JP3730999B2 - 環形低圧放電ランプ装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ほぼ環形の形状をなした環形低圧放電ランプのバルブの外表面に少なくともヒータを設けてなる環形低圧放電ランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、車両のメータを背面から照明するバックライトとして、冷陰極けい光ランプまたは熱陰極けい光ランプが使用されている。この種のけい光ランプは、メータの周方向に沿って配置された目盛りの位置に対応するように、環形に曲げられたものがある。
【0003】
ところで、車両の場合、温度条件の厳しい環境で使用され、例えばプラス105℃位から氷点下40℃位までの広い温度域で使用される。上記バックライトとして使用されるけい光ランプは、このような苛酷な温度環境状況であっても、起動性および立上がり特性が良好でなければならない。厳寒状況下においてランプの立上がり特性を改善する手段としてバルブの外面にヒータを設ける手段が知られている。このものは、バルブの外面に添設させたヒータに通電して発熱させると、このヒータがバルブを加熱してバルブ内に封入した水銀の蒸発を促し、水銀蒸気圧を迅速に上昇させるので、光束の立上がりが早くなり、安定点灯に達するまでの時間を短縮することができる。
【0004】
ところで、このようなヒータをバルブの外面に設けた場合、ヒータの発熱を制御するために、さらにバルブの外面に温度センサや温度ヒューズなどを付ける場合がある。
【0005】
このような環形低圧放電ランプ装置は、バルブの内部に設けた電極の外に、バルブの外部に上記ヒータや温度センサあるいは温度ヒューズ等の電気付属部品が取付けられることになるから、これらの電気部品に対する配線が必要になる。この場合、上記電極、ヒータ、温度センサあるいは温度ヒューズ等の電気付属部品は導電ワイヤに接続され、これら導電ワイヤはコネクタを介して電源側や制御回路に接続されることになる。
【0006】
しかしながら、上記各電気部品に接続されたそれぞれの導電ワイヤを独立してばらばらに配線すると、ランプの周囲が極めて錯綜し、しかもこれらワイヤにそれぞれコネクタを取付けた場合は、コネクタの使用数が多くなるので、結線作業も面倒になり、かつ電源側コネクタとの接続に際しても、その選択を誤り易くなるなどの不具合がある。
【0007】
このようなことから本出願人は、特開平2−86025号公報に記載されている通り、環形に成形されたバルブの両端部間に跨がってカバーを取付け、このカバーにプリント配線基板を固定するとともにコネクタを取付けて構成した放電灯装置を提案した。
【0008】
このものによれば、電極およびヒータなどの電気付属部品から導かれた導電ワイヤを、上記カバーに設けたプリント配線基板に半田付けし、この配線基板に嵌め込んだコネクタに配線するようになっており、配線の引き回し距離が短くてすみ、また配線もカバー内に隠されるから外観が向上し、かつこのコネクタに外部の電極側のコネクタを接続することができることから、複数の電気配線の接続が容易であり、接続の間違を生じることもなくなるなどの利点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報に記載された構造の場合は、電気付属部品に接続された導電ワイヤの処理が簡素化するが、カバー内にプリント配線基板を取付けて、この配線基板にワイヤを半田付けするので、半田付けが面倒であり、またプリント配線基板の使用は高価になるとともに、部品点数が増し、組み付けに手間を要するなどの不具合を招く。
【0010】
