JPH10296703A - 薄片溝フライス工具 - Google Patents

薄片溝フライス工具

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JPH10296703A
JPH10296703A JP10111990A JP11199098A JPH10296703A JP H10296703 A JPH10296703 A JP H10296703A JP 10111990 A JP10111990 A JP 10111990A JP 11199098 A JP11199098 A JP 11199098A JP H10296703 A JPH10296703 A JP H10296703A
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JP
Japan
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milling
carriage
housing
milling tool
milling cutter
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JP10111990A
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English (en)
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Marukusu Ietsugi
マルクス イェッギ
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RAMERO AG
Original Assignee
RAMERO AG
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Publication date
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    • B23Q9/00Arrangements for supporting or guiding portable metal-working machines or apparatus
    • B23Q9/0014Portable machines provided with or cooperating with guide means supported directly by the workpiece during action
    • B23Q9/0028Portable machines provided with or cooperating with guide means supported directly by the workpiece during action the guide means being fixed only on the machine
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々異なる使用要件に簡単かつ迅速に適合さ
せる。 【解決手段】 モータ1を備えたハウジング2と、伝動
装置を介してモータ1と連結されたフライスカッタ10
と、ハウジング2に対して長手方向移動可能なキャリッ
ジ5とが設けられており、該キャリッジ5が、フライス
カッタ10を進出させるための開口7と、平坦な載置面
5′とを備えており、さらに、フライスカッタ10によ
って形成されたフライス平面に対する間隔および角度に
関して調節可能なストッパプレート9が設けられてお
り、フライスカッタ10が、載置面5′に対して、固有
の軸線に沿ってほぼ鉛直方向に移動可能に形成された駆
動軸12に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば2つの木
材を互いに結合させる目的で、両木材に、ビスケット状
の薄片を係合させるための溝を形成するための薄片溝フ
ライス工具であって、モータを備えたハウジングと、伝
動装置を介してモータと連結されたフライスカッタと、
ハウジングに対して長手方向移動可能なキャリッジとが
設けられており、該キャリッジが、フライスカッタを進
出させるためのフライス開口と、平坦な載置面とを備え
ており、さらに、フライスカッタによって形成されたフ
ライス平面に対する間隔および角度に関して調節可能な
ストッパプレートが設けられている形式のものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】薄片溝フライス工具は、「パワー・ビス
ケット・ジョインタ・カッタ(Power biscu
it jointer cutter)」とも呼ばれ、
