JPH10301631A - 位置制御信号の発生回路 - Google Patents
位置制御信号の発生回路Info
- Publication number
- JPH10301631A JPH10301631A JP9768597A JP9768597A JPH10301631A JP H10301631 A JPH10301631 A JP H10301631A JP 9768597 A JP9768597 A JP 9768597A JP 9768597 A JP9768597 A JP 9768597A JP H10301631 A JPH10301631 A JP H10301631A
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- signal
- reverse rotation
- position control
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- pulse
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 位置制御信号の発生回路を提供する。
【解決手段】 第1、2モード決定信号と、正/逆回転選
択信号と、イネーブル信号を発生させる位置制御器によ
り動作する位置制御信号発生回路において、基本パルス
を発生させるパルス発生部と、前記パルス発生部からの
基本パルス及び前記位置制御器からの第1、2モード決
定信号を論理結合させることにより各場合の信号を出力
するゲート回路部と、前記位置制御器からの正/逆回転
選択信号に応じて前記ゲート回路部の出力信号を組み合
わせて位置制御信号を発生させる正/逆回転決定部とを
含むことにより、簡単なハードウエア及びソフトウエア
にて別途の選択スイッチ無しに所望する位置制御信号を
発生させることができる。
択信号と、イネーブル信号を発生させる位置制御器によ
り動作する位置制御信号発生回路において、基本パルス
を発生させるパルス発生部と、前記パルス発生部からの
基本パルス及び前記位置制御器からの第1、2モード決
定信号を論理結合させることにより各場合の信号を出力
するゲート回路部と、前記位置制御器からの正/逆回転
選択信号に応じて前記ゲート回路部の出力信号を組み合
わせて位置制御信号を発生させる正/逆回転決定部とを
含むことにより、簡単なハードウエア及びソフトウエア
にて別途の選択スイッチ無しに所望する位置制御信号を
発生させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は位置制御信号を発生
させる回路に係り、特にPLC(Programmable LogicContro
ller)、ロボット又はコンピューター数値制御(CNC)シス
テム等の位置制御器により動作し、モータードライバに
連結される位置制御信号の発生回路に関する。
させる回路に係り、特にPLC(Programmable LogicContro
ller)、ロボット又はコンピューター数値制御(CNC)シス
テム等の位置制御器により動作し、モータードライバに
連結される位置制御信号の発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】通常的なシステムの位置制御モードは、
CW/CCW信号モードとパルス/サイン信号モードとに大別
される。図1はCW/CCW信号モードを説明するためのタイ
ミング図である。図1に示されたように、CW(Clockwis
e)信号及びCCW(Counter Clockwise)信号の形態は同じで
あるが、CW信号にパルスが発生しCCW信号にパルスが発
生されない場合には制御対象、例えばモーターが正回転
し、その逆の場合には逆回転するようになる。図2はパ
ルス/サイン信号モードを説明するためのタイミング図
である。図2に示されたように、パルス信号は一定にモ
ータードライバに印加され、サイン信号により正、逆回
転方向が決定される。
CW/CCW信号モードとパルス/サイン信号モードとに大別
される。図1はCW/CCW信号モードを説明するためのタイ
ミング図である。図1に示されたように、CW(Clockwis
e)信号及びCCW(Counter Clockwise)信号の形態は同じで
あるが、CW信号にパルスが発生しCCW信号にパルスが発
生されない場合には制御対象、例えばモーターが正回転
し、その逆の場合には逆回転するようになる。図2はパ
ルス/サイン信号モードを説明するためのタイミング図
である。図2に示されたように、パルス信号は一定にモ
