JPH10299879A - 自動変速機のセレクトショック軽減装置 - Google Patents

自動変速機のセレクトショック軽減装置

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JPH10299879A
JPH10299879A JP9123452A JP12345297A JPH10299879A JP H10299879 A JPH10299879 A JP H10299879A JP 9123452 A JP9123452 A JP 9123452A JP 12345297 A JP12345297 A JP 12345297A JP H10299879 A JPH10299879 A JP H10299879A
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JP
Japan
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select
oil temperature
pressure
engagement element
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Pending
Application number
JP9123452A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihito Okegawa
昭仁 桶川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JATCO Corp
Original Assignee
JATCO Corp
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Publication date
Application filed by JATCO Corp filed Critical JATCO Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度の影響なく安定してセレクトショック軽
減効果を発揮させる。 【解決手段】 コントロールユニット5はセレクトポジ
ションスイッチ6の信号で走行レンジへの切り換えを検
知すると、コントロールバルブ2のライン圧ソレノイド
3へプリチャージの制御信号を送出してフォワードクラ
ッチ22など摩擦締結要素への供給圧をその締結開始ま
で通常より高圧にする。この際、油温センサ7からの信
号に基づき、油温が高いほど高圧のプリチャージ圧力と
する。またレンジ切り換えから所定時間経過するとプリ
チャージを終了するが、この所定時間も油温に応じて高
温のときほど長く設定する。高温時のオイルリークを補
って迅速に締結させ、一方低温時の高圧状態の延びによ
るセレクトショック発生が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セレクト操作が行
なわれてから自動変速機内で実際の変速が行なわれる間
のショックを軽減する自動変速機のセレクトショック軽
減装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動変速機のセレクトショック軽
減装置として、特開平1−105050号公報に開示さ
れたものがある。これは中立から走行レンジへセレクト
(選択)レンジを切り換えるとき、例えばフォワードク
ラッチなど発進用摩擦締結要素を締結させるに際して、
その摩擦締結要素の締結開始を検知する手段を備え、レ
ンジ切り換えから摩擦締結要素の締結開始までの間、作
動油圧を通常より高くするものであり、いわゆるプリチ
ャージと称されている。なお、摩擦締結要素にはアキュ
ムレータが付設され、ライン圧ソレノイドなどデューテ
ィソレノイドで調整された油圧がアキュムレータの背圧
とされ、これにより摩擦締結要素に供給される作動油圧
の高低が制御される。
【0003】図5はレンジ切り換えの際のフォワードク
ラッチの締結圧力およびその締結に基づく出力軸トルク
の変化特性を示す。常温において、特性曲線(a)に示
すように、時刻t1でセレクトポジションスイッチで走
行レンジへ切り換えられたことを検知すると、ライン圧
ソレノイドで時間Tだけアキュムレータの背圧を上げ
る。 これにより、フォワードクラッチのロストストロ
ークが短時間に完了する。この時間Tを締結が開始する
時刻t2までに略一致させ、その後通常の低油圧にする
