JPH10296009A - フィルタプレスの圧搾板 - Google Patents

フィルタプレスの圧搾板

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JPH10296009A
JPH10296009A JP9105893A JP10589397A JPH10296009A JP H10296009 A JPH10296009 A JP H10296009A JP 9105893 A JP9105893 A JP 9105893A JP 10589397 A JP10589397 A JP 10589397A JP H10296009 A JPH10296009 A JP H10296009A
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JP
Japan
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pressing
hole
plate
compressed
core plate
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JP9105893A
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English (en)
Inventor
篤 ▲高▼嶋
Atsushi Takashima
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Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
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Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧搾膜が破損したときに圧搾流体が当該圧搾
膜に供給され続けている状態を視覚的に判別して、破損
した圧搾膜を適確に捜し出すことができるフィルタプレ
スの圧搾板を提供する。 【解決手段】 芯板1と芯板に対して膨張可能な圧搾膜
2とを備え、上記芯板は、濾過床外の部分に厚さ方向に
貫通して形成され圧搾流体が圧搾板まで供給される通孔
1dを有して、通孔から圧搾流体を芯板と圧搾膜との間
に供給して圧搾膜を膨張可能とするフィルタプレスの圧
搾板において、芯板は、通孔に連通しかつ通孔から芯板
の外側に向けて貫通して開口される第1貫通孔1fを備
え、濾過床に一端が開口し他端が芯板の外表面に開口す
る第2貫通孔1gとを有する一方、第1貫通孔と第2貫
通孔とを連結する連結管4と、連結管内に配置され連結
管内を圧搾流体が流れるとき遊動する検知体41を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧搾膜を膨張させ
る圧搾流体の供給状態を視覚にて確認して圧搾膜の破損
状態を検知するフィルタプレスの圧搾板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多数の圧搾板を締め付けてなるフ
ィルタプレスにおいて、各圧搾板に圧搾流体を供給して
各圧搾膜を膨張させるとき、圧搾膜の破損などが生じて
いる場合には、圧搾膜の破損部分から圧搾流体が抜け出
るのを作業者が耳で聞いて、破損している圧搾膜を捜し
出し、圧搾膜の破損箇所の補修又は圧搾膜の取り替えな
どの作業を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造のものでは、圧搾流体の漏れを作業者が耳で聞いて破
損した圧搾膜を捜し出しているため、聞き間違いなどに
より破損した圧搾膜を適確に捜し出すことができないと
いった問題があった。従って、本発明の目的は、上記問
題を解決することにあって、圧搾膜が破損したときに圧
搾流体が当該圧搾膜に供給され続けている状態を視覚的
に判別して、破損した圧搾膜を適確に捜し出すことがで
きるフィルタプレスの圧搾板を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段及びその作用効果】上記目
的を達成するために、本発明は、以下のように構成す
る。本発明の第1態様によれば、芯板と該芯板に対して
膨張可能な圧搾膜とを備え、上記芯板は、濾過床外の部
分に厚さ方向に貫通して形成され圧搾流体が圧搾板まで
供給される通孔を有して、該通孔から圧搾流体を上記芯
板と上記圧搾膜との間に供給して上記圧搾膜を膨張可能
とするフィルタプレスの圧搾板において、上記芯板は、
上記通孔に連通しかつ上記通孔から上記芯板の外側に向
けて貫通して開口される第1貫通孔を備えるとともに、
上記濾過床に一端が開口し他端が上記芯板の外表面に開
