JPH10296588A - スライシングマシンの組付精度測定方法および測定装置 - Google Patents

スライシングマシンの組付精度測定方法および測定装置

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JPH10296588A
JPH10296588A JP9122798A JP12279897A JPH10296588A JP H10296588 A JPH10296588 A JP H10296588A JP 9122798 A JP9122798 A JP 9122798A JP 12279897 A JP12279897 A JP 12279897A JP H10296588 A JPH10296588 A JP H10296588A
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blade
blades
slicing machine
measuring
cutting
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JP9122798A
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Koichi Uchino
幸一 内野
Toshio Inami
俊夫 井波
Minoru Matsushima
實 松島
Shigeji Wada
成次 和田
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NOMURA SEISAKUSHO KK
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
NOMURA SEISAKUSHO KK
Japan Steel Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレードの組み付け精度を正確に迅速に測定
できる、スライシングマシン組付精度測定方法を提供す
る。 【解決手段】 複数枚のブレード(21、21、…)の
背後からコリメータ光源(5)からの光を照射し、通過
した光をズームレンズ(3)とカラーCCDカメラ
(2)で測定し、ブレード(21、21、…)の影(2
1’、21’、…)の位置により、隣合うブレード(2
1、21、…)の影(21’、21’、…)の中心位置
の差から組み付けピッチ(P1、P2、P3、…)を、両
端に位置するブレード(21、21)の影(21’、2
1’)の位置の差から組み付け幅(a、b、c)を、そ
してブレードの振れ角(θ2)を式、 θ2=tan-1(dx
/dy)により求める。ただし、dxはブレードの軸方
向の2点間の設定値、dyは設定値dx間におけるブレ
ードの振れの測定値。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチブレードス
ライシングマシン、マルチワイヤー等の複数枚の刃すな
わちブレードあるいはワイヤー等の組み付け精度を測定
する、スライシングマシンの組付精度測定方法および組
付精度測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】人工水晶、半導体、ガラス等の電子工業
品素材は、所定の大きさにスライス状に切断されて例え
ば水晶振動子、電子素子用基板等として多用されてい
る。そして、これらの素材を切断するスライシングマシ
ンもマルチブレードスライシングマシンあるいはマルチ
ワイヤーソーとして従来周知である。マルチブレードス
ライシングマシンのブレード構成体20は、図5の
(イ)、(ロ)に示されているように、数十〜数百枚の
切断用のブレード21、21、…を備えている。そし
て、これらのブレード21、21、…は、互いに所定の
ピッチP1、P2、P3、…になるようにスペーサ22、
22、…を挟んで一対のブレードヘッド23、23に締
付具24、24、…により締め付けられている。また、
一対のブレードヘッド23、23は、一対の側枠25、
25により結合されている。したがって、ブレード構成
体20を、図5の(イ)に示されているように、ブレー
ド21の軸方向Xに往復動させると、例えば人工水晶S
