JPWO2020089963A1 - データ管理システム、プログラマブル表示器、およびデータ管理プログラム - Google Patents

データ管理システム、プログラマブル表示器、およびデータ管理プログラム Download PDF

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Abstract

データ管理システム(1)は、被制御機器を制御するPLC(30−1〜30−M)から被制御機器のデータである装置データ(31−1〜31−M)を収集して表示するプログラマブル表示器(10−1〜10−M)と、プログラマブル表示器(10−1〜10−M)が収集した装置データ(31−1〜31−M)を管理するサーバ(20)と、を備え、プログラマブル表示器(10−1〜10−M)は、サーバ(20)内の第1の領域を指定した保存先情報(71)に基づいてサーバ(20)内に第1のフォルダを生成し、第1のフォルダへのフォルダパスである第1のフォルダパスにプログラマブル表示器(10−1〜10−M)に固有の情報である固有情報を付加し、第1のフォルダパスに基づいて、第1のフォルダに装置データを保存する。

Description

本発明は、収集したデータを管理するデータ管理システム、プログラマブル表示器、およびデータ管理プログラムに関する。
工場の生産工程の自動化を図るFA(Factory Automation)の分野で用いられるプログラマブル表示器は、プログラマブルロジックコントローラ(PLC:Programmable Logic Controller)といった制御装置に接続されており、制御装置が被制御機器から取得したデータである装置データを収集して表示する。
装置データを管理する管理装置は、ネットワークを介して複数のプログラマブル表示器に接続されており、各プログラマブル表示器が収集した装置データを管理する。特許文献1に記載の制御システムでは、プログラマブル表示器が、管理装置である制御用サーバ装置にポーリングを行い、管理装置が、プログラマブル表示器から送られてくる情報に基づいて、プログラマブル表示器が登録済みであるか未登録であるかを判定している。管理装置は、未登録である場合には、装置データを保存するためのディレクトリをサーバ内に作成し、プログラマブル表示器に対応するディレクトリに各装置データを保存している。
特開2011−065267号公報
しかしながら、上記特許文献1では、装置データを管理装置に保存するための処理が複雑になるというという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、装置データを簡易な処理で管理装置に保存することができるデータ管理システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のデータ管理システムは、被制御機器を制御する制御装置から被制御機器のデータである装置データを収集して表示するプログラマブル表示器と、プログラマブル表示器が収集した装置データを管理する管理装置と、を備えている。本発明のデータ管理システムでは、プログラマブル表示器が、管理装置内の第1の領域を指定した第1の指定情報に基づいて管理装置内に第1のフォルダを生成し、第1のフォルダへのフォルダパスである第1のフォルダパスにプログラマブル表示器に固有の情報である固有情報を付加し、第1のフォルダパスに基づいて、第1のフォルダに装置データを保存する。
本発明にかかるデータ管理システムは、装置データを簡易な処理で管理装置に保存することができるという効果を奏する。
実施の形態1にかかるデータ管理処理の概念を説明するための図 実施の形態1にかかるデータ管理システムの構成を示す図 実施の形態1にかかるプログラマブル表示器の構成を示す図 実施の形態1にかかるプログラマブル表示器によって収集された装置データを保存するサーバのアドレスを設定するための画面例を示す図 実施の形態1にかかるプログラマブル表示器によって収集された装置データを保存する領域を設定するための画面例を示す図 実施の形態1にかかるプログラマブル表示器によって収集された装置データを保存するフォルダに、固有情報を付加するか否かを設定するための画面例を示す図 実施の形態1にかかるプログラマブル表示器の動作処理手順を示すフローチャート 実施の形態1にかかるプログラマブル表示器がサーバに保存するファイルを説明するための図 実施の形態2にかかるプログラマブル表示器によって読み出される共通データの保存先を設定するための画面例を示す図 実施の形態2にかかるプログラマブル表示器によって読み出される共通データを保存するフォルダに、固有情報を付加するか否かを設定するための画面例を示す図 実施の形態2にかかるプログラマブル表示器の動作処理手順を示すフローチャート 実施の形態2にかかるデータ管理システムがサーバで保存するファイルを説明するための図 実施の形態3にかかるプログラマブル表示器の動作処理手順を示すフローチャート 実施の形態3にかかるデータ管理システムがサーバで保存するファイルを説明するための図 実施の形態1から3にかかるプログラマブル表示器を実現するハードウエア構成を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかるデータ管理システム、プログラマブル表示器、およびデータ管理プログラムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、これらの実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかるデータ管理処理の概念を説明するための図である。図2は、実施の形態1にかかるデータ管理システムの構成を示す図である。データ管理システム1は、大規模プロジェクト向けのデータ管理に適用される工場内のシステムであり、プログラマブル表示器10−1〜10−M(Mは2以上の自然数)と、PLC30−1〜30−Mと、PLC30−1〜30−Mの上位システムであるサーバ20と、プロジェクト作成装置40とを備えている。プログラマブル表示器10−1〜10−M、PLC30−1〜30−M、サーバ20、およびプロジェクト作成装置40は、何れもコンピュータである。
実施の形態1では、プログラマブル表示器10−1〜10−Mが、PLC30−1〜30−Mから収集した情報(後述の装置データ31)を、プログラマブル表示器10−1〜10−M毎に個別にサーバ20に保存する。