ータードライバに印加され、サイン信号により正、逆回
転方向が決定される。
【0003】従来の位置制御信号の発生回路は次のよう
な二つの回路に大別される。一つは、前記駆動装置に応
じてCW/CCW信号とパルス/サイン信号のうち一つのみを
発生させる回路である。前記回路は構成及び制御方法が
簡単な長所を有する反面、位置制御器の互換性に劣る問
題点がある。もう一つは、CW/CCW信号又はパルス/サイ
ン信号を同時に発生させながら、別途の選択スイッチに
て所望する信号を選択する回路である。
な二つの回路に大別される。一つは、前記駆動装置に応
じてCW/CCW信号とパルス/サイン信号のうち一つのみを
発生させる回路である。前記回路は構成及び制御方法が
簡単な長所を有する反面、位置制御器の互換性に劣る問
題点がある。もう一つは、CW/CCW信号又はパルス/サイ
ン信号を同時に発生させながら、別途の選択スイッチに
て所望する信号を選択する回路である。
【0004】図3は別途の選択スイッチが適用された従
来の位置制御信号の発生回路を示している。MPU(Microp
rocessor Unit)及び周辺回路からなる位置制御器1はパ
ルス発生部2を制御して所定のパルス信号を発生させ
る。パルス発生部2から出力されるパルス信号はCW/CCW
回路部3を通してCW/CCW信号に変換される一方、パルス
/サイン回路部4を通してパルス/サイン信号に変換され
る。次に、第1正/逆回転決定部5ではCW/CCW信号から
なる正回転信号又は逆回転信号を出力する一方、第2正
/逆回転決定部6ではパルス/サイン信号からなる正回転
信号又は逆回転信号を出力する。かつ、選択スイッチ7
は作業者の操作により前記第1正/逆回転決定部5又は
第2正/逆回転決定部6の出力信号を選択し、外部のド
ライバ接続部8に入力させる。このような位置制御信号
の発生回路は作業者が別途の選択スイッチを操作しなけ
ればならない不便さがある。一方、別途の選択スイッチ
の代わりに制御部1により所望する位置制御信号を選択
する回路も存在するが、これにはハードウエア及びソフ
トウエアが複雑な短所がある。
来の位置制御信号の発生回路を示している。MPU(Microp
rocessor Unit)及び周辺回路からなる位置制御器1はパ
ルス発生部2を制御して所定のパルス信号を発生させ
る。パルス発生部2から出力されるパルス信号はCW/CCW
回路部3を通してCW/CCW信号に変換される一方、パルス
/サイン回路部4を通してパルス/サイン信号に変換され
る。次に、第1正/逆回転決定部5ではCW/CCW信号から
なる正回転信号又は逆回転信号を出力する一方、第2正
/逆回転決定部6ではパルス/サイン信号からなる正回転
信号又は逆回転信号を出力する。かつ、選択スイッチ7
は作業者の操作により前記第1正/逆回転決定部5又は
第2正/逆回転決定部6の出力信号を選択し、外部のド
ライバ接続部8に入力させる。このような位置制御信号
の発生回路は作業者が別途の選択スイッチを操作しなけ
ればならない不便さがある。一方、別途の選択スイッチ
の代わりに制御部1により所望する位置制御信号を選択
する回路も存在するが、これにはハードウエア及びソフ
トウエアが複雑な短所がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
問題点を解決するために案出されたものであり、簡単な
ハードウエア及びソフトウエアにて別途の選択スイッチ
無しに所望する位置制御信号を発生させ得る回路を提供
するにその目的がある。
問題点を解決するために案出されたものであり、簡単な
ハードウエア及びソフトウエアにて別途の選択スイッチ
無しに所望する位置制御信号を発生させ得る回路を提供
するにその目的がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による位置制御信号の発生回路は、第1、2モ
ード決定信号と、正/逆回転選択信号と、イネーブル信
号を発生させる位置制御器により動作する位置制御信号
発生回路において、基本パルスを発生させるパルス発生
部と、前記パルス発生部からの基本パルス及び前記位置
制御器からの第1、2モード決定信号を論理結合させる
ことによりその結果を示す信号を出力するゲート回路部
と、前記位置制御器からの正/逆回転選択信号に応じて
前記ゲート回路部の出力信号を組み合わせて位置制御信
号を発生させる正/逆回転決定部とを含むことを特徴と
する。前記第1、2モード決定信号は所定のラッチ回路
に格納された後、前記位置制御器からのイネーブル信号
