JPH10303362A - メモリシステム - Google Patents

メモリシステム

Info

Publication number
JPH10303362A
JPH10303362A JP9124866A JP12486697A JPH10303362A JP H10303362 A JPH10303362 A JP H10303362A JP 9124866 A JP9124866 A JP 9124866A JP 12486697 A JP12486697 A JP 12486697A JP H10303362 A JPH10303362 A JP H10303362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
chip
dimm
substrate
memory chips
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9124866A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Ikeda
孝市 池田
Takeshi Ikeda
毅 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
T I F KK
Original Assignee
T I F KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by T I F KK filed Critical T I F KK
Priority to JP9124866A priority Critical patent/JPH10303362A/ja
Publication of JPH10303362A publication Critical patent/JPH10303362A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wire Bonding (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 SO−DIMM基板上に実装することができ
るメモリチップの数を増やすことにある。 【解決手段】 メモリシステム10は、所定形状を有し
たSO−DIMM基板2と、ウエハから切り出した64
Mビットのメモリチップ1と、メモリチップ1に形成さ
れたチップ用パッド5と、パソコンの内部回路と電気的
に接続するためのコネクタパッド6とを含んで構成され
ている。SO−DIMM基板2の片面に、6個のメモリ
チップ1をSO−DIMM基板2の長手方向に沿って2
列に隣接させて配置して、それぞれをフリップチップ実
装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SO−DIMM用
の基板上にメモリチップを実装したメモリシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータプログラムの高機能化に伴
い、プログラムの実行および処理に大容量のメモリが必
要になっている。最近、これらのメモリは、DRAMが
所定形状のプリント基板上に実装されてモジュール化さ
れたSIMM(Single InlineMemory Module )やDI
MM(Dual Inline Memory Module )の形態でパーソナ
ルコンピュータ(パソコン)等に組み込まれることが多
い。特に、ノート型パソコンには、DIMMを小型化し
たSO−DIMM(Small Outline-DIMM)が用いられて
いる。
【0003】図4は、従来のSO−DIMMの概略を示
す図である。同図に示すSO−DIMMは、パソコンと
接続するために必要なコネクタ部を備えたSO−DIM
M基板82と、16MビットのDRAM−IC80とを
含んで構成されている。DRAM−IC80はウエハか
ら切り出したメモリチップが樹脂等でパッケージングさ
れたSOP(Small Outline Package )タイプのものが
SMT(Surface Mount Technology)方式によって実装
されている。また、DRAM−IC80は、SO−DI
MM基板82の片面に4個実装されており、両面合わせ
て16Mバイトのメモリ容量を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したS
O−DIMMは、SIMMおよびDIMMに比べて基板
サイズは小さくなるので小型化の要求には応えられる
が、メモリの実装スペースが小さくなり、大容量化が難
しい。
【0005】この問題に対して、メモリチップ1個あた
りの容量を増やすことが考えられるが、メモリチップあ
たりの容量が増すにしたがってメモリチップのサイズが
大きくなり、メモリチップがパッケージングされるとさ
らに部品サイズが大きくなるため、限られた実装面積に
搭載可能なメモリチップの数はそれ程多くならず、SO
−DIMM全体のメモリ容量を増やすことは容易ではな
かった。
【0006】例えば、図5は、SO−DIMM基板94
に64MビットのDRAM−IC92がSMT方式によ
って実装されたSO−DIMMを示す図である。この6
4MビットのDRAM−IC92は16MビットのDR
AM−IC80に比べて部品サイズが大きくなり、SO
−DIMM基板94の片面に2個しか実装できない。こ
のため、チップあたりの容量を4倍にしてもSO−DI
MM全体の容量は2倍にしかならない。
【0007】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は、SO−DIMM基板上に実
装することができるメモリチップの数を増やすことがで
きるメモリシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明のメモリシステムでは、SO−DIMM
用基板の片面に、ウエハから切り出した64Mビットの
DRAM用メモリチップ6個をそれぞれフリップチップ
実装することによって、メモリチップ1個あたりに必要
な実装面積を従来のパッケージ品に比べて小さくできる
ため、基板上に実装できるメモリチップの数を増やすこ
とができる。このため、SO−DIMM用基板の片面の
部品実装可能範囲に64Mビットのメモリチップ6個を
実装することができる。
【0009】具体的には、SO−DIMM基板の長手方
向に沿ってメモリチップを2列に隣接配置することによ
って、実装可能領域を有効に使用して各メモリチップを
実装することができ、実装できるメモリチップの数を増
やすことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のメモリシステムを
適用したSO−DIMMについて、図面を参照しながら
具体的に説明する。図1は、本実施形態のSO−DIM
Mの概略を示す平面図であり、図1(a)は、SO−D
IMMの一方の面を、図1(b)は他方の面をそれぞれ
示している。
【0011】同図に示すように、SO−DIMM10に
は、所定形状を有するSO−DIMM基板2と、ウエハ
から切り出した容量が64Mビットの8個のDRAM用
メモリチップ1と、各メモリチップ1のチェックを行う
ためのコントローラ3と、各メモリチップ1に対応した
ノイズ防止用のバイパスコンデンサ(パスコン)4と、
パソコンの内部回路(図示せず)と接続するための複数
のコネクタパッド6とを含んで構成されている。
【0012】メモリチップ1は、ウエハから切り出され
たものであり、64Mビットのメモリ容量を有してい
る。このメモリチップ1は、チップ電極としての複数の
チップ用パッド5を備えている。このチップ用パッド5
は、チップ内部の信号線(例えばアドレス信号、データ
信号、コントロール信号)と外部の回路とを接続するた
めに使用され、メモリチップ1の長手方向に沿って一列