プログラマブル表示器10−1〜10−M、サーバ20、およびプロジェクト作成装置40は、イーサネット(登録商標)といったネットワーク75を介して接続されている。また、プログラマブル表示器10−1〜10−Mは、それぞれ制御装置であるPLC30−1〜30−Mに接続されており、PLC30−1〜30−Mは、それぞれ被制御機器35−1〜35−Mに接続されている。なお、以下の説明では、プログラマブル表示器10−X(Xは、1からMのうちの何れかの自然数)と、PLC30−Xと、被制御機器35−Xとの組み合わせを装置群という場合がある。
PLC30−1〜30−Mは、それぞれ被制御機器35−1〜35−Mを制御するとともに、それぞれ被制御機器35−1〜35−Mから被制御機器35−1〜35−Mのデータである装置データ31−1〜31−Mを取得する。なお、PLC30−1〜30−Mに制御される被制御機器35−1〜35−Mは、複数であってもよい。
プログラマブル表示器10−1〜10−Mは、それぞれPLC30−1〜30−Mから装置データ31−1〜31−Mを収集して表示する。被制御機器35−1〜35−Mの例は、インバータ、サーボ機構、モータなどであり、装置データ31−1〜31−Mの例は、被制御機器35−1〜35−Mの状態を示すデータである。サーバ20は、プログラマブル表示器10−1〜10−Mが収集した装置データ31−1〜31−Mを管理する管理装置である。
データ管理システム1では、プロジェクトデータ70を作成するプロジェクト作成装置40から、PLC30−1〜30−Mへプロジェクトデータ70が送信される(1)。プロジェクトデータ70は、サーバ20への装置データ31−1〜31−Mの保存方法を規定した情報である。プロジェクトデータ70には、プログラマブル表示器10−1〜10−Mが用いる機能の設定を規定した情報が含まれていてもよい。プログラマブル表示器10−1〜10−Mが用いる機能の例は、装置データ31−1〜31−Mの収集機能、アラーム機能等である。
実施の形態1のプロジェクトデータ70は、装置データ31−1〜31−Mを保存するサーバ20内の領域を示す保存先情報71を含んでいる。換言すると、プロジェクトデータ70には、サーバ20内で装置データ31−1〜31−Mを保存する領域を指定した指定情報、すなわち保存先情報71が含まれている。実施の形態1では、装置データ31−1〜31−Mを保存する領域が第1の領域であり、指定情報が第1の指定情報である。実施の形態1では、保存先情報71において、サーバ20のネットワークドライブNが設定されている。したがって、ネットワークドライブNが、装置データ31−1〜31−Mを保存するためのデータ格納領域である。データ管理システム1で用いられるプロジェクトデータ70は、プログラマブル表示器10−1〜10−Mに対して共通のデータである。
プログラマブル表示器10−1〜10−Mは、保存先情報71に基づいて、自装置の装置データ31−1〜31−Mを保存するためのサーバ20内の領域を設定する。ここでは、保存先情報71にネットワークドライブNが設定されているので、プログラマブル表示器10−1〜10−Mは、ネットワークドライブN内に、自装置用のフォルダを作成する。プログラマブル表示器10−1〜10−Mは、作成したフォルダのフォルダ名に、自装置に固有の情報を付加する。また、プログラマブル表示器10−1〜10−Mは、作成したフォルダにアクセスするためのフォルダパスを作成する。
例えば、プログラマブル表示器10−1に固有の情報が「固有情報0101」である場合、プログラマブル表示器10−1は、フォルダ名に「固有情報0101」を付加したフォルダ21−1をネットワークドライブN内に作成する(2)。
また、プログラマブル表示器10−2に固有の情報が「固有情報0102」である場合、プログラマブル表示器10−2は、フォルダ名に「固有情報0102」を付加したフォルダ21−2をネットワークドライブN内に作成する(3)。
また、プログラマブル表示器10−Mに固有の情報が「固有情報010M」である場合、プログラマブル表示器10−Mは、フォルダ名に「固有情報010M」を付加したフォルダ21−MをネットワークドライブN内に作成する(4)。
プログラマブル表示器10−1の固有情報が、「固有情報0101」である場合、プログラマブル表示器10−1は、「LOGDAT1.TXT」のファイル名で示されるログデータに対し、「N:¥固有情報0101¥LOG」といったフォルダパスを生成する。また、プログラマブル表示器10−Mの固有情報が、「固有情報010M」である場合、プログラマブル表示器10−Mは、「LOGDAT1.TXT」のファイル名で示されるログデータに対し、「N:¥固有情報010M¥LOG」といったフォルダパスを生成する。
「固有情報0101」、「固有情報0102」、「固有情報010M」の例は、IP(Internet Protocol)アドレス、MAC(Media Access Control)アドレス、プログラマブル表示器10−1〜10−Mのシリアル番号である。IPアドレスは、プログラマブル表示器10−1〜10−Mのユーザによって任意に設定可能である。MACアドレスおよびシリアル番号は、プログラマブル表示器10−1〜10−Mが出荷されるまでに、プログラマブル表示器10−1〜10−M内に格納される。
プログラマブル表示器10−1は、PLC30−1から装置データ31−1を収集すると、ネットワークドライブN内に作成した自装置用のフォルダ、すなわちプログラマブル表示器10−1の固有情報を付加したフォルダ21−1に、装置データ31−1を保存する(5)。
プログラマブル表示器10−2は、PLC30−2から装置データ31−2を収集すると、ネットワークドライブN内に作成した自装置用のフォルダ、すなわちプログラマブル表示器10−2の固有情報を付加したフォルダ21−2に、装置データ31−2を保存する(6)。
プログラマブル表示器10−Mは、PLC30−Mから装置データ31−Mを収集すると、ネットワークドライブN内に作成した自装置用のフォルダ、すなわちプログラマブル表示器10−Mの固有情報が付加されたフォルダ21−Mに、装置データ31−Mを保存する(7)。なお、プログラマブル表示器10−1〜10−Mによる収集処理は、(2)から(4)の処理よりも前に実行されてもよいし、(1)の処理よりも前に実行されてもよい。
このように、プログラマブル表示器10−1〜10−Mが、自装置に固有の情報を付加したフォルダ21−1〜21−Mをサーバ20内に作成し、作成したフォルダに自装置の装置データ31−1〜31−Mを保存する。以下では、自装置に固有の情報を固有情報という場合がある。また、プログラマブル表示器10−1〜10−Mを識別する必要がない場合には、プログラマブル表示器10という場合があり、PLC30−1〜30−Mを識別する必要がない場合には、PLC30という場合がある。また、被制御機器35−1〜35−Mを識別する必要がない場合には、被制御機器35という場合があり、装置データ31−1〜31−Mを識別する必要がない場合には、装置データ31という場合がある。