本発明はこのような事情にもとづきなされたもので、その目的とするところは、導電ワイヤの処理が簡素になるとともに、部品点数が少なくなり、構造が簡単になり、組み付け手間がかからず、安価になる環形低圧放電ランプ装置を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、内部に発光物質が封入されるとともに内面にけい光体被膜が形成された環形のバルブと、この環形バルブの端部に設けられた電極と、上記バルブの外面に付設されたヒータと、上記電極及び上記ヒータの各導電ワイヤを各接続ピンによって接続する単一のコネクタと、上記バルブの両端部間に跨がって掛け渡される電気絶縁性のランプホルダーとを具備した環形低圧放電ランプ装置において、上記ランプホルダーは、合成樹脂により一体に形成された上記バルブの端部に嵌合される嵌合端部と、外部の被取付部材に固定される取付け部と、ワイヤ支持部とを備え、上記電極及び上記ヒータからの導電ワイヤの中間部を上記ワイヤ支持部に束ねることを特徴とする。
【0012】
請求項2の発明は、上記ランプホルダーのワイヤ支持部は、上記バルブの両端部間を結ぶ線に対して直交する方向に伸びる突起により形成され、この突起に上記各導電ワイヤの中間部を沿わせ、これら突起および各導電ワイヤを結束部材により束ねたことを特徴とする。
【0013】
請求項3の発明は、上記ランプホルダーのワイヤ支持部は引掛け爪からなり、上記各導電ワイヤの中間部をこの引掛け爪に係止させることにより束ねたことを特徴とする。
請求項4の発明は、上記ランプホルダーのワイヤ支持部は、挟持溝からなり、上記各導電ワイヤの中間部をこの挟持溝に嵌合して係止させることにより束ねたことを特徴とする。
【0014】
請求項5の発明は、上記発光物質は水銀であることを特徴とする。
請求項6の発明は、上記バルブの外面に上記ヒータに加えて、温度センサおよび温度ヒューズの少なくとも1つを取付けてあることを特徴とする。
【0015】
【作用】
請求項1の発明によれば、複数の導電ワイヤが単一にコネクタに接続されるから、コネクタの使用数が少なくて済み、一か所で集中して接続できるから接続作業が容易である。しかも、これら導電ワイヤの中間部をワイヤ支持部に束ねるから導電ワイヤの中間部がばらばらに分散することがなく、ランプ周囲の錯綜が防止される。しかも、ランプホルダーは合成樹脂により形成されているから、嵌合端部合、取付け部およびワイヤ支持部を一体に形成することができ、簡単な構造で形成することができる。よって、部品点数が少なくてすみ、組み付け手間がかからず、安価に実施できる。
【0016】
請求項2の発明によれば、ワイヤ支持部が突起により形成されるから、構造が簡素であり、ランプホルダーの製造が容易である。
請求項3の本発明によれば、導電ワイヤの中間部を引掛け爪に係止することができるので、格別な結束部材が不要であり、導電ワイヤの止め作業が容易になる。
【0017】
請求項4の本発明によれば、導電ワイヤの中間部を挾持溝に押し込めば摩擦により係止されるから、この場合も、格別な結束部材が不要になり、導電ワイヤの止め作業が容易になる。
【0018】
請求項5の本発明によれば、発光物質が水銀であるから、水銀は周囲の温度により蒸気圧が影響され易く、よって本発明を適用すれば、その効果が顕著である。
【0019】
請求項6の発明によれば、ヒータに加えて、温度センサおよび温度ヒューズの少なくとも1つを取付けた場合は、導電ワイヤの数がさらに増加するので、これらのワイヤ処理に対して本発明が有利である。
【0020】
【実施例】
以下本発明について、図1ないし図6に示す第1の実施例にもとづき説明する。
図面は車両のメータに使用されるバックライト光源として用いられる環形冷陰極けい光ランプ装置を示し、図において1は環形冷陰極けい光ランプである。このランプ1は環形に曲成されたバルブ2を備え、このバルブ2は外径9.5mm、放電長が約250mm程度の例えば軟質ガラス製チューブによって形成されている。このバルブ2の内面には、図6に示すようにけい光体被膜3が形成されており、かつバルブ2内には所定量の水銀と、キセノン、クリプトン、アルゴン、ネオン、ヘリウム等の少なくとも1種からなる希ガスが封入されている。
【0021】
バルブ2の両端には、図6に想像線で示すようにニッケル製円筒または板状からなる冷陰極形電極12が設けられており、この冷陰極形電極12はバルブ2の端部壁を気密に貫通したリ―ド線を介して電源接続用の導電ワイヤ4、4に接続されている。
【0022】
