JP4697001B2 - プログラム自動更新システム - Google Patents

プログラム自動更新システム Download PDF

Info

Publication number
JP4697001B2
JP4697001B2 JP2006087350A JP2006087350A JP4697001B2 JP 4697001 B2 JP4697001 B2 JP 4697001B2 JP 2006087350 A JP2006087350 A JP 2006087350A JP 2006087350 A JP2006087350 A JP 2006087350A JP 4697001 B2 JP4697001 B2 JP 4697001B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
client
installation
program
update program
update
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006087350A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007264904A (ja
Inventor
正明 松岡
Original Assignee
Sky株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sky株式会社 filed Critical Sky株式会社
Priority to JP2006087350A priority Critical patent/JP4697001B2/ja
Publication of JP2007264904A publication Critical patent/JP2007264904A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4697001B2 publication Critical patent/JP4697001B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Description

本願発明は、プログラム自動更新システムに係わり、更に詳しくは、更新プログラムを提供するサーバと、このサーバから更新プログラムを取得するクライアントとがネットワークを介して通信可能に構成されたプログラム自動更新システムに関する。
従来、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラム等のプログラムの修正やバージョンアップ等は、記録媒体に更新プログラムを記録させて配布したり、インターネット等のネットワークを介して更新プログラムを取得してインストールしている。例えば、Windows(登録商標)は、コンピュータが起動した後に、予め設定されたサーバから最新の更新プログラムを取得し、自動的にインストールを行っている。また、ウイルス対策プログラムのようなアプリケーションプログラムも、定期的に予め設定されたサーバにアクセスし、最新の更新プログラムがあればそれを取得し、インストールしている。この方法では、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムをインストールしているクライアントからの更新プログラムの取得要求をサーバが受信すると、取得要求を行った全てのクライアントに対して更新プログラムを送信し、該更新プログラムがインストールされるようになっている。
また、サーバにアクセスするクライアントの場所を示すロケーション情報をサーバに送信すると、サーバは送信されたロケーション情報と、クライアントのシステムのバージョンアップの可否を示すバージョンアップ許可基準とに基づき、バージョンアップの可否を判定し、バージョンアップが許可されたクライアントには差分モジュールを送信し、クライアントのシステムのバージョンアップを行う自動更新システムがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−296116号公報
しかしながら、全てのクライアントの要求に応じて更新プログラムをインストールする場合、クライアントのハードウエアの構成や、インストールされている他のソフトウエアの構成などの要因によって、更新プログラムをインストールした後に、特定の機能が実行不可能となったり、メモリに関するエラー(例えば、メモリアクセス権限違反、セグメントエラー、メモリ確保エラー等)が発生することもあり、全てのクライアントに対して一斉に更新プログラムをインストールすると、全てのクライアントに障害が発生する可能性が少なからずあった。
一方、前記特許文献1記載の自動更新システムでは、一斉にバージョンアップを行うのではなく、前記ロケーション情報とバージョンアップ許可基準とに基づき、ロケーション毎にアップデートを行うか否かを決めることができる。しかし、前記バージョンアップ許可基準は、ロケーションに対してアップデートを許可するか否かを示すものであり、所属する事業所や部署等をロケーションとしている。つまり、事業所や部署等の単位で一斉にアップデートを行うものであり、アップデートによる障害が発生したときには、事業所や部署の全てのクライアントに障害が発生する可能性が少なからずあった。
本願発明は、係る問題に鑑み、ソフトウエアの更新プログラムをインストールしたときに、更新プログラムのインストールによる障害の発生を少なくするとことができるプログラム自動更新システムを提供することを目的とする。
