JPH10304688A - 充電回路付き駆動装置 - Google Patents

充電回路付き駆動装置

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JPH10304688A
JPH10304688A JP10724897A JP10724897A JPH10304688A JP H10304688 A JPH10304688 A JP H10304688A JP 10724897 A JP10724897 A JP 10724897A JP 10724897 A JP10724897 A JP 10724897A JP H10304688 A JPH10304688 A JP H10304688A
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driving
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charging circuit
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Nobuhiro Takao
信博 鷹尾
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Nidec Drive Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交流リアクトルを別途必要とせず、大容量の
切替手段も必要としない。 【解決手段】 誘導モータ14の回転駆動時には、誘導
モータ14の各巻線14a,14b,14cのスター結
線と充電回路11とが切り離され、モータ駆動回路13
により誘導モータ14は回転駆動制御され、また、充電
時には、充電回路11からの充電電流がバッテリー12
側に供給され、モータ駆動回路13内のダイオード2
3,27,31で分流された後に各巻線14a,14
b,14cに供給され、スター結線の中性点15を介し
て充電回路11に戻るようになっている。このため、充
電時には各巻線14a,14b,14cが交流リアクト
ルとして作用し、これによって交流リアクトルを別途必
要とせず、かつ従来のようなスター結線と交流電源とを
切り替える大容量の切替手段を必要としない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリーなどの
二次電池を電源とする車両などの駆動に使用され、二次
電池充電回路とモータ駆動回路の両方を設けた充電回路
付き駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の充電回路付き駆動装置
は、例えば電気自動車の電気システムなどに使用されて
おり、バッテリーなどの二次電池の直流電力を、回生機
能を持つ順逆変換動作可能な電力変換器により交流電力
に変換して車輪駆動用の交流電動機に供給し、これによ
って、交流電動機を回転駆動している。
【0003】図4は、従来の充電回路付き駆動装置の構
成を示すブロック図である。
【0004】図4において、二次電池としてのバッテリ
ー1の両端は電力変換器としてのインバータ2にそれぞ
れ接続され、このインバータ2の各出力端はそれぞれ車
輪駆動用の交流電動機としての誘導モータ3の各巻線3
a,3b,3cの各一方端にそれぞれ接続されており、
バッテリー1からの直流電力をインバータ2で交流電力
に変換して誘導モータ3の各巻線3a,3b,3cに供
給可能になっている。また、誘導モータ3の各巻線3
a,3b,3cの各他方端はそれぞれ、開閉器4の各共
通接点4a,4b,4cにそれぞれ接続され、開閉器4
の各切替接点のうち一方切替接点4d,4e,4fはそ
れぞれ交流電源5に接続され、開閉器4の各切替接点の
うち他方切替接点4g,4h,4iはそれぞれ互いに接
続されており、開閉器4は、誘導モータ3の各巻線3
a,3b,3cの各他方端を、交流電源5側とスター結
線側の何れかに切り替え接続可能に構成されている。
【0005】上記構成により、誘導モータ3を駆動する
に際して、開閉器4の各共通接点4a,4b,4cをそ
れぞれ他方切替接点4g,4h,4iにそれぞれ接続す
ることで、誘導モータ3の各巻線3a,3b,3cをス
ター結線とする。これによって、誘導モータ3の各巻線
3a,3b,3cは、交流電源5と切り離されると共
に、バッテリー1からの直流電力がインバータ2で交流
電力に変換されて入力され、誘導モータ3は、回転駆動
して力行運転することになる。また。誘導モータ3の回
生制動時には、インバータ2によって力行運転時とは逆
の電力変換、即ち交流電力から直流電力への電力変換が
行われて、電力をバッテリー1側に回生させることにな
る。このように、インバータ2内には、図示されていな
いモータ駆動回路が設けられており、それによって誘導