バルブ2の外面には、その一側面に、ヒータ5が密着して設けられている。ヒータ5は、例えばラミネートヒータにより形成されており、上記バルブ2の略全長に亙って配置されている。ラミネートヒータ5は、ポリエステル、ポリイミドなどのような透明な絶縁性樹脂フィルム5bに、ステンレス製の薄板を全体として環形の帯形状に切り出し、さらにこの帯を蛇行形に切り出してなるヒータ本体5aを積層して構成されたものである。このようなヒータ5はバルブ2の外面に密着して取付けられており、全体を熱収縮チューブでバルブ2に固定するか、または、本実施例の場合はバルブ2の軸方向に沿う複数箇所に粘着テープ6…を巻き付けることによりバルブ2に固定されている。このヒータ5の両端には電源接続用の導電ワイヤ7、7が接続されている。
【0023】
また、バルブ2の外面には温度センサ8が取付けられている。この温度センサ8はバルブ2の温度を検出するものであり、図6に示すように、粘着テープ6を巻き付けることによりバルブ2の外面に密着して取付けられている。この温度センサ8には信号を送るための信号発信用導電ワイヤ9、9が接続されている。
【0024】
さらに、ヒータ5の外面には温度ヒューズ10が取付けられている。この温度ヒューズ10はヒータ5の熱が過剰になった場合にランプを消灯させるものであり、図示しないが、粘着テープを巻き付けることによりヒータ5の外面に密着して取付けられている。この温度ヒューズ10は、ヒータ5に対し電気的に直列に接続されている。したがって、この温度ヒューズ10の一端は一方の導電ワイヤ7に接続されており、この温度ヒューズ10の他端には導電ワイヤ11が接続されている。
【0025】
上記のような各電気部品に接続された導電ワイヤ4、4、7、9、9および11は、それぞれバルブ2の端部から導き出されており、その先端はコネクタ15に接続されている。コネクタ15は複数の接続ピン16…を有し、これら接続ピン16…を一列に配置した構造をなしており、上記各導電ワイヤ4、4、7、9、9および11はそれぞれ接続ピン16…に接続されている。このコネクタ15には図示しない電源側(制御側)コネクタが脱着可能に接続されるようになっている。
【0026】
このようなけい光ランプ1は、ランプホルダー20に支持されるようになっている。ランプホルダー20は電気絶縁性合成樹脂からなり、本実施例の場合、断面がほぼU字形をなした樋形状をなしている。このランプホルダー20は、長手方向の両端部に、上記バルブ2の端部に被さる嵌合端部に相当する嵌合突起部21、21が形成されており、これら嵌合突起部21、21を、相互に離間して対向しているバルブ2の端部に嵌合させることにより、バルブ2に取り付くようになっている。この場合、ランプホルダー20は断面がほぼU字形をなしているから、その開口部が若干弾性変形して広がることができ、よってこの弾性変形によりバルブ2の端部に嵌合する。このランプホルダー20の一側には、両端部に位置して取付け部22、22が形成されている。これら取付け部22、22は、例えば鍔形に形成されており、それぞれ取付け孔23…を備えている。したがって、このランプホルダー20は、これら取付け孔23にねじを挿通して被取付部材、例えば車両のメータを構成するハウジング(図示しない)などに固定される。このため、上記けい光ランプ1は、ランプホルダー20を介して車両のメータに取付けられる。
【0027】
上記ランプホルダー20には、ワイヤ支持部が設けられている。本実施例では、ランプホルダー20のほぼ中央部に位置して、バルブ2の両端部間を結ぶ線に対して直交する方向、すなわちU字形の開口部方向に向かって伸びる棒形状の突起25が形成されている。この突起25の断面形状は、図5に示す通り、ほぼH字形をなしており、両側の凹み部26、26に前記導電ワイヤ4、4、7、9、9および11の中間部分をそれぞれ導入することができるようになっている。したがって、導電ワイヤ4、4、7、9、9および11の中間部は、この棒状突起25に沿わされている。そして、これら導電ワイヤ4、4、7、9、9および11の中間部と、棒状突起25は結束部材、例えば結束帯28により束ねられており、これにより導電ワイヤ4、4、7、9、9および11の中間部は棒状突起25に支持されている。
