JPH10295091A - 電動モーターの制動装置及び方法 - Google Patents
電動モーターの制動装置及び方法Info
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- JPH10295091A JPH10295091A JP10063828A JP6382898A JPH10295091A JP H10295091 A JPH10295091 A JP H10295091A JP 10063828 A JP10063828 A JP 10063828A JP 6382898 A JP6382898 A JP 6382898A JP H10295091 A JPH10295091 A JP H10295091A
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- H02P3/00—Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters
- H02P3/06—Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter
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- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
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- B27B5/29—Details; Component parts; Accessories
- B27B5/38—Devices for braking the circular saw blade or the saw spindle; Devices for damping vibrations of the circular saw blade, e.g. silencing
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- H01H21/00—Switches operated by an operating part in the form of a pivotable member acted upon directly by a solid body, e.g. by a hand
- H01H21/02—Details
- H01H21/04—Cases; Covers
- H01H21/10—Casing of switch constituted by a handle serving a purpose other than the actuation of the switch
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- H01H21/52—Driving mechanisms with means for introducing a predetermined time delay
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- H01H9/548—Electromechanical and static switch connected in series
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アーマチュアと作動及び制動巻線とを有する
電動モータを制動するための制動回路を提供する。 【解決手段】 この回路は、電源と作動巻線との間に配
置されたスイッチング回路を含み、該回路は、作動巻線
を電源と切断するように作用する。制動回路は、さら
に、電動モータを制動するために前記制動巻線を接続す
るように作用するスイッチング機構を含む。このスイッ
チング機構は、作用巻線の切断から所定時間の経過後
に、制動巻線を接続するのが好ましい。該制動回路は、
鋸刃を制動するように鋸に使用することができる。
電動モータを制動するための制動回路を提供する。 【解決手段】 この回路は、電源と作動巻線との間に配
置されたスイッチング回路を含み、該回路は、作動巻線
を電源と切断するように作用する。制動回路は、さら
に、電動モータを制動するために前記制動巻線を接続す
るように作用するスイッチング機構を含む。このスイッ
チング機構は、作用巻線の切断から所定時間の経過後
に、制動巻線を接続するのが好ましい。該制動回路は、
鋸刃を制動するように鋸に使用することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動モータを制動する
ための装置と方法に関する。より詳細には、本発明は、
動力工具と器具に一般的に使用されている種類の巻線す
なわち交直両用電動モータを制動するための構造に関す
る。
ための装置と方法に関する。より詳細には、本発明は、
動力工具と器具に一般的に使用されている種類の巻線す
なわち交直両用電動モータを制動するための構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】動力工具または動力器具において、特有
の巻線を有しているか、有していない状態の電動力制動
システムを有する電動モータは、以前から知られてい
る。丸鋸のような特定の工具において、通常の制動され
ないときの停止時間が、モータアーマチュアと丸鋸の刃
のような機能的な要素の慣性力のために長くなり不都合
となることがある。一般的な自励電動制動システムにお
いて、スイッチまたはトリガのオン状態を解除すれば同
時に、もしくは引続き工具への電力の流れを遮断し、巻
線に反対の極性が生じ、ステータの残留磁界に促され
て、力の自励電磁界が発生し、モータアーマチュアの元
の作動方向の連続回転を妨げるので、回転は、通常の風
損と摩擦によって停止する場合よりも短時間で停止する
ことになる。
の巻線を有しているか、有していない状態の電動力制動
システムを有する電動モータは、以前から知られてい
る。丸鋸のような特定の工具において、通常の制動され
ないときの停止時間が、モータアーマチュアと丸鋸の刃
のような機能的な要素の慣性力のために長くなり不都合
となることがある。一般的な自励電動制動システムにお
いて、スイッチまたはトリガのオン状態を解除すれば同
時に、もしくは引続き工具への電力の流れを遮断し、巻
線に反対の極性が生じ、ステータの残留磁界に促され
て、力の自励電磁界が発生し、モータアーマチュアの元
の作動方向の連続回転を妨げるので、回転は、通常の風
損と摩擦によって停止する場合よりも短時間で停止する
ことになる。
【0003】しかし、残留磁束レベルがステータの磁界
に残っている場合のみ、このシステムは機能する。残留
磁束レベルも残っていない場合には、自励電磁界が発生
しない。従って制動は、通常の風損と摩擦の影響を受け
る。
に残っている場合のみ、このシステムは機能する。残留
磁束レベルも残っていない場合には、自励電磁界が発生
しない。従って制動は、通常の風損と摩擦の影響を受け
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ステータの磁界の残留
磁束のレベルを保証する装置を提供することが、本発明
の1目的である。
磁束のレベルを保証する装置を提供することが、本発明
