JPH10301620A - プロセス監視支援装置 - Google Patents
プロセス監視支援装置Info
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- JPH10301620A JPH10301620A JP10759497A JP10759497A JPH10301620A JP H10301620 A JPH10301620 A JP H10301620A JP 10759497 A JP10759497 A JP 10759497A JP 10759497 A JP10759497 A JP 10759497A JP H10301620 A JPH10301620 A JP H10301620A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示処理部を共通化して、画面作成に要する
時間と、費用とを大幅に低減させるとともに、機能の追
加、変更を容易にしてプログラムの信頼性と、設計効率
とを大幅に向上させる。 【解決手段】 オフセットアドレス定義テーブル9の内
容、データ定義テーブル10の内容に基づき、同じデー
タ構造で、共有メモリ5に各機能のデータを登録させ、
オペレータによって、現在データ表示機能、過去データ
表示機能、訓練機能がいずれが選択されたとき、オフセ
ットアドレス定義テーブル9の内容、データ定義テーブ
ル10の内容に基づき、表示処理部11によって共有メ
モリ5に登録されているデータを読み出し、CRT装置
4上に現在のプラント状態、過去のプラント状態、訓練
用プラント状態のいずれかを表示させる。
時間と、費用とを大幅に低減させるとともに、機能の追
加、変更を容易にしてプログラムの信頼性と、設計効率
とを大幅に向上させる。 【解決手段】 オフセットアドレス定義テーブル9の内
容、データ定義テーブル10の内容に基づき、同じデー
タ構造で、共有メモリ5に各機能のデータを登録させ、
オペレータによって、現在データ表示機能、過去データ
表示機能、訓練機能がいずれが選択されたとき、オフセ
ットアドレス定義テーブル9の内容、データ定義テーブ
ル10の内容に基づき、表示処理部11によって共有メ
モリ5に登録されているデータを読み出し、CRT装置
4上に現在のプラント状態、過去のプラント状態、訓練
用プラント状態のいずれかを表示させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラントを構成す
る各プロセス機器からのデータに基づき、現在のプラン
ト状態を表示する機能、過去のプラント状態を再表示す
る機能、オペレータを訓練する機能などを有するプロセ
ス監視支援装置に関する。
る各プロセス機器からのデータに基づき、現在のプラン
ト状態を表示する機能、過去のプラント状態を再表示す
る機能、オペレータを訓練する機能などを有するプロセ
ス監視支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上下水処理場、ビル工場設備、生産プラ
ントなどで使用されるプロセス監視支援装置として、従
来、図2に示す装置が知られている。
ントなどで使用されるプロセス監視支援装置として、従
来、図2に示す装置が知られている。
【0003】この図に示すプロセス監視支援装置101
は、現在データ表示処理部102、プレイバック処理部
103、訓練処理部104を有し、監視支援対象となる
プラントの各部で収集されたデータ、オペレータによっ
て入力されたデータなどを処理する中央処理装置105
と、この中央処理装置105によって生成された表示デ
ータを表示したり、タッチ入力されたデータなどを中央
処理装置105に供給するCRT装置106とを備えて
いる。
は、現在データ表示処理部102、プレイバック処理部
103、訓練処理部104を有し、監視支援対象となる
プラントの各部で収集されたデータ、オペレータによっ
て入力されたデータなどを処理する中央処理装置105
と、この中央処理装置105によって生成された表示デ
ータを表示したり、タッチ入力されたデータなどを中央
処理装置105に供給するCRT装置106とを備えて
いる。
【0004】そして、この従来装置では、監視支援対象
となっているプラントの各プロセス機器から出力される
現在のデータを収集して、これを記憶するとともに、オ
ペレータによって現在データ表示機能が選択されている
ときには、CRT装置106上に現在のプラント状態を
表示する。またオペレータによって過去データ表示機能
