JPH1029505A - チューブ保持具 - Google Patents

チューブ保持具

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JPH1029505A
JPH1029505A JP8189223A JP18922396A JPH1029505A JP H1029505 A JPH1029505 A JP H1029505A JP 8189223 A JP8189223 A JP 8189223A JP 18922396 A JP18922396 A JP 18922396A JP H1029505 A JPH1029505 A JP H1029505A
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Takashi Umezawa
隆 梅澤
Takeshi Kasezawa
健 加瀬沢
Isao Yamanaka
功 山中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1本のチューブを切断することなく、旋回可
能に取付けられた2つの部材にチューブを渡して取付け
ることのできるチューブ保持具を提供する。 【解決手段】 チューブ保持具1は、第1部材2と旋回
可能に取付けられた第2部材3とにチューブを渡して取
付ける。チューブ保持具1は、第1部材2のアーム29
に固定される第1固定部5と、第2部材3に固定される
第2固定部6と、両固定部を連結する蛇腹部から成り、
蛇腹部は、第1蛇腹部9と第2蛇腹部10と中間部11
とから成る。チューブ保持具は中間部11を中心に折り
曲げることができる。第1固定部9、第2固定部10及
び中間部11には、チューブを保持する係止爪13、1
4、15が設けられ、第1及び第2蛇腹部は、その横断
面において一部が開放するように形成されて該開放した
側からチューブを両蛇腹部内に押込むことによって収容
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、旋回可能に取付けられ
た2つの部材にチューブを渡して取付けるチューブ保持
具に関し、特に、車体等の第1部材とこの第1部材に対
して開閉するように旋回可能に取付けられたボンネット
等の第2部材とに、ウオッシャ液給送チューブ等のチュ
ーブを渡して取付けるチューブ保持具、及びチューブの
保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車体と旋回可能に取付けられたボンネッ
トとにウオッシャ液給送チューブを渡して取付けるに
は、車体とボンネットとの旋回軸の付近に、U字形状に
形成したチューブを取付けており、該チューブの両端に
通常のチューブを連結して延長するようにしている。こ
れにより、ボンネットが開閉されても、車体とボンネッ
トの旋回部でチューブを折り曲げてつぶしてしまうのを
防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ボンネットの旋回部に
チューブを取付けるには、U字形状に折り曲げて形成し
たチューブの形状及び長さが適正に形成してある必要が
あり、そうでない場合には、取付け作業が困難であっ
た。そのため、ボンネット部の取付け部の種類に合わせ
て種々のU字形状のチューブを用意する必要がある。ま
た、取付けにおいても、U字形状のチューブの長さを必
要以上に長く形成して、取付け場所において所定の長さ
に切断する等の作業を必要としていた。更に、1本のチ
ューブを切断して接続する作業を必要とするため、作業
の手間と時間を必要としていた。
【0004】従って、本発明の目的は、1本のチューブ
を切断することなく、旋回可能に取付けられた2つの部
材にチューブを渡して取付けることのできるチューブ保
持具を提供することにある。また、かかるチューブ保持
具を用いた、チューブ保持構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明によれば、第1部材と該第1部材に旋回可能
に取付けられた第2部材とにチューブを渡して取付ける
チューブ保持具であって、前記第1部材に固定される第
1固定部と、前記第2部材に固定される第2固定部と、
前記第1固定部と前記第2固定部とを連結するように設
けられた蛇腹部とから成り、前記第1固定部及び前記第
2固定部は前記チューブを保持する手段を有しており、