口する第2貫通孔とを有する一方、上記第1貫通孔と上
記第2貫通孔とを連結する連結管と、上記連結管内に配
置され上記連結管内を上記圧搾流体が流れるとき遊動す
る検知体をさらに備えるように構成している。本発明の
第2態様によれば、第1態様において、上記検知体は、
その表面が着色又は鏡面仕上げされてなり、上記連結管
の透明部内に位置するとき、上記透明部の外部から上記
検知体が遊動することにより、上記圧搾流体が流れてい
ることを判別可能とするように構成することもできる。
本発明の第3態様によれば、第1又は2態様において、
上記連結管は、その中間にストップ弁を備えて、上記ス
トップ弁を閉じることにより上記圧搾流体の供給を停止
可能とするように構成することもできる。
【0005】上記構成によれば、圧搾濾過時に、通常の
圧搾膜膨張時間を過ぎても遊動し続ける検知体があれ
ば、その検知体を備えた連結管を持つ圧搾膜は、圧搾膜
が破損している可能性が高いことになり、作業者は、視
覚的に簡単にかつ確実に破損した圧搾膜を捜し出すこと
ができ、作業の効率化を図ることができる。また、圧搾
流体の供給通路と圧搾膜破損検知装置の検知用通路とを
共用させるようにしたので、検知用の特別な通路を圧搾
流体供給通路とは別に設ける必要はない。また、ストッ
プ弁を備えたものでは、破損した圧搾膜に関する連結管
のストップ弁を閉じることにより、当該破損した圧搾膜
への圧搾流体の供給を停止する一方、他の圧搾膜への圧
搾流体の供給は継続して行うことができるので、圧搾膜
が破損する度に圧搾濾過を中断していた従来よりも、圧
搾濾過を効率良く行うことができる。
【0006】
【発明の実施の形態及び実施例】以下に、本発明にかか
る実施の形態を図1〜図5に基づいて詳細に説明する。
本発明の第1の実施形態にかかるフィルタプレスの圧搾
板は、圧搾膜破損検知装置を備えたものである。図1に
示すように、圧搾板3は、芯板1の両側に圧搾膜2を複
数のボルト5で固定してなる。芯板1は、矩形の濾過床
1aの上下左右両端部に突出した耳部1eを備え、各耳
部1eには厚さ方向に貫通した通孔1dが形成されてい
る。一例として、芯板1の右上の耳部1eの通孔1dは
圧搾流体を供給するために使用され、この通孔1dから
は、芯板1の外周に(例えば図1では上方に)抜ける第
1貫通孔1fが耳部1eに形成されている。また、上記
芯板1の濾過床1aの外周の例えば上端面から芯板1の
濾過床1aの開口1hに連通する第2貫通孔1gが形成
されている。第1貫通孔1fと第2貫通孔1gとは芯板
1の外側に配置されたコ字状の連結管4で連結されてい
る。連結管4の途中には、ストップ弁20と、圧搾流体
の流れを判別する判別具40が取り付けられている。
【0007】ストップ弁20が開かれているとき、圧搾
流体は、上記通孔1dから第1貫通孔1fに入り、連結
管4を通り第2貫通孔1gに入り、圧搾板3内の圧搾膜
2と芯板1との間に供給されて、圧搾膜2が芯板1に対
して膨張させられる。一方、ストップ弁20が閉じられ
ているとき、通孔1dに供給されている圧搾流体は、第
1貫通孔1fから連結管4内に入っても、ストップ弁2
0により連結管4内の中途で通路が閉じられているた
め、第2貫通孔1g側には圧搾流体は供給されることが
ない。上記連結管4は、ストップ弁20より圧搾板外側
部分において、図2,3に示すように、第1貫通孔1f
に連結される直線部4cと、ストップ弁20に連結され
る直線部であって透明ビニールパイプなどからなる透明
部4aと、直線部4cと透明部4aを連結する屈曲した
屈曲部4bとから大略構成されている。ストップ弁20
より圧搾板内側部分は、上記したような透明部4aを有
するような構造にはしていないが、必要に応じて、直線
部4cと屈曲部4bと透明部4aとからなる上記した構
造と同様な構造としてもよい。なお、図中、4dはパッ
キングである。
【0008】この連結管4の屈曲部4b及び透明部4a
内には、圧搾流体の供給状態を判別するための判別具4
0を配置することができる。その判別具40の一例とし
ては、図3,4及び図5(A),(B)に示すように、
屈曲部4bに嵌合固定されかつ図4に示すように圧搾流
体の通過を阻害しない程度の薄さの止め板43と、止め
板43の先端に一端が締結された紐42と、該紐42の
他端に固定されかつ透明部4a内に配置された検知体の
一例としての赤玉41とから構成することができる。こ
の検知体は、容易に判別可能なように着色されておれば
よく、赤い色に限定されるものではない。図3に示すよ
うに、赤玉41は、屈曲部4b内に止め板43が嵌合固
定されているため、屈曲部4bから直線部4c側には移
動することができないようになっており、屈曲部4b内
の止め板43から透明部4a側でのみ自在に移動可能と
なっている。圧搾流体が連結管4内を流れるとき、赤玉
