JPH10301760A - ソフトウェア自動配布管理システム及び方法 - Google Patents
ソフトウェア自動配布管理システム及び方法Info
- Publication number
- JPH10301760A JPH10301760A JP9104751A JP10475197A JPH10301760A JP H10301760 A JPH10301760 A JP H10301760A JP 9104751 A JP9104751 A JP 9104751A JP 10475197 A JP10475197 A JP 10475197A JP H10301760 A JPH10301760 A JP H10301760A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- software
- distribution
- information
- distribution destination
- environment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ソフトウエア配布先での使用者による環境チ
ェック、前提条件判断を不要とし、かつソフトウエアを
配布元から配布先に自動的に配布可能として配布先での
インストール操作を容易かつ簡便にできる。 【解決手段】 ネットワークシステムを介し、ソフトウ
エアを配布するソフトウェア自動配布管理システムであ
って、配布先は、当該配布先のハードウエア環境及び又
はソフトウエア環境に関する情報を収集し、配布元にそ
の収集情報を通知する情報収集手段を備え、配布元は、
情報収集手段から通知された情報に基づき、配布先に配
布すべきソフトウエアの使用条件が配布先の環境に適合
するか否かを判定する適合チェック手段と、適合チェッ
ク手段により環境に適合すると判定されたときには、当
該ソフトウエアを配布先に配布する配布手段とを備え、
ソフトウエアの自動的な配布を可能としたソフトウェア
自動配布管理システム。
ェック、前提条件判断を不要とし、かつソフトウエアを
配布元から配布先に自動的に配布可能として配布先での
インストール操作を容易かつ簡便にできる。 【解決手段】 ネットワークシステムを介し、ソフトウ
エアを配布するソフトウェア自動配布管理システムであ
って、配布先は、当該配布先のハードウエア環境及び又
はソフトウエア環境に関する情報を収集し、配布元にそ
の収集情報を通知する情報収集手段を備え、配布元は、
情報収集手段から通知された情報に基づき、配布先に配
布すべきソフトウエアの使用条件が配布先の環境に適合
するか否かを判定する適合チェック手段と、適合チェッ
ク手段により環境に適合すると判定されたときには、当
該ソフトウエアを配布先に配布する配布手段とを備え、
ソフトウエアの自動的な配布を可能としたソフトウェア
自動配布管理システム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はソフトウェア自動
配布管理システム及び方法、更に詳しくは、LAN等を
介し、ソフトウエアを配布元から配布先に自動的に配布
する部分に特徴のあるソフトウェア自動配布管理システ
ム及び方法に関するものである。
配布管理システム及び方法、更に詳しくは、LAN等を
介し、ソフトウエアを配布元から配布先に自動的に配布
する部分に特徴のあるソフトウェア自動配布管理システ
ム及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のネットワーク技術の発達により、
LANやWAN等のネットワークシステムが企業内や工
場内に構築されるようになっている。このようなLAN
等においては、作業効率の向上等の見地から、サーバ計
算機において各端末(クライアント端末)等で使用する
全ソフトウエアを管理保存し、必要なソフトウエアを端
末側からサーバに要求し、サーバがLANを介して配布
するソフトウェアの配布管理システムが構築されるよう
になってきている。
LANやWAN等のネットワークシステムが企業内や工
場内に構築されるようになっている。このようなLAN
等においては、作業効率の向上等の見地から、サーバ計
算機において各端末(クライアント端末)等で使用する
全ソフトウエアを管理保存し、必要なソフトウエアを端
末側からサーバに要求し、サーバがLANを介して配布
するソフトウェアの配布管理システムが構築されるよう
になってきている。
【0003】配布され得るプログラムは、例えば業務用
アプリケーションや制御用プログラム、さらに、ツール
や通常のワープロソフト等、多岐に渡っている。各ソフ
トウエアには、その動作を可能とするための環境、すな
わち前提条件がある。例えばCPUの種類や使用するO
S(オペレーティングシステム)の種類、メモリ容量や
ハードディスクの空き容量といった制約である。
アプリケーションや制御用プログラム、さらに、ツール
や通常のワープロソフト等、多岐に渡っている。各ソフ
トウエアには、その動作を可能とするための環境、すな
わち前提条件がある。例えばCPUの種類や使用するO
S(オペレーティングシステム)の種類、メモリ容量や
ハードディスクの空き容量といった制約である。
【0004】上記ソフトウェアの配布管理システムは、
各ソフトウエア毎に上記前提条件を管理している。ここ
で、端末側では、あるソフトウエアの配布を受けたいと
き、サーバ側にその旨通知する。サーバに設けられたソ
フトウェアの配布管理システムは、要求されたソフトウ
エアに関する上記前提条件を端末に通知する。一方、端
末側の使用者はその条件を検討し照合チェックし、自端
末側で使用可能であればソフトウエアの配布を実行する
ようにしている。
各ソフトウエア毎に上記前提条件を管理している。ここ
で、端末側では、あるソフトウエアの配布を受けたいと
き、サーバ側にその旨通知する。サーバに設けられたソ
フトウェアの配布管理システムは、要求されたソフトウ
エアに関する上記前提条件を端末に通知する。一方、端
末側の使用者はその条件を検討し照合チェックし、自端
末側で使用可能であればソフトウエアの配布を実行する
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、クライアント
側に前提条件が提示されても、使用者がその内容を十分
に把握し、ソフトウエアのインストール(そのソフトウ
エアを使用可能な状態に設定すること)が可能か否かを
判断するためには、ある程度の予備知識や自己の端末の
状態を把握することが必要である。
側に前提条件が提示されても、使用者がその内容を十分
に把握し、ソフトウエアのインストール(そのソフトウ
エアを使用可能な状態に設定すること)が可能か否かを
判断するためには、ある程度の予備知識や自己の端末の
状態を把握することが必要である。
【0006】したがって、配布されるソフトウエアにつ
いての知識と別に、当該ソフトウエアがインストールさ
れる端末に関する知識が必要であり、ソフトウエアのダ
ウンロードを行うのにある程度の熟練が必要とされ、ま
た煩雑でもある。
いての知識と別に、当該ソフトウエアがインストールさ
れる端末に関する知識が必要であり、ソフトウエアのダ
ウンロードを行うのにある程度の熟練が必要とされ、ま
た煩雑でもある。
【0007】本発明は、このような実情を考慮してなさ
れたもので、ソフトウエア配布先での使用者による環境
チェック、前提条件判断を不要とし、かつソフトウエア
を配布元から配布先に自動的に配布可能として配布先で
のインストール操作を容易かつ簡便にできるソフトウェ
ア自動配布管理システム及び方法を提供することを目的
とする。
れたもので、ソフトウエア配布先での使用者による環境
チェック、前提条件判断を不要とし、かつソフトウエア
を配布元から配布先に自動的に配布可能として配布先で
のインストール操作を容易かつ簡便にできるソフトウェ
ア自動配布管理システム及び方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、ネットワークシステム
を介し、ソフトウエアを配布元から配布先に配布するソ
フトウェア自動配布管理システムであって、配布先は、
当該配布先のハードウエア環境及び又はソフトウエア環
境に関する情報を収集し、配布元にその収集情報を通知
する情報収集手段を備え、配布元は、情報収集手段から
通知された情報に基づき、配布先に配布すべきソフトウ
エアの使用条件が配布先の環境に適合するか否かを判定
する適合チェック手段と、適合チェック手段により環境
に適合すると判定されたときには、当該ソフトウエアを
配布先に配布する配布手段とを備え、配布元から配布先
にソフトウエアの自動的な配布を可能としたソフトウェ
ア自動配布管理システムである。
に、請求項1に対応する発明は、ネットワークシステム
を介し、ソフトウエアを配布元から配布先に配布するソ
フトウェア自動配布管理システムであって、配布先は、
当該配布先のハードウエア環境及び又はソフトウエア環
境に関する情報を収集し、配布元にその収集情報を通知
する情報収集手段を備え、配布元は、情報収集手段から
通知された情報に基づき、配布先に配布すべきソフトウ
エアの使用条件が配布先の環境に適合するか否かを判定
する適合チェック手段と、適合チェック手段により環境
に適合すると判定されたときには、当該ソフトウエアを
配布先に配布する配布手段とを備え、配布元から配布先
にソフトウエアの自動的な配布を可能としたソフトウェ
ア自動配布管理システムである。
【0009】したがって、請求項1に対応する発明によ
れば、一旦あるソフトウエアの配布を要求すれば、以
下、自動的に環境チェックを行い、自動的に配布元から
配布先にソフトウエアを配布することができる。