本願発明に係るプログラム自動更新システムは、前述の課題解決のために、複数のクライアントとネットワークを介して通信可能なサーバには、前記クライアントのハードウエア構成情報又はソフトウエア構成情報のいずれか一方又は双方からなるクライアント構成データを記憶するクライアント構成データ記憶手段と、ソフトウエアの更新プログラムを記憶する更新プログラム記憶手段と、前記クライアント構成データとしてのメモリ容量、ハードディスク容量、常駐プログラム稼働数のいずれかの値が最も大きいまたは最も小さい前記クライアントを選択する第1基準に一致するクライアントを選択し、選択されたクライアントに前記更新プログラムのインストールを許可する第1インストール許可手段と、前記クライアントで発生したエラーデータを記憶するエラーデータ記憶手段と、前記第1インストール許可手段にて選択され、前記更新プログラムをインストールしたクライアントにおける当該インストール前後の前記エラーデータと前記更新プログラムのインストール前とインストール後とで発生したエラー発生回数の差の基準である第2基準に基づいて、前記更新プログラムがインストールされていないクライアントの中から、更新プログラムのインストールを行うクライアントを選択し、選択したクライアントにのみ前記更新プログラムのインストールを許可する第2インストール許可手段と、を備え、前記クライアントには、自身の前記クライアント構成データを送信するクライアント構成データ送信手段と、自身のクライアントで発生した前記エラーデータを送信するエラーデータ送信手段と、前記第1インストール許可手段及び第2インストール許可手段によって許可された更新プログラムを前記更新プログラム記憶手段から取得し、インストールする更新プログラムインストール手段と、を備え、前記第1インストール許可手段は、前記第1基準を満たすクライアントの内、所定の台数を選択し、当該選択されたクライアントにのみインストールを許可し、他のクライアントには許可しないようにすることを特徴とする。
したがって、クライアントのハードウエアやソフトウエアの構成に基づき、更新プログラムをインストールするクライアントを選択し、更新プログラムをインストールしたクライアントから送信されるエラーデータに基づき、更新プログラムをインストールしていないクライアントに対してのインストールの可否を自動的に判断することができる。つまり、クライアントに更新プログラムを一斉にインストールすることなく、障害が発生したときには他のクライアントに対して更新プログラムのインストールを行わないようにすることができる。
また、本願発明に係るプログラム自動更新プログラムは、複数のクライアントおよびこれとネットワークを介して通信可能なサーバを、それぞれ請求項1又は2記載のプログラム自動更新システムにおける各手段として機能させるためのプログラム自動更新プログラムであって、前記サーバを、前記クライアントのハードウエア構成情報又はソフトウエア構成情報のいずれか一方又は双方からなるクライアント構成データを記憶するクライアント構成データ記憶手段、ソフトウエアの更新プログラムを記憶する更新プログラム記憶手段、前記クライアント構成データとしてのメモリ容量、ハードディスク容量、常駐プログラム稼働数のいずれかの値が最も大きいまたは最も小さい前記クライアントを選択する第1基準に一致するクライアントを選択し、選択されたクライアントに前記更新プログラムのインストールを許可する第1インストール許可手段、前記クライアントで発生したエラーデータを記憶するエラーデータ記憶手段、前記第1インストール許可手段にて選択され、前記更新プログラムをインストールしたクライアントにおける当該インストール前後の前記エラーデータと前記更新プログラムのインストール前とインストール後とで発生したエラー発生回数の差の基準である第2基準とに基づいて、前記更新プログラムがインストールされていないクライアントの中から、更新プログラムのインストールを行うクライアントを選択し、選択したクライアントにのみ前記更新プログラムのインストールを許可する第2インストール許可手段、として機能させ、前記クライアントを、自身の前記クライアント構成データを送信するクライアント構成データ送信手段、自身のクライアントで発生した前記エラーデータを送信するエラーデータ送信手段、前記第1インストール許可手段及び第2インストール許可手段によって許可された更新プログラムを前記更新プログラム記憶手段から取得し、インストールする更新プログラムインストール手段、として機能させ、前記第1インストール許可手段は、前記第1基準を満たすクライアントの内、所定の台数を選択し、当該選択されたクライアントにのみインストールを許可し、他のクライアントには許可しないようにすることを特徴とする。
以上にしてなる本願発明に係るプログラム自動更新システムは、クライアント構成データ記憶手段に記憶されている各クライアントのクライアント構成データに基づき、第1インストール許可手段が更新プログラムをインストールするクライアントを選択し、該更新プログラムをインストールしたクライアントのエラーデータに基づき、該更新プログラムをインストールするクライアントを決定するので、更新プログラムのインストール前後のエラー発生回数の差が許容範囲内であれば、他のクライアントへのインストールを行い、エラー発生回数の差が許容範囲外であれば、他のクライアントへのインストールを行わないようにすることができる。つまり、更新プログラムのインストールを一斉に行うことがないので、更新プログラムに起因する障害が全クライアントで一斉に発生することを防止することができる。さらに、第1インストール許可手段によってインストールが許可されたクライアントのエラー発生状況に応じて、他のクライアントへのインストールを判定するので、安全性の高いプログラムの自動更新システムとすることができる。
また、第2インストール許可手段が更新プログラムをインストール前後の所定期間内のエラー発生回数の差に基づいて、更新プログラムをインストールしていないクライアントへのインストールの可否を判定するので、更新プログラムによる障害がなければ自動的に更新プログラムをインストールすることができる。さらに、障害があったとしても、該更新プログラムをインストールしていないクライアントにインストールしないので、更新プログラムによる障害を最小限にとどめることができる。
また、クライアントの主記憶装置の容量に基づいて、第1インストール許可手段が許可するクライアントを選択するので、主記憶装置の容量の大小によるエラー発生回数を比較することができる。
