JPH10303370A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH10303370A
JPH10303370A JP9106877A JP10687797A JPH10303370A JP H10303370 A JPH10303370 A JP H10303370A JP 9106877 A JP9106877 A JP 9106877A JP 10687797 A JP10687797 A JP 10687797A JP H10303370 A JPH10303370 A JP H10303370A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速化と省電力性の両立を図りつつプロセス
コストとレイアウト面積を削減し、しかも論理回路の動
作開始までのロスタイムも少なくする。 【解決手段】 低しきい値回路と高電位電源線との間に
挿入されたPMOSの基板電位を制御する第1の基板電
位制御手段と、低しきい値回路と低電位電源線との間に
挿入されたNMOSの基板電位を制御する第2の基板電
位制御手段とを備える。PMOSとNMOSを低しきい
値として作り込むことができプロセスコストを削減でき
る。低しきい値として動作する際のPMOSとNMOS
の飽和電流は大きく小サイズで済みレイアウト面積も削
減できる。基板電位はPMOSとNMOSだけを制御す
ればよく電位の切り換えを速やかに行うことができ、低
しきい値回路の動作開始までのロスタイムを大幅に短縮
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置に関し、特に高速化と省電力性の両立を意図した半導
体集積回路装置に関する。近年、CPUの高速化が目覚
ましく、クロックスピード200MHz超のものも実用
化されている。こうしたCPUの性能をフルに引き出す
ためには周辺回路の高速化が不可欠であるが、単に高速
化しただけではクロック周波数に比例(式参照)して
電力消費が増え、特にバッテリ駆動の機器にとっては不
都合を否めない。
【0002】 電力消費=クロック周波数×負荷容量×電源電圧 ………
【0003】
【従来の技術】式より、電源電圧を下げることは省電
力化に有効である。実際に可搬型のOA機器では3.3
V程度の低電源電圧を採用するケースが多い。しかし、
単に低電源電圧化しただけでは回路の動作スピードが落
ちて高速性が損なわれることから、例えば、低しきい値
のトランジスタで回路(以下、低しきい値回路と呼ぶこ
とにする)を構成することが行われるが、低しきい値ト
ランジスタはサブスレッショルド電流(※1)が大きい
という欠点があるため、今度は省電力性が損なわれてし
まい、結局、高速化と省電力性を両立できない。※1:
ゲート電圧がしきい値電圧以下で、しかも表面が弱反転
状態のときに流れるチャネル電流のこと。典型的なMO
Sトランジスタではしきい値が0.1V低下するとサブ
スレッショルド電流が10倍増える。
【0004】高速化と省電力性の両立を意図した従来の
半導体集積回路装置として、例えば、以下のものが知ら
れている。 (1)マルチスレッショルド方式と呼ばれるもの(図6
参照) 特開平6−29834号公報には、低しきい値回路1に
対して、高電位電源線Vccから第1の高しきい値トラ
ンジスタ2を介して電源を供給すると共に、低電位電源
線Vssから第2の高しきい値トランジスタ3を介して
電源を供給する構成が示されている。第1の高しきい値
トランジスタ2はPMOSトランジスタ、第2の高しき
い値トランジスタ3はNMOSトランジスタであり、各
トランジスタのゲートには一対の相補制御信号CTa、
CTaバーが加えられている。
【0005】このような構成において、CTaをLレベ
ル、CTaバーをHレベルにすると、第1及び第2の高
しきい値トランジスタ2、3が共にオンし、低しきい値
回路1にVcc、Vssが供給され、低しきい値回路1
は動作を開始する。記述のとおり、低しきい値回路1の
欠点はスタンバイ時の電力消費が大きいことであるが、
この欠点はCTaをHレベル、CTaバーをLレベルに
することにより解消される。第1の高しきい値トランジ
スタ2と第2の高しきい値トランジスタ3が完全にオフ
し(しきい値が高くサブスレッショルド電流が流れない
ため)低しきい値回路1への電源供給が絶たれるからで
ある。 (2)基板電位コントロール方式と呼ばれるもの(図7
参照) 特開昭60−229363号公報には、論理回路4(図
では便宜的に基本的な論理回路であるCMOSインバー
タゲートを多段に接続した例を示してある)を構成する
PMOSトランジスタ5、6とNMOSトランジスタ
7、8のそれぞれの基板電位(※2)を制御する第1及
び第2の基板電位制御部9、10を備えた構成が示され
ている。Vbpは第1の基板電位制御部9で作られたP
MOSトランジスタ5、6の基板電位であり、Vbnは