れば、一旦あるソフトウエアの配布を要求すれば、以
下、自動的に環境チェックを行い、自動的に配布元から
配布先にソフトウエアを配布することができる。
【0010】これにより、ソフトウエア配布先での使用
者による環境チェック、前提条件判断が不要となる。ま
た、請求項2に対応する発明は、請求項1に対応する発
明において、情報収集手段は、自動インストールを要求
する情報をも配布元に通知し、配布手段は、ソフトウエ
アを配布する際、配布先の環境設定を実行し、配布先に
対する当該ソフトウエアの自動的なインストールを行う
ソフトウェア自動配布管理システムである。
者による環境チェック、前提条件判断が不要となる。ま
た、請求項2に対応する発明は、請求項1に対応する発
明において、情報収集手段は、自動インストールを要求
する情報をも配布元に通知し、配布手段は、ソフトウエ
アを配布する際、配布先の環境設定を実行し、配布先に
対する当該ソフトウエアの自動的なインストールを行う
ソフトウェア自動配布管理システムである。
【0011】したがって、請求項2に対応する発明によ
れば、請求項1に対応する発明と同様に作用する他、ソ
フトウエアの配布のみならずインストールまで自動的に
行うことができる。
れば、請求項1に対応する発明と同様に作用する他、ソ
フトウエアの配布のみならずインストールまで自動的に
行うことができる。
【0012】さらに、請求項3に対応する発明は、請求
項1又は2に対応する発明において、適合チェック手段
は、配布すべきソフトウエアの過去のインストール実績
及び又は使用実績から得られた不具合情報に基づき、不
具合が発生し得る状況にあるときは、その旨を配布先に
通知するソフトウェア自動配布管理システムである。
項1又は2に対応する発明において、適合チェック手段
は、配布すべきソフトウエアの過去のインストール実績
及び又は使用実績から得られた不具合情報に基づき、不
具合が発生し得る状況にあるときは、その旨を配布先に
通知するソフトウェア自動配布管理システムである。
【0013】したがって、請求項3に対応する発明によ
れば、請求項1又は2に対応する発明と同様に作用する
他、過去のインストール実績及び又は使用実績から得ら
れた不具合情報によるチェックをも行うことができる。
れば、請求項1又は2に対応する発明と同様に作用する
他、過去のインストール実績及び又は使用実績から得ら
れた不具合情報によるチェックをも行うことができる。
【0014】さらにまた、請求項4に対応する発明は、
請求項1〜3に対応する発明において、所定のソフトウ
エアが複数の配布先にインストールされている場合に、
所定のソフトウエアに代わる新たなソフトウエアを複数
の配布先に配布すべきソフトウエアとして一括して指定
し、適合チェック手段にそれぞれ環境適合の判定を行う
よう依頼する一括指定手段を備えたソフトウェア自動配
布管理システムである。
請求項1〜3に対応する発明において、所定のソフトウ
エアが複数の配布先にインストールされている場合に、
所定のソフトウエアに代わる新たなソフトウエアを複数
の配布先に配布すべきソフトウエアとして一括して指定
し、適合チェック手段にそれぞれ環境適合の判定を行う
よう依頼する一括指定手段を備えたソフトウェア自動配
布管理システムである。
【0015】したがって、請求項4に対応する発明によ
れば、請求項1〜3に対応する発明と同様に作用する
他、所定のソフトウエアが複数の配布先にインストール
されている場合における,新たなソフトウエアの一括配
布を可能とし、バージョンアップ等を容易かつ短時間に
実施することができる。
れば、請求項1〜3に対応する発明と同様に作用する
他、所定のソフトウエアが複数の配布先にインストール
されている場合における,新たなソフトウエアの一括配
布を可能とし、バージョンアップ等を容易かつ短時間に
実施することができる。
【0016】一方、請求項5に対応する発明は、請求項
1〜4に対応する発明において、配布手段があるソフト
ウエアを配布もしくはインストールする前に、配布先の
あるソフトウエアに対応する旧ソフトウエアに関する情
報を保存するバックアップ情報保持手段を備え、不具合
発生時に前記あるソフトウエアのインストール直前の状
態に戻すことを可能としたソフトウェア自動配布管理シ
ステムである。
1〜4に対応する発明において、配布手段があるソフト
ウエアを配布もしくはインストールする前に、配布先の
あるソフトウエアに対応する旧ソフトウエアに関する情
報を保存するバックアップ情報保持手段を備え、不具合
発生時に前記あるソフトウエアのインストール直前の状
態に戻すことを可能としたソフトウェア自動配布管理シ
ステムである。
【0017】したがって、請求項5に対応する発明によ
れば、請求項1〜4に対応する発明と同様に作用する
他、新たなソフトウエアのインストールにより不都合が
発生した場合でも、直ぐに当該インストール前の旧状態
に復旧させることが可能となる。
れば、請求項1〜4に対応する発明と同様に作用する
他、新たなソフトウエアのインストールにより不都合が
発生した場合でも、直ぐに当該インストール前の旧状態
に復旧させることが可能となる。
【0018】次に、請求項6に対応する発明は、ソフト
ウエアを配布元から配布先に配布するネットワークシス
テムにあって、配布先のハードウエア環境及び又はソフ
トウエア環境に関する情報を収集し、配布元にその収集
情報を通知する収集通知ステップと、この通知された情
報に基づき、配布先に配布すべきソフトウエアの使用条
件が配布先の環境に適合するか否かを判定する判定ステ
ップと、この判定により環境に適合すると判定されたと
きには、当該ソフトウエアを配布先に配布する配布ステ
ップとを有し、配布元から配布先にソフトウエアの自動
的な配布を可能としたソフトウェア自動配布管理方法で
ある。したがって、請求項6に対応する発明によれば、
請求項1に対応する発明と同様な作用効果を奏する。
ウエアを配布元から配布先に配布するネットワークシス
テムにあって、配布先のハードウエア環境及び又はソフ
トウエア環境に関する情報を収集し、配布元にその収集
情報を通知する収集通知ステップと、この通知された情
報に基づき、配布先に配布すべきソフトウエアの使用条
件が配布先の環境に適合するか否かを判定する判定ステ
ップと、この判定により環境に適合すると判定されたと
きには、当該ソフトウエアを配布先に配布する配布ステ
ップとを有し、配布元から配布先にソフトウエアの自動
的な配布を可能としたソフトウェア自動配布管理方法で
ある。したがって、請求項6に対応する発明によれば、
請求項1に対応する発明と同様な作用効果を奏する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (発明の第1の実施の形態)図1は本発明の実施の形態
に係るソフトウエア自動配布システムを適用するネット
ワークシステムの概要を示すブロック図である。
て説明する。 (発明の第1の実施の形態)図1は本発明の実施の形態
に係るソフトウエア自動配布システムを適用するネット
ワークシステムの概要を示すブロック図である。
【0020】このネットワークシステムは、伝送路1上
にサーバ計算機2及び端末計算機3が接続されてなるロ
ーカルエリアネットワーク(LAN)であり、各計算期
間でデータ伝送が行われる。
にサーバ計算機2及び端末計算機3が接続されてなるロ
ーカルエリアネットワーク(LAN)であり、各計算期
間でデータ伝送が行われる。
【0021】また、各端末計算機3は、各所の計算機使
用者が用いるものであって、種々にソフトウエアがイン
ストールされており、さらに、各端末計算機3には入力
装置が接続されている。
用者が用いるものであって、種々にソフトウエアがイン
ストールされており、さらに、各端末計算機3には入力
装置が接続されている。
【0022】本実施形態で説明するソフトウエア自動配
布は、サーバ計算機2と端末計算機3間で行われ、この
両者の関係及びソフトウエア自動配布に関する構成を図
2に示す。
布は、サーバ計算機2と端末計算機3間で行われ、この
両者の関係及びソフトウエア自動配布に関する構成を図
2に示す。
【0023】図2は本実施の形態のソフトウエア自動配
布システムの構成例を示すブロック構成図である。同図
に示すように、ソフトウエアの配布先としての端末計算
機3には、要求受付部11と、情報収集部12と、自己
端末情報ファイル13と、配布ソフトウエア受付部14
とが設けられている。
布システムの構成例を示すブロック構成図である。同図
に示すように、ソフトウエアの配布先としての端末計算
機3には、要求受付部11と、情報収集部12と、自己
端末情報ファイル13と、配布ソフトウエア受付部14
とが設けられている。
【0024】一方、ソフトウエアの配布元としてのサー
バ計算機2には、情報管理部22と、配布ソフトウェア
適合チェック部23と、ソフトウェア配布部24と、配
布先の履歴更新部25と、データベースとが設けられて
いる。
バ計算機2には、情報管理部22と、配布ソフトウェア
適合チェック部23と、ソフトウェア配布部24と、配
布先の履歴更新部25と、データベースとが設けられて
いる。
【0025】また、サーバ計算機2のデータベースは、
端末情報ファイル26と、配布条件ファイル27と、障
害条件ファイル28と、ソフトウェア倉庫29との5つ
のデータベースから構成されている。
端末情報ファイル26と、配布条件ファイル27と、障
害条件ファイル28と、ソフトウェア倉庫29との5つ
のデータベースから構成されている。
【0026】まず、端末計算機3の各構成について説明
する。要求受付部11は、入力装置からソフトウェアの
インストール、バージョンアップ等のソフトウエア配布
要求が入力されると、情報収集部12に対し、自端末計
算機3の環境情報を収集してソフトウエア配布要求とと