【0028】
このような構成による第1の実施例について、作用を説明する。
ランプ1は上記ランプホルダー20を介して被取付け部材に対し機械的に取付けられるとともに、導電ワイヤ4、4、7、9、9および11の先端が接続されたコネクタ15に電源側(制御側)のコネクタを接続することにより電気的な接続がなされる。そして、ヒータ5に通電すると、このヒータ5が発熱するからバルブ2を加熱する。したがって、バルブ2の温度が上昇する。
【0029】
バルブ2の温度は温度センサ8にて検出し、バルブ2が過度に低い場合はヒータ5への通電を指示し、またバルブ2の温度が過剰になるとヒータ5への通電を停止するように制御する。
【0030】
厳寒状況下においてランプ1を始動させる場合は、ヒータ5に通電して発熱させ、これによりバルブ2の温度が上昇し、バルブ2内に封入した水銀の蒸発が促されるから水銀蒸気圧を迅速に上昇させることができ、よって光束の立上がりを早くして、安定点灯に達するまでの時間を短縮することができる。
【0031】
温度ヒューズ10はヒータ5の温度が異常に上昇した場合にこれを検知して自動的に回路を絶ち、ヒータ5への通電を停止する。
上記ランプ1の電極、ヒータ5および温度センサ8ならびに温度ヒューズ10と接続された各導電ワイヤ4、4、7、9、9および11は、先端部が単一のコネクタ15に接続されているから、コネクタの使用数が少なくて済み、接続箇所が集中するのでコネクタ15に接続する作業が容易である。しかも、これら導電ワイヤ4、4、7、9、9および11の中間部は、棒状突起25に沿わされてこの棒状突起25と一緒に結束帯28により束ねられており、よってこれら導電ワイヤ4、4、7、9、9および11の中間部がばらばらに分散することがない。このため、ランプ1の周囲が錯綜するのが防止される。
【0032】
上記ランプホルダー20は合成樹脂により一体に形成されており、全体がほぼ樋形状をなしているから、両端部にバルブ2の端部に被さる嵌合端部21、21を簡単な構造で形成することができる。また、被取付け部材に連結される取付け部22や、ワイヤ支持部としての棒状突起25も一体に形成することができ、構造が簡単である。
【0033】
このため、本実施例の環形冷陰極けい光ランプ装置は、部品点数が少なくてすみ、組み付け手間がかからず、安価に実施できる。
なお、本発明は上記第1の実施例に制約されるものではない。
すなわち、上記第1の実施例では、ランプホルダー20にワイヤ支持部として棒状突起25を形成した例を説明したが、この場合は導電ワイヤ4、4、7、9、9および11をしっかり止めるために結束帯28、または結束テープ、結束ワイヤなどの結束部材が必要となり、そのため結束作業も必要になる。これに対し、図7および図8に示す第2の実施例の場合は、ランプホルダー20の一方の内側面に、引掛け爪30、30を形成してあり、導電ワイヤ4、4、7、9、9および11の中間部をこれら引掛け爪30、30に係止させるようにしてある。このようにすれば、格別な結束帯などが不要になり、導電ワイヤの止め作業も容易になる。
【0034】
また、図9および図10に示す第3の実施例の場合は、ランプホルダー20の一方の内側面に挾持溝40、40を形成したものであり、これら挾持溝40、40に導電ワイヤ4、4、7、9、9および11の中間部を押し込んで摩擦により係止させてある。この場合も、格別な結束帯などが不要になり、導電ワイヤの止め作業も容易になる。
【0035】
また、ランプは冷陰極けい光ランプに限らず、熱陰極けい光ランプであっても実施できる。
そして、発光物質が水銀であると、水銀は周囲の温度により蒸気圧が影響されるから、本発明を寒冷地使用の水銀蒸気放電ランプ装置に適用すれば、その効果が顕著である。
【0036】
しかし、バルブ2内には水銀を封入する代わりに、希ガスのみを封入した希ガス放電灯の場合であっても実施可能である。
さらにまた、バルブ2の外部に設置される電気付属部品は、ヒータ5、温度センサ8、温度ヒューズ10以外のものであってもよいが、少なくともヒータ5は必要であり、温度センサ8および温度ヒューズ10はいづれか1個設けたものであってもよい。