モータ3の回転駆動が行われている。
【0006】一方、バッテリー1への充電に際しては、
開閉器4の各共通接点4a,4b,4cをそれぞれ一方
切替接点4d,4e,4fとそれぞれ接続することで、
誘導モータ3の各巻線3a,3b,3cをそれぞれ交流
電源5側に接続する。これによって、交流電源5からの
充電電力が誘導モータ3の各巻線3a,3b,3cをそ
れぞれ介してインバータ2に供給され、インバータ2は
上記回生制動時と同様の動作により交流電力を直流電力
に変換してバッテリー1を充電することになる。このと
き、誘導モータ3の各巻線3a,3b,3cは交流リア
クトルとして作用している。また、インバータ2内に
は、図示されていない充電制御回路が設けられており、
それによって充電動作が制御されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成では、誘導モータ3の各巻線3a,3b,3cをバ
ッテリー充電時の充電電流の制限用に使用しているた
め、交流リアクトルを別途必要としないという利点はあ
るものの、誘導モータ3の各巻線3a,3b,3cをバ
ッテリー1への充電用と、誘導モータ3の駆動用とに切
り替える開閉器4のような大容量の切替手段を必要とす
るという問題を有していた。
【0008】この開閉器4は、交流電源5側に接続した
充電時の、比較的小さい充電電流だけではなく、スター
結線側に接続したモータ回転駆動時の大きな電流も流さ
なければならず、大容量の切替手段となっている。
【0009】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、交流リアクトルを別途必要とせず、かつ大容量の切
替手段を必要としない充電回路付き駆動装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の充電回路付き駆
動装置は、二次電池と、この二次電池に接続されてモー
タを駆動するモータ駆動回路と、二次電池を充電可能な
充電回路とを有する充電回路付き駆動装置であって、充
電回路の両端間に、二次電池、モータ駆動回路内の駆動
用素子さらにモータ巻線からなる直列回路が接続されて
いることを特徴とするものである。この場合、モータ
が、誘導モータや同期モータなどの交流モータに適応可
能である他、ブラシ付きDCモータやブラシレスDCモ
ータなどの直流モータに適応可能である。特に、ブラシ
付きDCモータの場合には、本発明の充電回路付き駆動
装置は、二次電池と、この二次電池に接続されてモータ
を駆動するモータ駆動回路と、二次電池を充電可能な充
電回路とを有する充電回路付き駆動装置であって、充電
回路の両端間に、二次電池、モータ駆動回路内の駆動用
素子、駆動用ブラシ、モータ巻線さらに充電用ブラシか
らなる直列回路が接続されていることを特徴とするもの
である。
【0011】この構成により、充電回路の両端間に、二
次電池、モータ駆動回路内の駆動用素子さらにモータ巻
線からなる直列回路が接続されているので、充電時に、
充電回路の+側端から出力される充電電流は、二次電
池、モータ駆動回路内の駆動用素子さらにモータ巻線を
経て充電回路の−側端に戻るように閉ループを形成して
流れることになる。このとき、モータ巻線は、バッテリ
ー充電時の充電電流の制限用として作用し、リアクトル
を別途必要とせず、また、モータ駆動時と充電時との切
り替えは、モータ巻線に駆動電力を供給する経路外の充
電回路内で行っており、例えばモータ駆動時には、充電
回路がオフで充電回路とモータ巻線とが切り離され、モ
ータ巻線には、二次電池から駆動電力が供給可能であ
り、また、例えば充電時には、充電回路がオンで充電回
路とモータ巻線とが接続され、充電回路から二次電池に
充電電流が供給された後にモータ巻線を介して流れるよ
うになっており、モータ巻線に駆動電力を供給する経路
中に、従来のような大容量の切替手段を必要としない。
【0012】また、好ましくは、本発明の充電回路付き
駆動装置における充電回路の一方端にモータ巻線の中間
部が接続されていることを特徴とする。このモータ巻線
の中間部は、好ましくは、モータ巻線がスター結線の場
合はその中性点、モータ巻線がデルタ結線の場合はデル
タ結線を構成する各モータ巻線のうちの何れかのモータ
巻線の中間点であることを特徴とする。
【0013】この構成により、巻線の中間点としてスタ
ー結線の場合はその中性点、デルタ結線の場合は各巻線
のうちの何れかの巻線の中間点であればよいが、スター
結線の中性点から接続線が取り出し易いのに対して、何
れかの巻線の中間点から接続線を取り出す場合には、巻
線に対して加工するなどして接続部を設ける必要があ
り、若干の加工工数が必要となる。
【0014】また、スター結線されているモータの、リ
アクトルとしての巻線の方が、デルタ結線されているモ