前記蛇腹部は、その横断面において一部が開放するよう
に形成されて該開放した側から前記チューブを該蛇腹部
内に押込むことによって収容することを特徴とするチュ
ーブ保持具が提供され、これにより、チューブは、蛇腹
部を含めてチューブ保持具全体に押込むことによって保
持され、チューブを、切断することなく、押込みだけの
簡単な作業で取付けることができる。
【0006】また、本発明によれば、車体等の第1部材
と該第1部材に対して開閉するように旋回可能に取付け
られたボンネット等の第2部材とに、ウオッシャ液給送
チューブ等のチューブを渡して取付けるチューブ保持具
であって、前記第1部材に固定される第1固定部と、前
記第2部材に固定される第2固定部と、前記第1固定部
と前記第2固定部とを連結するように設けられた蛇腹部
とから成り、前記蛇腹部は、第1蛇腹部と第2蛇腹部と
両蛇腹部の間に設けられた中間部とから成り、前記第1
固定部、第2固定部及び前記中間部には、チューブを保
持する手段が設けられ、前記第1及び第2蛇腹部は、そ
の横断面において一部が開放するように形成されて該開
放した側からチューブを両蛇腹部内に押込むことによっ
て収容することを特徴とするチューブ保持具が提供さ
れ、チューブの切断を必要としないで簡単に取付けるこ
とができるだけでなく、第2部材の開閉による旋回時、
蛇腹部が中間部を中心に折り曲げられ中間部がチューブ
を保護して、チューブの押しつぶしを確実に防止し、ウ
オッシャ液の給送を確保している。
【0007】更に、本発明によれば、チューブ保持具を
用いて、車体等の第1部材と該第1部材に対して開閉す
るように旋回可能に取付けられたボンネット等の第2部
材とに渡るようにウオッシャ液給送チューブ等のチュー
ブを取り付けるチューブ保持構造であって、前記第1部
材と第2部材との間には、両端が旋回可能に連結された
アームが設けられ、前記第1及び第2部材の一方と前記
アームとにチューブを渡すように前記チューブ保持具が
取付けられており、該チューブ保持具は、前記アームに
固定される第1固定部と、前記一方の部材に固定される
第2固定部と、前記第1固定部と前記第2固定部とを連
結するように設けられた蛇腹部とから成り、前記蛇腹部
は、第1蛇腹部と第2蛇腹部と両蛇腹部の間に設けられ
た中間部とから成り、前記第1固定部、第2固定部及び
前記中間部には、チューブを保持する手段が設けられ、
前記第1及び第2蛇腹部は、その横断面において一部が
開放するように形成されて該開放した側からチューブを
両蛇腹部内に押込むことにより収容するように形成され
ており、前記中間部はアームの一方の旋回部に隣接して
配置されて該中間部を中心にチューブ保持具全体をU字
形状に曲げることができることを特徴とするチューブ保
持構造が提供され、チューブの切断を必要としないで簡
単に取付けることができ、第2部材の開閉による旋回
時、チューブを保護して押しつぶしを確実に防止してお
り、ウオッシャ液の給送を確保する。また、第1固定部
は、アームに、該アームの長手方向にスライド自在に取
付けられているため、アームの旋回時に第1固定部がア
ームの長手方向に沿ってスライドし、チューブ及びチュ
ーブ保持具に無理な力が加わることを防止する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図面を参照して説明する。図1〜図5は本発明に係るチ
ューブ保持具1を示しており、図1は平面図、図2は正
面図、図3は底面図、図4は右側面図を示している。図
5の(A)〜(E)は、図2に示すチューブ保持具のA
−A、B−B、C−C、D−D及びE−Eの各断面線に
沿った断面図を示す。図6及び図7は、車体等の第1部
材2と旋回自在に取付けたボンネット等の第2部材3と
に、チューブ保持具1が、チューブを保持できる状態に
取付けられた様子を示しており、図6は第2部材が開い
た状態を、図7は第2部材が閉じた状態を示す。図7の
第2部材が閉じた状態にあるとき、チューブ保持具1は
全体としてU字形状をなすように曲げられる。
【0009】チューブ保持具1は、プラスチックの一体
成形品で形成されており、第1部材に固定される第1固
定部5と、第2部材に固定される第2固定部6と、第1
固定部5と第2固定部6とを連結するように設けられた
蛇腹部7とから成る。蛇腹部7は、第2部材の旋回時、
チューブを押しつぶすことなく曲げたり、その曲げを延
ばしたりするために設けられている。蛇腹部はその全体