を結晶軸Jに対して所定の方向で、且つ所定の厚さに切
断し、一度に複数個の水晶振動子を得ることができる。
【0003】ところで、上記のような水晶振動子は、人
工水晶Sの結晶軸Jに対する切断方向は勿論のこと切断
厚さも振動数に関係するので、ブレード構成体20は、
図5の(ロ)に拡大して示されているように、ブレード
21、21、…の組み付け幅a、b、cおよび組み付け
ピッチP1、P2、P3、…は正確であり、また図5の
(ハ)に示されているように、ブレードヘッド23に対
するブレード21、21、…の振れ角すなわちブレード
21、21、…の長軸方向の振れ角θ2および振れ量H
は、無い方が望ましい。また、図5の(ニ)は、図5の
(ロ)において矢印ハーハの短軸方向にみた図に相当す
る側面図であるが、ブレード21、21、…の倒れ角θ
1も無い方が望ましい。
【0004】そこで、従来はこれらの組み付け幅a、
b、c、組み付けピッチP1、P2、P3、…、振れ角
θ2、倒れ角θ1等は、隙間ゲージ、ノギス、目視等によ
り測定あるいはチェックされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
マルチブレードスライシングマシンのブレード構成体2
0も、そのブレード21、21、…の組付精度は、一応
測定あるいはチェックされているが、必ずしも満足され
るものではない。例えば、ブレード21、21、…の厚
さは300μm程度で極めて薄いので、隙間ゲージによ
るチェックでは作業者の力の加減や感覚に依存する要素
が大きく、定量的には測定できていない。また、人工水
晶、半導体等の切断加工精度は、隙間ゲージの寸法精度
あるいはノギスの最小目盛以下の精度が要求されるが、
上記のようなチェック方法は、これらの要求を満たして
いない。さらには、組み付け幅a、b、c、組み付けピ
ッチP1、P2、P3、…、振れ角θ2、倒れ角θ1等のチ
ェック項目は、作業者により個々にチェックしなければ
ならず、チェック作業に時間がかかる欠点もある。上記
のような問題点、欠点等は切断刃がワイヤーから構成さ
れているマルチワイヤーについてもいえる。したがっ
て、本発明は、マルチブレードスライシングマシン、マ
ルチワイヤーソー等の切断刃の組み付け精度を正確に、
また定量的に迅速に測定できる、スライシングマシンの
組付精度測定方法および測定装置を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、スライシング
マシンの複数枚の切断刃の背後からコリメータ光源から
の光を照射し、通過した光をズームレンズとカラーCC
Dカメラで測定し、ブレードの影の位置から、前記複数
枚の切断刃の組み付けピッチと、組み付け幅と振れ角と
を求めるとき、前記組み付けピッチは、隣合う切断刃の
影の中心位置の差から、前記組み付け幅は、両端に位置
する切断刃の影の位置の差から、そして、前記切断刃の
振れ角は、次式により求めるように構成される。 θ2=tan-1(dx/dy) ただし、dxは、ブレードの軸方向の2点間の設定値 dyは、設定値dx間におけるブレードの振れの測定値 請求項2記載の発明は、請求項1記載の複数枚の切断刃
が、複数枚のブレードであるスライシングマシンであ
り、請求項3記載の発明は、スライシングマシンの複数
枚のブレードの背後からコリメータ光源からの光を照射
し、通過した光をズームレンズとカラーCCDカメラで
測定し、ブレードの影幅から次式により、ブレードの倒
れ角を求めるように構成される。 θ1=sin-1(d/c)−α ただし、dは、ブレードの影の投影された長さの測定値 cは、ブレードの対角線の長さ αは、ブレードの面と対角線とがなす角 そして、請求項4記載の発明は、測定部と、該測定部を
スキャン方向に駆動する駆動部と、前記測定部と駆動部
とを制御する制御部と、画像処理装置とからなり、前記
測定部は、少なくともコリメータと、ズームレンズと、
カラーCCDカメラとを備え、前記画像処理装置は、少
なくとも前記測定部から取り込まれる電気信号を2値化
する2値化手段と、該2値化手段で2値化されたデータ
からスライシングマシンの切断刃の組み付けピッチ、切
断刃の振れ角等を演算する演算手段とを備えるように構
