JPH10302539A - ランプ組立体、ヒータ及びベース - Google Patents

ランプ組立体、ヒータ及びベース

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JPH10302539A
JPH10302539A JP12276098A JP12276098A JPH10302539A JP H10302539 A JPH10302539 A JP H10302539A JP 12276098 A JP12276098 A JP 12276098A JP 12276098 A JP12276098 A JP 12276098A JP H10302539 A JPH10302539 A JP H10302539A
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JP
Japan
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lamp
conductor
heater
assembly according
thermistor
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JP12276098A
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English (en)
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Rolland B Hall
ローランド・ビー・ホール
Scott M Hardenstine
スコット・エム・ハーデンスタイン
Peter A Dudek
ピーター・エイ・ドゥーデック
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Osram Sylvania Inc
Original Assignee
Osram Sylvania Inc
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/52Cooling arrangements; Heating arrangements; Means for circulating gas or vapour within the discharge space
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J5/00Details relating to vessels or to leading-in conductors common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J5/50Means forming part of the tube or lamps for the purpose of providing electrical connection to it
    • H01J5/54Means forming part of the tube or lamps for the purpose of providing electrical connection to it supported by a separate part, e.g. base

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  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温作動が可能な単一の一体化ランプ組立体
を提供すること。 【解決手段】 ランプと、ランプに取り付けられたラン
プベースと、ランプヒータとから成るランプ組立体が提
供される。ランプとランプベースの当接部分が互いに嵌
合してランプベースに対するランプの軸線方向及び回転
方向の位置を決定する。ランプヒータは、ヒータ素子
と、ランプの表面に隣接して配置されたサーミスターと
で構成することができる。ランプ、ランプヒータ及びサ
ーミスターは、コネクタに接続される。ヒータに感熱ブ
レーカーが接続される。感熱ブレーカーは、最高ランプ
温度を制御するための安全装置として機能する。サーミ
スターは、ランプの作動温度を制御する。このランプ組
立体には、ランプをディスプレイ装置に固定することに
よってディスプレイ装置を組み入れるこもでる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランプ組立体に関
し、特に、例えば自動車の計器群パネル等のディスプレ
イ装置に使用するのに適したランプ組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】ランプ組立体は、いろいろな産業におい
ていろいろなな用途に用いられている。例えば、ディス
プレイ装置を備えたランプ組立体がある。そのようなデ
ィスプレイ装置の一例は、自動車の計器群パネルであ
る。自動車の計器群パネルは、通常、計器群パネルのた
めの光源として機能する13〜28個のウエッジベース
型白熱灯自動車ランプを備えている。そのようなランプ
のベースは、多くの問題を提起する。例えば、通常、ウ
エッジベース型白熱灯自動車ランプを製造する製造業者
と、そのようなランプをソケットに嵌め込む業者とは、
別の会社である。従って、組み立てられたとき、作動の
信頼性に問題があったり、コイルの頑健度や、有効寿命
等の点でばらつきがあったりする。更に、ウエッジベー
ス型白熱灯自動車ランプの接点ワイヤは、例えば自動車
環境において通常起こる振動を受けたりすると、扁平に
伸びてしまう傾向がある。その結果、ランプの断続的な
又は完全な不点灯を起こすことになる。ある種の自動車
用用途においては、そのようなウエッジベース型ランプ
は、実際、偶発的にそのソケットから脱落し、計器群パ
ネルに見える状態にあることがある。