もにサーバ計算機2に送付するよう要求する。
する。要求受付部11は、入力装置からソフトウェアの
インストール、バージョンアップ等のソフトウエア配布
要求が入力されると、情報収集部12に対し、自端末計
算機3の環境情報を収集してソフトウエア配布要求とと
もにサーバ計算機2に送付するよう要求する。
【0027】なお、要求受付部11からのソフトウエア
配布の要求形態としては、このようにすぐにサーバ計算
機2に対する要求を行う形態の他、サーバ計算機2に対
する直接の要求は行わず、その要求内容を情報収集部1
2を介して自己端末情報ファイル13に一旦保存させ、
情報収集部12による定期的な端末情報の収集時もしく
はサーバ計算機2側から端末情報の送付要求があったと
き等に、ソフトウエア配布の要求をその端末情報に含め
ることでソフトウエア配布要求を行う形態がある。
配布の要求形態としては、このようにすぐにサーバ計算
機2に対する要求を行う形態の他、サーバ計算機2に対
する直接の要求は行わず、その要求内容を情報収集部1
2を介して自己端末情報ファイル13に一旦保存させ、
情報収集部12による定期的な端末情報の収集時もしく
はサーバ計算機2側から端末情報の送付要求があったと
き等に、ソフトウエア配布の要求をその端末情報に含め
ることでソフトウエア配布要求を行う形態がある。
【0028】この形態が有効な場合は、例えば端末計算
機3を使用しない夜間をインストール時間として指定す
る場合である。このとき、まずソフトウエア配布の要求
を端末情報の一部として保存し、後述する情報収集部1
2の定期的な端末情報の送付要求機能等を用いて端末〜
サーバ間で自動的に要求確認,配布適合チェック等を実
行させる。その後、端末計算機3の使用者がいない夜間
にインストールを自動的に実行させる。このようにすれ
ば使用者は当初の要求指定をするだけで、インストール
作業に煩わされることは全くない。なお、インストール
時間の指定は、すぐにサーバ計算機2に対する要求を行
う形態の場合でも可能である。
機3を使用しない夜間をインストール時間として指定す
る場合である。このとき、まずソフトウエア配布の要求
を端末情報の一部として保存し、後述する情報収集部1
2の定期的な端末情報の送付要求機能等を用いて端末〜
サーバ間で自動的に要求確認,配布適合チェック等を実
行させる。その後、端末計算機3の使用者がいない夜間
にインストールを自動的に実行させる。このようにすれ
ば使用者は当初の要求指定をするだけで、インストール
作業に煩わされることは全くない。なお、インストール
時間の指定は、すぐにサーバ計算機2に対する要求を行
う形態の場合でも可能である。
【0029】情報収集部12は、要求受付部4からの指
示入力により若しくはサーバ計算機2からの要求によ
り、当該端末計算機3におけるハードウエア環境・ソフ
トウエア環境等に関する情報を収集し、送付する。
示入力により若しくはサーバ計算機2からの要求によ
り、当該端末計算機3におけるハードウエア環境・ソフ
トウエア環境等に関する情報を収集し、送付する。
【0030】具体的には、当該端末計算機3のCPUの
種類、メモリ容量、ハードディスク空き領域、使用O
S、ネットワーク環境等の他、要求受付部11から受け
付けた配布もしくはインストールを要求するソフトウエ
アがあるときには、これをインストールソフトウェア情
報として先の収集情報に加え、管理情報として自己端末
情報ファイル13に保存する。情報収集部12は、要求
受付部11からすぐに端末情報を送付するように要求が
あった場合、または定期的、若しくはサーバ計算機2か
ら端末情報要求があった場合に、端末情報をサーバ計算
機2の情報管理部22に送出する。また、このとき、あ
るソフトウエアの配布をも要求する場合には、上記収集
情報に配布要求ソフトウェア名称、環境設定実行有無情
報が含まれる。
種類、メモリ容量、ハードディスク空き領域、使用O
S、ネットワーク環境等の他、要求受付部11から受け
付けた配布もしくはインストールを要求するソフトウエ
アがあるときには、これをインストールソフトウェア情
報として先の収集情報に加え、管理情報として自己端末
情報ファイル13に保存する。情報収集部12は、要求
受付部11からすぐに端末情報を送付するように要求が
あった場合、または定期的、若しくはサーバ計算機2か
ら端末情報要求があった場合に、端末情報をサーバ計算
機2の情報管理部22に送出する。また、このとき、あ
るソフトウエアの配布をも要求する場合には、上記収集
情報に配布要求ソフトウェア名称、環境設定実行有無情
報が含まれる。
【0031】また、情報収集部12は、上記場合の他、
ソフトウエア自動配布システムを立ち上げたときにも、
端末情報をサーバ計算機に送付する。自己端末情報ファ
イル13は、端末計算機3において情報収集部11が採
取したCPU、搭載メモリ、ハードディスク空き容量、
ネットワーク環境、インストールソフトウェア情報(名
称、バージョン、インストール先等)を管理する。
ソフトウエア自動配布システムを立ち上げたときにも、
端末情報をサーバ計算機に送付する。自己端末情報ファ
イル13は、端末計算機3において情報収集部11が採
取したCPU、搭載メモリ、ハードディスク空き容量、
ネットワーク環境、インストールソフトウェア情報(名
称、バージョン、インストール先等)を管理する。
【0032】配布ソフトウエア受付部14は、サーバ計
算機2のソフトウエア配布部24から配布されたソフト
ウエアを受け取り、また、ソフトウエア配布部24によ
りソフトウエアが直接インストールされる場合には、そ
の受付部となるよう構成されている。
算機2のソフトウエア配布部24から配布されたソフト
ウエアを受け取り、また、ソフトウエア配布部24によ
りソフトウエアが直接インストールされる場合には、そ
の受付部となるよう構成されている。
【0033】次に、サーバ計算機2の各構成について説
明する。情報管理部22は、端末計算機3の情報収集部
12から端末情報を受け取ると、これを端末情報ファイ
ル26に格納する。また、場合により情報管理部22か
ら端末計算機3の情報収集部12に対し、端末情報の送
付を要求することも可能であり、定期的な端末情報の送
付を要求するように設定でき、また、図示しないサーバ
の入力装置から端末情報の送付を要求することができ
る。
明する。情報管理部22は、端末計算機3の情報収集部
12から端末情報を受け取ると、これを端末情報ファイ
ル26に格納する。また、場合により情報管理部22か
ら端末計算機3の情報収集部12に対し、端末情報の送
付を要求することも可能であり、定期的な端末情報の送
付を要求するように設定でき、また、図示しないサーバ
の入力装置から端末情報の送付を要求することができ
る。
【0034】また、情報管理部22は、受け取った端末
情報にソフトウエアの配布要求を示す配布要求ソフトウ
ェア名称及び環境設定実行有無情報が付加されている場
合には、この配布対象のソフトウェア情報を同時に端末
情報ファイル26に格納するとともに、ソフトウエア配
布のための処理を開始するように、配布ソフトウェア適
合チェック部23に通知する。この処理により、当該端
末計算機3がソフトウエア配布対象端末となる。
情報にソフトウエアの配布要求を示す配布要求ソフトウ
ェア名称及び環境設定実行有無情報が付加されている場
合には、この配布対象のソフトウェア情報を同時に端末
情報ファイル26に格納するとともに、ソフトウエア配
布のための処理を開始するように、配布ソフトウェア適
合チェック部23に通知する。この処理により、当該端
末計算機3がソフトウエア配布対象端末となる。
【0035】端末情報ファイル26は、配布先で採取し
た環境情報と同一の項目に関して過去に登録された配布
先全ての情報を管理する。この情報には、各端末計算機
3の環境情報及びソフトウエア配布要求に関する情報の
他、各端末計算機3に過去に配布された全ソフトウエア
の履歴情報をもが含まれる。
た環境情報と同一の項目に関して過去に登録された配布
先全ての情報を管理する。この情報には、各端末計算機
3の環境情報及びソフトウエア配布要求に関する情報の
他、各端末計算機3に過去に配布された全ソフトウエア
の履歴情報をもが含まれる。
【0036】配布条件ファイル27は、ソフトウエア倉
庫29に管理されるソフトウェアの名称、バージョン及
び各ソフトウエアの実行に関する環境の前提条件(CP
U種類の制約、搭載メモリ最低容量、ネットワーク環境
等)を管理する。
庫29に管理されるソフトウェアの名称、バージョン及
び各ソフトウエアの実行に関する環境の前提条件(CP
U種類の制約、搭載メモリ最低容量、ネットワーク環境
等)を管理する。
【0037】障害条件ファイル28は、過去に配布を実
施したソフトウェアに関し、インストール又は実行時等
に発生した不具合情報と回避策が存在する場合には、そ
の不具合情報及び回避策を管理する。
施したソフトウェアに関し、インストール又は実行時等
に発生した不具合情報と回避策が存在する場合には、そ
の不具合情報及び回避策を管理する。
【0038】ソフトウェア倉庫29は、配布すべきソフ
トウェアの実体を管理する。配布ソフトウェア適合チェ
ック部23は、情報管理部22からソフトウエア配布の
ための処理を開始するように指示を受けると、配布対象
ソフトウェアの適合性チェックを開始する。
トウェアの実体を管理する。配布ソフトウェア適合チェ
ック部23は、情報管理部22からソフトウエア配布の
ための処理を開始するように指示を受けると、配布対象
ソフトウェアの適合性チェックを開始する。
【0039】つまり、配布ソフトウェア適合チェック部
23は、端末情報ファイル26を読み出し、配布指示さ
れたソフトウェアが配布先の環境と照合して問題がない