ータの、リアクトルとしての巻線よりも、インダクタン
スの値が約1.3倍大きいので、スイッチング素子のス
イッチング周波数を下げることが可能で、スイッチング
素子の発熱を小さくすることが可能である。
【0015】さらに、好ましくは、本発明の充電回路付
き駆動装置における駆動用素子はフライホイール・ダイ
オードおよびスイッチング素子のうち何れかであること
を特徴とする。
【0016】この構成により、モータ駆動回路内の駆動
用素子としてフライホイール・ダイオードやスイッチン
グ素子を用いることで、別に充電電流用経路を設ける必
要はなく、簡単な構成で充電電流をモータ巻線に容易に
流すことが可能となって、モータ巻線を充電電流制限用
に用いることが可能となる。
【0017】また、二次電池の電圧が高い場合には、定
格電圧の高いスイッチング素子を使用する必要があり、
スイッチング素子が特にFET(電解効果トランジス
タ)の場合、スイッチング素子のオン抵抗が大きいの
で、充電電流はフライホイール・ダイオードを通した方
が損失がより少なくなり、また、二次電池の電圧が低い
場合には、定格電圧の低いスイッチング素子を使用で
き、スイッチング素子が特にFETの場合、スイッチン
グ素子のオン抵抗が小さいので、充電電流はスイッチン
グ素子を通した方が損失がより少なくなる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る充電回路付き
駆動装置の実施形態について図面を参照して説明する
が、本発明は以下に示す各実施形態に限定されるもので
はない。
【0019】(実施形態1)図1は本発明の実施形態1
の充電回路付き駆動装置の構成を示す回路図である。
【0020】図1において、充電を制御する充電回路1
1の+側端は、二次電池としてのバッテリー12の+側
端子とモータ駆動回路13との接続点に接続され、バッ
テリー12の−側端子もモータ駆動回路13に接続され
ており、バッテリー12からモータ駆動回路13に直流
電力を供給可能で、かつ充電回路11からバッテリー1
2に充電電力を供給可能である。また、このモータ駆動
回路13の各出力端にはそれぞれ誘導モータ14の多相
巻線14a,14b,14cの一方端がそれぞれ接続さ
れており、モータ駆動回路13は、バッテリー12から
の直流電力を交流駆動電力に電力変換して多相巻線14
a,14b,14cにそれぞれ出力するように構成され
ている。さらに、これらの多相巻線14a,14b,1
4cの他方端は中性点15で一括して接続されてスター
結線を構成しており、そのスター結線の中性点15は充
電回路11の−側端に接続されている。
【0021】この充電回路11は、交流電源16と充電
スイッチ17との直列回路の両端が整流器18の交流入
力端に接続されており、この整流器18の+側の直流出
力端にはスイッチング素子としての定電流充電用トラン
ジスタ19が接続されて構成されており、交流電源16
からの交流電力が整流器18を介して直流電力に変換さ
れた後、さらに定電流充電用トランジスタ19を介して
一定の直流電流としてバッテリー12に供給可能に構成
されている。このように、充電回路11は、充電時に
は、充電スイッチ17がオンで、かつ定電流充電用トラ
ンジスタ19の制御端子に所定電圧が印加されて所定電
流が通電可能であり、また、モータ駆動時には、充電ス
イッチ17がオフで、かつ定電流充電用トランジスタ1
9の制御端子に電圧印加が為されず通電不能の状態とな
っている。
【0022】この場合、充電スイッチ17のオン・オフ
制御時には、比較的小さい充電電流を流せばよいので大
容量とする必要はなく、さらに、定電流充電用トランジ
スタ19の通電不能時に充電スイッチ17のオン・オフ
制御を行うようにすれば、オン・オフ制御時に電流は流
れないことになり、接点容量の小さいスイッチを用いる
ことができる。さらに、定電流充電用トランジスタ19
の開閉だけで充電制御をするようにすれば、充電スイッ
チ17は省略することも可能である。さらに、本発明
は、バッテリー12を電源とする電気車両などに使用さ
れ、電気車両の走行中はバッテリー12を電源として誘
導モータ14が回転駆動するため、交流電源16に接続
することはできず、電気車両の停車時に交流電源16と
接続して充電を行うようになっている。
【0023】また、モータ駆動回路13は、スイッチン
グ素子としての駆動用トランジスタ20,21の直列回
路とフライホイール・ダイオード22,23の直列回路
とが並列接続されており、これらのフライホイール・ダ
イオード22,23の接続点は駆動用トランジスタ2
0,21の接続点に接続されると共に誘導モータ14の
巻線14aの一方端に接続され、また、スイッチング素
子としての駆動用トランジスタ24,25の直列回路と
フライホイール・ダイオード26,27の直列回路とが
並列接続されており、これらのフライホイール・ダイオ