【0003】もう1つの欠点は、そのようなウエッジベ
ース型ランプは、約3.5〜7.5アンペア(50〜1
05ワット)の電流レベルで200°C以上の温度レベ
ルで作動し、1ワット当たり僅か5〜8ルーメンの明る
さしか提供しないことである。このようなレベルのため
に、利用しうるランプ外囲器の設計が限定され、外囲器
の製造に用いられる素材の種類も制限される。更に、そ
のような高温ランプの予測寿命は、通常、せいぜい僅か
500〜2500時間にすぎない。そのように短い予測
寿命では、10年/100,000マイル(62,50
0km)という自動車の保証期間に合致しない。
【0004】白熱ランプは、低温状態で点灯することが
できるという理由から自動車照明の主たる光源として従
来から用いられてきたが、蛍光灯の使用も自動車の分野
において周知である。例えば、自動車の計器群パネルに
おける光源として超小型蛍光灯Uランプを用いることは
周知である。そのようなUランプの両端を収容するとと
もに、制御器回路板に取り付けるために設けられたヘッ
ダ型電気コネクタを収容するために単一の絶縁プラスチ
ックベースが用いられる。そのようなベースの1つの欠
点は、ランプとコネクタとの電気的接続及びコネクタと
回路板との電気的接続が、通常、はんだ付けによって行
われることである。又、そのような蛍光ランプは、低温
環境で作動させることが困難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、改良
されたランプ組立体を提供することである。本発明の他
の目的は、高い信頼性及び効率を有し、低温作動が可能
な単一の一体化ランプ組立体を提供することである。本
発明の更に他の目的は、自動車に用いられている既存の
多重白熱ランプと交換するための、高い信頼性及び効率
を有し、低温作動が可能な単一の一体化ランプ組立体を
提供することである。本発明の更に他の目的は、自動車
の計器群パネルに取り付けるための、高い信頼性及び効
率を有し、低温作動が可能な単一の一体化ランプ組立体
を提供することである。
【0006】本発明の更に他の目的は、約100°C以
下の温度で作動させることができ、最少限約8000時
間の寿命を有し、1ワット当たり最少限約25ルーメン
の照度効率を有し、白熱ランプに比して優れた頑丈さを
有し、いろいろな異なる色及び長さで製造することがで
きる単一の一体化ランプ組立体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明は、機械的に、かつ、電気的に接続されたラ
ンプ導体(導線又はワイヤ)を有するランプと、該ラン
プに付設された絶縁性ランプベースと、該ランプに隣接
して設けられ、機械的に、かつ、電気的に接続されたヒ
ータ導体を有するヒータ素子と、該ランプに隣接して設
けられ、機械的に、かつ、電気的に接続されたサーミス
ター導体を有するサーミスターと、上記ヒータ素子に機
械的に、かつ、電気的に接続された感熱ブレーカーと、
上記ランプ導体、ヒータ導体及びサーミスター導体に機
械的に、かつ、電気的に接続されたコネクタとから成る
ランプ組立体を提供する。このランプ組立体には、ディ
スプレイ装置を含めることもでき、その場合は、ランプ
をディスプレイ装置に固定する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に添付図を参照して本発明の
実施形態を詳しく説明する。図1は、本発明のランプ組
立体の一実施形態を示す。このランプ組立体は、ランプ
12と、ランプ12の両端に取り付けられた絶縁性ラン
プベース14と、ランプ12に隣接して設けられ、機械
的に、かつ、電気的に接続されたヒータ導体を有するヒ
ータ素子(ランプヒータ)16と、ランプ12に隣接し
て設けられ、機械的に、かつ、電気的に接続されたサー
ミスター導体を有するサーミスター18と、ヒータ素子
16に機械的に、かつ、電気的に接続された感熱ブレー
カー20と、図示の実施例ではワイヤハーネスの形とさ
れた導体24によってランプ導体、ヒータ導体及びサー
ミスター導体に機械的に、かつ、電気的に接続されたコ
ネクタ22とから成る。
【0009】好ましい実施形態では、図1のランプ組立
体は、自動車用のランプ組立体であるが、本発明は、他
の用途のための他のタイプのランプ組立体にも適用する
ことができ、ここに述べる特定の形態及び寸法に限定さ
れるものではないことは当業者には明らかであろう。
【0010】図1及び2の実施形態では、ランプ12
は、例えば、慣用の低温陰極超小型水銀アーク放電蛍光
ランプのようなアーク放電ランプである。ランプ12
は、細長い管状であり、第1端30から反対側の第2端
32にまで長手軸線28の方向に延長している。通常、
ランプ12のような超小型蛍光ランプは、ガラス管34
と、管壁の内面に塗布された燐光物質コーチング36
と、陰極端38と、管34の各端から導出された1本以
上のリードワイヤ40,42を有する。感熱ブレーカー
20は、ランプ陰極端38に近接して配置されている。
【0011】この超小型蛍光ランプ12は、100°C
以下の温度で作動し、在来の白熱ランプが1ワット当た
り5〜8ルーメンの照度を有するのに対して1ワット当
たり約25ルーメンの照度を発揮するタイプのものとす
ることができる。そのようなランプ12は、通常、少く
とも8000時間のランプ寿命を有し、約5300°K
の発色温度を有する。ランプ12は、在来の白熱ランプ
より頑丈であり、コイルではなく陰極電極を有してい
る。ランプ12は、又、非常に融通性があり、入手しう
る色及び長さも豊富である。典型的な例としては、ラン
プ12は、長さ約300mm、直径約7mmである。
【0012】図2の実施形態では、ランプ12の両端3
0,32には、それぞれ、リードワイヤ40,42を慣
用の体ゆで挿通する平坦なプレスシール44,46が装
着されている。本発明のランプ12には、1つ又はそれ
以上の衝接部分を設けることができる。例えば、図2の
