JPH10300082A - 着火装置 - Google Patents

着火装置

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JPH10300082A
JPH10300082A JP9105547A JP10554797A JPH10300082A JP H10300082 A JPH10300082 A JP H10300082A JP 9105547 A JP9105547 A JP 9105547A JP 10554797 A JP10554797 A JP 10554797A JP H10300082 A JPH10300082 A JP H10300082A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】放電位置や電極とアースとの間隔を容易に管理
調節でき、また、自重により電極やアースの先端側が下
がることのないバーナーの着火装置を提供すること。 【解決手段】熱媒体を加熱して供給することが可能な燃
焼装置10の熱交換器11の下方に配設した燃焼室12
の内部のバーナー13に放電による着火をするための着
火装置20において、着火装置20はそれぞれ基端部側
Bを碍子21に貫設した棒状の電極22と、棒状のアー
ス23と、棒状の着火センサ24とを有し、電極22又
はアース23の何れか一方を、残りの一方と着火センサ
24とを結ぶ直線上からオフセットした位置に配置し、
電極22又はアース23の何れか一方を基端部側Bから
先端部側Tまで直線的に伸びた棒状に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換器と、該熱
交換器の下方にあってバーナーを内部に設けた燃焼室を
具備し、前記熱交換器の内部を流通する熱媒介を前記バ
ーナーの燃焼によって加熱供給することが可能な燃焼装
置における前記バーナーに放電による着火をするための
着火手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の着火装置としては、例え
ば、図9(A)、(B)および(C)に示すようなもの
がある。
【0003】すなわち、着火装置1は棒状の電極2と、
棒状のアース3と及び棒状の着火センサ4を具備し、底
面図(B)に示されたように電極2、アース3、着火セ
ンサ4の何れも、その基端部側が直線上に並ぶように碍
子5に貫設され、平面図(A)に示すように電極2と着
火センサ4は先端部付近が水平方向に曲げられており、
側面図(C)に示すように電極2と着火センサ4はさら
に下向するように曲げられ、中央に位置する棒状のアー
ス3も下向するように曲げられている。
【0004】このように形成することによって、放電を
行わせるための位置、電極2とアース3との間隔を適切
なものにし、また、放電の影響を受けない位置に着火セ
ンサ4を配置させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の着火装置では、放電位置や電極2とアース3
との間隔を先端部付近を曲げた電極2とアース3との二
つの部材によって定めているので、調節がしにくいとい
う問題点があった。
【0006】また、燃焼室内の高温状態に晒されている
ので、自重によって先端部側が下がり、放電位置や電極
とアースとの間隔が不適切になることもあるという問題
点があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、放電位置や電極とアースとの間隔
を容易に管理調節できるバーナーの着火装置を提供する
ことを目的としている。
【0008】また、本発明は自重により電極やアースの
先端側が下がり、放電位置や電極とアースとの間隔が適
切な状態から変化してしまうことのないバーナーの着火
装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの要旨とするところは、次の各項に存する。
【0010】[1]熱媒体を加熱して供給することが可
能な燃焼装置(10)の熱交換器(11)の下方に配設
した燃焼室(12)の内部のバーナー(13)に放電に
よる着火をするための着火装置(20)において、該着
火装置(20)はそれぞれ基端部側(B)を碍子(2
1)に貫設した棒状の電極(22)と、棒状のアース
(23)と、棒状の着火センサ(24)とを有し、前記
電極(22)又は前記アース(23)の何れか一方を、
残りの一方と前記着火センサ(24)とを結ぶ直線上か
らオフセットした位置に配置し、前記電極(22)又は
前記アース(23)の何れか一方を前記基端部側(B)
から先端部側(T)まで直線的に伸びた棒状に形成した
ことを特徴とする着火装置(20)。
【0011】[2]熱媒体を加熱して供給することが可
能な燃焼装置(10)の熱交換器(11)の下方に配設
した燃焼室(12)の内部のバーナー(13)に放電に
よる着火をするための着火装置(20)において、該着
火装置(20)はそれぞれ基端部側(B)を碍子(2