ことにより締結時間を短くかつセレクトショックを小さ
く抑さえることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のセレクトショック軽減装置においても、温度によっ
てはセレクトショック軽減効果が期待したとおりに得ら
れないという問題があることが見出だされた。すなわ
ち、図5の(b)に示すように、たとえば油温が高いと
きには、クラッチの締結遅れがあり、低いときには
(c)のように締結が早すぎてセレクトショックが軽減
されないという現象が発生する。したがって、本発明
は、上記従来装置をさらに改良し、温度環境が変化して
も安定してセレクトショック軽減効果が発揮される自動
変速機のセレクトショック軽減装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来のセレクトショ
ック軽減装置における問題は、高温のときには油圧回路
内のバルブ等においてその構成部品の熱膨張係数の違い
によって部品相互間のクリアランスが拡大することによ
るオイルリークのため、単にフォワードクラッチの締結
を検知するまで待つだけでは、高油圧から低油圧へ低下
するタイミングが早くなって締結開始までのタイムラグ
が長くなることに起因すると考えられ、また同様に締結
開始から完了までの時間も長くなるものと考えられる。
一方、油温が低いときには、逆に高油圧から低油圧に切
り換えるタイミングが遅く、高圧状態で締結が行なわれ
ることになる。
【0006】このため本発明の自動変速機のセレクトシ
ョック軽減装置は、摩擦締結要素を含む変速機構を備え
る自動変速機のレンジ切り換えを検知するセレクトレン
ジ検知手段と、摩擦締結要素への供給油圧を制御する摩
擦締結要素供給油圧制御手段と、油温を検知する油温検
知手段と、レンジ切り換えから所定時間、摩擦締結要素
への供給油圧を通常より高いセレクト時油圧とする指令
を摩擦締結要素供給油圧制御手段へ発するセレクト時油
圧指令手段とを有し、このセレクト時油圧指令手段が、
油温検知手段で検知された油温に応じてセレクト時油圧
を変化させるものとした。
【0007】上記のセレクト時油圧は、油温検知手段で
検知された油温が高いほど高圧に設定されるのが好まし
い。また、セレクト時油圧指令手段は、さらに上記の所
定時間を油温検知手段で検知された油温に応じて変化さ
せることができる。その際、その所定時間は、油温が高
いほど長時間に設定されるのが望ましい。なお、セレク
トレンジ検知手段は走行レンジ以外から走行レンジへの
レンジ切り換えを検知するものであり、上記摩擦締結要
素が発進用の摩擦締結要素であるものとすることができ
る。
【0008】
【作用】セレクトレンジ検知手段がセレクト操作による
自動変速機のレンジ切り換えを検知すると、セレクト時
油圧指令手段が摩擦締結要素供給油圧制御手段に対して
所定の時間摩擦締結要素への供給油圧を通常より高いセ
レクト時油圧とする指令を発してプリチャージが行なわ
れる。このプリチャージにおけるセレクト時油圧は、油
温検知手段で検知された油温に応じて変化される。
【0009】とくに、セレクト時油圧を油温が高いほど
比較的高圧側に設定することにより、高温時のリークが
あってもそれを補って速やかに摩擦締結要素のロストス
トロークを終了させ、締結開始に至らせる。また、上記
所定の時間を油温に応じて変化させ、とくに油温が高い
ほど長時間に設定したときには、高温時のリークがあっ
ても直ちに通常圧に戻らないからセレクトタイムラグの
発生が抑さえられる。逆に低温時には通常圧に戻るタイ
ミングが早められるから、戻りの遅いことによるセレク
トショックの発生が防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を以下実施例により説明す
る。図1は実施例のセレクトショック軽減装置が適用さ
れる自動変速機の変速機構を示す。入力軸13にはトル
クコンバータ10を介してエンジン出力軸12からの回
転力が入力される。トルクコンバータ10にはロックア
ップクラッチ11が内蔵されている。入力軸13には第
1遊星歯車15、第2遊星歯車16が付設されている。
第1遊星歯車15は、サンギアS1とインターナルギア
R1とこれらと同時に噛み合うピニオンギアP1を支持
するキャリアPC1とから構成されている。また、第2
遊星歯車16は、サンギアS2とインターナルギアR2
とこれらと同時に噛み合うピニオンギアP2を支持する
キャリアPC2とから構成されている。
【0011】キャリアPC1はハイクラッチ(H/C)
