録項目
が表示されている。(ロ)図は登録後の表示であり、N
o.1は前記一番左側のハンドピースを示し、そしてL
IGHT:○はライト付き、CAM WATORIN
G:○はカム注水であることを示す。なお、例えば、ラ
イトなしは、LIGHT:*のように表示される。
【0011】次に「登録モード」の中の「表示の登録」
モードについて説明する。前記「ハンドピース登録」モ
ードの状態で、再度前記設定スイッチ17(図2)を操
作すると「表示の登録」に切り替わる。まず、 、液晶パネル8に「表示される文字の種類」を選択す
るには、「Cキ−」26(図2)を繰り返し押して、ア
ルファベット又は、カタカナ+アルファベットのいずれ
かを設定する。 、次に、キー操作による「表示文字の切り替わる順番
の登録」を行うが、ハンドピースの回転数(POWE
R)のUL(最低速)、L(低速)、H(高速)、M
(中速)等の切り替わる順番の設定は、「MINキー」
27(図2)を繰り返して押して行う。上記UL、L、
H、Mの切り替わる順番は、「UL>L>M>H」又は
「H>M>L>UL」となる。 また、「O2キー」33(図2)を繰り返して押す
と、ライトが切り替わる。その、L(低照度)、H(高
照度)、OFF(断)の順番は、「OFF>L>H」又
は「H>L>OFF」となる。 、そして、モーターLレンジ(LOWレンジ)におけ
るチップエアーの登録は、「SECキー」28(図2)
により、モーターのLレンジにおいてチップエアーが出
るように登録できる。 、さらに、スケーラーのラッチ機能の登録は、「ST
キー」29(図2)により、スケーラーのラッチ機能
(フートペタルを踏む毎にON−OFFを保持する)の
登録ができる。 、また、タイマーアップブザーの時間の設定は、「L
MHキー」30(図2)により、ブザーが鳴っている時
間を5,10、15、20秒から選択できる。 上記、ないし項は表示パネル8に表示される。
【0012】図8に上記の表示例を示した。図8はハン
ドピース表示の登録の選択図で、図は、表示文字は英語
で、回転数の切り替えは前記L>M>Hの順番であり、
LOWレンジにおけるチップエアはなくまた、スケーラ
ーのラッチ機能はなく、ブザーの鳴る時間は5分である
ことを示している。図9は前記登録により、使用時に表
示されるインスツルーメントの事例図で、(イ)図は、
タービンハンドピースの表示で、設定タイマーの分、秒
と、タービンの注水はオフ、ライトは高(ハイ)であ
る。(ロ)図は、モーターハンドピースの表示で、設定
タイマーの分秒と、モーターは最低速、注水はオフ、回
転方向は正回転、ライトはハイである。(ハ)図は、ス
ケーラーの表示で、設定タイマーの分秒と、SCL(ス
ケーラー稼動)、注水はオフである。
【0013】図10は、表示文字に前記カタカナ+アル
ファベットを選択した場合の事例で図10の(イ)図及
び(ロ)図は、図9の(イ)図のタービン、(ロ)図の
モーターの各表示を置き換えたものである。
【0014】図15に以上の「登録モード」の系統図を
示した。図において、100は入力ポート、101はデ
ータバス、201はCPU、202はROM、203は
RAM、206はI/F、207は登録用メモリ、21
0は登録切り替え、211はHP(ハンドピース)の機
種切替え、212はHPライトの切替え、213はHP
の注水、214は表示文字の切替え、215はHP回転
数の切替順、216はHPライトの切替順、217はモ
ータLのチップエア、218はスケーラーラッチ、21
9はタイマーブザー時間、300はコントロールパネル
のHPの登録キー(4):キーの個数、3O1は表示の
登録キー(6):キーの個数、315は作動基準値の系
を示す。図示したように、HPの登録キー300(1
7、30、32、33)又は表示の登録キー301(2
3、26、27、29、30、33)の操作信号は、入
力ポート100からデータバス101を経由してCPU
201で処理され、及びI/F206を経由して登録メ
モリ207に登録される。図のデータバスの右側の21
0ないし219に入力キーに対応する設定登録の項目を
示した。前述したように上記の設定登録事項は、41〜
44(図6)のいずれか1つを取り出すと、それに対応
した上記事項が表示パネル8に表示される。以上のよう
に、各スイッチの操作によって表示パネル8を見なが
ら、容易に選択された各ハンドピースの機能を登録する
ことができまた、その使用時に表示される。
【0015】また、登録モードにおいて、作動基準値3
15はブロックにて図示したが、本ブロックは、歯科用