の1目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、電源と
作動巻線の間に配置されたスイッチング回路を含む、ア
ーマチュアと、作動及び制動巻線とを有する電動モータ
を制動するための制動回路を提供することによって達成
される。この回路は、作動巻線を電源から切断するよう
に作動する。制動回路は、さらに、電動モータを制動す
るために制動巻線を接続するように作用するスイッチン
グ機構を含む。スイッチング機構は、作動巻線の切断か
ら所定の時間の長さが経過した後に、制動巻線を接続す
るのが好ましい。本発明の別の態様および利点が以下の
詳細な記載と請求の範囲から明白になるであろう。
作動巻線の間に配置されたスイッチング回路を含む、ア
ーマチュアと、作動及び制動巻線とを有する電動モータ
を制動するための制動回路を提供することによって達成
される。この回路は、作動巻線を電源から切断するよう
に作動する。制動回路は、さらに、電動モータを制動す
るために制動巻線を接続するように作用するスイッチン
グ機構を含む。スイッチング機構は、作動巻線の切断か
ら所定の時間の長さが経過した後に、制動巻線を接続す
るのが好ましい。本発明の別の態様および利点が以下の
詳細な記載と請求の範囲から明白になるであろう。
【0006】
【実施例】以下に記載した本発明は、異なる動力工具ま
たは装置に関し実行できる。図示を目的として、以下
に、全体がほぼ従来の構造のマイター鋸で実施されるも
のとして本発明を説明する。しかし、携帯用丸鋸、テー
ブル鋸、ドリル、ドリルプレスのような交直両用電動モ
ータを含む、動力工具あるいは器具の範囲内のものであ
れば簡単に実行できることに留意しなければならない。
図1を参照すると、本発明に関する例示的なマイター鋸
10が、様々な切断モードに適応するように、好ましく
は回転可能であるテーブル組立体13を含む。鋸10
は、少なくとも部分的に刃のガード16により包囲さ
れ、モータ17により駆動される鋸の刃14と、オペレ
ータが、鋸の刃14と該刃のガードを加工片から離れた
間隙位置から、加工片と係合して切断する際に鋸の刃1
4で切断する位置に動かすことができるハンドル18も
含む。
たは装置に関し実行できる。図示を目的として、以下
に、全体がほぼ従来の構造のマイター鋸で実施されるも
のとして本発明を説明する。しかし、携帯用丸鋸、テー
ブル鋸、ドリル、ドリルプレスのような交直両用電動モ
ータを含む、動力工具あるいは器具の範囲内のものであ
れば簡単に実行できることに留意しなければならない。
図1を参照すると、本発明に関する例示的なマイター鋸
10が、様々な切断モードに適応するように、好ましく
は回転可能であるテーブル組立体13を含む。鋸10
は、少なくとも部分的に刃のガード16により包囲さ
れ、モータ17により駆動される鋸の刃14と、オペレ
ータが、鋸の刃14と該刃のガードを加工片から離れた
間隙位置から、加工片と係合して切断する際に鋸の刃1
4で切断する位置に動かすことができるハンドル18も
含む。
【0007】図2を参照すると、モータ17が駆動軸1
5を介し鋸刃14を駆動する。モータ17と駆動軸15
はハウジング19内に部分的に収納される。アーマチュ
ア22が、ベアリング28、30に受けられた軸延長部
24、26により回転可能に支持される。アーマチュア
22の巻線部分32が、整流子36のセグメント、すな
わちバー34に従来とおりに接続されている、一般的に
構成されたアーマチュア巻線(詳細に図示せず)を含
む。アーマチュア軸延長部26は、空気回転ファン38
を支持し、駆動する。磁気ケース16が、ねじファスナ
ー42により取り付けられた通気性端部カバー40によ
り実質的に閉じられている。モータ軸を通る水平面で切
断された図3は、整流子36に関しさらに詳細に図示し
ている。それぞれがばね54により付勢される、一対の
直径方向に対向したブラシ50、52が整流子36のセ
グメント34上にある。各ブラシは、ブラシホルダー5
6内で半径方向に自由に摺動し、絶縁性ブラシボックス
すなわちハウジング58により支持される。ブラシホル
ダーコネクタ部材59によりブラシからステータサブア
センブリの整流子端部46まで電気接続部される(図3
では図示しない)。(同類のブラシホルダーとハウジン
グ構造については、米国特許第4、963、779号に
記載されている。)弾性のボルスタ60が、整流子36
と、ステータ組立体の整流子端部46に対しブラシボッ
クスとブラシの軸線方向の位置との電気接続を維持する
助けとなっている。
5を介し鋸刃14を駆動する。モータ17と駆動軸15
はハウジング19内に部分的に収納される。アーマチュ
ア22が、ベアリング28、30に受けられた軸延長部
24、26により回転可能に支持される。アーマチュア
22の巻線部分32が、整流子36のセグメント、すな
わちバー34に従来とおりに接続されている、一般的に
構成されたアーマチュア巻線(詳細に図示せず)を含
む。アーマチュア軸延長部26は、空気回転ファン38
を支持し、駆動する。磁気ケース16が、ねじファスナ
ー42により取り付けられた通気性端部カバー40によ
り実質的に閉じられている。モータ軸を通る水平面で切
断された図3は、整流子36に関しさらに詳細に図示し
ている。それぞれがばね54により付勢される、一対の
直径方向に対向したブラシ50、52が整流子36のセ
グメント34上にある。各ブラシは、ブラシホルダー5
6内で半径方向に自由に摺動し、絶縁性ブラシボックス
すなわちハウジング58により支持される。ブラシホル
ダーコネクタ部材59によりブラシからステータサブア
センブリの整流子端部46まで電気接続部される(図3
では図示しない)。(同類のブラシホルダーとハウジン
グ構造については、米国特許第4、963、779号に
記載されている。)弾性のボルスタ60が、整流子36
と、ステータ組立体の整流子端部46に対しブラシボッ
クスとブラシの軸線方向の位置との電気接続を維持する
助けとなっている。
【0008】図4の配線概略図に図示するように、電気
鋸のモータが、多くの場合交直両用といわれる、直列式
の巻線タイプであるのが好ましい。図において文字Rで
一般的に示されている作動界磁巻線が、アーマチュア2
2、従来の電源64、および以下に記載するスイッチン
グ回路91と直列に接続されている。本実施例におい
て、作動巻線は、アーマチュア22の対向する両側部に
電気的に接続され、第1及び第2の作動巻線66、68
をそれぞれ有する2つの部分となるように分岐され、ブ
ラシ50、52と表されるアーマチュアの第1および第
2の側部にそれぞれ接続されている。各作動巻線は、第
1及び第2の端部すなわち終端をそれぞれ有しており、
第1の作動巻線66に関しては70、72であり、第2
の作動巻線68に関しては74、76となっている。
鋸のモータが、多くの場合交直両用といわれる、直列式
の巻線タイプであるのが好ましい。図において文字Rで
一般的に示されている作動界磁巻線が、アーマチュア2
2、従来の電源64、および以下に記載するスイッチン
グ回路91と直列に接続されている。本実施例におい
て、作動巻線は、アーマチュア22の対向する両側部に
電気的に接続され、第1及び第2の作動巻線66、68
をそれぞれ有する2つの部分となるように分岐され、ブ
ラシ50、52と表されるアーマチュアの第1および第
2の側部にそれぞれ接続されている。各作動巻線は、第
1及び第2の端部すなわち終端をそれぞれ有しており、