たとえば2つの木材を互いに結合させるために両木材
に、ビスケット状の薄片(ウェーハとも呼ばれる)とし
て形成された結合材を係合させるための溝もしくはスロ
ットを形成するために使用される。両木材は溝および/
または薄片に塗布された接着剤によって互いに強固に結
合される。このような結合技術は、極めて安定的かつ剛
性的で、しかも高い強度を有する結合を生ぜしめる。
【0003】このような薄片溝フライス工具は、たとえ
ば欧州特許出願公開第0420498号明細書に基づき
公知である。同欧州特許出願公開明細書に記載されてい
る薄片溝フライス工具は、モータを備えたハウジングを
有しており、この場合、モータは回転可能なフライスカ
ッタを駆動する。このフライスカッタは、ハウジングに
結合された滑り構成ユニットに設けられた開口から進出
可能でかつこの開口に進入可能である。この滑り構成ユ
ニットとハウジングとは互いに相対的に運動可能に配置
されており、これによりフライスカッタはいわゆる切断
平面において、滑り構成ユニットの開口に対して運動可
能に配置されている。この滑り構成ユニットは切断平面
に対して平行に位置調整されたベース面と、切断平面に
対して直角に位置調整されたストッパ面とを有してお
り、このストッパ面に前記開口が配置されている。ベー
ス面と切断平面との間の間隔は一般に、溝結合のために
規定された標準間隔に従い設定されていて、変更不可能
である。ところで、加工したいワークの1つの縁部に関
して、標準間隔とは異なる間隔で溝を製作するために、
さらにストッパ面には別のストッパプレートが設けられ
ている。このストッパプレートはストッパ面に対して9
0゜の角度範囲で旋回可能であり、この場合、切断平面
に対する旋回軸線の間隔が調節可能となる。しかし、こ
のような溝を形成するためには、器具が旋回可能に保持
されるか、もしくは案内されなければならない。
【0004】このような工具の上記の公知の構成におけ
る欠点は次の点に認められる。すなわち、一方では切断
平面とベース面との間の間隔に関する製作許容誤差を維
持するために、比較的大きな手間が必要となり、他方で
は標準間隔とは異なる間隔によるあらゆる溝加工を実施
するために、調節可能なストッパ面の使用が必要とな
り、このことは手間がかかると同時に、このようなスト
ッパ面の構造に基づき、特に加工したい溝の個数が高い
場合には大きな誤差をも生ぜしめる。さらに、一度設定
されかつその後に再び変更された調節は、もやは正確に
再現され得ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の薄片溝フライス工具を改良して、種々異
なる使用要件に簡単かつ迅速に適合させることのできる
薄片溝フライス工具を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、フライスカッタが、載置面に対し
て固有の軸線に沿ってほぼ直角な方向で移動可能に形成
された駆動軸に配置されているようにした。
【0007】
【発明の効果】本発明による薄片溝フライス工具では、
載置面に対するフライス平面の間隔を調節することがで
きるので有利である。これによって一方では、規定の許
容誤差内に維持されなければならない間隔を、製造の完
了した器具において駆動軸の相応する位置決めによって
工場内で極めて容易に調節することができることによ
り、薄片溝フライス工具の製造を単純化することができ
る。これによって、慣用的に必要とされる、許容誤差を
維持していない器具への面倒な干渉は不要となる。さら
に、これによって使用者も、規格により設定され調節さ
れた間隔とは異なる、使用事例に応じて有利な基本間隔
を自由に設定することができるようになる。
【0008】請求項2以下に記載の構成により、本発明
の有利な改良が得られる。
【0009】本発明の別の利点は次の点に認められる。
すなわち、本発明の有利な構成に基づき、係止可能な複
数の離散的な(diskret.)調節装置を用いて種
々の調節を任意の頻度で、かつ高い精度で再現すること
ができる。このことは慣用的に公知の器具、つまり例外
なく調節が無段階に行われ、かつその都度クランプ固定
が使用されるような器具、においては不可能である。本
発明によれば複数の係止可能な、つまり離散的な位置が
調節可能であることにより、それぞれ選択された位置を
繰返し正確にかつ信頼性良く再現することができる。こ
のことは云うまでもなく、ワーク加工時における一層高
い精密度をもたらす。さらに、所望の位置が一層迅速に
調節可能となる。なぜならば、各係止位置が正確に表示
されているので、無段階に調節可能なマーキングを調節
スケールと合致させる必要がないからである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0011】図1には、慣用の電動式の薄片溝フライス