に応じて前記ゲート回路部に入力され、前記正/逆回転選
択信号は前記ラッチ回路に格納された後、前記位置制御
器からのイネーブル信号に応じて前記正/逆回転決定部
に入力されることが望ましい。前記位置制御信号は前記
ラッチ回路に格納された信号のデータにより、正方向の
CW/CCW信号、逆方向のCW/CCW信号、正方向のパルス/サ
イン信号、逆方向のパルス/サイン信号及び停止信号に
機能的に取り分けられることが望ましい。前記ゲート回
路部は前記基本パルス及び前記第1モード決定信号が入
力される第1ORゲートと、前記基本パルス及び前記第2
モード決定信号が入力される第2ORゲートと、前記第
1、2ORゲートの出力信号が入力されるANDゲートとを含
むことが望ましい。ここで、前記ゲート回路部の出力信
号は前記ANDゲートの出力信号、前記第1ORゲートの出
力信号、前記第2モード決定信号及び前記第2ORゲート
の出力信号であることが望ましい。前記正/逆回転決定
部は所定のマルチプレクサーを含み、前記正/逆回転選
択信号は前記マルチプレクサーの選択入力端子に印加さ
れることが望ましい。
に本発明による位置制御信号の発生回路は、第1、2モ
ード決定信号と、正/逆回転選択信号と、イネーブル信
号を発生させる位置制御器により動作する位置制御信号
発生回路において、基本パルスを発生させるパルス発生
部と、前記パルス発生部からの基本パルス及び前記位置
制御器からの第1、2モード決定信号を論理結合させる
ことによりその結果を示す信号を出力するゲート回路部
と、前記位置制御器からの正/逆回転選択信号に応じて
前記ゲート回路部の出力信号を組み合わせて位置制御信
号を発生させる正/逆回転決定部とを含むことを特徴と
する。前記第1、2モード決定信号は所定のラッチ回路
に格納された後、前記位置制御器からのイネーブル信号
に応じて前記ゲート回路部に入力され、前記正/逆回転選
択信号は前記ラッチ回路に格納された後、前記位置制御
器からのイネーブル信号に応じて前記正/逆回転決定部
に入力されることが望ましい。前記位置制御信号は前記
ラッチ回路に格納された信号のデータにより、正方向の
CW/CCW信号、逆方向のCW/CCW信号、正方向のパルス/サ
イン信号、逆方向のパルス/サイン信号及び停止信号に
機能的に取り分けられることが望ましい。前記ゲート回
路部は前記基本パルス及び前記第1モード決定信号が入
力される第1ORゲートと、前記基本パルス及び前記第2
モード決定信号が入力される第2ORゲートと、前記第
1、2ORゲートの出力信号が入力されるANDゲートとを含
むことが望ましい。ここで、前記ゲート回路部の出力信
号は前記ANDゲートの出力信号、前記第1ORゲートの出
力信号、前記第2モード決定信号及び前記第2ORゲート
の出力信号であることが望ましい。前記正/逆回転決定
部は所定のマルチプレクサーを含み、前記正/逆回転選
択信号は前記マルチプレクサーの選択入力端子に印加さ
れることが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付した図面に基
づき更に詳細に説明する。図4を参照して本発明の一実
施例による位置制御信号の発生回路を説明する。まず、
MPU及び周辺回路からなる位置制御器41はパルス発生部4
2を制御して所定の基本パルスを発生させる。一方、ラ
ッチ部49では位置制御器41から発生された第1モード決
定信号D1と、第2モード決定信号D2と、正/逆回転選択
信号D3が格納される。このように格納された制御信号D
1,D2,D3は位置制御器41のラッチイネーブル信号ENに応
じてゲート回路部43及び正/逆回転決定部に入力され
る。この際、第1モード決定信号D1及び第2モード決定
信号D2はゲート回路部43に、かつ正/逆回転選択信号D3
は正/逆回転決定部45に入力される。
づき更に詳細に説明する。図4を参照して本発明の一実
施例による位置制御信号の発生回路を説明する。まず、
MPU及び周辺回路からなる位置制御器41はパルス発生部4
2を制御して所定の基本パルスを発生させる。一方、ラ
ッチ部49では位置制御器41から発生された第1モード決
定信号D1と、第2モード決定信号D2と、正/逆回転選択
信号D3が格納される。このように格納された制御信号D
1,D2,D3は位置制御器41のラッチイネーブル信号ENに応
じてゲート回路部43及び正/逆回転決定部に入力され
る。この際、第1モード決定信号D1及び第2モード決定
信号D2はゲート回路部43に、かつ正/逆回転選択信号D3
は正/逆回転決定部45に入力される。
【0008】ゲート回路部43では前記基本パルス及び第