第1の作動巻線66に関しては70、72であり、第2
の作動巻線68に関しては74、76となっている。
【0009】モータは、電動制動機能に特に設けられ、
文字Bにより図示された(図4参照)第2の界磁巻線も
含む。制動巻線Bは、アーマチュア22を通る分流器に
接続される。作動巻線に類似した構造において、制動巻
線は、ブラシ50、52により表されているアーマチュ
ア22の第1及び第2の側部にそれぞれ接続された第1
及び第2の制動界磁巻線78、80から構成される。各
制動界磁巻線78、80は、第1及び第2の端部、すな
わち終端82、84および86、88をそれぞれ有す
る。モータに関する作動モードと制動モードの間のスイ
ッチングは、図4のモータ制御スイッチ90により設け
られた適当なスイッチング構造により達成されていれば
よい。好ましくは、モータ制御スイッチ90は、3個の
単極単投スイッチから構成される。3個のスイッチは単
一の本体に組み込まれているのが好ましい。図4に図示
するように、スイッチ90aは通常閉じており、スイッ
チ90b、90cは通常開いている。同一の投入の際
に、引続き、あるいは同時に状態を変更させることがで
きるように3個のスイッチが共に接続されているのが好
ましい。しかし、本分野の当業者であれば、本発明は、
相互接続されていてもよいし、されていなくてもよい状
態の3個の別個のスイッチで実行できることがわかるで
あろう。
文字Bにより図示された(図4参照)第2の界磁巻線も
含む。制動巻線Bは、アーマチュア22を通る分流器に
接続される。作動巻線に類似した構造において、制動巻
線は、ブラシ50、52により表されているアーマチュ
ア22の第1及び第2の側部にそれぞれ接続された第1
及び第2の制動界磁巻線78、80から構成される。各
制動界磁巻線78、80は、第1及び第2の端部、すな
わち終端82、84および86、88をそれぞれ有す
る。モータに関する作動モードと制動モードの間のスイ
ッチングは、図4のモータ制御スイッチ90により設け
られた適当なスイッチング構造により達成されていれば
よい。好ましくは、モータ制御スイッチ90は、3個の
単極単投スイッチから構成される。3個のスイッチは単
一の本体に組み込まれているのが好ましい。図4に図示
するように、スイッチ90aは通常閉じており、スイッ
チ90b、90cは通常開いている。同一の投入の際
に、引続き、あるいは同時に状態を変更させることがで
きるように3個のスイッチが共に接続されているのが好
ましい。しかし、本分野の当業者であれば、本発明は、
相互接続されていてもよいし、されていなくてもよい状
態の3個の別個のスイッチで実行できることがわかるで
あろう。
【0010】モータ接続は、(概略的に)スイッチング
回路91から第2の作動巻線の第2終端76までの9
2、第2の作動及び第2の制動巻線の第1終端74、8
6それぞれからアーマチュア22の第2の側部52まで
の94aと94b、アーマチュアの第1側部50から第
1の作動及び第2の制動巻線の第1終端70、82まで
の96a、96b、第1の作動巻線の第2の終端72か
らスイッチ接点100までの98、電源64からスイッ
チング回路91までの体103、スイッチ接点108か
ら第2の制動巻線の第2の終端88までの106、およ
び第2の制動巻線の第2の終端84からスイッチターミ
ナル112までの110の導体により完全となる。図5
は、図4に示した同一回路である。相違するのは、スイ
ッチ90a、90bおよび90cが図式的に分離された
ことである。しかし、本分野における当業者であればわ
かるように、本発明は分離したスイッチで実行できるこ
とがわかるであろう。
回路91から第2の作動巻線の第2終端76までの9
2、第2の作動及び第2の制動巻線の第1終端74、8
6それぞれからアーマチュア22の第2の側部52まで
の94aと94b、アーマチュアの第1側部50から第
1の作動及び第2の制動巻線の第1終端70、82まで
の96a、96b、第1の作動巻線の第2の終端72か
らスイッチ接点100までの98、電源64からスイッ
チング回路91までの体103、スイッチ接点108か
ら第2の制動巻線の第2の終端88までの106、およ
び第2の制動巻線の第2の終端84からスイッチターミ
ナル112までの110の導体により完全となる。図5
は、図4に示した同一回路である。相違するのは、スイ
ッチ90a、90bおよび90cが図式的に分離された
ことである。しかし、本分野における当業者であればわ
かるように、本発明は分離したスイッチで実行できるこ
とがわかるであろう。
【0011】図5に図示した第2の実施例では、多くの
点において第1の実施例と極めて類似している。しか
し、第2の実施例は、第1の作動と制動巻線とが第1の
極でともに支持されているという点で第1実施例とは異
なり、第1実施例において、第1の極が第1の作動及び
第2の制動巻線を支持している(もちろん、これに対応
する違いが各第2の極に適応される)。図6を参照する
と、第1及び第2の作動巻線66’、68’が、ブラシ
50’、52’によって示されているアーマチュア2
2’の第1及び第2の側部にそれぞれ直列に接続されて
いる。各作動巻線は、第1と第2の端部すなわち、それ
ぞれ第1の作動巻線66’に関しては70’、72’お
よび第2の作動巻線68’に関しては74’と76’の
終端を有する。
点において第1の実施例と極めて類似している。しか
し、第2の実施例は、第1の作動と制動巻線とが第1の
極でともに支持されているという点で第1実施例とは異
なり、第1実施例において、第1の極が第1の作動及び
第2の制動巻線を支持している(もちろん、これに対応
する違いが各第2の極に適応される)。図6を参照する
と、第1及び第2の作動巻線66’、68’が、ブラシ
50’、52’によって示されているアーマチュア2
2’の第1及び第2の側部にそれぞれ直列に接続されて
いる。各作動巻線は、第1と第2の端部すなわち、それ
ぞれ第1の作動巻線66’に関しては70’、72’お
よび第2の作動巻線68’に関しては74’と76’の
終端を有する。
【0012】第1と第2の制動界磁巻線78’、80’
とが、ブラシ50’、52’で表されているアーマチュ
ア22’の第1および第2の側部にそれぞれ直列に接続
されている。各制動界磁巻線78’、80’は、第1お
よび第2の端部すなわち終端82’、84’および8
6’、88’をそれぞれ有する。好ましくは、3個の単
極単投モータ制御スイッチ90’が、作動モードと制動
モードとの間を切り換えるのに用いられる。モータ接続
は、スイッチング回路91’から第2の作動巻線の第2
終端76’までの92’;第2作動および第2制動巻線
の第1の終端74’、86’のそれぞれからアーマチュ
ア22までの94a’、94b’;アーマチュアの第1
の側部50’から、それぞれ第1の作動及び第1の制動
巻線、すなわち第1終端70’と82’までの96
a’、96b’;第1作動巻線の第2の終端72’から
スイッチ接点100’までの98’スイッチターミナル
104’から電源64’までの102’;電源64’か
らスイッチ回路91’までの103’;スイッチ接点1
08’から第1制動巻線の第2終端84’までの10
6’および第2の制動巻線の第2の終端88’からスイ
ッチターミナル112’までの110’のような適当な
導体により完全となる。
とが、ブラシ50’、52’で表されているアーマチュ
ア22’の第1および第2の側部にそれぞれ直列に接続