ード26,27の接続点は駆動用トランジスタ24,2
5の接続点に接続されると共に誘導モータ14の巻線1
4bの一方端に接続され、さらに、スイッチング素子と
しての駆動用トランジスタ28,29の直列回路とフラ
イホイール・ダイオード30,31の直列回路とが並列
接続されており、これらのフライホイール・ダイオード
30,31の接続点は駆動用トランジスタ28,29の
接続点に接続されると共に誘導モータ14の巻線14c
の一方端に接続されて構成されている。これらのフライ
ホイール・ダイオード22,23、フライホイール・ダ
イオード26,27およびフライホイール・ダイオード
30,31は全て、バッテリー12の+側から電流が流
れ込んでくる方向に対して阻止する方向に接続(ダイオ
ードのカソード側がバッテリー12の+側に接続)され
ていると共に、駆動用トランジスタ20,21、駆動用
トランジスタ24,25および駆動用トランジスタ2
8,29のうちのオンしている素子がオフしたときに、
駆動用トランジスタを保護すべく、誘導モータ14の多
相巻線14a,14b,14cに流れる電流を循環させ
て逃がすように構成されている。
【0024】また、これらの駆動用トランジスタ20,
21、駆動用トランジスタ24,25および駆動用トラ
ンジスタ28,29は、図示しないモータ駆動制御回路
によって、順次、オン・オフ制御されて、スター結線の
多相巻線14a,14b,14cに位相の異なる交流電
力を供給可能に構成されている。これらの駆動用トラン
ジスタ20,21、駆動用トランジスタ24,25およ
び駆動用トランジスタ28,29のオン・オフ制御は、
例えば、まず第1に、駆動用トランジスタ20,25,
28がオンし、駆動用トランジスタ21,24,29が
オフすると、電流は、巻線14aおよび巻線14cから
巻線14bに流れることになる。第2に、駆動用トラン
ジスタ20,25,29がオンし、駆動用トランジスタ
21,24,28がオフすると、電流は、巻線14aか
ら巻線14cおよび巻線14bに流れることになる。第
3に、駆動用トランジスタ20,24,29がオンし、
駆動用トランジスタ21,25,28がオフすると、電
流は、巻線14aおよび巻線14bから巻線14cに流
れることになる。第4に、駆動用トランジスタ21,2
4,29がオンし、駆動用トランジスタ20,25,2
8がオフすると、電流は、巻線14bから巻線14aお
よび巻線14cに流れることになる。第5に、駆動用ト
ランジスタ21,24,28がオンし、駆動用トランジ
スタ20,25,29がオフすると、電流は、巻線14
bおよび巻線14cから巻線14aに流れることにな
る。第6に、駆動用トランジスタ21,25,28がオ
ンし、駆動用トランジスタ20,24,29がオフする
と、電流は、巻線14cから巻線14aおよび巻線14
bに流れることになる。以上で移動子が1回転し、これ
が繰り返されることになって移動子が回転駆動する。
【0025】また、誘導モータ14の回生制動時にも同
様に、図示しないモータ駆動制御回路によって、順次、
駆動用トランジスタ20,21、駆動用トランジスタ2
4,25および駆動用トランジスタ28,29がオン・
オフ制御されて、スター結線の多相巻線14a,14
b,14cからの交流電力の+側がバッテリー12の+
端子側に印加され、その交流電力の−側がバッテリー1
2の−端子側に印加されるようになっている。
【0026】上記構成により、誘導モータ14を回転駆
動するに際して、充電スイッチ17と定電流充電用トラ
ンジスタ19がオフの状態で、充電回路11は誘導モー
タ14の多相巻線14a,14b,14cからは切り離
されており、多相巻線14a,14b,14cはスター
結線となっている。さらに、図示しないモータ駆動制御
回路によって、駆動用トランジスタ20,21、駆動用
トランジスタ24,25および駆動用トランジスタ2
8,29を誘導モータ14が駆動可能なようにスイッチ
ング制御することで、バッテリー12からの直流電力が
交流電力に変換されて、位相の異なる交流電力が、スタ
ー結線された多相巻線14a,14b,14cに順次供
給され、誘導モータ14として回転駆動して力行運転す
ることになる。また、誘導モータ14の回生制動時に
は、上記力行運転時とは逆の電力変換、即ち交流電力か
ら直流電力への電力変換が行われて、直流電力をバッテ
リー12側に回生させることになる。
【0027】また、バッテリー12への充電に際して
は、交流電源16を接続すると共に充電スイッチ17と
定電流充電用トランジスタ19がオンの状態で、交流電
源16からの交流電力が整流器18を介して直流電力に
変換され、この直流電力は定電流充電用トランジスタ1
9によって制御され、一定の直流電力としてバッテリー
12の+側端子に供給されて定電流充電される。このと
き、整流器18の+側端子から出力された充電電流I
