JPH10303763A - ディジタル放送用ラジオ受信機 - Google Patents

ディジタル放送用ラジオ受信機

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JPH10303763A
JPH10303763A JP12282897A JP12282897A JPH10303763A JP H10303763 A JPH10303763 A JP H10303763A JP 12282897 A JP12282897 A JP 12282897A JP 12282897 A JP12282897 A JP 12282897A JP H10303763 A JPH10303763 A JP H10303763A
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Japan
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Masaru Asami
勝 阿左美
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DAB用ラジオ受信機10において、ユーザが
聞きたいプログラムを能率的にかつ漏れなく検索できる
ようにする。 【解決手段】 ユーザに自分の聞きたいプログラムタイ
プを指定させ、各サービスのスタチックプログラムタイ
プ及びダイナミックプログラムタイプの中から指定プロ
グラムタイプに一致するものを検索する。該当のプログ
ラムタイプがあれば、そのサービスを選択して、スピー
カより出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばDAB
(Digital Audio Broadcasti
ng)のようなディジタルオーディオ放送を受信するデ
ィジタル放送用ラジオ受信機に係り、詳しくはユーザが
希望するプログラムを効率良く選択できるようにしたデ
ィジタル放送用ラジオ受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】FM放送の多局化に伴う混信に因る音質
劣化や、移動体での良質な受信が難しいことに対処し得
るラジオ放送形式としてDABが注目されている。DA
Bは、ユーレカ(EUREKA:欧州先端技術開発計
画)で開発が進められ、すでに、仕様が定められてお
り、変調方式としてπ/4シフトDQPSK−OFDM
(Differential Quadrature
Phase Shift Keying−Orthog
onal Frequency DivisionMu
ltiplex:直交周波数分割多重)を採用して、フ
ェージングやマルチパスの影響を受け難いという特徴を
備えるとともに、音声符号化には高能率音声符号化のM
PEGレイヤーIIを用い、1.5MHzの伝送帯域幅で
多数のステレオ放送とデータ放送を可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】DABでは、従来のア
ナログラジオ放送に比して多数のサービスが放送され、
ユーザが各サービスを一つ一つ試し聴取して、所望のサ
ービスを選択することは煩雑となる。また、DABで
は、オーディオデータと共にプログラムのプログラムタ
イプ(例:音楽、スポーツ、ニュース等)に係る情報が
伝送されるようになっている。そこで、本発明出願人に
係る特願平8−276868号では、ユーザに視聴希望
のプログラムのタイプを指定させて、指定プログラムタ
イプに一致するプログラムタイプのプログラムを検索し
て、オーディオ出力するようにしている。
【0004】DABでは、サービスとプログラムタイプ
との関係を示す情報としてFIG0/17があり、FI
G0/17には、プログラムタイプ情報と共にS/D
(スタチック/ダイナミック)フラグが存在している。
S/Dフラグ=0のときは、スタチックを意味し、FI
G0/17のプログラムタイプ情報がそのサービス全体
のプログラムタイプを示しており、また、S/Dフラグ
=1のときは、ダイナミックを意味し、FIG0/17
のプログラムタイプ情報がそのサービスがその時に流し
ているプログラムのプログラムタイプを示している。例
えば、サービス全体は音楽に係るプログラムタイプであ
るのに対し、その時は一時的にニュースを流しているこ
とがある。また、サービス全体もその時に流しているプ
ログラムも共にプログラムタイプが同一であるときもあ
る。
【0005】ユーザにより指定されたプログラムタイプ
でFIG0/17のプログラムタイプ情報を検索する場
合、スタチックプログラムタイプのみ又はダイナミック