1,2モード決定信号D1,D2を論理結合させることによ
り、各場合の信号A1,B1,A2,B2を出力する。かつ、正/逆
回転決定部45では前記正/逆回転選択信号D3に応じて前
記各場合の信号A1,B1,A2,B2を組み合わせて該当する位
置制御信号Y1,Y2を発生させる。例えば、前記二つの位
置制御信号Y1,Y2は各出力形態に応じて正回転CW/CCW信
号、逆回転CW/CCW信号、正回転パルス/サイン信号及び
逆回転パルス/サイン信号の四つに取り分けられ、その
うち選択される信号はモータードライバの接続部48に印
加される。
1,2モード決定信号D1,D2を論理結合させることによ
り、各場合の信号A1,B1,A2,B2を出力する。かつ、正/逆
回転決定部45では前記正/逆回転選択信号D3に応じて前
記各場合の信号A1,B1,A2,B2を組み合わせて該当する位
置制御信号Y1,Y2を発生させる。例えば、前記二つの位
置制御信号Y1,Y2は各出力形態に応じて正回転CW/CCW信
号、逆回転CW/CCW信号、正回転パルス/サイン信号及び
逆回転パルス/サイン信号の四つに取り分けられ、その
うち選択される信号はモータードライバの接続部48に印
加される。
【0009】図5は図4のゲート回路部43を示してい
る。図5に示されたように、本実施例によるゲート回路
部43は、二つのORゲート431,432と一つのANDゲート433
を有している。ここで、第1ORゲート431にはパルス発
生部(図4の42)から出力される基本パルス及び第1モー
ド決定信号D1が入力される。かつ、第2ORゲート432には
前記基本パルス及び第2モード決定信号D2が入力され
る。第1ORゲート431の出力信号は第2信号B1として出力
され、第2ORゲート432の出力信号は第4信号B2として
出力される。一方、第2モード決定信号D2は第3信号A2
として直接出力される。なお、前記二つのORゲート431,
432の出力信号はANDゲート433に入力され、その出力信
号は第1信号A1として出力される。
る。図5に示されたように、本実施例によるゲート回路
部43は、二つのORゲート431,432と一つのANDゲート433
を有している。ここで、第1ORゲート431にはパルス発
生部(図4の42)から出力される基本パルス及び第1モー
ド決定信号D1が入力される。かつ、第2ORゲート432には
前記基本パルス及び第2モード決定信号D2が入力され
る。第1ORゲート431の出力信号は第2信号B1として出力
され、第2ORゲート432の出力信号は第4信号B2として
出力される。一方、第2モード決定信号D2は第3信号A2
として直接出力される。なお、前記二つのORゲート431,
432の出力信号はANDゲート433に入力され、その出力信
号は第1信号A1として出力される。
【0010】図6は図5と関わる図4の正/逆回転決定
部45を示している。ここで、*AはAの反転信号を表し、*
GはGの反転信号を表している。本実施例では、正/逆回
転決定部45としてHC158マルチプレクサーを適用した。
図6に示されたように、正/逆回転選択信号D3は*A/B選
択端子に、第1信号A1はデータ入力端子1Aに、第2信号
B1はデータ入力端子1Bに、第3信号A2はデータ入力端子
2Aに、かつ第4信号B2はデータ入力端子2Bにそれぞれ印
加される。ここで、出力端子1Y及び2Yから発生された信
号は図4の二つの位置制御信号Y1,Y2として作用する。
部45を示している。ここで、*AはAの反転信号を表し、*
GはGの反転信号を表している。本実施例では、正/逆回
転決定部45としてHC158マルチプレクサーを適用した。
図6に示されたように、正/逆回転選択信号D3は*A/B選
択端子に、第1信号A1はデータ入力端子1Aに、第2信号
B1はデータ入力端子1Bに、第3信号A2はデータ入力端子
2Aに、かつ第4信号B2はデータ入力端子2Bにそれぞれ印
加される。ここで、出力端子1Y及び2Yから発生された信
号は図4の二つの位置制御信号Y1,Y2として作用する。
【0011】次の表1は図6の正/逆回転決定部45とし
て適用されたマルチプレクサーの機能表である。
て適用されたマルチプレクサーの機能表である。
【表1】
【0012】前記の表1において、Hは“ハイ”(High)
状態、Lは“ロー”(Low)状態、Xは“ドントケーア”
(Don't care)状態を示す。HC158マルチプレクサー素子
は、ストローブ入力*Gがハイ状態であると、他の入力条
件に問わずすべての出力がハイ状態になる。従って、図