本願発明に係るプログラム自動更新システムは、図1に示すようにサーバSと、複数のクライアントC,…,Cとがネットワークを介して通信可能となっている。具体的な一例としては、サーバSとクライアントC,…,CとがLANに接続され、クライアントC,…,CがサーバSに記憶されている更新プログラムをダウンロードし、インストールする。つまり、クライアントCは、LAN上で通信可能なサーバSのアドレスを記憶し、このアドレスに基づき通信可能となっている。なお、図1では、サーバSは1台のコンピュータから構成されているが、2台以上のコンピュータが連携して1つのサーバとして機能するように構成してもよい。また、サーバSとクライアントCとが通信可能なネットワークとしては、LAN以外にも、WANやVPN等の各種ネットワークによって構成することもできる。
前記クライアントCには、図2に示すように、クライアント構成データ送信手段6、更新プログラム要求手段7、エラーデータ送信手段8、更新プログラムインストール手段9とを備えている。さらに、サーバSには、クライアント構成データ記憶手段1、更新プログラム記憶手段2、第1インストール許可手段3、エラーデータ記憶手段4、第2インストール許可手段5とを備えている。
前記クライアント構成データ送信手段6は、自身のハードウエア構成情報及びソフトウエア構成情報からなるクライアント構成データを、サーバSに送信する手段である。前記ハードウエア構成情報とは、クライアントCに搭載されているメモリ(主記憶装置)の容量、ハードディスク(補助記憶装置)の数量、各ハードディスク(補助記憶装置)の容量、各ハードディスク(補助記憶装置)の残容量、CPU(Central Processing Unit)の性能(例えば、処理速度等)等のクライアントのハードウエアに関する情報である。一方、ソフトウエア構成情報とは、オペレーティングシステムの種類、オペレーティングシステムのバージョン、アプリケーションプログラムの種類、アプリケーションプログラムのバージョン、オペレーティングシステムと同時に起動しそのまま稼働する常駐プログラム(resident program)の種類、常駐プログラムのバージョン、常駐プログラムの稼働数、デーモン(daemon)及びサービス(service)の種類やそのバージョンやその稼働数等の情報である。なお、クライアント構成データを、ハードウエア構成情報とソフトウエア構成情報の双方の情報から構成してもよいし、どちらか一方だけから構成してもよい。
また、クライアント構成データ送信手段6は、前記ハードウエア構成情報やソフトウエア構成情報が変更されたことを検知すると、変更後の最新のクライアント構成データをサーバSに送信するように構成することで、クライアント構成データ記憶手段1に記憶されているデータと、実際の各クライアントC,…,Cのクライアント構成データとを一致させる。
前記更新プログラム要求手段7は、前記サーバSに更新プログラムの取得を要求する手段であり、例えば、クライアントCが起動したときや、予め設定した時間毎にサーバSに更新プログラム要求データを送信し、更新プログラムを要求する。
前記エラーデータ送信手段8は、クライアントCで発生した自身のエラーデータを送信する手段である。前記エラーデータには、クライアントCの識別情報、エラー日時、エラー種別等の情報が含まれる。前記エラー種別とは、ハードウエアに起因するエラーか、ソフトウエアに起因するエラーかを示すデータであってもよいし、例えば、エラー発生時のメモリ情報や、エラーが発生したプログラムについての情報であってもよい。
前記更新プログラムインストール手段9は、サーバSから取得した更新プログラムを自動的にインストールする手段である。
一方、サーバSに備えられるクライアント構成データ記憶手段1は、前記クライアント構成データ送信手段6から送信された各クライアント構成データを記憶する手段である。つまり、サーバSに前記更新プログラム要求データを送信する各クライアントのハードウエア構成情報及びソフトウエア構成情報を記憶する。
また、前記更新プログラム記憶手段2は、クライアントCにインストールされているオペレーティングシステムのプログラム、アプリケーションプログラム、デバイスドライバ等のプログラム等の更新プログラムを記憶する手段である。この更新プログラム記憶手段2に記憶される更新プログラムは、インターネット等のネットワークを介して取得する、又はCD−ROM、DVD、フレキシブルディスク等の記録媒体から取得する。インターネットを介して更新プログラムを取得する場合は、サーバSが定期的に更新プログラムを配布しているサーバにアクセスして取得することで、最新の更新プログラムを自動的に取得できる。
前記第1インストール許可手段3は、前記クライアント構成データに基づき、予め設定されている第1基準に一致するクライアントを選択し、選択されたクライアントだけに前記更新プログラムのインストールを許可する手段である。つまり、第1基準に一致するクライアントCにのみ更新プログラムをインストール可能にし、他のクライアントCにインストールできないようにすることで、インストールした更新プログラムに障害が発生したときでも、全てのクライアントに障害が発生することを防止することができる。
前記第1基準は、インストールを許可するクライアントの数(比率)、メモリ容量、ハードディスクの全容量、ハードディスクの残容量、常駐プログラムの種類、常駐プログラムの稼働数等のクライアント構成データに基づいて、許可するクライアントCを選択する。
具体的な一例としては、インストールを許可するクライアント数のみを設定し、更新プログラム要求データを受信した順で許可し、所定のクライアント数に達すると許可しないようにする。
また、別の一例としては、メモリ容量の大小に基づいてインストールを許可するクライアントを選択する場合であり、メモリ容量が最も大きいクライアントと最も小さいクライアントをそれぞれ所定された台数ずつ選択し、該選択されたクライアントのみにインストールを許可し、他のクライアントにはインストールを許可しないようにする。