プログラムタイプのみについて検索すると、他方が検索
から漏れて、ユーザがプログラムを聞き逃すことがあ
る。
【0006】この発明の目的は、ユーザの希望するプロ
グラムを漏れなく検索できるようにしたディジタル放送
用ラジオ受信機を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のディジタル放
送用ラジオ受信機(10)によれば、各サービスのプログラ
ムタイプとしてのスタチックプログラムタイプ及び各サ
ービスがその時に放送しているプログラムのプログラム
タイプとしてのダイナミックプログラムタイプがオーデ
ィオデータと共に伝送されるオーディオ放送を受信す
る。そして、このようなディジタル放送用ラジオ受信機
(10)において、ユーザが指定したプログラムタイプにつ
いてスタチックプログラムタイプ及びダイナミックプロ
グラムタイプの両方を検索し、一致したスタチックプロ
グラムタイプ及びダイナミックプログラムタイプがあれ
ば、そのサービスをオーディオ出力する。
【0008】この発明のディジタル放送用ラジオ受信機
(10)は、各サービスのプログラムタイプとしてのスタチ
ックプログラムタイプ及び各サービスがその時に放送し
ているプログラムのプログラムタイプとしてのダイナミ
ックプログラムタイプがオーディオデータと共に伝送さ
れるオーディオ放送を受信する。そして、このディジタ
ル放送用ラジオ受信機(10)は次の(a)〜(c)を有し
ている。 (a)ユーザに希望のプログラムタイプを指定させるプ
ログラムタイプ指定手段 (b)プログラムタイプ指定手段においてユーザの指定
したプログラムタイプについてスタチックプログラムタ
イプ及びダイナミックプログラムタイプの両方を検索す
る検索実行手段 (c)検索実行手段により見つけられたスタチックプロ
グラムタイプ及びダイナミックプログラムタイプに対応
するサービスをオーディオ出力するオーディオ出力手段
【0009】ディジタル放送用ラジオ受信機(10)は、例
えば自動車に搭載され、例えばDABを受信するもので
ある。ユーザが指定したプログラムタイプについて、ス
タチックプログラムタイプ及びダイナミックプログラム
タイプの両方を検索する結果、片方の検索だけでは、漏
れたかもしれないプログラムを検索することができる。
【0010】この発明のディジタル放送用ラジオ受信機
(10)は、さらに、(d)を有している。 (d)検索実行手段が検索する範囲をスタチックプログ
ラムタイプ及びダイナミックプログラムタイプの両方及
びいずれかに一方とすることをユーザにより指定させる
検索範囲指定手段
【0011】こうして、ディジタル放送用ラジオ受信機
(10)は、検索漏れのない検索(=スタチックプログラム
タイプ及びダイナミックプログラムタイプの両方の検
索)機能を装備しつつ、多少の検索漏れを容認して、速
やかな検索(=スタチックプログラムタイプ又はダイナ
ミックプログラムタイプのみの検索)を実施できる機能
も装備する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図2はDAB用ラジオ受
信機10のシステム構成図である。DAB用ラジオ受信機
10は、本体12、及び本体12とは別体のDABコントロー
ルマイコン26等を装備する。本体12において、DABシ
ステムマイコン14は、メモリ16を有し、複数のアンサン
ブル(各アンサンブルはDQPSK−OFDMで変調さ
れているラジオ放送電波で伝送され、1個のアンサンブ
ルは、帯域幅は約1.5MHzであり、通常6個の放送
番組が含まれている。)の中から1個のアンサンブルを
指定して、指定情報をRFブロック18へ送る。RFブロ
ック18は、DABシステムマイコン14から指定のあった
アンサンブルのRF(Radio Frequenc
y)を抽出し、復調ブロック20へ送る。復調ブロック20
では、RFブロック18からのRF信号を復調し、チャネ
ル復号ブロック22では復調ブロック20による復調信号を
復号する。こうして、DABシステムマイコン14からR
Fブロック18へ指定された1アンサンブルの全デジタル
信号がチャネル復号ブロック22において得られる。チャ
ネル復号ブロック22において復号されたデジタル信号の
内、オーディオデータはチャネル復号ブロック22からオ
ーディオ復号ブロック24へ送られ、オーディオデータ以
外のプログラムタイプ等のFIGデータ(FIGについ
ては後述)はチャネル復号ブロック22からDABシステ
ムマイコン14へ送られる。オーディオ復号ブロック24
は、チャネル復号ブロック22から入力されるオーディオ
データの内、DABシステムマイコン14から指示される