実施形態では、ランプ12の平坦なプレスシール44
に、その両側縁の両面に切り込まれた凹部48,50の
形とした衝接部分を設けることができる。同様にして、
プレスシール46にも、その両側縁の両面に切り込まれ
た凹部52,54の形とした衝接部分を設けることがで
きる。別法として、凹部48,50,52,54は、そ
れぞれのシール44,46から突出させた突起の形とし
てもよい。
【0013】本発明のランプ組立体においては、ランプ
を取り付けるための絶縁性ランプベースを設けることが
できる。例えば、図1の実施形態では、第1ランプベー
スハウジング56と第2ランプベースハウジング58の
形とした2つのプラスチック製の絶縁性ランプベースが
設けられている。
【0014】ランプベースハウジング56は、ランプ1
2の一端30に機械的に取り付けられ、ランプベースハ
ウジング58は、ランプ12の他端32に機械的に取り
付けられる。好ましい実施形態では、ランプベースハウ
ジング56とランプベースハウジング58とは、同一と
し、各々同一のベース半分体56’,56”及び5
8’,58”から成る。例えば、ランプベース半分体5
6’,56”及び58’,58”は、慣用の方法を用い
て製造することができる。例えば、それらのベース半分
体は、ナイロンやポリプロピレンのようなプラスチック
材から成形することができる。好ましい実施形態では、
そのようなプラスチック材は、約−40°C〜165°
Cの温度で有効に作動するガラス入り高温(耐熱)PP
A(ポリフタルアミド)である。
【0015】図3の実施形態では、そのようなランプベ
ースハウジングの一例が示されている。図3には、ラン
プベースハウジング58が示されているが、ランプベー
スハウジング56も同じ構造である。図3を参照して説
明すると、ランプベースハウジング58は、第1端64
から第2端66まで長手軸線62の方向60に延長して
おり、各々第1端64から第2端66まで長手方向60
に延長した複数の開口を備えている。2つのランプベー
ス半分体58’と58”を機械的に結合することによっ
て画定されるそのような1つの開口68は、ランプ12
の端部32と嵌合するように賦形されており、ランプ1
2の対応する衝接部分と嵌合するように賦形された1つ
又はそれ以上の衝接部分を構成する。例えば、図3に示
されたベース半分体58”の開口68の部分は、後述す
るプレスシール46の対応する衝接部分と嵌合するよう
に賦形された衝接部分を構成する第1表面70を有す
る。ベース半分体58’も、ベース半分体58”と同じ
衝接部分(図示せず)を構成する。ランプ12のプレス
シール46の衝接部分が凹部52,54の形とされてい
る場合は、ベース半分体58’,58”の凹部52,5
4と嵌合する衝接部分は、突起72とする。ベース半分
体58”のそのような1つの突起72が図3に示されて
いる。ランプ12の端部30も、同様にしてランプベー
スハウジング58と同じランプベースハウジング56に
挿入嵌合され、ランプベース半分体56’,56”の突
起72をプレスシール44のそれぞれ対応する凹部(衝
接部分)48,50に嵌合させる。
【0016】図3に示されたタイプのランプベースハウ
ジング56,58を用いた場合、ランプ12の端部3
0,32をそれぞれのランプベースハウジング56,5
8の対応する開口68,68に挿入すれば、上述した互
いに嵌合する衝接部分が、ランプベースハウジング5
6,58に対するランプ12の軸線方向及び回転方向の
位置を決定する。この目的のために、ランプ12の端部
30,32がランプベースハウジング56,58の対応
する開口68,68に挿入されると、ランプベース半分
体56’,56”の各突起72がランプ12のプレスシ
ール44のそれぞれ対応する凹部48,50に嵌合し、
ランプベース半分体58’,58”の各突起72がラン
プ12のプレスシール46のそれぞれ対応する凹部5
2,54に嵌合する。
【0017】図1の実施形態では、ヒータ素子16がラ
ンプ12に隣接して配置されており、それに電気的に、
かつ、機械的に接続されたヒータ導体を有する。例え
ば、ヒータ素子16は、後述するような1つ又はそれ以
上のフォイルトレースから成る抵抗フォイルヒータの形
とすることができる。サーミスター18も、ランプ12
に隣接して設けられ、それに電気的に、かつ、機械的に
接続されたサーミスター導体を有する。感熱ブレーカー
20は、ヒータ素子16に電気的に、かつ、機械的に接
続される。
【0018】ヒータ素子16と感熱ブレーカー20と
は、互いに電気的に、かつ、機械的に結合して、本発明
に使用することができるランプヒータを構成することが
できる。本発明のランプヒータは、例えば自動車用に使
用する超小型蛍光ランプを加熱するのに特に有用であ
る。そのような用途においては、本発明のランプヒータ
は、低温気象条件下で、図1に示されたランプ組立体の
ような信頼性の高い、かつ、効率のよい低パワー(始動
電流約1.5アンペア、作動電流0.6アンペア)の一
体型単一ランプ組立体の作動を容易にする。好ましい実
施形態では、ヒータ素子16と、サーミスター18と、
感熱ブレーカー20と、コネクタ22を一緒に結合して
本発明の一体型ランプ組立体を構成する。
【0019】感熱ブレーカー20は、高温安全器として
機能し、サーミスター18は、熱の度合を制御する。そ
のようなランプヒータの一例が、図4に示されている。
このランプヒータ74は、裏当材76と、接合材層78
と、接合材層78に接合された一定長のフォイルトレー
ス80,82から成る。好ましい実施形態では、フォイ
ルトレース80,82は、その長さを、従って、トレー
スの有効加熱面積を増大させるために多少蛇行したパタ
ーンを有する。長さ約300mm、直径約7mmの超小
型蛍光ランプに使用される場合、蛇行状ヒータ素子16
の端から端までの好ましい長さは、約257mmから2
58mmの範囲である。好ましい実施形態では、裏当材
