JP2002095709A - 歯科用チェアユニットの遠隔保守システム - Google Patents

歯科用チェアユニットの遠隔保守システム

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JP2002095709A JP2000288057A JP2000288057A JP2002095709A JP 2002095709 A JP2002095709 A JP 2002095709A JP 2000288057 A JP2000288057 A JP 2000288057A JP 2000288057 A JP2000288057 A JP 2000288057A JP 2002095709 A JP2002095709 A JP 2002095709A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】近時高度機能が歯科用チェアユニットに取り入
れられ、高度な保守技術が要求されまた、機種の多様化
や設置範囲の広域化により、保守の質の向上均一化、修
理時間の短縮、信頼性の向上、保守費用の削減、保守デ
ータベースによる効率的な保守システムの確立が課題
で、これらを解決する遠隔保守システを提供する。 【解決手段】ユーザーの歯科用チェアユニット及びテス
ト装置と、遠隔保守センタの保守テスト処理装置との間
をコンピュータネットワークで結び、ユーザサイトの保
守対象チェアユニットの保守作業を、遠隔保守センタの
保守テスト処理装置及び保守専門技術者が、ネットワー
クを介して実施あるいは支援する歯科用チェアユニット
の遠隔保守システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯科用チェアユニ
ットの保守システムに係り、特にその遠隔保守システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、歯科用チェアユニットの保守は、
主として障害が発生したとき、ユーザーからの連絡によ
り工場あるいはサービスセンタから技術者が出向き保守
を行ってきたが、その時点で修理部品の都合等により障
害が解消できないことも多く、あるいは技術者が不慣れ
な場合障害の診断ができず、再度保守技術者が出向く場
合等があり、保守の実施が遅れユーザの信頼を失うこと
があるとともに、多くの保守費用が発生する場合があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近時高度な機能が歯科
用チェアユニットにも取り入れられ、より高度な保守技
術が要求されると共に、機種の多様化や、ユーザの設置
範囲が地理的に広域化しているため、さらなる保守の質
の向上と均一化が望まれ、また修理時間の短縮、チェア
ユニットの信頼性の向上及び、保守費用の削減や、さら
に保守データベースの作成等により、より効率的な保守
システムを確立することが課題であった。本発明では、
これらの課題を解決する歯科用チェアユニットの遠隔保
守システムを提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記に鑑み本発明者は鋭
意研究の結果、下記の手段により課題を解決した。 (1)、ユーザサイトの設備として、a、歯科施術者
用の各種操作モードの操作スイッチ・キーの多数を有
し、コンピュータ処理装置によるコントロール部によっ
て、操作モードが表示される表示パネルと、かつ、操作
モードのテスト表示信号を遠隔保守センタに送出あるい
は、遠隔保守センタから操作するテスト装置からの操作
スイッチ・キー信号を受信する接続接栓を備えた保守対
象歯科用チェアユニットと、b、前記接続接栓に対する
接栓並びに、前記チェアユニットの各種操作モードのコ
ントロール部の操作スイッチ・キーと同一の接点を並列
に独立させて、遠隔操作によって操作する操作スイッチ
・キー並列接点部と、ネットワークに接続される送受信
端末と、それに接続される電子メール又は電話機と、前
記チェアユニットから直接遠隔保守センタに送信される
テスト信号並びに、遠隔保守センタからテスト機を経由
してチェアユニットに送信されるテスト信号との切り替
え手段を有するテスト装置を備え、、遠隔保守センタ
の設備として、保守テスト処理装置と、それに付帯する
テストモード設定ソフトウェアと、保守対象歯科用チェ
アユニットのテストデータを表示する表示器と、ハード
コピーを出力するプリンタと、対象チェアユニットの各
ユニット保守記録データファイルと、送受信端末と、電
子メール又は電話機とを有するチェアユニット保守テス
ト処理装置とを備え、、前記歯科用チェアユニット及
びテスト装置と、チェアユニット保守テスト処理装置と
の間をコンピュータネットワークで結んで構成し、ユー
ザサイトに設置した保守対象歯科用チェアユニットの保
守作業を、前記遠隔保守センタに設置した保守テスト処
理装置又は保守専門技術者が、前記ネットワークを介し
て、遠方より実施あるいは、支援できるようにしたこと
を特徴とする歯科用チェアユニットの遠隔保守システ
ム。
【0005】(2)ユーザーサイトの保守対象歯科用チ
ェアユニットが、操作モード、登録モード、及び保守テ
ストモードの切り替え用設定スイッチを設けて構成さ
れ、前記各種操作モードの操作スイッチ・キーの多数
を、登録モード並びに保守テストモードの操作スイッチ
・キーとして兼用できるようにし、ユーザーサイトの保
守技術者は、前記スイッチを操作してそれらのモードを
表示器に表示し、チェアユニットの保守作業を行うこと
ができると共に、前記表示パネルへの入力信号回路から
並列に取り出した信号をネットワークを介して遠隔保守
センタに送信することにより、遠隔保守センタにおい
て、送受信端末を介して保守テスト処理装置によってデ
ータ表示器にユーザーサイトと同様な表示を行い、遠隔
保守センタの保守専門技術者は、表示をみてユーザーサ
イトの保守技術者と交信し支援する保守作業を実行する
ことを特徴とする(1)項に記載の歯科用チェアユニッ
トの遠隔保守システム。 (3)ユーザーサイトの保守対象歯科用チェアユニット
におけるテスト項目の結果を、当該チェアユニット内の
メモリに一旦記憶しておき、遠隔保守センタに後刻ネッ
トワークを介して送信することを特徴とする(1)項又
は(2)に記載の歯科用チェアユニットの遠隔保守シス
テム。 (4)ユーザーサイトに保守技術者が不在時、ユーザー
サイトの保守用技術者が現地のチェアユニットにおいて
操作するスイッチ・キーと同じ操作を、前記チェアユニ
ットに接続されたテスト装置の操作スイッチ・キーを、
遠隔保守センタにおいてネットワークを介して作動させ
て行い、その結果のテスト表示信号を、ネットワークを
介して遠隔保守センタに送信して、遠隔保守センタにお
いて、保守テスト処理装置によりデータ表示器に表示
し、遠隔保守センタの保守専門技術者は、表示を見てユ
ーザーサイトの保守技術者に代わって保守作業を実行す
ることを特徴とする(1)項に記載の歯科用チェアユニ
ットの遠隔保守システム。