かどうかを判定する。すなわち、ソフトウエアが要求す
るハードディスク容量等の前提条件を配布条件ファイル
27に問い合わせ、またそのソフトウエアについて同様
な環境下における過去の不具合情報を障害条件ファイル
28に問合せ、配布先の環境と照合して問題がないかど
うかを判定する。
23は、端末情報ファイル26を読み出し、配布指示さ
れたソフトウェアが配布先の環境と照合して問題がない
かどうかを判定する。すなわち、ソフトウエアが要求す
るハードディスク容量等の前提条件を配布条件ファイル
27に問い合わせ、またそのソフトウエアについて同様
な環境下における過去の不具合情報を障害条件ファイル
28に問合せ、配布先の環境と照合して問題がないかど
うかを判定する。
【0040】そして、配布ソフトウェア適合チェック部
23は、問題のない場合には、配布対象として配布スケ
ジュールに組み込む。一方、問題がある場合には、メー
ルにより配布先へ理由などを通知する。
23は、問題のない場合には、配布対象として配布スケ
ジュールに組み込む。一方、問題がある場合には、メー
ルにより配布先へ理由などを通知する。
【0041】ソフトウェア配布部24は、定期的に、端
末情報を端末情報ファイル26から検索し、あるソフト
ウェアが配布対象となっている場合に、その配布先、ソ
フトウェア名称、バージョン情報等を抽出する。これら
の情報に従って、ソフトウェア倉庫29から指定された
ソフトウェア、バージョンを選定し、配布先へソフトウ
ェアを配布する。更に、端末情報内の環境設定実行有無
をチェックし、有の場合には、環境設定コマンドを配布
先にて実行し、当該ソフトウエアのインストールを行
う。
末情報を端末情報ファイル26から検索し、あるソフト
ウェアが配布対象となっている場合に、その配布先、ソ
フトウェア名称、バージョン情報等を抽出する。これら
の情報に従って、ソフトウェア倉庫29から指定された
ソフトウェア、バージョンを選定し、配布先へソフトウ
ェアを配布する。更に、端末情報内の環境設定実行有無
をチェックし、有の場合には、環境設定コマンドを配布
先にて実行し、当該ソフトウエアのインストールを行
う。
【0042】なお、ソフトウェア配布部24は、端末情
報ファイル26から抽出された情報に当該ソフトウエア
の配布時刻、もしくはインストール時刻が含まれている
ときには、当該時刻にソフトウエアを配布もしくはイン
ストールする。
報ファイル26から抽出された情報に当該ソフトウエア
の配布時刻、もしくはインストール時刻が含まれている
ときには、当該時刻にソフトウエアを配布もしくはイン
ストールする。
【0043】配布先の履歴更新部25は、ソフトウェア
配布部24の実行結果をもとに、配布・インストールさ
れたソフトウエアについて当該端末計算機3における履
歴情報を端末情報ファイル26に格納する。
配布部24の実行結果をもとに、配布・インストールさ
れたソフトウエアについて当該端末計算機3における履
歴情報を端末情報ファイル26に格納する。
【0044】次に、以上のように構成された本発明の実
施の形態に係るソフトウエア自動配布システムの動作に
ついて図3を用いて説明する。図3は本実施形態におけ
る各部の処理を示す流れ図である。
施の形態に係るソフトウエア自動配布システムの動作に
ついて図3を用いて説明する。図3は本実施形態におけ
る各部の処理を示す流れ図である。
【0045】まず、配布先の情報収集部12により自端
末計算機3内のハードウェア環境(CPU、搭載メモ
リ、ハードディスクの空き領域)と使用OS、ネットワ
ーク環境、インストール済みソフトウェアとそのバージ
ョン情報が定期的または配布元に接続時もしくは要求受
付部11からの要求に応じて採取され、自己端末情報フ
ァイル13に格納される(ST1〜3)。これらの情報
は、配布先がソフトウェアの配布要求時に要求ソフトウ
ェア名称とともに配布元に通知される。
末計算機3内のハードウェア環境(CPU、搭載メモ
リ、ハードディスクの空き領域)と使用OS、ネットワ
ーク環境、インストール済みソフトウェアとそのバージ
ョン情報が定期的または配布元に接続時もしくは要求受
付部11からの要求に応じて採取され、自己端末情報フ
ァイル13に格納される(ST1〜3)。これらの情報
は、配布先がソフトウェアの配布要求時に要求ソフトウ
ェア名称とともに配布元に通知される。
【0046】情報収集部12から通知された情報は、情
報管理部22において受取り配布先毎に端末情報フィア
ル26に登録される(ST4)。次に、配布先から通知
された情報に配布要求情報が付加されている場合には、
ソフトウェア適合チェック部23により、端末情報ファ
イル26に格納された配布先の環境情報と配布条件ファ
イル27の前提条件から配布先が実行環境として適合し
ているかの判定と適合バージョンの判定が行われる(S
T5,6)。
報管理部22において受取り配布先毎に端末情報フィア
ル26に登録される(ST4)。次に、配布先から通知
された情報に配布要求情報が付加されている場合には、
ソフトウェア適合チェック部23により、端末情報ファ
イル26に格納された配布先の環境情報と配布条件ファ
イル27の前提条件から配布先が実行環境として適合し
ているかの判定と適合バージョンの判定が行われる(S
T5,6)。
【0047】更に、過去に発生した不具合情報が障害条
件ファイル28から検索され、既知の障害が発生するか
否かが判定される(ST7、8)。データが存在し、既
知の障害が発生し得る場合には(ST7、8)、メール
などでその端末計算機3に注意事項が通知され(ST
9)、データ無い場合には(ST7、8)、何もせずに
配布対象として端末情報ファイルに登録される(ST1
0)。
件ファイル28から検索され、既知の障害が発生するか
否かが判定される(ST7、8)。データが存在し、既
知の障害が発生し得る場合には(ST7、8)、メール
などでその端末計算機3に注意事項が通知され(ST
9)、データ無い場合には(ST7、8)、何もせずに
配布対象として端末情報ファイルに登録される(ST1
0)。
【0048】なお、特に図示していないが、環境に適し
たソフトウェア、バージョンが存在しない場合にも、メ
ールなどにより端末計算機3にその旨が通知される。次
に、ソフトウェア配布部24では、定期的に端末情報フ
ァイル26から配布対象となる情報の有無がチェックさ
れ、配布対象ソフトウェアあれば、ソフトウエア倉庫2
9から該当するソフトウエアが取り出され配布先に配布
される(ST11)。なお、配布時刻が指定されている
ときには、その時刻に配布がなされる。
たソフトウェア、バージョンが存在しない場合にも、メ
ールなどにより端末計算機3にその旨が通知される。次
に、ソフトウェア配布部24では、定期的に端末情報フ
ァイル26から配布対象となる情報の有無がチェックさ
れ、配布対象ソフトウェアあれば、ソフトウエア倉庫2
9から該当するソフトウエアが取り出され配布先に配布
される(ST11)。なお、配布時刻が指定されている
ときには、その時刻に配布がなされる。
【0049】このとき、端末情報ファイル26から環境
設定実行有無情報が確認され、環境設定の実行要請があ
る場合には(ST12)、環境設定コマンドがその端末
計算機3に対して実行され(ST13)、インストール
が終了する(ST14)。また、インストール時刻が指
定されているときには、その時刻にインストールがなさ
れる。
設定実行有無情報が確認され、環境設定の実行要請があ
る場合には(ST12)、環境設定コマンドがその端末
計算機3に対して実行され(ST13)、インストール
が終了する(ST14)。また、インストール時刻が指
定されているときには、その時刻にインストールがなさ
れる。
【0050】一方、環境設定の実行要請がない場合には
(ST12)、ソフトウエアを配布するだけで終了する
(ST14)。なお、特に図示しないが、配布に失敗し
た場合には、メールなどによりその旨が端末計算機3に
通知される。
(ST12)、ソフトウエアを配布するだけで終了する
(ST14)。なお、特に図示しないが、配布に失敗し
た場合には、メールなどによりその旨が端末計算機3に
通知される。
【0051】ソフトウェア配布が正常に終了した場合に
は、配布先の履歴更新部25により、端末情報ファイル
26に対し、配布先について、配布したソフトウェアバ
ージョン、格納先ディレクトリ情報等の履歴情報が登録
される(ST15)。
は、配布先の履歴更新部25により、端末情報ファイル
26に対し、配布先について、配布したソフトウェアバ
ージョン、格納先ディレクトリ情報等の履歴情報が登録
される(ST15)。
【0052】上述したように、本発明の実施の形態に係
るソフトウエア自動配布システムは、配布先の端末計算
機3の情報収集部12により、ハードウエア環境及び又
はソフトウエア環境に関する情報を収集し、端末情報と
して送付し、配布元のサーバ計算機2においては、この
端末情報に基づき、配布先に配布すべきソフトウエアの
使用条件が配布先の環境に適合するか否かを判定し、当
該ソフトウエアを配布先に配布するようにしたので、配
布元から配布先にソフトウエアの自動的な配布を行うこ
とができる。
るソフトウエア自動配布システムは、配布先の端末計算
機3の情報収集部12により、ハードウエア環境及び又
はソフトウエア環境に関する情報を収集し、端末情報と
して送付し、配布元のサーバ計算機2においては、この
端末情報に基づき、配布先に配布すべきソフトウエアの
使用条件が配布先の環境に適合するか否かを判定し、当
該ソフトウエアを配布先に配布するようにしたので、配
布元から配布先にソフトウエアの自動的な配布を行うこ
とができる。
【0053】したがって、ソフトウエア自動配布システ
ムでは、配布先と配布元が情報を連携管理し、環境に適
