JPH10299142A - 間仕切り壁の固定方法 - Google Patents
間仕切り壁の固定方法Info
- Publication number
- JPH10299142A JPH10299142A JP11119697A JP11119697A JPH10299142A JP H10299142 A JPH10299142 A JP H10299142A JP 11119697 A JP11119697 A JP 11119697A JP 11119697 A JP11119697 A JP 11119697A JP H10299142 A JPH10299142 A JP H10299142A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition wall
- lower frame
- surface material
- fixing
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 施工現場においては、煩瑣な作業を必要とせ
ず、工期短縮化を図れる間仕切り壁の固定方法を提供す
る。 【解決手段】 枠材１１の両面に表面材１２、１３が設
けられた間仕切り壁１を床２に固定するに当たり、一方
の表面材１３の下端部が切欠されることにより下枠１１
１の一面が露出された間仕切り壁１を使用し、一面が露
出された下枠１１１において釘打ち等により下枠１１１
を床２に固定し、その後、露出された下枠１１１の一面
に表面材１３１を取付ける。
ず、工期短縮化を図れる間仕切り壁の固定方法を提供す
る。 【解決手段】 枠材１１の両面に表面材１２、１３が設
けられた間仕切り壁１を床２に固定するに当たり、一方
の表面材１３の下端部が切欠されることにより下枠１１
１の一面が露出された間仕切り壁１を使用し、一面が露
出された下枠１１１において釘打ち等により下枠１１１
を床２に固定し、その後、露出された下枠１１１の一面
に表面材１３１を取付ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は間仕切り壁の固定方
法に関する。
法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、実公昭５７−３６７２５
号公報に記載されているように、枠の両面に表面材が設
けられた間仕切り壁が知られている。このような枠の両
面に表面材が設けられた間仕切り壁を床に固定する場合
には、図２に示すように、一方の表面材（イ）を枠材
（ロ）から外しておき、下枠（ハ）を釘打ち等により床
（ニ）に固定し、その後、外した表面材（イ）を釘打ち
等により上枠（ホ）及び下枠（ハ）に取付けるようにし
ている。
号公報に記載されているように、枠の両面に表面材が設
けられた間仕切り壁が知られている。このような枠の両
面に表面材が設けられた間仕切り壁を床に固定する場合
には、図２に示すように、一方の表面材（イ）を枠材
（ロ）から外しておき、下枠（ハ）を釘打ち等により床
（ニ）に固定し、その後、外した表面材（イ）を釘打ち
等により上枠（ホ）及び下枠（ハ）に取付けるようにし
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに間仕切り壁を床に固定する場合に、一方の表面材
（イ）を枠材（ロ）から外しておき、下枠（ハ）を釘打
ち等により床（ニ）に固定した後、外した表面材（イ）
を釘打ち等により上枠（ホ）及び下枠（ハ）に取付ける
ようにするのは、施工現場で大型の表面材（イ）を釘打
ち等により取付ける作業が煩瑣であり、しかも大型の表
面材（イ）を釘打ち等により美麗に取付けるには熟練を
必要とした。
うに間仕切り壁を床に固定する場合に、一方の表面材
（イ）を枠材（ロ）から外しておき、下枠（ハ）を釘打
ち等により床（ニ）に固定した後、外した表面材（イ）
を釘打ち等により上枠（ホ）及び下枠（ハ）に取付ける
ようにするのは、施工現場で大型の表面材（イ）を釘打
ち等により取付ける作業が煩瑣であり、しかも大型の表
面材（イ）を釘打ち等により美麗に取付けるには熟練を
必要とした。
【０００４】本発明は、従来の間仕切り壁の固定方法に
おける、このような問題点に着目してなされたものであ
り、その目的とするところは、上記の問題を解決し、施
工現場においては、煩瑣な作業を必要とせず、工期短縮
化を図れる間仕切り壁の固定方法を提供することにあ
る。
おける、このような問題点に着目してなされたものであ
り、その目的とするところは、上記の問題を解決し、施
工現場においては、煩瑣な作業を必要とせず、工期短縮
化を図れる間仕切り壁の固定方法を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１記載の本発明間仕切り壁の固定方法は、枠
材の両面に表面材が設けられた間仕切り壁を床に固定す
るに当たり、一方の表面材の下端部が切欠されることに
より下枠の一面が露出された間仕切り壁を使用し、一面
が露出された下枠において釘打ち等により下枠を床に固
定し、その後、露出された下枠の一面に表面材を取付け
ることを特徴とするものである。