【0006】(5)ユーザーサイトに保守技術者が常時
不在時の 歯科用チェアユニットの遠隔保守において、
保守対象歯科用チェアユニットが複数の場合、前記テス
ト装置を個別に配設して、並列に接続し、遠隔保守セン
タのチェアユニット保守テスト処理装置のテストモード
設定ソフトウェアを順次保守作業とし、複数台を切り替
えて順次保守することを特徴とする(4)項に記載の歯
科用チェアユニットの遠隔保守システム。 (6)遠隔保守センタのチェアユニット保守テスト処理
装置に、ユーザーサイトにおける各歯科用チェアユニッ
トの保守記録データファイルを設け、データベース化に
より、保守に関する情報の蓄積や、蓄積した情報を必要
に応じて取り出せることを特徴とする(1)項〜(5)
のいずれか1項に記載の歯科用チェアユニットの遠隔保
守システム。 (7)ユーザーサイトのテスト装置が、可搬型であるこ
とを特徴とする(1)項〜(6)のいずれか1項に記載
の歯科用チェアユニットの遠隔保守システム。 (8)ユーザーサイトのテスト装置が、歯科用チェアユ
ニットに内蔵されていることを特徴とする(1)項〜
(7)のいずれか1項に記載の遠隔保守センタの歯科用
チェアユニットの遠隔保守システム。
【0007】(9)遠隔保守センタの、対象チェアユニ
ットの保守記録データファイルに各テスト項目に対する
正常値を記憶させておき、テスト時に表示器に併行させ
て表示するとともに、両者を比較して異常を報知する異
常検知器及び警報器を備えたことを特徴とする(1)〜
(8)のいずれか1項に記載の歯科用チェアユニットの
遠隔保守システム。 (10)歯科用チェアユニットの遠隔保守装置の配置
が、各ユーザーサイトの保守対象歯科用チェアユニット
を一カ所の遠隔保守センタで集中管理する、センタ集中
方式であることを特徴とする(1)項〜(9)のいずれ
か1項に記載の歯科用チェアユニットの遠隔保守システ
ム。 (11)歯科用チェアユニットの遠隔保守装置の配置
が、複数の保守対象歯科用チェアユニットごとに遠隔サ
ブ保守センタを設け、これらの遠隔サブ保守センタを遠
隔保守センタで管理する、サブセンタ方式であることを
特徴とする(1)項〜(10)のいずれか1項に記載の
歯科用チェアユニットの遠隔保守システム。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は本システムを構成する保守対象チ
ェアユニットと遠隔保守センタ間のネットワークの概要
を示すブロック図である。図において、500はユーザ
ーサイトの保守対象歯科用チェアユニット、501は遠
隔保守センタ、502は歯科用チェアユニット、503
はテスト装置、504は電話機、505はネットワー
ク、506はチェアユニット保守テスト処理装置、50
6aは保守テスト処理装置、507は保守記録データフ
ァイル、508はデータ表示器、509はプリンタ、5
40は機械室、541は圧縮・送風機、542は吸引ポ
ンプを示す。ユーザーサイトの保守対象歯科用チェアユ
ニット500は、歯科用チェアユニット502と、それ
に接続されるテスト装置503及び電話機(電子メール
・電話機)504により構成される。一般にチェアユニ
ット502において使用される空気圧機器(圧縮・送風
機514、吸引ポンプ542)は、振動、騒音等を避け
るためやや離れた機械室540に設置され、また複数台
のチェアユニットの供給源とされる。本事例では、上記
機械室540も保守対象歯科用チェアユニット500に
含まれるものとする。
【0009】テスト装置503は、コンピュータネット
ワーク(ネットワーク)505によって、チェアユニッ
ト保守テスト処理装置506と同周辺機器の保守記録デ
ータファイル507とデータ表示器508とプリンタ5
09及び電話機504により構成される遠隔保守センタ
501に接続されており、前記ネットワーク505を介
して、ユーザサイトに設置した歯科用の保守対象チェア
ユニット500の保守作業を、遠隔保守センタ501に
設置した前記遠隔保守用各機器及び遠隔保守センタ50
1の保守専門技術者によって、遠方より実施、あるいは
支援する。なお、上記ネットワーク505は、WAN
(ワイドエリアネットワーク)、CAN(シティエリア
ネットワーク)、LAN(ローカルエリアネットワー
ク)等の通信網を使用してよく、また方式としてインタ
ーネットを採用してもよい。
【0010】以下図に基づいて各ブロックの詳細とフロ
ーを説明する。図2はユーザーサイトの保守対象チェア
ユニットとテスト装置のブロック図である。図におい
て、201は処理装置(CPU)、510は操作スイッ
チ・キー、511、512は接続接栓、513は操作ス
イッチ・キー並列接点部、514は送受信端末、515
はネットワーク接続端子、516は手動・自動切り替え
手段、を示す。保守対象歯科用チェアユニット500の
各種モード(後記)の選択スイッチの多数を備えたコン
トロール部には、各操作スイッチ・キー510が配設さ
れており、処理装置201(CPU)により処理され、
その結果は表示パネル8に表示され、保守診断に供され
ているが、この表示信号をチェアユニット側の接続接栓
511と、テスト装置側の接続接栓512とを嵌合し接
続させる。ユーザーサイトに、保守技術者がいて前記操
作スイッチ・キー510を操作する場合は、手動・自動
切り替え器516は1側の手動になっているので、信号
は直接、送受信端末514に入り、ネットワーク接続端
子515から前記ネットワーク505を介して遠隔保守
センタ501に送信される。また、電子メール・電話機
504によっての交信も可能となる。
【0011】次に、ユーザーサイトに保守技術者が不在
時の保守点検手段として、遠隔保守センタ501からの
操作によって、前記手動・自動切り替え器516を2側
の自動に切り替えると、テスト装置503の操作スイッ
チ・キー並列接点部513が、チェアユニット502の
操作スイッチ・キー510に並列に接続されるため、ユ
ーザーサイトの保守用技術者と全く同じ前記選択スイッ
チ(操作スイッチ・キー510)の操作を、保守センタ
501において操作することができる。そして、ネット
ワーク505を介して保守対象チェアユニット502を
作動させて実行し、その結果が、前記チェアユニット5
02の表示パネル8の入力信号回路から並列に取り出さ
れ、テストデータの出力信号として、ネットワーク50
5を介して遠隔保守センタ501に送信される。なお、
上記自動保守を選択した場合、ユーザーサイトで2重操
作を行うことができないように禁止回路(図示せず)が
設けられている。
【0012】また、上記チェアユニット502の選択ス
イッチ(操作スイッチ・キー)510は、基本的には単
にON/OFF接点のスイッチであり、これらを所定順
序に従って操作することにより各種モードのテストを行
っているので、テスト装置503に搭載するスイッチ
は、その接点を前記チェアユニット502の操作スイッ
チ・キー510の接点と並列に配列し、かつその駆動は
非接触で駆動してやればよい。図3はテスト装置の操作
スイッチ・キー並列接点部の基本構成の説明図、であ