合したソフトウェアの判別、配布、インストール、バー
ジョンアップによる実作業負荷の軽減と不具合を未然に
防ぎ、配布先の管理を容易にすることができる。
ムでは、配布先と配布元が情報を連携管理し、環境に適
合したソフトウェアの判別、配布、インストール、バー
ジョンアップによる実作業負荷の軽減と不具合を未然に
防ぎ、配布先の管理を容易にすることができる。
【0054】さらに、以下の効果を奏することができ
る。 (1)環境に適合したソフトウェア配布・インストール
とバージョンアップをエンドユーザの手を煩わすことな
く行うことができる。 (2)配布先の環境情報を一元管理することにより、不
具合などに対する対処を迅速に行うことができる。 (3)インストール作業時に各端末計算機の情報を採取
でき、端末の環境やソフトウェアインストール情報等の
管理を容易にすることができる。 (発明の第2の実施の形態)図4は本発明の第2の実施
の形態のソフトウエア自動配布システムの構成例を示す
ブロック構成図であり、図2と同一部分には同一符号を
付して説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ
述べる。
る。 (1)環境に適合したソフトウェア配布・インストール
とバージョンアップをエンドユーザの手を煩わすことな
く行うことができる。 (2)配布先の環境情報を一元管理することにより、不
具合などに対する対処を迅速に行うことができる。 (3)インストール作業時に各端末計算機の情報を採取
でき、端末の環境やソフトウェアインストール情報等の
管理を容易にすることができる。 (発明の第2の実施の形態)図4は本発明の第2の実施
の形態のソフトウエア自動配布システムの構成例を示す
ブロック構成図であり、図2と同一部分には同一符号を
付して説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ
述べる。
【0055】このソフトウエア自動配布システムにおい
ては、情報管理部22に配布先一括指定部30が設けら
れる他、第1の実施形態のソフトウエア自動配布システ
ムと同様に構成されている。また、図2においては図示
しなかったサーバ計算機2の入力装置5が図4において
は図示されている。
ては、情報管理部22に配布先一括指定部30が設けら
れる他、第1の実施形態のソフトウエア自動配布システ
ムと同様に構成されている。また、図2においては図示
しなかったサーバ計算機2の入力装置5が図4において
は図示されている。
【0056】配布先一括指定部30は、ソフトウェア不
具合発生時、もしくは端末計算機3に対する一括インス
トール必要時に、サーバ側の管理者が配布対象のソフト
ウエアを入力装置5から一括選定し、すなわち配布要求
ソフトウェア名称及び環境設定実行有無情報に相当する
配布対象ソフトウエアを配布・インストールすべき旨の
情報を端末情報ファイル26に一括登録する。
具合発生時、もしくは端末計算機3に対する一括インス
トール必要時に、サーバ側の管理者が配布対象のソフト
ウエアを入力装置5から一括選定し、すなわち配布要求
ソフトウェア名称及び環境設定実行有無情報に相当する
配布対象ソフトウエアを配布・インストールすべき旨の
情報を端末情報ファイル26に一括登録する。
【0057】この一括指定の方式として、同一ソフトウ
エアを複数の端末計算機3に対して再配布するように指
定できる。この方式は、例えばあるソフトウェアを配布
したところ、不具合が発生したような場合に有効であ
る。
エアを複数の端末計算機3に対して再配布するように指
定できる。この方式は、例えばあるソフトウェアを配布
したところ、不具合が発生したような場合に有効であ
る。
【0058】また、他の一括指定の方式として、ある端
末計算機3に対して、多数のソフトウエアを一括して配
布・インストールするように指定できる。この方式は、
何らかの理由により、ある端末計算機3にインストール
されたソフトウエアが全て消失したような場合に有効で
ある。
末計算機3に対して、多数のソフトウエアを一括して配
布・インストールするように指定できる。この方式は、
何らかの理由により、ある端末計算機3にインストール
されたソフトウエアが全て消失したような場合に有効で
ある。
【0059】なお、配布先一括指定部30は、この一括
指定をする際に、端末情報ファイル26内の端末情報も
しくは履歴情報を読み出し、一括指定される対象を自動
抽出する。この抽出結果は、入力装置5からの入力によ
り修正が可能である。
指定をする際に、端末情報ファイル26内の端末情報も
しくは履歴情報を読み出し、一括指定される対象を自動
抽出する。この抽出結果は、入力装置5からの入力によ
り修正が可能である。
【0060】次に、以上のように構成された本発明の実
施の形態に係るソフトウエア自動配布システムの動作に
ついて図5を用いて説明する。図5は本実施形態におけ
る各部の処理を示す流れ図である。
施の形態に係るソフトウエア自動配布システムの動作に
ついて図5を用いて説明する。図5は本実施形態におけ
る各部の処理を示す流れ図である。
【0061】まず、配布先一括指定部30で配布対象の
ソフトウェア名、バージョンが入力される(ST2
1)。これにより、端末情報ファイル26から対象のソ
フトウェアをインストールしている全端末計算機3の情
報が抽出され、再配布ソフトウェアの配布対象端末とさ
れ(ST22)、配布先から通知された配布要求情報に
代えて端末情報ファイル26に登録される。
ソフトウェア名、バージョンが入力される(ST2
1)。これにより、端末情報ファイル26から対象のソ
フトウェアをインストールしている全端末計算機3の情
報が抽出され、再配布ソフトウェアの配布対象端末とさ
れ(ST22)、配布先から通知された配布要求情報に
代えて端末情報ファイル26に登録される。
【0062】以下、ステップST23〜ST25の処理
は、それぞれ図3におけるステップST5〜ST10、
ステップST11〜ST14、ステップST15と同様
であり、ここではその説明は省略する。
は、それぞれ図3におけるステップST5〜ST10、
ステップST11〜ST14、ステップST15と同様
であり、ここではその説明は省略する。
【0063】上述したように、本発明の実施の形態に係
るソフトウエア自動配布システムは、第1の実施の形態
の場合と同様な構成を設けた他、配布先一括指定部30
により所定のソフトウエアをインストールする端末を一
括で抽出し、再配布指定するようにしたので、第1の実
施形態と同様な効果を奏する他、例えばソフトウェアの
不具合で再配布が必要な場合でも、端末情報検索とソフ
トウェア配布を短時間で行うことができる。
るソフトウエア自動配布システムは、第1の実施の形態
の場合と同様な構成を設けた他、配布先一括指定部30
により所定のソフトウエアをインストールする端末を一
括で抽出し、再配布指定するようにしたので、第1の実
施形態と同様な効果を奏する他、例えばソフトウェアの
不具合で再配布が必要な場合でも、端末情報検索とソフ
トウェア配布を短時間で行うことができる。
【0064】また、所定の端末について、履歴情報をも
とに以前にインストールされた複数のソフトウエアを一
括して、再配布できるので、例えば間違ってハードディ
スクの内容が全て失われたような場合でも、そのソフト
ウエアインストール状態を短時間で復旧させることがで
きる。 (発明の第3の実施の形態)図6は本発明の第3の実施
の形態のソフトウエア自動配布システムの構成例を示す
ブロック構成図であり、図2と同一部分には同一符号を
付して説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ
述べる。
とに以前にインストールされた複数のソフトウエアを一
括して、再配布できるので、例えば間違ってハードディ
スクの内容が全て失われたような場合でも、そのソフト
ウエアインストール状態を短時間で復旧させることがで
きる。 (発明の第3の実施の形態)図6は本発明の第3の実施
の形態のソフトウエア自動配布システムの構成例を示す
ブロック構成図であり、図2と同一部分には同一符号を
付して説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ
述べる。
【0065】このソフトウエア自動配布システムにおい
ては、バックアップ情報保持部31及びバックアップ倉
庫32が設けられる他、第1の実施形態のソフトウエア
自動配布システムと同様に構成されている。
ては、バックアップ情報保持部31及びバックアップ倉
庫32が設けられる他、第1の実施形態のソフトウエア
自動配布システムと同様に構成されている。
【0066】バックアップ情報保持部31は、ソフトウ
ェアのインストール、バージョンアップの際に、ソフト
ウエアのインストール対象となる端末計算機3から旧バ
ージョンのソフトウエア等を端末計算機3の情報収集部
12から呼び出し、直前のソフトウェアインストール状
況の情報をバックアップ倉庫32に格納するとともに、
障害発生時には直前の状態に戻すようにソフトウエア配
布部24に指示できるようになっている。
ェアのインストール、バージョンアップの際に、ソフト
ウエアのインストール対象となる端末計算機3から旧バ
ージョンのソフトウエア等を端末計算機3の情報収集部
12から呼び出し、直前のソフトウェアインストール状
況の情報をバックアップ倉庫32に格納するとともに、
障害発生時には直前の状態に戻すようにソフトウエア配
布部24に指示できるようになっている。
【0067】バックアップ倉庫32は、バックアップ情
報保持部31から入力されたバックアップソフトウエア
及びインストール情報等を格納する。次に、以上のよう
に構成された本発明の実施の形態に係るソフトウエア自
動配布システムの動作について図7を用いて説明する。