されている。各制動界磁巻線78’、80’は、第1お
よび第2の端部すなわち終端82’、84’および8
6’、88’をそれぞれ有する。好ましくは、3個の単
極単投モータ制御スイッチ90’が、作動モードと制動
モードとの間を切り換えるのに用いられる。モータ接続
は、スイッチング回路91’から第2の作動巻線の第2
終端76’までの92’;第2作動および第2制動巻線
の第1の終端74’、86’のそれぞれからアーマチュ
ア22までの94a’、94b’;アーマチュアの第1
の側部50’から、それぞれ第1の作動及び第1の制動
巻線、すなわち第1終端70’と82’までの96
a’、96b’;第1作動巻線の第2の終端72’から
スイッチ接点100’までの98’スイッチターミナル
104’から電源64’までの102’;電源64’か
らスイッチ回路91’までの103’;スイッチ接点1
08’から第1制動巻線の第2終端84’までの10
6’および第2の制動巻線の第2の終端88’からスイ
ッチターミナル112’までの110’のような適当な
導体により完全となる。
【0013】図7は、図6と同一の回路である。スイッ
チ90a’、90b’および90c’が分離している点
のみが異なる。図4から図7は好ましいスイッチング回
路91、91’を図示する。スイッチ回路の接続は次の
適当な導体によってそれぞれ完全になる。電力64、6
4’からそれぞれノード105、105’までの10
3、103’、ノード105、105’とスイッチター
ミナル109、109’の間に配置されたR1、R
1’、ノード105、105’からサイリスタT1、T
1’までの113、113’、スイッチターミナル11
1、111’をサイリスタトリガまで接続する115、
115’、およびサイリスタ出力を第2作動巻線の第2
終端76、76’を接続する92、92’である。
チ90a’、90b’および90c’が分離している点
のみが異なる。図4から図7は好ましいスイッチング回
路91、91’を図示する。スイッチ回路の接続は次の
適当な導体によってそれぞれ完全になる。電力64、6
4’からそれぞれノード105、105’までの10
3、103’、ノード105、105’とスイッチター
ミナル109、109’の間に配置されたR1、R
1’、ノード105、105’からサイリスタT1、T
1’までの113、113’、スイッチターミナル11
1、111’をサイリスタトリガまで接続する115、
115’、およびサイリスタ出力を第2作動巻線の第2
終端76、76’を接続する92、92’である。
【0014】マイター鋸の用途に関し、R1、R1’
は、約390オームで定格電力が0.5ワットであるの
が好ましい。さらに、サイリスタT1、T1’は、定格
電流が16アンペアで、定格電圧が400ボルトを有す
る適切なサイリスタである。このような1つのサイリス
タが、SGS−ソムソンによりパーツ番号BTB16−
600BWとして製造されている。本分野の当業者であ
れば、サイリスタT1、T1’はスイッチ90c、90
c’以外の手段でトリガできることがわかる。例えば、
コンピュータが、サイリスタをトリガする信号を送信す
る。同様に、本分野の当業者であれば、電流をゲートす
るのにサイリスタ以外の手段を用いられることがわかる
であろう。ステータの磁界において残留磁束レベルを保
証するために、モータ制御スイッチ90、90’は、3
個のスイッチ90a、90b、90cおよび90a’、
90b’、90c’が所定の一時的な順位に従って開閉
するように製造されるのが好ましい。例えば、使用者が
モータ制御スイッチ90、90’(図4乃至7におい
て、通常のオフ位置すなわち制動位置で図示されてい
る)を解除すると、スイッチ90c、90c’は、スイ
ッチ90b、90b’が開く前に開く。スイッチ90
c、90c’が開くと、所定の時間の後にスイッチ90
b、90b’が開くことを知らせる。この信号は、サイ
リスタT1、T1’のオフをゲートするのに使用され
る。後続のラインゼロの交点において、サイリスタT
1、T1’は電流ゼロの交点において整流をオフする。
これが、ステータ磁界における残留磁束を保証すること
になる。
は、約390オームで定格電力が0.5ワットであるの
が好ましい。さらに、サイリスタT1、T1’は、定格
電流が16アンペアで、定格電圧が400ボルトを有す
る適切なサイリスタである。このような1つのサイリス
タが、SGS−ソムソンによりパーツ番号BTB16−
600BWとして製造されている。本分野の当業者であ
れば、サイリスタT1、T1’はスイッチ90c、90
c’以外の手段でトリガできることがわかる。例えば、
コンピュータが、サイリスタをトリガする信号を送信す
る。同様に、本分野の当業者であれば、電流をゲートす
るのにサイリスタ以外の手段を用いられることがわかる
であろう。ステータの磁界において残留磁束レベルを保
証するために、モータ制御スイッチ90、90’は、3
個のスイッチ90a、90b、90cおよび90a’、
90b’、90c’が所定の一時的な順位に従って開閉
するように製造されるのが好ましい。例えば、使用者が
モータ制御スイッチ90、90’(図4乃至7におい
て、通常のオフ位置すなわち制動位置で図示されてい
る)を解除すると、スイッチ90c、90c’は、スイ
ッチ90b、90b’が開く前に開く。スイッチ90
c、90c’が開くと、所定の時間の後にスイッチ90
b、90b’が開くことを知らせる。この信号は、サイ
リスタT1、T1’のオフをゲートするのに使用され
る。後続のラインゼロの交点において、サイリスタT
1、T1’は電流ゼロの交点において整流をオフする。
これが、ステータ磁界における残留磁束を保証すること
になる。
【0015】本分野の当業者であれば、スイッチ90
c、90c’が開く時間と、スイッチ90b、90b’
が開く時間との間に発生する遅れに留意する。この遅れ
は、サイリスタT1、T1’が電流ゼロの交点において
整流をオフできるできるのに十分長くなければならな
い。スイッチ90b、90b’が開くと、スイッチ90
a、90a’が閉じ、制動巻線78、80を励磁する。
このように、制動電流が、ステータ磁界における残留磁
束により初期化される。ステータにおける残留磁界(作
動状態からの)の存在において、再生直流反転がアーチ
ュアと界磁巻線とを介し発生する。電流の流れは、アー
マチュアの回転を反転させる方向であり、この効果は、
アーマチュアを遅らせ停止させることである。回転は、
風損と摩擦のみにより惰性で停止できる場合よりも短時
間で停止する。
c、90c’が開く時間と、スイッチ90b、90b’
が開く時間との間に発生する遅れに留意する。この遅れ
は、サイリスタT1、T1’が電流ゼロの交点において
整流をオフできるできるのに十分長くなければならな
い。スイッチ90b、90b’が開くと、スイッチ90
a、90a’が閉じ、制動巻線78、80を励磁する。
このように、制動電流が、ステータ磁界における残留磁
束により初期化される。ステータにおける残留磁界(作
動状態からの)の存在において、再生直流反転がアーチ
ュアと界磁巻線とを介し発生する。電流の流れは、アー
マチュアの回転を反転させる方向であり、この効果は、
アーマチュアを遅らせ停止させることである。回転は、
風損と摩擦のみにより惰性で停止できる場合よりも短時
間で停止する。
【0016】スイッチング回路91、91’は、いくつ
かの他の理由のために有効である。第1に、残留磁束