る。図において、517はCPU、518はデータバ
ス、519は入力ポート、520、521,522、5
23はテスト装置の並列テスト接点、524,525,
526,527は同接点駆動部、510a、510b、
510c、510dはチェアユニットのテスト接点を示
す。
【0013】後記(図4)のテストモード設定ソフト5
30により保守テスト処理装置(506a)から送受信
端末514とネットワーク505を経由したテスト用の
制御信号は、ユーザーサイトの送受信端末514から、
CPU517に入力され、520〜523のテスト装置
の並列テスト接点の駆動信号に変換され、データバス5
18から入力ポート519によって、順序に従って接点
駆動部524〜527を駆動する。上記の接点・駆動
は、例えば、リードリレー等の小型で信頼性があるもの
が、好ましい。そして、この接点は、前記接続接栓51
2と511とを接続させると、図示したように並列回路
が形成される。従って、ユーザーサイトの保守技術者が
不在の時は、チェアユニットの接点510a〜510d
はOFFになっているので、テスト装置の並列テスト接
点520〜523を作動させることにより、ユーザーサ
イトの保守技術者と同様なテストを実行することができ
る。なお、前記テスト装置の並列テスト接点中、特に大
きな電力のON/OFFを必要とする例えば、チェアユ
ニットのメインスイッチ18、機械室の圧縮・送風器5
41並びに吸引ポンプ542用のスイッチ等は、上記小
接点により別な場所に配設したさらに大容量の接点をO
N/OFFさせればよい(図示せず)。
【0014】図4は遠隔保守センタのチェアユニット保
守テスト処理装置のブロック図である。図において、5
06aは保守テスト処理装置、514は送受信端末、5
28は異常検知手段、529は警報器、530はテスト
モード設定ソフトを示す。遠隔保守センタ501には、
チェアユニットの保守テスト処理装置506が設置され
ており、前記ユーザーサイトに保守技術者がいて、当該
型式のチェアユニットのテストデータを送信してきた場
合は、ネットワーク接続端子515から送受信端末51
4を介して受信され、保守テスト処理装置506aのデ
ータ表示器508に、テストデータが表示される。この
表示器は大型のものが望ましく、例えば表示器の左側に
テストデータを、それと平行の右側に、各ユニット保守
記録データファイル507から取り出したテストデータ
の正常値を表示し、比較を容易にすると共に、両者の値
に相違があるときには、異常検知手段528によって警
報器529により警報を発生させてもよく、またこの記
録は前記記録ファイル(各ユニット保守記録データ)5
07に蓄積し、データベースとして活用できる。そし
て、遠隔保守センタの保守専門技術者は、表示を見てユ
ーザーサイトの保守技術者を支援することができる。こ
の交信は、前記送受信端末514に付帯している電子メ
ール・電話機504等により行われる。なお、各種記録
はプリンタ509により印字することができる。
【0015】次に、ユーザーサイトに保守技術者が不在
時の遠隔保守センタにおける保守点検手段を説明する。
まず、前記ユーザーサイトの手動・自動切り替え器51
6を2側の自動に、遠隔保守センタ501からの制御信
号によって切り替えて、前記操作スイッチ・キー並列接
点部513を作動状態とする。そして、テストモード設
定ソフト530により、保守テスト処理装置506aか
ら送受信端末514及びネットワーク505を経由し、
ユーザーサイトの送受信端末514により前記テスト装
置の操作スイッチ・キー並列接点部513を作動させ、
その結果を例えば、双方向通信によって受信し、前述の
ように表示、記録、異常検知、プリント等の保守作業を
行う。この時の記録は、データベースとなり、また、ユ
ーザーサイトに後刻通知することができる。なお、当該
チェアユニットの型式は、事前に判明しているものとす
る。
【0016】上記において、歯科用チェアユニットの遠
隔保守装置の配置が、ユーザーサイトに保守技術者が不
在で、かつ保守対象チェアユニットが複数であり、一箇
所の遠隔保守センタで集中管理する「センタ集中システ
ム」の場合は、ユーザーサイトでは、前記テスト装置5
03をチェアユニット502毎に個別に配設して並列接
続とし、遠隔保守センタ501ではテストモード設定ソ
フト530を、順次保守作業のモードとし、複数台を順
次切り替えてテストする(図1)。なお、複数台のチェ
アユニット中、型式の異なるものがあるときは対応する
テスト装置を個別に設置し、上記テストモード設定ソフ
ト530の設定を順番に従って型式を切り替えながら順
次テストしてゆくものとする。
【0017】また、歯科用チェアユニットの遠隔保守装
置の配置が、複数の保守対象歯科用チェアユニット毎
に、「遠隔サブ保守センタ」を設け、これらの遠隔サブ
保守センタを、遠隔保守センタで管理する「サブセンタ
システム」としてもよく、この方式によれば、ユーザー
のチェアユニットの設置範囲が地理的に広範囲にわたる
場合でも、遠隔保守センタにおいて効率的な保守を行う
ことができる。図5はサブセンタシステムのブロック図
である。図において、550は遠隔サブ保守センタを示
す。
【0018】図6は、保守対象チェアユニットの外観斜
視図である。図において、1は歯科治療椅子、1aは型
式銘板、2はシート、3はバックシート、4はトレーテ
ーブル、5はインスツルーメント、6はインスツルーメ
ントホルダー、7はコントロールパネル、8は表示パネ
ル、9はフイルムビュアー、10はフートコントロー
ラ、11はスピットン、12は無影灯、13はアシスタ
ント用コントロールパネル、14はインスツルーメント
ホルダー、15はインスツルーメント、16はヘッドレ
スト、17は設定キイー、18はメインスイッチ、19
は安全スイッチ、を示す。
【0019】図7は、コントロールパネルの外観図であ
る。図において、20はオートセット1用スイッチ及び
記憶用スイッチ、21はオートセット2用スイッチ及び
記憶用スイッチ、22はうがい用リセットスイッチ、2
3はオート用リセットスイッチ及び記憶用スイッチ、2
4はソフトメモリー用スイッチ、25はオートライトO
N/OFFスイッチ、26はタイマーキャンセルスイッ
チ(Cキー)、27は分単位セットスイッチ、28は秒
単位セットスイッチ(SECキー)、29はタイマース
タートスイッチ(STキー)、30はマイクロモーター
回転切り替えスイッチ及びスケーラーSCL/END切
り替えスイッチ(LMHキー)、31はモータ正逆切り
替えスイッチ(Rキー)、32は注水ON/OFF切り
替えスイッチ(Wキー)、33はタービン/モーター及
びライトON/OFF切り替えスイッチ(O2キー)、
を示し、このコントロールパネル7は、前記トレーテー
ブル4に配設されている。なお( )内は略称を示す。
【0020】図8はアシスタント用コントロールパネル
の外観図である。図において、34はコップ給水マニュ
アルスッチ、35はバキューム自動洗浄スイッチ、を示
す。図9は、メインスイッチの外観図である。メインス