1)に貫設した棒状の電極(22)と、棒状のアース
(23)と、棒状の着火センサ(24)とを有し、前記
電極(22)又は前記アース(23)の何れか一方を、
その両側に配置された残りの一方と前記着火センサ(2
4)とを結ぶ直線上からオフセットした位置に配置し、
前記電極(22)又は前記アース(23)の何れか一方
を前記基端部側(B)から先端部側(T)まで直線的に
伸びた棒状に形成したことを特徴とする着火装置(2
0)。
【0012】[3]前記電極(22)、アース(23)
及び着火センサ(24)の自重による下降を防止するた
めに、前記碍子(21)を延長し、該碍子(21)と前
記電極(22)、アース(23)及び着火センサ(2
4)の各先端部との間隔を短くしたことを特徴とする項
1または2に記載の着火装置(20)。
【0013】次に作用を説明する。
【0014】項1に係る着火装置(20)は、燃焼装置
(10)の熱交換器(11)の下方に配設した燃焼室
(12)の縦面壁に設けられ、燃焼室(12)の内部に
設けられたバーナー(13)を望む位置に先端部側
(T)がくるように取り付けられる。
【0015】該着火装置(20)の棒状の電極(22)
と、棒状のアース(23)と、棒状の着火センサ(2
4)とはそれぞれの基端部側(B)を碍子(21)に貫
設し、前記電極(22)又は前記アース(23)の何れ
か一方を、残りの一方と前記着火センサ(24)とを結
ぶ直線上からオフセットした位置に配置し、且つ、前記
電極(22)又は前記アース(23)の何れか一方を前
記基端部側(B)から先端部側(T)まで直線的に伸び
た棒状に形成してあるので、その先端部を所望の放電位
置に合わせれば、他の一方を調節するだけで放電位置お
よび電極(22)とアース(23)との間隔を容易に適
切な状態にすることができる。
【0016】項2に係る着火装置(20)も、基端部側
(B)を碍子(21)に貫設した電極(22)と、アー
ス(23)と、着火センサ(24)とを有し、前記電極
(22)又は前記アース(23)の何れか一方を、その
両側に配置された残りの一方と前記着火センサ(24)
とを結ぶ直線上からオフセットした位置に配置し、前記
電極(22)又は前記アース(23)の何れか一方を前
記基端部側(B)から先端部側(T)まで直線的に伸び
た棒状に形成してあるので、その先端部を所望の放電位
置に合わせれば、他の一方を調節するだけで放電位置お
よび電極(22)とアース(23)との間隔を容易に適
切な状態にすることができる。
【0017】項3に係る着火装置(20)は、前記碍子
(21)を延長して、該碍子(21)と前記棒状の電極
(22)、棒状のアース(23)及び棒状の着火センサ
(24)の各先端部との間隔を短くしたので前記電極
(22)、アース(23)及び着火センサ(24)が自
重によって下方に曲がることを防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施の形態を説明する。
【0019】図1から図6は本発明の一の実施の形態を
示している。
【0020】本実施の形態に係る着火装置20は、燃焼
装置10に用いられるものであり、当該燃焼装置10
は、家屋の外壁に穴を開けて、該外壁に器具ケース(図
示せず)を貫通させて設置する壁貫通型の追い焚き機能
付き給湯機である。
【0021】図3に示すように、器具ケース内に内装す
るベースフレーム板14には、下から順に、燃焼室1
2、燃焼ファンF、熱交換器11、排気室15等が組み
付けられている。
【0022】燃焼室12は、その内部にガスバーナー1
3が設けられている。また、熱交換器11は、いわゆる
一缶二水路型のものであり、給湯用熱交換器11aと、
追焚用熱交換器11bとを一体に組み合わせて成る。こ
の熱交換器11の上部には、カバーで覆われた排気室1
5が配置されている。この排気室15は、器具ケース内
の最上部に位置する。なお、熱交換器11と排気室15
とは、排気経路(図示せず)で連通している。排気室1
5の背面側(側方)は開口部16となっている。
【0023】図1及び図2に示すように、着火装置20
は燃焼室12の側壁面12aに取り付けられている。着
火装置20の先端部側Tは燃焼室12の内部に設けられ
たバーナー13の上方に臨むように位置している。バー
ナー13は濃度の濃いガスを出すための高濃度バーナー
13aと濃度の薄いガスを出すための低濃度バーナー1
3bが交互に並設されている。一方、基端部側Bは燃焼
室12の外部に出ており、先端部側Tと基端部側Bとの
間の碍子21が燃焼室12の側壁面12aを貫通して取
り付けられている。図4乃至図6にも示したように、着
火装置20は碍子21に貫設した棒状の電極22と、棒
状のアース23と、棒状の着火センサ24とを具備して
おり、先端部側Tで電極22とアース23との間に高電
圧による放電現象を発生させてガスバーナー13から噴
出するガスに着火するものである。着火センサ24はガ
スバーナー13の点火を検知するためのものである。
【0024】図4に示したようにアース23はその両側
に配設された電極22と着火センサ24とを結ぶ直線上