は、通常非負荷レベル以上であり、制動電流の制御を有
効に行なうことができる。これにより、制動電流を制御
し、ブラシの寿命を延ばすことになる。さらに、サイリ
スタがモータ電流をオン・オフするのに使用されるため
に、モータ制御スイッチ90は、主モータ電流を作った
り、遮断することはない。このために、アークが形成さ
れずスイッチの寿命が延びることになる。マイター鋸の
用途に関し、使用者が、モータ制御スイッチ90、9
0’を解除すると、スイッチ90b、90b’が開く前
に約10ミリセカンドから約500ミリセカンドの間、
開いて、短時間の制動時間を維持するようにするのが好
ましい。さらに、スイッチ90a、90a’は、スイッ
チ90b、90b’が開く時間から約100ミリセカン
ドの間、閉じて、制動制御を確実に行なうようになって
いる。
かの他の理由のために有効である。第1に、残留磁束
は、通常非負荷レベル以上であり、制動電流の制御を有
効に行なうことができる。これにより、制動電流を制御
し、ブラシの寿命を延ばすことになる。さらに、サイリ
スタがモータ電流をオン・オフするのに使用されるため
に、モータ制御スイッチ90は、主モータ電流を作った
り、遮断することはない。このために、アークが形成さ
れずスイッチの寿命が延びることになる。マイター鋸の
用途に関し、使用者が、モータ制御スイッチ90、9
0’を解除すると、スイッチ90b、90b’が開く前
に約10ミリセカンドから約500ミリセカンドの間、
開いて、短時間の制動時間を維持するようにするのが好
ましい。さらに、スイッチ90a、90a’は、スイッ
チ90b、90b’が開く時間から約100ミリセカン
ドの間、閉じて、制動制御を確実に行なうようになって
いる。
【0017】本発明を適当に使用するのに必ずしも必要
ではないが、使用者がモータ制御スイッチ90、90’
を閉じる時間とスイッチ90c、90c’が閉じる時間
との間に一時的な遅れを導くことになるので有効であ
る。スイッチ90a、90a’は、スイッチ90b、9
0b’が閉じる前に開き、モータの適切な始動を確実に
するので好ましい。さらに、スイッチ90b、90b’
は、スイッチ90c、90c’が閉じる前に閉じて、ス
イッチ90b、90b’は主のモータ電流を作ることが
ないようにすることを確実にする。言い換えると、スイ
ッチ90c、90c’が開くので、サイリスタT1、T
1’すなわちスイッチ90b、90b’を通って電流は
流れることができない。サイリスタT1、T1’がスイ
ッチ90c、90c’によりオンにゲートされたときだ
け、電流がスイッチ90b、90b’を流れる。マイタ
ー鋸の用途に関し、スイッチ90c、90c’は、スイ
ッチ90b、90b’が閉じた後、約150ミリセカン
ド内に閉じる。また、サイリスタT1、T1’がモータ
電流のオン・オフを行なうのに用いられるので、スイッ
チ90b、90b’は、主モータ電流を形成したり、遮
断しない。従って、寿命が、アークが形成されないため
に延ばされる。
ではないが、使用者がモータ制御スイッチ90、90’
を閉じる時間とスイッチ90c、90c’が閉じる時間
との間に一時的な遅れを導くことになるので有効であ
る。スイッチ90a、90a’は、スイッチ90b、9
0b’が閉じる前に開き、モータの適切な始動を確実に
するので好ましい。さらに、スイッチ90b、90b’
は、スイッチ90c、90c’が閉じる前に閉じて、ス
イッチ90b、90b’は主のモータ電流を作ることが
ないようにすることを確実にする。言い換えると、スイ
ッチ90c、90c’が開くので、サイリスタT1、T
1’すなわちスイッチ90b、90b’を通って電流は
流れることができない。サイリスタT1、T1’がスイ
ッチ90c、90c’によりオンにゲートされたときだ
け、電流がスイッチ90b、90b’を流れる。マイタ
ー鋸の用途に関し、スイッチ90c、90c’は、スイ
ッチ90b、90b’が閉じた後、約150ミリセカン
ド内に閉じる。また、サイリスタT1、T1’がモータ
電流のオン・オフを行なうのに用いられるので、スイッ
チ90b、90b’は、主モータ電流を形成したり、遮
断しない。従って、寿命が、アークが形成されないため
に延ばされる。
【0018】本発明の別の態様では、制御スイッチ9
0、90’を含む。上述したように、制御スイッチは、
トリプル単極単投スイッチであるのが好ましい。図8
は、このようなスイッチの1実施例を示す。スイッチ9
0は、スイッチ接点ハウジング200とスイッチ接点ト
リガ機構300との2つの主の構成成分を有する。図1
0を参照すると、スイッチ接点ハウジング200は、ス
イッチ90aに対応する接点ターミナル(108、11
2)と、ターミナル延長部(108cと112c)を収
納する。以下に記載するように、補助的な接点がターミ
ナル延長部108cと112cの双方を接続するとスイ
ッチ90aが閉じられる。同様に、ハウジング200
が、スイッチ90bと90cとのそれぞれに関し、接点
ターミナル(100、104と109、111)と、タ
ーミナル延長部(100c、104cおよび109c、
111c)を収納する。プラスチックのような絶縁性材
料から形成された壁201と202はターミナル延長部
が、別のスイッチのターミナル延長部と接触しないこと
を確実にする。
0、90’を含む。上述したように、制御スイッチは、
トリプル単極単投スイッチであるのが好ましい。図8
は、このようなスイッチの1実施例を示す。スイッチ9
0は、スイッチ接点ハウジング200とスイッチ接点ト
リガ機構300との2つの主の構成成分を有する。図1
0を参照すると、スイッチ接点ハウジング200は、ス
イッチ90aに対応する接点ターミナル(108、11
2)と、ターミナル延長部(108cと112c)を収
納する。以下に記載するように、補助的な接点がターミ
ナル延長部108cと112cの双方を接続するとスイ
ッチ90aが閉じられる。同様に、ハウジング200
が、スイッチ90bと90cとのそれぞれに関し、接点
ターミナル(100、104と109、111)と、タ
ーミナル延長部(100c、104cおよび109c、
111c)を収納する。プラスチックのような絶縁性材
料から形成された壁201と202はターミナル延長部
が、別のスイッチのターミナル延長部と接触しないこと
を確実にする。
【0019】図8を参照すると、スイッチ接点トリガ機
構300が、カバーハウジング302にピボット運動可
能に取り付けられたトリガ301を有する。ピン302
が、このピボット接続に使用できる。このように、トリ
ガ301は、ピン302のまわりにピボット運動でき
る。さらに、トリガ301は、スライドバー309にピ
ボット運動可能に取り付けられている(図11参照)。
ピン303は、このピボット接続に関し使用することが
できる。図8と11を参照すると、スイッチ接点トリガ
機構300は、カバーハウジング302にピボット運動
可能に取り付けられた可動接点ベース307を含むオー
バセンター機構を有する。ピン320は、このピボット
接続に関し使用できる。接点ベース307は、ピン32
0のまわりをピボット運動する。さらに、ばね310が
アタッチメント321においてスライドバー309と、
接点ベース307に固定されて取り付けられている。オ
ーバセンター機構の作動について以下に記載する。
構300が、カバーハウジング302にピボット運動可
能に取り付けられたトリガ301を有する。ピン302
が、このピボット接続に使用できる。このように、トリ