6に示されたようにストローブ*Gがロー状態に固定され
る。ところが、状況に応じて位置制御器(図4の41)及び
ラッチ部(図4の49)を通してストローブ入力*Gを用いる
こともできる。一方、ストローブ入力*Gがローである状
態で選択入力がローである状態で選択入力*A/Bがロー状
態であると、データ入力Aの状態と反転された状態の出
力Yが生成される。逆に、ストローブ入力*Gがローであ
る状態で選択入力*A/Bがハイ状態であると、データ入力
Bの状態と反転された状態の出力Yが生成される。
状態、Lは“ロー”(Low)状態、Xは“ドントケーア”
(Don't care)状態を示す。HC158マルチプレクサー素子
は、ストローブ入力*Gがハイ状態であると、他の入力条
件に問わずすべての出力がハイ状態になる。従って、図
6に示されたようにストローブ*Gがロー状態に固定され
る。ところが、状況に応じて位置制御器(図4の41)及び
ラッチ部(図4の49)を通してストローブ入力*Gを用いる
こともできる。一方、ストローブ入力*Gがローである状
態で選択入力がローである状態で選択入力*A/Bがロー状
態であると、データ入力Aの状態と反転された状態の出
力Yが生成される。逆に、ストローブ入力*Gがローであ
る状態で選択入力*A/Bがハイ状態であると、データ入力
Bの状態と反転された状態の出力Yが生成される。
【0013】後述する表2は図2、図6、図7に基づい
て作成された図4の機能表である。
て作成された図4の機能表である。
【表2】
【0014】前記表2において、D1はモード決定信号、
D2は第2モード決定信号、D3は正/逆回転選択信号、Y1
は第1位置制御信号、Y2は第2位置制御信号を示す。か
つ、データ'0'はロー状態を、'1'はハイ状態を示す。
示されたように、パルス発生部(図4の42)から発生され
た基本パルスがゲート回路部(図4の43)に印加された状
態で、D1,D2,D3のデータが'010'であると正方向のCW/CC
W信号が、'011'であると逆方向のパルス/サイン信号
が、'100'であると正方向のパルス/サイン信号が、か
つ'101'であると逆方向のCW/CCW信号が発生するように
なる。一方、該当モーターを停止させるためには、前記
データを'111'にして二つの位置制御信号Y1,Y2をすべて
ロー状態に置く。
D2は第2モード決定信号、D3は正/逆回転選択信号、Y1
は第1位置制御信号、Y2は第2位置制御信号を示す。か
つ、データ'0'はロー状態を、'1'はハイ状態を示す。
示されたように、パルス発生部(図4の42)から発生され
た基本パルスがゲート回路部(図4の43)に印加された状
態で、D1,D2,D3のデータが'010'であると正方向のCW/CC
W信号が、'011'であると逆方向のパルス/サイン信号
が、'100'であると正方向のパルス/サイン信号が、か
つ'101'であると逆方向のCW/CCW信号が発生するように
なる。一方、該当モーターを停止させるためには、前記
データを'111'にして二つの位置制御信号Y1,Y2をすべて
ロー状態に置く。
【0015】
【発明の効果】本発明の位置制御信号の発生回路による
と、簡単なハードウエア及びソフトウエアにて所望する
位置制御信号を別途の選択スイッチ無しに発生させるこ
とができる。本発明は前記実施例に限られず、本発明が
属した技術的思想内で当分野において通常の知識を有す
る者により多くの変形が可能であることは明白である。
と、簡単なハードウエア及びソフトウエアにて所望する
位置制御信号を別途の選択スイッチ無しに発生させるこ
とができる。本発明は前記実施例に限られず、本発明が
属した技術的思想内で当分野において通常の知識を有す
る者により多くの変形が可能であることは明白である。
【図1】 CW/CCW信号モードを説明するためのタイミン
グ図である。
グ図である。
【図2】 パルス/サイン信号モードを説明するための
タイミング図である。
タイミング図である。
【図3】 別途の選択スイッチが適用された従来の位置
制御信号の発生回路のブロック図である。
制御信号の発生回路のブロック図である。
【図4】 本発明の一実施例による位置制御信号の発生
回路のブロック図である。
回路のブロック図である。
【図5】 図4のゲート回路部を示している。
【図6】 図5と関わる図4の正/逆回転決定部を示し
ている。
ている。
41……位置制御器、 42……パルス発生部、 43
……ゲート回路部、45……正/逆回転決定部、 48
……外部ドライバ接続部、49……ラッチ
……ゲート回路部、45……正/逆回転決定部、 48