76は、デユポン社からKAPTONという登録商標名
で販売されている可撓性のポリアミドフィルムであり、
接合材78は、米国マサチューセッツ州のフレクスコン
・カンパニー・インコーポレイテッド社からDENSI
Lという登録商標名で販売されシリコーン形感圧性接着
材である。好ましい実施形態では、DENSIL接着材
を被覆したKAPTONポリアミドフィルムを基材とし
て購入し、そのような接着材被覆基材にフォイルトレー
ス80,82を接合した後、その基材をそれに被覆され
た接着材を介して直接ランプ表面84(図2)に接合す
ることができる。可撓性のKAPTON基材は、管状ラ
ンプの丸い表面84に合致させることができる。DEN
SIL接着材は、高温になるランプ温度において特に有
用である。DENSIL接着材は、難燃性で、伝熱性の
ものが好ましい。ここに記載した抵抗ヒータ素子16
は、入力電力約13.5ボルトD.C.で、約9.0〜
16.0ボルトD.C.の作動電力範囲で作動する。最
大作動電流は約2アンペアであり、抵抗は約17.69
Ω±10%(10.3ワット基準)である。そのような
ヒータ素子16は、約−40°C〜159°Cの周囲作
動温度を有し、約−40°C〜165°Cの保管温度を
有する。そのようなランプの寿命は、約10,000時
間であり、高いUV定格を有する。
【0020】図5に示された変型実施形態においては、
ヒータ素子16は、裏当材86と、接合材層88,90
と、それらの間に挟まれた一定長のフォイルトレースか
ら成るものとして示されている。図5には、1つのフォ
イルトレース92だけが示されている。フォイルトレー
ス92は、第1表面94と第2表面96を有する。接合
材層88は、裏当材86の内側表面98に接触してい
る。フォイルトレース92の第1表面94は、接合材層
88に接触しており、それによって、裏当材86の内側
表面98に接合されている。更に、フォイルトレース9
2の第2表面96は、接合材層90に接触しており、接
合材層90は、ヒータ素子16を、それがランプ12の
表面84の一部分と実質的に連接するようにランプに接
合する。
【0021】図4を参照して説明すると、感熱ブレーカ
ー20は、フォイルトレース80,82の長手に電気的
に、かつ、機械的に直列に接続される。この目的のため
に、フォイルトレース80,82は、感熱ブレーカー2
0の対応するリードワイヤ104,106にはんだ付け
又は溶接される管状端セグメント100,102を有し
ている。感熱ブレーカー20は、高い熱源であるランプ
の陰極端38に近接して配置される。感熱ブレーカー2
0は、ランプ12の最高温度を制御するものであり、好
ましい実施形態では、再設定自在の安全スイッチを有し
ている。かくして、ランプ温度が平常作動温度を超えて
昇温すると、感熱ブレーカーが開放し、ランプ温度が平
常作動温度より低下するまでヒータの電気接続を切断
し、平常作動温度より低下すると、閉成してヒータの電
気接続を再開させるという安全器の役割を果たす。本発
明のランプヒータには、米国マサチューセッツ州のテキ
サス・インスツルメント・インコーポレイテッドから6
MM01AAというカタログ番号で販売されている感熱
ブレーカーが特に好適であることが認められた。このよ
うな感熱ブレーカーの入力電力は、約13.5ボルト
で、最大流入電流約4アンペア、最大作動電流約2アン
ペアである。温度定格は、約75°C±10°C(スイ
ッチ温度)、−40°C〜105°C(作動温度)、及
び約−40°C〜165°C(保管温度)である好まし
いスタイルは、ニッケルストリップを含まないで6mm
である。そのような感熱ブレーカーは、約3mm×6m
m×18.5mmの寸法を有し、ここに開示したランプ
ベースハウジング56内に好便に嵌合する。
【0022】コネクタ22は、フォイルトレース80,
82の長手、及び、サーミスター18に電気的に、か
つ、機械的に接続される。この目的のために、フォイル
トレース80,82は、コネクタ22の対応する導体1
10,112の一端にはんだ付け又は溶接される管状端
セグメント107,108を有している。導体110,
112の他端は、慣用の態様でコネクタ22に電気的
に、かつ、機械的に接続される。
【0023】サーミスター18は、慣用の態様でコネク
タ22に電気的に、かつ、機械的に接続されるサーミス
ター導体114,116を有する。
【0024】図1の実施形態では、サーミスター18
は、テープ120によってランプ12に直接取り付けら
れている。テープ120は、耐熱性で、ランプ12の照
明を妨害しないように透明なものとすることができる。
サーミスター18は、ランプ温度をその作動温度に安定
化させるためにランプの作動温度を慣用の態様で制御す
る。本発明のランプヒータには、米国ニューヨーク州の
インター−テクニカル・グループ・インコーポレイテッ
ドから#NA1036K1B−160(03)(タイプ
NTC)というカタログ番号で販売されているサーミス
ターが特に好適であることが認められた。そのようなサ
ーミスター抵抗は、25°Cの温度下では約10KW±
10%であり、55°Cの温度下では約3KW±10%
である。25°Cの温度下での抵抗の温度係数は、約−
44%/°Cであり、温度時間常数は、最大25秒以上
である。作動温度は、約−40°C〜105°Cであ
り、保管温度は、約−40°C〜165°Cである。リ
ードワイヤは、最大約1.25mm厚の絶縁材を被覆さ
れた24〜28ゲージの太さのものである。約300m
mの長さを有する超小型蛍光ランプ12に使用する場合
は、そのようなサーミスターは、ランプの端部32の遠
位端から約100mm離れたところに配置する。
【0025】ここに開示され、図4及び5に示された本
発明のランプヒータの実施形態は、超小型水銀アーク放
電蛍光ランプを、低温に露呈されることがある自動車用
途においても、その作動温度に直ちに昇温させ、その温
度に安定化させることができる。このようなヒータ組立
体は、リードワイヤの接続部を最少限にした簡単でコン