治療椅子を作動させる電気系回路及びモータ駆動用電源
値と、無影灯の照度値と、椅子の姿勢制御用油圧値と、
ハンドピース及びシリンジ系の空気圧値並びに水圧値を
常時計測している各計測系に接続されており、その計測
値が入力される。この各データは入力ポート100でデ
ジタル値に変換されデーターバス101を介して登録さ
れ、表示パネル8に「作動基準値」として、基準値に対
する現在の±値等が表示されるので、歯科用治療椅子の
作動の基本データーを容易に得ることができる。なお、
前記各計測系及び表示形式等の説明については省略す
る。
【0016】次に保守用「テストモード」を説明する。
前記の状態からテストモードに切り替えるには、フート
ペタル40(図5)を踏み込んだまま、メインスイッチ
(図4)をONにし、応答音がするまで踏み込みを続け
ると、表示パネルに開始を表示し、フートペダル40を
戻すと「テストモード」に移行する。この「テストモー
ド」には、「スイッチテスト」、「チェアーテスト」、
「リレーテスト1」、「リレーテスト2」の4つのモー
ドがある。「スイッチテストモード」の、パネルスイッ
チのハンドピース関係(ハンドピース登録4キー、表示
の登録6キー、の計10キー)のテストは前記登録モー
ドの確認(図15)によって行うことができ、そして、
ハンドピースホルダースイッチ(4)、フートコントロ
ーラーのハンドピース関係(5)との合計19スイッチ
のチエックを行う。
【0017】図16は保守用「テストモード」における
「ハンドピーステスト」中のハンドピースホルダー及
び、フートコントローラ(ハンドピース関連)のスイッ
チテストの系統図である。ハンドピースホルダースイッ
チ302において、ハンドピース41〜44(図6)の
いずれかを取り出すと、対応する取り出し作動スイッチ
(ハンドピース取り出しスイッチ)47〜50が作動す
る。上記ハンドピースの機種及び表示の登録モードは前
述した(図15)ように登録されているものである。ま
た、フートコントローラ(ハンドピース関連)303に
おいて、60はハンドピース起動用スイッチ(ペダル4
0を一度踏み込んだ時)、61はモーターのリバース、
62は注水、63はチップエアー、64は予備、の各ス
イッチを示す。上記のテストする所要スイッチを操作す
ると、その信号は入力ポート100に入力され、データ
バス101を介してCPU201で処理されて、表示パ
ネル8にテスト事項が表示される。
【0018】次に、「スイッチテストモード」について
その操作と作用を説明する。図17は上記「スイッチテ
スト」の系統図である。図17は、パネルスイッチ(テ
ーブルのチェアー関連)、パネルスイッチ(アシスタン
ト)の各スイッチにおけるテスト及び、フートコントロ
ーラ(チェア関連)、チェアリミットスイッチ、の各ス
イッチにおけるテストを示す。この「スイッチテスト」
は、前記「テストモード」のときに、再度フートペダル
40(図5)を応答音があるまで踏み続けると「スイッ
チテストモード」に入る。このとき、ONになっている
チェアーのリミットスイッチ(治療椅子内蔵)があった
場合は、そのリミットスイッチがOFFとなるところま
でチェアーを自動動作させる。テストは、前記パネルス
イッチ(テーブルのチェアー関連)(9)、パネルスイ
ッチ(アシスタント)(8)、フートコントローラ(チ
ェア関連)(9)、チェアリミットスイッチ(4)、の
合計30スイッチについて実施する。表示は、上記各キ
ーを操作すると表示パネル8にその名称が表示される。
【0019】図において、70はオート動作ロックキー
(内蔵)、71はオート1(フート)、72はオート
(フート)、73はウガイ(フート)、74はリセッ
ト、75は踏み込み(チェアー不作動用)の各スイッチ
を示し、チェアーリミットスイッチ関連では、76は上
昇、77は下降、78は傾斜、79は起立の各リミット
スイッチ、304はパネルスイッチ(テーブルのチエア
ー関連)、305はパネルスイッチ(アシスタント)、
306はフートペダル(チェアー関連)、307はチェ
アリミットスイッチ、を示す。テストする前記所要キー
(304〜307)のいずれか操作すると、その信号は
入力ポート100に入力され、データバス101を介し
てCPU201で処理され、表示パネル8にテスト事項
が表示される。
【0020】図11に前記「テストモード」の各表示例
を示す。図11の(イ)図は、テストモードと、治療椅
子の型名と、メモリーを示す。(ロ)図は、「スイッチ
テスト」モードが表示され (ハ)図は、フートコントローラのフートスイッチのペ