が選択されているときには、既に収集されて記憶されて
いる過去のプラント状態のうち、指定された時間帯のプ
ラント状態を表示する。さらにオペレータによって訓練
機能が選択されているときには、訓練用の画面(訓練用
プラント状態など)を表示して、オペレータに操作方法
などの情報を提示する。
となっているプラントの各プロセス機器から出力される
現在のデータを収集して、これを記憶するとともに、オ
ペレータによって現在データ表示機能が選択されている
ときには、CRT装置106上に現在のプラント状態を
表示する。またオペレータによって過去データ表示機能
が選択されているときには、既に収集されて記憶されて
いる過去のプラント状態のうち、指定された時間帯のプ
ラント状態を表示する。さらにオペレータによって訓練
機能が選択されているときには、訓練用の画面(訓練用
プラント状態など)を表示して、オペレータに操作方法
などの情報を提示する。
【0005】現在データ表示処理部102は、データ処
理部107と表示処理部108とを備え、またプレイバ
ック処理部110も、データ処理部109と、法事処理
部110とを備え、さらに訓練処理部104も、データ
処理部111と、表示処理部112とを備えている。
理部107と表示処理部108とを備え、またプレイバ
ック処理部110も、データ処理部109と、法事処理
部110とを備え、さらに訓練処理部104も、データ
処理部111と、表示処理部112とを備えている。
【0006】現在データ表示処理部102のデータ処理
部107は、監視支援対象となっているプラントの各プ
ロセス機器から出力される現在のデータを収集するとと
もに、オペレータによって現在データ表示機能が選択さ
れているときには、現在のプラント状態データを生成し
てCRT装置106上に表示し、この状態でCRT装置
106の画面がタッチされて制御指示などが入力された
とき、この制御指示に基づき各プロセス機器を制御する
処理などを行なう。また、現在データ表示処理部102
の表示処理部108は、このデータ処理部107で生成
された現在のプラント状態データを取り込んで、デジタ
ルやシンボルの色替えでCRT装置106上に現在のプ
ラント状態を表示する。
部107は、監視支援対象となっているプラントの各プ
ロセス機器から出力される現在のデータを収集するとと
もに、オペレータによって現在データ表示機能が選択さ
れているときには、現在のプラント状態データを生成し
てCRT装置106上に表示し、この状態でCRT装置
106の画面がタッチされて制御指示などが入力された
とき、この制御指示に基づき各プロセス機器を制御する
処理などを行なう。また、現在データ表示処理部102
の表示処理部108は、このデータ処理部107で生成
された現在のプラント状態データを取り込んで、デジタ
ルやシンボルの色替えでCRT装置106上に現在のプ
ラント状態を表示する。
【0007】また、プレイバック処理部103のデータ
処理部107は、オペレータによって、過去データ表示
機能が選択されているとき、現在データ表示処理部10
2によって収集されて、データベースなどに登録されて
いる過去のプラント状態データのうち、オペレータによ
って指定された時間帯のプラント状態データを取り込ん
で、過去のプラント状態データを生成する。またプレイ
バック処理部103の表示処理部110は、データ処理
部109で生成された過去のプラント状態データを取り
込んで、デジタルやシンボルの色替えでCRT装置10
6上に過去のプラント状態を表示する。
処理部107は、オペレータによって、過去データ表示
機能が選択されているとき、現在データ表示処理部10
2によって収集されて、データベースなどに登録されて
いる過去のプラント状態データのうち、オペレータによ
って指定された時間帯のプラント状態データを取り込ん
で、過去のプラント状態データを生成する。またプレイ
バック処理部103の表示処理部110は、データ処理
部109で生成された過去のプラント状態データを取り
込んで、デジタルやシンボルの色替えでCRT装置10
6上に過去のプラント状態を表示する。
【0008】また、訓練処理部104のデータ処理部1
11は、オペレータによって、訓練機能が選択されてい
るとき、予め登録されている各訓練用プラント状態デー
タのうち、指定された訓練用プラント状態データを選択
する処理、CRT装置106の画面がタッチされて入力
された設定指示などに基づき、各プロセス機器を制御す
るのに必要な各プロセス値などを設定する処理を行な