工具が示されている。モータ部分1はハウジング2にフ
ランジ締結されており、このハウジング2はフライスブ
レードをモータに結合するための伝動装置を内蔵してい
る。ハウジング2にはさらに、フライス工具を操作する
ためのハンドグリップ3と、モータをオンオフ切換する
ためのスイッチ4とが取り付けられている。ハウジング
2はガイド面を介してキャリッジ5に移動可能に結合さ
れている。たとえばばね6として形成された戻し装置
は、ハウジング2をキャリッジ5に対してその都度自動
的に、図1に示した休止位置へもらたす。この位置では
フライスブレードがキャリッジ5の内部に完全に格納さ
れていて、フライス開口7は開いている。
【0012】キャリッジ5は平坦な載置面5′を有して
おり、この載置面5′は、フライスブレードによって形
成されたフライス平面に対して平行に延びている。キャ
リッジ5のフロント面8は載置面5′に対して直角に、
同じく平坦に形成されている。キャリッジ5に旋回可能
に支承されたストッパプレート9は、図示の鉛直方向に
旋回させられた位置において、フロント面8と共にフラ
イス工具のフロントストッパを形成している。
【0013】このフライス工具は、たとえば薄片溝を形
成するために載置面5′でワークテーブル上に載置さ
れ、フロントストッパで、やはりワークテーブルに載置
されたワークもしくは工作物に押圧される。フロントス
トッパがワークに当接するやいなや、ハウジングはキャ
リッジ5に設けられた戻し装置のばね力に抗して、ワー
クに向かって移動させられる。これによってフライスブ
レードがフライス開口7から進出して、ワークに進入
し、ひいては所望の溝を形成する。
【0014】このような溝はワークにおいてワークテー
ブル面または載置面5′に対して常に平行に、このフラ
イス工具によって規定されたフライス平面の高さに形成
される。この高さは薄片溝結合のために規格化されてい
て、規定されている。このようなフライス工具を製造す
る場合には、工具の製造時にその都度フライス平面の高
さが規定の許容誤差を維持しているかどうかがチャック
されなければならず、しかもこの誤差が過度に大きな偏
差を有している場合にはフライス平面の高さが後調整さ
れなければならない点に問題がある。このことは慣用の
薄片溝フライス工具においては、大きな手間を必要と
し、ひいては平均生産コストにも不都合な影響を与え
る。
【0015】本発明によれば、フライス平面を使用者に
よって器具自体で調節可能に形成することが提案され
る。以下に、このことを図2に断面図で示した実施例に
つき詳しく説明する。図2には、本発明による薄片溝フ
ライス工具のハウジング2の伝動装置ハウジング2′の
断面図が示されている。フライスカッタ10を取り付け
るためのフランジ11は、鉛直方向に位置する駆動軸1
2の下端部に配置されている。この駆動軸12は、たと
えば2つの軸受け13,14を介して回転可能に伝動装
置ハウジング2′に支承されている。この駆動軸12
は、かさ歯車16とピニオン17とを介してモータ軸1
5に結合されている。フライスカッタ10の高さを調節
し得るようにするためには、駆動軸12の上側の軸受け
14が位置決め体18に配置されている。この位置決め
体18は有利にはねじ山を介して回転可能に伝動装置ハ
ウジング2′に配置されており、位置決め体18の上端
部は作動車19を有している。この作動車19を用いて
位置決め体18を回転させることができる。位置決め体
18の回転によって、位置決め体18の位置は鉛直方向
に移動させられ、ひいては上側の軸受け14に相対移動
不能に結合されている駆動軸12も鉛直方向に移動させ
られる。駆動軸12は、下側の軸受け13の内側の軸受
けケージ内に長手方向移動可能に押し込まれている。か
さ歯車16もやはり長手方向移動可能に駆動軸12に被
せ嵌められていて、たとえば内側歯列を有している。こ
の内側歯列は駆動軸12に設けられた長手方向溝に係合
していて、形状接続的な、つまり嵌合による係合に基づ
く、相対回動不能な結合を形成している。かさ歯車16
と上側の軸受け14との間には、たとえば複数の皿ばね
20から成るばね部材が配置されていると有利である。
これらの皿ばね20は両軸受け13,14とかさ歯車1
6とを互いに緊定している。これらの皿ばね20は、駆
動軸12もしくはフライスカッタ10の高さ調節時に生
じる長さ変化を補償することができる。
【0016】ところで、作動車19は、たとえばピン2
1の形のばね負荷された係止手段を有していると有利で
ある。このピン21はばね22によって作動車19の縁
部に押圧され、この縁部に配置された、駆動軸12の軸
線に対して平行に延びる複数の溝23内に係合すること
ができる。これによって、これらの溝23により規定さ
れた角度位置において、フライスカッタ10の位置のた
めの離散的な高さ調節位置が提供される。これらの離散