を蛇腹形状のままに形成することができる。本実施例で
は、蛇腹部7は、第1固定部5の側から延びる第1蛇腹
部9と、第2固定部6の側から延びる第2蛇腹部10
と、両蛇腹部9及び10の間に設けられた中間部11と
から成る。中間部11は、第2部材が閉じてチューブ保
持具が曲げられるとき折り曲げ中心を成すために設けら
れており、蛇腹部7全体がU字形状に曲げられると、そ
のU字形状の底部をなす形状(図示のように、1/4円
の形状等)に形成されている。これにより、チューブ保
持具1は、蛇腹部7の中間部11を中心に、U字形状に
折り曲げられる(図7)。
【0010】第1固定部5、第2固定部6及び蛇腹部7
はその全長に渡って、チューブを収容して保持するよう
に、横断面においてU字形状に形成されている。すなわ
ち、第1固定部5及び第2固定部6は、図3及び4及び
図5の(A)及び(E)に示すように、U字形状の横断
面に形成されている。また、蛇腹部7の第1蛇腹部9及
び第2蛇腹部10は、図5の(C)に図示のように、そ
の横断面において一部(図示の例では半分)が開放する
ように、U字形状に形成されている。蛇腹部7の中間部
11も図5の(D)に図示のようにU字形状に形成され
ている。これらにより、チューブは、蛇腹部7を含めて
チューブ保持具1の全体に渡って押込むだけの作業によ
って収容できる。収容したチューブを保持するため、第
1固定部5、第2固定部6及び中間部11には、それぞ
れ、チューブを保持する手段が設けられている。すなわ
ち、第1固定部5には、2個所にチューブ保持用の係止
爪13が設けられ、第2固定部6にも、2個所にチュー
ブ保持用の係止爪14が設けられ、中間部11には、1
個所にチューブ保持用の係止爪15が設けられている。
これらの保持手段は、押込まれたチューブを保持できる
限り任意のものでよい。保持されたチューブは、チュー
ブ保持具内に収容されて保護されるので、本発明の係る
チューブ保持具1は、チューブプロテクタとしても機能
する。
【0011】第1固定部5及び第2固定部6には、第1
部材及び第2部材に固定するための手段が形成されてい
る。第1固定部5の固定手段17は、図3及び図5の
(A)に示すように、第1固定部5に形成した基部18
と、基部18にヒンジ19を介して連結されたホルダー
21とから成る。ヒンジ19と反対の側の基部18の部
分には、ホルダー21の先端に形成された係止爪22を
受入れて係止するロック爪23が形成され、図5の矢印
25のように、ホルダー21を回転させると、ホルダー
21が想像線の位置に固定され、そのホルダー21と基
部18とにより取付けるべき部材を抱持し、これによ
り、第1固定部5を相手部材に固定する。第2固定部6
の固定手段は錨脚型係止爪を有するロックピン26であ
り、図示の例では、2個所に設けられている。これらの
ロックピン26を、取付けるべき部材の取付穴に挿入す
ることにより、第2固定部6が相手部材に固定される。
【0012】図6は、車体等の第1部材2に第1ピボッ
ト27によって旋回可能に取付けられたアーム29と、
アーム29の他端に第2ピボット30を介して旋回可能
に連結された旋回自在に取付けた、ボンネットのブラケ
ット等の第2部材3とに、チューブ保持具1が、チュー
ブを保持できる状態に取付けられた様子を示す。図6で
は、第2部材3は開いている。第1固定部5の固定手段
17によって、アーム29が抱持され、これにより、第
1固定部5がアーム29に、該アーム29の長手方向に
スライド自在に取付けられる。第2固定部6のロックピ
ン26が、第2部材3の取付穴に挿入されて、これによ
り、第2固定部6が第2部材3に固定される。この固定
において、中間部11は、アーム29の旋回部である第
2ピボット30に隣接して配置される。これらの固定に
より、チューブ保持具1は、アーム29を介して第1部
材2に固定され、また第2部材3に固定される。
【0013】固定されたチューブ保持具1は、図6に図
示のように、ウオッシャ液給送チューブ等のチューブ
(図示せず)を受入れるように、図の手前側が開放して
いるので、チューブを押込むだけで、各係止爪13、1
4、15によって、第1固定部5、第1蛇腹部9、中間
部11、第2蛇腹部10及び第2固定部6に確実に保持
される。チューブは、押込みによってチューブ保持具1
に収容されるので、その収容のための切断が不要にな
る。図7では、ボンネット等の第2部材3が閉じてい