イッチ18はチェアユニット全体の電源をON/OFF
する。図10は、フートコントローラの外観斜視図で、
同(イ)図は外観図、(ロ)図はチェア操作レバー及び
ペダルの外観図である。図において、36及び37はチ
ェアシートの上昇及び下降レバー(スイッチ)、38及
び39はチェアバックシートの傾斜及び起立レバー(ス
イッチ)、40はペダルを示し、各操作によってチェア
の姿勢制御を行う。
【0021】図11は、ホルダーに配備されたインスツ
ルーメントの外観図である。図において、41及び42
はエアータービンハンドピース、43はマイクロモータ
ーハンドピース、44はスケーラー、45はスリーウェ
イシリンジ、46はスケーラー調節ダイヤル、47〜5
0はインスツルーメント取りだし作動スイッチを示し、
上記インスツルーメント中のハンドピース41〜44の
いずれかを取り出すと、対応するインスツルーメント取
り出し作動スイッチ47〜50が作動する。なお、前記
保守対象歯科用チェアユニット500に付帯する機械室
540の圧縮・送風機541、吸引ポンプ542の操作
スイッチ510の図示は省略する。
【0022】以上説明した各種スイッチは、通常、チェ
アユニットコントロール部の、パネル、フートコントロ
ーラ、インスツルーメントホルダ及びメインスイッチ、
並びに機械室等に配設され、各操作に従って歯科治療椅
子を作動させ、また表示パネル8には、前記タイマーの
設定とカウント時間及びハンドピースの設定操作状態が
表示されるが、「操作モード」に切り替えることによっ
て、以下の各種のテストを実行することができる。即
ち、「登録モード」並びに「テストモード」に設定する
と、前記各種スイッチの通常の作用は停止され、兼用し
て上記「登録モード」並びに「テストモード」を実行し
かつ表示する(図12)。
【0023】そして、ユーザーサイトの保守技術者は、
「登録モード」並びに「テストモード」用の各種スイッ
チを操作し、その表示をみて保守を行っている。さら
に、前述したように、上記の表示信号をネットワーク5
05を介して、遠隔保守センタ501に送信して、遠隔
保守センタ501の保守技術者から保守あるいは支援を
受けることができる。また、ユーザーサイトの保守技術
者が不在の場合には、遠隔保守センタ501において、
テストモード設定ソフト530を自動操作に設定し、ユ
ーザーサイトのテスト装置503を作動させて、前記各
種スイッチを操作し、その表示信号を前記ネットワーク
505を介して遠隔保守センタ501において受信し、
遠隔保守センタの保守技術者により保守する。
【0024】次に保守のための各種モードについて説明
する。図12は、歯科用チェアユニットとテスト装置の
全系統ブロック図である。図において,Iは操作モー
ド、Aは登録モードの作動基準値と、ハンドピース登
録、及び表示の登録、Bは保守テストモードのハンドピ
ーステスト、Cはスイッチテスト、Dはチェアテスト、
Eはリレーテストー1、Fはリレーテストー2、GはD
/A係テスト、Hはシリアル回路テスト、101aはテ
スト装置のデータバス、201aはテスト装置のCPU
を示す。本図は、歯科用チェアユニット502と同テス
ト装置503を、接続接栓511及び512により接続
させた状態で、操作スイッチ・キー接点部510と、操
作スイッチ・キー並列接点部513とは、並列に接続さ
れている(図3)ものとする。
【0025】前記「登録モード」中、 1,「作業基準値」モードは、チェアユニット操作の基
準となる以下 、椅子の姿勢制御用油圧値 、ハンドピース及びシリンジ系の空気圧値(給気圧、
吸引圧) 、同上水圧値、 、無影灯の照度値 、電気系回路及びモータ駆動用電源値 の各設定基準値の登録とその計測値で、 2、「ハンドピース登録」モードは、 インスツルーメントホルダー6に搭載された 、ハンドピースの種類と数量と、 、ライトの有無、 、カム注水か、同時注水か、 の登録確認と、 3、「表示の登録」モードは、 、アルファベット又はカタカナ+アルファベットのい
ずれかを設定確認と、 、表示文字の切り替え順番、 、ライトの切り替え順番、 、モータレンジのチップエアーの登録 、スケーラーのラッチ機能の登録 、タイマーアップブザー時間の設定 の登録確認である。
【0026】保守用「テストモード」は、 、ハンドピースに係るコントロールパネルスイッチ
と、ホルダースイッチ並びに、フートコントローラスイ
ッチの各スイッチをテストし、表示パネルに操作された
スイッチを表示する「ハンドピーステスト」モードと、 、チェアに係るコントロールパネルスイッチと、アシ
スタント用コントロールパネルスイッチ並びに、フート
コントローラのフートスイッチ及びリミットスイッチの
各スイッチの動作表示及びセンサー出力を表示する「チ
ェアテスト」モード、並びに「スイッチテスト」モード
と、、 、コントロールパネルスイッチに対応する電磁弁、ソ
レノイド及びリレーのON,OFFを表示する「リレー
テスト1の標準モード」と、 、コントロールパネルスイッチに対応する電磁弁、ソ
レノイド及びリレーのON,OFFを表示する「リレー
テスト2(オプション関係の電磁弁、ソレノイド及びリ
レー)のモード」と、 、スケーラー及び無影灯の制御を表示する「D/Aコ
ンバータ系のテスト」と、、各スイッチのシリアル回
路にテスト用データを送信し、受信されたデータとを比
較テスト表示する「シリアル回路テスト」であり、上記
の各モードを使用することにより、歯科用チェアユニッ
トの主要動作並びに、構成回路や各部品のテスト状況を
定量的に把握することがで、保守の効率化を図ることが
できる。
【0027】次に、上記登録モードの表示例を示す。図
13はハンドピースを取り出した時の(登録)図で、N
o、1は前記一番左側のハンドピース、HPはハンドピ
ース、ATはエアタービン、LIGHT:Oはライト付
き、CAM WATERING:Oはカム注水であるこ
とを示す。なお、例えばライトなしは、LIGHT:*
のように表示される。図14は表示の登録で、ハンドピ
ースの選択(登録)図で、図は表示文字は英語で、回転
数の切り替えはL(低速)>M(中速)>H(高速)の
順番であり、LOWレンジにおけるチップエアはなく、
また、スケーラーのラッチ機能はなく、ブザーの鳴る時
間は5分であることを示す。図15は前記登録により、
使用時に表示されるインスツルーメントの事例で、ター
ビンハンドピースの表示(使用時)図である。図は設定
タイマーの分、秒と、タービンの注水はオフ、ライトは
高(ハイ)である。
【0028】図16は表示文字にカタカナ+アルファベ
ットの選択図で、前記図15のタービンの表示を置き換
えたものである。上記のような表示により、登録モード
がテスト確認される。
【0029】次で、「テストモード」の各表示例を示
す。図17は、テストモード表示図で、(イ)図は、テ
ストモードと、チェアユニットの型名と年とメモリを示
す。(ロ)図は、スイッチテストモードが表示され、
(ハ)図は、フートコントローラのフートスイッチのペ
ダル踏み込みの表示(ニ)図はテーブルライトスイッチ
操作の表示(ホ)図はフートスイッチのペタル注水が、