20を介して入力軸13と連結可能であり、サンギアS
1はリバースクラッチ(REV/C)18を介して入力
軸13と連結可能である。キャリアPC1はフォワード
クラッチ(FWD/C)22およびこれに直列に連結さ
れたフォワードワンウエイクラッチ(FWD/OWC)
30を介してインターナルギアR2と連結可能である。
キャリアPC1はまた、フォワードクラッチ22および
フォワードワンウエイクラッチ30に並列に配置された
オーバランニングクラッチ(OR/C)24を介してイ
ンターナルギアR2と連結可能である。
【0012】サンギアS2は入力軸13と常時連結され
ており、インターナルギアR1およびキャリアPC2が
出力軸14と常時連結されている。ローアンドリバース
ブレーキ(L&R/B)26はキャリアPC1を固定す
ることができ、バンドブレーキ(B/B)28はサンギ
アS1を固定することができる。ローワンウエイクラッ
チ(LOW/OWC)29はキャリアPC1のエンジン
出力軸12と同方向の正転は許すが、逆転は阻止するよ
うになっている。
【0013】上記のリバースクラッチ18、ハイクラッ
チ20、フォワードクラッチ22、オーバランニングク
ラッチ24、ローアンドリバースブレーキ26、バンド
ブレーキ28、ローワンウエイクラッチ29およびフォ
ワードワンウエイクラッチ30等の摩擦締結要素の締
結、開放の組み合わせにより前進4速および後進の変速
段が得られる。
【0014】図2はこの組み合わせと変速段の関係を示
す。図中、○印は作動しているクラッチあるいはブレー
キを示す。ここで、フォワードクラッチ(FWD/C)
22が締結されると前進可能状態となり、リバースクラ
ッチ(REV/C)18およびローアンドリバースブレ
ーキ(L&R/B)26が締結されると後進可能状態と
なる。
【0015】図3はセレクトショック軽減装置の構成を
示すブロック図である。発進用摩擦締結要素を構成する
上記フォワードクラッチ22、リバースクラッチ18お
よびローアンドリバースブレーキ26を含む摩擦締結要
素4に、コントロールバルブ2を介して作動油圧が制御
的に供給されるようになっている。コントロールバルブ
2にはライン圧ソレノイド3が含まれ、オイルポンプ1
からの出力を基に生成されるライン圧を制御して、摩擦
締結要素4へ供給する。とくに図示しないが、特開平1
−105050号公報等に公知のように、摩擦締結要素
にはアキュムレータが付設され、ライン圧ソレノイド3
で調整された油圧がアキュムレータの背圧とされ、これ
によりフォワードクラッチ22など摩擦締結要素への作
動油圧(供給圧)の高低が制御される。
【0016】コントロールバルブ2を制御するため、マ
イクロコンピュータで構成されるコントロールユニット
5が設けられ、コントロールユニット5にはエンジン回
転速度センサ40、車速センサ41、スロットル開度セ
ンサ42、セレクトポジションスイッチ6、油温センサ
7、トルクコンバータ10のタービンの回転速度を検出
する入力軸回転速度センサ8等からの信号が入力され
る。コントロールユニット5は、セレクトポジションス
イッチ6、車速センサ41およびスロットル開度センサ
42からの信号を基に、走行状態に適した変速段を判断
し、当該変速段を実現するようコントロールバルブ2に
制御信号を送る。そして、エンジン回転速度センサ40
からのエンジン回転速度や入力軸回転速度センサ8から
の入力軸回転速度などの信号から変速過程を監視し、迅
速で滑らかな変速が遂行されるようコントロールバルブ
2を制御する。
【0017】コントロールユニット5では、セレクト操
作に関して図4に示されるフローにしたがって制御が行
なわれる。まずステップ101において、油温センサ7
からの信号が読み込まれる。ステップ102では、油温
が所定の高温の第1設定値F1より高いかどうかがチェ
ックされる。油温が第1設定値F1より高いときはステ
ップ103へ進み、低いときはステップ104へ進む。
ステップ104では、同様に油温が第1設定値より低温
側の所定の第2設定値F2より高いかどうかがチェック
される。油温が第2設定値F2より高いときはステップ
105へ進み、低いときはステップ106へ進む。
【0018】ステップ103では、走行レンジ切り換え
初期に摩擦要素への供給圧力を上昇させる前述のプリチ
ャージ用として、プリチャージ圧力(セレクト時油圧)
Pprを比較的高圧のPL1に設定する。あわせて、プ
リチャージ時間すなわち走行レンジ切り換え後上記セレ
クト時油圧を通常油圧に戻すまでの時間Tsを比較的に
長いTS1に設定する。ステップ105では、プリチャ