また、これら電気付属部品はバルブに対して粘着テープ6や熱収縮性チューブの外に、止めバンドや接着剤などによりバルブ2に固定してもよい。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によると、複数の導電ワイヤが単一にコネクタに接続されるから、コネクタの使用数が少なくて済み、一か所で集中して接続できるから接続作業が容易である。しかも、これら導電ワイヤの中間部をワイヤ支持部に束ねるから導電ワイヤの中間部がばらばらに分散することがなく、ランプ周囲の錯綜が防止される。しかも、ランプホルダーは合成樹脂により形成されているから、嵌合端部合、取付け部およびワイヤ支持部を一体に形成することができ、簡単な構造で形成することができる。よって、部品点数が少なくてすみ、組み付け手間がかからず、安価に実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す全体の斜視図。
【図2】同実施例のけい光ランプとランプホルダーを分解した斜視図。
【図3】同実施例のランプホルダーの正面図。
【図4】同実施例のランプホルダーの側面図。
【図5】図1のV−V線に沿う断面図。
【図6】図1のVI−VI線に沿う断面図。
【図7】本発明の第2の実施例を示すランプホルダーの斜視図。
【図8】同実施例にランプホルダーの断面図。
【図9】本発明の第3の実施例を示すランプホルダーの斜視図。
【図10】同実施例にランプホルダーの断面図。
【符号の説明】
1…環形冷陰極けい光ランプ 2…バルブ
3…けい光体被膜 4…電源接続用導電ワイヤ
5…ヒータ 6…粘着テープ
7…電源接続用の導電ワイヤ
8…温度センサ 9…信号発信用導電ワイヤ
10…温度ヒューズ 11…導電ワイヤ
15…コネクタ 16…接続ピン
20…ランプホルダー
21…嵌合突起部 22…取付け部
23…取付け孔 25…突起
Claims (6)
- 内部に発光物質が封入されるとともに内面にけい光体被膜が形成された環形のバルブと、この環形バルブの端部に設けられた電極と、上記バルブの外面に付設されたヒータと、上記電極及び上記ヒータの各導電ワイヤを各接続ピンによって接続する単一のコネクタと、上記バルブの両端部間に跨がって掛け渡される電気絶縁性のランプホルダーとを具備した環形低圧放電ランプ装置において、上記ランプホルダーは、合成樹脂により一体に形成された上記バルブの端部に嵌合される嵌合端部と、外部の被取付部材に固定される取付け部と、ワイヤ支持部とを備え、上記電極及び上記ヒータからの導電ワイヤの中間部を上記ワイヤ支持部に束ねることを特徴とする環形低圧放電ランプ装置。
- 上記ランプホルダーのワイヤ支持部は、上記バルブの両端部間を結ぶ線に対して直交する方向に伸びる突起により形成され、この突起に上記各導電ワイヤの中間部を沿わせ、これら突起および各導電ワイヤを結束部材により束ねたことを特徴とする請求項1に記載の環形低圧放電ランプ装置。
- 上記ランプホルダーのワイヤ支持部は引掛け爪からなり、上記各導電ワイヤの中間部をこの引掛け爪に係止させることにより束ねたことを特徴とする請求項1に記載の環形低圧放電ランプ装置。
- 上記ランプホルダーのワイヤ支持部は、挟持溝からなり、上記各導電ワイヤの中間部をこの挟持溝に嵌合して係止させることにより束ねたことを特徴とする請求項1に記載の環形低圧放電ランプ装置。
- 上記発光物質は水銀であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1に記載の環形低圧放電ランプ装置。
- 上記バルブの外面に、上記ヒータに加えて温度センサおよび温度ヒューズの少なくとも1つを取付けてあることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1に記載の環形低圧放電ランプ装置。
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