は、バッテリー12の+側端子から−側端子を通ってフ
ライホイール・ダイオード23,27,31で電流I
1,I2,I3に分流されて流れる。さらに、この分流
した電流I1,I2,I3はそれぞれ、スター結線され
た多相巻線14a,14b,14cからその中性点15
を介して整流器18の−側端子側に戻ることになる。こ
の場合、誘導モータ14の多相巻線14a,14b,1
4cは交流リアクトルとして作用している。
【0028】以上のように、誘導モータ14の回転駆動
時には、充電回路11をオフ状態にすることで、誘導モ
ータ14の多相巻線14a,14b,14cのスター結
線と充電回路11とが切り離され、モータ駆動回路13
により誘導モータ14は回転駆動制御され、また、誘導
モータ14の回生制動時には、多相巻線14a,14
b,14cからの交流電力が直流電力に変換されてバッ
テリー12側に回生し、さらに、充電時には、充電回路
11をオン状態にすることで、多相巻線14a,14
b,14cのスター結線と充電回路11とが接続された
状態となって、充電回路11からの充電電流がバッテリ
ー12側に供給され、モータ駆動回路13内のダイオー
ド23,27,31で分流された後に多相巻線14a,
14b,14cに供給され、そのスター結線の中性点1
5を介して充電回路11に戻るようになっている。この
ため、充電時には多相巻線14a,14b,14cが交
流リアクトルとして作用し、これによって交流リアクト
ルを別途必要とせず、かつ、誘導モータ14の駆動電力
供給経路には、従来のようなスター結線と交流電源とを
切り替える大容量の切替手段を必要としない充電回路付
き駆動装置を得ることができる。
【0029】(実施形態2)上記実施形態1では、誘導
モータ14の多相巻線14a,14b,14cがスター
結線の場合について説明したが、本実施形態2では、誘
導モータの多相巻線がデルタ結線の場合である。
【0030】図2は本発明の実施形態2の充電回路付き
駆動装置の構成を示す回路図であり、図1の充電回路付
き駆動装置と同様の作用効果を有する部材には同一の符
号を付けてその説明を省略する。
【0031】図2において、誘導モータ34の多相巻線
34a,34b,34cはデルタ結線であり、巻線34
aと巻線34bの接続点がフライホイール・ダイオード
26,27の接続点と駆動用トランジスタ24,25の
接続点とに接続され、巻線34aと巻線34cの接続点
がフライホイール・ダイオード22,23の接続点と駆
動用トランジスタ20,21の接続点とに接続され、巻
線34bと巻線34cの接続点がフライホイール・ダイ
オード30,31の接続点と駆動用トランジスタ28,
29の接続点とに接続されている。ここでは、巻線34
cの中間点35は充電回路11の整流器18の直流側端
子の−側に接続されているが、多相巻線34a,34
b,34cのうち何れかの巻線の中間点であればよい。
また、この巻線34cの中間点35は、接続線を取り出
すべく巻線34cに対して加工するなどして設ける必要
がある。これに比べると、上記実施形態1のスター結線
されている中性点15からの方が接続線を取り出し易
い。
【0032】上記構成により、誘導モータ34を回転駆
動するに際して、充電スイッチ17と定電流充電用トラ
ンジスタ19がオフの状態で、充電回路11は誘導モー
タ34の多相巻線34a,34b,34cからは切り離
されており、多相巻線34a,34b,34cはデルタ
結線となっている。さらに、図示しないモータ駆動制御
回路によって、駆動用トランジスタ20,21、駆動用
トランジスタ24,25および駆動用トランジスタ2
8,29を誘導モータ34が駆動可能なようにスイッチ
ング制御することで、バッテリー12からの直流電力が
交流電力に変換されて、位相の異なる交流電力が、デル
タ結線された多相巻線34a,34b,34cに順次供
給され、誘導モータ34を回転駆動して力行運転するこ
とになる。また、誘導モータ34の回生制動時には、上
記力行運転時とは逆の電力変換、即ち交流電力から直流
電力への電力変換が行われて、直流電力をバッテリー1
2側に回生させることになる。
【0033】また、バッテリー12への充電に際して
は、交流電源16を接続すると共に充電スイッチ17と
定電流充電用トランジスタ19がオンの状態で、交流電
源16からの交流電力が整流器18を介して直流電力に
変換され、この直流電力は定電流充電用トランジスタ1
9によって制御され、一定の直流電力としてバッテリー
12の+側端子に供給されて定電流充電される。このと
き、整流器18の+側端子から出力された充電電流I
は、バッテリー12の+側端子から−側端子を通ってフ
ライホイール・ダイオード23,27,31で電流I
1,I2,I3に分流して流れる。さらに、この分流し
た電流I1,I2,I3はそれぞれ、デルタ結線された
多相巻線34a,34b,34cから巻線34cの中間