ダル踏み込みの表示 (ニ)図は、テーブルライトスイッチ操作の表示 (ホ)図は、フートコントローラのフットスイッチのペ
タル注水が、カム注水であることを示す。(ヘ)図は、
ハンドピースのホルダースイッチ1(ホルダーの左端の
ハンドピース1)47(図6)のテストを示す。(ト)
図は、設定スイッチのテーブルスイッチ(コントロール
パネルのテーブル7(図2)の選択表示であり、(チ)
図は、テーブルスイッチ、L/M/Hスイッチのテスト
を示す。
【0021】次に入力の操作キーに対応させ出力のソレ
ノイド並びにリレーの動作チエックを行う「テストモー
ド」について説明する。上記は操作キーにより入力ポー
ト100からCPU201のデータバス101を介して
CPUにて処理され、出力ポート102から対応するソ
レノイド並びにリレーを作動させ、その結果を表示パネ
ル8に表示する。
【0022】まず、「センサー調整によるチェアーの姿
勢制御テスト」を説明する。図18に、上記「チェアー
テスト」の系統図を示す。図において、90は上昇用リ
レー、91は下降用リレー、92は傾斜用リレー、93
は起立用リレー、94は本体(シート)センサー、95
は背板(バックシート)センサー、308は操作するス
イッチーの名称、309はリミットスイッチ、310は
対応するリレーである。チェアーの上下、傾斜起立の設
定が正常に行われているかどうかをチエックするには、
前記対応センサー(本体センサー94及び背板センサー
95)の出力は表示パネル8の右側に2桁で表示される
ので、指定された位置に設定されるように、本体の(シ
ート)2、及び背板(バックシート)3(図1)をフー
トコントローラーのチェア操作レバー(スイッチ)3
6、37によるシートの上昇及び下降、操作レバー(ス
イッチ)38、39によるバックシートの傾斜及び起立
を操作し、前記センサー出力の指示値になるように調整
する。図12は上記「センサーによる調整」の表示例
で、LIFT(上昇)のA/Dデータは31cm、BA
CK(傾斜)のA/Dデータは9度であることを示す。
【0023】前記図18のテストする操作スイッチ30
8(手動操作スイッチ)及びリミットスイッチ309を
作動させると、その信号は入力ポート100に入力さ
れ、データバス101を介して前記CPU201で処理
され、出力ポート102を経て、対応するリレー310
のリレー90〜93を動作させ、再度データバス101
を介して、表示パネル8にテスト結果が表示される。テ
スト者は、表示パネル8の表示を見ながら容易に経路毎
のテスト結果を知ることができる。
【0024】次に「リレーテスト1(標準)」のモード
を説明する。図19は「リレーテスト1」モード(標
準)の系統図である。図示したように、ハンドピースホ
ルダースイッチの作動及びパネルスイッチを操作するこ
とにより、対応する電磁弁(分配弁)、ソレノイド、リ
レー等のON、OFFが表示され、確認できるものであ
る。図において、操作するスイッチ・キー311と、そ
れに対応するソレノイド313他を示すと、下記のよう
に対応(:)する。 ホルダー1のSW47(図6):分配弁1SOL11
0、(SWはスイッチ、S0Lはソレノイド) ホルダー2のSW48:分配弁2SOL111、 ホルダー3のSW49:分配弁3SOL112、 ホルダー4のSW50:分配弁4SOL113、 「Cキー」26:モーターONリレー114、 「MINキー」27:モーターLOWリレー115、 「SECキー」28:モーターHIGHリレー116、 「STキー」29:給気SOL&リレー117、 「LMHキー」30:O2 HIGHリレー118、 「Rキー31」:モーターリバースリレー119、 「Wキー32」:注水SOL120、 「O2キー」33:O2ONリレー121、 「予備キー」80:液晶バックライトリレー、122で
ある。 上記テスト用の操作スイッチ・キー311を操作する
と、その信号は入力ポート100に入力され、データバ
ス101を介して前記CPU201で処理され、出力ポ
ート102を経て、対応するリレー及びソレノイドを動
作させ、再度データバス101を介して、表示パネル8
にテスト結果を表示する。テスト者は、表示パネル8の
表示を見ながら容易に経路毎のテスト結果を知ることが
できる。
【0025】図13に前記の「リレーテスト1」モード
の表示例を示す。図13の(イ)図は、STD(標準)
SOL(ソレノイド),リレーテストで、スイッチO
N、チエックは、項目を示すモードで、(ロ)図は、上
記のスイッチONは、L/M/Hスイッチ30で、チエ