パクトな組立体を可能にする。本発明のランプヒータ
は、ここに説明されたランプのタイプ、サイズ及び形態
への適用に限定されるものではなく、用途の如何に拘わ
らず、本発明によれば、メンテナンス不要の長寿命ラン
プ組立体が得られる。
【0026】添付図に示されたランプ組立体において
は、図1にランプベースハウジング56に関して示され
ているように、各ランプベースハウジング56,58
は、開口122及び124を有している。図3に明示さ
れるように、開口122及び124は、ランプベースハ
ウジングの端64から端66まで長手方向60に延長し
ており、開口68は、開口122と124の間に位置し
ている。
【0027】図2の実施形態においては、ランプ12の
リードワイヤ42,40は、それぞれ慣用の態様でラン
プ導体126,128に電気的に、かつ、機械的に接続
される。例えば、リードワイヤ42,40は、それぞれ
添継ぎ130,132によってランプ導体126,12
8に接続される。ランプ導体128は、図1に示される
ように、テープ120によってランプ12に固定するこ
とができる。ランプ導体126,128、ヒータ導体1
10,112及びサーミスター導体114,116は、
慣用の態様でコネクタ22に電気的に、かつ、機械的に
接続される。
【0028】本発明のランプ組立体においては、感熱ブ
レーカー20は、絶縁性ランプベースハウジングに挿入
され、該ランプベースハウジングによって所定位置に保
持される。例えば、図1の実施形態においては、感熱ブ
レーカー20は、以下に詳述するように、絶縁性ランプ
ベースハウジング56の開口124に挿入され、該ラン
プベースハウジングによって所定位置に保持される。
【0029】本発明のランプ組立体においては、各導体
は、一方又は両方のランプベースハウジングを通して延
設される。例えば、図1の実施形態においては、ヒータ
導体110,112、サーミスター導体114,116
及びランプ導体126,128、ランプベースハウジン
グ58を通してコネクタ22へ延設されている。ランプ
導体128は、ランプベースハウジング56をも通して
延長されている。これらの導体の配置については、後に
詳述する。
【0030】図6は、図3のランプベース半分体58”
の端部66側からみた拡大図であり、図7は、図6の平
面図である。ランプベース半分体58’,56’及び5
6”も、ランプベース半分体58”と同じ構造である。
ランプベース半分体58”及び58’は、各々、開口6
8の一部分と、開口122の一部分と、開口124の一
部分を画定する。ランプベース半分体58”と58’と
を結合させると、各開口68、122及び124が完成
される。各ランプベース半分体58”及び58’の開口
68の部分は、端部66から端部64に向かって延長し
た第1凹部134と、端部64から端部66に向かって
延長して第1凹部134に臨む第2凹部136を画定す
る。表面70は、第2凹部136に隣接している。図3
から分かるように、ランプベース半分体58”と58’
を結合させて開口68を形成すると、ランプベース半分
体58”の各凹部134,136が、相手方のランプベ
ース半分体と58’の対応する凹部134,136に整
列する。
【0031】上述したように、ランプベース半分体5
8”及び58’は、各々、開口122及び124の一部
分を画定する。詳述すれば、各ランプベース半分体5
8”,58’の開口124,122の部分は、それぞ
れ、端64から端66まで延長した凹部138,140
を画定する。図3から分かるように、ランプベース半分
体58”と58’を結合させて後述するように開口12
2及び124を形成すると、ランプベース半分体58”
の各凹部140,138が、相手方のランプベース半分
体と58’の対応する凹部140,138に整列する。
各凹部138,140は、それぞれ、ベース142,1
44とそれから突出した突起146,148を有する。
図6の実施形態では、突起146,148は、柱の形で
ある。凹部136は、表面70とそれに対向した反対側
の表面150との間に延長し、表面70は凹部136と
140に隣接し、表面150は凹部136と142に隣
接するように配置されている。ランプベース半分体5
8’と58”は同一の構造であるから、図3から明らか
なように、両者を結合させると、ランプベース半分体5
8”の突起72は相手方のランプベース半分体58’の
作用表面150に対面し、ランプベース半分体58’の
突起72は相手方のランプベース半分体58”の作用表
面150に対面する。かくして、図1に示されるように
組み立てられると、ランプベース半分体56’,56”
及び58’,58”の突起72は、ランプ12のそれぞ
れ対応する凹部48,50,52,54に嵌入する。図
示の実施形態では、ランプベース半分体56’,56”
及び58’,58”の表面70及び150は、図2に示
されるランプ12のそれぞれ対応するプレスシール4
4,46のそれぞれの表面に係合入するように構成され
ている。更に、各凹部134は、それぞれ対応するプレ
スシール44,46に隣接したランプの管状端部分に実
質的に合致して係合し、それによって該管状端部分を支
持するように構成されている。ず3、6及び7の実施形
態では、凹部138は、そのベース142から突出した
突起152を有し、凹部140は、そのベース144か
ら突出した突起154を有している。
【0032】図7に明示されるように、凹部138は、
端部64から端部66に向かって延長した領域156
と、端部66から端部64に向かって延長して領域15
6に臨む領域158を画定する。領域158は、領域1
56の幅162より大きい幅160を有し、突起146
は領域158に、突起152は領域156に位置してい
る。同様にして、凹部140は、端部64から端部66
に向かって延長した領域164と、端部66から端部6
4に向かって延長して領域164に臨む領域166を画
定する。領域166は、領域164の幅170より大き