第2の基板電位制御部10で作られたNMOSトランジ
スタ7、8の基板電位である。※2:MOSトランジス
タのソース電位Vsを0Vとしてチャネル中の一点から
見ると、ゲート電位の正ポテンシャルはチャネルをター
ンオンさせるが、基板電位Vbは通常の動作条件におい
て逆バイアスとなり、MOSトランジスタをターンオフ
させる。なぜならVbはNMOSトランジスタにおいて
Vsよりも負であるからである。このため、基板はしば
しば、第2のゲート(あるいはバックゲート)とみなさ
れる。すなわち、Vbを増すとトランジスタは導通性を
減じ、しきい値電圧を増加させる結果、トランジスタの
エンハンスメントしきい値を増大させるように作用す
る。逆にVbを減じるとトランジスタは導通性を増し、
しきい値電圧を減少させる結果、トランジスタのエンハ
ンスメントしきい値を低下させるように作用する。
【0006】このような構成において、Vbpを低くV
bnを高くすれば、論理回路4の各MOSトランジスタ
5〜8のしきい値が低くなり、低しきい値回路として動
作して高速性が確保される一方、Vbpを高くVbnを
低くすれば、論理回路4の各MOSトランジスタ5〜8
のしきい値が高くなり、サブスレッショルド電流を抑制
して省電力性が確保され、結局、高速化と省電力性の両
立が図られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
マルチスレッショルド方式と基板電位コントロール方式
は、高速化と省電力性の両立を図ることができる点で有
益なものの、例えば、プロセスコストやレイアウト面
積、あるいは、論理回路の動作開始までのロスタイムに
着目すると未だ不十分であり、解決すべき技術課題があ
る。
【0008】すなわち、マルチスレッショルド方式にあ
っては、低しきい値と高しきい値の2種類のトランジス
タを作り込む必要があり、プロセスコストのアップを招
くうえ、高しきい値のトランジスタは飽和電流が少なく
応答性に欠けるため、高速性確保の点から必然的に高し
きい値トランジスタのサイズ(特にチャネル幅)を大き
くしなければならないが、そうするとレイアウト面積の
増大を招くという不都合があるし、また、基板電位コン
トロール方式にあっては、論理回路全体の基板電位をコ
ントロールするため、大きな基板容量を充放電しなけれ
ばならず、したがって、基板電位の切り換え時間が長く
なって論理回路の動作開始までのロスタイムが大きくな
るという不都合がある。
【0009】そこで、本発明は、高速化と省電力性の両
立を図りつつ、プロセスコストとレイアウト面積を削減
でき、しかも論理回路の動作開始までのロスタイムも少
なくできる有益な回路技術の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る半導体集積回路装置は、低しきい値回路と、該低しき
い値回路の高電位電源供給ノードと高電位電源線との間
に挿入されたPMOSトランジスタと、前記低しきい値
回路の低電位電源供給ノードと低電位電源線との間に挿
入されたNMOSトランジスタと、を備えた半導体集積
回路装置において、前記PMOSトランジスタの基板電
位を制御する第1の基板電位制御手段と、前記NMOS
トランジスタの基板電位を制御する第2の基板電位制御
手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0011】これによれば、第1及び第2の基板電位制
御手段により、PMOSトランジスタの基板電位を高く
制御すると共にNMOSトランジスタの基板電位を低く
制御すれば、PMOSトランジスタとNMOSトランジ
スタのしきい値が高くなり、PMOSトランジスタとN
MOSトランジスタを完全にオフさせて低しきい値回路
への電源供給を遮断し省電力性を確保できる。
【0012】しかも、非制御時におけるPMOSトラン
ジスタとNMOSトランジスタの基板電位を低しきい値
回路の各トランジスタの基板電位に一致させれば、これ
らPMOSトランジスタとNMOSトランジスタを低し
きい値トランジスタとして作り込むことができ、1種類
のトランジスタで済むため、プロセスコストを削減でき
るうえ、低しきい値トランジスタとして動作する際のP
MOSトランジスタとNMOSトランジスタの飽和電流
は大きく応答性も良好であるから、小サイズでよく、レ
イアウト面積も削減できる。また、基板電位は二つのト
ランジスタ(PMOSトランジスタとNMOSトランジ
スタ)だけを制御すればよく、基板容量がきわめて小さ
いから、電位の切り換えを速やかに行うことができ、低
しきい値回路の動作開始までのロスタイムを大幅に短縮
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は本発明に係る半導体集積回路装
置の一実施例を示す図である。まず、構成を説明する。
図1において、20は低しきい値のMOSトランジスタ
で構成した論理回路(以下、低しきい値回路)であり、