図3は、実施の形態1にかかるプログラマブル表示器の構成を示す図である。プログラマブル表示器10は、第1通信部11と、第2通信部12と、プロジェクトデータ記憶部13と、装置データ記憶部14とを備えている。また、プログラマブル表示器10は、パス生成部15と、固有情報記憶部16と、表示部18と、入力部17とを備えている。
第1通信部11は、プロジェクトデータ記憶部13およびパス生成部15に接続されている。また、第1通信部11は、ネットワーク75を介してサーバ20およびプロジェクト作成装置40に接続されている。第2通信部12は、装置データ記憶部14に接続されている。また、第2通信部12は、PLC30に接続されている。パス生成部15は、プロジェクトデータ記憶部13、装置データ記憶部14、固有情報記憶部16、および入力部17に接続されている。入力部17は、固有情報記憶部16および表示部18に接続されている。表示部18は、プロジェクトデータ記憶部13および装置データ記憶部14に接続されている。
第1通信部11は、プロジェクト作成装置40からプロジェクトデータ70を受信し、プロジェクトデータ70をプロジェクトデータ記憶部13に記憶させる。第2通信部12は、PLC30から装置データ31を受信し、装置データ記憶部14に記憶させる。
プロジェクトデータ記憶部13は、プロジェクトデータ70を記憶する不揮発性メモリなどであり、装置データ記憶部14は、装置データ31を記憶する揮発性メモリなどである。固有情報記憶部16は、IPアドレスといった固有情報を記憶する不揮発性メモリなどである。
フォルダパスの生成部であるパス生成部15は、プロジェクトデータ70に含まれている保存先情報71、および固有情報記憶部16内の固有情報に基づいて、装置データ31をサーバ20に保存するための保存先へのフォルダパス(第1のフォルダパス)を生成する。
プログラマブル表示器10−1のパス生成部15は、「N:¥固有情報0101¥LOG」といったフォルダパスを生成し、プログラマブル表示器10−Mのパス生成部15は、「N:¥固有情報010M¥LOG」といったフォルダパスを生成する。フォルダパス内の「N:」および「¥LOG」は、保存先情報71で指定された情報である。
また、プログラマブル表示器10は、フォルダパスに対応するフォルダ名のフォルダをサーバ20内に作成する。例えば、プログラマブル表示器10−1のパス生成部15は、ネットワークドライブN内に、フォルダ名が「固有情報0101」のフォルダを作成し、固有情報0101のフォルダ内に、フォルダ名が「LOG」のフォルダを作成する。このように、パス生成部15は、保存先情報71で指定されたフォルダのフォルダ名に固有情報を付加し、固有情報を付加したフォルダ名に対応するフォルダパス、すなわち固有情報を付加したフォルダパスを生成する。
なお、パス生成部15は、フォルダ名の代わりにファイル名(第1のファイル名)に固有情報を付加してもよい。この場合、パス生成部15は、固有情報を付加したファイル(第1のファイル)を、保存先情報71で指定されている領域に保存する。固有情報を付加したファイルへのフォルダパスは、保存先情報71で指定されている領域に対応している。
パス生成部15は、ユーザからフォルダパスを生成する指示があった時にフォルダパスを生成する。パス生成部15は、装置データ31を、第1通信部11を介して定期的にサーバ20に書き込む。パス生成部15は、生成したフォルダパスに従って、サーバ20内のフォルダに装置データ31を書き込む。パス生成部15は、装置データ31を書き込むたびに、新規なファイル名を設定してサーバ20に書き込む。パス生成部15は、001、002、003のような通し番号をファイル名に付加してもよいし、ファイル作成の年、月、日および時刻をファイル名に付加してもよい。
表示部18は、装置データ記憶部14が記憶している装置データ31を読み出して表示する。すなわち、表示部18は、PLC30から収集した装置データ31、例えばPLC30の内部メモリに格納されている値を表示する。また、表示部18は、プロジェクトデータ記憶部13が記憶しているプロジェクトデータ70を読み出して表示する。
表示部18は、何れのタイミングで、装置データ31を表示してもよい。表示部18は、特定の装置データ31を受信した時に装置データ31を表示してもよいし、ユーザからの指示があった時に装置データ31を表示してもよい。また、表示部18は、何れのタイミングで、プロジェクトデータ70を表示してもよい。表示部18は、プロジェクトデータ70を受信した時にプロジェクトデータ70を表示してもよいし、ユーザからフォルダパスを生成する指示があった時にプロジェクトデータ70を表示してもよい。
入力部17は、ユーザが入力する指示を受付ける。入力部17は、装置データ31を表示する指示を受付けると、この指示を表示部18に入力する。入力部17は、フォルダパスを生成する指示を受付けると、この指示をパス生成部15および表示部18に入力する。入力部17は、固有情報を受付けると、固有情報を固有情報記憶部16に入力する。ユーザによって入力される固有情報の例は、IPアドレスである。
つぎに、データ管理システム1における動作処理手順について説明する。まず、プロジェクト作成装置40における動作処理手順について説明する。事前準備として、プロジェクト作成装置40では、作画ソフトウェアを用いて、以下の処理1a〜4aを実行することによってプロジェクトデータ70への設定を行い、設定が完了すると、設定した画面のデータに対応するプロジェクトデータ70をプログラマブル表示器10のプロジェクトデータ記憶部13へ書き込む。
(処理1a)
プロジェクト作成装置40は、ユーザからの指示に従って、プログラマブル表示器10がデータ保存を実行する際に利用するサーバ20の設定を行う。図4は、実施の形態1にかかるプログラマブル表示器によって収集された装置データを保存するサーバのアドレスを設定するための画面例を示す図である。プロジェクト作成装置40は、装置データ31の保存先となるサーバ20のIPアドレスを設定するための画面61を表示する。画面61には、サーバ20のIPアドレスを入力する領域が含まれている。プロジェクト作成装置40は、ユーザからの指示に従って、プログラマブル表示器10がデータ保存を行うための保存先であるサーバ20のIPアドレスを画面61に設定する。
(処理2a)
