JPH10303371A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH10303371A
JPH10303371A JP9109655A JP10965597A JPH10303371A JP H10303371 A JPH10303371 A JP H10303371A JP 9109655 A JP9109655 A JP 9109655A JP 10965597 A JP10965597 A JP 10965597A JP H10303371 A JPH10303371 A JP H10303371A
Authority
JP
Japan
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voltage
circuit
burn
test
semiconductor integrated
Prior art date
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Application number
JP9109655A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sato
浩 佐藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部制御端子を設けることなくバーンイン・
テストを行うことができるようにすることを目的とす
る。 【解決手段】 定電圧電源回路2を有する半導体集積回
路において、入力電圧が所定電圧を越えたことを検出す
る高電圧検出回路10を設け、この高電圧検出回路10
によりこの入力電圧が所定電圧を越えたことを検出して
いる間、この定電圧電源回路2の定電圧出力動作を停止
するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は定電圧電源回路を有
する半導体集積回路であって、バーンイン・テストがで
きるようにした半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に半導体集積回路における消費電力
は電源電圧の2乗に比例する。そこで従来はこの半導体
集積回路に定電圧電源回路を設け、この定電圧電源回路
よりの電源電圧を下げた出力定電圧によりこの半導体集
積回路を動作するようにし、この半導体集積回路の消費
電力を低減するようにしていた。
【0003】また、半導体集積回路においては、この半
導体集積回路の製造時に、定格電圧以上の所定の電圧を
数分ないし数十分印加するバーンイン・テストを行い、
不良を起こす可能性の高い半導体集積回路を予め選別、
破棄し、初期不良率を下げる如くしていた。
【0004】ところで定電圧電源回路を設けた半導体集
積回路においては、バーンイン・テストを行うために、
電源入力端子に定格電圧以上の所定の電圧を供給して
も、この定電圧電源回路の動作により一定の定電圧とな
るため、このバーンイン・テストを行うことができなか
った。
【0005】この為、従来はこの定電圧電源回路を設け
た半導体集積回路においては、このバーンイン・テスト
を行うため図4に示す如き構成を取っていた。
【0006】即ち、図4において、1は定格電圧とバー
ンイン・テスト用の定格電圧以上の所定電圧とが切換供
給される直流電源入力端子を示し、この直流電源入力端
子1を定電圧電源回路2を構成するnpn形トランジス
タ2aのコレクタに接続する。
【0007】このトランジスタ2aのエミッタを一方の
出力端子2fに接続し、この一方の出力端子2fと接地
端子3に接続された他方の出力端子2gとの間に例えば
同一抵抗値の2つの抵抗器2b及び2cの直列回路を接
続し、この2つの抵抗器2b及び2cの接続点を演算増
幅回路2dの反転入力端子−に接続し、この演算増幅回
路2dの非反転入力端子+を基準電圧Vref の電池2e
を介して接地端子3に接続する。
【0008】この場合、抵抗器2b及び2cにより例え
ば1/2の分圧回路を構成する。
【0009】また、この演算増幅回路2dの出力端子
を、このトランジスタ2aのベースに接続する。この場
合、トランジスタ2a、抵抗器2b,2c、演算増幅回
路2d及び電池2eにより定電圧電源回路2を構成して
いる。
【0010】この定電圧電源回路2の一方及び他方の出
力端子2f及び2gに得られる定電圧を電源として半導
体集積回路本体4に供給する如くし、この電源によりこ
の半導体集積回路本体4を動作する如くする。4a,4
b,4cはこの半導体集積回路本体4から導出された所
定数の半導体集積回路の端子を示す。
【0011】この図4においては、この定電圧電源回路
2を構成するトランジスタ2aのコレクタとエミッタの
間に接続スイッチ5を設けると共に外部制御端子6を設
け、この外部制御端子6に供給される制御信号により、
この接続スイッチ5をオン・オフ制御する如くする。
【0012】斯る、図4においては、この半導体集積回
路の製造時にバーンイン・テストを行うときは外部制御
端子6よりの制御信号により接続スイッチ5をオンとし
てトランジスタ2aのコレクタ・エミッタ間を短絡する
と共に直流電源入力端子1にバーンイン・テスト用の定
格電圧以上の所定の電圧を供給する如くする。
【0013】このときはバーンイン・テスト用の所定電
圧が接続スイッチ5を通して半導体集積回路本体4に供
給され、バーンイン・テストを行うことができ、不良を
起こす可能性の高い半導体集積回路を予め選別、破棄す
ることができ初期不良率を下げることができる。
【0014】また、通常動作時は外部制御端子6よりの
