JPH0796014A - 歯科治療装置 - Google Patents

歯科治療装置

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JPH0796014A
JPH0796014A JP5268380A JP26838093A JPH0796014A JP H0796014 A JPH0796014 A JP H0796014A JP 5268380 A JP5268380 A JP 5268380A JP 26838093 A JP26838093 A JP 26838093A JP H0796014 A JPH0796014 A JP H0796014A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高安全性で歯科医師・アシスタント等の負担
を軽減した歯科治療装置を提供する。一つの回路に複数
の機能を兼用させる等の手段を用いてスイッチ類及び配
線等の数を減少させ、もって安全性をたかめた歯科治療
装置を提供する。 【構成】 背板が起伏し、座板が昇降する治療椅子を備
えた歯科治療装置において、治療椅子の背板の起伏駆動
時又は座板の昇降駆動時に、操作部の何れの操作スイッ
チを押しても、治療椅子が緊急停止するように構成す
る。又は、背板又は/及び座板に保安スイッチを有し、
駆動時に同スイッチに障害物が圧接すると警報音を発し
て治療椅子が停止し、次いで操作部のいずれかの操作ス
イッチを押すと警報音を解除すると共に、元の位置方向
へ若干量復帰するように構成する。保安スイッチが作動
した原因が除去されると警報音が解除されるように構成
することも好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は歯科治療装置に関し、特
に高安全性で、かつ歯科治療機器の入出力操作を簡易化
し歯科医師・アシスタント等の負担を軽減した歯科治療
装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
歯科治療装置における装置の操作信号の入出力は、フッ
トスイッチ、ドクタスイッチ、アシスタントスイッチ、
ライトスイッチ、椅子姿勢制御スイッチ、ライト位置制
御スイッチ等多数存在し、夫々が操作者によって単独に
操作制御され、かつその都度必要項目を制御する等の煩
雑さが存在した。加えて最近の装置には更に多くの制御
項目が追加され、そのための操作項目も増加傾向にあ
り、スイッチ類並びに配線類が増加しつつあるのでその
対策が望まれていた。
【0003】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、背板
が起伏し、座板が昇降する治療椅子を備えた歯科治療装
置において、治療椅子の背板の起伏駆動時又は座板の昇
降駆動時に、操作部の何れの操作スイッチを押しても、
治療椅子が緊急停止するように構成したことを特徴とす
る歯科治療装置である。また本発明は、背板が起伏し、
座板が昇降する治療椅子を備えた歯科治療装置におい
て、背板又は/及び座板に保安スイッチを有し、駆動時
に同スイッチに障害物が圧接すると警報音を発して治療
椅子が停止し、次いで操作部のいずれかの操作スイッチ
を押すと警報音を解除すると共に、元の位置方向へ若干
量復帰するように構成したことを特徴とする歯科治療装
置である。該発明においては、保安スイッチが作動した
原因が除去されると警報音が解除されるように構成する
ことも好ましい。本発明は、一つの回路に複数の機能を
兼用させる等の手段を用いてスイッチ類及び配線等の数
を減少させ、もって装置の煩雑さを軽減させ、術者の作
業ミスによる誤操作をも防止することも特徴とする。
【0004】
【実施例】図1は初期設定を示すものであって、一旦設
定されたならばその後は操作しない。また、前回治療行
為が終了していればその状態が記憶されているので、設
定変更の必要がある場合のみ操作する。 102 椅子の高さ・背板の角度を設定すること、並び
に無影灯の光量を調整するためのメモリを選択するもの
で、操作部のMメモリスイッチを押すと、図12メモリ
スイッチ信号が現れ、設定記憶用メモリを起動する。 103 メモリが選定されると操作パネル(図11のド
クタ・スイッチ並びにアシスタントスイッチ)に表示さ
れていたオート表示1〜オート表示5・リバース表示・