プロジェクト作成装置40は、ユーザからの指示に従って、プログラマブル表示器10の機能毎に、データ保存する際の保存先を設定する。保存先のコンピュータは、処理1aで設定されたサーバ20である。図5は、実施の形態1にかかるプログラマブル表示器によって収集された装置データを保存する領域を設定するための画面例を示す図である。プロジェクト作成装置40は、装置データ31の保存先(保存領域)を設定するための画面62を表示する。画面62には、サーバ20内で装置データ31の保存するドライブの名称を入力する領域と、装置データ31を保存するフォルダのフォルダ名を入力する領域とが含まれている。プロジェクト作成装置40は、ユーザからの指示に従って、プログラマブル表示器10がデータ保存を行うための保存先のドライブ名と、保存先のフォルダ名とを画面62に設定する。ここでは、ドライブ名が「ネットワークドライブ」であり、フォルダ名が「記録データ」である場合を示している。記録データは、装置データ31などの記録対象のデータである。したがって、装置データ31は、フォルダ名が「記録データ」となっているフォルダに保存される。
(処理3a)
プロジェクト作成装置40は、ユーザからの指示に従って、保存先となるフォルダのフォルダパスに固有情報を付加するか否かを設定する。図6は、実施の形態1にかかるプログラマブル表示器によって収集された装置データを保存するフォルダに、固有情報を付加するか否かを設定するための画面例を示す図である。プロジェクト作成装置40は、固有情報を付加するか否かを設定するための画面63を表示する。画面63には、固有情報を付加することを示す「有効」または固有情報を付加しないことを示す「無効」を入力するための領域と、固有情報の種類を指定するための領域とが含まれている。固有情報の種類を入力するための領域には、IPアドレス、MACアドレスなどが入力される。ここでは、固有情報を付加するか否かの設定が「有効」であり、固有情報の種類の指定が「MACアドレス」である場合を示している。
(処理4a)
プロジェクト作成装置40は、画面61〜63に設定された情報をプロジェクトデータ70に格納して各プログラマブル表示器10−1〜10−Mへ送信する。これにより、サーバ20のIPアドレス、装置データ31を保存する領域を指定した情報、および固有情報を付加するか否かを規定した規定情報を含んだプロジェクトデータ70が、各プログラマブル表示器10−1〜10−Mに送られる。
つぎに、プログラマブル表示器10における動作処理手順について説明する。図7は、実施の形態1にかかるプログラマブル表示器の動作処理手順を示すフローチャートである。図7では、プログラマブル表示器10がPLC30から装置データ31を収集し、収集した装置データ31をサーバ20に保存するまでの処理の流れを示している。
プログラマブル表示器10は、PLC30から装置データ31を収集し、装置データ記憶部14で記憶する(ステップS10)。プログラマブル表示器10は、収集した装置データ31をサーバ20に保存する処理であるデータ保存処理を開始する(ステップS20)。
プログラマブル表示器10は、第1通信部11でプロジェクトデータ70を受信しプロジェクトデータ記憶部13で記憶する。パス生成部15は、プロジェクトデータ70に含まれる保存先情報71を元に、装置データ31の保存時に用いるフォルダパスを生成する(ステップS30)。また、パス生成部15は、プロジェクトデータ70に含まれる保存先情報71を元に、装置データ31を保存するフォルダを生成する。
パス生成部15は、プロジェクトデータ70において、固有情報を付加する設定が「有効」であるか「無効」であるかを判定する。パス生成部15は、固有情報を付加する設定が「有効」である場合、フォルダパスに固有情報を付加する(ステップS40)。また、パス生成部15は、固有情報を付加する設定が「有効」である場合、フォルダ名に固有情報を付加する。すなわち、パス生成部15は、記録データである装置データ31に対しては、フォルダ名に固有情報を付加したフォルダをサーバ20に作成し、このフォルダに対応するフォルダパスを生成する。
パス生成部15は、保存先情報71で指定されたサーバ20に対し、パス生成部15が生成したフォルダパスに従って、装置データ31を格納するファイルを作成し、作成したファイルに装置データ31を保存する(ステップS50)。装置データ31のファイルが保存される領域は、保存先情報71で指定されたサーバ20のネットワークドライブN内であり、且つプログラマブル表示器10の固有情報が付加されたフォルダ内であり、且つ保存先情報71で指定されたフォルダである。
前述したように、パス生成部15は、フォルダ名の代わりにファイル名に固有情報を付加してもよい。この場合、パス生成部15は、固有情報を付加する設定が「有効」であれば、装置データ31を格納するファイルのファイル名に固有情報を付加する。そして、パス生成部15は、固有情報を付加したファイルを、保存先情報71で指定されたフォルダに保存する。
プログラマブル表示器10は、ステップS10の処理と、ステップS50の処理とを繰り返す。パス生成部15は、装置データ31を保存するたびに、新たなファイル名を設定し、新たなファイル名のファイルに最新の装置データ31を格納する。
各プログラマブル表示器10−1〜10−Mは、定期的に装置データ31をサーバ20内に保存していく。これにより、プログラマブル表示器10−1〜10−M毎に区別された装置データ31がサーバ20に蓄積されていく。
図8は、実施の形態1にかかるプログラマブル表示器がサーバに保存するファイルを説明するための図である。プログラマブル表示器10−1は、サーバ20内のネットワークドライブN内に、フォルダ名に自装置の固有情報を付加した第1のフォルダであるフォルダ91を作成し、フォルダ91内にプロジェクトデータ70で指定された「記録データ」のフォルダ101を作成し、「記録データ」のフォルダ101内に装置データ31を格納するファイル111を作成する。
図8では、プログラマブル表示器10−1の固有情報が「CCE1D5027CC8」であり、ファイル111のファイル名が「data.txt」である場合を示している。このように、プログラマブル表示器10−1は、「N:¥記録データ」で示されるフォルダパスに対し、「CCE1D5027CC8」の固有情報を付加したフォルダパス、すなわち「N:¥CCE1D5027CC8¥記録データ」を作成し、作成したフォルダパスの最下層のフォルダ101にファイル名が「data.txt」のファイル111を格納する。
また、プログラマブル表示器10−2は、サーバ20内のネットワークドライブN内に、フォルダ名に自装置の固有情報を付加した第1のフォルダであるフォルダ92を作成し、フォルダ92内にプロジェクトデータ70で指定された「記録データ」のフォルダ102を作成し、「記録データ」のフォルダ102内に装置データ31を格納するファイル112を作成する。