い幅168を有し、突起148は領域166に、突起1
54は領域164に位置している。領域156は、ベー
ス142から垂直に延長した互いに対向する壁セグメン
ト172,174を有し、領域158は、ベース142
から垂直に延長した互いに対向する壁セグメント17
6,178を有する。突起146は、壁セグメント17
6と178の間の実質的に中心に位置し、突起152は
壁セグメント172に当接して位置している。同様にし
て、領域164は、ベース144から垂直に延長した互
いに対向する壁セグメント180,182を有し、領域
166は、ベース144から垂直に延長した互いに対向
する壁セグメント184,186を有する。突起148
は、壁セグメント184と186の間の実質的に中心に
位置し、突起154は壁セグメント180に当接して位
置している。壁セグメント174,182は、それぞ
れ、対応する壁セグメント172,180に向かって突
出した長手部分188,190を有する。壁セグメント
174,182には、それぞれ、対応する壁セグメント
172,180に向かって突出した突起192,194
が突設されている。壁セグメント178,176には、
それぞれ、突起146に向かって突出した突起196,
198が突設され、壁セグメント186,184には、
それぞれ、突起148に向かって突出した突起200,
202が突設されている。
【0033】図示のランプ組立体の組み立て方法につい
て説明すると、ランプヒータ、即ち、ヒータ素子16を
接着材で接合することによってランプ12に取り付け、
サーミスター18をテープ12でランプの表面84に取
り付ける。図8を参照して説明すると、次ぎに、ランプ
12の端部30をランプベース半分体58”と同じ構造
のランプベース半分体56”に挿入し、凹部134によ
ってランプの管状端部分を支持させ、ランプベース半分
体56”の突起72をランプの凹部50に嵌入させる。
この段階で、突起72と凹部50との嵌合が、ランプ1
2の端部30をランプベース半分体56”に対して適正
に位置ぎめする働きをする。添継ぎ132されたリード
ワイヤ40とランプ導体128を例えば突起146のよ
うな突起の周りに巻き付け、ランプ導体128を凹部1
38を通して延長させて突起152と192の互いに対
置した表面の間にくさび作用によって挟みつけて所定位
置に保持する。図8及び9に示された導体は、すべて、
図示を簡略にするために、1本の仮想線で示されている
が、当業者には明らかなように、それらの導体は、一定
の直径を有している。図8の実施形態において、ランプ
導体128の直径は、突起152と192の間の間隔よ
り僅かに大きいものとし、導体128の上記挟みつけを
可能にすることができる。次いで、感熱ブレーカー20
を、壁セグメント172と壁セグメント174の長手部
分188との間に挿入して突起152に当接させること
によって凹部138内に挿入する。
【0034】ランプ12、ランプ導体128及び感熱ブ
レーカー20をランプベース半分体56”内の所定位置
に装着したならば、同じ構造の相手方ランプベース半分
体56’を図3に示されるようにランプベース半分体5
6”に対して固定し、それによって、(a)ランプ12
の端部30を開口68内に抱持させるとともに、(b)
ランプ導体128及び感熱ブレーカー20の全長を開口
124内に抱持させる。ランプベース半分体56’とラ
ンプベース半分体56”を結合すると、ランプベース半
分体56’の突起72がランプの凹部48に嵌入する。
更に、感熱ブレーカー20の、ランプベース半分体5
6”から突出している一部分が、壁セグメント180と
壁182の長手部分190との間の凹部140内に嵌入
し、突起154に係合する。突起152と192は、ラ
ンプ導体128のための応力除去部材として機能し、突
起146は、ワイヤ40及びそれに溶接されたランプ導
体128のためのガイドとして機能する。
【0035】図9を参照して説明すると、次ぎに、ラン
プ12の端部32をランプベース半分体58”に挿入
し、凹部134によってランプの管状端部分を支持さ
せ、ランプベース半分体58”の突起72をランプの凹
部54に嵌入させる。この段階で、突起72と凹部54
との嵌合が、ランプ12の端部30をランプベース半分
体58”に対して適正に位置ぎめする働きをする。添継
ぎ130されたリードワイヤ42とランプ導体126を
例えば突起148のような突起の周りに巻き付け、ラン
プ導体126を凹部140の位置部分を通して延長させ
て突起148と202の互いに対置した表面の間に挟み
つけることによって所定位置に保持する。この目的のた
めに、ランプ導体126の直径は、突起148と202
の間の間隔より僅かに大きいものとする。次いで、ラン
プの端部30から突出しているランプ導体128,及
び、ヒータ導体110,112を凹部140内へ挿入
し、突起148と200の間に挟みつける。図9では導
体110,112及び128は図示を簡略にするために
並置したものとして示されているが、好ましい実施形態
では、それらの導体110,112及び128は、各々
の導体を突起148と202の間に同様の態様で挟みつ
けることができるように積重されている。次いで、サー
ミスター導体114,116を凹部138内に挿入し、
導体114を突起146と196の間に挟みつけ、導体
116を突起146と198の間に同様の態様で挟みつ
ける。導体110,112及び128は、突起154と
194の間にも挟みつけ、導体114,116は、突起
152と192の間にも挟みつける。
【0036】導体110,112,114,116,1
26及び128をランプベース半分体58”内の所定位
置に装着したならば、同じ構造の相手方ランプベース半
分体58’をランプベース半分体58”に対して固定
し、それによって、(a)ランプ12の端部32を開口
68内に抱持させるとともに、(b)導体110,11
2,126及び128の全長を開口122内に抱持さ