ックはO2スイッチ33で高(ハイ)の状態を示す。
【0026】次に「リレーテスト2(オプション関係の
電磁弁他)」を説明する。図20は「リレーテスト2」
の系統図である。「リレーテスト2」は、パネルスイッ
チ(操作キー)を操作することにより、対応する電磁弁
(分配弁)ソレノイド、リレー等のON、OFFが確認
できる。図において、操作するキー312と、それに対
応するソレノイド314他を示すと、下記のとおりであ
る。(SCはスケーラ) 「Cキー」26:クリーンエア1SOL123、 「MINキー」30:クリーンエア2SOL124、 「SECキー」28:クリーンエア3SOL125、 「STキー」29:SC ONリレー126、 「LMHキー」127:SC 強弱、 「Rキー」31:チップエアー1 128、 「Wキー」32:チップエアー2 129、 「O2キー」33:チップエアー3 130、である。 上記テスト用キー312(操作キー)を作動させると、
その信号は入力ポート100に入力され、データバス1
01を介してCPU201で処理されて、出力ポート1
02を経て、対応するソレノイドのエアー関係を動作さ
せ、再度データバス101を介して、表示パネル8にテ
スト結果が表示される。テスト者は、表示パネル8の表
示を見ながら容易に経路毎のテスト結果を知ることがで
きる。
【0027】図14に前記の「リレーテスト2」モード
の表示例を示す。図14の(イ)図は、OP(オプショ
ン)SOL(ソレノイド),リレーテストで、スイッチ
ON、チエックは項目を示すモードで、(ロ)図は、上
記のスイッチONは、L/M/Hスイッチ30で、チエ
ックはSCスイッチ50は低(ロー)の状態を示す。
【0028】次に図21により「D/Aコンバータ系の
テスト」について説明する。図において、400はスケ
ーラ制御基板、401はアンプ、402は無影灯制御基
板、403はアンプ、404は表示レベルメータ、40
5はD/Aコンバータ、406は手動調整器、407は
A/Dコンバータ、408はテストキー(スケーラ)、
409、410はプリセットキー、411はD/Aテス
トキー、412は無影灯制御基板テストキー、413は
スケーラ制御基板テストキー、420はテストキー(無
影灯)である。なお上記の408〜411及び420の
各キーは、コントロールパネル7内の隠蔽された予備ス
イッチ(図示せず)を使用することが望ましい。まず、
スケーラの制御と、そのテストについて説明する。スケ
ーラ44(図6)は、スケーラ制御基板400の超音波
発振回路の発信の強弱が直流電圧の変化によって制御さ
れる。従って、従来手動により制御しているが、この場
合手動調整器46により直接スケーラ制御基板440の
直流電圧を変化させていた。しかし、本発明において
は、図示したようにプリセットキー409によりCPU
201に制御指令を与え、データバス101を経由し
て、D/Aコンバータ405から制御電圧を発生させ、
アンプ401によって増幅した後前記スケーラ制御基板
400に加えて発信の強弱を変えており、この発信のレ
ベルは、A/Dコンバータ407からデータバス101
を再び経由してCPU201において、画像に生成され
て表示パネル8にレベルメータとして表示している。
【0029】上記の回路において、テストを行うには、
テストキー408を繰り返し操作して、まずD/Aテス
トキー411をONにして、D/Aコンバータ405及
びA/Dコンバータ407のテストを行い、異常なけれ
ば、次にスケーラ制御基板テストキー413をONにし
てテストを行い、アンプ401及びスケーラ制御基板4
00の回路テストを行う、各テストの結果は前記表示パ
ネルのレベルメータ404に表示されるので、良否の判
定が容易である。なお、前記テストキー411および4
13の接点は、テスト時以外は0FFになっているもの
とする。
【0030】次に無影灯の制御と、そのテストについて
説明する。無影灯12(図1)の照度は、無影灯制御基
板402の直流電圧の変化によって制御される。従っ
て、従来手動により制御しているが、この場合手動調整
器406により直接無影灯制御基板402の直流電圧を
変化させていた。しかし、本発明においては、図示した
ようにプリセットキー410によりCPU201に制御
指令を与え、データバス101を経由して、D/Aコン
バータ405から制御電圧を発生させ、アンプ403に
よって増幅した後、前記無影灯制御基板402に加えて
無影灯の照度の強弱を変えており、この照度のレベル
は、A/Dコンバータ407からデータバス101を再