低しきい値回路20の高電位電源供給ノード21と低電
位電源供給ノード22には、それぞれ第1の電位供給回
路23と第2の電源供給回路24を介して高電位電源V
ccと低電位電源Vssがオンオフ可能に供給されてい
る。
【0014】第1の電源供給回路23は、ソースをVc
cに接続しドレインを低しきい値回路20の高電位電源
供給ノード21に接続した低しきい値の第1のPMOS
トランジスタ25と、ソースをVccよりも高電位の電
源Vcc′に接続しドレインを第1のPMOSトランジ
スタ25の基板(バックゲート)に接続した第2のPM
OSトランジスタ26と、第1のPMOSトランジスタ
25のバックゲートとVccの間に挿入された抵抗27
とを備え、また、第2の電源供給回路24は、ソースを
Vssに接続しドレインを低しきい値回路20の低電位
電源供給ノード22に接続した低しきい値の第1のNM
OSトランジスタ28と、ソースをVssよりも低電位
の電源Vss′に接続しドレインを第1のNMOSトラ
ンジスタ28の基板(バックゲート)に接続した第2の
NMOSトランジスタ29と、第1のNMOSトランジ
スタ28のバックゲートとVssの間に挿入された抵抗
30とを備えている。第2のPMOSトランジスタ26
と抵抗27は請求項1に記載の第1の基板電位制御手段
を構成し、第2のNMOSトランジスタ29と抵抗30
は請求項1に記載の第2の基板電位制御手段を構成す
る。
【0015】なお、CTaとCTaバーは第1のPMO
Sトランジスタ25と第1のNMOSトランジスタ28
のオンオフを制御する相補信号、CTbとCTbバーは
第2のPMOSトランジスタ26と第2のNMOSトラ
ンジスタ29のオンオフを制御する相補信号である。こ
のような構成において、CTbをHレベル(CTbバー
をLレベル)にすると、第2のPMOSトランジスタ2
6と第2のNMOSトランジスタ29がオフし、第1の
PMOSトランジスタ25と第1のNMOSトランジス
タ28の基板電位は、それぞれ抵抗27、30を通して
Vcc、Vssで与えられ、低しきい値トランジスタと
して動作することになる。したがって、この状態で、C
TaをLレベル(CTaバーをHレベル)にすれば、第
1のPMOSトランジスタ25と第1のNMOSトラン
ジスタ28がオンし、低しきい値回路20にVccとV
ssが供給される。
【0016】一方、CTbをLレベル(CTbバーをH
レベル)にすると、第2のPMOSトランジスタ26と
第2のNMOSトランジスタ29がオンし、第1のPM
OSトランジスタ25と第1のNMOSトランジスタ2
8の基板電位は、それぞれVcc′、Vss′で与えら
れ、Vcc′>Vcc、Vss′<Vssであるから、
第1のPMOSトランジスタ25と第1のNMOSトラ
ンジスタ28は高しきい値トランジスタとして動作(す
なわちサブスレッショルド電流が少ない)することにな
る。したがって、この状態で、CTaをHレベル(CT
aバーをLレベル)にすれば、第1のPMOSトランジ
スタ25と第1のNMOSトランジスタ28が完全にオ
フし、低しきい値回路20への電源供給が遮断される。
【0017】以上述べたように、本実施例によれば、低
しきい値回路20の動作時には第1のPMOSトランジ
スタ25と第1のNMOSトランジスタ28を低しきい
値トランジスタとして動作させて高速性を確保できると
共に、低しきい値回路20の非動作時(スタンバイ時)
には第1のPMOSトランジスタ25と第1のNMOS
トランジスタ28を高しきい値トランジスタとして動作
させて省電力性を確保でき、高速性と省電力性の両立を
図ることができるという効果に加え、以下に述べる
(イ)〜(ハ)の有利な効果を奏することができる。
【0018】すなわち、(イ)第1及び第2のPMOS
トランジスタ25、26と第1及び第2のNMOSトラ
ンジスタ28、29を低しきい値トランジスタとして作
り込むことができ、したがって、1種類のトランジスタ
でよいから、プロセスコストを削減できる、(ロ)低し
きい値トランジスタとして動作する際の第1のPMOS
トランジスタ25と第1のNMOSトランジスタ28の
飽和電流は十分に大きく、応答性が良好であるから、小
サイズで済み、レイアウト面積も削減できる、(ハ)基
板電位の制御は、第1のPMOSトランジスタ25と第
1のNMOSトランジスタ28のバックゲートだけであ
るから、制御対象の基板容量がきわめて小さく、電位の
切り換えを速やかに行うことができ、低しきい値回路2
0の動作開始までのロスタイムを局限することができ
る、という従来技術にない格別な効果が得られる。
【0019】なお、本実施例では、低しきい値回路20
の構成を特に限定していないが、要は、低しきい値のM
OSトランジスタで構成された論理回路であればよく、
簡単なもの(1段のCMOSインバータゲート)から複
雑なものまで幅広く適用できる。例えば、図2に示すよ
うに、並列接続したn個(図では2個)の低しきい値の