成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。本実施の形態では、ブレード21、21、…の長
手方向における3箇所における組み付け幅a、b、c、
組み付けピッチP1、P2、P3、…、ブレード21の振
れ角θ2および同様にブレード21の倒れ角θ1を計測
し、そして演算するもので、本実施の形態に係わる計測
・演算用のスライシングマシンのブレード組付精度測定
装置Mは、図1に示されているように、測定部1と、駆
動部6と、これらの測定部1を制御する制御部が内蔵さ
れているパーソナルコンピューター10とから概略構成
されている。
【0008】測定部1は、本実施の形態では2/3イン
チのカラーCCDカメラ2、測定分解能を上げるための
倍率×10のマイクロズームレンズ3、光源の光強度を
調節するためのハーフミラー4、LDコリメータ5等か
ら構成されている。LDコリメータを適用することによ
り、図5の(ロ)、(ハ)に示されているように、例え
ば厚さAが0.3mm、幅Wが8mmのブレード21、
21、…が、小さなピッチ0.4〜1.2mmで組み付け
られているにも拘らずブレード21、21、…の明るく
シャープな画像を得ることができる。測定部1は、駆動
部すなわちサーボアンプ6により測定するブレード21
の短軸方向Xと、このX軸と直角なY軸方向とに駆動さ
れる。なお、制御部は測定部1の構成要素であるカラー
CDDカメラ2、マイクロズームレンズ3等も制御する
ようになっている。
【0009】パーソナルコンピューター10は、測定部
1と信号ラインpで接続されているインターフェースボ
ード7を備えている。そして、測定部1から取り込まれ
るブレード21、21、…の画像に関する電気信号は、
インターフェースボード7によりデジタル信号に変換さ
れてパーソナルコンピューター10に入力されるように
なっている。また、パーソナルコンピューター10は、
サーボコントローラ8を備え、このサーボコントローラ
8からの制御信号がラインqによりサーボアンプ6に出
力され、前述したように測定部1が駆動される。
【0010】画像処理装置11は、本実施の形態による
とパーソナルコンピューター10に内蔵されているが、
その具体的な例が図1の(ロ)に示されているように、
測定部1から取り込まれるブレード21、21、…の画
像に関する電気信号をデジタル信号に変換するインター
フェースボード7あるいはA/D変換器12、変換され
た濃淡画像を2値化する2値化器13、切り出された画
像に基づいて後述するような演算式により前述したブレ
ード21の振れ角θ2等を演算する演算器14等から構
成されている。そして、演算器14で演算された結果
は、ディスプレイ、プリンタ等の表示器15に出力され
るようになっている。なお、A/D変換手器2と2値化
器13は、信号ラインjにより、2値化器13と演算器
14は信号ラインkにより、そして演算器14と表示器
15は信号ラインnにより、それぞれ接合されている。
【0011】次に、上記スライシングマシンのブレード
組付精度測定装置Mを使用したブレード21の振れ角θ
2等の測定方法について説明する。ブレード組付精度測
定装置Mの測定部1を駆動部6により駆動して、図5の
(ロ)に示されているように組み付けられたブレード2
1、21、…の両端a、cと中間bの各位置でブレード
21、21、…に対して直角方向にスキャンさせながら
ブレード21、21、…の影の画像を電気信号として取
り込む。取り込んだ信号をA/D変換器12によりデジ
タル化して、濃淡画像を得る。その画像の例が図2の
(イ)に示されている。同図において、Bはブレード2
1の影の部分を、そしてD、Dはブレード21とブレー
ド21との間の隙間部分を示している。
【0012】上記データを平滑化するためにブレード2
1と並行の向きに平均し、1ライン分のデータにする。
その結果は、図2の(ロ)に示されている。なお、図2
の(ロ)において線は青色の、は緑色の、は赤色
の、そしてはグレー(白/黒)色のデータを示すが、
この図から青色のデータがブレード21の幅に忠実であ
り、ブレード21の測定には他の色よりも青色が適して
いることが判る。次に、適当な閾値を設定して2値化器
13によりラインデータを2値化する。そうすると、図