サブチャネルのオーディオデータを復号化し、左右のス
ピーカへ流す。DABコントロールマイコン26は、メモ
リ28を備え、本体12のDABシステムマイコン14とデー
タのやり取りを行う。DABコントロールマイコン26
は、ユーザがらの指示はキー30を介して入力されるとと
もに、表示器32へ所定のデータを出力して、情報を表示
させ、ユーザへ知らせるようになっている。
【0013】以下、図3〜図7において、伝送フレーム
等、DABの各種要素の通信プロトコルを適宜、説明し
ているが、詳細は、ヨーロッパテレコミュニケーション
標準協会(European Telecommuin
ications Standards Instiu
te)発行のヨーロッパテレコミュニケーション標準
(European Telecommuinicat
ions Standard)を参照されたい。
【0014】図3はDABの送信フレームの構造を示
す。送信フレーム(Transnission fra
me)は前から順番に同期チャネル、FIC(Fast
Information Channel)、及びM
SC(Main Service Channel)を
有している。FICはさらに複数個のFIB(Fast
Information Block)から成り、MS
Cはさらに複数個のCIF(Common Inter
leaved Frame)から成る。DABは、モー
ド1からモード3まで、仕様を決められており、モード
ごとに、送信フレームの時間(duration)及び
1送信フレーム内のFIB及びCIFの個数が異なって
いる。例えばモード1では、1送信フレームの時間は9
6ms、1送信フレーム内のFIB及びCIFの個数は
それぞれ12個及び4個である。
【0015】図4はDABのサービス構造の例示図であ
る。アンサンブルラベルがDABアンサンブル1(DA
B ENSEMBLE ONE)であるアンサンブル
(Ensemble)は、サービスラベルがアルファ1
ラジオ(ALPHA1 RADIO)、ベータラジオ
(BETA RADIO)、アルファ2ラジオ(ALP
HA2 RADIO)等の複数のサービス(Servi
ce)を含んでいる。ユーザは、選択されたサービスを
DAB用ラジオ受信機10から聞くことになる。
【0016】アルファ1ラジオは、主(primar
y)のサービス成分(Servicecomponen
ts)を1個、副(secondary)のサービス成
分を2個、それぞれ有している。主のサービス成分はオ
ーディオ(Audio)であり、副のサービス成分は交
通メッセージチャネル:TMC(Traffic Me
ssage Chanel)とサービス情報:SI(S
ervice Information)である。オー
ディオ成分とSIはMSC内の別々のサブチャネル(S
ubCh)で伝送され、TMCはFIC内のFIDC
(Fast Information Data Ch
annel)で伝送される。
【0017】ベータラジオはサービス成分を2個もつ。
オーディオと二次オーディオ(secondary a
udio component)であり、どちらもMS
Cのサブチャネルに載せられる。
【0018】アルファ2ラジオは、アルファ1ラジオと
同一のTMC及びSIをもち、スイッチの切替によって
はオーディオもアルファ1ラジオと同じになることがあ
る。
【0019】図5はFIBの構造図である。FIBは、
全体で256ビットから成り、前部の30バイトのFI
Bデータ領域(FIB data field)と後部
の16ビットのCRC(Cyclic Redunda
ncy Check word)から成る。FIBデー
タ領域は、さらに、前から順に複数個のFIG(Fas
t Information Group)、1個のエ
ンドマーカ(Endmarker)、及び1個のパッデ
ィング(FIBデータ領域をバイトに合わせるために残
ったビットに0を入れること。)から成る。FIGの部
分は有用データ領域(useful data fie
ld)を構成する。各FIGは、前から順番にFIGタ
イプ、Length(長さ:後続のFIGデータ領域の
ビット長さを表わす。)、FIGデータ領域(FIG
data field)を備える。FIGタイプとLe
ngthはFIGヘッダを構成する。
【0020】図6は図5のFIGタイプが0(3ビット
2進表示では000)のFIGデータ領域の構造図であ
る。FIGデータ領域は、さらに、前から順番にC/N
(Current/Next)、OE(Other E
nsemble)、P/D(Programme/Da
ta)、Extension、タイプ0領域(Type