う。また、訓練処理部104の表示処理部112は、デ
ータ処理部111で生成された訓練用プラント状態デー
タを取り込んで、CRT装置106上に表示する。
11は、オペレータによって、訓練機能が選択されてい
るとき、予め登録されている各訓練用プラント状態デー
タのうち、指定された訓練用プラント状態データを選択
する処理、CRT装置106の画面がタッチされて入力
された設定指示などに基づき、各プロセス機器を制御す
るのに必要な各プロセス値などを設定する処理を行な
う。また、訓練処理部104の表示処理部112は、デ
ータ処理部111で生成された訓練用プラント状態デー
タを取り込んで、CRT装置106上に表示する。
【0009】オペレータによって、訓練機能が選択され
ているとき、予め登録されている各訓練用プラント状態
データのうち、指定された訓練用プラント状態データを
選択し、CRT装置106上に訓練用のプラント状態を
表示しながら、CRT装置106の画面がタッチされて
設定指示などが入力されたとき、この設定指示などに基
づき、各プロセス機器を制御する際に必要なプロセス値
の設定処理などを行なう。
ているとき、予め登録されている各訓練用プラント状態
データのうち、指定された訓練用プラント状態データを
選択し、CRT装置106上に訓練用のプラント状態を
表示しながら、CRT装置106の画面がタッチされて
設定指示などが入力されたとき、この設定指示などに基
づき、各プロセス機器を制御する際に必要なプロセス値
の設定処理などを行なう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のプロセス監視支援装置101においては、次に述べ
るような問題があった。
来のプロセス監視支援装置101においては、次に述べ
るような問題があった。
【0011】まず、このプロセス監視支援装置101で
は、現在データ表示処理部102、プレイバック処理部
103、訓練処理部104毎に、表示に必要な画面を作
っている。
は、現在データ表示処理部102、プレイバック処理部
103、訓練処理部104毎に、表示に必要な画面を作
っている。
【0012】このため、これら現在データ表示処理部1
02、プレイバック処理部103、訓練処理部104
で、同じシンボルなどを有する同じ画面を表示させると
きにも、これら現在データ表示処理部102、プレイバ
ック処理部103、訓練処理部104毎に、同じ画面を
作らなければならず、1つの画面を作るのに比べて数倍
の時間と、費用がかかってしまうという問題があった。
02、プレイバック処理部103、訓練処理部104
で、同じシンボルなどを有する同じ画面を表示させると
きにも、これら現在データ表示処理部102、プレイバ
ック処理部103、訓練処理部104毎に、同じ画面を
作らなければならず、1つの画面を作るのに比べて数倍
の時間と、費用がかかってしまうという問題があった。
【0013】また、これら現在データ表示処理部10
2、プレイバック処理部103、訓練処理部104毎
に、プログラムを作成していたので、これら現在データ
表示処理部102、プレイバック処理部103、訓練処
理部104に同じ機能を追加したり、既にある機能を改
良したりする際に、同じ改良作業を数回、繰り返して行
なわなければならないという問題があった。
2、プレイバック処理部103、訓練処理部104毎
に、プログラムを作成していたので、これら現在データ
表示処理部102、プレイバック処理部103、訓練処
理部104に同じ機能を追加したり、既にある機能を改
良したりする際に、同じ改良作業を数回、繰り返して行
なわなければならないという問題があった。
【0014】本発明は上記の事情に鑑み、表示処理部を
共通化して、画面作成に要する時間と、費用とを大幅に
低減させることができるとともに、機能の追加、変更を
容易にしてプログラムの信頼性と、設計効率とを大幅に
向上させることができるプロセス監視支援装置を提供す
ることを目的としている。
共通化して、画面作成に要する時間と、費用とを大幅に
低減させることができるとともに、機能の追加、変更を
容易にしてプログラムの信頼性と、設計効率とを大幅に
向上させることができるプロセス監視支援装置を提供す
ることを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、プロセスの状態を監視しながら、前記プ
ロセスを制御するプロセス監視支援装置において、デー
タ定義テーブルで定義されたデータ構造を使用して、前
記各機能に必要なデータ処理を行なう各機能別のデータ