ガ301は、ピン302のまわりにピボット運動でき
る。さらに、トリガ301は、スライドバー309にピ
ボット運動可能に取り付けられている(図11参照)。
ピン303は、このピボット接続に関し使用することが
できる。図8と11を参照すると、スイッチ接点トリガ
機構300は、カバーハウジング302にピボット運動
可能に取り付けられた可動接点ベース307を含むオー
バセンター機構を有する。ピン320は、このピボット
接続に関し使用できる。接点ベース307は、ピン32
0のまわりをピボット運動する。さらに、ばね310が
アタッチメント321においてスライドバー309と、
接点ベース307に固定されて取り付けられている。オ
ーバセンター機構の作動について以下に記載する。
【0020】図9を参照すると、接点ベース307は、
3つの補助接点(90ac、90bc、90cc)を有
する。接点ベース307が、ピボット運動されると、こ
れらの補助接点は、各スイッチを閉じるために、対応す
るターミナル延長部をつなぐか、もしくは、各スイッチ
を開くために対応するターミナル延長部との接点を遮断
する。図11を参照すると、トリガ301が押される
と、トリガ301は、ピン302のまわりをX方向にピ
ボット運動する。トリガ301がスライドバー309に
ピボット運動可能に接続されているために、スライドバ
ー309は、Y方向に動く。リテーナ305(図9参
照)は、スライドバー309の線形動作を確実にするこ
とを助ける。
3つの補助接点(90ac、90bc、90cc)を有
する。接点ベース307が、ピボット運動されると、こ
れらの補助接点は、各スイッチを閉じるために、対応す
るターミナル延長部をつなぐか、もしくは、各スイッチ
を開くために対応するターミナル延長部との接点を遮断
する。図11を参照すると、トリガ301が押される
と、トリガ301は、ピン302のまわりをX方向にピ
ボット運動する。トリガ301がスライドバー309に
ピボット運動可能に接続されているために、スライドバ
ー309は、Y方向に動く。リテーナ305(図9参
照)は、スライドバー309の線形動作を確実にするこ
とを助ける。
【0021】スライドバー309がYの方向に動くと、
ばね310は、アッタチメント321がピボット320
の下側を通過するまで圧縮されている。ばね310は接
点べース307に力をかけて、ピン320のまわりでZ
方向にピボット運動させる。図12は、接点ベース30
7がピボット運動したときの異なる構成成分の位置を示
す。接点ベース307がピボット運動すると、補助接点
部90ac、90bc、90ccが、各ターミナル延長
部と接触したり接触しないようにスライドし、対応する
スイッチの開閉を行なう。補助接点の長さと、ターミナ
ル延長部の位置を相対的に選択することによって、スイ
ッチのシーケンスとタイミングが、機械的成分の公差の
パラメータの範囲内で所望のタイミングを与えるように
最適化されていればよい。
ばね310は、アッタチメント321がピボット320
の下側を通過するまで圧縮されている。ばね310は接
点べース307に力をかけて、ピン320のまわりでZ
方向にピボット運動させる。図12は、接点ベース30
7がピボット運動したときの異なる構成成分の位置を示
す。接点ベース307がピボット運動すると、補助接点
部90ac、90bc、90ccが、各ターミナル延長
部と接触したり接触しないようにスライドし、対応する
スイッチの開閉を行なう。補助接点の長さと、ターミナ
ル延長部の位置を相対的に選択することによって、スイ
ッチのシーケンスとタイミングが、機械的成分の公差の
パラメータの範囲内で所望のタイミングを与えるように
最適化されていればよい。
【0022】例えば、図9と10を参照すると、図示さ
れた状態において、補助接点90acは、ターミナル延
長部108cと112cとをつなげて、スイッチ90a
を閉じる。接点ベース307がZの方向にピボット運動
すると、補助接点90acが摺動してターミナル延長部
108cと112cと接触しないために、スイッチ90
aが開かれる。次いで、補助接点90bcが摺動してタ
ーミナル延長部100cと104cとに接触するため
に、スイッチ90bは閉じる。接触べース307がピン
320のまわりをピボット運動し続けると、補助接点部
90ccが摺動して、ターミナル延長部109cと11
1cに接触するのでスイッチ90cは閉じる。本分野の
当業者であれば、補助接点90ccに対する補助接点9
0bcの長さと位置とともに、ターミナル延長部109
cと111cに対するターミナル延長部100cと10
4cの長さは、スイッチ90cが閉じる前にスイッチ9
0bが閉じることを確実にする。
れた状態において、補助接点90acは、ターミナル延
長部108cと112cとをつなげて、スイッチ90a
を閉じる。接点ベース307がZの方向にピボット運動
すると、補助接点90acが摺動してターミナル延長部
108cと112cと接触しないために、スイッチ90
aが開かれる。次いで、補助接点90bcが摺動してタ
ーミナル延長部100cと104cとに接触するため
に、スイッチ90bは閉じる。接触べース307がピン
320のまわりをピボット運動し続けると、補助接点部
90ccが摺動して、ターミナル延長部109cと11
1cに接触するのでスイッチ90cは閉じる。本分野の
当業者であれば、補助接点90ccに対する補助接点9
0bcの長さと位置とともに、ターミナル延長部109
cと111cに対するターミナル延長部100cと10
4cの長さは、スイッチ90cが閉じる前にスイッチ9
0bが閉じることを確実にする。
【0023】さらに、ばね310の値Kを選択すること
によって、接点ベース307の回転速度が増減して、機
械的成分のパラメータの公差の範囲内で所望のタイミン
グを与えることができる。必要であれば、第2のばね
を、リテーナ305と接触ベース307との間でスライ
ドバー309の上にも配置することができる。本分野に
おける当業者であれば、モータ制御スイッチ90、9
0’を使用する代わりにコンピュータトリガの別のスイ
ッチング装置を有するような、本明細書に記載した手段
とは別の変更例を理解できるであろう。しかし、これら
の付加例と変更例の全ては、本発明の均等例であると考
えられる。
によって、接点ベース307の回転速度が増減して、機
械的成分のパラメータの公差の範囲内で所望のタイミン
グを与えることができる。必要であれば、第2のばね
を、リテーナ305と接触ベース307との間でスライ
ドバー309の上にも配置することができる。本分野に
おける当業者であれば、モータ制御スイッチ90、9
0’を使用する代わりにコンピュータトリガの別のスイ
ッチング装置を有するような、本明細書に記載した手段
とは別の変更例を理解できるであろう。しかし、これら
の付加例と変更例の全ては、本発明の均等例であると考
えられる。
【図1】本発明に関するマイター鋸の前面斜視図であ
る。
る。
【図2】鋸のモータと駆動軸を通る垂直面で切断され
た、本発明を実施するマイター鋸の部分断面前面図であ
る。
た、本発明を実施するマイター鋸の部分断面前面図であ
る。
【図3】図2の、線III−IIIにほぼ沿って切断さ
れたマイター鋸のモータの整流子の端部を部分的に破断
した横断上面図である。
れたマイター鋸のモータの整流子の端部を部分的に破断
した横断上面図である。
【図4】本発明の第1実施例の配線概略図である。
【図5】第1の実施例の別の配線概略図である。