せ、(c)導体114,1116の全長を開口124内
に抱持させる。ランプベース半分体58’とランプベー
ス半分体58”を結合すると、ランプベース半分体5
8’の突起72がランプの凹部52に嵌入する。突起1
46と148は、図9に示されるようにそれぞれ対応す
る導体のためのガイドとして機能する。更に、図9に示
されるように、突起146,と196は、導体114の
ための応力除去部材として、突起146,198は、導
体116のための応力除去部材として、突起152,1
92は、導体114,116のための応力除去部材とし
て、突起148,202は、導体126のための応力除
去部材として、突起148,200及び154,194
は、導体110,112及び128のための応力除去部
材として機能する。
【0037】1対のランプベース半分体を結合させるた
めに、各ランプベース半分体に、相手のランプベース半
分体のクリップ部材と互いに嵌合し、互いに結合自在の
クリップ部材が設けられている。例えば、図3を参照し
て説明すると、ランプベース半分体58”は、ランプベ
ース半分体58’の対応クリップ部材214のラッチ係
止棚212に対して所定位置に弾発的に嵌合する係止縁
210を有する慣用の可撓性クリップ部材208を備え
ている。ランプベース半分体58’も、同様の可撓性ク
リップ部材208(図3には一部分だけが示されてい
る)を備えており、それに対応するクリップ部材214
がランプベース半分体58”に設けられている。クリッ
プ部材208と214の整列を容易にするために自動調
心突片216が設けられている。又、各ランプベースハ
ウジング56,58を支持表面に対して位置ぎめするの
を容易にするためにガイドアーム218が設けられてい
る。導体110,112,114,116,126及び
128は、ランプベースハウジング58からそれらの導
体のための共通のコネクタヘッドを構成するコネクタ2
2に延長している。
【0038】本発明のランプ組立体の一実施形態におい
ては、ディスプレイ装置が設けられる。例として述べれ
ば、そのようなランプ組立体は、そのディスプレイ装置
を自動車の計器群パネルの形とした場合特に有用であ
る。例えば、図10に示された実施形態においては、デ
ィスプレイ装置は、それにランプ12を固定した形で設
けられている。この目的のために、ランプベースハウジ
ング56,58をディスプレイ装置に固定し、ランプ1
2をディスプレイ装置に対して所定位置に保持する。詳
述すれば、ディスプレイ装置は、開口224を有するデ
ィスプレイ装置ハウジング222と、ディスプレイ装置
ハウジング222に取り付けられた透明プラスチック製
ディスプレイパネル226から成る。ランプ12は、デ
ィスプレイ装置ハウジング222とディスプレイパネル
226の間に配置される。即ち、第1及び第2ランプベ
ースハウジング56,58をディスプレイ装置ハウジン
グ222とディスプレイパネル226の間に挟み、ねじ
228によってそれらを結合する。図10の実施形態に
おいては、ランプ12は、ディスプレイパネル226の
一側縁230に隣接させて配置し、ディスプレイパネル
226を取付部材232によって自動車のダッシュボー
ドに慣用の態様で取り付けることができる。
【0039】以上、本発明を実施形態に関連して説明し
たが、本発明は、ここに例示した実施形態の構造及び形
状に限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲か
ら逸脱することなく、いろいろな実施形態が可能であ
り、いろいろな変更及び改変を加えることができること
を理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のランプ組立体の一実施形態の
透視図である。
【図2】図2は、図1のランプ組立体のランプの透視図
である。
【図3】図3は、本発明のランプ組立体の絶縁性ランプ
ベースの一実施形態の分解図である。
【図4】図4は、本発明のランプ組立体のランプヒータ
の一実施形態の平面図である。
【図5】図5は、本発明のランプ組立体のランプヒータ
のヒータ素子一実施形態の概略図である。
【図6】図6は、図3の絶縁性ランプベースの1つのラ
ンプベース半分体の透視図である。
【図7】図7は、図6のランプベース半分体の平面図で
ある。
【図8】図8は、(a)ランプの一端(仮想線)と、
(b)感熱ブレーカーと、(c)ランプ導体(仮想線)
を取り付けられた、本発明のランプ組立体の絶縁性ラン
プベースのランプベース半分体の平面図である。
【図9】図9は、図8に示されたタイプのランプベース
半分体の平面図であり、それに取り付けられた(a)ラ
ンプの他端(仮想線)と、(b)複数の導体を示す。
【図10】図10は、本発明のランプ組立体の別の実施
形態の平面図である。
【符号の説明】
12:ランプ 14:絶縁性ランプベース 16:ヒータ素子 18:サーミスター 20:感熱ブレーカー 22:コネクタ 24:導体 56,58:ランプベースハウジング 110,112:ヒータ導体 114,116:サーミスター導体 126,128:ランプ導体
フロントページの続き (72)発明者 ピーター・エイ・ドゥーデック アメリカ合衆国ニューハンプシャー州マン チェスター、スプルース・ストリート231

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプと、該ランプに取り付けられた絶
    縁性ランプベースと、該ランプの表面に隣接して設けら
    れランプヒータとから成るランプ組立体。
  2. 【請求項2】 ディスプレイ装置を含み、前記ランプ
    は、該ディスプレイ装置に固定されていることを特徴と
    する請求項1に記載のランプ組立体。
  3. 【請求項3】 機械的に、かつ、電気的に接続されたラ
    ンプ導体を有するランプと、 該ランプに取り付けられた絶縁性ランプベースと、 該ランプに隣接して設けられており、機械的に、かつ、