点35を介して整流器18の−側端子側に戻ることにな
る。この場合、誘導モータ34の多相巻線34a,34
b,34cは交流リアクトルとして作用している。
【0034】以上のように、誘導モータ34の回転駆動
時には、充電回路11をオフ状態にすることで、多相巻
線34a,34b,34cのデルタ結線と充電回路11
とが切り離されて、モータ駆動回路13により誘導モー
タ34は回転駆動制御され、また、誘導モータ34の回
生制動時には、多相巻線34a,34b,34cからの
交流電力が直流電力に変換されてバッテリー12側に回
生し、さらに、充電時には、充電回路11をオン状態に
することで、多相巻線34a,34b,34cのデルタ
結線と充電回路11とが接続された状態となって、充電
回路11からの充電電力がバッテリー12側に供給さ
れ、モータ駆動回路13内のダイオード23,27,3
1で分流された後に多相巻線34a,34b,34cに
供給され、巻線34cの中間点35を介して充電回路1
1に戻るようになっている。このため、充電時には多相
巻線34a,34b,34cが交流リアクトルとして作
用し、これによって交流リアクトルを別途必要とせず、
かつ、誘導モータ34の駆動電力供給経路には、従来の
ようなスター結線と交流電源とを切り替える大容量の切
替手段を必要としない充電回路付き駆動装置を得ること
ができる。
【0035】(実施形態3)上記実施形態1では、誘導
モータ34の各巻線34a,34b,34cがスター結
線の場合について説明し、また、上記実施形態2では、
誘導モータの各巻線がデルタ結線の場合について説明し
たが、本実施形態3ではブラシ付きDCモータの場合に
ついて説明する。
【0036】図3は本発明の実施形態3の充電回路付き
駆動装置の構成を示す回路図であり、図1および図2の
充電回路付き駆動装置と同様の作用効果を有する部材に
は同一の符号を付けてその説明を省略する。
【0037】図3において、モータ駆動回路43の両出
力端は、ブラシ付きDCモータ44の両駆動ブラシ45
a,45bに接続されており、これらの両駆動ブラシ4
5a,45bは電機子46に接続可能になっていると共
に、この電機子46には充電ブラシ47が接続可能にな
っている。つまり、この電機子46には、モータ巻線
(図示せず)の両端にそれぞれ接続された各整流子(図
示せず)が回転軸外周側に配設されており、これらの各
整流子(図示せず)に駆動ブラシ45a,45bが接続
可能となっている。また、モータ巻線(図示せず)の中
間部から取り出された接続線を介して、回転軸外周側に
配設された別の整流子(図示せず)に充電ブラシ47が
接続可能になっている。
【0038】この充電ブラシ47が充電回路11の整流
器18の直流側端子の−側に接続されている。このよう
に、ブラシ付きDCモータ44から整流器18の−側端
子への接続線を取り出すためには、充電用ブラシ47と
してブラシやブラシ・ホルダーを駆動用ブラシ45a,
45bとしてのブラシやブラシ・ホルダーに追加して別
途配設しなければならないために、適当な加工工数が新
たに必要となる。ブラシ付きモータ44をスイッチング
素子を用いて可変速駆動する方が、ブラシレスDCモー
タをスイッチング素子を用いて可変速駆動するよりもス
イッチング素子の数が少なくてすみ、その制御もより簡
単である。
【0039】このモータ駆動回路43は、スイッチング
素子としての駆動用トランジスタ50,51の直列回路
とフライホイール・ダイオード52,53の直列回路と
が並列接続されており、これらのフライホイール・ダイ
オード52,53の接続点は駆動用トランジスタ50,
51の接続点に接続されていると共に駆動ブラシ45a
に接続され、また、スイッチング素子としての駆動用ト
ランジスタ54,55の直列回路とフライホイール・ダ
イオード56,57の直列回路とが並列接続されてお
り、これらのフライホイール・ダイオード56,57の
接続点は駆動用トランジスタ54,55の接続点に接続
されていると共に駆動ブラシ45bに接続されて構成さ
れている。これらのフライホイール・ダイオード52,
53およびフライホイール・ダイオード56,57は全
て、バッテリー12の+側から電流が流れ込んでくる方
向に対して阻止する方向に接続(ダイオードのカソード
側がバッテリー12の+側に接続)されていると共に、
駆動用トランジスタ50,51および駆動用トランジス
タ54,55のうちのオンしている素子がオフしたとき
に、ブラシ付きDCモータ44の電機子46の巻線に流
れる電流を循環させて逃がすように構成されている。
【0040】また、これらの駆動用トランジスタ50,
51および駆動用トランジスタ54,55は、図示しな
いモータ駆動制御回路によってスイッチング制御されて
速度制御が為されている。図示しないモータ駆動制御回
路による速度制御は、例えば駆動用トランジスタ50お