【図6】本発明の第2の実施例の配線概略図である。
【図7】第2の実施例の別の配線概略図である。
【図8】本発明に関する制御スイッチの左側面図であ
る。
る。
【図9】図8の線IX−IXに沿った制御スイッチの底
面図である。
面図である。
【図10】図9の線X−Xに沿った制御スイッチの上面
図である。
図である。
【図11】図9の線XI−XIに沿った制御スイッチの
横断左側面図である。
横断左側面図である。
【図12】スイッチの作動後の制御スイッチの横断左側
面図である。
面図である。
10 マイター鋸 12 ベース組立体 17 モータ 22 アーマチュア 36 整流子 50、52 ブラシ 64 電源 66、68 作動巻線 78、80 制動界磁巻線 90a、90b、90c スイッチ 91 スイッチング回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディヴィッド エム スパンピナート アメリカ合衆国 メリーランド州 21074 ハンプスティード スポーターズ コー ト 742 (72)発明者 ポール エス ホワイト アメリカ合衆国 メリーランド州 21043 エリコット シティー ウッドクレスト ドライヴ 6279
Claims (73)
- 【請求項1】 アーマチュアと、第1の作動巻線及び第
1の制動巻線とを備える電動モータを制動するための制
動回路であって、 電源と第1の作動巻線との間に配置され、該第1の作動
巻線を前記電源から切断するように作用するスイッチン
グ回路が設けられている制動回路。 - 【請求項2】 前記電動モータを制動するために、前記
第1の制動巻線を接続するように作用するスイッチング
機構を備えていることを特徴とする請求項1に記載の制
動回路。 - 【請求項3】 前記スイッチング機構は、前記第1の作
動巻線の切断から所定時間経過後に、前記第1の制動巻
線を接続することを特徴とする請求項2に記載の制動回
路。 - 【請求項4】 前記制動機構は、第1、第2および第3
組の接点を有することを特徴とする請求項2に記載の制
動回路。 - 【請求項5】 前記第1組の接点が、第2の作動巻線と
前記電源との間に配置されていることを特徴とする請求
項4に記載の制動回路。 - 【請求項6】 前記第2組の接点が前記第1の制動巻線
と前記アーマチュアとの間に配置されていることを特徴
とする請求項5に記載の制動回路。 - 【請求項7】 前記第2組の接点は、前記第1組の接点
が開いたときから所定時間の経過後に、閉じることを特
徴とする請求項6に記載の制動回路。 - 【請求項8】 前記第2組の接点が前記第1の制動巻線
と前記アーマチュアとの間に配置されていることを特徴
とする請求項4に記載の制動回路。 - 【請求項9】 前記第3組の接点は、前記スイッチング
回路の中に配置されていることを特徴とする請求項4に
記載の制動回路。 - 【請求項10】前記スイッチンング回路は半導体デバイ
スを備えていることを特徴とする請求項4に記載の制動
回路。 - 【請求項11】前記3組の接点は、前記半導体デバイス
と前記電源との間に配置されていることを特徴とする請
求項9に記載の制動回路。 - 【請求項12】前記半導体デバイスはトリガを有してお
り、前記3組の接点が、該トリガと前記電源との間に配
置されていることを特徴とする請求項9に記載の制動回
路。 - 【請求項13】前記第1組の接点が第2の作動巻線と前
記電源との間に配置されており、前記第2組の接点が第
1の作動巻線と前記アーマチュアとの間に配置されてお
り、前記第1組の接点が開いたときから所定時間の経過
後に閉じるようになっていることを特徴とする請求項1
2に記載の制動回路。 - 【請求項14】前記第3組の接点は、前記第1組の接点
が開く前に前記半導体デバイスをトリガすることを特徴
とする請求項13に記載の制動回路。 - 【請求項15】前記スイッチング回路は半導体デバイス
を備えることを特徴とする請求項1に記載の制動回路。 - 【請求項16】前記半導体デバイスはサイリスタである
こと特徴とする請求項15に記載の制動回路。 - 【請求項17】アーマチュアと、第1の作動巻線及び第
1の制動巻線とから構成された、刃を駆動するための電
動モータと、 電源と前記第1の作動巻線との間に配置され、前記第1
の作動巻線を前記電源から切断するように作用するスイ
ッチング回路を有する制動回路と、 を備えた鋸。 - 【請求項18】前記電動モータを制動するために前記第
1の制動巻線を接続するように作用するスイッチング機
構を備えることを特徴とする請求項17に記載の鋸。 - 【請求項19】前記スイッチング機構は、前記第1の作
動巻線の切断から所定時間の経過後に前記第1の制動巻
線を接続することを特徴とする請求項18に記載の鋸。 - 【請求項20】前記スイッチング機構は、第1、第2お
よび第3組の接点を有することを特徴とする請求項18
に記載の制動回路。 - 【請求項21】前記第1組の接点は、第2の作動巻線と
前記電源との間に配置されていることを特徴とする請求
項20に記載の制動回路。 - 【請求項22】前記第2組の接点は、前記第1の制動巻
線と前記アーマチュアとの間に配置されていることを特
徴とする請求項21に記載の制動回路。 - 【請求項23】前記第2組の接点は、前記第1組の接点
が開いたときから所定時間の経過後に、閉じることを特
徴とする請求項22に記載の制動回路。 - 【請求項24】前記第2組の接点は、前記第1の制動巻
線と前記アーマチュアとの間に配置されていることを特
徴とする請求項20に記載の制動回路。 - 【請求項25】前記第3組の接点が前記スイッチング回
路内に配置されていることを特徴とする請求項20に記
載の制動回路。 - 【請求項26】前記スイッチング回路は半導体デバイス
を備えていることを特徴とする請求項20に記載の制動
回路。 - 【請求項27】前記3組の接点が、前記半導体デバイス
と前記電源との間に配置されていることを特徴とする請
求項25に記載の制動回路。 - 【請求項28】前記半導体デバイスはトリガを有してお
り、前記3組の接点が、該トリガと前記電源との間に配
置されていることを特徴とする請求項25に記載の制動
回路。 - 【請求項29】前記第1組の接点が第2の作動巻線と前
記電源との間に配置されており、前記第2組の接点が第
1の作動巻線と前記アーマチュアとの間に配置されてお
り、前記第1組の接点が開いたときから所定時間の経過
後に閉じるようになっていることを特徴とする請求項2
8に記載の制動回路。 - 【請求項30】前記第3組の接点は、前記第1組の接点
が開く前に前記半導体デバイスをトリガすることを特徴
とする請求項29に記載の制動回路。 - 【請求項31】前記スイッチング回路は半導体デバイス
を備えることを特徴とする請求項17に記載の制動回
路。 - 【請求項32】前記半導体デバイスはサイリスタである
こと特徴とする請求項31に記載の制動回路。 - 【請求項33】アーマチュアと作動及び制動巻線からな
る電動モータを制動するための方法であって、 第1の作動巻線を電源から切断し、 該第1の作動巻線の切断から所定時間の経過後に前記第
1の制動巻線を接続する、 段階からなる方法。 - 【請求項34】スイッチング回路を前記電源と前記第1
の作動巻線との間に設けることを特徴とする請求項33
に記載の方法。 - 【請求項35】前記スイッチング回路をトリガして、前
記第1の作動巻線の切断と前記第1の制動巻線の接続と
の間に遅れを作り出すことを特徴とする請求項34に記