カム注水の表示(へ)図はハンドピースホルダースイッ
チ1のテスト(ト)図は設定スイッチのテーブルスイッ
チの選択表示(チ)図はテーブルスイッチ、L/M/H
スイッチのテストを示す。上記において、テスト項目が
あるテストの結果は○×印で表示パネルの右下に表示さ
れる。図18は、チェアユニットの姿勢制御テストの
「センサーによる調整」の表示図で、LIFT(上昇)
のA/Dデータは31cm、BACK(傾斜)のA/D
データは9°であることを示す。また,予め設定してあ
る場合は、そのテスト結果が表示される。
【0030】図19は「リレーテスト1」モードのテス
ト図を示す。図において,STD(標準)SOL(ソレ
ノイド)、リレーテストのスイッチONは、L/M/H
スイッチ30(図7)で、チエックはO2スイッチ33
(図7)で高(ハイ)の状態を示す。図20は「リレー
テスト2」モードのテスト図を示す。前記STD、SO
L、REALYTESTで、スイッチON,L/M/H
スイッチ30で、チエックはSCスイッチ50(図1
1)は低(ロー)の状態を示す。上記において、テスト
結果は○×印で表示パネルの右下に表示される。
【0031】また、前記「作動基準値」は表示パネルに
は、基準値と、それに対する現在のプラス又はマイナス
値が表示され、差異のある場合には×印が表示される。
(図示せず)。上記のような表示により、テストモード
がテストされ確認される。以上は各操作キーにより入力
ポート(100)からCPU201のデーターバス10
1を介して、CPU201にて処理され、出力ポート
(図示せず)から対応するリレー、ソレノイド等を動作
させ、表示パネル8にテスト結果を表示する(図1
2)。従って、テスト者(ユーザーサイトあるいは遠隔
保守センタ)は、表示を見ながら容易に経路毎のテスト
結果を知ることができる。
【0032】前記の一例として、テストの系統図を示し
た。図21は、「登録モード」に関するテストの系統図
で、歯科用チェアユニットとテスト装置とを接続した図
である。図において100、100aは入力ポート、1
01、101aはデータバス、201,201aはCP
U、202はROM、203はRAM、206はI/
F、207は登録メモリ、210は登録切り替え、21
1はHP(ハンドピース)の機種切り替え、212はH
Pライトの切り替え、213はHPの注水、214は文
字表示の切り替え、215はHP回転数の切替順、21
6はHPライトの切り替え順、217はモータLのチッ
プエア、218はスケーララッチ、219はタイマーブ
ザー時間、300、300aはコントロールパネルのH
Pの登録キー(4):キーの個数、301、301aは
表示の登録キー(6):キーの個数、315、315a
は作動基準値の系、316、316aは油圧センサキ
ー、317,317aは水圧センサキー、318,31
8aは空気圧センサキー、319、319aは吸引圧セ
ンサキー、320、320aは照度センサキー、32
1、321aは電源電圧センサキーを示す。を示す。
【0033】先に、テスト装置503を手動・自動切り
替え516を接点1とし、チェアユニット502のみを
作動させた場合、HPの登録キー300(17,30,
32,33)の操作信号は、入力ポート100からデー
タバス101を経由してCPU201で処理され、及び
I/F206を経由して登録メモリ207に登録され
る。データバス101の右側の210ないし219に対
応する設定登録の項目を示した。前述したように上記の
設定登録事項は、41〜44(図11)のいずれか一つ
を取り出すと、それに対応した上記事項が表示パネルに
表示されるため、各スイッチの操作によって表示パネル
を見ながら、容易に選択された各ハンドピースの機能を
登録でき、またその使用時に表示される。そして後記テ
ストモードにより、テスト結果を表示する。
【0034】次に、テスト装置503を手動・自動切り
替え516を接点2とし、テスト装置503によりチェ
アユニット502を作動させた場合を述べる。図3にお
いて前述したように、チェアユニットのテスト接点51
0aと、テスト装置の並列テスト接点520とは、並列
に接続されているため、ユーザーサイトに保守技術者が
不在の場合は、チェアユニットの各キー・スイッチはO
FFであるため、テスト装置の並列テスト接点をON/
OFFすることにより代行することができる。本21図
においては、HPの登録キー300a、表示の登録キー
301a、作業基準値の系315aの各キーが前記並列
テスト接点(520)に該当する。従って、前記遠隔保
守センタ501からの制御信号によって操作することに
より上記と同様な登録の表示、確認、並びにテスト結果
を遠隔保守センタ501において得ることができる。
【0035】図22は保守用「テストモード」における
「ハンドピーステスト」中のハンドピースホルダースイ
ッチ及び、フートコントローラ(ハンドピース関連)の
スイッチテストの系統図で、テスト装置503によりチ
ェアユニット502を作動させた場合の図である。図に
おいて、47〜50はハンドピースホルダスイッチで、
ホルダー1〜4を、(4):スイッチの個数、また、3
03,303aはフートコントローラ(ハンドピース関
連)で(5):スイッチの個数、60はハンドピース起
動、61はモータリバース、62は注水、63はチップ
エア(先端よりエア噴出)、64は予備の各スイッチを
示す。図示したように、前記遠隔保守センタ501から
の制御信号によって、ハンドピースホルダースイッチ3
02a及びフートコントローラ303aの各スイッチを
操作することにより、上記、ユーザサイトの保守技術者
と同様なハンドピース関連のテストと、その結果を遠隔
保守センタ501において得ることができる。
【0036】なお、ハンドピースは、例えば前記図11
に示したエアタービンハンドピース41,42、マイク
ロモータハンドピース43、スケーラー44、スリーウ
エイシリンジ45とも、通常注水を行うため、そのテス
ト時ユーザーサイトに保守技術者が不在の場合には、注
水テスト後の排水処置が必要である。このため、簡単な
排水器を付帯させておき、自動テストを行う際には、テ
ストの日時を事前にユーザーに連絡して、予め前記ハン
ドピースを、在駐している施術者あるいは従業員に予め
排水器にセットしてもらうようにしてもよい。この排水
器は、例えば既存の排水処理器(厚さを有する円形容器
で,上面に複数のハンドピースの先端部の挿入孔を有し
底面より排水するもので、スピットンの上に随時セッ
ト、取り外しが可能)を用いてもよい。
【0037】以上の事例に示した手段により、 、ハンドピースに係るコントロールパネルスイッチ
と、ホルダースイッチ並びに、フートコントローラスイ
ッチの各スイッチをテストし、表示パネルに操作された
スイッチを表示する「ハンドピーステスト」モード(上
記)に続いて、詳細は図示しないが同様にして、 、チェアに係るコントロールパネルスイッチと、アシ
スタント用コントロールパネルスイッチ並びに、フート
コントローラのフートスイッチ及びリミットスイッチの