報保持部31から入力されたバックアップソフトウエア
及びインストール情報等を格納する。次に、以上のよう
に構成された本発明の実施の形態に係るソフトウエア自
動配布システムの動作について図7を用いて説明する。
【0068】図7は本実施形態における各部の処理を示
す流れ図である。まず、ステップST31〜ST33の
処理は、それぞれ図3におけるステップST1〜ST
3、ステップST4、ステップST5〜ST10と同様
であり、ここではその説明は省略する。
す流れ図である。まず、ステップST31〜ST33の
処理は、それぞれ図3におけるステップST1〜ST
3、ステップST4、ステップST5〜ST10と同様
であり、ここではその説明は省略する。
【0069】次に、バックアップ情報保持部31によ
り、配布対象のソフトウェア内に含まれる各ライブラ
リ、ロードモジュールに対して同じものが端末側に存在
するか否かがチェックされる(ST34)。存在する場
合には、端末側のバージョンと今回配布するバージョン
が比較され、異なる場合には、端末側のファイルがサー
バ側にのバックアップ倉庫32に保持される(ST3
5)。
り、配布対象のソフトウェア内に含まれる各ライブラ
リ、ロードモジュールに対して同じものが端末側に存在
するか否かがチェックされる(ST34)。存在する場
合には、端末側のバージョンと今回配布するバージョン
が比較され、異なる場合には、端末側のファイルがサー
バ側にのバックアップ倉庫32に保持される(ST3
5)。
【0070】また、特に図示しないが、端末側のファイ
ルの方がバージョンが新しい場合には、管理者、ユーザ
へ通知する。以下、ステップST36、ST37の処理
は、それぞれ図3におけるステップST11〜ST1
4、ステップST15と同様であり、ここではその説明
は省略する。
ルの方がバージョンが新しい場合には、管理者、ユーザ
へ通知する。以下、ステップST36、ST37の処理
は、それぞれ図3におけるステップST11〜ST1
4、ステップST15と同様であり、ここではその説明
は省略する。
【0071】上述したように、本発明の実施の形態に係
るソフトウエア自動配布システムは、第1の実施の形態
の場合と同様な構成を設けた他、バックアップ情報保持
部31により、ソフトウエア配布前に配布先の対応ソフ
トウエアの状態を保存できるので、第1の実施形態と同
様な効果を奏する他、ソフトウェアのインストール、バ
ージョンアップなどにより、他のソフトウェアの動作に
影響を及ぼした場合にバックアップ情報から簡単に直前
の情報を戻すことができる。
るソフトウエア自動配布システムは、第1の実施の形態
の場合と同様な構成を設けた他、バックアップ情報保持
部31により、ソフトウエア配布前に配布先の対応ソフ
トウエアの状態を保存できるので、第1の実施形態と同
様な効果を奏する他、ソフトウェアのインストール、バ
ージョンアップなどにより、他のソフトウェアの動作に
影響を及ぼした場合にバックアップ情報から簡単に直前
の情報を戻すことができる。
【0072】なお、本発明は、上記各実施の形態に限定
されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に
変形することが可能である。また、実施形態に記載した
手法は、コンピュータに実行させることができるプログ
ラムとして、磁気ディスク(フロッピーディスク、ハー
ドディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD
等)、半導体メモリ等の記憶媒体に格納して頒布するこ
ともできる。
されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に
変形することが可能である。また、実施形態に記載した
手法は、コンピュータに実行させることができるプログ
ラムとして、磁気ディスク(フロッピーディスク、ハー
ドディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD
等)、半導体メモリ等の記憶媒体に格納して頒布するこ
ともできる。
【0073】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、配
布先と配布元とで情報を連携管理し、ソフトウェアが環
境に適合するか否か判定するようにしたので、ソフトウ
エア配布先での使用者による環境チェック、前提条件判
断を不要とし、かつソフトウエアを配布元から配布先に
自動的に配布可能として配布先でのインストール操作を
容易かつ簡便にできるソフトウェア自動配布管理システ
ム及び方法を提供することができる。
布先と配布元とで情報を連携管理し、ソフトウェアが環
境に適合するか否か判定するようにしたので、ソフトウ
エア配布先での使用者による環境チェック、前提条件判
断を不要とし、かつソフトウエアを配布元から配布先に
自動的に配布可能として配布先でのインストール操作を
容易かつ簡便にできるソフトウェア自動配布管理システ
ム及び方法を提供することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係るソフトウエア自動配
布システムを適用するネットワークシステムの概要を示
すブロック図。
布システムを適用するネットワークシステムの概要を示
すブロック図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るソフトウエア
自動配布システムの構成例を示すブロック構成図。
自動配布システムの構成例を示すブロック構成図。
【図3】同実施形態における各部の処理を示す流れ図。
【図4】本発明の第2の実施の形態のソフトウエア自動
配布システムの構成例を示すブロック構成図。
配布システムの構成例を示すブロック構成図。
【図5】同実施形態における各部の処理を示す流れ図。
【図6】本発明の第3の実施の形態のソフトウエア自動
配布システムの構成例を示すブロック構成図。
配布システムの構成例を示すブロック構成図。
【図7】同実施形態における各部の処理を示す流れ図。
11…要求受付部 12…情報収集部 13…自己端末情報ファイル 14…配布ソフトウエア受付部 22…情報管理部 23…配布ソフトウェア適合チェック部 24…ソフトウェア配布部 25…配布先の履歴更新部 26…端末情報ファイル 27…配布条件ファイル 28…障害条件ファイル 29…ソフトウェア倉庫 30…配布先一括指定部 31…バックアップ情報保持部 32…バックアップ倉庫
Claims (6)
- 【請求項1】 ネットワークシステムを介し、ソフトウ
エアを配布元から配布先に配布するソフトウェア自動配
布管理システムであって、 前記配布先は、 当該配布先のハードウエア環境及び又はソフトウエア環
境に関する情報を収集し、前記配布元にその収集情報を
通知する情報収集手段を備え、 前記配布元は、 前記情報収集手段から通知された情報に基づき、前記配
布先に配布すべきソフトウエアの使用条件が前記配布先
の環境に適合するか否かを判定する適合チェック手段
と、 前記適合チェック手段により環境に適合すると判定され
たときには、当該ソフトウエアを前記配布先に配布する
配布手段とを備え、前記配布元から前記配布先にソフト
ウエアの自動的な配布を可能としたことを特徴とするソ
フトウェア自動配布管理システム。 - 【請求項2】 前記情報収集手段は、自動インストール
を要求する情報をも前記配布元に通知し、 前記配布手段は、前記ソフトウエアを配布する際、前記
配布先の環境設定を実行し、前記配布先に対する当該ソ
フトウエアの自動的なインストールを行うことを特徴と
する請求項1記載のソフトウェア自動配布管理システ
ム。 - 【請求項3】 前記適合チェック手段は、配布すべきソ
フトウエアの過去のインストール実績及び又は使用実績
から得られた不具合情報に基づき、不具合が発生し得る
状況にあるときは、その旨を前記配布先に通知すること
を特徴とする請求項1又は2記載のソフトウェア自動配
布管理システム。 - 【請求項4】 所定のソフトウエアが複数の配布先にイ
ンストールされている場合に、前記所定のソフトウエア
に代わる新たなソフトウエアを前記複数の配布先に配布
すべきソフトウエアとして一括して指定し、前記適合チ
ェック手段にそれぞれ環境適合の判定を行うよう依頼す
る一括指定手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至
3のうち何れか1項記載のソフトウェア自動配布管理シ
ステム。 - 【請求項5】 前記配布手段があるソフトウエアを配布
もしくはインストールする前に、前記配布先の前記ある
ソフトウエアに対応する旧ソフトウエアに関する情報を
保存するバックアップ情報保持手段を備え、不具合発生
時に前記あるソフトウエアのインストール直前の状態に
戻すことを可能としたことを特徴とする請求項1乃至4
のうち何れか1項記載のソフトウェア自動配布管理シス
テム。 - 【請求項6】 ソフトウエアを配布元から配布先に配布
するネットワークシステムにあって、 前記配布先のハードウエア環境及び又はソフトウエア環
境に関する情報を収集し、前記配布元にその収集情報を
通知する収集通知ステップと、 この通知された情報に基づき、前記配布先に配布すべき
ソフトウエアの使用条件が前記配布先の環境に適合する
か否かを判定する判定ステップと、 この判定により環境に適合すると判定されたときには、
当該ソフトウエアを前記配布先に配布する配布ステップ
とを有し、前記配布元から前記配布先にソフトウエアの
自動的な配布を可能としたことを特徴とするソフトウェ