にSO−DIMM基板2と対向する面の中央部に形成さ
れる。
【0013】SO−DIMM基板2は、ノート用パソコ
ン等に装着できるよう所定の外形サイズの長方形形状を
有しており、一方の長辺に沿って形成されたコネクタパ
ッド6を介して、パソコンの内部回路と電気的に接続さ
れる。
【0014】このSO−DIMM基板2は、例えば4層
のプリント配線板で構成され、第1層(最上層)および
第4層(最下層)には、メモリチップ1と接続を行う基
板電極としての基板用パッド24(後述する)と、コネ
クタパッド6と、コントローラ3およびパスコン4を実
装するためのパッドと、これらパッド間を接続する信号
パターン(図示せず)とが形成されている。上述した基
板用パッドは、各メモリチップ1を配置した時に、チッ
プ用パッド5と重なる位置に形成される。
【0015】また、SO−DIMM基板2の一方の面に
は、6個のメモリチップ1が図1(a)に示すような位
置関係で長手方向に沿って2列に隣接した状態で実装さ
れている。この6個のメモリチップ1は、フリップチッ
プ実装(本実装方法については後述する)される。他方
の面には、例えば図1(b)に示すように2個のメモリ
チップ1と、コントローラ3と、パスコン4とが実装さ
れている。この2個のメモリチップはフリップチップ実
装され、コントローラ3とパスコン4はSMT方式によ
って実装される。
【0016】このように、SO−DIMM基板2の一方
の面には6個、他方の面に2個の合計8個の64Mビッ
トのメモリ容量を持つメモリチップ1が実装されること
によって全体で64Mバイトのメモリ容量を有するSO
−DIMMが構成される。
【0017】なお、本実施例では、パソコン側のデータ
バス幅(例えば64ビットバス)に合わせるために、8
M×8ビット構成の64Mビットのメモリチップを8個
実装することにより、8M×64ビット構成の64Mバ
イトのメモリ容量を有するSO−DIMMを構成してい
る。
【0018】次に、メモリチップ1の実装方式であるフ
リップチップ実装の方法について説明する。図2は、フ
リップチップ実装の方法について説明するための図であ
る。同図は、メモリチップ1のチップ用パッド5近傍の
拡大図であり、SO−DIMM基板2にメモリチップ1
を実装する際の詳細が示されている。
【0019】メモリチップ1のSO−DIMM基板2に
対する実装は、メモリチップ1に形成されたチップ用パ
ッド5とSO−DIMM基板2に形成された基板用パッ
ド24とが半田バンプ22を介して接合されることによ
って行われる。例えば、チップ用パッド5に半田バンプ
22を形成しておき、この半田バンプ22と基板用パッ
ド24とをリフロー半田付けして固定する方法によって
行われる。
【0020】このように、フリップチップ実装は、パッ
ケージ品のように実装面積がチップサイズより大きくな
ることなく、チップサイズと実装面積を同じにできるた
め、メモリチップ1をSO−DIMM基板2に高密度実
装することが可能となる。
【0021】上述したように、本実施形態のメモリシス
テム10は、6個のメモリチップ1をSO−DIMM基
板2の片面にフリップチップ実装することで、従来のパ
ッケージングされた64MビットのDRAM−ICをS
MT方式等を用いて実装した場合に比べて実装すること
ができるメモリチップの数を増やすことができる。従来
のパッケージングされた64MビットDRAM−ICで
は片面に2個しか実装できなかったが、フリップチップ
実装することによって片面に64Mビットのメモリチッ
プ1を6個実装することができ、メモリ容量を増やすこ
とができる。
【0022】具体的には、SO−DIMM基板2の長手
方向に沿ってメモリチップ1を2列に隣接して配置する
ことによって、SO−DIMM基板2の部品が実装でき
る領域を有効に使用して各メモリチップ1を実装するこ
とができ、実装できるメモリチップの数を増やすことが
できる。
【0023】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施
が可能である。
【0024】本実施例では、長手方向に沿って1列にチ
ップ用パッド5が形成されているメモリチップ1を用い
たが、他の位置にチップ用パッドが形成されたメモリチ
ップを用いるようにしてもよい。例えば、図3(a)に
示すように長辺に沿って2列のチップ用パッド5が形成
されたメモリチップ1や、図3(b)に示すように短辺
に沿って2列のチップ用パッド5が形成されたメモリチ
ップ1をSO−DIMM基板2にフリップチップ実装し
てもよい。このように、隔たった2辺に沿ってチップ用
パッドが形成されたメモリチップを用いることによりメ
モリチップ1が安定して固定されるようにしてもよい。
【0025】また、SO−DIMM基板2の裏側には、
2個のメモリチップ1をフリップチップ方式で実装した
が、例えば、これらのメモリチップ1をワイヤーボンデ
ィングによってCOB(Chip On Board )実装してもよ
い。また、パッケージングされたDRAM−ICを従来
と同じようにSMT方式によって実装してもよい。
【0026】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、SO−
DIMM用基板の片面に、64MビットのDRAM用メ
モリチップ6個をそれぞれフリップチップ実装すること
によって、基板に実装可能なメモリチップ数を増やすこ
とができる。特に、SO−DIMM基板の長手方向に沿
ってメモリチップを2列に隣接配置することによって、
実装可能領域を有効に使用して各メモリチップを実装す
ることができ、実装可能なメモリチップの数を増やすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施形態のSO−DIMM
の概略を示す図である。
【図2】フリップチップ実装の方法について説明するた
めの図である。
【図3】メモリチップの変形例を説明するための図であ
る。
【図4】従来のSO−DIMMの概略を示す図である。
【図5】従来のSO−DIMMの概略を示す図である。
【符号の説明】
1 メモリチップ 2 SO−DIMM基板 3 コントローラ 4 バイパスコンデンサ 5 チップ用パッド 6 コネクタパッド 10 SO−DIMM 22 半田バンプ 24 基板用パッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スモール・アウトライン・デュアル・イ
    ンライン・メモリモジュール用の基板の一方の面に、ウ
    エハから切り出した64MビットのDRAM用メモリチ
    ップを6個フリップチップ実装することを特徴とするメ
    モリシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 6個の前記メモリチップのそれぞれは、前記基板の長手
    方向に沿って、2列に隣接配置されることを特徴とする
    メモリシステム。
JP9124866A 1997-04-28 1997-04-28 メモリシステム Pending JPH10303362A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9124866A JPH10303362A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 メモリシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9124866A JPH10303362A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 メモリシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10303362A true JPH10303362A (ja) 1998-11-13