また、別の一例としては、ハードディスクの残容量の大小に基づいてインストールを許可するクライアントを選択する場合であり、ハードディスクの残容量が最も大きいクライアントと最も小さいクライアントをそれぞれ所定された台数ずつ選択し、該選択されたクライアントのみにインストールを許可し、他のクライアントにはインストールを許可しないようにする。なお、ハードディスクの残容量とは、クライアントに搭載されている全ハードディスクの残容量であってもよいが、オペレーティングシステムがインストールされているハードディスクドライブの残容量に基づいてクライアントを選択する方がより好ましい。特に、コンピュータが稼働中には、オペレーティングシステムがインストールされているハードディスクに一時ファイルが自動的に作成されるため、該一時ファイルによって該ハードディスクの残容量が少なくなり、正常に稼働しなくなることがあり、オペレーティングシステムがインストールされているハードディスクの残容量の大小に基づいて、該ハードディスクの残容量が最も大きいクライアントと最も小さいクライアントにのみインストールを許可するようにしてもよい。
さらに、別の一例としては、特定の常駐プログラムが稼働しているか否かに基づいてインストールを許可するクライアントを選択する場合であり、特定の常駐プログラムが稼働しているクライアントのみにインストールと該常駐プログラムが稼働していないクライアントをそれぞれ所定の台数ずつ選択し、該選択されたクライアントのみにインストールを許可し、他のクライアントにはインストールを許可しないようにする。
前記エラーデータ記憶手段4は、前記エラーデータ送信手段8から送信されたデータを記憶する手段である。
前記第2インストール許可手段5は、前記更新プログラムのインストール前後の所定期間内のエラー発生回数の差が第2基準に一致するか否かを判定し、前記更新プログラムがインストールされていないクライアントの中から、更新プログラムをインストールするクライアントを選択し、選択したクライアントにのみ前記更新プログラムのインストールを許可する手段である。前記第2基準の具体的な例としては、更新プログラムのインストール前後の所定期間内(例えば、一週間)に発生したエラー回数の差が、予め設定された許容回数以内であるか否かを基準とする。つまり、更新プログラムのインストール前後のエラー発生回数の差に基づき、該エラー発生回数の差が許容範囲内であれば、該更新プログラムによる障害がないと判断でき、エラー発生回数の差が許容範囲を超えたときには、該更新プログラムによって障害が発生した可能性が高いと判断できる。
前記第2基準の他の具体的な例としては、前記更新プログラムをインストールしたクライアントのインストール前後の所定期間内に発生したエラー回数の差が、メモリ(主記憶装置)の容量が小さいクライアントだけに発生しているか否かを基準とする。つまり、更新プログラムのインストール前後のエラー発生回数の差に基づき、メモリ容量の小さいクライアントにのみエラー発生回数が増加したときには、メモリ容量が小さいクライアントに更新プログラムをインストールすると障害が発生する可能性が高いと判断でき、メモリ容量が大きいクライアントに更新プログラムをインストールしても障害が発生しない可能性が高いと判断できる。
また、前記第2基準の他の具体例としては、前記更新プログラムをインストールしたクライアントのインストール前後の所定期間内に発生したエラー回数の差が、ハードディスク(補助記憶装置)の残容量が小さいクライアントだけに発生しているか否かを基準とする。つまり、更新プログラムのインストール前後のエラー発生回数の差に基づき、補助記憶装置の残容量の小さいクライアントにのみエラー発生回数が増加したときには、ハードディスクの残容量が小さいクライアントに更新プログラムをインストールすると障害が発生する可能性が高いと判断でき、ハードディスクの残容量が大きいクライアントに更新プログラムをインストールしても障害が発生しない可能性が高いと判断できる。
さらに、他の第2基準としては、メモリ容量やハードディスクの残容量のようにハードウエアの構成に基づくだけでなく、ソフトウエアの構成に基づいてもよい。例えば、第2基準として、前記更新プログラムをインストールしたクライアントのインストール前後の所定期間内に発生したエラー回数の差が、特定の常駐プログラムが稼働しているクライアントだけに発生しているか否かを基準とする。つまり、更新プログラムのインストール前後のエラー発生回数の差に基づき、特定の常駐プログラムが稼働しているクライアントにのみエラー発生回数が増加したときには、該常駐プログラムが何らかの障害要因と推測することができ、該常駐プログラムが稼働していないクライアントに更新プログラムをインストールしても障害が発生しない可能性が高いと判断できる。
つぎに、本願発明に係るプログラム自動更新システムの流れについて説明する。
まず、クライアント構成データの更新について図3を用いて説明する。
ユーザによってクライアントが起動されると、クライアントは自信のハードウエア構成情報及びソフトウエア構成情報を取得する(S1)。取得した最新のクライアント構成データと、クライアントに備えられた記憶手段に記憶されているクライアント構成データとを比較し、クライアント構成データに変更があったか否かを判定する(S2)。前記クライアント構成データに変更がなかった場合には処理を終了するが、変更があった場合にはステップ3(S3)に処理を移行する。クライアント構成データに変更があると、最新のクライアント構成データを自身の記憶手段に記憶する(S3)。そして、前記最新のクライアント構成データを前記クライアント構成データ送信手段6がサーバSに送信する(S4)。サーバSは送信されたクライアント構成データを前記クライアント構成データ記憶手段1に記憶させる。以上のようにクライアントCが送信したクライアント構成データをサーバSに記憶させることで、サーバSには常に最新のクライアント構成データを記憶させることが可能となる。つまり、サーバSは、最新のクライアント構成データに基づいて、更新プログラムをインストールするクライアントを適切に選択することができる。
なお、ステップ1において、クライアントCが自身のクライアント構成データを取得するタイミングとしては、起動時に一度だけクライアント構成データを取得してもよいし、所定の時間間隔ごとにクライアント構成データを取得してもよい。
つぎに、複数のクライアントC,…,Cに更新プログラムをインストールする処理の流れについて、図4を用いて説明する。
