JPH10297126A - 転写方式によるオーバーコーティング装置 - Google Patents

転写方式によるオーバーコーティング装置

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JPH10297126A
JPH10297126A JP11086697A JP11086697A JPH10297126A JP H10297126 A JPH10297126 A JP H10297126A JP 11086697 A JP11086697 A JP 11086697A JP 11086697 A JP11086697 A JP 11086697A JP H10297126 A JPH10297126 A JP H10297126A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】基板面に対して転写方式にてオーバーコート層
をコーティングする際に基板の後端エッジより転写シー
トの樹脂転写層がはみ出たりせずに、基板の後端縁に揃
った状態でエッジ切れ良くシャープに破断して剥離でき
るようにする。 【解決手段】基板Aを供給する供給手段1と基板Aを排
出する排出手段2との間にヒートプレスロール手段3
と、該供給手段1とヒートプレスロール手段3との間に
オーバーコート用の樹脂転写層12を有する転写シート
Cを基板面に重ね合わせる重ね合わせロール6と、ヒー
トプレスロール手段3と排出手段2との間に樹脂転写層
12を基板A面に転写させながら転写シートCを剥離す
るための剥離ロール7とを備え、ヒートプレスロール手
段3と剥離ロール7との間に転写シートCを持ち上げる
持ち上げ部材21を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カード用基板など
基板面に保護層や光沢層としてのオーバーコート層を設
けるための転写方式によるオーバーコーティング装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メンバーズカード、クレジットカ
ード、プリペイドカードなどのカード類の基板面や、小
冊子、雑誌、書籍など出版物における板紙など硬質使用
面や、その他の商業印刷物における同様の硬質板使用面
に、樹脂製の保護層や光沢層などオーバーコート層を設
ける場合は、透明な樹脂や樹脂フィルムを用いてロール
コーティング若しくはラミネーティング方式により設け
ている。
【0003】また、転写用基材シートにオーバーコート
用の透明樹脂転写層を有する転写シートを用いて基板面
に前記樹脂転写層を加熱転写することにより、オーバー
コート層を形成している。
【0004】図5は、上記転写シートを用いた従来の転
写方式によるオーバーコーティング装置は、図5の側面
図に示すように、基板Aを供給する対向ロール搬送方式
の供給手段1と基板Aを排出する対向ロール搬送方式の
排出手段2との間にヒートプレスロール手段3を備え、
該供給手段1とヒートプレスロール手段3との間にはオ
ーバーコート層を基板A面に加熱転写するための転写基
材シート11に対して剥離可能な樹脂転写層12を有す
る転写シートCを重ね合わせて供給する重ね合わせロー
ル6を備え、上記ヒートプレスロール手段3と排出手段
2との間には、樹脂転写層12を基板A面に転写させな
がら転写シートCを剥離するための剥離ロール7とを備
えている。なお、8は基板供給テーブルである。
【0005】基板Aは供給手段1にてヒートプレスロー
ル手段3の互いに対向するヒートロール4とプレスロー
ル5との間に送り込まれ、他方、転写シートCは巻き出
し軸13から巻き取りロール14の方向に送行させ、巻
き出し軸13より基板Aの表面に供給される。
【0006】その間、転写シートCは重ね合わせロール
6によって基板Aの表面に平坦に重ね合わせられて、ヒ
ートロール4とプレスロール5との間に基板Aと同一送
行速度で送り込まれながら、樹脂転写層12を基板Aの
面に、150〜190℃程度で加熱接着した後、剥離ロ
ール7によって転写基材シート11から樹脂転写層12
を剥離しながら、基板A面に該樹脂転写層12を転写し
てオーバーコート層を形成する。そして、転写基材シー
ト11は巻き取り軸14に巻き取る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記転
写方式によるオーバーコーティング装置を使用してオー
バーコート層を形成する場合は、下記のような不都合が
生じる傾向があった。
【0008】即ち、転写方式に使用する上記転写シート
Cは、図6(a)に示すように、転写基材シート11
(例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ナイロンなどの
樹脂フィルム)の片面に、前記転写基材シート11より
