JPH10299673A - オイルポンプ装置 - Google Patents

オイルポンプ装置

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JPH10299673A
JPH10299673A JP11148997A JP11148997A JPH10299673A JP H10299673 A JPH10299673 A JP H10299673A JP 11148997 A JP11148997 A JP 11148997A JP 11148997 A JP11148997 A JP 11148997A JP H10299673 A JPH10299673 A JP H10299673A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定回転領域では被送給部にて必要な油量を
的確に確保しながら、還流される余剰油量を多量とし
て、ポンプ負荷の低減を最大限に図ること。 【解決手段】 回転数が変化するエンジン等の駆動源に
よって回転駆動されるオイルポンプと、このオイルポン
プから吐出される作動油の一部を還流させ得る制御弁を
備えて、被送給部に所定量の作動油を圧送するオイルポ
ンプ装置において、前記被送給部が複数であってその一
つが油圧作動式のアクチュエータであり、前記駆動源に
おける所定回転領域にて、前記制御弁の制御特性によ
り、前記アクチュエータの非作動時には同アクチュエー
タの作動に必要な油量より少量の作動油が前記オイルポ
ンプから前記被送給部に圧送され、また前記アクチュエ
ータの作動時には同アクチュエータの作動に必要な油量
より多量の作動油が前記オイルポンプから前記被送給部
に圧送されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オイルポンプ装
置、特に、回転数が変化するエンジン等の駆動源によっ
て回転駆動されるオイルポンプと、このオイルポンプか
ら吐出される作動油の一部を還流させ得る制御弁を備え
て、被送給部に所定量の作動油を圧送するオイルポンプ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のオイルポンプ装置においては、
駆動源の回転数が増加すると、これに伴ってオイルポン
プから吐出される作動油の吐出量が増加するため、作動
油の吐出圧も増加して、ポンプ負荷(駆動動力)が増大
する。このため、従来技術(例えば実開昭61−234
85)では、作動油の吐出圧が設定値以上となる駆動源
の中・高回転領域にて、制御弁によりオイルポンプから
吐出される作動油の一部(被送給部にて必要な油量以上
の余剰の作動油)をオイルポンプの吸込側またはエンジ
ンのオイルパンやリザーバ、オイルタンク等の油貯蔵部
に還流させるようにして、中・高回転領域でのポンプ負
荷を低減させるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来技術においては、被送給部にて必要な油量以上の余剰
の作動油をオイルポンプの吸込側またはエンジンのオイ
ルパンやリザーバ、オイルタンク等の油貯蔵部に還流さ
せるようにして、中・高回転領域でのポンプ負荷を低減
させるようにしてあり、被送給部が複数であってその一
つが油圧作動式のアクチュエータ(例えばエンジンの可
変動弁機構や可変バルブリフト機構等に採用されている
アクチュエータ)である場合にも、全ての被送給部にて
必要な油量以上の余剰の作動油をオイルポンプの吸込側
またはエンジンのオイルパンやリザーバ、オイルタンク
等の油貯蔵部に還流させるようにしてあるため、アクチ
ュエータが非作動で作動油を消費しない場合には、不必
要に多量の作動油が被送給部に圧送されることとなり、
ポンプ負荷の低減効果が十分に得られない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した問題
に対処すべくなされたものであり、回転数が変化するエ
ンジン等の駆動源によって回転駆動されるオイルポンプ
と、このオイルポンプから吐出される作動油の一部を還
流させ得る制御弁を備えて、被送給部に所定量の作動油
を圧送するオイルポンプ装置において、前記被送給部が
複数であってその一つが油圧作動式のアクチュエータで
あり、前記駆動源における所定回転領域にて、前記制御
弁の制御特性により、前記アクチュエータの非作動時に
は同アクチュエータの作動に必要な油量より少量の作動
油が前記オイルポンプから前記被送給部に圧送され、ま
た前記アクチュエータの作動時には同アクチュエータの
作動に必要な油量より多量の作動油が前記オイルポンプ
から前記被送給部に圧送されるようにしたことに特徴が
ある。
【0005】
【発明の作用・効果】本発明によるオイルポンプ装置に
おいては、駆動源における所定回転領域にて、制御弁の
制御特性により、アクチュエータの非作動時には同アク
チュエータの作動に必要な油量より少量の作動油がオイ