まず、クライアントCに備えられた更新プログラム要求手段7は、サーバSに対して更新プログラムデータを送信し更新プログラムを要求する(S11)。なお、前記更新プログラム要求手段7が更新プログラム要求データを送信するタイミングとしては、クライアントCの起動時に一度だけ送信してもよいし、所定の時間間隔ごとに送信してもよい。
前記更新プログラム要求データを受信したサーバSは、前記クライアント構成データ記憶手段1に記憶されているクライアント構成データと、前記更新プログラム記憶手段2に記憶されている更新プログラムのデータとに基づき、前記要求を送信したクライアントCにインストールする更新プログラムが存在するか否かを判定する(S12)。インストールする更新プログラムが存在しない場合には、ステップ11に戻り、更新プログラムが存在する場合には、ステップ13に移行する(S12)。
該当する更新プログラムが存在する場合、前記第1インストール許可手段3は、前記クライアント構成データに基づき、更新プログラムを要求したクライアントが前記第1基準に一致するか否かを判定し、一致する場合には、ステップ14に移行し、一致しないときにはステップ19に移行する(S13)。
ステップ13で、第1基準に一致する場合、前記更新プログラム要求データを送信したクライアントCに更新プログラムを送信する(S14)。
そして、更新プログラムを受信したクライアントCは、更新プログラムをインストールする(S15)。なお、図4には記載されていないが、更新プログラムがクライアントCに正常にインストールされたならば、該クライアントCのソフトウエア構成情報は変更しているので、図3で示したように、クライアント構成データをサーバSに送信し、クライアント構成データ記憶手段1に最新のクライアント構成データを記憶させる。
ユーザは、通常どおりクライアントCを操作する。クライアントは、稼働中にエラーが発生したか否かを監視し、エラーが発生したときにはステップ17に移行し、エラーが発生していないときにはステップ19に移行する(S16)。
クライアントCでエラーが発生すると、サーバSにエラーデータを送信し(S17)、サーバSは送信されたエラーデータをエラーデータ記憶手段4に記憶する(S18)。
そして、クライアントCは、更新プログラムがインストールされてから所定期間(例えば、一週間)経過したか否かを判定し、経過していない場合にはステップ16に戻り、所定期間が経過した場合にはステップ20に移行する(S19)。
前記更新プログラムがインストールされてから所定期間が経過した後には、前記第2インストール許可手段5は、前記クライアント構成データと前記エラーデータとに基づいて、前記第2基準に一致するか否かを判定し、一致するときにはステップ21に移行し、一致しないときには処理を中断する(S20)。このステップ20の判定の一例としては、更新プログラムをインストールする前の所定期間内のエラー発生回数と、該更新プログラムをインストールした後の所定期間内のエラー発生回数とを比較し、その発生回数の差が許容回数以内であるか否かを判定する。
そして、第2基準に一致するときには、更新プログラムがインストールされていないクライアントCを選択し、該クライアントCに対してインストールを許可し(S21)、該クライアントCから更新プログラム要求データが送信されると、サーバSは更新プログラムを送信し(S22)、該更新プログラムをインストールする(S23)。
上述のステップ13の第1基準の具体的な一例としては、メモリ容量が最も大きいクライアントと、最も小さいクライアントとを選択する場合が考えられる。そして、選択したクライアントCに更新プログラムをインストールし、インストール前後の所定期間内のエラー発生回数の差が図5(a)に示すように、メモリ容量が最も大きいクライアントにおけるインストール前後の所定期間内のエラー発生回数の差が許容範囲内であり、メモリ容量が最も小さいクライアントにおけるインストール前後の所定期間内のエラー発生回数の差が許容範囲外となったときには、第2インストール許可手段5はメモリ容量が予め設定した容量より大容量のメモリを備えたクライアントのみに、インストールを許可する。
なお、メモリ容量が大容量か否かの判定は、プログラム更新システムの管理者が設定したメモリ容量に基づいて判定してもよいし、最も大きいメモリ容量と最も小さいメモリ容量の中間値(平均値)に基づいて大容量か否かを判定してもよい。
同様に、ハードディスクの残容量に基づいて更新プログラムのインストールの可否を決定することも考えられる。この場合、ステップ13で、ハードディスクの残容量が最も大きいクライアントと、最も小さいクライアントとを選択し、それらに更新プログラムをインストールし、インストール前後のエラー発生回数の差が図5(b)に示すように、ハードディスクの残容量が最も大きいクライアントにおけるインストール前後の所定期間内のエラー発生回数の差が許容範囲内であり、ハードディスクの残容量が最も小さいクライアントにおけるインストール前後の所定期間内のエラー発生回数の差が許容範囲外となったときには、第2インストール許可手段5は、ハードディスクの残容量が予め設定した容量より大きいクライアントのみに、インストールを許可する。
なお、ハードディスクの残容量が大容量か否かの判定は、プログラム更新システムの管理者が設定した容量に基づいて判定してもよいし、ハードディスクの残容量が最も大きいものと最も小さいものとの中間値(平均値)を基準としてインストールの可否を判定してもよい。
また、特定の常駐プログラムが稼働しているか否かに基づいて更新プログラムのインストールの可否を決定してもよい。この場合、ステップ13で、特定の常駐プログラムAが稼働しているクライアントと稼働していないクライアントとを選択し(例えば、1〜3台ずつ選択し)、それらに更新プログラムをインストールし、インストール前後のエラー発生回数の差が図5(c)に示すように、常駐プログラムAが常駐しているクライアントにおけるインストール前後の所定期間内のエラー発生回数の差が許容範囲外であり、常駐プログラムAが非常駐のクライアントにおけるインストール前後の所定期間内のエラー発生回数の差が許容範囲内になったときには、第2インストール許可手段5は、常駐プログラムAが非常駐のクライアントのみに、更新プログラムのインストールを許可する。
さらに、図6に示すように、メモリ容量とハードディスクの残容量とに基づいてインストールの可否を判定してもよい。