2の(ハ)に示されているデータが得られる。図2の
(ハ)においてブレード21の影に当たる部分が0で光
が通過した部分が1である。図2の(ハ)の下段にブレ
ード21、21、…の影21’21’を示す。
【0013】初めに、上記のようにして得られたデータ
からブレード21の倒れ角θ1を演算器14により求め
る。図2の(ニ)に示されているように、ブレード21
の影21’に当たる0の部分の幅は、ブレード21の
「倒れ、あるいは傾き」に比例して変化するので、以下
の計算によりブレード21の倒れ角θ1を演算する。図
3はブレード21の0の部分の拡大図であるが、同図に
おいて、ABをe、BCをf、ACをg、CEをd、角
DACをα、そして求める倒れ角をθ1とすると、 d=g×sin(θ1+α) θ1+α=sin-1(d/c) 故に θ1=sin-1(d/c)−α (1) ここで、dは測定値であり、e、fはブレード21の形
状により既知であるから、 c=(e2+f21/2 α=tan-1(e/f) 演算した倒れ角θ1を表示器15に表示する。
【0014】次に、図2の(ハ)に示されている2値化
されたデータによりブレード21、21、…の組み付け
ピッチP1、P2、P3、…と組み付け幅a、b、cとを
求める。すなわち、隣合うブレード21、21、…の影
21’、21’、…の中心位置の差から組み付けピッチ
P1、P2、P3、…を、そして両端に位置するブレード
21、21の影21’、21’の位置の差から組み付け
幅a、b、cを、演算器14によりそれぞれ演算し、表
示器15に表示する。
【0015】最後に、図5の(ハ)に示されているブレ
ード21の振れ角θ2を求める。ブレード21の影2
1’、21’、…は、図4の下方に示されているよう
に、パルス状に現れるので、ブレード21の振れ角θ2
を次式により求める。 θ2=tan-1(dx/dy) ただし、上式において、dxはブレード21の軸方向の
両端部間の距離で、dyは一方の端部で測定した振れ量
である。
【0016】なお、上記実施の形態ではブレード21、
21、…の組み付け精度の測定方法について説明した
が、ワイヤーもブレードの倒れ角に相当する測定値がな
いだけでワイヤーのピッチ、振れ角等も同様にして測定
できることは明らかである。また、ブレード21の振れ
角θ2は、ブレード21の両端部を必ずしも測定の基準
にする必要はなく、任意の軸方向の2点間で同様にして
求めることができることも明らかである。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によると、
スライシングマシンの複数枚の切断刃の背後からコリメ
ータ光源からの光を照射し、通過した光をズームレンズ
とカラーCCDカメラで測定し、ブレードの影の位置か
ら、切断刃の組み付けピッチと組み付け幅と振れ角とを
求めるとき、組み付けピッチは隣合う切断刃の影の中心
位置の差から、組み付け幅は両端に位置する切断刃の影
の位置の差から、そして切断刃の振れ角は、式、θ2=t
an-1(dx/dy)、(ただし、dxは、ブレードの軸
方向の2点間の設定値)により、 また、他の発明によ
ると、ブレードの倒れ角は、θ1=sin-1(d/c)−
α、( ただし、dはブレードの影の投影された長さの
測定値、cはブレードの対角線の長さ、αはブレードの
面と対角線とがなす角)により求めるので、さらに他の
発明によると、測定部と、該測定部をスキャン方向に駆
動する駆動部と、測定部と駆動部とを制御する制御部
と、画像処理装置とからなり、画像処理装置は、少なく
ともスライシングマシンの切断刃の組み付けピッチ、切
断刃の振れ角等を演算する演算手段を備えているので、
切断刃の組み付け幅、組み付けピッチ、切断刃あるいは
ブレードの振れ角、ブレードの倒れ角等を高速、高精度
で、且つ同時あるいは個々に測定できるという、本発明
特有の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係わるブレード組付精
度測定装置を示す図で、その(イ)は全体を示す模式
図、その(ロ)は画像処理装置のブロック図である。
【図2】 本実施の形態により得られる画像の例を示す
図で、その(イ)は濃淡データを、その(ロ)はライン