ア自動配布管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9104751A JPH10301760A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | ソフトウェア自動配布管理システム及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9104751A JPH10301760A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | ソフトウェア自動配布管理システム及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10301760A true JPH10301760A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14389209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9104751A Pending JPH10301760A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | ソフトウェア自動配布管理システム及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10301760A (ja) |
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000293405A (ja) * | 1999-04-01 | 2000-10-20 | Nec Corp | 分散システムの遠隔保守管理装置及び方法並びに該方法のプログラムを記録した記憶媒体 |
JP2001166943A (ja) * | 1999-12-06 | 2001-06-22 | Hitachi Ltd | ソフトウェア配布方法 |
JP2001195238A (ja) * | 2000-01-06 | 2001-07-19 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | アプリケーションの起動方法、アプリケーションの起動のためのソフトウエア・プロダクト |
JP2001216103A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-10 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置管理システム |
JP2002055839A (ja) * | 2000-08-14 | 2002-02-20 | Toshiba Corp | サーバコンピュータ、ソフトウェア更新方法、記憶媒体 |
WO2002069653A1 (fr) * | 2001-02-28 | 2002-09-06 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Systeme de telechargement de programme vers un module universel d'identification d'abonne |
US6678888B1 (en) | 1999-08-26 | 2004-01-13 | Hitachi, Ltd. | Method and system for software distribution |
JP2004519747A (ja) * | 2000-06-30 | 2004-07-02 | プレイスウェア インコーポレイテッド | ネットワークベースのアプリケーションの適合化、診断、最適化、及び対処技術の方法及びシステム |
JP2004206671A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-07-22 | Qwanty Corp | ソフトウェア更新情報提供方法及びソフトウェア更新情報提供システム |
JP2005251125A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Toshiba Corp | 医用装置プロトコル配信システム、医用装置プロトコル配信方法および医用装置プロトコル配信プログラム |
JP2006079534A (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理装置及びこれを用いた情報処理システム |
WO2006095618A1 (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 再生装置及び処理方法、処理プログラム |
JP2007042125A (ja) * | 2001-03-23 | 2007-02-15 | Tatsuya Fujii | 機器の設定更新システム |
JP2007264904A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Sky Kk | プログラム自動更新システム |
US7447750B2 (en) | 2001-11-09 | 2008-11-04 | Fujitsu Limited | Program setting system, program setting method, server, client and program |
JP2009059210A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Canon Inc | 配信装置、配信方法、及びコンピュータプログラム |
JP2010182309A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Apple Inc | アプリケーションプログラムのインテリジェントなダウンロード |
JP2011170463A (ja) * | 2010-02-16 | 2011-09-01 | Ricoh Co Ltd | 情報処理システム、管理装置、インストール処理方法、プログラム及び記憶媒体 |
JP2011198021A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Nec Corp | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム |
JP2012022641A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Canon Electronics Inc | システム安定度を分析する情報分析装置、情報分析方法、情報分析システムおよびプログラム |
WO2012157023A1 (ja) * | 2011-05-17 | 2012-11-22 | 株式会社日立製作所 | 計算機システムと計算機システムの情報処理方法及び情報処理プログラム |
US8341618B2 (en) | 2004-05-19 | 2012-12-25 | Yoichiro Terasawa | Information processor, software updating system, software updating method, and its program for updating modules on a user computer |
-
1997
- 1997-04-22 JP JP9104751A patent/JPH10301760A/ja active Pending
Cited By (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000293405A (ja) * | 1999-04-01 | 2000-10-20 | Nec Corp | 分散システムの遠隔保守管理装置及び方法並びに該方法のプログラムを記録した記憶媒体 |
US6678888B1 (en) | 1999-08-26 | 2004-01-13 | Hitachi, Ltd. | Method and system for software distribution |
JP2001166943A (ja) * | 1999-12-06 | 2001-06-22 | Hitachi Ltd | ソフトウェア配布方法 |
JP2001195238A (ja) * | 2000-01-06 | 2001-07-19 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | アプリケーションの起動方法、アプリケーションの起動のためのソフトウエア・プロダクト |
JP2001216103A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-10 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置管理システム |
JP2004519747A (ja) * | 2000-06-30 | 2004-07-02 | プレイスウェア インコーポレイテッド | ネットワークベースのアプリケーションの適合化、診断、最適化、及び対処技術の方法及びシステム |
JP2002055839A (ja) * | 2000-08-14 | 2002-02-20 | Toshiba Corp | サーバコンピュータ、ソフトウェア更新方法、記憶媒体 |
KR100793466B1 (ko) * | 2001-02-28 | 2008-01-14 | 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 | 범용 가입자 식별 모듈로의 프로그램 다운로드 시스템 |