41は、連結管4の透明部4a内で紐42の先端に結ば
れたまま圧搾空気の流れに抗して遊動する。この結果、
透明部4aの外側から透明部内で赤玉41が遊動するの
が見えると、圧搾流体が流れていることがわかる。
【0009】圧搾濾過時には、複数の圧搾板3を締め付
けたのち、隣接する圧搾板3間の一対の濾布間に形成し
た濾室内に濾過すべき原液を供給して濾過を行う。この
とき、圧搾のため、各圧搾板3の耳部3eの通孔1dか
ら、第1貫通孔1f、連結管4、第2貫通孔1gを通し
て圧搾流体が圧搾板3の芯板1と圧搾膜2との間に供給
されて、圧搾膜2が、隣接する圧搾板3間で形成される
濾室内に入り込むように膨張し、濾室内が一定の圧力に
保持されて圧搾濾過が行われる。こうして、圧搾膜2が
十分に膨張した状態では、圧搾膜2と芯板1との間には
圧搾流体がさらに流れ込むことはなく、通孔1dから連
結管4を介して圧搾膜2と芯板1との間に圧搾流体が流
れ込む量が少なくなり、赤玉41はさほど遊動しなくな
る。一方、圧搾濾過が終了して、芯板1と圧搾膜2との
間から圧搾流体を抜くときには、圧搾流体の供給とは逆
に、第2貫通孔1g、連結管4、第1貫通孔1fから通
孔1d内に圧搾流体が逆流することになり、赤玉41は
屈曲部4b内の止め板43の近傍に位置するため、透明
部4a内には見えなくなる。
【0010】上記圧搾濾過の状態で、もし、ある圧搾板
3の圧搾膜2に破れが生じると、その圧搾板3内の圧搾
流体は濾液孔などから外部へ抜け出る一方、その圧搾板
3上の連結管4からはなお圧搾流体が供給され続けるこ
とになる。すなわち、低下した圧力を一定の圧力まで補
充しようとして、なお圧搾流体が連結管4に流れ込むた
め、赤玉41は透明部4a内で遊動し続けることにな
る。よって、圧搾濾過において、圧搾膜2を膨張させよ
うとして圧搾流体を圧搾膜側に供給するとき、圧搾膜2
が膨張する標準時間を過ぎても赤玉41が透明部4a内
で遊動し続けるものがあれば、その圧搾膜2は破損して
いることになる。したがって、破損した圧搾膜2を視覚
的に確実にかつ簡単に捜し出すことができる。圧搾膜2
が破れた圧搾板3が分かると、その圧搾膜2は新しい圧
搾膜2と取り替えられて、再び、圧搾濾過に使用され
る。
【0011】また、視覚により赤玉41の遊動が確認さ
れたとき、直ちにその圧搾板3の圧搾膜2が破損してい
ると判別する前に、実際には、以下の手順を行う方がよ
り確実に圧搾膜2の破損を判別することができる。すな
わち、赤玉41が遊動している連結管4を有する圧搾板
3があるとき、その連結管4のストップ弁20を閉じた
のち、圧搾板3の通孔1dに圧搾流体を供給する圧搾流
体供給源の一例としてのコンプレッサーの圧力計の圧力
値が、圧搾膜破損による圧搾流体の漏出により低下して
いたのが、元の正常な値まで戻るか否かを確認する。も
し、ストップ弁20を閉じても圧力計の値が変わらない
場合には、当該連結管4を有する圧搾板3では圧搾流体
の漏出が無く、当該圧搾膜2は破損していないことにな
る。一方、ストップ弁20を閉じることにより圧力計の
値が低下していたのが元の正常な値に戻る場合には、当
該連結管4の圧搾板3の圧搾膜2が破損して圧搾流体が
漏出していたことになる。この結果、ストップ弁20を
閉じた連結管4を有する圧搾板3の圧搾膜2が破損して
いることを確実に判別することができる。
【0012】さらに、このように破損した圧搾膜2を有
する圧搾板3の連結管4のストップ弁20を閉じること
により、通孔1dから、破損した圧搾膜2への圧搾流体
の供給のみを停止させる一方、圧搾板3の通孔1dから
他の圧搾板3の正常な圧搾膜2への圧搾流体を供給し続
けることができる。これは、本実施形態において、圧搾
板3の通孔1dを連通させて構成し各圧搾板3へ圧搾流
体を供給する圧搾流体供給通路と、各圧搾板3において
上記通孔1dから各圧搾膜2への供給通路とを備え、か
つ、この各圧搾板2への供給通路の中間にストップ弁2
0を備えたので、ストップ弁20を閉じれば、当該1つ
の圧搾膜2への圧搾流体の供給が停止されるだけで、他
の圧搾板3の圧搾膜2への圧搾流体の供給は何等支障が
無いためである。
【0013】一方、従来の圧搾板では、通孔から、圧搾
膜と芯板との間へ芯板内部を貫通する貫通孔により圧搾
流体を供給していたため、破損した圧搾膜への圧搾流体
の供給を停止させるためには、圧搾板の締付を一旦緩め
たのち当該圧搾膜を有する圧搾板の通孔の前後を鉄板な
どで閉鎖させるしかなく、複数の圧搾板の通孔を連通さ
せて構成される圧搾流体の供給通路が中断されてしま
い、圧搾流体供給源から見て、鉄板で閉鎖された圧搾板
より下流側の圧搾板の圧搾膜には圧搾流体を供給するこ
とができなかった。この下流側の圧搾板の圧搾膜にも圧
搾流体を供給させるためには、破損した圧搾膜を新しい