び経由してCPU201において、画像に生成されて表
示パネル8にレベルメータとして表示している。
【0031】上記の回路において、テストを行うには、
テストキー420を繰り返し操作して、まずD/Aテス
トキー411をONにして、D/Aコンバータ405及
びA/Dコンバータ407のテストを行い、異常なけれ
ば、次に無影灯制御基板テストキー412をONにして
テストを行い、アンプ403及び無影灯制御基板402
の回路テストを行う、各テストの結果は前記表示パネル
のレベルメータ404に表示されるので、良否の判定が
容易である。なお、前記テストキー411および412
の接点は、テスト時以外は0FFになっているものとす
る。
【0032】次に図22によって、「シリアルテスト回
路」について説明する。図において、414はシリアル
回路の送信・受信端、415はシリアル回路の受信・送
信端、416は接続用接栓、417はテスト用接栓、4
18は接続時の信号方向矢印、419はテスト時の信号
方向矢印を示す。図22の(イ)図は、テスト時の回路
構成図。(ロ)図は接続時(使用時)の回路構成図であ
る。(ロ)図に図示したように、使用時にはシリアル回
路の送信・受信端414と、シリアル回路の受信・送信
端415とは、接続用接栓416により接続されてお
り、信号は接続時の信号方向矢印418のように伝送さ
れ、送信及び受信データはデータバス101を介してC
PU201により処理され、再度データバス101から
表示パネル8に送られてデータが表示される。上記の回
路においてテストを行うには、(イ)図に図示したよう
に、まず送信側のシリアル回路414のテストを行う。
前記接続用接栓416をテスト用接栓417に切り替え
て、CPU201からテスト用データをシリアル回路4
14の送信側からテスト時の信号方向矢印419のよう
に受信側に直接伝送し、送信データと受信データとを比
較して回路が正常に動作しているかをテストする。異常
がなければ、次に同様にして受信側シリアル回路415
のテストを行う。上記の送信データと受信データはデー
タバス101より表示パネル8に数値で表示され、前記
CPUにより判定する。以上のようにして、シリアル回
路のテストは、送信側と受信側とを分離しかつ、表示パ
ネルを見て判定できるので、容易に行うことができる。
なお、シリアル回路のテストは、不具合の発生が各種の
スイッチ操作等による入力側(システム側)か、あるい
はそれを受けて作動する端末側にあるかを、切り分けて
判定できるので大変効率的である。
【0033】次に図23に、本発明の歯科治療椅子にお
ける操作モード、登録モード並びに保守テストモードの
全系統図を示し、モードは各図に対応している。図にお
いて、Aは前記登録モードの作動基準値と、ハンドピー
ス登録及び、表示の登録(図15)、Bは保守テストモ
ードのハンドピーステスト(図16)、Cはスイッチテ
スト(図17)、Dはチェアテスト(図18)、Eはリ
レーテストー1(図19)、Fはリレーテストー2(図
20)、GはD/A系テスト(図21)、Hはシリアル
回路テスト(図22)、Iは操作モードである。 な
お、上記の作用については、各図において説明したよう
にモードを切り替えると同一スイッチでもその作用が異
なるので、便宜的にコントロールパネル7(図2)、1
3(図3)等に、モード毎に異なるスイッチの作用の名
称を記した複数のパネルカバーを用意して、対応モード
に合わせてパネルに被せて操作をするようにしてもよ
い。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果を発揮す
る。本発明の請求項1の発明によれば、 1、従来の歯科用治療椅子操作モード並びに、登録モー
ド及び保守テストモードを、表示用パネルスイッチと各
スイッチの操作によって、兼用して表示パネルに表示す
るようにしたため、熟練を要せず容易に保守点検が実施
できる。 2、請求項2の発明によれば、歯科用治療椅子を作動さ
せる電気系、及び油圧、空気圧、水圧の各圧力系の「作
動基準値」の登録を、スイッチ操作により表示パネルに
表示する登録モードによって、各系の作動基準値の点検
が容易に実施できる。 3、請求項3の発明によれば、ハンドピースの機種選択
を登録しかつ、表示する「ハンドピースの登録モード」
によって、ハンドピースの選択確認が容易である。 4、請求項4の発明によれば、選択したハンドピースの
機能を登録しかつ、表示する「ハンドピースの登録モー
ド」によって、ハンドピースの機能確認が容易である。 5、請求項5の発明によれば表示文字の種類の切り替え