    電気的に接続されたヒータ導体を有するヒータ素子と、 該ランプに隣接して設けられており、機械的に、かつ、
    電気的に接続されたサーミスター導体を有するサーミス
    ターと、 前記ヒータ素子に機械的に、かつ、電気的に接続された
    感熱ブレーカーと、 前記ランプ導体、ヒータ導体及びサーミスター導体に機
    械的に、かつ、電気的に接続されたコネクタと、から成
    るランプ組立体。
  4. 【請求項4】 前記ランプは、一端から他端へ長手軸線
    の方向に延長した細長い管状ランプであり、前記絶縁性
    ランプベースは、該ランプの該一端に機械的に取り付け
    られた第1ランプベースハウジングと、該ランプの該他
    端に機械的に取り付けられたランプベースハウジングか
    ら成ることを特徴とする請求項3に記載のランプ組立
    体。
  5. 【請求項5】 前記感熱ブレーカーは、前記第1ランプ
    ベースハウジング内に嵌入し、該第1ランプベースハウ
    ジングによって所定位置に保持されていることを特徴と
    する請求項4に記載のランプ組立体。
  6. 【請求項6】 前記ランプの一端は、陰極を含み、前記
    感熱ブレーカーは、該陰極に隣接して配置されているこ
    とを特徴とする請求項4に記載のランプ組立体。
  7. 【請求項7】 前記ヒータ素子及びサーミスターは、各
    々、前記ランプの外表面に取り付けられていることを特
    徴とする請求項4に記載のランプ組立体。
  8. 【請求項8】 前記ヒータ素子は、接着剤によって前記
    ランプに取り付けられていることを特徴とする請求項7
    に記載のランプ組立体。
  9. 【請求項9】 前記ランプ導体、ヒータ導体及びサーミ
    スター導体は、それぞれ、前記ランプ、ヒータ素子及び
    サーミスターから前記第2ランプベースハウジングの少
    くとも一部分を通して前記コネクタへ延長していること
    を特徴とする請求項4に記載のランプ組立体。
  10. 【請求項10】 ランプ導体が前記第1ランプベースハ
    ウジングを通して延長していることを特徴とする請求項
    9に記載のランプ組立体。
  11. 【請求項11】 前記感熱ブレーカーは、前記第1ラン
    プベースハウジング内に嵌入し、該第1ランプベースハ
    ウジングによって所定位置に保持されていることを特徴
    とする請求項10に記載のランプ組立体。
  12. 【請求項12】 前記ランプの一端は、陰極を含み、前
    記感熱ブレーカーは、該陰極に隣接して配置されている
    ことを特徴とする請求項11に記載のランプ組立体。
  13. 【請求項13】 前記ヒータ素子及びサーミスターは、
    各々、前記ランプの外表面に取り付けられていることを
    特徴とする請求項11に記載のランプ組立体。
  14. 【請求項14】 前記ヒータ素子は、接着剤によって前
    記ランプに取り付けられていることを特徴とする請求項
    13に記載のランプ組立体。
  15. 【請求項15】 ディスプレイ装置を含み、前記ランプ
    は、該ディスプレイ装置に固定されていることを特徴と
    する請求項4に記載のランプ組立体。
  16. 【請求項16】 前記第1ランプベースハウジング及び
    第2ランプベースハウジングは、前記ディスプレイ装置
    に固定されていることを特徴とする請求項15に記載の
    ランプ組立体。
  17. 【請求項17】 前記ディスプレイ装置は、ディスプレ
    イ装置ハウジングと、該ディスプレイ装置ハウジングに
    取り付けられたディスプレイパネルから成り、前記ラン
    プは、該ディスプレイ装置ハウジングとディスプレイパ
    ネルの間に配置されていることことを特徴とする請求項
    16に記載のランプ組立体。
  18. 【請求項18】 前記ランプ12は、前記ディスプレイ
    パネルの一側縁に隣接させて配置されていることことを
    特徴とする請求項17に記載のランプ組立体。
  19. 【請求項19】 前記ディスプレイ装置は、自動車の計
    器群パネルを構成することことを特徴とする請求項18
    に記載のランプ組立体。
  20. 【請求項20】 前記ランプ導体、ヒータ導体及びサー
    ミスター導体は、それぞれ、前記ランプ、ヒータ素子及
    びサーミスターから前記第2ランプベースハウジングの
    少くとも一部分を通して前記コネクタへ延長しているこ
    とを特徴とする請求項19に記載のランプ組立体。
  21. 【請求項21】 ランプ導体が前記第1ランプベースハ
    ウジングを通して延長していることを特徴とする請求項
    20に記載のランプ組立体。
  22. 【請求項22】 前記感熱ブレーカーは、前記第1ラン
    プベースハウジング内に嵌入し、該第1ランプベースハ
    ウジングによって所定位置に保持されていることを特徴
    とする請求項21に記載のランプ組立体。
  23. 【請求項23】 前記ランプの一端は、陰極を含み、前
    記感熱ブレーカーは、該陰極に隣接して配置されている
    ことを特徴とする請求項22に記載のランプ組立体。
  24. 【請求項24】 前記ヒータ素子及びサーミスターは、
    各々、前記ランプの外表面に取り付けられていることを
    特徴とする請求項22に記載のランプ組立体。
  25. 【請求項25】 前記ヒータ素子は、接着剤によって前
    記ランプに取り付けられていることを特徴とする請求項
    24に記載のランプ組立体。
  26. 【請求項26】 ディスプレイ装置を含み、前記ランプ
    は、該ディスプレイ装置に固定されていることを特徴と
    する請求項3に記載のランプ組立体。
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