ものと交換するしかなかった。これに対して、本実施形
態では、破損した圧搾膜2を有する圧搾板3の連結管4
のストップ弁20を閉じることにより、当該破損した圧
搾膜2への圧搾流体の供給は停止されるが、他の圧搾板
3の圧搾膜2への圧搾流体の供給は連通した通孔1dに
より継続して行うことができ、圧搾膜2に破損が生じて
も圧搾濾過を継続して行うことができ、従来よりも処理
効率を向上させることができる。
【0014】従って、上記実施形態によれば、圧搾濾過
時に、通常の圧搾膜膨張時間を過ぎても遊動し続ける赤
玉41があれば、その赤玉41を備えた連結管4を持つ
圧搾膜3は、圧搾膜2が破損している可能性が大きくな
り、作業者は、視覚的に簡単にかつ確実に破損した圧搾
膜2を捜し出すことができ、作業の効率化を図ることが
できる。また、圧搾流体の供給通路と圧搾膜破損検知装
置の検知用通路とを共用させるようにしたので、検知用
の特別な通路を圧搾流体供給通路とは別に設ける必要は
ない。なお、本発明は上記実施形態に限定されるもので
はなく、その他種々の態様で実施できる。例えば、赤玉
41の代わりに、鏡面仕上げされた小片を紐42の先端
に結ぶと、小片が光で反射することにより、透明部4a
から離れたところからでもいずれの透明部4a内で小片
が存在しかつ遊動しているかがわかり、破損した圧搾膜
2をより容易に判別することができる。
【0015】また、上記紐42は、上記赤玉41が連結
管4内から他の箇所に移動するのを規制するものであ
り、このように赤玉41の移動を規制する手段としては
種々のものが適用できる。例えば、透明部4aの屈曲部
4bとは反対側の内径を赤玉41の直径と同等若しくは
若干小さくして、赤玉41が透明部4aから屈曲部4b
側とは反対側すなわち圧搾膜側に抜け出ることがないよ
うにすることもできる。また、上記連結管4の透明部4
aの途中に小室を連結して、該小室に赤玉の代わりに紐
無しの小片を入れ、圧搾流体の流れによって小片を動揺
させて音を発生させるようにしてもよい。このように、
連結管4の途中に小片を入れて音を発生させる場合、小
片同士又は小室の内壁に小片が当たって音を発生させ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態にかかるフィルタプレス
の圧搾板の圧搾膜破損検知装置を備えた圧搾板の部分斜
視図である。
【図2】 図1の圧搾板の要部の正面図である。
【図3】 上記圧搾膜破損検知装置の連結管の内部を説
明する一部拡大断面図である。
【図4】 図3のX−X線断面図である。
【図5】 (A)及び(B)は、上記検知装置の判別具
の一例である、止め板に紐で赤玉を結んだものの側面図
及び図5(A)の正面図である。
【符号の説明】
1…芯板、1a…濾過床、1d…通孔、1e…耳部、1f
…第1貫通孔、1g…第2貫通孔、1h…芯板の濾過床の
開口、2…圧搾膜、3…圧搾板、4…連結管、4a…透
明部、4b…屈曲部、4c…透明部、4d…パッキン
グ、20…ストップ弁、40…判別具、41…赤玉、4
2…紐、43…止め板。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯板(1)と該芯板に対して膨張可能な
    圧搾膜(2)とを備え、上記芯板は、濾過床(1a)外
    の部分に厚さ方向に貫通して形成され圧搾流体が圧搾板
    まで供給される通孔(1d)を有して、該通孔から圧搾
    流体を上記芯板と上記圧搾膜との間に供給して上記圧搾
    膜を膨張可能とするフィルタプレスの圧搾板において、 上記芯板は、上記通孔に連通しかつ上記通孔から上記芯
    板の外側に向けて貫通して開口される第1貫通孔(1
    f)を備えるとともに、上記濾過床に一端が開口し他端
    が上記芯板の外表面に開口する第2貫通孔(1g)とを
    有する一方、 上記第1貫通孔と上記第2貫通孔とを連結する連結管
    (4)と、 上記連結管内に配置され上記連結管内を上記圧搾流体が
    流れるとき遊動する検知体(41)をさらに備えるよう
    にしたことを特徴とするフィルタプレスの圧搾板。
  2. 【請求項2】 上記検知体は、その表面が着色又は鏡面
    仕上げされてなり、上記連結管の透明部(4a)内に位
    置するとき、上記透明部の外部から上記検知体が遊動す
    ることにより、上記圧搾流体が流れていることを判別可
    能とする請求項1に記載のフィルタプレスの圧搾板。
  3. 【請求項3】 上記連結管は、その中間にストップ弁
    (20)を備えて、上記ストップ弁を閉じることにより
    上記圧搾流体の供給を停止可能とした請求項1又は2に
    記載のフィルタプレスの圧搾板。
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