水入切表示・ハンドピース(HPと記す)ライト入切表示
・低速〜高速表示の表示灯を消す。 104 ライト付HPが取り出されているか否かを判断
する。 取り出されていないと設定記憶用メモリへの入力が可能
となり、回路が椅子の設定側に切替わる。 106 ポジションキー(オート1・オート2・オート
F・リセットのLED(図11アシスタントスイッチの
オート表示1〜オート表示5並びにドクタスイッチのオ
ート表示1〜オート表示5)が点滅して設定可能を知ら
せる。但し、オート1・オート2・リセットの3個のみ
設定可能である。 107 オート1・オート2・リセットスイッチ(これ
は患者の導入位置を設定する)のうち、何れか一つのス
イッチを押す。 108 オート1スイッチが押されたと仮定するとオー
ト1表示のLEDが点滅する。 109 押されたスイッチに対応するLED表示が7回
点滅する。110 LEDの表示を開始時点に戻す。こ
れは前日の診療終了時の表示状態である。 105 104にてHPが取り出されていると、図11
ドクタスイッチの低速表示又は高速表示のLEDが点灯
する。中速表示は、明るいか暗いかのみで中間の明るさ
は機能的に無いので、LEDは点灯させない。 114 低速表示のスイッチが押されたか否かの判断。 117 低速表示のスイッチが押されると低速表示が点
灯し、高速表示を点滅させる。119 109と同じ。
次いで110に進む。
【0005】以下に図2、図3、図9によりオート動作
を説明する。 201〜320はオート動作を行うためのフローで、そ
れに伴う無影灯の自動点滅・椅子の保安機能・タイマ機
能の選定等が行なわれる。 202 操作パネル(図11のドクタースイッチ、アシ
スタントスイッチ)上のオート1・オート2・オート3
(オートF)オート4(リセット)・オート5(オート
S)の何れかのスイッチが押された事の判断。 203 オートF(オート3スイッチ)・リセット(オー
ト4スイッチ)が押されたか否かの判断で、押された場
合は無影灯の点滅を判断し、無影灯は消灯させる。無影
灯の消灯は、治療が終わり背板が起立並びに椅子が下降
し始めるか或はリセットスイッチがおされると消灯す
る。 204 背板のオートの動きの中に傾斜の機能が含まれ
ているか否かの判断で、図12の設定記憶用メモリのメ
モリ内容と、図13のチエア位置検出部を比較した結果
で判断する。 205 204と同様の機能で背板起立の有無を判断す
る。 206 図13の油圧開閉部が駆動して、一定の位置ま
で椅子は上昇又は下降何れかの動きを行う。 209 背板に傾斜がある場合には、タイマーモードに
設定されているか否かを判断する。タイマ付きか否かは
事前に設定し、以後は固定されている。(図13) 230 206と同一の動作。 231〜235 230動作中にタイマONの判断を行
い、ONならば平行して背板傾斜を行う。
【0006】以下は図3、図9の説明図である。 301 オートセット系か否かの判断で、202にて何
れかのスイッチが押されている。事例としてオート1の
スイッチが押されたと仮定して説明する。 302 背板の角度が設定角度の10度以前の位置に達
したか否かの判断。 又椅子の上昇の場合は、設定位置
の50mm以前の位置に達したか否かの判断であって、図
12の設定認定用メモリと図13のチエア位置検出部の
値を読み出してCPUで加算若しくは減算して判断す
る。 303〜304 無影灯が点灯しているか否かの判断を
行い、消灯の場合は点灯する。よって、椅子の設定位置
直前になると無影灯が点灯するようにし、設定中は消灯
で、患者に眩しい思いをさせないようにしている。図1
2の無影灯操作部並びに無影灯主回路により点灯させ
る。 305 オートセットの設定位置に達したか否かの判
断。 321 オート設定位置に達していれば、図11オート
1表示のLEDが点灯する。 316 椅子の動作は停止し、その際オート1の表示が
点灯している。 306〜319 このステップは緊急停止機能とその保
安機能を実現するためのものであって、オートセットス
イッチを押すと椅子は設定値に従って動作し始めるが、
続けて更にオートセットスイッチを押すと椅子は緊急停
止し、若干その直前の状態に戻り安全機能を果たすよう
になっている。この場合押されるスイッチは、同一スイ
ッチではなく何れのスイッチを押しても椅子は緊急停止
する。 306〜307 オートセットスイッチが押されている