処理部と、これら各データ処理部が使用する各エリア毎
の先頭番地を示すオフセットアドレスが定義されたオフ
セットアドレス定義テーブルと、このオフセットアドレ
ス定義テーブルで定義されたオフセットアドレスに基づ
いて前記データ処理部の各機能毎に振り分けられたデー
タ書込み、読出しエリアを持つ共有メモリと、表示指示
が入力されたとき、前記共有メモリに設けられた各エリ
アのうち、前記表示指示に対応する機能に応じたエリア
からデータを読み出すとともに、これらのデータに基づ
き、表示画面を作成する表示処理部とを備えたことを特
徴としている。
めに本発明は、プロセスの状態を監視しながら、前記プ
ロセスを制御するプロセス監視支援装置において、デー
タ定義テーブルで定義されたデータ構造を使用して、前
記各機能に必要なデータ処理を行なう各機能別のデータ
処理部と、これら各データ処理部が使用する各エリア毎
の先頭番地を示すオフセットアドレスが定義されたオフ
セットアドレス定義テーブルと、このオフセットアドレ
ス定義テーブルで定義されたオフセットアドレスに基づ
いて前記データ処理部の各機能毎に振り分けられたデー
タ書込み、読出しエリアを持つ共有メモリと、表示指示
が入力されたとき、前記共有メモリに設けられた各エリ
アのうち、前記表示指示に対応する機能に応じたエリア
からデータを読み出すとともに、これらのデータに基づ
き、表示画面を作成する表示処理部とを備えたことを特
徴としている。
【0016】上記の構成において、データ定義テーブル
で定義されたデータ構造、オフセットアドレス定義テー
ブルの内容を使用し、データ処理部によって、各機能に
必要なデータ処理を行なうとともに、処理結果を共有メ
モリの各機能別エリアに各々、登録し、表示指示が入力
されたとき、表示処理部によって、前記共有メモリに設
けられた各エリアのうち、前記表示指示の種類に対応す
る機能に応じたエリアからデータを読み出するととも
に、これらのデータに基づき、表示画面を作成すること
により、表示処理部を共通化して、画面作成に要する時
間と、費用とを大幅に低減させるとともに、機能の追
加、変更を容易にしてプログラムの信頼性と、設計効率
とを大幅に向上させる。
で定義されたデータ構造、オフセットアドレス定義テー
ブルの内容を使用し、データ処理部によって、各機能に
必要なデータ処理を行なうとともに、処理結果を共有メ
モリの各機能別エリアに各々、登録し、表示指示が入力
されたとき、表示処理部によって、前記共有メモリに設
けられた各エリアのうち、前記表示指示の種類に対応す
る機能に応じたエリアからデータを読み出するととも
に、これらのデータに基づき、表示画面を作成すること
により、表示処理部を共通化して、画面作成に要する時
間と、費用とを大幅に低減させるとともに、機能の追
加、変更を容易にしてプログラムの信頼性と、設計効率
とを大幅に向上させる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるプロセス監視
支援装置の実施の形態を示すブロック図である。
支援装置の実施の形態を示すブロック図である。
【0018】この図に示すプロセス監視支援装置1は、
監視支援対象となるプラントの各プロセス機器から出力
されるデータの収集、各プロセス機器に対する制御デー
タの供給などを行なう入出力装置2と、この入出力装置
2によって収集されたデータやオペレータによって入力
されたデータなどを処理する中央処理装置3と、この中
央処理装置3によって生成された表示データを表示した
り、タッチ入力されたデータなどを中央処理装置3に供
給したりするCRT装置4とを備えている。このプロセ
ス監視支援装置1は、監視支援対象となっているプラン
トの各プロセス機器から出力される現在のデータを収集
してこれを記憶するとともに、オペレータによって現在
データ表示機能が選択されているときには、CRT装置
4上に現在のプラント状態を表示し、またオペレータに
よって過去データ表示機能が選択されているときには、
既に収集されて記憶されている過去のプラント状態のう
ち、指定された時間帯のプラント状態を表示し、さらに
オペレータによって訓練機能が選択されているときに
は、訓練用の画面(訓練用のプラント状態など)を表示
して、オペレータに操作方法などの情報を提示する。
監視支援対象となるプラントの各プロセス機器から出力
されるデータの収集、各プロセス機器に対する制御デー
タの供給などを行なう入出力装置2と、この入出力装置
2によって収集されたデータやオペレータによって入力
されたデータなどを処理する中央処理装置3と、この中
央処理装置3によって生成された表示データを表示した
り、タッチ入力されたデータなどを中央処理装置3に供
給したりするCRT装置4とを備えている。このプロセ
ス監視支援装置1は、監視支援対象となっているプラン
トの各プロセス機器から出力される現在のデータを収集
してこれを記憶するとともに、オペレータによって現在
データ表示機能が選択されているときには、CRT装置
4上に現在のプラント状態を表示し、またオペレータに
よって過去データ表示機能が選択されているときには、
既に収集されて記憶されている過去のプラント状態のう
ち、指定された時間帯のプラント状態を表示し、さらに
オペレータによって訓練機能が選択されているときに
は、訓練用の画面(訓練用のプラント状態など)を表示
して、オペレータに操作方法などの情報を提示する。
【0019】中央処理装置3は、ハードディスク装置な
どの大容量記憶装置によって構成され、プラントの監視
支援を行なうのに必要なデータなどが登録される共有メ
モリ5と、入出力装置2によって収集された現在のデー
タを収集して、現在のプラント状態データを生成する処
理、CRT装置4の画面がタッチされて制御指示などが
入力されたとき、この制御指示などに基づき、各プロセ
ス機器を制御する処理、これらの各データなどを共有メ
モリ5に書き込む処理などを行なう現在値データ処理部
6と、一定時間毎に、共有メモリ5に書き込まれている
各時間帯毎のプラント状態データを読み出し、これを過
去のプラント状態データとして共有メモリ5に再度書き
込むプレイバックデータ処理部7と、CRT装置4の画
面がタッチされて入力された内容などに基づき、訓練用
プラント状態データを作成して共有メモリ5に登録する
処理、CRT装置4の画面がタッチされて設定指示など
が入力されたとき、この設定指示などに基づき、各プロ
セス機器を制御するのに必要な各プロセス値などを共有
メモリ5に登録する処理などを行なう訓練用データ処理
部8とを備えている。
どの大容量記憶装置によって構成され、プラントの監視
支援を行なうのに必要なデータなどが登録される共有メ
モリ5と、入出力装置2によって収集された現在のデー
タを収集して、現在のプラント状態データを生成する処
理、CRT装置4の画面がタッチされて制御指示などが
入力されたとき、この制御指示などに基づき、各プロセ
ス機器を制御する処理、これらの各データなどを共有メ
モリ5に書き込む処理などを行なう現在値データ処理部
6と、一定時間毎に、共有メモリ5に書き込まれている
各時間帯毎のプラント状態データを読み出し、これを過
去のプラント状態データとして共有メモリ5に再度書き
込むプレイバックデータ処理部7と、CRT装置4の画
面がタッチされて入力された内容などに基づき、訓練用
プラント状態データを作成して共有メモリ5に登録する
処理、CRT装置4の画面がタッチされて設定指示など
が入力されたとき、この設定指示などに基づき、各プロ
セス機器を制御するのに必要な各プロセス値などを共有
メモリ5に登録する処理などを行なう訓練用データ処理
部8とを備えている。
【0020】さらに、中央処理装置3は、現在値データ
処理部6、プレイバックデータ処理部7、および訓練用
データ処理部8が共有メモリ5に対してプラント状態デ
ータ、設定データなどの各データを書き込んだり、読み
出したりするとき、これら現在値データ処理部6、プレ
イバックデータ処理部7、および訓練用データ処理部8
で使用される各エリア毎の先頭番地を示すオフセットア
ドレスが登録されるオフセットアドレス定義テーブル9
と、現在値データ処理部6、プレイバックデータ処理部
7、および訓練用データ処理部8が共有メモリ5に対し
て、プラント状態データ、設定データなどの各データを
書き込む際のデータ構造(例えば、プラント状態画面の
構成内容などを示す定義データなど)が登録されるデー
タ定義テーブル10と、オペレータの指示に基づき、オ
フセットアドレス定義テーブル9、データ定義テーブル
10をルックアップして共有メモリ5をアクセスし、現
在のプラント状態データ、過去のプラント状態データ、
および訓練用プラント状態データなどを生成するととも
に、これらの現在のプラント状態データ、過去のプラン
ト状態データ、および訓練用プラント状態データに基づ
き、CRT装置4上に現在のプラント状態、過去のプラ
ント状態、および訓練用プラント状態などを表示させる
表示処理部11とを備えている。
処理部6、プレイバックデータ処理部7、および訓練用
データ処理部8が共有メモリ5に対してプラント状態デ
ータ、設定データなどの各データを書き込んだり、読み
出したりするとき、これら現在値データ処理部6、プレ
イバックデータ処理部7、および訓練用データ処理部8
で使用される各エリア毎の先頭番地を示すオフセットア
ドレスが登録されるオフセットアドレス定義テーブル9
と、現在値データ処理部6、プレイバックデータ処理部
7、および訓練用データ処理部8が共有メモリ5に対し
て、プラント状態データ、設定データなどの各データを
書き込む際のデータ構造(例えば、プラント状態画面の
構成内容などを示す定義データなど)が登録されるデー
タ定義テーブル10と、オペレータの指示に基づき、オ
フセットアドレス定義テーブル9、データ定義テーブル
10をルックアップして共有メモリ5をアクセスし、現
在のプラント状態データ、過去のプラント状態データ、
および訓練用プラント状態データなどを生成するととも
に、これらの現在のプラント状態データ、過去のプラン
ト状態データ、および訓練用プラント状態データに基づ
き、CRT装置4上に現在のプラント状態、過去のプラ
ント状態、および訓練用プラント状態などを表示させる
表示処理部11とを備えている。
【0021】そして、この中央処理装置3では、オフセ
ットアドレス定義テーブル9、データ定義テーブル10
の内容に基づき、入出力装置2で収集されたデータが現
在値データ処理部6によって取り込まれて、共有メモリ
5の所定番地に順次、登録されるとともに、プレイバッ
クデータ処理部7によって、一定時間毎に、共有メモリ
5に書き込まれている各時間帯毎のプラント状態データ
が読み出され、これが過去のプラント状態データとして
共有メモリ5に再度書き込まれる。
ットアドレス定義テーブル9、データ定義テーブル10
の内容に基づき、入出力装置2で収集されたデータが現
在値データ処理部6によって取り込まれて、共有メモリ
5の所定番地に順次、登録されるとともに、プレイバッ
クデータ処理部7によって、一定時間毎に、共有メモリ
5に書き込まれている各時間帯毎のプラント状態データ
が読み出され、これが過去のプラント状態データとして
共有メモリ5に再度書き込まれる。
【0022】この状態で、オペレータによって、現在デ
ータ表示機能が選択されると、オペレータから指示され
た引数(例えば、実行させる機能を示す番号、時間帯を
示す数値など)に基づき、表示処理部11によってオフ
セットアドレス定義テーブル9がアクセスされて、引数
に対応する現在値データ表示用オフセットが読み出され
るとともに、データ定義テーブル10の内容が読み出さ
れて、データ構造が検知され、この検知結果および現在
値データ表示用オフセットに基づき、共有メモリ5の各
番地のうち、現在のプラント状態データが書き込まれて
いる番地に登録されているデータが読み出され、CRT
装置4上に現在のプラント状態が表示される。また、こ
の現在データ表示機能が選択される状態で、CRT装置
4がタッチされ、制御指示などが入力されると、現在値
データ処理部6によって、入出力装置2が制御され、プ
ラントを構成する各プロセス機器のうち、制御指示で指
示されたプロセス機器が制御される。
ータ表示機能が選択されると、オペレータから指示され
た引数(例えば、実行させる機能を示す番号、時間帯を
示す数値など)に基づき、表示処理部11によってオフ
セットアドレス定義テーブル9がアクセスされて、引数
に対応する現在値データ表示用オフセットが読み出され
るとともに、データ定義テーブル10の内容が読み出さ
れて、データ構造が検知され、この検知結果および現在
値データ表示用オフセットに基づき、共有メモリ5の各
番地のうち、現在のプラント状態データが書き込まれて
いる番地に登録されているデータが読み出され、CRT
装置4上に現在のプラント状態が表示される。また、こ
の現在データ表示機能が選択される状態で、CRT装置
4がタッチされ、制御指示などが入力されると、現在値
データ処理部6によって、入出力装置2が制御され、プ
ラントを構成する各プロセス機器のうち、制御指示で指
示されたプロセス機器が制御される。
【0023】また、オペレータによって、過去データ表
示機能が選択されると、オペレータから指示された過去
の時間帯を示す引数に基づき、表示処理部11によっ
て、オフセットアドレス定義テーブル9がアクセスされ
て引数に対応する過去値データ表示用オフセットが読み
出されるとともに、データ定義テーブル10の内容が読
み出されて、データ構造が検知され、この検知結果およ
び過去値データ表示用オフセットに基づき、共有メモリ
5の各番地のうち、引数で指定された過去のプラント状
態データが書き込まれている番地に登録されているデー
タが読み出され、CRT装置4上に引数で指定された時
間帯のプラント状態が表示される。
示機能が選択されると、オペレータから指示された過去
の時間帯を示す引数に基づき、表示処理部11によっ
て、オフセットアドレス定義テーブル9がアクセスされ
て引数に対応する過去値データ表示用オフセットが読み
出されるとともに、データ定義テーブル10の内容が読
み出されて、データ構造が検知され、この検知結果およ
び過去値データ表示用オフセットに基づき、共有メモリ
5の各番地のうち、引数で指定された過去のプラント状
態データが書き込まれている番地に登録されているデー
タが読み出され、CRT装置4上に引数で指定された時
間帯のプラント状態が表示される。
【0024】また、オペレータによって、訓練機能が選
択されると、オペレータから指示された訓練内容を示す
引数に基づき、表示処理部11によって、オフセットア
ドレス定義テーブル9がアクセスされて引数に対応する
訓練データ用オフセットが読み出されるとともに、デー
タ定義テーブル10の内容が読み出されて、データ構造
が検知され、この検知結果および訓練データ用オフセッ
トに基づき、共有メモリ5の各番地のうち、引数で指定
された訓練用プラント状態データが書き込まれている番
地に登録されているデータが読み出され、CRT装置4
上に訓練用のプラント状態が表示される。また、この訓
練機能が選択される状態で、CRT装置4がタッチさ
れ、設定データなどが入力されると、訓練用データ処理
部8によって、設定データなどが取り込まれて、共有メ
モリ5の設定データ登録番地に登録される。
択されると、オペレータから指示された訓練内容を示す
引数に基づき、表示処理部11によって、オフセットア
ドレス定義テーブル9がアクセスされて引数に対応する
訓練データ用オフセットが読み出されるとともに、デー
タ定義テーブル10の内容が読み出されて、データ構造
が検知され、この検知結果および訓練データ用オフセッ
トに基づき、共有メモリ5の各番地のうち、引数で指定
された訓練用プラント状態データが書き込まれている番
地に登録されているデータが読み出され、CRT装置4
上に訓練用のプラント状態が表示される。また、この訓
練機能が選択される状態で、CRT装置4がタッチさ
れ、設定データなどが入力されると、訓練用データ処理
部8によって、設定データなどが取り込まれて、共有メ
モリ5の設定データ登録番地に登録される。
【0025】このように、この実施の形態では、オフセ
ットアドレス定義テーブル9の内容、データ定義テーブ
ル10の内容に基づき、現在値データ処理部6、プレイ
バックデータ処理部7、訓練用データ処理部8によっ
て、共有メモリ5に同じデータ構造で、データの書込み
を行なわせ、オペレータによって、現在データ表示機
能、過去データ表示機能、および訓練機能のいずれかが
選択されたとき、オフセットアドレス定義テーブル9の
内容、データ定義テーブル10の内容に基づき、表示処
理部11によって共有メモリ5に登録されているデータ
を読み出し、CRT装置4上に現在のプラント状態、過
去のプラント状態、訓練用プラント状態のいずれかを表
示させるようにしているので、表示処理部を共通化しな
がら、CRT装置4上に現在のプラント状態、過去のプ
ラント状態、訓練用プラント状態のいずれでも表示させ
ることができる。
ットアドレス定義テーブル9の内容、データ定義テーブ
ル10の内容に基づき、現在値データ処理部6、プレイ
バックデータ処理部7、訓練用データ処理部8によっ
て、共有メモリ5に同じデータ構造で、データの書込み
を行なわせ、オペレータによって、現在データ表示機
能、過去データ表示機能、および訓練機能のいずれかが
選択されたとき、オフセットアドレス定義テーブル9の
内容、データ定義テーブル10の内容に基づき、表示処
理部11によって共有メモリ5に登録されているデータ
を読み出し、CRT装置4上に現在のプラント状態、過
去のプラント状態、訓練用プラント状態のいずれかを表
示させるようにしているので、表示処理部を共通化しな
がら、CRT装置4上に現在のプラント状態、過去のプ
ラント状態、訓練用プラント状態のいずれでも表示させ
ることができる。
【0026】また、データ定義テーブル10に登録され
るプラント状態画面のデータ構造を変更するだけで、C
RT装置4上に現在のプラント状態、過去のプラント状
態、訓練用プラント状態を一度に変更することができ、
これによって画面作成に要する時間と、費用とを大幅に
低減させることができるとともに、機能の追加、変更を
容易にしてプログラムの信頼性と、設計効率とを大幅に
向上させることができる。
るプラント状態画面のデータ構造を変更するだけで、C
RT装置4上に現在のプラント状態、過去のプラント状
態、訓練用プラント状態を一度に変更することができ、
これによって画面作成に要する時間と、費用とを大幅に
低減させることができるとともに、機能の追加、変更を
容易にしてプログラムの信頼性と、設計効率とを大幅に
向上させることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、表
示処理部を共通化して、画面作成に要する時間と、費用
とを大幅に低減させることができるとともに、機能の追
加、変更を容易にしてプログラムの信頼性と、設計効率
とを大幅に向上させることができる。
示処理部を共通化して、画面作成に要する時間と、費用
とを大幅に低減させることができるとともに、機能の追
加、変更を容易にしてプログラムの信頼性と、設計効率
とを大幅に向上させることができる。
【図1】本発明によるプロセス監視支援装置の実施の形
態を示すブロック図である。
態を示すブロック図である。
【図2】従来から知られているプロセス監視支援装置の
一例を示すブロック図である。
一例を示すブロック図である。
1 プロセス監視支援装置 2 入出力装置 3 中央処理装置 4 CRT装置 5 共有メモリ 6 現在値データ処理部 7 プレイバックデータ処理部 8 訓練用データ処理部 9 オフセットアドレス定義テーブル 10 データ定義テーブル 11 表示処理部
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも、プロセスの状態を監視しな
がら現在のプラント状態を表示する機能や、過去のプラ
ント状態を再表示する機能、あるいはオペレータの訓練
機能等の諸機能を有するプロセス監視支援装置におい
て、 データ定義テーブルで定義されたデータ構造に基づいて
前記各機能に必要なデータ処理を行なう各機能別のデー
タ処理部と、 これら各データ処理部が使用する各エリア毎の先頭番地
を示すオフセットアドレスが定義されたオフセットアド
レス定義テーブルと、 このオフセットアドレス定義テーブルで定義されたオフ
セットアドレスに基づいて前記データ処理部の各機能毎
に振り分けられたデータ書込み、読出しエリアを持つ共
有メモリと、 表示指示が入力されたとき、前記共有メモリに設けられ
た各エリアのうち、前記表示指示に対応する機能に応じ
たエリアからデータを読み出すとともに、これらのデー
タに基づき、表示画面を作成する表示処理部と、 を備えたことを特徴とするプロセス監視支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10759497A JPH10301620A (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | プロセス監視支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10759497A JPH10301620A (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | プロセス監視支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10301620A true JPH10301620A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14463125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10759497A Pending JPH10301620A (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | プロセス監視支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10301620A (ja) |
-
1997
- 1997-04-24 JP JP10759497A patent/JPH10301620A/ja active Pending
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