Family

ID=14896044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9124866A Pending JPH10303362A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 メモリシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10303362A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100810613B1 (ko) 2006-08-04 2008-03-07 삼성전자주식회사 개별소자들의 개선된 배치 구조를 갖는 메모리 모듈

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100810613B1 (ko) 2006-08-04 2008-03-07 삼성전자주식회사 개별소자들의 개선된 배치 구조를 갖는 메모리 모듈

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7405471B2 (en) Carrier-based electronic module
USRE36916E (en) Apparatus for stacking semiconductor chips
JP5137179B2 (ja) 半導体装置
US6542393B1 (en) Dual-bank memory module with stacked DRAM chips having a concave-shaped re-route PCB in-between
JP4707446B2 (ja) 半導体装置
JPH1117099A (ja) メモリモジュール
JPH10173122A (ja) メモリモジュール
KR101737591B1 (ko) 공동-지원을 갖는 마이크로전자 패키지 및 마이크로전자 조립체
KR20210143568A (ko) 코어 다이가 제어 다이에 스택된 스택 패키지
JP5288892B2 (ja) スタックモジュール、及びそれを備えるカード及びシステム
KR20180067695A (ko) 제어된 임피던스 부하를 갖는 고대역폭 메모리 응용
TW201705133A (zh) 減少負載的記憶體模組
US10679956B2 (en) Semiconductor memory chip, semiconductor memory package, and electronic system using the same
US6108228A (en) Quad in-line memory module
JPH10303362A (ja) メモリシステム
JP6185995B2 (ja) 共通サポートシステム及び超小型電子アセンブリ
US7339794B1 (en) Stacked memory module in mirror image arrangement and method for the same
JP3813768B2 (ja) 半導体装置及び半導体モジュール
JPH10303253A (ja) メモリシステム
JP3904296B2 (ja) メモリシステム
JPH10116958A (ja) メモリシステム
JPH10242190A (ja) メモリモジュール
CN115732484A (zh) Z字形有线存储器模块
JPH10284681A (ja) メモリモジュール
WO1998035293A1 (fr) Systeme de memoire

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050510

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050913