か否かの判断。 308 フットスイッチ部にあるチエア手動スイッチ
(図12に示す)が押されたか否かの判断。 309 フットスイッチが踏み込まれると、図12のハ
ンドピース操作スイッチの給気若しくはモータの回転ス
イッチが動作しているか否かの判断。 310 操作スイッチの何れかのスイッチが押されたか
否かの判断。 311 図13の保安スイッチの動作判断。保安スイッ
チは、背板と座板の間、アシスタントホルダ、背板の3
箇所に、背板が起立方向に移動する時に力が加わると起
動して異常を検知する。 312 保安スイッチが動作すれば図13の圧電ブザー
を吹鳴する。 321 保安スイッチに加わる力が解除されたか否かの
判断。 325 手動等により保安スイッチが働いた要因が除か
れれば警報音が解除されブザーが鳴り止み、フロー32
0に進む。 327 椅子の動作が停止する。 322,323,324 保安スイッチが解除されずブザ
ー音吹鳴していたら操作パネルの何れかのスイッチが操
作されたか否か、チエアの手動スイッチが操作されたか
否かの判断。フットスイッチが踏混まれたか否かの判断
を行い、その何れもがなされない場合はブザーが吹鳴し
続ける。何れかのスイッチが操作されればブザー音吹鳴
が止み、フロー313へ進む。 313〜315 椅子を緊急停止させて若干動作直前に
戻し、安全を保つためのフローであつて、下降・傾斜
か、下降・起立か、上昇・傾斜動作か否かの判断を行
い、定量・上昇・起立の何れかの動作を行う。定量と
は、背板は設定角度を10度戻し、椅子位置は50mm元
に戻す機能をCPU内に予め機能設定してある。316
椅子を緊急停止位置より安全距離離れた地点で停止さ
せる。 320 フットペタル・操作パネルのスイッチがすべて
開となっているか否かの判断。
【0007】以下に図4により椅子の昇降・背板の起伏
を説明する。 401〜431 図12のフットスイッチを用いて椅子
の上昇・下降並びに背板の起立・傾斜の手動操作を示す
フローである。 402〜406 フットスイッチにより椅子を上昇させ
るフローである。上昇リミットに到達しているかの判断
を行うが、尚上昇するならば保安スイッチが入って上昇
が停止する。 407〜410 フットスイッチにより椅子を下降させ
るフローである。下降リミットを越えて下降する場合、
或は何らかの原因で保安スイッチが動作した場合は、フ
ロー312に戻り、ブザーを吹鳴させる。 411 下降リミットに達した場合は、下降動作を停止
する。 412〜415 フットスイッチにより椅子の背板を傾
斜させるフローである。傾斜リミットを越えて傾斜する
場合、或は何らかの原因で保安スイッチが動作した場合
は、フロー312に戻り、ブザーを吹鳴させる。 416 傾斜リミットに達した場合は、傾斜動作を停止
する。 417 背板の起立か否かの判断。起立でなければ無影
灯のフローに進む。 418 図12の設定記憶メモリと図13チエア位置検
出部の背板部分の信号を比較して、背板位置が70度以
下であるか否かを判断する。 419 図13の油圧開閉部により背板が起立する。 420 チエア位置検出部と設定記憶用メモリを比較し
て背板が70度に達したか否かの判断。 421〜423 背板が70度の位置に達したことを判
断して停止する。 424〜425 背板が70度位置に達しているにも拘
わらず、尚フットスイッチを踏続けていると、ブザーが
吹鳴し、70度に達していることを知らせる。 426〜431 背板位置が70度異常のフローを示す
ものであって、418〜423のフローと同様な操作が
行なわれる。但し、起立リミットに達した後フットスイ
ッチを踏続けてもブザーは吹鳴しない。
【0008】以下に図5により無影灯の点滅・光量調整
を説明する。 501〜519 ドクタースイッチ若しくはアシスタン
トスイッチの何れかのスイッチが手動操作された場合に
おける無影灯の点滅・光量調整が行なわれるフローであ
る。 501 図11のドクタースイッチ又はアシスタントス
イッチの何れかが押されたか否かの判断で、無影灯スイ
ッチを入切する。 502〜504 図12の無影灯主回路が動作している
か否かの判断により、無影灯点灯していれば消灯を、消
灯していれば点灯するように動作する。この機能は、ド
クタ側とアシスタント側で、スイッチが独立して操作で
きるようにする処置である。 505 図10のハンドピース優先回路5個の内、何れ