ルポンプから被送給部に圧送され、またアクチュエータ
の作動時には同アクチュエータの作動に必要な油量より
多量の作動油がオイルポンプから被送給部に圧送される
ため、駆動源における所定回転領域では被送給部にて必
要な油量を的確に確保しながら、制御弁を介して還流さ
れる余剰油量を多量とすることができて、ポンプ負荷の
低減を最大限に図ることができ、駆動動力の低減を最大
限に図ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1に示したオイルポンプ装置
は、車両用エンジン(内燃機関)のクランクシャフト1
0によって回転駆動されるオイルポンプ20(一部破断
して示してある)と、このオイルポンプ20から吐出さ
れる作動油の一部を吸込側へ還流させ得る制御弁30を
備えていて、オイルポンプ20から吐出される作動油
は、吐出路41を通して複数の被送給部、すなわち、エ
ンジンにおける可変動弁機構の油圧作動式アクチュエー
タ51、エンジンにおけるベアリング等の被潤滑部位5
2、及びシリンダやピストン等の油冷部位53等にそれ
ぞれ圧送されるように構成されている。なお、各被送給
部(51,52,53)からは排出路42を通してエン
ジンのオイルパン40に作動油がそれぞれ戻されるよう
に構成されている。
【0007】オイルポンプ20は、クランクシャフト1
0によって図1の反時計方向へ回転駆動されるようにな
っていて、ポンプハウジング21と、このポンプハウジ
ング21内に回転可能に組付けられてクランクシャフト
10によって回転駆動されるインナーロータ22と、こ
のインナーロータ22に対し所定量偏心してポンプハウ
ジング21内に回転可能に組付けられてインナーロータ
22の外歯22aと噛み合う内歯23aにてインナーロ
ータ22により同方向に回転されるアウターロータ23
を備えている。なお、外歯22a及び内歯23aは、ト
ロコイド曲線又はサイクロイド曲線で規定されている。
【0008】ポンプハウジング21は、吸入路43に接
続されてオイルパン40に連通する吸込口21aと、吐
出路41に接続される吐出口21bと、吸込口21aに
常時連通するメイン吸込ポート21cと、このメイン吸
込ポート21cに制御弁30を介して連通・遮断される
サブ吸込ポート21dと、吐出口21bに常時連通する
吐出ポート21eを有していて、各ポート21c,21
d,21eは各外歯22aと各内歯23a間に形成され
る各ポンプ室Rを介して連通しない構成となっている。
【0009】制御弁30は、図2にて詳細に示したよう
に、内孔31aを有するとともに制御ポート31b、サ
ブポート31c、メインポート31dを有するバルブハ
ウジング31と、このバルブハウジング31の内孔31
aに軸方向へ摺動可能に組付けられて各ポート31b,
31c,31d間の連通を制御するバルブスプール32
と、このバルブスプール32を図2の上方へ付勢するス
プリング33によって構成されていて、制御ポート31
bにてオイルポンプ20の吐出ポート21eに常時連通
し、サブポート31cにてオイルポンプ20のサブ吸込
ポート21dに常時連通し、メインポート31dにてオ
イルポンプ20のメイン吸込ポート21cに常時連通し
ている。
【0010】この制御弁30においては、制御ポート3
1bに付与される油圧(吐出圧)が第1設定値に上昇し
たときバルブスプール32がスプリング33に抗して図
3に示した位置まで移動して制御ポート31bがサブポ
ート31cに連通する直前の第1状態となり、また第2
設定値(第1設定値より大きい)に上昇したときバルブ
スプール32がスプリング33に抗して図4に示した位
置まで移動してサブポート31cがメインポート31d
との連通を遮断される第2状態となり、更に第3設定値
(第2設定値より大きい)に上昇したときバルブスプー
ル32がスプリング33に抗して図5に示した位置まで
移動して制御ポート31b及びサブポート31cがメイ
ンポート31dに連通する直前の第3状態となり、第3
設定値以上に上昇するときバルブスプール32がスプリ
ング33に抗して更に移動するようになっていて、これ
によって図6に示した吐出量特性が得られるようになっ
ている。
【0011】なお、第1状態は図6のaまたはA点に相
当し、第2状態は図6のbまたはB点に相当し、第3状
態は図6のc点に相当する。また、図6の太い一点鎖線
にて示した特性は、従来装置(作動油の吐出圧が設定値
以上となる中・高回転領域にて、制御弁によりオイルポ
ンプから吐出される作動油の一部をオイルポンプの吸込
側またはエンジンのオイルパンやリザーバ、オイルタン
ク等の油貯蔵部に還流させるようにして、中・高回転領
域でのポンプ負荷を低減させるように構成した装置)の
特性である。
【0012】上記のように構成した本実施形態において
は、可変動弁機構の油圧作動式アクチュエータ51が非
作動である状態にて、クランクシャフト10の回転数N
がゼロからN1(例えば1500rpm)間の低回転域