各スイッチの動作表示及びセンサー出力を表示する「チ
ェアテスト」モード、並びに「スイッチテストモード」
と、 、コントロールパネルスイッチに対応する電磁弁、ソ
レノイド及びリレーのON,OFFを表示する「リレー
テスト1の標準モード」と、 、コントロールパネルスイッチに対応する電磁弁、ソ
レノイド及びリレーのON,OFFを表示する「リレー
テスト2(オプション関係の電磁弁、ソレノイド及びリ
レー)のモード」と、 、スケーラー及び無影灯の制御を表示する「D/Aコ
ンバータ系のテスト」と、、各スイッチのシリアル回
路にテスト用データを送信し、受信されたデータとを比
較テスト表示する「シリアル回路テスト」の各テスト
を、実施することができる(図12)。従って、上記の
各モードを使用することにより、歯科用チェアユニット
の主要動作並びに構成回路や各部品のテスト状況を、ユ
ーザーサイト及び遠隔保守センタ、又は遠隔保守センタ
において定量的に把握することができ、保守の効率化を
図ることができる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば次のような優れた効果が
発揮される。 1、本発明の請求項1の発明によれば、 (1)、ユーザサイトの設備として、チェアユニット
が歯科施術者の各種操作モードの選択スイッチ並びにそ
の表示パネルと、それに接続されるテスト装置と、その
結果をネットワークに接続する手段と、それに接続され
る電子メール及び電話機と、前記チェアユニットから直
接ネットワークにテスト結果を送信する手段と、テスト
機を経由してチェアユニットを操作する切り替え手段と
を有し、 、遠隔保守センタの設備として、中央処理装置と、そ
れに付帯するテストモード設定ソフトウェアと、保守対
象歯科用チェアユニットのテストデータを表示する表示
器と、プリンタと、チェアユニットの記録データファイ
ルと、異常検知器と警報器と、ネットワーク接続手段
と、電子メール及び電話機とを有するチェアユニット保
守テスト処理装置とを備え、 、前記歯科用チェアユニット及びテスト装置と、チェ
アユニット保守テスト処理装置との間をコンピュータネ
ットワークで結び、ユーザサイトの対象チェアユニット
の保守作業を、遠隔保守センタに設置した遠隔保守用各
機器及び遠隔保守センタの保守専門技術者が、ネットワ
ークを介して、遠方より実施あるいは支援することがで
きるため、
【0039】従来、主として障害が発生時、ユーザーか
らの連絡により工場あるいはサービスセンタから技術者
が出向き保守を行ってきたが、その時点で修理部品の都
合等により障害が解消できないことも多く、あるいは技
術者が不慣れな場合障害の診断が的確にできず、再度保
守技術者が出向く場合等があり、保守の実施が遅れユー
ザの信頼を失うことがあるとともに、多くの保守費用が
発生する場合があったが、本発明によって、機種の多様
化や、ユーザの設置範囲の広域化に対応できると共に、
保守の質の向上と均一化を実行することができ、かつ修
理時間の短縮、チェアユニットの信頼性の向上及び、保
守費用の削減や、さらに保守データベースの作成等によ
り、より効率的な保守システムを確立することできる。
【0040】2,請求項2の発明によれば、ユーザーサ
イトのチェアユニットが、操作モード、登録モード、及
び保守テストモードの切り替え用設定スイッチを設けて
構成され、各種操作モードの選択スイッチの多数を、登
録モード並びに保守テストモードの選択スイッチとして
兼用できるようにし、ユーザーサイトの保守技術者は、
前記スイッチを操作して、それらのモードを表示器に表
示し、チェアユニットの保守作業を行うことができると
共に、前記表示器への入力信号回路から並列に取り出し
た信号をネットワークを介して遠隔保守センタに送信で
き、遠隔保守センタにおいて中央処理装置によってデー
タ表示器にユーザーサイトと同様な表示を行うことがで
きるため、遠隔保守センタの保守専門技術者は、表示を
みてユーザーサイトの保守技術者と交信し支援する保守
作業を実行することができる。
【0041】3、請求項3の発明によれば、ユーザーサ
イトの保守対象歯科用チェアユニットにおけるテスト項
目の結果を、当該チェアユニット内のメモリに一旦記憶
しておき、遠隔保守センタに後刻ネットワークを介して
送信できるため、回線の輻輳等に左右されず、好適にテ
ストデータを遠隔保守センタに送信することができる。 4、請求項4の発明によれば、ユーザーサイトに保守技
術者が不在の場合、ユーザーサイトの保守用技術者と全
く同じ選択スイッチの操作を、チェアユニットに接続さ
れた前記テスト装置を遠隔保守センタから操作すること
により、ネットワークを介して実行でき、またその結果
を、ネットワークを介して遠隔保守センタに送信し、遠
隔保守センタにおいて中央処理装置によって、表示器に
ユーザーサイトと同様な表示を行い、遠隔保守センタの
保守専門技術者は、表示をみてユーザーサイトの保守技
術者に代わって保守作業を実行することができる。
【0042】5,請求項5の発明によれば、ユーザーサ
イトに保守技術者が常時不在の場合の 歯科用チェアユ
ニットの遠隔保守において、保守対象歯科用チェアユニ
ットが複数の場合、テスト装置を個別に配設して、並列
に接続し、遠隔保守センタのチェアユニット保守テスト
処理装置のテストモード設定ソフトウェアを順次保守作
業とし、複数台を切り替えて順次保守することにより対
応することができる。 6,請求項6の発明によれば遠隔保守センタのチェアユ
ニット保守テスト処理装置に、ユーザーサイトにおける
各歯科用チェアユニットの保守記録データファイルを設
け、データベース化により、保守に関する情報の蓄積
や、蓄積した情報を必要に応じて取り出せるため、各チ
ェアユニットの保守への対応を迅速に行うことができ
る。 7,請求項7の発明によればユーザーサイトのテスト装
置が可搬型であるため、保守用技術者が携帯し、対象保
守チェアユニットに接続して個々にテストし、遠隔保守
センターと交信することができる。
【0043】8、請求項8の発明によればユーザーサイ
トのテスト装置が、歯科用チェアユニットに内蔵されて
いるため、特に、複数のチェアユニットに対し、遠隔保
守センタからの操作テストを容易に実施することができ
る。 9、請求項9の発明によれば遠隔保守センタの、対象チ
ェアユニットの保守記録データファイルに各テスト項目
に対する正常値を記憶させておき、テスト時に表示器に
併行させて表示するとともに、両者を比較して異常を報
知する異常検知器及び警報器を備えてなるため、不具合
箇所を容易に見つけだすことができる。
【0044】10、請求項10の発明によれば歯科用チ
ェアユニットの遠隔保守装置の配置が、各ユーザーサイ
トの保守対象チェアユニットを一カ所の遠隔保守センタ
で集中管理するセンタ集中方式であるため、複数ユーザ
における複数のチェアユニットを集中して管理すること
ができる。 11、請求項11の発明によれば歯科用チェアユニット
の遠隔保守装置の配置が、複数の保守対象チェアユニッ
トごとに遠隔サブ保守センタを設け、これらの遠隔サブ