も熱接着性のある樹脂転写層12(前記樹脂フィルムに
対して低接着性若しくは剥離性を示す樹脂層)を剥離可
能に設けたもので、必要に応じてその中間層としてシリ
コーン系、パラフィン系の剥離性層を設けたものであ
る。
【0009】図6(b)に示すように、前記転写シート
Cを基板A面に重ね合わせ、前記ヒートロール4とプレ
スロール5との間に導入して、樹脂転写層12を基板A
面に加熱接着した後に転写基材シート11を樹脂転写層
12から剥離する際に、図6(c)に示すように、基板
Aの導入方向前端側の樹脂転写層12aは、比較的エッ
ジ切れが良くシャープに破断して基板Aの前端よりはみ
出すことなく樹脂転写層12を良好に剥離することがで
きるが、他方、基板Aの導入方向後端側の樹脂転写層1
2bは、エッジ切れが悪く、図示するように基板Aの後
端より樹脂転写層12がはみ出た状態で破断して剥離す
る傾向があった。
【0010】本発明は、基板面に対して転写方式にてオ
ーバーコート層をコーティングする際に、基板の後端エ
ッジより転写シートの樹脂転写層がはみ出た状態で破断
したりせずに、基板の後端縁に揃った状態で、エッジ切
れ良くシャープに破断して剥離できるようにすることに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板を供給す
る供給手段1と基板を排出する排出手段2との間にヒー
トプレスロール手段3と、該供給手段1とヒートプレス
ロール手段3との間にオーバーコート用の樹脂転写層を
有する転写シートCを基板面に重ね合わせる重ね合わせ
ロール6と、ヒートプレスロール手段3と排出手段2と
の間に樹脂転写層を基板面に転写させながら転写シート
Cを剥離するための剥離ロール7とを備えた転写方式に
よるオーバーコーティング装置において、ヒートプレス
ロール手段3と剥離ロール7との間の転写シートCを持
ち上げ動作して樹脂転写層の基板端部でのシャープなエ
ッジ切れを促進させる持ち上げ部材を設けたことを特徴
とする転写方式によるオーバーコーティング装置であ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の転写方式によるオーバー
コーティング装置を、実施の形態に従って以下に詳細に
説明する。
【0013】図1は、本発明の転写方式によるオーバー
コーティング装置の側面図であり、基板Aを供給する対
向ロール搬送方式の供給手段1と、基板Aを排出する対
向ロール搬送方式の排出手段2との間に、互いに対向す
る加熱用のヒートロール4とプレスロール5とからなる
ヒートプレスロール手段3を備える。
【0014】該供給手段1と、ヒートプレスロール手段
3との間には、重ね合わせロール6を備え、該重ね合わ
せロール6は、オーバーコート層を基板A面に加熱転写
するための転写基材シート11に対して剥離可能な樹脂
転写層12を有する転写シートCを、基板A面に平坦に
重ね合わせて供給するものである。なお、本発明では転
写シートCの材料は特に限定されるものではなく、被転
写材としての基板A側の材質に対応して適宜に設定する
ことができ、また、従来技術に記述した公知の転写シー
トCを使用することができる。
【0015】例えば、転写シートCを用いてポリ塩化ビ
ニルを最外面とする基板Aに樹脂転写層12を転写方式
によりオーバーコートする場合は、アクリル樹脂系(無
可塑アクリル樹脂)の転写基材シート11とアクリル樹
脂系(可塑剤入りアクリル樹脂)の樹脂転写層12とか
らなる転写シートCを用いることができる。
【0016】前記ヒートプレスロール手段3と、前記排
出手段2との間には、転写シートCの樹脂転写層12を
基板A面に転写させながら、転写シートCの転写基材シ
ート11を剥離するための剥離ロール7を備えている。
【0017】基板Aは、順次1枚ずつ基板供給テーブル
8側から供給手段1によってヒートプレスロール手段3
の互いに対向するヒートロール4とプレスロール5との
間に送り込まれ、他方、転写シートCは、巻き出し軸1
3から巻き取りロール14の方向に送行させて、巻き出
し軸13より基板Aの表面に巻き出し供給される。
【0018】その間、該転写シートCは、重ね合わせロ
ール6によって基板Aの表面に平坦に重ね合わせられな
がら、基板Aと共に、ヒートロール4とプレスロール5
との間に基板Aと同一送行速度で送り込まれて、150
〜190℃程度で加熱加圧される。
【0019】このようにして、転写シートCの樹脂転写
層12を基板Aの面に上記温度で加熱しながら加圧して
接着した後、剥離ロール7によって、転写基材シート1
1から樹脂転写層12を剥離しながら基板A面に該樹脂
転写層12を転写して、該基板A面に該樹脂転写層12
によるオーバーコート層を形成する。そして、転写基材
シート11は巻き取り軸14に巻き取る。