からオフセットした位置に設けられている。
【0025】図5及び図6に示したように着火装置20
の基端部側Bに有る電極22は碍子21に挿着した後、
その端部22bをほぼ90度の角度に曲げて全長方向の
バーナー側へのずれを防いでいる。電極22の端部22
bは通電されており、アース23の端部23bは接地さ
れている。着火センサ24の端部24bは燃焼装置10
を制御するための制御手段(図示せず)に接続されてお
り、ガスバーナー13の燃焼状態の有無の情報を送って
いる。
【0026】着火装置20の先端部側Tでは、アース2
3が碍子21から直線的に伸びている。一方、電極22
は碍子21から直線的に伸びる部分と、途中で屈曲して
アース23の先端部に近づくように伸びる部分とを有し
ている。電極22をこのような形状にしたのは、アース
23との間の放電を所定の位置で行わせるためであり、
その位置を電極22の先端部とアース23の先端部と
し、他の部分では放電が起こらないように両者の間隔を
離す必要が有るからである。
【0027】バーナー13の上方における位置として
は、最も確実に着火をさせるために図2に示したように
電極22の先端部を高濃度バーナー13aの上方に位置
させ、アース23の先端部を隣に配置されている低濃度
バーナーの上方に位置させてある。このような配置にす
ることによって、ガス濃度の濃い所から薄い所までガス
濃度が連続的に変化するところで放電が起こるので確実
にガスへの着火を行うことができる。
【0028】着火センサ24は碍子21から直線的に伸
びる部分と、途中で屈曲してアース23の先端部から大
きく離れるように伸びる部分とを有している。着火セン
サ24をこのような形状にしたのは先端の検知部分が電
極22とアース23との間で起こされる放電の影響を受
けないようにするためである。
【0029】また、碍子21は燃焼室12の側壁面12
aに取り付けられ一部が燃焼室12の外部に出ている取
付け部分21bと、燃焼室12の内部に位置する前方部
分21aを有している。前方部分21aは取付け部分2
1bよりも小さく、両者の境目に段差をつけた肩部21
cが形成されている。一方、燃焼室12の側壁面12a
には、肩部21cが貫通することなく当接するよう取付
け孔12Hが形成されているので、肩部21cは碍子2
1を側壁面12aに取り付けるときに位置決め手段の役
目を果たす。また、前方部分21aは電極22、アース
23及び着火センサ24の伸びる方向に長く伸びてその
端部がガスバーナー13に係るか否かの位置にまで達
し、電極22、アース23及び着火センサ24の先端部
と前方部分21aの端部との間隔が短くなるように形成
されている。
【0030】なお、電極22、アース23および着火セ
ンサ24の各先端部は碍子21の前方部分21aの先端
から25mm乃至35mmの範囲に位置させることが望
ましい。
【0031】次に作用を説明する。
【0032】本実施の形態に係る燃焼装置10では、燃
焼室12のガスバーナー13で燃焼ガスの燃焼が行わ
れ、その燃焼熱により熱交換器11を通る水が加熱され
て湯となる。
【0033】ガスバーナー13への着火は、制御手段に
よりガス供給管(図示せず)の弁(図示せず)が開かれ
てガスバーナー13への燃焼ガスの供給が行われるとと
もに、着火装置20の電極22に高圧電流が供給され、
電極22とアース23との間に放電が起こされる。その
放電による燃焼ガスの着火を着火センサ24が検知する
とその検知信号が制御手段に送られ、制御手段は設定温
度の湯を作り出すように燃焼ガスの供給量を可変制御す
る。湯張り時には給湯用熱交換器11aから湯が供給さ
れ、追い焚き時には追焚用熱交換器11bから湯が供給
される。
【0034】燃焼室22で発生した排気ガスは、燃焼フ
ァンFの回転によって熱交換器11側に導かれ、排気経
路(図示せず)を通って排気室15内に導かれた後、背
面側の開口部16から屋外へと排出される。
【0035】ガスバーナー13での燃焼ガスの点火を行
うための好適な放電の発生位置は、着火装置20に設け
た屈曲部の無い直線状に形成されたアース23の先端部
が好適な位置にくるように取り付ければよい。また、ア
ース23の先端部と電極22の先端部との間隔は電極2
2の角度を調節するかまたは電極23をその全長方向に
移動させて行えばよい。具体的には図7に示したように
電極22は先端側のみを曲げたものを碍子21に入れた
後、もう一方の端部22b側を矢印で示したように90
度に曲げる。このとき、図6に示されているように着火
装置20の底面側から見たときは電極22の端部22b
が所定の位置にあるように見えても、図7に示したよう
に電極22は先端側は矢印で示したように回転してしま
っていることもある。その場合でも、図8に示したよう
にアース23を全長方向に動かして調節することのみ
で、前記のようにガス濃度の濃い所から薄い所までガス
濃度が連続的に変化するところに放電位置を定めること
ができる。
【0036】本実施の形態として図示したものは、碍子
21に燃焼室12の側壁面12aに取り付ける取付け部