であるとき、制御弁30においてバルブスプール32が
図3に示した位置より下方に移動することはなく、サブ
ポート31cは制御ポート31bとの連通を遮断される
とともにメインポート31dとの連通を維持される。こ
のため、オイルポンプ20では、メイン吸込ポート21
cとサブ吸込ポート21dが共に吸込ポートとして十分
に機能し、図6の太い実線で示した0〜aの吐出量特性
が得られ、その吐出量が吐出路41を通して各被送給部
(51,52,53)に向けて圧送される。
【0013】また、クランクシャフト10の回転数Nが
N1からN2(例えば3000rpm)間の低速側中回
転域であるとき、制御弁30においてバルブスプール3
2が図3の位置から図4の位置間にて移動して図4に示
した位置より下方に移動することはなく、サブポート3
1cは制御ポート31bとの連通量を可変制御されると
ともにメインポート31dとの連通量を可変制御され
る。このため、オイルポンプ20では、吐出ポート21
eから吐出口21bに流れる作動油の一部が制御弁30
を介してサブ吸込ポート21dに流入するとともに、メ
イン吸込ポート21cからサブ吸込ポート21dに作動
油が吸い込まれて、メイン吸込ポート21cが吸込ポー
トとして十分に機能するものの、サブ吸込ポート21d
が吸込ポートとしての機能を可変制御(吐出圧に応じて
制限)されるため、図6の太い実線で示したa〜bの吐
出量特性が得られ、その吐出量が吐出路41を通して各
被送給部(51,52,53)に向けて圧送される。
【0014】また、クランクシャフト10の回転数Nが
N2からN3(例えば5000rpm)間の高速側中回
転域であるとき、制御弁30においてバルブスプール3
2が図4の位置から図5の位置間にて移動して図5に示
した位置より下方に移動することはなく、サブポート3
1cはメインポート31dとの連通を遮断された状態に
て制御ポート31bとの連通量を可変制御される。この
ため、オイルポンプ20では、吐出ポート21eから吐
出口21bに流れる作動油の一部が制御弁30を介して
サブ吸込ポート21dに流入し、メイン吸込ポート21
cのみが吸込ポートとして十分に機能するため、図6の
太い実線で示したb〜cの吐出量特性が得られ、その吐
出量が吐出路41を通して各被送給部(51,52,5
3)に向けて圧送される。
【0015】また、クランクシャフト10の回転数Nが
N3以上の高回転域であるとき、制御弁30においてバ
ルブスプール32が図5に示した位置より下方に移動し
て、制御ポート31bとサブポート31cがフルオープ
ンにて連通した状態にてメインポート31dが制御ポー
ト31b及びサブポート31cとの連通量を可変制御さ
れる。このため、オイルポンプ20では、吐出ポート2
1eから吐出口21bに流れる作動油の一部が制御弁3
0を介してサブ吸込ポート21dとメイン吸込ポート2
1cに流入し、サブ吸込ポート21dが吸込ポートとし
て全く機能しない状態にて、メイン吸込ポート21cが
吸込ポートとしての機能を可変制御(吐出圧に応じて制
限)されるため、図6の太い実線で示したc以降の吐出
量特性が得られ、その吐出量が吐出路41を通して各被
送給部(51,52,53)に向けて圧送される。
【0016】ところで、本実施形態において可変動弁機
構の油圧作動式アクチュエータ51が作動状態である
と、このアクチュエータ51にて使用されて消費される
作動油によって当該オイルポンプ装置から吐出される作
動油の吐出圧が低下するため、制御弁30のバルブスプ
ール32が図3の位置に移動する回転数が所定量高くな
って図6のN1aとなり、またバルブスプール32が図
4の位置に移動する回転数が所定量高くなって図6のN
2aとなるため、図6に示した吐出量特性における中回
転域の特性が一部分を太い二点鎖線で示したa−A−B
となり、アクチュエータ51の作動に必要な油量(図6
の破線で示した特性線参照)より多量の作動油がオイル
ポンプ20から吐出路41を通して各被送給部(51,
52,53)に向けて圧送されるようになる。
【0017】以上の説明から明らかなように、本実施形
態においては、駆動源であるクランクシャフト10の中
回転域(所定回転領域)にて、制御弁30の制御特性に
より、アクチュエータ51の非作動時には同アクチュエ
ータ51の作動に必要な油量より少量の作動油がオイル
ポンプ20から各被送給部(51,52,53)に向け
て圧送され、またアクチュエータ51の作動時には同ア
クチュエータ51の作動に必要な油量より多量の作動油
がオイルポンプ20から各被送給部(51,52,5
3)に向けて圧送されるため、クランクシャフト10の
中回転域では各被送給部(51,52,53)にて必要
な油量を的確に確保しながら、制御弁30を介して還流
される余剰油量を多量とすることができて、ポンプ負荷
の低減を最大限に図ることができ、駆動動力の低減を最
大限に図ることができる。
【0018】また、本実施形態においては、吸込ポート
(21c,21d)を複数とした単一のオイルポンプ2