ージ圧力PprをPL1より比較的低いPL2とし、プ
リチャージ時間TsをTS1より低いTS2に設定す
る。ステップ106では、プリチャージ圧力をPL2よ
りさらに低いPL3とし、プリチャージ時間をTS2よ
りさらに低いTS3に設定する。
【0019】このあと、ステップ107において、セレ
クトポジションスイッチ6からの信号をチェックして発
進の走行レンジへの切り換えが行なわれたかどうかが判
断される。走行レンジへの切り換えが行なわれたとき
は、ステップ108でコントロールユニット5内のタイ
マが起動されタイムカウントが開始される。あわせて、
ステップ109において、前進時にはフォワードクラッ
チ22、後進時であればリバースクラッチ18およびロ
ーアンドリバースブレーキ26への供給圧を、上記油温
にしたがって設定されたPL1、PL2またはPL3の
プリチャージ圧力Pprとするよう、コントロールバル
ブ2のライン圧ソレノイド3へ制御信号が送出される。
ライン圧ソレノイド3はこの制御信号にしたがってデ
ューティ値wの制御によりライン圧を制御する。
【0020】そして、ステップ110において、先のス
テップ108で起動されたタイマによるタイムカウント
が上記油温にしたがって設定されたプリチャージ時間T
sに達しているかどうかがチェックされる。タイムカウ
ントが上記設定されたプリチャージ時間Tsに達するま
での間、ステップ109のライン圧制御が継続され、T
S1、TS2あるいはTS3に達すると、ステップ11
1で、摩擦要素への供給圧力を通常油圧に戻してプリチ
ャージ制御を終了する。
【0021】本実施例では、上記のステップ101が発
明の油温検知手段を構成し、ステップ107がセレクト
レンジ検知手段を、ステップ110、111が締結開始
検知手段を、そしてステップ102〜106、108〜
111がセレクト時油圧指令手段を構成している。ま
た、ライン圧ソレノイド3が摩擦締結要素供給油圧制御
手段を構成している。
【0022】本実施例は以上のように構成され、セレク
トレンジを中立から走行レンジに切り換えたことをセレ
クトポジションスイッチ6で検知したあとの切り換え初
期のみ、ライン圧ソレノイド3でライン圧を制御して発
進用の摩擦締結要素であるフォワードクラッチ22ある
いはリバースクラッチ18およびローアンドリバースブ
レーキ26への供給圧を比較的高圧のセレクト時油圧と
し、レンジ切り換えから所定時間経過したとき通常圧力
に戻すプリチャージにより、セレクトショックを軽減す
る装置において、その際の油温に応じて上記セレクト時
油圧を変化させ、また、所定経過時間を変化させるもの
としたので、セレクトショック軽減とともに、温度に関
わらず常に安定した変速過程が実現する。これにより、
常に図5に示された常温時の特性(a)が確保され、高
温時にはセレクトタイムラグが大きいとか、通常温度で
は円滑でも極低温時にはセレクトショックが発生してし
まうといった不具合が解消する。
【0023】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、自動変速機の
レンジ切り換え時に通常より高いセレクト時油圧で摩擦
締結要素へのプリチャージを行なうセレクトショック軽
減装置において、セレクト時油圧を油温に応じて変化さ
せるものとしたので、温度によるセレクトショック軽減
効果への影響が排除できる。
【0024】またさらに、レンジ切り換えに続く上記プ
リチャージの期間も油温に応じて変化させることによ
り、一層効率良く摩擦締結要素の締結立ち上がりを促進
することができ、温度によるリークや粘度による影響な
どを排して安定した変速過程が実現される。とくに、レ
ンジ切り換えからの経過時間を油温が高いほど長時間に
設定することにより、高温時のリークがあっても直ちに
通常圧に戻らないからセレクトタイムラグの発生が抑さ
えられる。逆に低温時には通常圧に戻るタイミングが早
められるから、戻りの遅いことによるセレクトショック
の発生が防止される。
【0025】以上のように温度の違いに関わらず、常に
安定してセレクトショックが抑さえられるとともに、タ
イムラグの発生もなく変速過程が滑らかに遂行されるか
ら、走行レンジ以外から走行レンジへのレンジ切り換え
を検知して発進用の摩擦締結要素を対象とする発進時に
適用してとくに効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】セレクトショック軽減装置が適用される自動変
速機の変速機構を示す図である。
【図2】変速段と摩擦締結要素の締結、開放の組み合わ