WO2002069653A1 (fr) * | 2001-02-28 | 2002-09-06 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Systeme de telechargement de programme vers un module universel d'identification d'abonne |
US7340276B2 (en) | 2001-02-28 | 2008-03-04 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | System for downloading program to general-purpose subscriber identification module |
JP2007042125A (ja) * | 2001-03-23 | 2007-02-15 | Tatsuya Fujii | 機器の設定更新システム |
US7447750B2 (en) | 2001-11-09 | 2008-11-04 | Fujitsu Limited | Program setting system, program setting method, server, client and program |
JP2004206671A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-07-22 | Qwanty Corp | ソフトウェア更新情報提供方法及びソフトウェア更新情報提供システム |
JP2005251125A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Toshiba Corp | 医用装置プロトコル配信システム、医用装置プロトコル配信方法および医用装置プロトコル配信プログラム |
US8341618B2 (en) | 2004-05-19 | 2012-12-25 | Yoichiro Terasawa | Information processor, software updating system, software updating method, and its program for updating modules on a user computer |
JP2006079534A (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理装置及びこれを用いた情報処理システム |
WO2006095618A1 (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 再生装置及び処理方法、処理プログラム |
JP2007264904A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Sky Kk | プログラム自動更新システム |
JP4697001B2 (ja) * | 2006-03-28 | 2011-06-08 | Sky株式会社 | プログラム自動更新システム |
JP2009059210A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Canon Inc | 配信装置、配信方法、及びコンピュータプログラム |
JP2010182309A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Apple Inc | アプリケーションプログラムのインテリジェントなダウンロード |
US10084874B2 (en) | 2009-02-09 | 2018-09-25 | Apple Inc. | Intelligent download of application programs |
US10938936B2 (en) | 2009-02-09 | 2021-03-02 | Apple Inc. | Intelligent download of application programs |
JP2011170463A (ja) * | 2010-02-16 | 2011-09-01 | Ricoh Co Ltd | 情報処理システム、管理装置、インストール処理方法、プログラム及び記憶媒体 |
JP2011198021A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Nec Corp | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム |
JP2012022641A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Canon Electronics Inc | システム安定度を分析する情報分析装置、情報分析方法、情報分析システムおよびプログラム |
WO2012157023A1 (ja) * | 2011-05-17 | 2012-11-22 | 株式会社日立製作所 | 計算機システムと計算機システムの情報処理方法及び情報処理プログラム |
JPWO2012157023A1 (ja) * | 2011-05-17 | 2014-07-31 | 株式会社日立製作所 | 計算機システムと計算機システムの情報処理方法及び情報処理プログラム |
JP5681795B2 (ja) * | 2011-05-17 | 2015-03-11 | 株式会社日立製作所 | 計算機システムと計算機システムの情報処理方法及び情報処理プログラム |
US9379944B2 (en) | 2011-05-17 | 2016-06-28 | Hitachi, Ltd. | Computer system, computer system information processing method, and information processing program |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10301760A (ja) | ソフトウェア自動配布管理システム及び方法 | |
JP3167522B2 (ja) | ソフトウェア遠隔自動更新システムおよび方法 | |
US6971095B2 (en) | Automatic firmware version upgrade system | |
JP3671759B2 (ja) | ソフトウェア配布方法およびシステム | |
JP3088269B2 (ja) | コンピュータネットワークシステム及びそのオペレーティングシステムの版数管理方法 | |
US7003767B2 (en) | System and method for remotely updating software applications | |
US7853943B2 (en) | Intelligent patch checker | |
US5619716A (en) | Information processing system having a configuration management system for managing the software of the information processing system | |
US7558867B2 (en) | Automatic firmware upgrade for a thin client using one or more FTP servers | |
US6282712B1 (en) | Automatic software installation on heterogeneous networked computer systems | |
RU2429529C2 (ru) | Динамическое конфигурирование, выделение и развертывание вычислительных систем | |
US7448034B2 (en) | Build time determination and installation of drivers on cloned systems | |
US8392907B2 (en) | Communication terminal | |
JP2007510987A (ja) | ソフトウェアプログラムを更新するためのシステムおよび方法 | |
US7673023B1 (en) | Method and apparatus for service processor updates | |
KR20000062122A (ko) | 공장 소프트웨어 관리 시스템 | |
JP2007080167A (ja) | ソフトウェア資源配信システムと方法およびプログラム | |
JPH11265301A (ja) | クライアント/サーバシステム、クライアントコンピュータ及び記録媒体 | |
JP4882291B2 (ja) | モジュール更新プログラム | |
JP4232606B2 (ja) | ファイル配信システム、クライアントプログラム、クライアント、サーバプログラム、サーバ、及び方法 | |
JPH117384A (ja) | ソフトウエア配布装置 | |
JPH11272471A (ja) | ソフトウェア配信システムとそれに用いるプログラムを記録した記録媒体 | |
JPH10320184A (ja) | ソフトウェアバージョン管理システム | |
JPH10133860A (ja) | Os配布・更新方法 | |
JP4034201B2 (ja) | 計算機資源利用方式及び計算機資源利用方法 |