的な高さ調節位置の利点は、特定の高さ位置が極めて高
い精度で迅速かつ簡単に再び再現され得る点にある。
【0017】本発明により形成されたこのような薄片溝
フライス工具では、製作の完了した器具において、位置
決め体18を回動させることによって、要求される誤差
内でフライス平面の高さの所要の基本調節を簡単に調節
することもできる。その後に、たとえば作動車19に設
けられた高さ調節スケールを、ハウジング2;2′に設
けられた対応するマーキングを有するゼロ位置に合わせ
て位置調整しかつ位置固定することができる。
【0018】しかし使用者は、この工具を使用するため
に、載置面5′に対するフライス平面の間隔を、フライ
ス開口7の高さによって規定された範囲内で任意に調節
することもできる。このような調節は、係止される位置
決め手段、つまりピン21と溝23とによってその都度
繰返し正確に再現可能になるので有利である。
【0019】それにもかかわらず、ストッパプレート9
をキャリッジ5に対する特定の角度位置および高さで使
用したい場合には、本発明によれば、図3の平面図から
判るように、やはりばね負荷された係止手段が設けられ
ていると有利である。すなわち、ストッパプレート9は
その軸線Aを中心にして旋回可能にストッパキャリッジ
24に支承されている。このストッパキャリッジ24は
鉛直方向で移動可能に2つのコラム25,26に支承さ
れている。両コラム25,26は互いに平行に位置調整
されてフライス開口7のすぐ背後にずらされてキャリッ
ジ5に配置されている。両コラム25,26はこの場
合、それぞれラック状に形成された区分を有しており、
この区分には一方の側では、作動車27に結合された歯
車28が噛み合っている。一方のコラム25に設けられ
た歯列に歯車28が噛み合っていることに基づき、この
作動車27を用いてストッパキャリッジ24を鉛直方向
に移動させることができる。他方の側では、ばね負荷さ
れたピン部材29が他方のコラム26の歯列に係合して
いる。このピン部材29の先端は、この先端がコラム2
6の歯列に係合して、このコラム26をばね弾性的な係
止により、解除可能に位置固定するように形成されてい
る。作動車27において適当なスケールを使用して、規
定可能な離散的な複数の間隔において、キャリッジ5に
対するストッパキャリッジ24の鉛直方向の位置を再現
可能に移動させるか、もしくは調節することができる。
図3に示した装置は図4において側面図で示されてい
る。
【0020】ストッパプレート9の旋回角度は、やはり
ばね負荷された係止手段32によって、再現可能な離散
的なステップで調節可能に形成されると有利である。こ
のためにはストッパプレート9が、たとえば半円形のリ
ブ30を有しており、このリブ30は図5に示した断面
図から判るように、旋回軸線Aを中心にして所定の半径
で描かれた円軌道に沿って、規定可能な間隔を置いて複
数の係止点31、つまりたとえば孔を有している。これ
らの係止点31には前で説明した方法と同様に、係止手
段32のばね負荷されたピン33を解除可能に係止させ
ることができる。これにより、ストッパプレート9の離
散的な角度位置が再現可能に規定される。たとえば係止
手段32は、曲げ可能なばね弾性的なプラスチックから
製造された操作レバー34を有していてよい。図6に示
したように、この操作レバー34を用いてピン33をば
ね力に抗して係止点31における係合状態から引き出す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】慣用の薄片溝フライス工具の斜視図である。
【図2】本発明による薄片溝フライス工具の伝動装置範
囲の横断面図である。
【図3】本発明による薄片溝フライス工具の有利な実施
例を示す平面図である。
【図4】図3に示した薄片溝フライス工具の側面図であ
る。
【図5】図4に示した薄片溝フライス工具のヘッド範囲
の縦断面図である。
【図6】図3に示した薄片溝フライス工具の一方のコラ
ムの範囲におけるストッパキャリッジの縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 モータ部分、 2 ハウジング、 2′ 伝動装置
ハウジング、 3 ハンドグリップ、 4 スイッチ、
5 キャリッジ、 5′ 載置面、 6 ばね、 7
フライス開口、 8 フロント面、 9 ストッパプ
レート、 10フライスカッタ、 11 フランジ、
12 駆動軸、 13,14 軸受け、 15 モータ
軸、 16 かさ歯車、 17 ピニオン、 18 位
置決め体、 19 作動車、 20 皿ばね、 21
ピン、 22 ばね、 23溝、 24 ストッパキャ
リッジ、 25,26 コラム、 27 作動車、28
歯車、 29 ピン部材、 30 リブ、 31 係
止点、 32 係止手段、 33 ピン、 34 操作