保守センタを遠隔保守センタで管理する、サブセンタ方
式であるため、例えば地区毎に遠隔サブ保守センタを設
け、中央の遠隔保守センターにより管理することによ
り、広地域に配備されている複数のチェアユニットの保
守を効率よく実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本システムを構成する保守対象チェアユニット
と遠隔保守センタ間のネットワークの概要を示すブロッ
ク図。
【図2】ユーザーサイトの保守対象チェアユニットとテ
スト装置のブロック図。
【図3】テスト装置の操作スイッチ・キー並列接点部の
基本構成の説明図。
【図4】遠隔保守センタのチェアユニット保守テスト処
理装置のブロック図。
【図5】サブセンタシステムのブロック図。
【図6】保守対象チェアユニットの外観斜視図。
【図7】コントロールパネルの外観図。
【図8】アシスタント用コントロールパネルの外観図。
【図9】メインスイッチの外観図。
【図10】フートコントローラの外観斜視図。
【図11】ホルダーに配備されたインスツルーメントの
外観図。
【図12】歯科用チェアユニットとテスト装置の全系統
ブロック図。
【図13】ハンドピースを取り出した時の(登録)図。
【図14】表示の登録で、ハンドピースの選択(登録)
図。
【図15】登録により使用時に表示されるインスツルー
メントの事例でタービンハンドピースの表示(使用時)
図。
【図16】表示文字にカタカナ+アルファベットの選択
図。
【図17】テストモード表示図。
【図18】チェアユニットの姿勢制御テストの「センサ
ーによる調整」の表示図。
【図19】「リレーテスト1」モードのテスト図。
【図20】「リレーテスト2」モードのテスト図。
【図21】「登録モード」に関するテストの系統図。
【図22】「テストモード」における「ハンドピーステ
スト」中のハンドピースホルダースイッチ及び、フート
コントローラ(ハンドピース関連)のスイッチテストの
系統図。
【符号の説明】
1:歯科治療椅子 1a:型式銘
板 2:シート 3:バックシ
ート 4:トレーテーブル 5:インスツ
ルーメント 6インスツルーメントホルダー 7:コントロ
ールパネル 8:表示パネル 9:フイルム
ビュアー 10:フートコントローラ 11:スピッ
トン 12:無影灯 13:アシスタント用コントロールパネル 14:インスツルーメントホルダー 15:インス
ツルーメント 16:ヘッドレスト 17:設定キ
イー 18:メインスイッチ 19:安全ス
イッチ 20:オートセット1用スイッチ及び記憶用スイッチ 21:オートセット2用スイッチ及び記憶用スイッチ 22:うがい用リセットスイッチ 23:オート用リセットスイッチ及び記憶用スイッチ 24:ソフトメモリー用スイッチ 25:オートライトON/OFFスイッチ 26:タイマーキャンセルスイッチ(Cキー) 27:分単位セットスイッチ 28:秒単位セットスイッチ(SECキー) 29:タイマースタートスイッチ(STキー) 30:マイクロモーター回転切り替えスイッチ及びスケ
ーラーSCL/END切り替えスイッチ(LMHキー) 31:モータ正逆切り替えスイッチ(Rキー) 32:注水ON/OFF切り替えスイッチ(Wキー) 33:タービン/モーター及びライトON/OFF切り
替えスイッチ(O2キー) 34:コップ給水マニュアルスイッチ 35:バキュウム自動洗浄スイッチ 36、37:チェアシートの上昇及び下降レバー(スイ
ッチ) 38、39:チェアバックシートの傾斜及び起立レバー
(スイッチ) 40:ペダル 41、42:エアータービンハンドピース 43:マイクロモーターハンドピース 44:スケーラー 45:スリー
ウェイシリンジ 46はスケーラー調節ダイヤル 47〜50:インスツルーメント取りだし作動スイッチ 60:ハンドピース起動 61:モータ
リバース 62:注水 63:チップエア(先端よりエア噴出) 64:予備の
各スイッチ 100、100a:入力ポート 101、10
1a:データバス 201,201a:CPU(処理装置) 202:RO
M 203:RAM 206:I/
F 207:登録メモリ 210:登録
切り替え 211:HP(ハンドピース)の機種切り替え 212;HPライトの切り替え 213:HP
の注水 214:文字表示の切り替え 215:HP
回転数の切替順 216:HPライトの切り替え順 217:モー
タLのチップエア 218:スケーララッチ 219:タイ
マーブザー時間 300、300a:コントロールパネルのHPの登録キ
ー 301、301a:表示の登録キー 302、302a:ハンドピースホルダースイッチ 303,303a:フートコントローラ(ハンドピース
関連) 315、315a:作動基準値の系 316、31
6a:油圧センサキー 317,317a:水圧センサキー 318,31
8a:空気圧センサキー 319、319a:吸引圧センサキー 320:照度
センサキー 321、321a:電源電圧センサキー 500:ユーザーサイトの保守対象歯科用チェアユニッ
ト 501:遠隔保守センタ 502:歯科
用チェアユニット 503:テスト装置 504:電子
メール・電話機 505:ネットワーク 506:チェアユニット保守テスト処理装置 506a:保守テスト処理装置 507:保守記録データファイル 508:デー
タ表示器 509:プリンタ 510:操作
スイッチ・キー 511、512:接続接栓 513:操作スイッチ・キー並列接点部 514:送受
信端末 515:ネットワーク接続端子 516:手動
・自動切り替え手段 517:CPU 518:デー
タバス 519:入力ポート 520、521,522、523:テスト装置の並列テ
スト接点 524,525,526,527:同接点駆動部 510a、510b、510c、510d:チェアユニ
ットのテスト接点 528:異常検知手段 529:警報器 530:テス
トモード設定ソフト 540:機械室 541:圧縮
・送風機 542:吸引ポンプ I:操作モード A:登録モードの作動基準値と、ハンドピース登録、及
び表示の登録 B:保守テストモードのハンドピーステスト C:スイッチテスト D:チェアテスト E:リレーテ
ストー1 F:リレーテストー2 G:D/A係
テスト H:シリアル回路テスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 集亮 埼玉県与野市上落合2丁目1番24号 株式 会社モリタ東京製作所内 Fターム(参考) 4C052 AA01 AA06 AA20 GG24 LL07 LL09 4C341 MM11 MR12 MR13 MR14 MR15 MR17 MS01 MS11 MS30 5B049 BB43 EE56 GG00 GG09

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】、ユーザサイトの設備として、 a、歯科施術者用の各種操作モードの操作スイッチ・キ
    ーの多数を有し、コンピュータ処理装置によるコントロ
    ール部によって、操作モードが表示される表示パネル