制御信号により接続スイッチ5をオフとすると共に直流
電源入力端子1に定格電圧を供給し、このときは定電圧
電源回路2が所定の動作を行うので半導体集積回路本体
4に一定電圧の電源が供給され、この半導体集積回路本
体4の消費電力を低減できる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、斯る従来
の半導体集積回路においては、バーンイン・テストを行
うため外部制御端子6を設ける必要があり、この外部制
御端子6を設けるためにこの半導体集積回路のチップ面
積及び端子数が増加する不都合があった。
【0016】本発明は斯る点に鑑み、上述外部制御端子
を設けることなく、バーンイン・テストを行うことがで
きるようにすることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は定電圧電源回路
を有する半導体集積回路において、入力電圧が所定電圧
を越えたことを検出する高電圧検出回路を設け、この高
電圧検出回路により入力電圧が所定電圧を越えたことを
検出している間、この定電圧電源回路の定電圧出力動作
を停止するようにしたものである。
【0018】本発明によれば、入力電圧が所定電圧を越
えたバーンイン・テスト用の電圧のときは高電圧検出回
路により、これを検出して定電圧電源回路の定電圧出力
動作を停止し、入力電圧が、そのまま半導体集積回路に
電源として供給されるので、外部制御端子を設けること
なくバーンイン・テストを行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図1、図2及び図3を参照
しながら本発明半導体集積回路の実施の形態の例につき
説明しよう。図1において図4に対応する部分には同一
符号を付して示す。
【0020】図1例において、1は定格電圧とバーンイ
ン・テスト用の定格電圧以上の所定電圧とが切換供給さ
れる直流電源入力端子を示し、この直流電源入力端子1
を定電圧電源回路2を構成するnpn形トランジスタ2
aのコレクタに接続する。
【0021】このトランジスタ2aのエミッタを一方の
出力端子2fに接続し、この一方の出力端子2fと接地
端子3に接続された他方の出力端子2gとの間に例えば
同一抵抗値の2つの抵抗器2b及び2cの直列回路を接
続し、この2つの抵抗器2b及び2cの接続点を演算増
幅回路2dの反転入力端子−に接続し、この演算増幅回
路2dの非反転入力端子+を基準電圧Vref の電池2e
を介して接地端子3に接続する。
【0022】この場合、抵抗器2b及び2cにより例え
ば1/2の分圧回路を構成する。
【0023】また、この演算増幅回路2dの出力端子
を、このトランジスタ2aのベースに接続する。この場
合、トランジスタ2a、抵抗器2b,2c、演算増幅回
路2d及び電池2eにより定電圧電源回路2を構成して
いる。
【0024】この定電圧電源回路2の一方及び他方の出
力端子2f及び2gに得られる定電圧を電源として半導
体集積回路本体4に供給する如くし、この電源によりこ
の半導体集積回路本体4を動作する如くする。4a,4
b,4cはこの半導体集積回路本体4から導出された所
定数の半導体集積回路の端子を示す。
【0025】また、この定電圧電源回路2を構成するト
ランジスタ2aのコレクタとエミッタとの間に接続スイ
ッチ5を設ける。
【0026】また本例においては、直流電源入力端子1
に得られる入力電圧をバーンイン・テスト用の定格電圧
以上の所定の電圧例えば2×Vhigh以上の電圧を検出す
る高電圧検出回路10に供給する。
【0027】この高電圧検出回路10がバーンイン・テ
スト用の所定電圧例えば2×Vhigh以上の電圧を検出し
たときは、この高電圧検出回路10の出力側に制御信号
を発生し、この接続スイッチ5をオンし、定電圧電源回
路2を構成するトランジスタ2aのコレクタ・エミッタ
間を短絡する如くする。この接続スイッチ5はその他の
ときはオフとなる如くなす。
【0028】この高電圧検出回路10の具体的例を図2
に示す。この図2例においては、直流電源入力端子1を
例えば2つの同じ抵抗値の抵抗器11及び12の直列回
路を介して接地し、この抵抗器11及び12の接続点を
比較回路を構成する演算増幅回路13の非反転入力端子
+に接続し、この演算増幅回路13の反転入力端子−を
バーンイン・テスト用の基準電圧Vhighの電池14を介
して接地する。
【0029】この場合、抵抗器11及び12は例えば1
/2の分圧回路を構成し、バーンイン・テスト用の電圧
を定格電圧例えば2×Vref 以上の所定電圧2×Vhigh
以上の電圧とする如くする。
【0030】従って、図2例においては直流電源入力端
子1に2×Vhigh以上のバーンイン・テスト用の所定電
圧が供給されたときは、比較回路13の出力端子15に
制御信号が得られ、この制御信号により接続スイッチ5
をオンする如くする。
【0031】本例は、上述の如く構成されているので、
この半導体集積回路の製造時に、バーンイン・テストを
行うときには、直流電源入力端子1にバーンイン・テス
ト用の2×Vhigh以上の所定電圧を供給する。
【0032】このときは高電圧検出回路10の出力端子
15に制御信号が得られ、この制御信号により接続スイ
ッチ5がオンし、定電圧電源回路2を構成するトランジ
スタ2aのコレクタ・エミッタ間が短絡され、図3に示
す如くこの直流電源入力端子1に供給されるバーンイン
・テスト用の2×Vhigh以上の所定電圧がこの接続スイ
ッチ5を通して、半導体集積回路本体4に供給され、バ
ーンイン・テストを行うことができ、不良を起こす可能
性の高い、半導体集積回路を予め選別、破棄することが
でき、初期不良率を下げることができる。