0と、オイルポンプ20から吐出される余剰の作動油を
吐出圧に応じて各吸込ポート(21c,21d)へ流入
させて還流させる制御弁30の組み合わせにより当該オ
イルポンプ装置を構成して、ポンプ負荷の低減を図るよ
うにしたものであるため、小型・軽量・コンパクトであ
って当該オイルポンプ装置の搭載性が向上する。
【0019】上記実施形態においては、オイルポンプ2
0と制御弁30によって図6に示した特性の得られる本
発明のオイルポンプ装置を構成したが、図1に示した制
御弁30を無くすとともに図1に示した両吸込ポート
(21c,21d)を常時連通させるように構成したオ
イルポンプ(一般的なトロコイドポンプ)と、このオイ
ルポンプの吐出側に組付けられて同オイルポンプとによ
り図7に示した特性が得られるようにしたリリーフバル
ブによって本発明のオイルポンプ装置を構成して実施す
ることも可能である。図7において、回転数N1はアク
チュエータ(51)の非作動時においてリリーフバルブ
がリリーフ作動を開始する回転数であり、また回転数N
1aはアクチュエータ(51)の作動時においてリリー
フバルブがリリーフ作動を開始する回転数であって、当
該オイルポンプ装置においては、所定回転領域にて、ア
クチュエータの非作動時には同アクチュエータの作動に
必要な油量(図7の破線で示した特性線参照)より少量
の作動油がオイルポンプから被送給部に圧送され、また
アクチュエータの作動時には同アクチュエータの作動に
必要な油量より多量の作動油がオイルポンプから被送給
部に圧送される。
【0020】また、上記実施形態においては、オイルポ
ンプ20の吸込ポートをメイン吸込ポート21cとサブ
吸込ポート21dの2個に分離したが、更に分離数を増
加して実施することも可能であり、その場合には分離数
の増加に合わせて制御弁30のポート数と弁部の数も増
加する必要がある。また、上記実施形態においては、車
両用エンジン(内燃機関)のクランクシャフト10にて
駆動されるオイルポンプ装置に本発明を実施したが、本
発明は車両以外の他の産業機器に使用するオイルポンプ
装置にも同様にまたは適宜変更して実施できるものであ
り、オイルポンプの形式(上記実施形態ではトロコイド
式)や駆動形態(上記実施形態では直結駆動式)も適宜
変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるオイルポンプ装置の一実施形態
を示す図である。
【図2】 図1に示した制御弁の詳細な断面図である。
【図3】 図2に示した制御弁の第1状態時における要
部拡大断面図である。
【図4】 図2に示した制御弁の第2状態時における要
部拡大断面図である。
【図5】 図2に示した制御弁の第3状態時における要
部拡大断面図である。
【図6】 図1に示したオイルポンプ装置によって得ら
れる回転数と吐出量との関係を示す特性線図である。
【図7】 本発明による他の実施形態のオイルポンプ装
置によって得られる回転数と吐出量との関係を示す特性
線図である。
【符号の説明】
10…エンジンのクランクシャフト(駆動源)、20…
オイルポンプ、30…制御弁、40…オイルパン、51
…アクチュエータ、52,53…被潤滑部位,油冷部位
(被送給部)。
フロントページの続き (72)発明者 青木 金剛 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転数が変化するエンジン等の駆動源に
    よって回転駆動されるオイルポンプと、このオイルポン
    プから吐出される作動油の一部を還流させ得る制御弁を
    備えて、被送給部に所定量の作動油を圧送するオイルポ
    ンプ装置において、前記被送給部が複数であってその一
    つが油圧作動式のアクチュエータであり、前記駆動源に
    おける所定回転領域にて、前記制御弁の制御特性によ
    り、前記アクチュエータの非作動時には同アクチュエー
    タの作動に必要な油量より少量の作動油が前記オイルポ
    ンプから前記被送給部に圧送され、また前記アクチュエ
    ータの作動時には同アクチュエータの作動に必要な油量
    より多量の作動油が前記オイルポンプから前記被送給部
    に圧送されるようにしたことを特徴とするオイルポンプ
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014047704A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Yamada Seisakusho Co Ltd エンジン潤滑制御システム
JP2015094296A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 アイシン精機株式会社 オイルポンプ装置およびリリーフ弁

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