に、請求項１記載の本発明間仕切り壁の固定方法は、枠
材の両面に表面材が設けられた間仕切り壁を床に固定す
るに当たり、一方の表面材の下端部が切欠されることに
より下枠の一面が露出された間仕切り壁を使用し、一面
が露出された下枠において釘打ち等により下枠を床に固
定し、その後、露出された下枠の一面に表面材を取付け
ることを特徴とするものである。
【０００６】又、請求項２記載の本発明間仕切り壁の固
定方法は、請求項１記載の間仕切り壁の固定方法におい
て、下枠の一面に取付ける表面材には巾木が取付けられ
ていることを特徴とするものである。
定方法は、請求項１記載の間仕切り壁の固定方法におい
て、下枠の一面に取付ける表面材には巾木が取付けられ
ていることを特徴とするものである。
【０００７】本発明において、間仕切り壁の枠材の材質
としては、従来から間仕切り壁の枠材の材質として使用
されているものがそのまま使用できるものであって特に
限定されるものではなく、例えば、木材、鋼材、アルミ
ニウムの型材等が使用できる。
としては、従来から間仕切り壁の枠材の材質として使用
されているものがそのまま使用できるものであって特に
限定されるものではなく、例えば、木材、鋼材、アルミ
ニウムの型材等が使用できる。
【０００８】本発明において、間仕切り壁の表面材とし
ては、従来から間仕切り壁の表面材として使用されてい
るものがそのまま使用できるものであって特に限定され
るものではなく、例えば、石膏ボード、パーティクルボ
ード、珪酸カルシウム板、合板等が使用できる。
ては、従来から間仕切り壁の表面材として使用されてい
るものがそのまま使用できるものであって特に限定され
るものではなく、例えば、石膏ボード、パーティクルボ
ード、珪酸カルシウム板、合板等が使用できる。
【０００９】
【作用】請求項１記載の本発明間仕切り壁の固定方法に
おいては、枠材の両面に表面材が設けられた間仕切り壁
を床に固定するに当たり、一方の表面材の下端部が切欠
されることにより下枠の一面が露出された間仕切り壁を
使用し、一面が露出された下枠において釘打ち等により
下枠を床に固定し、その後、露出された下枠の一面に表
面材を取付けるものであるから、施工現場においては、
小型の表面材を取付けるだけであるから、煩瑣な熟練を
要する作業を必要としない。
おいては、枠材の両面に表面材が設けられた間仕切り壁
を床に固定するに当たり、一方の表面材の下端部が切欠
されることにより下枠の一面が露出された間仕切り壁を
使用し、一面が露出された下枠において釘打ち等により
下枠を床に固定し、その後、露出された下枠の一面に表
面材を取付けるものであるから、施工現場においては、
小型の表面材を取付けるだけであるから、煩瑣な熟練を
要する作業を必要としない。
【００１０】又、請求項２記載の本発明間仕切り壁の固
定方法は、下枠の一面に取付ける表面材には巾木が取付
けられているので、小型の表面材の取付作業と共に巾木
の取付作業を終了することができ、工期短縮化を図るこ
とが出来ると共に美麗に仕上げることができる。
定方法は、下枠の一面に取付ける表面材には巾木が取付
けられているので、小型の表面材の取付作業と共に巾木
の取付作業を終了することができ、工期短縮化を図るこ
とが出来ると共に美麗に仕上げることができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図１（ａ）は本発明間仕切り
壁の固定方法の一態様を示す説明図、図１（ｂ）は本固
定方法によって間仕切り壁が固定された状態を示す説明
図である。図１（ａ）において、１は間仕切り壁であ
り、間仕切り壁１は木製枠１１の両面に石膏ボード製の
表面材１２、１３が取付けられている。一方の表面材１
３の下端部は切欠されていて、下枠１１１の片面が露出
されている。
を参照しながら説明する。図１（ａ）は本発明間仕切り
壁の固定方法の一態様を示す説明図、図１（ｂ）は本固
定方法によって間仕切り壁が固定された状態を示す説明
図である。図１（ａ）において、１は間仕切り壁であ
り、間仕切り壁１は木製枠１１の両面に石膏ボード製の
表面材１２、１３が取付けられている。一方の表面材１
３の下端部は切欠されていて、下枠１１１の片面が露出
されている。
【００１２】このような間仕切り壁１を床２に固定する
には、下枠１１１を床２に当て、下枠１１１の露出され
た片面側から釘３を打ちつけることにより下枠１１１を
床２に固定する。次いで、巾木４が取付けられた小型の
表面材１３１を釘５を使用して露出された下枠１１１の
片面に取付けることにより間仕切り壁１の床２への取付
作業は終了する。
には、下枠１１１を床２に当て、下枠１１１の露出され
た片面側から釘３を打ちつけることにより下枠１１１を
床２に固定する。次いで、巾木４が取付けられた小型の
表面材１３１を釘５を使用して露出された下枠１１１の
片面に取付けることにより間仕切り壁１の床２への取付
作業は終了する。
【００１３】尚、２１は床２の下方に設けられた木製根
太である。石膏ボード１２、１３の厚さｔは１２ｍｍ、
下枠１１１の高さｈは３８ｍｍ、下枠１１１の巾ｗは８
９ｍｍ、表面材１３の下端部の切欠部の高さＨは１１０