PMOSトランジスタ31、32と、直列接続したn個
の低しきい値のNMOSトランジスタ33、34を備
え、PMOSトランジスタ31のゲートとNMOSトラ
ンジスタ33のゲートに第1入力(A)を加えると共
に、PMOSトランジスタ32のゲートとNMOSトラ
ンジスタ34のゲートに第n入力(B)を加え、PMO
Sトランジスタ32のドレインとNMOSトランジスタ
33のドレインから出力(X)を取り出すようにしたN
AND型の論理回路に適用してもよい。
【0020】又は、図3に示すように、直列接続したn
個(図では2個)の低しきい値のPMOSトランジスタ
35、36と、並列接続したn個の低しきい値のNMO
Sトランジスタ37、38を備え、PMOSトランジス
タ35のゲートとNMOSトランジスタ37のゲートに
第1入力(A)を加えると共に、PMOSトランジスタ
36のゲートとNMOSトランジスタ38のゲートに第
n入力(B)を加え、PMOSトランジスタ36のドレ
インとNMOSトランジスタ38のドレインから出力
(X)を取り出すようにしたNOR型の論理回路に適用
してもよい。
【0021】又は、図4に示すように、直列接続したm
段(mは奇数)の低しきい値のCMOSインバータゲー
ト39〜42の1段目入力とm段目出力とを接続すると
共に、m段目出力をバッファ43(低しきい値のCMO
Sインバータゲート)から取り出すようにしたいわゆる
リングオシレータにも適用できる。又は、図5に示すよ
うに、1個のPMOSトランジスタ44とn個(図では
3個)のNMOSトランジスタ45〜47を直列接続し
て構成し、スタンバイ時にはイネーブル信号をLレベル
にしてPMOSトランジスタ44をオン状態にし、n個
の入力(A〜C)のすべてがHレベルのときに出力
(X)をLレベルにする、例えばメモリのワードデコー
ダに用いられるダイナミックNAND型の論理回路にも
適用できる(但しこの場合はVcc側の電源供給回路2
3は不要である)。
【0022】なお、図1の抵抗27、30をMOSトラ
ンジスタで構成してもよい。すなわち、抵抗27の代わ
りにPMOSトランジスタのソース−ドレイン抵抗を利
用すると共に、抵抗30の代わりにNMOSトランジス
タのソース−ドレイン抵抗を利用してもよい。又は、P
MOSトランジスタのゲートにCTbバーを加えると共
に、NMOSトランジスタのゲートにCTbを加えれ
ば、PMOS26がオンするときにはこの追加したPM
OSトランジスタがオフし、NMOS29がオンすると
きにはこの追加したNMOSトランジスタがオフするの
で望ましい。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、高速化と省電力性の両
立を図りつつ、プロセスコストとレイアウト面積を削減
でき、しかも論理回路の動作開始までのロスタイムも少
なくできる有益な回路技術を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の構成図である。
【図2】一実施例の低しきい値回路の構成図(NAND
型)である。
【図3】一実施例の低しきい値回路の構成図(NOR
型)である。
【図4】一実施例の低しきい値回路の構成図(リングオ
シレータ)である。
【図5】一実施例の低しきい値回路の構成図(ダイナミ
ックNAND型)である。
【図6】従来例の構成図(マルチスレッショルド方式)
である。
【図7】従来例の構成図(基板電位コントロール方式)
である。
【符号の説明】
Vcc:高電位電源線 Vss:低電位電源線 20:低しきい値回路 21:高電位電源供給ノード 22:低電位電源供給ノード 25:第1のPMOSトランジスタ(PMOSトランジ
スタ) 26:第2のPMOSトランジスタ(第1の基板電位制
御手段) 27:抵抗(第1の基板電位制御手段) 28:第1のNMOSトランジスタ(NMOSトランジ
スタ) 29:第2のNMOSトランジスタ(第2の基板電位制
御手段) 30:抵抗(第2の基板電位制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H03K 19/094

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低しきい値回路と、該低しきい値回路の高
    電位電源供給ノードと高電位電源線との間に挿入された
    PMOSトランジスタと、前記低しきい値回路の低電位
    電源供給ノードと低電位電源線との間に挿入されたNM
    OSトランジスタと、を備えた半導体集積回路装置にお
    いて、前記PMOSトランジスタの基板電位を制御する
    第1の基板電位制御手段と、前記NMOSトランジスタ
    の基板電位を制御する第2の基板電位制御手段と、を備
    えたことを特徴とする半導体集積回路装置。
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