か1個が取り上げられたことを検知して検知信号を出
す。事例としてNo.3HPが取り上げられたとする
と、ハンドピース優先回路がこれを検知してハンドピー
ス取出し信号を送出する。この信号が図12のハンドピ
ース識別信号として出力し、CPUが信号の有無を判別
する。この識別信号は8ビット信号として出力するので
識別1〜8の何れかが動作する。 506 フットスイッチが踏混まれているか否かの判
断。 507〜509 フットスイッチが踏込まれると、無影
灯が点灯していれば消灯し、消灯していれば点灯する。
フットスイッチを踏込むだけで点灯・消灯できるので、
医師が手を用いずに無影灯を点滅できるので衛生的であ
る。 510 図11ドクタースイッチの低・中・高速表示の
LEDの何れかが点灯して現状を表示している。 511〜517 ドクタースイッチの明るさを低・中・
高速何れかに調節すると、それに対応した低・中・高速
表示の何れかのLEDが点灯する。同時に図12の無影
灯主回路が低・中・高の何れかに切替える。このフロー
が終了するとスタートへ戻る。 518〜519 無影灯操作部の入切を検知しており、
無影灯を消灯していれば点灯させる。HPが取り出され
ると無影点灯は必ず点灯するようになっており、続いて
HP調整フローに進む。
【0009】以下に図6によりHPの選択制御について
説明する。 601〜623 とり出されたHPの種類に応じて表示
並びに回転数の選択制御を行うものである。 601 とり出したHPに対応したデータの読込みを行
う。事例としてNo.3の低速マイクロモータと仮定す
る。 602〜604 読込むべきHPの種類を識別する。前
工程でNo.3低速マイクロモータを選択したので、リ
バース、注水、ライト付、低・中・高速の回転レンジの
表示の何れかが必要なので、設定されている条件をドク
タースイッチの表示灯に表示する。 609 低速・中速・高速回転の判断。事例は低速マイ
クロモータであるから、ドクタースイッチの低速表示の
LEDが点灯すると共に、低速スイッチ、マイクロモー
タ操作部低速に信号が出る。 611,612 とり出されたHPがマイクロモータH
PかエアタービンHPかの判断。 614〜619 ドクタースイッチの速度調整用スイッ
チを押して設定記憶用メモリに記憶させると共に、それ
に対応したLEDを点灯させる。 613 とり出されたHPがスケーラであるかの判断。 620〜623 614〜619と同様の操作を行う。
スイッチも兼用している。
【0010】以下に図7によりHPの制御機能について
説明する。 701〜708 600シリーズと同様にリバース、注
水、HPライトの入切を判断し、夫々の機能を付与す
る。100〜700までは、操作部の表示機能の付与、
動作機能の付与を行う工程である。 701 マイクロモータHPの正転か逆転かの判断であ
って、逆転させたい場合はドクタースイッチのリバース
スイッチを押すとリバース表示のLEDが点灯する。 702,706 次いでHPがマイクロモータHPであ
るか否かの判断を行い、マイクロモータHPならばドク
タースイッチのリバーススイッチを押して設定すると共
にLEDを点灯する。 703,707 HPへの注水切換の有無を判断し、注
水切換が必要ならばドクタースイッチの水入切スイッチ
を押してLEDを点灯させる。 704,705 HPはマイクロモータ若しくはエアタ
ービンかスケーラであるかの判断。 708 ライト点灯の場合ドクタースイッチのHPライ
ト入切スイッチを押すとHPライト入切LEDが点灯す
ると共に、ライト点灯を設定する。
【0011】以下に図8により医師の治療行為を説明す
る。 801〜828 操作部の表示機能並びに動作機能の付
与が終了したので、このフローは医師がフットスイッチ
を踏込んで治療行為を行う工程である。 801 フットスイッチが踏込まれたか否かの判断。 802,803 使用するHPはマイクロモータか否か
の判断を行い、マイクロモータならば回転動作を行う。
このフローは601で設定済みであるから、図12マイ
クロモータ操作部低速より出てマイクロモータ主回路を
通りHPを回転させる。 804,805 フロー601で設定済みであるから、
図12マイクロモータ操作部の入切より出てマイクロモ
ータ主回路を通り、HPより冷水を噴出する。 806,807 フロー704で設定済みであるから、
図11ライト操作部より図10ハンドピースライト主回