    と、かつ、操作モードのテスト表示信号を遠隔保守セン
    タに送出あるいは、遠隔保守センタから操作するテスト
    装置からの操作スイッチ・キー信号を受信する接続接栓
    を備えた保守対象歯科用チェアユニットと、 b、前記接続接栓に対する接栓並びに、前記チェアユニ
    ットの各種操作モードのコントロール部の操作スイッチ
    ・キーと同一の接点を並列に独立させて、遠隔操作によ
    って操作する操作スイッチ・キー並列接点部と、ネット
    ワークに接続される送受信端末と、それに接続される電
    子メール又は電話機と、前記チェアユニットから直接遠
    隔保守センタに送信されるテスト信号並びに、遠隔保守
    センタからテスト機を経由してチェアユニットに送信さ
    れるテスト信号との切り替え手段を有するテスト装置を
    備え、 、遠隔保守センタの設備として、保守テスト処理装置
    と、それに付帯するテストモード設定ソフトウェアと、
    保守対象歯科用チェアユニットのテストデータを表示す
    る表示器と、ハードコピーを出力するプリンタと、対象
    チェアユニットの各ユニット保守記録データファイル
    と、送受信端末と、電子メール又は電話機とを有するチ
    ェアユニット保守テスト処理装置とを備え、 、前記歯科用チェアユニット及びテスト装置と、チェ
    アユニット保守テスト処理装置との間をコンピュータネ
    ットワークで結んで構成し、、ユーザサイトに設置した
    保守対象歯科用チェアユニットの保守作業を、前記遠隔
    保守センタに設置した保守テスト処理装置又は保守専門
    技術者が、前記ネットワークを介して、遠方より実施あ
    るいは、支援できるようにしたことを特徴とする歯科用
    チェアユニットの遠隔保守システム。
  2. 【請求項2】ユーザーサイトの保守対象歯科用チェアユ
    ニットが、操作モード、登録モード、及び保守テストモ
    ードの切り替え用設定スイッチを設けて構成され、前記
    各種操作モードの操作スイッチ・キーの多数を、登録モ
    ード並びに保守テストモードの操作スイッチ・キーとし
    て兼用できるようにし、ユーザーサイトの保守技術者
    は、前記スイッチを操作してそれらのモードを表示器に
    表示し、チェアユニットの保守作業を行うことができる
    と共に、前記表示パネルへの入力信号回路から並列に取
    り出した信号をネットワークを介して遠隔保守センタに
    送信することにより、遠隔保守センタにおいて、送受信
    端末を介して保守テスト処理装置によってデータ表示器
    にユーザーサイトと同様な表示を行い、遠隔保守センタ
    の保守専門技術者は、表示を見てユーザーサイトの保守
    技術者と交信し支援する保守作業を実行することを特徴
    とする請求項1に記載の歯科用チェアユニットの遠隔保
    守システム。
  3. 【請求項3】ユーザーサイトの保守対象歯科用チェアユ
    ニットにおけるテスト項目の結果を、当該チェアユニッ
    ト内のメモリに一旦記憶しておき、遠隔保守センタに後
    刻ネットワークを介して送信することを特徴とする請求
    項1又は2に記載の歯科用チェアユニットの遠隔保守シ
    ステム。
  4. 【請求項4】ユーザーサイトに保守技術者が不在時、ユ
    ーザーサイトの保守用技術者が現地のチェアユニットに
    おいて操作するスイッチ・キーと同じ操作を、前記チェ
    アユニットに接続されたテスト装置の操作スイッチ・キ
    ーを、遠隔保守センタにおいてネットワークを介して作
    動させて行い、その結果のテスト表示信号を、ネットワ
    ークを介して遠隔保守センタに送信して、遠隔保守セン
    タにおいて、保守テスト処理装置によりデータ表示器に
    表示し、遠隔保守センタの保守専門技術者は、表示を見
    てユーザーサイトの保守技術者に代わって保守作業を実
    行することを特徴とする請求項1に記載の歯科用チェア
    ユニットの遠隔保守システム。
  5. 【請求項5】ユーザーサイトに保守技術者が常時不在時
    の歯科用チェアユニットの遠隔保守において、保守対象
    歯科用チェアユニットが複数の場合、前記テスト装置を
    個別に配設して、並列に接続し、遠隔保守センタのチェ
    アユニット保守テスト処理装置のテストモード設定ソフ
    トウェアを順次保守作業とし、複数台を切り替えて順次
    保守することを特徴とする請求項4に記載の歯科用チェ
    アユニットの遠隔保守システム。
  6. 【請求項6】遠隔保守センタのチェアユニット保守テス
    ト処理装置に、ユーザーサイトにおける各歯科用チェア
    ユニットの保守記録データファイルを設け、データベー
    ス化により、保守に関する情報の蓄積や、蓄積した情報
    を必要に応じて取り出せることを特徴とする請求項1〜
    5のいずれか1項に記載の歯科用チェアユニットの遠隔
    保守システム。
  7. 【請求項7】ユーザーサイトのテスト装置が、可搬型で
    あることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記
    載の歯科用チェアユニットの遠隔保守システム。
  8. 【請求項8】ユーザーサイトのテスト装置が、歯科用チ
    ェアユニットに内蔵されていることを特徴とする請求項
    1〜7のいずれか1項に記載の遠隔保守センタの歯科用
    チェアユニットの遠隔保守システム。
  9. 【請求項9】遠隔保守センタの、対象チェアユニットの
    保守記録データファイルに各テスト項目に対する正常値
    を記憶させておき、テスト時に表示器に併行させて表示
    するとともに、両者を比較して異常を報知する異常検知
    器及び警報器を備えたことを特徴とする請求項1〜8の
    いずれか1項に記載の歯科用チェアユニットの遠隔保守
    システム。
  10. 【請求項10】歯科用チェアユニットの遠隔保守装置の
    配置が、各ユーザーサイトの保守対象歯科用チェアユニ
    ットを一カ所の遠隔保守センタで集中管理する、センタ
    集中方式であることを特徴とする請求項1〜9のいずれ
    か1項に記載の歯科用チェアユニットの遠隔保守システ
    ム。
  11. 【請求項11】歯科用チェアユニットの遠隔保守装置の
    配置が、複数の保守対象歯科用チェアユニットごとに遠
    隔サブ保守センタを設け、これらの遠隔サブ保守センタ
    を遠隔保守センタで管理する、サブセンタ方式であるこ
    とを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の
    歯科用チェアユニットの遠隔保守システム。
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