【0020】本発明のオーバーコーティング装置は、図
1に示すように、前記ヒートプレスロール手段3と剥離
ロール7との間で直線状に送行する転写シートCを上方
に山状若しくは台形状に屈曲させて持ち上げたり、再び
直線状に復帰させたりするための上下方向に可動の持ち
上げ部材21を備えている。
【0021】持ち上げ部材21は、前記ヒートプレスロ
ール手段3と剥離ロール7との間を直線状に送行する転
写シートCの高さよりも上位に上止点(動作点)を、下
位に下止点(復帰点)を備え、転写シートCを横断する
ように、その幅方向に全幅に亘って線接触又は面接触
し、装置本体の回転動作と同期して、又は/及び、基板
Aの後端部又は前端部の通過タイミングに合わせて往復
動作する所定のアクチュエータによって上下方向に往復
動作する。
【0022】アクチュエータとしては、例えば、基板A
の通過を検知する光センサーやマイクロスイッチの通過
検知信号に基づいてタイマーを介して所定秒経過後に往
復動作するエアーシリンダーや電磁ソレノイドでもよ
い。
【0023】なお、基板Aの通過を検知する光センサー
やマイクロスイッチは、図1における供給手段1からヒ
ートプレスロール手段3までの間、あるいはヒートプレ
スロール手段3から剥離ロール7までの間のいずれかの
位置に設置して検知することができる。
【0024】またアクチュエータとしては、例えば、装
置本体の駆動回転と連動して回転するカムにより往復動
作するとカムフォロアなどがあるが、本発明におけるア
クチュエータの方式などは、前記持ち上げ部材21と同
様に特に限定されるものではない。
【0025】例えば、図1に示す発明の実施の形態での
持ち上げ部材21は、屈曲プレート状先端部22と、該
プレート状先端部22を取り付けた揺動アーム24とに
より構成される。なお、先端部22の形状は、プレート
状、ステー状、ブロック状など本発明においては特に限
定されるものではない。また、持ち上げ部材21の下止
点位置における先端部22の最上端部の高さは、先端部
22を交換したり、あるいは、先端部22の取り付け固
定部分に高さ調整機構を設けたりすることによって、直
線状に送行する転写シートCより下方における適宜高さ
に調整することは可能である。
【0026】該アーム24は回転支軸23(例えば排出
手段2の1つの搬送ロール支軸と同軸)に回転可能に支
持され、該アーム24の他の個所(支軸23の下方)に
回転支軸25を介して電磁ソレノイド29(アクチュエ
ータ)の作動ロッド29aを連結し、電磁ソレノイド2
9にて往復動作(水平方向往復動作)させることによ
り、該アーム24は揺動動作して、該アーム24の他の
個所(前記支軸23に対して水平方向の個所)に取り付
けられた前記持ち上げ部材21の先端部22を、転写シ
ートCの下方から上止点に向かって上昇させたり下止点
に復帰させたりするものである。
【0027】図2は、持ち上げ部材21の先端部22を
上止点まで上昇させて、転写シートCを直線状から山状
に持ち上げた状態を示す。
【0028】基板Aの後端部の通過を光センサー31
(透過型若しくは反射型)によって検知し、その検知信
号によりタイマーを動作させて所定秒経過後におけるタ
イマーからの指示信号を受けて、持ち上げ部材21の先
端部22を上下に往復動作(上昇動作続いて下降復帰)
させる。
【0029】先端部22の1往復動作において、その開
始から終了までのタイミングは、本発明においては特に
限定されるものではないが、少なくとも、先行する基板
Aの後端部が、先端部22の真上を通過した後の時点、
及び後続の基板Aの前端部が先端部22の真上に到達し
ない間に1往復動作が終了するように、タイマー(オン
ディレイタイマー)の時間設定によって設定される。ま
た、先端部22が上止点に到達する時点は、その基板A
の後端縁が剥離ロール7の回転中心位置Mを通過する時
点、若しくは通過する直前の時点であることが望まし
い。
【0030】このようにして、先行する基板Aと後続の
基板Aとの間にある一定の間隔を保持した状態で、供給
手段1から順次に基板Aと転写シートCとを重ね合わせ
た状態でヒートプレスロール手段3に送り込み、その一
定の間隔内にある転写シートCを持ち上げ部材21の先
端部22が上止点まで上昇することによって山状に屈曲
させて持ち上げ(図2参照)、その後、直ちに先端部2
2は下降動作して下方に復帰する。(図1参照)
【0031】そして、上記のように転写シートCを山状
に屈曲させて持ち上げた時には、先行する基板Aの後端
縁と持ち上げ部材21の先端部22との間の転写シート
Cには、通常送行時(直線送行時)よりも大きいテンシ
ョンが掛かかり、テンションの掛かった転写シートCの
転写基材シート11よりも脆弱性である樹脂転写層12
は、その基板Aの後端縁にてシャープに切断されるとと
もに、転写基材シート11は樹脂転写層12に対して所