載の方法。 - 【請求項36】第1と、第2及び第3組の接点と、 第1、第2及び第3の補助接点と、を備え、 前記第1の補助接点は、第1のスイッチを形成する前記
第1組の接点を閉じるように可動であり、前記第2の補
助接点は、第2のスイッチを形成する前記第2組の接点
を閉じるように可動であり、前記第3の補助接点は、第
3のスイッチを形成する前記第3組の接点を閉じるよう
に可動であり、 前記第1及び第2の補助接点と前記第1及び第2組の接
点が、前記第1のスイッチが開き、該第1のスイッチが
開いてから所定の時間の経過後に前記第2のスイッチが
閉じるように配置されている、 スイッチング機構。 - 【請求項37】前記第3のスイッチは前記第1のスイッ
チが開く前に開くことを特徴とする請求項36に記載の
スイッチング機構。 - 【請求項38】前記第1、第2及び第3の補助接点は等
しい速度で動くことを特徴とする請求項36に記載のス
イッチング機構。 - 【請求項39】アーマチュアと、第1の作動巻線および
第1の制動巻線とからなる電動モータを始動するための
始動回路であって、 電源と第1の作用巻線との間に配置され、該第1の作用
巻線を電源と接続するように作用するスイッチッ回路を
備える始動回路。 - 【請求項40】前記第1の制動巻線を切断するように作
用するスイッチング機構を備えることを特徴とする請求
項39に記載の始動回路。 - 【請求項41】前記スイッチング機構は、前記制動巻線
が切断してから所定の時間の経過後に、前記第1の作動
巻線を接続することを特徴とする請求項40に記載の始
動回路。 - 【請求項42】前記スイッチング機構が第1、第2およ
び第3組の接点を有することを特徴とする請求項40に
記載の始動回路。 - 【請求項43】前記第1組の接点が第2の作動巻線と前
記電源との間に配置されていることを特徴とする請求項
42に記載の始動回路。 - 【請求項44】前記第2組の接点が前記第1の制動巻線
と前記アーマチュアとの間に配置されていることを特徴
とする請求項43に記載の始動回路。 - 【請求項45】前記第1組の接点は、前記第2組の接点
が開いてから所定時間の経過後に閉じることを特徴とす
る請求項44に記載の始動回路。 - 【請求項46】前記第2組の接点は前記第1の制動巻線
と前記アーマチュアとの間に配置されていることを特徴
とする請求項42に記載の始動回路。 - 【請求項47】前記第3組の接点が前記スイッチング回
路に配置されていることを特徴とする請求項42に記載
の始動回路。 - 【請求項48】前記スイッチング回路は半導体デバイス
を備えていることを特徴とする請求項42に記載の始動
回路。 - 【請求項49】前記3組の接点は、前記半導体デバイス
と前記電源との間に配置されていることを特徴とする請
求項47に記載の始動回路。 - 【請求項50】前記半導体デバイスはトリガを有してお
り、前記3組の接点が、該トリガと前記電源との間に配
置されていることを特徴とする請求項47に記載の始動
回路。 - 【請求項51】前記第1組の接点が第2の作動巻線と前
記電源との間に配置されており、前記第2組の接点が第
1の作動巻線と前記アーマチュアとの間に配置されてお
り、前記第1組の接点は、前記第2組の接点が開いたと
きから所定時間の経過後に閉じるようになっていること
を特徴とする請求項50に記載の始動回路。 - 【請求項52】前記第3組の接点は、前記第1組の接点
が開いた後に前記半導体デバイスをトリガすることを特
徴とする請求項50に記載の始動回路。 - 【請求項53】前記スイッチング回路は半導体デバイス
を備えることを特徴とする請求項39に記載の始動回
路。 【請求項53】前記スイッチング回路は半導体デバイス
を備えることを特徴とする請求項39に記載の始動回
路。 - 【請求項54】前記半導体デバイスはサイリスタである
こと特徴とする請求項53に記載の始動回路。 - 【請求項55】アーマチュアと、第1の作動巻線及び第
1の制動巻線とから構成された、刃を駆動するための電
動モータと、 電源と前記第1の作動巻線との間に配置され、前記第1
の作動巻線を前記電源と接続するように作用する始動回
路と、 を備える鋸。 - 【請求項56】前記第1の制動巻線を切断するように作
用するスイッチング機構を備えることを特徴とする請求
項55に記載の鋸。 - 【請求項57】前記スイッチング機構は、前記第1の制
動巻線の切断から所定時間の経過後に前記第1の巻線を
接続することを特徴とする請求項56に記載の鋸。 - 【請求項58】前記スイッチング機構は、第1、第2お
よび第3組の接点を有することを特徴とする請求項56
に記載の始動回路。 - 【請求項59】前記第1組の接点は、第2の作動巻線と
前記電源との間に配置されていることを特徴とする請求
項58に記載の始動回路。 - 【請求項60】前記第2組の接点は、前記第1の制動巻
線と前記アーマチュアとの間に配置されていることを特
徴とする請求項59に記載の始動回路。 - 【請求項61】前記第1組の接点は、前記第2組の接点
が開いたときから所定時間の経過後に、閉じることを特
徴とする請求項60に記載の始動回路。 - 【請求項62】前記第2組の接点は、前記第1の制動巻
線と前記アーマチュアとの間に配置されていることを特
徴とする請求項58に記載の始動回路。 - 【請求項63】前記第3組の接点が前記スイッチング回
路内に配置されていることを特徴とする請求項58に記
載の始動回路。 - 【請求項64】前記スイッチング回路は半導体デバイス
を備えていることを特徴とする請求項58に記載の始動
回路。 - 【請求項65】前記第3組の接点は、前記半導体デバイ
スと前記電源との間に配置されていることを特徴とする
請求項63に記載の始動回路。 - 【請求項66】前記半導体デバイスはトリガを有してお
り、前記第3組の接点が前記トリガと前記電源との間に
配置されていることを特徴とする請求項63に記載の始
動回路。 - 【請求項67】前記第1組の接点が第2の作動巻線と前
記電源との間に配置されており、前記第2組の接点が第
1の作動巻線と前記アーマチュアとの間に配置されてお
り、前記第1組の接点は、前記第2組の接点が開いたと
きから所定時間の経過後に閉じるようになっていること
を特徴とする請求項66に記載の始動回路。 - 【請求項68】前記第3組の接点は、前記第1組の接点
が開いた後に前記半導体デバイスをトリガすることを特
徴とする請求項66に記載の始動回路。 - 【請求項69】前記スイッチング回路は半導体デバイス
を備えることを特徴とする請求項55に記載の始動回
路。 - 【請求項70】前記半導体デバイスはサイリスタである
こと特徴とする請求項69に記載の始動回路。 - 【請求項71】アーマチュアと、作動及び制動巻線とを
備える電動モータを始動させるための方法において、 前記第1の制動巻線を切断し、 該第1の制動巻線の切断から所定の時間の経過後に、該
第1の作動巻線を前記電源と接続する、 段階からなる方法。 - 【請求項72】前記電源と前記第1の作動巻線との間に
スイッチング回路を設ける段階を含むことを特徴とする
請求項71に記載の方法。 - 【請求項73】前記スイッチング回路をトリガして、前
記第1の制動巻線の切断と前記第1の作動巻線の接続と
の間に遅れを作り出すようになっていることを特徴とす
る請求項72に記載の方法。
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