よび駆動用トランジスタ55のオン時間を制御するパル
ス幅制御で行われている。このとき、駆動用トランジス
タ51および駆動用トランジスタ54はオフ状態であ
る。また、逆回転制御時には、駆動用トランジスタ51
および駆動用トランジスタ54のオン時間を制御するパ
ルス幅制御で行われ、駆動用トランジスタ50および駆
動用トランジスタ55はオフ状態である。一方、ブラシ
付きDCモータ44の回生制動時にも同様に、図示しな
いモータ駆動制御回路によって制御される駆動用トラン
ジスタ50,51および駆動用トランジスタ54,55
のうち何れかを介して電機子46からの電力がバッテリ
ー12に印加されるようになっている。
【0041】上記構成により、ブラシ付きDCモータ4
4を回転駆動するに際して、充電スイッチ17と定電流
充電用トランジスタ19がオフの状態で、充電回路11
はブラシ付きDCモータ44からは切り離されている。
さらに、図示しないモータ駆動制御回路によって、駆動
用トランジスタ50および駆動用トランジスタ55のオ
ン時間をスイッチング制御することで、バッテリー12
からの直流電力が駆動ブラシ45a,45bの間の電機
子46に供給され、ブラシ付きDCモータ44は回転速
度が制御されて力行運転することになる。一方、ブラシ
付きDCモータ44の回生制動時には、上記力行運転時
とは逆に電力をバッテリー12側に回生させることにな
る。
【0042】また、バッテリー12への充電に際して
は、交流電源16を接続すると共に充電スイッチ17と
定電流充電用トランジスタ19がオンの状態で、交流電
源16からの交流電力が整流器18を介して直流電力に
変換され、この変換された直流電力は定電流充電用トラ
ンジスタ19によって制御され、一定の直流電力として
バッテリー12の+側端子に供給されて定電流充電され
る。このとき、整流器18の+側端子に出力された充電
電流Iは、バッテリー12の+側端子から−側端子を通
ってフライホイール・ダイオード53,57で電流I
4,I5に分かれて流れる。さらに、これらの分流した
電流I4,I5はそれぞれ駆動ブラシ45a,45bか
ら電機子46に供給され、さらに電機子46から充電ブ
ラシ47を介して出力された後に整流器18の−側端子
側に戻ることになる。この場合、ブラシ付きDCモータ
44の電機子46内の巻線(図示せず)はリアクトルと
して作用している。
【0043】以上のように、ブラシ付きDCモータ44
の回転駆動時には、ブラシ付きDCモータ44の駆動ブ
ラシ45a,45bの間から電機子46に、パルス幅制
御された駆動電力が供給されて回転速度制御が為され、
また、ブラシ付きDCモータ44の回生制動時には、電
機子46からの電力がバッテリー12側に回生し、さら
に、充電時には、充電回路11からの充電電力はバッテ
リー12側に供給された後に、モータ駆動回路43内の
フライホイール・ダイオード53,57さらに駆動ブラ
シ45a,45bを介して電機子46に供給され、さら
に電機子46から充電ブラシ47を介して充電回路11
に戻るようになっているため、充電時には電機子46の
巻線がリアクトルとして作用し、かつ、駆動電力供給経
路に、従来のようなスター結線と交流電源とを切り替え
る大容量の切替手段を必要としない充電回路付き駆動装
置を得ることができる。
【0044】なお、上記実施形態1ではモータが誘導モ
ータで各巻線がスター結線の場合について説明し、ま
た、上記実施形態2ではモータが誘導モータで巻線がデ
ルタ結線の場合について説明し、さらに、上記実施形態
3ではモータがブラシ付きDCモータの場合について説
明したが、本発明が適応されるモータは、誘導モータの
他に同期モータなどの交流モータであってもよく、ブラ
シ付きDCモータの他にブラシレスDCモータなどの直
流モータであってもよい。
【0045】また、上記実施形態1〜3では、モータ駆
動回路13,43内の駆動用素子としてフライホイール
・ダイオードに充電電流を流すように構成したが、フラ
イホイール・ダイオードの代りにスイッチング素子とし
ての駆動用トランジスタであってもよい。この駆動用ト
ランジスタが特にFETの場合、FETのドレイン・ソ
ース間電圧もバッテリーの電圧の高低に応じて選定さ
れ、FETのドレイン・ソース間電圧が高い場合にFE
Tのドレイン・ソース間オン抵抗も大きくなる傾向にあ
る。また、FETのドレイン・ソース間電圧が低い場合
にFETのドレイン・ソース間オン抵抗も小さくなる傾
向にある。したがって、バッテリーの電圧が高い場合
に、FETのドレイン・ソース間オン抵抗も大きいの
で、充電電流はフライホイール・ダイオードを通した方
がその損失がより少なくなる。また、バッテリーの電圧
が低い場合には、FETのドレイン・ソース間オン抵抗
も小さいので、充電電流はスイッチング素子としての駆
動用トランジスタを通した方がその損失がより少なくな