を登録しかつ、表示する「表示の登録モード」によっ
て、最適な表示文字を設定することができる。 6、請求項6の発明によれば、ハンドピースの機能表示
切り替えと、スケーラーの機能及びタイマー時間の登録
を表示する「表示の登録モード」によって、選択した機
能の表示をに行い、確認とテストを容易に行うことがで
きる。 7、請求項7の発明によれば、ハンドピースに係るパネ
ルスイッチのハンドピースキーと、ハンドピースホルダ
ー及びフートの各スイッチをチェックし表示する「スイ
ッチテストモード」によって、ハンドピース関係の保守
を容易に行うことができる。 8、請求項8の発明によれば、チェアーに係るテーブル
スイッチと、アシスタントテーブルスイッチと、フート
コントローラのフートスイッチ及びリミットスイッチの
各スイッチの動作及びセンサー出力を表示する「チェア
ーテストモード」によって、チェア関係の保守を容易に
行うことができる。 9、請求項9の発明によれば、パネルスイッチに対応す
る電磁弁(分配弁)及びリレーのON、OFFを表示す
る「リレーテスト1の標準モード」によつて、通常使用
される入力スイッチ及び出力ソレノイド等の系の保守を
容易に行うことができる。 10、請求項10の発明によれば、パネルスイッチに対
応するオプション関係の電磁弁(分配弁)及びリレーの
ON、OFFを表示する「リレーテスト2のモード」に
よって、オプション関係の入力スイッチ及び出力ソレノ
イド等の系の保守を容易に行うことができる。 11、請求項11の発明によれば、スケーラー及び無影
灯の制御テストを表示する「D/Aコンバータ系のテス
ト」によって、保守を容易に行うことができる。 12、請求項12の発明によれば、各スイッチのシリア
ル回路にテスト用データを送信し、受信されたデータと
比較テスト表示する「シリアル回路テスト」によって、
保守を容易に行うことができる。 以上説明したように、各登録モード及び保守テストモー
ドの操作が表示されるため、通常の点検並びに不具合時
の保守点検の際、特に熟練を要せず不具合点が発見で
き、従来に比しテストの工数が大幅に低減され、作業効
率の向上に大いに寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の歯科用治療椅子の外観斜視図。
【図2】コントロールパネルの外観図。
【図3】アシスタント側コントロールパネルの外観図。
【図4】メインスイッチの外観図。
【図5】フートコントローラの外観斜視図。
【図6】ホルダーに配備されたインスツルーメントの外
観図。
【図7】登録モードの表示例図。
【図8】ハンドピース表示登録の選択図。
【図9】使用時に表示されるインスツルーメントの事例
図。
【図10】表示文字にカタカナ+アルファベットを選択
した場合の事例図。
【図11】「テストモード」の各表示例図。
【図12】「センサーによる調整」の表示例図。
【図13】「リレーテスト1モード」の表示例図。
【図14】「リレーテスト2モード」の表示例図。。
【図15】「登録モード」の系統図。
【図16】「ハンドピーステスト」中のハンドピースホ
ルダー及び、フートペダル(ハンドピース関連)スイッ
チテストの系統図。
【図17】「スイッチテスト」の系統図。
【図18】「チェアーテスト」の系統図。
【図19】「リレーテスト1」モード(標準)の系統
図。
【図20】「リレーテスト2」の系統図。
【図21】「D/Aコンバータ系のテスト」図。
【図22】「シリアルテスト回路」図。
【図23】操作モード、登録モード並びに保守テストモ
ードの全系統図。
【符号の説明】
1:歯科治療椅子 2:シート 3:バックシート 4:トレーテ
ーブル 5:インスツルーメント 6:インスツ
ルーメントホルダー 7:コントロールパネル 8:表示パネ
ル 9:フイルムビュアー 10:フート
コントローラ 11:スピットン 12:無影灯 13:アシスタント用コントロールパネル 14:アシスタント用インスツルーメントホルダー、 15:アシスタント用インスツルーメント 16:ヘッドレスト 17:設定キ
ー 18:メインスイッチ 19:安全ス
イッチ 20:オートセット1用スイッチ及び記憶用スイッチ 21:オートセット2用スイッチ及び記憶用スイッチ 22:うがい用リセットスイッチ 23:オート
用リセットスイッチ及び記憶用スイッチ
24:ソフトメモリー用スイッチ 25:オートライトON/OFFスイッチ 26:タイマーキャンセルスイッチ(Cキー) 27:分単位セットスイッチ(MINキー) 28:秒単位セットスイッチ(SECキー) 29:タイマースタートスイッチ(STキー) 30:マイクロモーター回転切替スイッチ及びスケーラ