定の角度を以て良好に剥離して、図4に示すように、基
板Aの後端部の樹脂転写層12bは、基板Aの後端縁よ
りはみ出すことなく、前端部及び後端部ともに基板Aと
オーバーコート層が揃った状態で形成される。
【0032】上記持ち上げ部材21にある先端部22の
高さを調整するための調整機構としては、例えば、図
2、図3に示すように、アーム24の他の個所(支軸2
3の下方)に回転支軸25を介して回転可能にブラケッ
ト26が取り付けられ、該ブラケット26の一端側が回
転支軸27を介して電磁ソレノイド29の作動ロッド2
9aに取り付けられている。
【0033】該電磁ソレノイド29は、その作動ロッド
29aと反対側にブラケット29bを備え、該ブラケッ
ト29bが回転支軸29cを介して装置本体に取り付け
られることにより、該電磁ソレノイド29は支軸29c
を介して回動可能となっている。
【0034】そして、前記ブラケット26の他端部に設
けた孔設部と、作動ロッド29aの先端部に設けた支軸
29cを中心とする円弧状長孔部29bとに、スライド
螺子28(螺子のヘッド28a)を嵌挿するとともに、
その螺子28の先端螺子部に長孔部29bの裏面側から
締め付けナット28bを螺着して螺子28を締め付け固
定する。
【0035】持ち上げ部材21の先端部22の高さを調
整する際は、螺子28を弛めてブラケット26を支軸2
7を中心に少し回動させ、螺子28を長孔部29b内に
沿って移動調整することにより、その調整量に対応して
支軸25の中心位置及びアーム24全体の姿勢が支軸2
3を中心に変化する。そのためアーム24と一体的な先
端部22の高さを調整することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明の転写方式によるオーバーコーテ
ィング装置は、転写シートの転写基材シートから樹脂転
写層を、基板の前端部から後端部の方向に剥離しなが
ら、樹脂転写層を基板面に転写する際に、その基板後端
部への転写が終了する手前で、基板後端部側から転写シ
ートを持ち上げるようにしたので、転写シートに対して
基板後端部に対する所定の角度を付けながらテンション
を付与でき、これによって転写終了直前の樹脂転写層を
基板の後端縁からシャープに切断でき、基板の後端縁か
らの樹脂転写層のはみ出しを解消でき、オーバーコート
層としての樹脂転写層を基板の後端縁に揃った状態でエ
ッジ切れ良く転写させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の実施の形態を説明する全体側面
図。
【図2】本発明装置の実施の形態において、持ち上げ部
材の持ち上げ動作を説明する部分拡大側面図。
【図3】本発明装置の実施の形態において、持ち上げ部
材の復帰動作を説明する部分拡大側面図。
【図4】本発明装置を用いて基板面にオーバーコート層
を転写方式でオーバーコーティングした状態を説明する
側面図。
【図5】従来装置の全体側面図。
【図6】(a)〜(c)は従来装置を用いて基板面にオ
ーバーコート層を転写方式でオーバーコーティングした
状態を説明する側面図。
【符号の説明】
1…基板供給手段 2…基板排出手段 3…ヒートプレ
スロール手段 4…ヒートロール 5…プレスロール 6…重ね合わせ
ロール 7…剥離ロール8…基板供給テーブル 11…転写基材シート 12…樹脂転写層(オーバーコ
ート層) 13…巻き出し軸 14…巻き取り軸 21…持ち上げ部材 22…持ち上げ部材先端部 23
…回転支軸 24…揺動アーム 25…回転支軸 26…ブラケット
27…回転支軸 28…スライド螺子 28a…螺子ヘッド 28b…締
め付けナット 29…電磁ソレノイド折目 29a…作動ロッド 29
b…ブラケット 29c…回転支軸 31…通過検知センサー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板を供給する供給手段1と基板を排出す
    る排出手段2との間にヒートプレスロール手段3と、該
    供給手段1とヒートプレスロール手段3との間にオーバ
    ーコート用の樹脂転写層を有する転写シートCを基板面
    に重ね合わせる重ね合わせロール6と、ヒートプレスロ
    ール手段3と排出手段2との間に樹脂転写層を基板面に
    転写させながら転写シートCを剥離するための剥離ロー
    ル7とを備えた転写方式によるオーバーコーティング装
    置において、ヒートプレスロール手段3と剥離ロール7
    との間の転写シートCを持ち上げ動作して樹脂転写層の
    基板端部でのシャープなエッジ切れを促進させる持ち上
    げ部材を設けたことを特徴とする転写方式によるオーバ
    ーコーティング装置。
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