せの関係を示す図である。
【図3】実施例にかかるセレクトショック軽減装置の構
成を示すブロック図である。
【図4】実施例における制御の流れを示すフローチャー
トである。
【図5】レンジ切り換えの際のフォワードクラッチの締
結圧力および出力軸トルクの変化特性を示す図である。
【符号の説明】
2 コントロールバルブ 3 ライン圧ソレノイド 4 摩擦締結要素 5 コントロールユニット 6 セレクトポジションスイッチ 7 油温センサ 8 入力軸回転速度センサ 10 トルクコンバータ 11 ロックアップクラッチ 12 エンジン出力軸 13 入力軸 14 出力軸 15 第1遊星歯車 16 第2遊星歯車 18 リバースクラッチ 20 ハイクラッチ 22 フォワードクラッチ 24 オーバランニングクラッチ 26 ローアンドリバースブレーキ 28 バンドブレーキ 29 ローワンウエイクラッチ 30 フォワードワンウエイクラッチ 40 エンジン回転速度センサ 41 車速センサ 42 スロットル開度センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 摩擦締結要素を含む変速機構を備える自
    動変速機のレンジ切り換えを検知するセレクトレンジ検
    知手段と、 前記摩擦締結要素への供給油圧を制御する摩擦締結要素
    供給油圧制御手段と、 油温を検知する油温検知手段と、 レンジ切り換えから所定時間、前記摩擦締結要素への供
    給油圧を通常より高いセレクト時油圧とする指令を前記
    摩擦締結要素供給油圧制御手段へ発するセレクト時油圧
    指令手段とを有し、 該セレクト時油圧指令手段は、前記油温検知手段で検知
    された油温に応じて前記セレクト時油圧を変化させるこ
    とを特徴とする自動変速機のセレクトショック軽減装
    置。
  2. 【請求項2】 前記セレクト時油圧が、前記油温検知手
    段で検知された油温が高いほど高圧に設定されることを
    特徴とする請求項1記載の自動変速機のセレクトショッ
    ク軽減装置。
  3. 【請求項3】 前記セレクト時油圧指令手段は、さらに
    前記所定時間を前記油温検知手段で検知された油温に応
    じて変化させることを特徴とする請求項1または2記載
    の自動変速機のセレクトショック軽減装置。
  4. 【請求項4】 前記所定時間は、前記油温が高いほど長
    時間に設定されることを特徴とする請求項3記載の自動
    変速機のセレクトショック軽減装置。
  5. 【請求項5】 前記セレクトレンジ検知手段が走行レン
    ジ以外から走行レンジへのレンジ切り換えを検知するも
    のであり、前記摩擦締結要素が発進用の摩擦締結要素で
    あることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の
    自動変速機のセレクトショック軽減装置。
JP9123452A 1997-04-25 1997-04-25 自動変速機のセレクトショック軽減装置 Pending JPH10299879A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7487027B2 (en) 2003-09-26 2009-02-03 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Automatic transmission and a hydraulic pressure controlling device for an automatic transmission
JP2010078119A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Honda Motor Co Ltd 変速制御装置

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US7487027B2 (en) 2003-09-26 2009-02-03 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Automatic transmission and a hydraulic pressure controlling device for an automatic transmission
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