化したデータを、そしてその(ハ)は2値化したデータ
をそれぞれ示す図である。
【図3】 ブレードの倒れ角の演算例を説明するため
に、ブレードの影を拡大して示す正面図である。
【図4】 ブレードの振れ角の演算例を説明するため
に、ブレードとブレードの影を拡大して示す斜視図であ
る。
【図5】 マルチブレードスライシングマシンのブレー
ドの測定箇所を示す図で、その(イ)は組み付けられた
ブレードの平面図、その(ロ)はその拡大平面図、その
(ハ)はブレードの振れ角度を示す長手方向から見た側
面図、その(ニ)はブレードの倒れ角度を示す短軸方向
から見た側面図である。
【符号の説明】
M ブレード組付精度測定装置 1 測定部 2
カラーCCDカメラ 3 ズームレンズ 5
コリメータ 6 駆動装置(サーボアンプ) 11
画像処理装置 12 2値化器 13
演算器 21 ブレード
フロントページの続き (72)発明者 井波 俊夫 千葉県四街道市鷹の台1ー3 株式会社日 本製鋼所内 (72)発明者 松島 實 大阪府大阪市住之江区西加賀屋1ー2ー37 株式会社野村製作所内 (72)発明者 和田 成次 大阪府大阪市住之江区西加賀1―2―37 株式会社野村製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライシングマシンの複数枚の切断刃
    (21、21、…)の背後からコリメータ光源(5)か
    らの光を照射し、通過した光をズームレンズ(3)とカ
    ラーCCDカメラ(2)で測定し、ブレード(21、2
    1、…)の影(21’、21’、…)の位置から、前記
    複数枚の切断刃(21、21、…)の組み付けピッチ
    (P1、P2、P3、…)と組み付け幅(a、b、c)と
    振れ角(θ2)とを求めるとき、 前記組み付けピッチ(P1、P2、P3、…)は、隣合う
    切断刃(21、21、…)の影(21’、21’、…)
    の中心位置の差から、 前記組み付け幅(a、b、c)は、両端に位置する切断
    刃(21、21)の影(21’、21’)の位置の差か
    ら、 そして、前記切断刃の振れ角(θ2)は、次式により求
    めることを特徴とするスライシングマシンの組付精度測
    定方法。 θ2=tan-1(dx/dy) ただし、dxは、ブレードの軸方向の2点間の設定値 dyは、設定値dx間におけるブレードの振れの測定値
  2. 【請求項2】 請求項1記載の複数枚の切断刃(21、
    21、…)が、複数枚のブレードであるスライシングマ
    シンの組付精度測定方法。
  3. 【請求項3】 スライシングマシンの複数枚のブレード
    (21、21、…)の背後からコリメータ光源(5)か
    らの光を照射し、通過した光をズームレンズ(3)とカ
    ラーCCDカメラ(2)で測定し、ブレード(21、2
    1、…)の影幅(21’、21’、…)から次式によ
    り、ブレード(21、21、…)の倒れ角(θ1)を求
    めることを特徴とするスライシングマシンの組付精度測
    定方法。 θ1=sin-1(d/c)−α ただし、dは、ブレードの影の投影された長さの測定値 cは、ブレードの対角線の長さ αは、ブレードの面と対角線とがなす角
  4. 【請求項4】 測定部(1)と、該測定部(1)をスキ
    ャン方向に駆動する駆動部(6)と、前記測定部(1)
    と駆動部(6)とを制御する制御部と、画像処理装置1
    1とからなり、 前記測定部(1)は、少なくともコリメータ(5)と、
    ズームレンズ(3)と、カラーCCDカメラ(2)とを
    備え、前記画像処理装置11は、少なくとも前記測定部
    (1)から取り込まれる電気信号を2値化する2値化手
    段(13)と、該2値化手段(13)で2値化されたデ
    ータからスライシングマシンの切断刃(21、21、
    …)の組み付けピッチ(P1、P2、P3、…)、切断刃
    (21、21、…)の振れ角(θ2)等を演算する演算
    手段(14)とを備えていることを特徴とするスライシ
    ングマシンの組付精度測定装置。
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