ーSCL/END切替スイッチ(LMHキー) 31:モータ正逆切替スイッチ(Rキー) 32:注水ON/OFF切替スイッチ(Wキー) 33:タービン/モーター及びライトON/OFF切替
スイッチ(O2キー) 34:コップ給水マニュアルスイッチ 35:バキュ
ーム自動洗浄スイッチ 36、37:チェアーシートの上昇及び下降レバー(ス
イッチ)、 38、39:チェアーバックシートの傾斜及び起立レバ
ー(スイッチ)、 40:ペダル 41、42:
エアータービンハンドピース
43:マイクロモータハンドピース 44:スケーラー 45:スリー
ウエイシリンジ 46:スケーラー調節ダイヤル 47〜50は
インスツルメント取り出し作動スイッチ
60:ハンドピース起動用キー 61:モーターのリバース 62:注水 63:チップエアー 64:予備 70:オート動作ロックキー(内蔵) 71:オート
1(フート)キー 72:オート2(フート)キー 73:ウガイ
(フート)キー 74:リセットキー 75:踏み込
み(チェアー不作動用) スイッチ 76:上昇リ
ミットスイッチ 77:下降リミットスイッチ 78:傾斜リ
ミットスイッチ 79:起立リミットスイッチ 80:予備キ
ー 90:上昇リレー 91:下降リ
レー 92:傾斜用リレー 93:起立用
リレー 94:本体(シート)センサー 95:背板
(バックシート)センサー 100:入力ポート 101:デー
タバス 110:分配弁1(SOL) 111:分配
弁2(SOL) 112:分配弁3(SOL) 113:分配
弁4(SOL) 114:モーターONリレー 115:モー
ターLOWリレー 116:モーターHIGHリレー 117:給気
SOL&リレー 118:O2 HIGHリレー 119:モー
ターリバースリレー 120:注水SOL 121:O2
ONリレー 122:液晶バックライトリレー 123:クリ
ーンエア1SOL 124:クリーンエア2SOL 125:クリ
ーンエア3SOL 126:SC ONリレー 127:SC
強弱、 128:チップエアー1 129:チッ
プエアー2 130:チップエアー3 201:CP
U 202:ROM 203:RA
M 206:I/F 207:登録
メモリ 210:登録切り替え 211:HP
(ハンドピース)の機種選択
212:HPライトの切替え 213:HP注水切り替え 214:表示
文字の切替え 215:HP回転数の切替順 216:HP
ライト表示の切替順 217:モータLのチップエア 218:スケ
ーラーラッチ 219:タイマーブザー時間 300:コン
トロールパネルのHP登録キー
3O1:表示の登録キー 302:ハンドピースホルダースイッチ 303:フートコントローラ(ハンドピース関連) 304:パネルスイッチ(テーブルのチエアー関連) 305:パネルスイッチ(アシスタント) 306:フートコントローラ(チェアー関連) 307:チェアリミットスイッチ 308:操作するスイッチ 309:リミ
ットスイッチ 310:対応するリレー 311:操作
するスイッチ・キー 312:操作するキー 313:対応
するソレノイド・リレー 314:対応するソレノイド・リレー 315:作動
基準値 400:スケーラ制御基板 401:アン
プ 402:無影灯制御基板 403:アン
プ 404:表示レベルメータ 405:D/
Aコンバータ 406:手動調整器 407:A/
Dコンバータ 408:テストキー(スケーラ) 409、41
0:プリセットキー 411:D/Aテストキー 412:無影
灯制御基板テストキー 413:スケーラ制御基板テストキー 414:シリ
アル回路の送信・受信端 415:シリアル回路の受信・送信端 416:接続
用接栓 417:テスト用接栓 418:接続
時の信号方向矢印 419:テスト時の信号方向矢印 420:テス
トキー(無影灯) A:登録モードの作動基準値と、ハンドピース登録及び
表示の登録 B:保守テストモードのハンドピーステスト C:スイッチテスト D:チェアテ
スト E:リレーテストー1 F:リレーテ
ストー2 G:D/A系テスト H:シリアル
回路テスト I:操作モード

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】歯科施術者用の各種操作モードが表示され
    る表示パネル及び、それら各種操作モードの選択スイッ
    チの多数を備えたコントロールパネルを有する歯科治療