分21bと、燃焼室12の内部に位置して電極22、ア
ース23及び着火センサ24の先端側が突出する前方部
分21aとの大きさを変えて肩部21cを設けてあるの
で、碍子21を燃焼室12の側壁面12aの取付け孔1
2Hに碍子21を差し込んで当接した状態で固定すれば
よい。
【0037】このように、本実施例では電極22と着火
センサ24との間に配置したアース23を電極22と着
火センサ24とを結ぶ直線上からオフセットした位置に
配設し、屈曲部の無い直線状に形成したので放電を所望
の位置で行わせるための位置決めをアース23の先端側
を適切な位置に伸ばすことによって容易に行うことがで
き、電極22とアース23との間隔も屈曲部のある電極
の調節だけで容易に適切な状態にすることができる。
【0038】また、碍子21を延長して、碍子21と電
極22、アース23及び着火センサ24の各先端部との
間隔を短くしたので電極22、アース23及び着火セン
サ24が自重によって下方に曲がってしまうことを防止
することができる。
【0039】前記形態においては、電極と着火センサを
両側にし、間にオフセットしてアースを配置し、そのア
ースを屈曲部の無い直線的な棒状としたものを示した
が、電極とアースの配置を逆にしてもよい。
【0040】また、屈曲部の無い直線的な棒状としたの
は、電極とアースのうち中間でオフセットさせた方(ア
ース)としたが、端に配置したものを屈曲部の無い直線
的な棒状とすることもできる。
【0041】
【発明の効果】本発明にかかる着火装置によれば、棒状
電極または棒状アースの一方が直線状に形成され、且つ
オフセットした位置に設けられているので、容易に放電
の位置や電極とアースとの間隔を適切な状態にセットす
ることができる。
【0042】また、棒状電極、棒状アース、棒状着火セ
ンサの自重による下降を防止することができるので、放
電の位置や電極とアースとの間隔が適切な状態から外れ
ることが無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態にかかる着火装置を燃焼室に取
り付けた状態を側面から見た図である。
【図2】本発明の一形態にかかる着火装置を燃焼室に取
り付けた状態を上方から見た図である。
【図3】本発明の一形態にかかる着火装置の燃焼装置に
おける取付け位置を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の一形態にかかる着火装置を示す平面図
である。
【図5】本発明の一形態にかかる着火装置を示す正面図
である。
【図6】本発明の一形態にかかる着火装置を示す底面図
である。
【図7】本発明の一形態にかかる着火装置の電極の取付
け方を示した正面図である。
【図8】本発明の一形態にかかる着火装置のアースの調
節の仕方を示した正面図である。
【図9】従来の着火装置を示す平面図(A)、底面図
(B)および側面図(C)である。
【符号の説明】
10…燃焼装置 11…熱交換器 12…燃焼室 12a…燃焼室の側壁面 12H…碍子の取付け孔 13…バーナー(ガスバーナー) 20…着火装置 21…碍子 21a…碍子の前方部分 21b…碍子の取付け部分 21c…碍子の肩部 22…電極 23…アース 24…着火センサ B…基端部側 T…先端部側

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱媒体を加熱して供給することが可能な燃
    焼装置の熱交換器の下方に配設した燃焼室の内部のバー
    ナーに放電による着火をするための着火装置において、 該着火装置はそれぞれ基端部側を碍子に貫設した棒状の
    電極と、棒状のアースと、棒状の着火センサとを有し、 前記電極又は前記アースの何れか一方を、残りの一方と
    前記着火センサとを結ぶ直線上からオフセットした位置
    に配置し、前記電極又は前記アースの何れか一方を前記
    基端部側から先端部側まで直線的に伸びた棒状に形成し
    たことを特徴とする着火装置。
  2. 【請求項2】熱媒体を加熱して供給することが可能な燃
    焼装置の熱交換器の下方に配設した燃焼室の内部のバー
    ナーに放電による着火をするための着火装置において、 該着火装置はそれぞれ基端部側を碍子に貫設した棒状の
    電極と、棒状のアースと、棒状の着火センサとを有し、 前記電極又は前記アースの何れか一方を、その両側に配
    置された残りの一方と前記着火センサとを結ぶ直線上か
    らオフセットした位置に配置し、前記電極又は前記アー
    スの何れか一方を前記基端部側から先端部側まで直線的
    に伸びた棒状に形成したことを特徴とする着火装置。
  3. 【請求項3】前記電極、アース及び着火センサの自重に
    よる下垂を防止するために、前記碍子を延長し、該碍子
    と前記電極、アース及び着火センサの各先端部との間隔
    を短くしたことを特徴とする請求項1または2に記載の
    着火装置。
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