図8では、プログラマブル表示器10−2の固有情報が「4CCC6A49066E」であり、ファイル112のファイル名が「data.txt」である場合を示している。このように、プログラマブル表示器10−2は、「N:¥記録データ」で示されるフォルダパスに対し、「4CCC6A49066E」の固有情報を付加したフォルダパス、すなわち「N:¥4CCC6A49066E¥記録データ」を作成し、作成したフォルダパスの最下層のフォルダ102にファイル名が「data.txt」のファイル112を格納する。
このように、データ管理システム1では、プログラマブル表示器10が装置データ31をサーバ20へ保存する際に、プログラマブル表示器10自身が、装置データ31の保存先(フォルダ)のフォルダ名に固有情報を付加したフォルダ91,92を作成して保存している。すなわち、プログラマブル表示器10が主体的に装置データ31を保存する場所を指定している。このため、サーバ20に特別なプログラムを用いることなく、各プログラマブル表示器10−1〜10−Mの装置データ31−1〜31−Mを容易に区別して管理できる。また、各プログラマブル表示器10−1〜10−Mに対して、異なる保存先をそれぞれ設定する必要がなくなる。また、プログラマブル表示器10とサーバ20との間で装置データ31を適切に保存するための仕組みを構築する必要がなくなる。
また、同じような装置群が工場内に複数組設置されている場合に、共通のプロジェクトデータ70を元にプログラマブル表示器10を動作させても、被制御機器35毎に装置データ31を区別して管理することができる。
また、プログラマブル表示器10は、IPアドレス、MACアドレス、シリアル番号といった情報を元に、フォルダパスに固有情報を付加するので、プログラマブル表示器10を識別するための情報をデータ管理システム1の全体で設定しなくてもよくなる。
また、ID番号などをプロジェクトデータ毎に設定し、プログラマブル表示器10に送信して動作させてしまうと、プログラマブル表示器10毎にプロジェクトデータを管理する必要性があるが、実施の形態1では、共通のプロジェクトデータ70を用いているのでプロジェクトデータ70の管理が容易である。また、プロジェクトデータ毎にID番号を設定する場合には、ID番号が重複しないように注意して作成する必要がある。誤ってID番号が重複してしまった場合には、プログラマブル表示器10毎の装置データ31を適切に管理できなくなってしまう。また、実施の形態1では、共通のプロジェクトデータ70を用いているのでプロジェクトデータ70の作成が容易である。また、データ管理システム1に新たにプログラマブル表示器を追加する場合、共通のプロジェクトデータ70を用いることができるので、既存のプログラマブル表示器10への影響を考慮することなく追加することができる。
このように、実施の形態1では、データ管理システム1が、被制御機器35を制御するPLC30から装置データ31を収集して表示するプログラマブル表示器10と、プログラマブル表示器10が収集した装置データ31を管理するサーバ20と、を備えている。そして、プログラマブル表示器10が、プロジェクトデータ70に基づいて、装置データ31を保存するフォルダを作成し、作成したフォルダへのフォルダパスにプログラマブル表示器10の固有情報を付加し、作成したフォルダパスに基づいて、作成したフォルダに装置データ31を保存している。これにより、プログラマブル表示器10は、装置データ31を簡易な処理でサーバ20内に保存することができる。
実施の形態2.
つぎに、図9から図12を用いてこの発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2では、プログラマブル表示器10が、各プログラマブル表示器10で共通して用いるマニュアル等の共通データを、固有情報を付与していないフォルダに保存する。
実施の形態2でも実施の形態1と同様の構成を有したプログラマブル表示器10が用いられる。実施の形態2では、ネットワーク75上に同じような装置群が複数設置されている環境下において、プログラマブル表示器10上で、プログラマブル表示器10のマニュアルを表示させたい場合などに適用される。被制御機器35のマニュアルは、例えばPDF(Portable Document Format)ファイルである。
データ管理システム1における動作処理手順について説明する。まず、プロジェクト作成装置40における動作処理手順について説明する。事前準備として、プロジェクト作成装置40では、作画ソフトウェアを用いて、以下の処理1b〜5bを実行することによってプロジェクトデータ70への設定を行い、設定が完了すると、設定した画面のデータに対応するプロジェクトデータ70を各プログラマブル表示器10のプロジェクトデータ記憶部13へ書き込む。
(処理1b)
サーバ20は、ユーザからの指示に従って、PDFファイル等のマニュアル、すなわち共通データを記憶する。サーバ20は、プロジェクト作成装置40といった外部装置から送られてくる共通データを記憶してもよいし、記録媒体から読み出した共通データを記憶してもよい。サーバ20は、ユーザからの指示に従って、フォルダ名に固有情報の付加されていないフォルダ(第2のフォルダ)をネットワークドライブN内に作成し、作成したフォルダに共通データを保存する。サーバ20による共通データの記憶領域は、プロジェクトデータ70で規定されている共通データの記憶領域に対応するものとする。
(処理2b)
プロジェクト作成装置40が実行する処理2bは、実施の形態1で説明した処理1aと同様の処理である。すなわち、プロジェクト作成装置40は、ユーザからの指示に従って、サーバ20のIPアドレスを画面61に設定する。
(処理3b)
プロジェクト作成装置40は、ユーザからの指示に従って、共通データを保存する際の保存先を設定する。保存先のコンピュータは、処理2bで設定されたサーバ20である。図9は、実施の形態2にかかるプログラマブル表示器によって読み出される共通データの保存先を設定するための画面例を示す図である。プロジェクト作成装置40は、共通データの保存先を設定するための画面64を表示する。画面64には、サーバ20内で共通データを保存するドライブの名称を入力する領域と、共通データを保存するフォルダのフォルダ名を入力する領域とが含まれている。プロジェクト作成装置40は、ユーザからの指示に従って、プログラマブル表示器10がデータ保存を行うための保存先のドライブ名と、保存先のフォルダ名とを画面64に設定する。ここでは、ドライブ名が「ネットワークドライブ」であり、フォルダ名が「マニュアル」である場合を示している。マニュアルは、共通データの一例であり、サーバ20内に保存しておくことによって、各プログラマブル表示器10から読み出し可能となるデータである。したがって、共通データの一例であるマニュアルは、フォルダ名が「マニュアル」となっているフォルダに保存される。