    椅子において、操作モード、登録モード、及び保守テス
    トモードの切り替え用設定スイッチを設けて構成し、前
    記各種操作モードの選択スイッチの多数を、登録モー
    ド、並びに保守テストモードの選択スイッチとして兼用
    できるようにし、かつそれらのモードを表示パネルに表
    示するようにしたことを特徴とする歯科用治療椅子。
  2. 【請求項2】登録モードが、歯科用治療椅子を作動させ
    る、電気系回路及びモータ駆動用電源値と、無影灯の照
    度値と、椅子の姿勢制御用油圧値と、ハンドピース及び
    シリンジ系の空気圧値並びに水圧値に係る「作動基準
    値」の登録であることを特徴とする請求項1に記載の歯
    科用治療椅子。
  3. 【請求項3】登録モードが、歯科用治療椅子に搭載され
    たエアタービン、マイクロモーター、スケーラー等のハ
    ンドピースの機種選択を行う「ハンドピースの登録」で
    あることを特徴とする請求項1又は2に記載の歯科用治
    療椅子。
  4. 【請求項4】「ハンドピースの登録」が、ハンドピース
    が、ライト付きか否か及び、カム注水か同時注水かを登
    録するモードであることを特徴とする請求項3に記載の
    歯科用治療椅子。
  5. 【請求項5】登録モードが、表示文字の種類の切り替え
    を登録し、かつ表示する「表示の登録」であることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の歯科用治療椅
    子。
  6. 【請求項6】登録モードが、ハンドピースの回転数の切
    り替え順序と、ハンドピースのライト照度の切り替え順
    序と、モーター低速レンジのチップエアーの有無と、ス
    ケーラーのラッチ機能及び、タイマーアップブザーの時
    間の登録を表示する「表示の登録」であることを特徴と
    する請求項1〜5のいずれかに記載の歯科用治療椅子。
  7. 【請求項7】保守テストモードが、ハンドピースに係
    る、コントロールパネルスイッチと、ホルダースイッチ
    並びに、フートコントローラスイッチの各スイッチをテ
    ストし、前記表示パネルに操作されたスイッチを表示す
    る「スイッチテスト」モードであることを特徴とする請
    求項1〜6のいずれかに記載の歯科用治療椅子。
  8. 【請求項8】保守テストモードが、チェアーに係る、コ
    ントロールパネルスイッチと、アシスタント用コントロ
    ールパネルスイッチ並びに、フートコントローラのフー
    トスイッチ及びリミットスイッチの各スイッチの動作表
    示及びセンサー出力を表示する「チェアーテスト」モー
    ドをであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに
    記載の歯科用治療椅子。
  9. 【請求項9】保守テストモードが、コントロールパネル
    スイッチに対応する電磁弁、ソレノイド及びリレーのO
    N、OFFを表示する「リレーテスト1の標準モード」
    であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載
    の歯科用治療椅子。
  10. 【請求項10】保守テストモードが、コントロールパネ
    ルスイッチに対応する電磁弁、ソレノイド及びリレーの
    ON、OFFを表示する「リレーテスト2(オプション
    関係の電磁弁、ソレノイド及びリレー)のモード」であ
    ることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の歯
    科用治療椅子。
  11. 【請求項11】保守テストモードが、スケーラー及び無
    影灯の制御を表示する「D/Aコンバータ系のテスト」
    であることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記
    載の歯科用治療椅子。
  12. 【請求項12】保守テストモードが、各スイッチのシリ
    アル回路にテスト用データを送信し、受信されたデータ
    とを比較テスト表示する「シリアル回路テスト」である
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の歯
    科用治療椅子。
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