0 field)を備える。Extnsionが1〜4
及び7である場合、C/N=0のときは今回の多重構造
のものである意味し、また、C/N=1のときは次回の
多重構造のものであることを意味する。また、C/N=
1のときはタイプ0領域が次の配列に係るものであるこ
とを意味する。Extnsionが6,9,11,1
8,21,22,23,24、25,27,30である
場合、C/Nはタイプ0領域のバージョン番号を示す。
OEはExtension=12、16,17,21,
24,30のとき、用いられ、OE=0はこのタイプ0
領域の情報がこのアンサンブルに係るものであることを
意味し、OE=1は他のアンサンブルに係るものである
ことを意味する。P/D=1は、タイプ0領域のSId
が、プログラムサービスに使用される16ビットSId
であることを意味し、P/D=0は、タイプ0領域のS
Idが、データサービスに使用される表示器32ビットS
Idであることを意味する。このP/DはExtnsi
onが2,9,23,24のとき使用され、使用されな
いときはSIdは16ビットフォーマットになる。
【0021】図7は図6のFIGの内、Extensi
onが17(以下、各FIGをFIGタイプとExte
nsionとでFIG0/17のように表わす。)のタ
イプ0領域の構造図である。タイプ0領域は、さらに、
複数個のプログラムタイプ(Program Typ
e)の領域から成る。各プログラムタイプ領域は、順番
に、SId (Service Identifier)、S/D (Static/Dynami
c)、P/S (Primary/Secondary)、L (Language) flag、NC
C(Number of Coarse Codes)、Rfa(Rreserved for futur
e additions)、NFC (Number of Fine Codes)、Languag
e、Rfa(Reserved forfuture additions)、Rfu(Reserved
for extending the international code field to the
full coarse code range)、Int. (International) cod
e、Rfa(Reserved for future additions)、Coarse cod
e、及びFine codeが占められる。SIdはどのサービス
についてであるかを示す。S/D=0は、スタチック、
すなわち、プログラムタイプコード(Coarse c
ode及びFine code)がサービス全体のプロ
グラムタイプであることを意味し、S/D=1は、ダイ
ナミック、すなわち、プログラムタイプコードがそのサ
ービスでその時流しているプログラムのプログラムタイ
プであることを意味している。P/S=0は、言語がサ
ービスの主サービス成分となっていることを意味し、P
/S=1は、言語がサービスの副サービス成分となって
いることを意味する。NCCはCorsecodeのレ
ンジ(range)nが0か1かを示す。NFCはFi
ne codeのレンジmが0〜2のどれであるかを示
す。Languageはオーディオの言語を示す。In
t codeは、プログラムタイプの範疇がどの国際表
(例えばヨーロッパとか北アメリカとかの国際表)に従
うかを示す。Coarsecode(コースコード)及
びFine code(ファインコード)はプログラム
タイプの大分類及びそれをさらに細かく分けた小分類を
示す。FIG0/17より、各サービスのプログラムタ
イプ及びその時のプログラムのプログラムタイプとが判
明する。
【0022】図1はプログラムタイプの検索処理のフロ
ーチャートである。S40では、ユーザがPTy(=プ
ログラムタイプ)を検索するモードを指定したか否かを
判定し、YESであれば、S42へ進み、NOであれ
は、該処理を終了する。S42では、PTyモードへの
切替を行う。S44では、ユーザにより自分の聞きたい
PTyを指定させる。ユーザは、コースコードまでのP
Tyを指定することもあるし、コースコード及びファイ
ンコードの全部を含むPTyを指定することもある。S
46では、ユーザがPTy検索実行のための実行キーを
オンにしたか否かを判定し、実行キーがオンにされる
や、S48へ進む。S48では、該当サービス、すなわ
ちS48を最初に実行するときは、1番目のサービス、
また、後述のS56を経由して、S48を2回目以降に
実行するときは、S48を前回実行したときのサービス
の次のサービスのFIG0/17を取込む。FIG0/
17の取込みにより、各サービスのサービス全体のプロ
グラムタイプ(=スタチックPTy)又はそのサービス