る。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、充電回路
から、二次電池、モータ駆動回路内の駆動用素子さらに
モータ巻線が直列接続された充電可能な状態で、モータ
を回転駆動させることができるため、モータ巻線を充電
電流の制限用として用いることができると共に、駆動電
力供給経路に、従来のような大容量の切替手段を必要と
しない充電回路付き駆動装置を得ることができる。
【0047】また、巻線の中間点としてスター結線の場
合はその中性点から接続線を取り出す方が、デルタ結線
の巻線の中間点から接続線を取り出すよりも、接続線が
取り出し易く、デルタ結線の巻線の中間点から接続線を
取り出す場合には、巻線に対して加工するなどして接続
部を設ける必要があり、若干の加工工数を必要とする。
また、スター結線の巻線の方が、デルタ結線の巻線より
も、インダクタンスの値が約1.3倍大きいため、スイ
ッチング素子のスイッチング周波数を下げることができ
て、スイッチング素子の発熱を小さく抑えることができ
る。
【0048】さらに、モータ駆動回路内の駆動用素子と
してフライホイール・ダイオードやスイッチング素子を
用いることで、充電電流用に経路を別に設ける必要はな
く、簡単な構成で充電電流をモータ巻線に容易に流すこ
とができて、モータ巻線を充電電流制限用に容易に用い
ることができる。また、二次電池の電圧が高い場合に
は、スイッチング素子のオン抵抗も大きいため、充電電
流はフライホイール・ダイオードを通した方が損失をよ
り少なくすることができ、また、二次電池の電圧が低い
場合には、スイッチング素子のオン抵抗も小さいため、
充電電流はスイッチング素子を通した方が損失をより少
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の充電回路付き駆動装置の
構成を示す回路図である。
【図2】本発明の実施形態2の充電回路付き駆動装置の
構成を示す回路図である。
【図3】本発明の実施形態3の充電回路付き駆動装置の
構成を示す回路図である。
【図4】従来の充電回路付き駆動装置の構成を示す回路
図である。
【符号の説明】
11 充電回路 12 バッテリー(二次電池) 13,43 モータ駆動回路 14,34 誘導モータ 14a,14b,14c,34a,34b,34c
巻線 15 中性点 16 交流電源 17 充電スイッチ 18 整流器 19 定電流用トランジスタ(スイッチング素子) 20,21,24,25,28,29,50,51,5
4,55 駆動用トランジスタ 22,23,26,27,30,31,52,53,5
6,57 フライホイール・ダイオード 35 中間点 44 ブラシ付きDCモータ 45a,45b 駆動ブラシ 46 電機子 47 充電ブラシ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次電池と、この二次電池に接続されて
    モータを駆動するモータ駆動回路と、前記二次電池を充
    電可能な充電回路とを有する充電回路付き駆動装置であ
    って、 前記充電回路の両端間に、前記二次電池、前記モータ駆
    動回路内の駆動用素子さらにモータ巻線からなる直列回
    路が接続されていることを特徴とする充電回路付き駆動
    装置。
  2. 【請求項2】 前記充電回路の一方端に前記モータ巻線
    の中間部が接続されていることを特徴とする請求項1記
    載の充電回路付き駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記モータ巻線の中間部は、前記モータ
    巻線がスター結線の場合はその中性点、前記モータ巻線
    がデルタ結線の場合はデルタ結線の各モータ巻線のうち
    の何れかのモータ巻線の中間点であることを特徴とする
    請求項2記載の充電回路付き駆動装置。
  4. 【請求項4】 二次電池と、この二次電池に接続されて
    モータを駆動するモータ駆動回路と、前記二次電池を充
    電可能な充電回路とを有する充電回路付き駆動装置であ
    って、 前記充電回路の両端間に、前記二次電池、前記モータ駆
    動回路内の駆動用素子、駆動用ブラシ、モータ巻線さら
    に充電用ブラシからなる直列回路が接続されていること
    を特徴とする充電回路付き駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動用素子はフライホイール・ダイ
    オードおよびスイッチング素子のうち何れかであること
    を特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の充電回路付
    き駆動装置。
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