図6では、メモリ容量が最も大きく且つハードディスクの残容量が最も大きいクライアント、メモリ容量が最も小さく且つハードディスクの残容量が最も大きいクライアント、メモリ容量が最も大きく且つハードディスクの残容量が最も小さいクライアント、メモリ容量が最も小さく且つハードディスクの残容量が最も小さいクライアントの4パターンのいずれかに一致するクライアントにのみ、前記第1インストール許可手段3によってインストールが許可される。
そして、図6(a)に示すように、所定期間経過後、ハードディスクの残容量が最も大きく且つメモリ容量が最も大きいクライアントと、ハードディスクの残容量が最も小さく且つメモリ容量が最も大きいクライアントのエラー発生回数の差が許容範囲内であり、ハードディスクの残容量が最も大きく且つメモリ容量が最も小さいクライアントと、ハードディスクの残容量が最も小さく且つメモリ容量が最も小さいクライアントのエラー発生回数の差が許容範囲外となったときには、前記第2インストール許可手段5は、予め設定した容量より大容量のメモリを備えたクライアントを全て選択し、該クライアントCにインストールを許可する。
また、図6(b)に示すように、所定期間経過後、ハードディスクの残容量が最も大きく且つメモリ容量が最も大きいクライアントのみエラー発生回数の差が許容範囲内であり、他の3パターンのクライアントのエラー発生回数の差が許容範囲外のときには、前記第2インストール許可手段5は、予め設定した容量より大容量のメモリを備え、且つ予め設定した容量より大容量のハードディスクの残容量を備えたクライアントを選択し、該クライアントCにインストールを許可する。
ただし、図6(c)に示すように、所定期間経過後、ハードディスクの残容量が最も大きく且つメモリ容量が最も大きいクライアントと、ハードディスクの残容量が最も小さく且つメモリ容量が最も小さいクライアントのエラー発生回数の差が許容範囲内であり、ハードディスクの残容量が大きく且つメモリ容量が最も小さいクライアントと、ハードディスクの残容量が最も小さく且つメモリ容量が最も大きいクライアントのエラー発生回数の差が許容範囲外のときには、新たに更新プログラムのインストールを実行しない。
また、図7に示すように、メモリ容量と特定の常駐プログラムAとに基づいてインストールの可否を判定してもよい。
図7では、メモリ容量が最も大きく且つAプログラムが常駐しているクライアント、メモリ容量が最も小さく且つAプログラムが常駐しているクライアント、メモリ容量が最も大きく且つAプログラムが常駐していないクライアント、メモリ容量が最も小さく且つAプログラムが常駐していないクライアントの4パターンのいずれかに一致するクライアントにのみ、前記第1インストール許可手段3によってインストールが許可される。
そして、図7(a)に示すように、所定期間経過後、メモリ容量が最も大きく且つAプログラムが常駐しているクライアントと、メモリ容量が最も小さく且つAプログラムが常駐しているクライアントそれぞれのエラー発生回数の差が許容範囲外であり、メモリ容量が最も大きく且つAプログラムが常駐していないクライアントと、メモリ容量が最も小さく且つAプログラムが常駐していないクライアントそれぞれのエラー発生回数の差が許容範囲内となったときには、前記第2インストール許可手段5は、Aプログラムが常駐していないクライアントを全て選択し、該クライアントにインストールを許可する。
また、図7(b)に示すように、所定期間経過後、メモリ容量が最も大きく且つAプログラムが常駐しているクライアントと、メモリ容量が最も小さく且つAプログラムが常駐しているクライアントと、メモリ容量が最も小さく且つAプログラムが常駐していないクライアントのそれぞれのエラー発生回数の差が許容範囲外であり、メモリ容量が最も大きく且つAプログラムが常駐していないクライアントのエラー発生回数の差が許容範囲内となったときには、前記第2インストール許可手段5は、メモリ容量が予め設定された容量より大容量のメモリを備え、且つAプログラムを常駐していないクライアントを選択し、該クライアントにインストールを許可する。
また、図7(c)に示すように、所定期間経過後、メモリ容量が最も大きく且つAプログラムが常駐しているクライアントと、メモリ容量が最も大きく且つAプログラムが常駐していないクライアントのそれぞれのエラー発生回数の差が許容範囲内であり、メモリ容量が最も大きく且つAプログラムが常駐していないクライアントと、メモリ容量が最も小さく且つAプログラムが常駐しているクライアントそれぞれのエラー発生回数の差が許容範囲外のときには、新たな更新プログラムのインストールを実行しない。
プログラム自動更新システムの概略を示した図である。 プログラム自動更新システムのブロック図である。 クライアント構成データの更新についてのフロー図である。 更新プログラムのインストール処理についてのフロー図である。 (a)は、クライアントのメモリ容量の大小とインストール前後のエラー発生回数の差の関係の説明図であり、(b)は、クライアントのハードディスクの残容量とインストール前後のエラー発生回数の差の関係の説明図であり、(c)は、クライアントの常駐プログラムAとインストール前後のエラー発生回数の差の関係の説明図である。 クライアントのメモリ容量の大小及びハードディスクの残容量の大小と、インストール前後のエラー発生回数の差の関係の説明図である。 クライアントのメモリ容量の大小及び常駐プログラムの有無と、インストール前後のエラー発生回数の差の関係の説明図である。
符号の説明
1 クライアント構成データ記憶手段
2 更新プログラム記憶手段
3 第1インストール許可手段
4 エラーデータ記憶手段
5 第2インストール許可手段
6 クライアント構成データ送信手段
7 更新プログラム要求手段
8 エラーデータ送信手段
9 更新プログラムインストール手段
C クライアント
S サーバ

Claims (2)

  1. 複数のクライアントとネットワークを介して通信可能なサーバには、
    前記クライアントのハードウエア構成情報又はソフトウエア構成情報のいずれか一方又は双方からなるクライアント構成データを記憶するクライアント構成データ記憶手段と、