がその時流しているプログラムのプログラムタイプ(=
ダイナミックPTy)が判明する。S50では、スタチ
ックPTyが、S44においてユーザの指定したPTy
に一致するか否かを判定し、一致していれば、S52へ
進み、不一致であれば、S54へ進む。なお、S50及
び後述のS54の検索チェックでは、ユーザがS44に
おいてコースコードまでのPTyを指定したときは、コ
ースコードまでの一致及び不一致をチェックし、ユーザ
がファインコードを含む全体のPTyを指定したとき
は、コースコード及びファインコード全体のPTyにつ
いて一致及び不一致をチェックする。S52では、S5
0又はS54において一致のあったサービスをスピーカ
から出力する。S54では、ダイナミックPTyが、S
44においてユーザの指定したPTyに一致するか否か
を判定し、一致していれば、S52へ進み、不一致であ
れば、S56へ進む。S56では、まだ、一致及び不一
致を調べていないサービスがあるか否かを判定し、あれ
ば、次のサービスについて調べるために、S48へ進
み、なければ、S58へ進む。S58では、ユーザの指
定したPTyが検索できなかった旨を表示する。
【0023】ユーザの指定したPTyについて、スタチ
ックPTy及びダイナミックPTyの両方を検索するこ
とになるので、漏れのない検索が行われる。また、スタ
チックPTy及びダイナミックPTyの両方の検索機能
を装備しつつ、ユーザが、スタチックPTy及びダイナ
ミックPTyの一方だけの検索も適宜、指定できるよう
にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】プログラムタイプの検索処理のフローチャート
である。
【図2】DAB用ラジオ受信機のシステム構成図であ
る。
【図3】DABの送信フレームの構造を示す図である。
【図4】DABのサービス構造の例示図である。
【図5】FIBの構造図である。
【図6】図5のFIGタイプが0(3ビット2進表示で
は000)のFIGデータ領域の構造図である。
【図7】図6のFIGの内、Extensionが17
(以下、各FIGをFIGタイプとExtension
とでFIG0/17のように表わす構造図である。
【符号の説明】
10 DAB用ラジオ受信機(ディジタル放送用ラジ
オ受信機)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各サービスのプログラムタイプとしての
    スタチックプログラムタイプ及び各サービスがその時に
    放送しているプログラムのプログラムタイプとしてのダ
    イナミックプログラムタイプがオーディオデータと共に
    伝送されるオーディオ放送を受信するディジタル放送用
    ラジオ受信機(10)において、 ユーザが指定したプログラムタイプについてスタチック
    プログラムタイプ及びダイナミックプログラムタイプの
    両方を検索し、一致したスタチックプログラムタイプ及
    びダイナミックプログラムタイプがあれば、そのサービ
    スをオーディオ出力することを特徴とするディジタル放
    送用ラジオ受信機。
  2. 【請求項2】 各サービスのプログラムタイプとしての
    スタチックプログラムタイプ及び各サービスがその時に
    放送しているプログラムのプログラムタイプとしてのダ
    イナミックプログラムタイプがオーディオデータと共に
    伝送されるオーディオ放送を受信するディジタル放送用
    ラジオ受信機(10)において、 (a)ユーザに希望のプログラムタイプを指定させるプ
    ログラムタイプ指定手段、(b)前記プログラムタイプ
    指定手段においてユーザの指定したプログラムタイプに
    ついてスタチックプログラムタイプ及びダイナミックプ
    ログラムタイプの両方を検索する検索実行手段、及び
    (c)前記検索実行手段により見つけられたスタチック
    プログラムタイプ及びダイナミックプログラムタイプに
    対応するサービスをオーディオ出力するオーディオ出力
    手段、を有していることを特徴とするディジタル放送用
    ラジオ受信機。
  3. 【請求項3】 (d)前記検索実行手段が検索する範囲
    をスタチックプログラムタイプ及びダイナミックプログ
    ラムタイプの両方及びいずれかに一方とすることをユー
    ザにより指定させる検索範囲指定手段、を有しているこ
    とを特徴とする請求項2記載のディジタル放送用ラジオ
    受信機。
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