……外部ドライバ接続部、49……ラッチ
Claims (8)
- 【請求項1】 第1、2モード決定信号と、正/逆回転選
択信号と、イネーブル信号を発生させる位置制御器によ
り動作する位置制御信号発生回路において、 基本パルスを発生させるパルス発生部と、 前記パルス発生部からの基本パルス及び前記位置制御器
からの第1、2モード決定信号を論理結合させることに
よりその結果を示す信号を出力するゲート回路部と、 前記位置制御器からの正/逆回転選択信号に応じて前記
ゲート回路部の出力信号を組み合わせて位置制御信号を
発生させる正/逆回転決定部とを含むことを特徴とする
位置制御信号の発生回路。 - 【請求項2】 前記第1、2モード決定信号は所定のラ
ッチ回路に格納された後、前記位置制御器からのイネー
ブル信号に応じて前記ゲート回路部に入力され、前記正/
逆回転選択信号は前記ラッチ回路に格納された後、前記
位置制御器からのイネーブル信号に応じて前記正/逆回
転決定部に入力されることを特徴とする請求項1に記載
の位置制御信号の発生回路。 - 【請求項3】 前記位置制御信号は同時に発生されて作
用する二つの信号からなることを特徴とする請求項2に
記載の位置制御信号の発生回路。 - 【請求項4】 前記位置制御信号は前記ラッチ回路に格
納された信号のデータにより、正方向のCW/CCW信号、逆
方向のCW/CCW信号、正方向のパルス/サイン信号、逆方
向のパルス/サイン信号及び停止信号に機能的に取り分
けられることを特徴とする請求項3に記載の位置制御信
号の発生回路。 - 【請求項5】 前記ゲート回路部は前記基本パルス及び
前記第1モード決定信号が入力される第1ORゲートと、 前記基本パルス及び前記第2モード決定信号が入力され
る第2ORゲートと、 前記第1,第2ORゲートの出力信号が入力されるANDゲー
トとを含むことを特徴とする請求項1に記載の位置制御
信号の発生回路。 - 【請求項6】 前記ゲート回路部の出力信号は前記AND
ゲートの出力信号、前記第1ORゲートの出力信号、前記
第2モード決定信号及び前記第2ORゲートの出力信号で
あることを特徴とする請求項5に記載の位置制御信号の
発生回路。 - 【請求項7】 前記正/逆回転決定部は所定のマルチプ
レクサーを含むことを特徴とする請求項1に記載の位置
制御信号の発生回路。 - 【請求項8】 前記正/逆回転選択信号は前記マルチプ
レクサーの選択入力端子に印加されることを特徴とする
請求項7に記載の位置制御信号発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9768597A JPH10301631A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 位置制御信号の発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9768597A JPH10301631A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 位置制御信号の発生回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10301631A true JPH10301631A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14198837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9768597A Pending JPH10301631A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 位置制御信号の発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10301631A (ja) |
-
1997
- 1997-04-15 JP JP9768597A patent/JPH10301631A/ja active Pending
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Legal Events
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---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
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