路へ信号が入り、対応するHPのライトが点灯する。 808 フットスイッチが依然として踏込まれているか
否かの判断。 810 HPがハンドピースホルダに格納されたか否か
の判断。 809 HPがハンドピースホルダに格納された事を確
認してマイクロモータ、注水、HPのライトを消灯す
る。 811〜819 とり出されたHPがエアタービンHP
か否かの判断を行う。フローは802〜810に準ず
る。 820〜829 とりだされたHPがスケーラか否かの
判断を行う。フローは802〜810に準ずるが、82
4,825はスケーラ独特のフローであって、スケーラ
の場合はフットスイッチが踏込まれた場合、CPUが判
断してスケーラの動作を踏込んだ時の状態を維持する。
従って826,828で示すように角度フットスイッチ
が踏込まれたか否かの判断が必要となる。
【0012】上記した回路の制御にはメモリ機能を有す
るCPUが全体の動作を制御している。 CPUにはタ
イミング制御を行うためのクロックとして4MHzの発
振器があり、これをステップダウンして16KHzのク
ロックとし、シリアルーパラレル変換若しくはパラレル
ーシリアル変換の伝送クロックとして用いている。
【0013】
【発明の効果】実施例にて説明したように、本発明に係
る歯科治療装置は、駆動時に何れの操作スイッチを押し
て椅子の駆動が停止するから、医師が気付かない場合で
もアシスタントが緊急停止させることができ、安全性が
一段と向上した。又、障害物が挟まった場合等でも緊急
停止して警報を発するので、医師は容易に異常状態を知
ることができ、操作パネルスイッチ、チェア手動スイッ
チ、フットスイッチの何れかが操作されれば、元の位置
方向へ若干量復帰するので異常状態の除去も容易にでき
るなどの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の初期設定を示すフロー図であ
る。
【図2】実施例のオート動作を行うためのフロー図であ
る。
【図3】実施例のオート動作を行うためのフロー図であ
る。
【図4】実施例の椅子の上昇・下降並びに背板の起立・
傾斜の手動操作を示すフロー図である。
【図5】実施例の操作盤のスイッチを手動操作した場合
の無影灯のフロー図である。
【図6】ハンドピースの種類に応じた表示・回転数の制
御フロー図である。
【図7】ハンドピースの種類に応じた表示・回転数の制
御フロー図である。
【図8】実施例の医師がフットスイッチを踏み込んで治
療行為を行うフロー図である。
【図9】実施例のオート動作を行うためのフロー図であ
る。
【図10】実施例のテーブル部ハンドピースの回路図で
ある。
【図11】実施例のテーブル部、ドクタースイッチ、ア
シスタントスイッチ、スケーラ操作部、ライト操作部、
ソレノイドバルブ、注水スプレーの回路図である。
【図12】実施例の無影灯、マイクロモータ操作部、フ
ットスイッチ、エアバルブ、操作部設定記憶用メモリの
回路図である。
【図13】実施例のCPU、チェア位置検出部、油圧開
閉部、保安スイッチ、ブザー、タイマの回路図である。
【図14】実施例の操作盤ドクタスイッチの平面図であ
る。
【図15】実施例の歯科治療装置の斜視図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背板が起伏し、座板が昇降する治療椅子
    を備えた歯科治療装置において、治療椅子の背板の起伏
    駆動時又は座板の昇降駆動時に、操作部の何れの操作ス
    イッチを押しても、治療椅子が緊急停止するように構成
    したことを特徴とする歯科治療装置。
  2. 【請求項2】 背板が起伏し、座板が昇降する治療椅子
    を備えた歯科治療装置において、背板又は/及び座板に
    保安スイッチを有し、駆動時に同スイッチに障害物が圧
    接すると警報音を発して治療椅子が停止し、次いで操作
    部のいずれかの操作スイッチを押すと警報音を解除する
    と共に、元の位置方向へ若干量復帰するように構成した
    ことを特徴とする歯科治療装置。
  3. 【請求項3】 保安スイッチが作動した原因が除去され
    ると警報音が解除されるように構成したことを特徴とす
    る請求項2記載の歯科治療装置。
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