レバー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄片溝フライス工具であって、モータ
    (1)を備えたハウジング(2)と、伝動装置を介して
    モータ(1)と連結されたフライスカッタ(10)と、
    ハウジング(2)に対して長手方向移動可能なキャリッ
    ジ(5)とが設けられており、該キャリッジ(5)が、
    フライスカッタ(10)を進出させるためのフライス開
    口(7)と、平坦な載置面(5′)とを備えており、さ
    らに、フライスカッタ(10)によって形成されたフラ
    イス平面に対する間隔および角度に関して調節可能なス
    トッパプレート(9)が設けられている形式のものにお
    いて、フライスカッタ(10)が、載置面(5′)に対
    して固有の軸線に沿ってほぼ直角な方向で移動可能に形
    成された駆動軸(12)に配置されていることを特徴と
    する薄片溝フライス工具。
  2. 【請求項2】 駆動軸(12)が、少なくとも1つの別
    の歯車(17)を介してモータ軸(15)に結合された
    かさ歯車(16)のハブに、長手方向移動可能でかつ相
    対回動不能に支承されている、請求項1記載の薄片溝フ
    ライス工具。
  3. 【請求項3】 駆動軸(12)の、フライスカッタ(1
    0)とは反対の側の端部に、位置決め体(18,19)
    が回転可能に支承されて配置されており、該位置決め体
    (18,19)が、駆動軸(12)の軸方向で高さ調節
    可能にハウジング(2;2′)に結合されている、請求
    項1または2記載の薄片溝フライス。
  4. 【請求項4】 前記位置決め体(18)が、ばね操作さ
    れた係止手段(21,22)を有しており、該係止手段
    (21,22)がハウジング(2;2′)と協働して、
    前記位置決め体(18)が、ハウジング(2;2′)に
    対して相対的な規定の回動位置において解離可能に位置
    固定されるようになっている、請求項3記載の薄片溝フ
    ライス工具。
  5. 【請求項5】 前記係止手段が、ハウジング(2;
    2′)に前記位置決め体(18)に対して半径方向に配
    置された孔内にばね弾性的に支承されたピン(21)に
    よって形成されており、該ピンが、前記位置決め体(1
    8,19)に配置された対応する溝(23)に係合可能
    である、請求項4記載の薄片溝フライス工具。
  6. 【請求項6】 ストッパプレート(9)がストッパキャ
    リッジ(24)に旋回可能に配置されており、該ストッ
    パキャリッジ(24)が、互いに平行に配置されたかつ
    フライス平面に対して直角に延びる2つのコラム(2
    5,26)によって鉛直方向に移動可能に案内されてお
    り、両コラム(25,26)が、フライスカッタ(1
    0)を進出させるためのフライス開口(7)の背後で前
    記キャリッジ(5)に結合されており、しかも一方のコ
    ラム(25)が、別の作動車(27)に結合された歯車
    (28)と噛み合う歯列を有しており、他方のコラム
    (26)が、凹部または同じく歯列を有しており、該凹
    部または歯列に、前記ストッパキャリッジ(24)に配
    置された、ばね負荷された係止手段が係止可能である、
    請求項1から5までのいずれか1項記載の薄片溝フライ
    ス工具。
  7. 【請求項7】 ストッパプレート(9)が、フライス平
    面に対して直角な方向で移動可能なストッパキャリッジ
    (24)に、旋回軸線(A)を中心にして90゜よりも
    大きな角度だけ旋回可能に配置されている、請求項1か
    ら6までのいずれか1項記載の薄片溝フライス工具。
  8. 【請求項8】 ストッパプレート(9)が、ストッパ面
    に対して直角に位置調整された少なくとも1つのリブ
    (30)を有しており、該リブ(30)に、旋回軸線を
    中心にして所定の半径で描かれた円軌道に沿って配置さ
    れた複数の凹部(31)が設けられており、該凹部(3
    0)に係止可能な係止部材(32)が、前記ストッパキ
    ャリッジ(24)に設けられている、請求項7記載の薄
    片溝フライス工具。
JP10111990A 1997-04-22 1998-04-22 薄片溝フライス工具 Pending JPH10296703A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH97106621.2 1997-04-22
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