    ソフトウエアの更新プログラムを記憶する更新プログラム記憶手段と、
    前記クライアント構成データとしてのメモリ容量、ハードディスク容量、常駐プログラム稼働数のいずれかの値が最も大きいまたは最も小さい前記クライアントを選択する第1基準に一致するクライアントを選択し、選択されたクライアントに前記更新プログラムのインストールを許可する第1インストール許可手段と、
    前記クライアントで発生したエラーデータを記憶するエラーデータ記憶手段と、
    前記第1インストール許可手段にて選択され、前記更新プログラムをインストールしたクライアントにおける当該インストール前後の前記エラーデータと前記更新プログラムのインストール前とインストール後とで発生したエラー発生回数の差の基準である第2基準に基づいて、前記更新プログラムがインストールされていないクライアントの中から、更新プログラムのインストールを行うクライアントを選択し、選択したクライアントにのみ前記更新プログラムのインストールを許可する第2インストール許可手段と、を備え、
    前記クライアントには、
    自身の前記クライアント構成データを送信するクライアント構成データ送信手段と、
    自身のクライアントで発生した前記エラーデータを送信するエラーデータ送信手段と、
    前記第1インストール許可手段及び第2インストール許可手段によって許可された更新プログラムを前記更新プログラム記憶手段から取得し、インストールする更新プログラムインストール手段と、を備え、
    前記第1インストール許可手段は、前記第1基準を満たすクライアントの内、所定の台数を選択し、当該選択されたクライアントにのみインストールを許可し、他のクライアントには許可しないようにする
    ことを特徴とするプログラム自動更新システム。
  2. 複数のクライアントおよびこれとネットワークを介して通信可能なサーバを、それぞれ請求項1又は2記載のプログラム自動更新システムにおける各手段として機能させるためのプログラム自動更新プログラムであって、
    前記サーバを、
    前記クライアントのハードウエア構成情報又はソフトウエア構成情報のいずれか一方又は双方からなるクライアント構成データを記憶するクライアント構成データ記憶手段、
    ソフトウエアの更新プログラムを記憶する更新プログラム記憶手段、
    前記クライアント構成データとしてのメモリ容量、ハードディスク容量、常駐プログラム稼働数のいずれかの値が最も大きいまたは最も小さい前記クライアントを選択する第1基準に一致するクライアントを選択し、選択されたクライアントに前記更新プログラムのインストールを許可する第1インストール許可手段、
    前記クライアントで発生したエラーデータを記憶するエラーデータ記憶手段、
    前記第1インストール許可手段にて選択され、前記更新プログラムをインストールしたクライアントにおける当該インストール前後の前記エラーデータと前記更新プログラムのインストール前とインストール後とで発生したエラー発生回数の差の基準である第2基準とに基づいて、前記更新プログラムがインストールされていないクライアントの中から、更新プログラムのインストールを行うクライアントを選択し、選択したクライアントにのみ前記更新プログラムのインストールを許可する第2インストール許可手段、
    として機能させ、
    前記クライアントを、
    自身の前記クライアント構成データを送信するクライアント構成データ送信手段、
    自身のクライアントで発生した前記エラーデータを送信するエラーデータ送信手段、
    前記第1インストール許可手段及び第2インストール許可手段によって許可された更新プログラムを前記更新プログラム記憶手段から取得し、インストールする更新プログラムインストール手段、
    として機能させ、
    前記第1インストール許可手段は、前記第1基準を満たすクライアントの内、所定の台数を選択し、当該選択されたクライアントにのみインストールを許可し、他のクライアントには許可しないようにする
    ことを特徴とするプログラム自動更新プログラム。
JP2006087350A 2006-03-28 2006-03-28 プログラム自動更新システム Expired - Fee Related JP4697001B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006087350A JP4697001B2 (ja) 2006-03-28 2006-03-28 プログラム自動更新システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006087350A JP4697001B2 (ja) 2006-03-28 2006-03-28 プログラム自動更新システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007264904A JP2007264904A (ja) 2007-10-11
JP4697001B2 true JP4697001B2 (ja) 2011-06-08

Family

ID=38637849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006087350A Expired - Fee Related JP4697001B2 (ja) 2006-03-28 2006-03-28 プログラム自動更新システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4697001B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106850976A (zh) * 2017-01-13 2017-06-13 努比亚技术有限公司 应用更新方法及终端

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5031662B2 (ja) * 2008-05-16 2012-09-19 株式会社日立ハイテクノロジーズ 情報処理装置、セットアップ支援方法、及びセットアップ支援方法