【0033】また、この直流電源入力端子1に入力電圧
が2×Vref 〜2×Vhighの間の通常動作時は、高電圧
検出回路10の出力端子15には制御信号は得られず、
接続スイッチ5はオフであり、定電圧電源回路2は所定
を動作をし、このときは半導体集積回路4に図3に示す
如く電圧が2×Vref の一定電圧が電源として供給さ
れ、この半導体集積回路本体4の消費電力を低減でき
る。
【0034】以上述べた如く、本例によれば直流電源入
力端子1に供給される入力電圧がバーンイン・テスト用
の所定電圧のときは高電圧検出回路10により、これを
検出して定電圧電源回路2の定電圧出力動作を停止し、
このバーンイン・テスト用の入力電圧がそのまま半導体
集積回路本体4に電源として供給されるので、外部制御
端子を設けることなくバーンイン・テストを行うことが
でき、端子が増加せず、またチップ面積の増加を抑える
ことができる利益がある。
【0035】尚、本発明は上述実施例に限ることなく本
発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採
り得ることは勿論である。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、入力電圧が所定電圧を
越えたバーンイン・テスト用の電圧のときは高電圧検出
回路により、これを検出して定電圧電源回路の定電圧出
力動作を停止し、このバーンイン・テスト用の入力電圧
がそのまま半導体集積回路に電源として供給されるの
で、外部制御端子を設けることなく、バーンイン・テス
トを行うことができ、端子が増加せず、またチップ面積
の増加を抑えることができる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明半導体集積回路の例を示す構成図であ
る。
【図2】高電圧検出回路の例を示す構成図である。
【図3】図1の説明に供する線図である。
【図4】従来の半導体集積回路の例を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 直流電源入力端子、2 定電圧電源回路、2a ト
ランジスタ、4 半導体集積回路本体、5 接続スイッ
チ、10 高電圧検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/66

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定電圧電源回路を有する半導体集積回路
    において、 入力電圧が所定電圧を越えたことを検出する高電圧検出
    回路を設け、前記高電圧検出回路により前記入力電圧が
    所定電圧を越えたことを検出している間、前記定電圧電
    源回路の定電圧出力動作を停止するようにしたことを特
    徴とする半導体集積回路。
JP9109655A 1997-04-25 1997-04-25 半導体集積回路 Pending JPH10303371A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9109655A JPH10303371A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 半導体集積回路

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JP9109655A JPH10303371A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 半導体集積回路

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JPH10303371A true JPH10303371A (ja) 1998-11-13

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ID=14515802

Family Applications (1)

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JP9109655A Pending JPH10303371A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 半導体集積回路

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JP (1) JPH10303371A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6550038B2 (en) 2000-10-17 2003-04-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor integrated circuitry
JP2003229490A (ja) * 2002-02-05 2003-08-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置とその電源断検査方法
JP2016080623A (ja) * 2014-10-21 2016-05-16 旭化成エレクトロニクス株式会社 半導体集積回路
CN113711065A (zh) * 2019-04-23 2021-11-26 日立安斯泰莫株式会社 半导体集成电路装置和半导体集成电路装置的检查方法

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