(処理4b)
プロジェクト作成装置40は、ユーザからの指示に従って、保存先となるフォルダへのフォルダパスに固有情報を付加するか否かを設定する。図10は、実施の形態2にかかるプログラマブル表示器によって読み出される共通データを保存するフォルダに、固有情報を付加するか否かを設定するための画面例を示す図である。プロジェクト作成装置40は、固有情報を付加するか否かを設定するための画面65を表示する。ここでは、固有情報を付加するか否かの設定が「無効」であり、固有情報の種類の指定が無い場合を示している。
(処理5b)
プロジェクト作成装置40は、画面61,64,65に設定された情報をプロジェクトデータ70として各プログラマブル表示器10−1〜10−Mおよびサーバ20へ送信する。なお、処理1bは、処理2bから5bの何れかよりも後に実行されてもよい。
つぎに、プログラマブル表示器10における動作処理手順について説明する。図11は、実施の形態2にかかるプログラマブル表示器の動作処理手順を示すフローチャートである。図11では、プログラマブル表示器10がサーバ20から共通データを取得し、取得した共通データを表示するまでの処理の流れを示している。
プログラマブル表示器10の表示部18は、ユーザからの指示に従って、表示画面を、共通データを表示する画面へ遷移させる(ステップS110)。
実施の形態2の保存先情報71は、共通データを保存するサーバ20内の領域を示している。換言すると、保存先情報71には、サーバ20内で共通データを保存する領域を指定した指定情報が含まれている。実施の形態2では、共通データを保存する領域が第2の領域であり、指定情報が第2の指定情報である。
プログラマブル表示器10は、第1通信部11でプロジェクトデータ70を受信しプロジェクトデータ記憶部13で記憶する。パス生成部15は、プロジェクトデータ70に含まれる保存先情報71を元に、共通データの読み出し時に用いるフォルダパス(第2のフォルダパス)を生成する(ステップS120)。
パス生成部15は、プロジェクトデータ70において、固有情報を付加する設定が「有効」であるか「無効」であるかを判定する。パス生成部15は、固有情報を付加する設定が「無効」である場合、フォルダパスに固有情報を付加しない。すなわち、パス生成部15は、マニュアル等の共通データに対しては、プロジェクトデータ70に基づいて、固有情報を付加していないフォルダに対応するフォルダパスを生成する。
パス生成部15は、プロジェクトデータ70で指定されたサーバ20に対し、パス生成部15が生成したフォルダパスに従って、共通データを読み出す(ステップS130)。パス生成部15は、新たな共通データを読み出すたびに、フォルダパスを生成し、新たなフォルダパスに従って新たな共通データを読み出す。
パス生成部15が読み出した共通データは、装置データ記憶部14に格納される。表示部18は、読み出した共通データを元に、画面上に共通データの情報を表示する(ステップS140)。
図12は、実施の形態2にかかるデータ管理システムがサーバで保存するファイルを説明するための図である。プログラマブル表示器10−1は、サーバ20内のネットワークドライブN内に、フォルダ91を作成し、フォルダ91内に「記録データ」のフォルダ101を作成し、「記録データ」のフォルダ101にファイル111を作成する。また、プログラマブル表示器10−2は、サーバ20内のネットワークドライブN内に、フォルダ92を作成し、フォルダ92内に「記録データ」のフォルダ102を作成し、「記録データ」のフォルダ102にファイル112を作成する。プログラマブル表示器10−1およびプログラマブル表示器10−2が作成するフォルダ91,92,101,102およびファイル111,112は、実施の形態1と同様であるのでその説明を省略する。
サーバ20は、ユーザからの指示に従って、サーバ20内のネットワークドライブN内に、固有情報を付加していない「マニュアル」のフォルダ93を作成し、マニュアルを格納するファイル113を、フォルダ93内に格納する。
図12では、ファイル113のファイル名が「help.pdf」である場合を示している。このように、プログラマブル表示器10−1およびプログラマブル表示器10−2は、固有情報を付加したフォルダ91,92と、固有情報を付加していないフォルダ93とを作成する。
なお、実施の形態2では、共通データの一例がPDFファイルである場合を例に挙げたが、共通データは、画像データ、プログラマブル表示器10の設定情報などを示すPDFファイル以外のファイルであってもよい。また、パス生成部15は、装置データ31のファイル名(第2のファイル名)に固有情報を付加する場合であっても、共通データには固有情報を付加しない。
また、共通データは、プログラマブル表示器10毎に設定することができる。例えば、プログラマブル表示器10毎に共通して利用したいデータが異なる場合がある。この場合、プログラマブル表示器10は、共通して利用したいデータに対しては、固有情報を付加していないフォルダに保存し、個別に利用したいデータに対しては、固有情報を付加したフォルダに保存する。すなわち、プログラマブル表示器10は、プログラマブル表示器10の機能毎に、サーバ20へアクセスする際に、固有情報を自動的に付与するか否かを選択することができる。
これにより、プログラマブル表示器10毎に区別して管理したい情報は、プログラマブル表示器10毎に管理することが可能となり、プログラマブル表示器10で共有したい共通データは、共用することが可能となる。したがって、個別管理の不要な共通データに対しては、一括して管理することが可能となり、共通データの重複管理が無くなる。このように、共通データを共用することによって、サーバ20の記憶領域を節約できるとともに、共通データの更新時には、一括して新しい共通データに更新することができる。すなわち、共通データの更新が発生した場合であっても、1つの共通データだけ更新すればよい。
このように、実施の形態2によれば、クライアント側であるプログラマブル表示器10が、保存先を主体的に決めることができるので、各プログラマブル表示器10は、共用したい共通データと、個別に保存管理したい装置データ31とを区別してサーバ20に保存することが可能となる。すなわち、実施の形態1,2を組合せることにより、プログラマブル表示器10は、プログラマブル表示器10で個別に管理したい情報は個別に管理可能となり、共通で管理したい情報は共通で管理することが可能となる。したがって、装置データ31および共通データを簡易な処理で管理することができる。
実施の形態3.