CN103118290B (zh) * 2013-02-28 2016-11-16 北京奇虎科技有限公司 程序安装适配性的检测方法、装置及系统
CN104077135A (zh) * 2014-06-27 2014-10-01 珠海市君天电子科技有限公司 对应用程序进行处理的方法和装置
JP6528389B2 (ja) * 2014-11-17 2019-06-12 富士通株式会社 依存情報提供プログラム、依存情報提供装置及び依存情報提供方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10301760A (ja) * 1997-04-22 1998-11-13 Toshiba Corp ソフトウェア自動配布管理システム及び方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10301760A (ja) * 1997-04-22 1998-11-13 Toshiba Corp ソフトウェア自動配布管理システム及び方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106850976A (zh) * 2017-01-13 2017-06-13 努比亚技术有限公司 应用更新方法及终端
CN106850976B (zh) * 2017-01-13 2019-12-03 努比亚技术有限公司 应用更新方法及终端

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007264904A (ja) 2007-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5293595B2 (ja) コンピュータプログラム、更新システム、及びプログラム実行装置
US7171459B2 (en) Method and apparatus for handling policies in an enterprise
EP2477111B1 (en) Computer system and program restoring method thereof
US7873957B2 (en) Minimizing user disruption during modification operations
US7418489B2 (en) Method and apparatus for applying policies
JP5211160B2 (ja) コンピュータネットワークのシステムダウンタイムを自動的に管理する方法
JP4473153B2 (ja) ネットワーク構成のチェックおよび修理のための方法、システムおよびプログラム
EP2234049B1 (en) Background service process for local collection of data in an electronic discovery system
US20170046152A1 (en) Firmware update
US7676503B2 (en) Hybrid computer restore using network service
EP1122649A1 (en) Method and apparatus for dynamically altering configurations of clustered computer systems
US20070234331A1 (en) Targeted automatic patch retrieval
CN108369544B (zh) 计算系统中延期的服务器恢复方法和设备
US7978856B2 (en) Methods of managing a key cache
US20020052980A1 (en) Method and apparatus for event handling in an enterprise
US20090044056A1 (en) Maintenance management system, database server, maintenance management program, and maintenance management method
EP2817725B1 (en) Maintaining system firmware images remotely using a distribute file system protocol
JP4697001B2 (ja) プログラム自動更新システム
JP2009521746A (ja) プログラム実行サービスウィンドウ
WO2006064000A1 (en) Rapid provisioning of a computer into a homogenized resource pool
US20090249006A1 (en) System and Method for Setting an Activation State for a Device Used in a Backup Operation
JP2008176722A (ja) ソフトウェア動作実績管理システム、方法及びプログラム
US20090300602A1 (en) Determining application distribution based on application state tracking information
JP3748708B2 (ja) クライアント/サーバシステム、クライアントコンピュータ及び記録媒体
EP2110748A2 (en) Cluster control apparatus, control system, control method, and control program

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4697001

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140311

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees