JPH10296162A - 回転式基板処理装置および回転式基板処理装置用カップ - Google Patents

回転式基板処理装置および回転式基板処理装置用カップ

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JPH10296162A
JPH10296162A JP10767097A JP10767097A JPH10296162A JP H10296162 A JPH10296162 A JP H10296162A JP 10767097 A JP10767097 A JP 10767097A JP 10767097 A JP10767097 A JP 10767097A JP H10296162 A JPH10296162 A JP H10296162A
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JP
Japan
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cup
substrate
mist
processing apparatus
rotary
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JP10767097A
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English (en)
Inventor
Toyohide Hayashi
豊秀 林
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミストを含む空気流からミストを分離するこ
とが容易な回転式基板処理装置用カップおよびそれを備
えた回転式基板処理装置を提供する。 【解決手段】 基板保持部3の周囲を取り囲むカップ1
0は分離可能な上カップ11および下カップ13からな
る。下カップ11の底面外周部には溶剤貯留部14が形
成される。基板保持部3の下面には円錐状の傾斜面22
aを有する整流板22が配置される。整流板22の下方
内側には排気口20が複数箇所配置されている。溶剤貯
留部14に隣接する排液管18は溶剤貯留部14から溢
れた溶剤を排出する。上方から供給された空気流5は整
流板22と下カップ13の側壁部13aとの間のオリフ
ィス流路17を通り溶剤貯留部14に下降する。空気流
中のミストは溶剤に捕獲され、ミストが分離された空気
流は排気口20に導かれ、排気管21から外方へ排出さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板保持部に保持
された基板の周囲を取り囲んで基板上の処理液の飛散を
防止する回転式基板処理装置用カップおよびそれを備え
た回転式基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の回転式基板処理装置の一
例による回転式塗布装置の概略構成を示す断面図であ
る。図5において、回転式塗布装置は、基板Wを保持し
て回転する基板保持部3を備える。基板保持部3はモー
タ1の回転軸2の先端に取り付けられ、基板Wを水平姿
勢に保持して回転する。
【0003】基板Wの表面には所定の処理液が供給さ
れ、基板Wの回転によって基板の全面に塗り広げられ
る。この際、処理液の大部分は遠心力の作用を受けて基
板Wの周囲に飛散する。そこで、処理液が回転式塗布装
置の外部に飛散するのを防止するために、基板保持部3
の周囲を取り囲むカップ10が設けられている。
【0004】カップ10は、上カップ11と下カップ1
3とから構成され、上カップ11は下カップ13に対し
て着脱自在に形成されている。上カップ11には、基板
Wよりも径の大きい開口部12が形成されている。
【0005】下カップ13は、基板保持部3の外周を取
り囲む側壁部13aおよび側壁部13aの下方に連なる
底部13bを有する。底部13bの外周部側には環状凹
部13cが形成されている。また、環状凹部13cの所
定位置には鉛直下方に延びる排液管18が接続されてい
る。
【0006】基板保持部3の下方には、整流板22が配
置されている。整流板22は下カップ13の側壁部13
aに向かって円錐状に広がる傾斜面22aを有してい
る。整流板22の下面側には複数の排気口20が配置さ
れている。排気口20には、排気管21がそれぞれ接続
されている。なお、排気口20と排液管18とは円周状
の異なる位置に配置されているが、図中には便宜上、隣
接して示されている。
【0007】回転塗布時には、清浄な空気流5が上カッ
プ11の開口部12を通して基板Wの表面に供給され
る。基板Wの表面には吐出ノズル(図示せず)から処理
液が供給され、モータ1の回転によって基板保持部3が
回転し、処理液が基板Wの表面に塗り広げられる。この
時、処理液の大部分は基板Wの回転による遠心力を受け
て基板Wの外方へ飛散する。
【0008】飛散した処理液は、下カップ13の側壁部
13aの内面を伝って環状凹部13cに流れ落ちる。下
カップ13の環状凹部13cは排液管18側に傾斜して
いる。これにより、下カップ13の環状凹部13c内に
流れ落ちた処理液は排液管18側に流動し、排液管18
から外部へ排出される。
【0009】一方、基板Wから飛散された処理液の一部
はミスト(液体粒子)となり、上カップ11の上方から
供給される清浄な空気流5とともに基板Wの外周から整
流板22の傾斜面22aに沿って下降する。整流板22
の下方に配置された排気口20は、カップ10内の空気
を吸引している。したがって、ミストを含んだ空気流5
aは、さらに下カップ13の側壁部13aと整流板22
の外周端面22bとの隙間を通った後、整流板22の下
面側に回り込み、排気口20から排気管21に吸い込ま
れて外部に排出される。
【0010】このように、カップ10の内部で発生する
ミストは清浄な空気流5とともに排気口20から外部に
排出され、基板Wから飛散する処理液は排液管18を通
して外部に排出され、カップ10の内部が清浄な状態に
保持される。
【0011】図6は、図5のカップの排液管および排気
口近傍の拡大断面図である。図6において、排気口20
の近傍には、空気流5a中の空気とミスト7とを分離す
るためのミストトラップ構造が構成されている。ミスト
トラップ構造は、下カップ13の側壁部13aおよび底
部13bと、整流板22の傾斜面22aおよび外周端面
22bと排気口20とによって空気の流動方向が上下に
蛇行されたトラップ流路9により構成される。ミスト7
を含む空気流5aをトラップ流路9に沿って蛇行させる
ことにより、空気に比べて質量が大きいミスト7を下カ
ップ13の環状凹部13cや整流板22の外周端面22
等に付着させ、排液管18から外部へ排出する。ミスト
7が分離された空気は排気口20から排気管21を通し
て外部へ排出される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図6に示すミストトラ
ップ構造において、空気流5aからミスト7を十分に分
離するためには、トラップ流路9の幅H2を狭く、かつ
高さH1を大きくすることが好ましい。しかしながら、
トラップ流路9の幅H2を狭くすると、ミスト7がトラ
ップ流路9の入口部分に付着して流路を狭め、空気流5
aの排気能力を低下させるおそれがある。一方、トラッ
プ流路9の幅H2を広くすると、空気流5aの流速が低
下してミスト7が排気口20に回り込み、排気管21を
通り外部の排気用力設備に侵入するおそれがある。
【0013】また、トラップ流路9の高さH1を大きく
すると、下カップ13の鉛直方向の長さが大きくなり、
回転式塗布装置全体が鉛直方向に大型化する。一方、ト
ラップ流路9の高さH1を小さくすると、ミスト7がト
ラップ流路9を通り排気口20に回り込むおそれがあ
る。
【0014】このように、図6に示すミストトラップ構
造では、回転式塗布装置を大型化することなく空気流5
aからミスト7を十分に分離することが困難である。
【0015】本発明の目的は、ミストを含む空気流から
ミストを分離することが容易な回転式基板処理装置用カ
ップおよびそれを備えた回転式基板処理装置を提供する
ことである。
【0016】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明に係る回転式基板処理装置は、基板を保持して回転
駆動される基板保持部と、基板保持部の側方を取り囲む
側面および基板保持部の下方を取り囲む底面を有する中
空のカップと、基板保持部とカップの底面との間に配置
され、基板保持部の中心側から外方側に向かって下方に
傾斜した傾斜面を有する整流部材とを備え、整流部材と
カップの側面との隙間の下方部分におけるカップの底面
に、液体を貯留する液体貯留部を備えたものである。
【0017】カップの上方から供給される空気流は基板
保持部の周囲に飛散されたミストを含んでカップ内を下
降し、整流部材とカップの側面との隙間を通り液体貯留
部に向かって流動する。空気流中の空気は液体貯留部に
貯留された液体の表面で流動方向が反転され、さらに流
動する。一方、空気流中のミストは液体貯留部に貯留さ
れた液体に衝突して捕獲される。これにより、空気流中
のミストと空気とが分離される。このように、液体を貯
留した液体貯留部を空気流の流動通路中に設けることに
より、空気流中からミストのみを容易に分離することが
できる。
【0018】第2の発明に係る回転式基板処理装置は、
第1の発明に係る回転式基板処理装置の構成において、
液体貯留部から溢れた液体を外部へ排出する排液管路を
さらに備えたものである。
【0019】この場合、液体貯留部には所定量の液体が
常時貯留され、貯留量が増加した際には液体が排液管路
を通して外部へ排出される。これにより、液体貯留部に
貯留された一定量の液体を貯留することによってカップ
内の空気流中からミストを容易に分離することができ
る。
【0020】第3の発明に係る回転式基板処理装置は、
第1または第2の発明に係る回転式基板処理装置の構成
において、整流部材の傾斜面の下方でかつ液体貯留部よ
りも上方に開口を有する排気管路をさらに備えたもので
ある。
【0021】この場合、液体貯留部で流動方向が反転さ
れた空気流が排気管路の開口に向かって上方に蛇行され
る。これにより、空気流の流路が蛇行したトラップ流路
が構成され、空気流中に残余したミストがこの流路にお
いてさらに分離される。
【0022】第4の発明に係る回転式基板処理装置は、
第1〜第3のいずれかの発明に係る回転式基板処理装置
の構成において、カップの側面が円筒状に形成され、液
体貯留部がカップの底面の外周部側に円環状に形成され
たものである。
【0023】この場合、カップの上方から供給された空
気は、円筒状のカップの側面と整流部材との隙間を通
り、円環状の液体貯留部に到達し、空気流中のミストが
液体に捕獲された後、空気のみが流動して外部へ排出さ
れる。これにより、空気流中のミストが空気から容易に
分離される。
【0024】第5の発明に係る回転式基板処理装置用カ
ップは、基板を保持して回転駆動される基板保持部の下
方に、基板保持部の中心側から外方側に向かって下方に
傾斜した傾斜面を有する整流部材を備えた回転式基板処
理装置に設けられ、基板保持部および整流部材の側方を
取り囲む側面および整流部材の下方を取り囲む底面を有
する中空の回転式基板処理装置用カップにおいて、整流
部材とカップの側面との隙間の下方部分におけるカップ
の底面に、液体を貯留する液体貯留部を備えたものであ
る。
【0025】本発明に係るカップを回転式基板処理装置
に設けることにより、カップの底面に設けられた液体貯
留部がカップ内のミストを含む空気流中のミストを捕獲
する。これにより、簡単な構造によってカップ内の空気
流からミストを容易に分離することができる。
【0026】第6の発明に係る回転式基板処理装置用カ
ップは、第5の発明に係る回転式基板処理装置用カップ
の構成において、側面が円筒状に形成され、液体貯留部
が底面の外周部側に円環状に形成されたものである。
【0027】これにより、カップの側面と整流部材との
円環状の隙間を通り下降した空気流は、円環状の液体貯
留部に到達し、ミストが液体貯留部内の液体に捕獲さ
れ、空気は流動方向が反転されて外部に排出される。こ
のように、ミストを含む空気流からミストのみを容易に
分離可能なカップを得ることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例による回
転式塗布装置の断面図であり、図2は図1の回転式塗布
装置の部分拡大断面図である。さらに、図3は図1中の
A−A線断面図である。なお、図1および図2において
は、説明の便宜上、排液管18と排気口20とを同一断
面上に図示している。
【0029】図1〜図3において、回転式塗布装置は、
基板Wを保持する基板保持部3を備える。基板保持部3
はモータ1の回転軸2の先端に取り付けられ、基板Wを
水平姿勢に保持して回転駆動される。
【0030】基板保持部3の周囲にはカップ10が配置
されている。カップ10は、上カップ11と下カップ1
3とから構成され、上カップ11は下カップ13に対し
て着脱自在に形成されている。上カップ11には、基板
Wよりも径の大きい開口部12が形成されている。
【0031】下カップ13は、上カップ11を受け入れ
るように上方が開口され、かつ基板保持部3の外周を取
り囲む側壁部13aおよび側壁部13aに連なる底部1
3bを有する。さらに、下カップ13の底部13bの外
周部分には溶剤貯留部14が形成されている。溶剤貯留
部14は円環状の凹溝からなり、溶剤貯留部14全体が
水平面から僅かに傾斜して形成されている。傾斜した溶
剤貯留部14の最も下方位置には排液管18が接続され
ている。図3に示すように、排液管18は円環状の凹溝
14の内周側に隣接して配置されている。排液管18の
上端の溶剤貯留部14に面する側壁15は溶剤貯留部1
4の底面から所定の高さに形成されている。
【0032】溶剤貯留部14には、ECA(エチルケト
ンアセテート)、MEC(メチルエチルケトン)、EL
(乳酸エチル)、EP(ピルビン酸エチル)、MMP
(メチル3メトキシプロピオネート)、MAK(メチル
・アミル・ケトン)等の溶剤が貯留されている。溶剤の
貯留量は排液管18の側壁15の高さにより規定され
る。溶剤貯留部14の溶剤量が増加すると、溶剤は排液
管18の側壁15を越えて排液管18側にオーバフロー
して外部に排出される。
【0033】基板保持部3の下方には、円錐状の傾斜面
22aを有する整流板(整流部材)22が配置されてい
る。整流板22の傾斜面22aの先端は下カップ13の
側壁部13aに近接する位置にまで伸びて形成されてい
る。これにより、整流板22の傾斜面22aの外周端部
22bと下カップ13の側壁部13aとの間に円環状の
オリフィス流路17が形成されている。
【0034】また、整流板22の下面側には、図3に示
すように同一円周上の複数箇所、例えば3か所に排気口
20が配置されている。各排気口20はそれぞれ排気管
21に接続され、さらに外部の排気用力設備に連結され
ている。排気口20の上端開口部は整流板22の傾斜面
22aの先端部よりも上方の位置に配置されている。
【0035】図2を参照して、上記構造を有する回転式
塗布装置においては、カップ10の上方から清浄な空気
流5が供給されている。空気流5は基板Wの表面に向か
って降下し、基板Wの表面に沿って外周側に流れ、さら
に下カップ13の内部を下降し、整流板22の傾斜面2
2aによりオリフィス流路17に導かれる。オリフィス
流路17に達した空気流5aは基板Wから飛散されたミ
スト7を含んでいる。流路が狭められたオリフィス流路
17を通過する空気流5aの流速は早くなる。そのた
め、オリフィス流路17を通過した空気流5bは高速で
溶剤貯留部14に貯留された溶剤16に接近する。
【0036】ミスト7は空気に比べて質量が大きい。そ
のため、空気は溶剤16の表面で反転して整流板22の
下面側に流動する。しかしながら、ミスト7は空気とと
もに反転することができず、溶剤16に衝突して捕獲さ
れる。溶剤16はミストと馴染み性の良い材料からな
る。したがって、溶剤16では捕獲したミスト7によっ
て何ら問題は生じない。
【0037】ミスト7が除去された空気流5cは整流板
22の下面に沿って流動し、排気口20の内部に吸引さ
れる。そして、排気管21を通り外部に排出される。
【0038】このように、上記の回転式塗布装置では、
溶剤貯留部14を用いて空気流中のミスト7を除去する
トラップ構造を構成している。そのため、図5および図
6に示す従来のトラップ構造に比べ、整流板22と排気
口20との位置関係に制約がなくなり、これによって整
流板22および排気口20周辺の構造を小型化すること
ができる。
【0039】なお、溶剤貯留部14に貯留する溶剤は、
予め下カップ13内に貯留しておいてもよく、あるいは
基板Wの回転塗布時に使用するレジスト液やリンス液等
の処理液が自然に貯留したものを溶剤の代わりに用いて
もよい。
【0040】また、排液管18は、図3に示すように、
円環状の溶剤貯留部14の内周面側に接するように設け
てもよく、あるいは図4に示すように、溶剤貯留部14
の領域内に排液管18の上端部18aが突出するように
設けてもよい。この場合には、突出した排液管18の上
端部18aの高さが溶剤16の貯留量を規定する堰の働
きをなす。
【0041】なお、上記のミストトラップ構造は回転式
塗布装置のみならず、回転式現像装置装置や回転式浄化
装置にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による回転式塗布装置の断面図
である。
【図2】図1の回転式塗布装置の部分拡大断面図であ
る。
【図3】図1中のA−A線断面図である。
【図4】本発明の他の実施例による回転式塗布装置装置
の断面図である。
【図5】従来の回転式塗布装置の断面図である。
【図6】図5の回転式塗布装置の部分拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
3 基板保持部 5,5a,5b,5c 空気流 7 ミスト 10 カップ 11 上カップ 12 開口部 13 下カップ 13a 側壁部 13b 底部 14 溶剤貯留部 16 溶剤 18 排液管 20 排気口 21 排気管路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を保持して回転駆動される基板保持
    部と、 前記基板保持部の側方を取り囲む側面および前記基板保
    持部の下方を取り囲む底面を有する中空のカップと、 前記基板保持部と前記カップの前記底面との間に配置さ
    れ、前記基板保持部の中心側から外方側に向かって下方
    に傾斜した傾斜面を有する整流部材とを備え、 前記整流部材と前記カップの前記側面との隙間の下方部
    分における前記カップの前記底面に、液体を貯留する液
    体貯留部を備えたことを特徴とする回転式基板処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記液体貯留部から溢れた液体を外部へ
    排出する排液管路をさらに備えたことを特徴とする請求
    項1記載の回転式基板処理装置。
  3. 【請求項3】 前記整流部材の前記傾斜面の下方でかつ
    前記液体貯留部よりも上方に開口を有する排気管路をさ
    らに備えたことを特徴とする請求項1または2記載の回
    転式基板処理装置。
  4. 【請求項4】 前記カップの側面は円筒状に形成され、 前記液体貯留部は、前記カップの前記底面の外周部側に
    円環状に形成されたことを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかに記載の回転式基板処理装置。
  5. 【請求項5】 基板を保持して回転駆動される基板保持
    部の下方に、前記基板保持部の中心側から外方側に向か
    って下方に傾斜した傾斜面を有する整流部材を備えた回
    転式基板処理装置に設けられ、前記基板保持部および前
    記整流部材の側方を取り囲む側面および前記整流部材の
    下方を取り囲む底面を有する中空の回転式基板処理装置
    用カップにおいて、 前記整流部材と前記カップの前記側面との隙間の下方部
    分における前記カップの底面に、液体を貯留する液体貯
    留部を備えたことを特徴とする回転式基板処理装置用カ
    ップ。
  6. 【請求項6】 前記側面は円筒状に形成され、 前記液体貯留部は前記底面の外周部側に円環状に形成さ
    れたことを特徴とする請求項5記載の回転式基板処理装
    置用カップ。
JP10767097A 1997-04-24 1997-04-24 回転式基板処理装置および回転式基板処理装置用カップ Pending JPH10296162A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009027188A (ja) * 2008-10-02 2009-02-05 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置
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