つぎに、図13および図14を用いてこの発明の実施の形態3について説明する。実施の形態3では、プログラマブル表示器10で共用されるプロジェクトデータ70が、サーバ20に格納され、プログラマブル表示器10がサーバ20からプロジェクトデータ70を読み出す。実施の形態3でも実施の形態1と同様の構成を有したプログラマブル表示器10が用いられる。
(処理1c)
事前準備として、プロジェクト作成装置40は、実施の形態1と同様の処理によってプロジェクトデータ70への設定を行い、設定が完了すると、設定した画面のデータに対応するプロジェクトデータ70をサーバ20に書き込む。
(処理2c)
プログラマブル表示器10は、ユーザからの指示に従って、プロジェクトデータ70の読出し先を設定する。具体的には、プログラマブル表示器10のパス生成部15が、ユーザからの指示に従って、サーバ20のIPアドレス、およびプロジェクトデータ70が格納されているサーバ20内のフォルダを設定する。なお、プロジェクトデータ70が格納されているサーバ20内のフォルダは、デフォルトで設定されているものが用いられてもよい。以下の説明では、プロジェクトデータ70が格納されているサーバ20内のフォルダをプロジェクト格納フォルダという場合がある。
つぎに、プログラマブル表示器10における動作処理手順について説明する。図13は、実施の形態3にかかるプログラマブル表示器の動作処理手順を示すフローチャートである。図13では、プログラマブル表示器10がサーバ20からプロジェクトデータ70を取得する処理の流れを示している。
プログラマブル表示器10のパス生成部15は、起動時に、処理2cで設定したプロジェクト格納フォルダを元に、プロジェクトデータ70へのフォルダパスを生成する(ステップS210)。
パス生成部15は、処理1cで設定したサーバ20のIPアドレスを元に、サーバ20にアクセスし、ステップS210で生成したフォルダパスに従って、プロジェクトデータ70を読み出す(ステップS220)。
読み出されたプロジェクトデータ70は、プロジェクトデータ記憶部13で記憶される。プログラマブル表示器10は、プロジェクトデータ記憶部13内のプロジェクトデータ70を用いて、実施の形態1または実施の形態2で説明した処理を実行する。
図14は、実施の形態3にかかるデータ管理システムがサーバで保存するファイルを説明するための図である。プログラマブル表示器10−1およびプログラマブル表示器10−2が作成するフォルダ91,92,101,102およびファイル111,112は、実施の形態1,2と同様であるのでその説明を省略する。また、フォルダ93およびファイル113は、実施の形態2と同様であるのでその説明を省略する。
プロジェクト作成装置40は、サーバ20内のネットワークドライブN内に、プロジェクトデータ70のファイル114を格納するフォルダ94を作成し、フォルダ94内にプロジェクトデータ70を格納するファイル114を保存する。
図14では、フォルダ94のフォルダ名が「プロジェクト」であり、ファイル114のファイル名が「Prj.bin」である場合を示している。このように、データ管理システム1では、プロジェクト作成装置40で作成されたプロジェクトデータ70のファイル114が、サーバ20に保存される。
実施の形態3のデータ管理システム1では、実施の形態1のように個別に保存管理したい装置データ31、および共有したいプロジェクトデータ70をサーバ20で保存することが可能となる。また、プログラマブル表示器10の台数分のプロジェクトデータ70を管理しなくてもよい。プログラマブル表示器10は、共通のプロジェクトデータ70を用いるので、プロジェクトデータ70の修正または変更が容易である。また、修正または変更されるプロジェクトデータ70が1つなので、修正または変更のコストを大幅に削減することが可能となる。したがって、プログラマブル表示器10の保守およびメンテナンスを効率良く実行することができる。
また、サーバ20でプロジェクトデータ70を保存するので、サーバ20は、プロジェクトデータ70をプログラマブル表示器10に転送しなくてもよい。このため、プロジェクトデータ70に変更等が発生した場合であっても、サーバ20は、プログラマブル表示器10にプロジェクトデータ70を転送しなくてもよい。
各プログラマブル表示器10は、プロジェクトデータ70を個別にカスタマイズしたい場合、固有情報を付加したフォルダにプロジェクトデータ70を保存してもよい。この場合、プログラマブル表示器10は、プログラマブル表示器10毎にプロジェクトデータ70を別々に管理し運用することができる。
また、各プログラマブル表示器10が共通のプロジェクトデータ70を用いる場合であっても、装置データ31に対しては実施の形態1で説明したように、プログラマブル表示器10毎にフォルダを分けて装置データ31を保存するので、装置データ31の保存先がプログラマブル表示器10間で重複しない。このように、各プログラマブル表示器10で共通のプロジェクトデータ70を用いても、問題無く装置データ31を保存することができる。
このように、実施の形態3によれば、サーバ20でプロジェクトデータ70を保存するので、プロジェクトデータ70の管理が容易になる。したがって、プロジェクトデータ70で規定される装置データ31および共通データを簡易な処理で管理することができる。
ここで、プログラマブル表示器10のハードウエア構成について説明する。図15は、実施の形態1から3にかかるプログラマブル表示器を実現するハードウエア構成を示す図である。プログラマブル表示器10は、プロセッサ301と、メモリ302と、入力装置303と、インタフェース回路304と、ディスプレイ305とで実現される。
プロセッサ301、メモリ302、入力装置303、インタフェース回路304、およびディスプレイ305は、バス310によって互いにデータの送受信が可能である。プロジェクトデータ記憶部13、装置データ記憶部14および固有情報記憶部16は、メモリ302によって実現される。第1通信部11および第2通信部12は、インタフェース回路304によって実現される。入力部17は、入力装置303によって実現される。入力装置303の例は、マウス、キーボード、タッチパネルである。表示部18は、ディスプレイ305によって実現される。ディスプレイ305の例は、タッチパネルである。
プロセッサ301の例は、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサ、DSP(Digital Signal Processor)ともいう)またはシステムLSI(Large Scale Integration)である。メモリ302の例は、RAM(Random Access Memory)またはROM(Read Only Memory)である。
パス生成部15は、プロセッサ301が、メモリ302で記憶されているパス生成部15の動作を実行するためのプログラムを読み出して実行することにより実現される。また、このプログラムは、パス生成部15の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。メモリ302は、プロセッサ301が各種処理を実行する際の一時メモリにも使用される。