ｍｍである。
太である。石膏ボード１２、１３の厚さｔは１２ｍｍ、
下枠１１１の高さｈは３８ｍｍ、下枠１１１の巾ｗは８
９ｍｍ、表面材１３の下端部の切欠部の高さＨは１１０
ｍｍである。
【００１４】図示の本発明の施工方法においては、施工
現場においては、巾木４が取付けられた小型の表面材１
３１を釘５を使用して露出された下枠１１１の片面に取
付けるだけであるから、熟練を必要とする煩瑣な作業は
不要であり、巾木４により小型の表面材１３１や釘５が
隠れ美麗に仕上げることかできる。
現場においては、巾木４が取付けられた小型の表面材１
３１を釘５を使用して露出された下枠１１１の片面に取
付けるだけであるから、熟練を必要とする煩瑣な作業は
不要であり、巾木４により小型の表面材１３１や釘５が
隠れ美麗に仕上げることかできる。
【００１５】以上、本発明の実施の形態を図により説明
したが、本発明の具体的な設計変更は図示の本発明の実
施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない設計変更は本発明に含まれる。
したが、本発明の具体的な設計変更は図示の本発明の実
施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない設計変更は本発明に含まれる。
【００１６】例えば、図示の実施の形態のように釘を使
用するに代わりに木ねじや接着剤を使用してもよい。
用するに代わりに木ねじや接着剤を使用してもよい。
【００１７】
【発明の効果】請求項１記載の本発明間仕切り壁の固定
方法においては、施工現場においては、小型の表面材を
取付けるだけであるから、煩瑣な熟練を要する作業を必
要としないものであり、工期の短縮化を図ることができ
る。
方法においては、施工現場においては、小型の表面材を
取付けるだけであるから、煩瑣な熟練を要する作業を必
要としないものであり、工期の短縮化を図ることができ
る。
【００１８】又、請求項２記載の本発明間仕切り壁の固
定方法は、下枠の一面に取付ける表面材には巾木が取付
けられているので、小型の表面材の取付作業と共に巾木
の取付作業を終了することができ、工期短縮化を図るこ
とが出来ると共に美麗に仕上げることができる。
定方法は、下枠の一面に取付ける表面材には巾木が取付
けられているので、小型の表面材の取付作業と共に巾木
の取付作業を終了することができ、工期短縮化を図るこ
とが出来ると共に美麗に仕上げることができる。
【図１】（ａ）は本発明間仕切り壁の固定方法の一態様
を示す説明図、（ｂ）は本固定方法によって間仕切り壁
が固定された状態を示す説明図。
を示す説明図、（ｂ）は本固定方法によって間仕切り壁
が固定された状態を示す説明図。
【図２】従来の間仕切り壁の固定方法の態様を示す説明
図。
図。
１ 間仕切り壁 １１ 枠 １１１ 下枠 １２、１３、１３１ 表面材 ２ 床 ２１ 根太 ３、５ 釘 ４ 巾木
Claims (2)
- 【請求項１】 枠材の両面に表面材が設けられた間仕切
り壁を床に固定するに当たり、一方の表面材の下端部が
切欠されることにより下枠の一面が露出された間仕切り
壁を使用し、一面が露出された下枠において釘打ち等に
より下枠を床に固定し、その後、露出された下枠の一面
に表面材を取付けることを特徴とする間仕切り壁の固定
方法。 - 【請求項２】 下枠の一面に取付ける表面材には巾木が
取付けられていることを特徴とする請求項１記載の間仕
切り壁の固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11119697A JPH10299142A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 間仕切り壁の固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11119697A JPH10299142A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 間仕切り壁の固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10299142A true JPH10299142A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14554942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11119697A Pending JPH10299142A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 間仕切り壁の固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10299142A (ja) |
-
1997
- 1997-04-28 JP JP11119697A patent/JPH10299142A/ja active Pending
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