プロセッサ301が実行するプログラムは、コンピュータで実行可能な、データ処理を行うための複数の命令を含むコンピュータ読取り可能かつ非遷移的な(non-transitory)記録媒体を有するコンピュータプログラムプロダクトであってもよい。プロセッサ301が実行するプログラムは、複数の命令がデータ処理を行うことをコンピュータに実行させる。
また、パス生成部15を専用のハードウエアで実現してもよい。また、パス生成部15の機能について、一部を専用のハードウエアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 データ管理システム、10,10−1〜10−M プログラマブル表示器、11 第1通信部、12 第2通信部、13 プロジェクトデータ記憶部、14 装置データ記憶部、15 パス生成部、16 固有情報記憶部、17 入力部、18 表示部、20 サーバ、21−1〜21−M フォルダ、30,30−1〜30−M PLC、31,31−1〜31−M 装置データ、35,35−1〜35−M 被制御機器、40 プロジェクト作成装置、61〜65 画面、70 プロジェクトデータ、71 保存先情報、75 ネットワーク、91〜94,101,102 フォルダ、111〜114 ファイル。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のデータ管理システムは、被制御機器を制御する制御装置から被制御機器のデータである装置データを収集して表示するプログラマブル表示器と、プログラマブル表示器が収集した装置データを管理する管理装置と、を備えている。本発明のデータ管理システムでは、プログラマブル表示器が、管理装置内の第1の領域を設定し、第1の領域を示す第1の指定情報に基づいて管理装置内に第1のフォルダを生成し、第1のフォルダへのフォルダパスである第1のフォルダパスにプログラマブル表示器に固有の情報である固有情報を付加し、第1のフォルダパスに基づいて、第1のフォルダに、固有情報を付加した装置データを保存する。

Claims (9)

  1. 被制御機器を制御する制御装置から前記被制御機器のデータである装置データを収集して表示するプログラマブル表示器と、
    前記プログラマブル表示器が収集した前記装置データを管理する管理装置と、
    を備え、
    前記プログラマブル表示器は、前記管理装置内の第1の領域を指定した第1の指定情報に基づいて前記管理装置内に第1のフォルダを生成し、前記第1のフォルダへのフォルダパスである第1のフォルダパスに前記プログラマブル表示器に固有の情報である固有情報を付加し、前記第1のフォルダパスに基づいて、前記第1のフォルダに前記装置データを保存する、
    ことを特徴とするデータ管理システム。
  2. 前記プログラマブル表示器は、複数であり、
    前記管理装置は、複数の前記プログラマブル表示器で共用する共通データを保存する第2のフォルダに前記共通データを保存し、
    前記プログラマブル表示器のそれぞれは、前記管理装置内の第2の領域を指定した第2の指定情報に基づいて、前記第2のフォルダへのフォルダパスである第2のフォルダパスを生成し、
    前記第2のフォルダパスには、前記固有情報が付加されず、
    前記プログラマブル表示器のそれぞれは、前記第2のフォルダパスに基づいて、前記第2のフォルダから前記共通データを読み出す、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ管理システム。
  3. 前記第1の指定情報および前記第2の指定情報は、前記第1のフォルダパスに前記固有情報を付加するか否かを規定した規定情報を含み、
    前記プログラマブル表示器は、前記規定情報に基づいて、前記第1のフォルダパスおよび前記第2のフォルダパスに前記固有情報を付加するか否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のデータ管理システム。
  4. 被制御機器を制御する制御装置から前記被制御機器のデータである装置データを収集して表示するプログラマブル表示器と、
    前記プログラマブル表示器が収集した前記装置データを管理する管理装置と、
    を備え、
    前記プログラマブル表示器は、前記装置データを格納する第1のファイルの第1のファイル名に前記プログラマブル表示器に固有の情報である固有情報を付加し、前記管理装置内の第1の領域を指定した第1の指定情報に基づいて前記管理装置内の第1のフォルダに前記装置データを保存する、
    ことを特徴とするデータ管理システム。
  5. 前記プログラマブル表示器は、複数であり、
    前記管理装置は、複数の前記プログラマブル表示器で共用する共通データを保存する第2のフォルダに前記共通データを保存し、
    前記プログラマブル表示器のそれぞれは、前記管理装置内の第2の領域を指定した第2の指定情報に基づいて、前記第2のフォルダへのフォルダパスである第2のフォルダパスを生成し、
    前記共通データを格納する第2のファイルの第2のファイル名には、前記固有情報が付加されず、
    前記プログラマブル表示器のそれぞれは、前記第2のフォルダパスに基づいて、前記第2のフォルダから前記共通データを読み出す、
    ことを特徴とする請求項4に記載のデータ管理システム。
  6. 前記第1の指定情報および前記第2の指定情報は、前記第1のファイル名に前記固有情報を付加するか否かを規定した規定情報を含み、
    前記プログラマブル表示器は、前記規定情報に基づいて、前記第1のファイル名および前記第2のファイル名に前記固有情報を付加するか否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のデータ管理システム。
  7. 前記管理装置は、前記第1の指定情報および前記第2の指定情報を記憶し、
    前記プログラマブル表示器は、前記管理装置から前記第1の指定情報および前記第2の指定情報を読み出す、
    ことを特徴とする請求項3または6に記載のデータ管理システム。
  8. 被制御機器を制御する制御装置から前記被制御機器のデータである装置データを収集して表示するプログラマブル表示器であって、
    前記装置データを管理する管理装置内の領域を指定した第1の指定情報に基づいて前記管理装置内に第1のフォルダを生成する生成部を備え、
    前記生成部は、前記第1のフォルダへのフォルダパスである第1のフォルダパスに前記プログラマブル表示器に固有の情報である固有情報を付加し、前記第1のフォルダパスに基づいて、前記第1のフォルダに前記装置データを保存する、
    ことを特徴とするプログラマブル表示器。
  9. 被制御機器を制御する制御装置からプログラマブル表示器が収集した、前記被制御機器のデータである装置データを表示するデータ管理プログラムであって、
    前記装置データを管理する管理装置内の領域を指定した第1の指定情報に基づいて前記管理装置内に第1のフォルダを生成する生成ステップをコンピュータに実行させ、
    前記生成ステップでは、前記第1のフォルダへのフォルダパスである第1のフォルダパスに前記プログラマブル表示器に固有の情報である固有情報を付加し、前記第1のフォルダパスに基づいて、前記第1のフォルダに前記装置データを保存する、
    ことを特徴とするデータ管理プログラム。
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