る。このように、第2部材3が閉じると、旋回したアー
ム29と第2部材3とによって、チューブ保持具1がU
字形状に折り曲げられる。前記のように、中間部11は
アーム29の旋回部である第2ピボット30に隣接して
配置されているので、チューブ保持具1は中間部11を
中心にU字形状に曲げられ、中間部11はU字形状の底
部を形成する。これらによって、第2部材の開閉による
旋回時、蛇腹部7が中間部11を中心に折り曲げられ、
この中間部11がチューブを保護しており、チューブの
押しつぶしを確実に防止し、ウオッシャ液の給送を確保
している。このように、チューブ保持具1は、第2部材
3を旋回させても、チューブを押しつぶすことなく曲げ
たり、その曲げを延ばしたりできる。また、第1固定部
5は、アーム29に対し、該アームの長手方向にスライ
ド自在に取付けられているため、アーム29が第2固定
部6の回転に伴って旋回する際に第1固定部5がアーム
29の長手方向に沿ってスライドし、チューブ及びチュ
ーブ保持具に無理な力が加わるのを防止する。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、旋回可能に取付けられ
た2つの部材にチューブを渡して取付けることができ、
そのチューブは、蛇腹部を含めてチューブ保持具全体に
押込むことによって保持され、1本のチューブを、切断
することなく、押込みだけの簡単な作業で取付けること
ができる。また、本発明によれば、チューブの切断を必
要としないで簡単に取付けることができるだけでなく、
第2部材の開閉による旋回時、蛇腹部が中間部を中心に
折り曲げられ中間部がチューブを保護して、チューブの
押しつぶしを確実に防止し、ウオッシャ液等の給送を確
保する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチューブ保持具の平面図である。
【図2】図1のチューブ保持具の正面図である。
【図3】図1のチューブ保持具の底面図である。
【図4】図1のチューブ保持具の右側面図である。
【図5】チューブ保持具の図2における各部の断面図で
あり、(A)はA−A線に沿った断面図、(B)はB−
B線に沿った断面図、(C)はC−C線に沿った断面
図、(D)はD−D線に沿った断面図、及び(E)はE
−E線に沿った断面図である。
【図6】第1部材と開いた状態にある第2部材とにチュ
ーブ保持具を取付けた様子を示す図である。
【図7】第1部材と閉じた第2部材とに取付けたチュー
ブ保持具を示す図である。
【符号の説明】
1 チューブ保持具 2 第1部材 3 第2部材 5 第1固定部 6 第2固定部 7 蛇腹部 9 第1蛇腹部 10 第2蛇腹部 11 中間部 13、14、15 係止爪 17 第1固定部の固定手段 18 基部 19 ヒンジ 21 ホルダー 22 係止爪 23 ロック爪 26 ロックピン 27 第1ピボット 29 アーム 30 第2ピボット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 功 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1部材と該第1部材に旋回可能に取付
    けられた第2部材とにチューブを渡して取付けるチュー
    ブ保持具において、 前記第1部材に固定される第1固定部と、前記第2部材
    に固定される第2固定部と、前記第1固定部と前記第2
    固定部とを連結するように設けられた蛇腹部とから成
    り、前記第1固定部及び前記第2固定部は前記チューブ
    を保持する手段を有しており、前記蛇腹部は、その横断
    面において一部が開放するように形成されて該開放した
    側から前記チューブを該蛇腹部内に押込むことによって
    収容することを特徴とするチューブ保持具。
  2. 【請求項2】 車体等の第1部材と該第1部材に対して
    開閉するように旋回可能に取付けられたボンネット等の
    第2部材とに、ウオッシャ液給送チューブ等のチューブ
    を渡して取付けるチューブ保持具において、 前記第1部材に固定される第1固定部と、前記第2部材
    に固定される第2固定部と、前記第1固定部と前記第2
    固定部とを連結するように設けられた蛇腹部とから成
    り、前記蛇腹部は、第1蛇腹部と第2蛇腹部と両蛇腹部
    の間に設けられた中間部とから成り、前記第1固定部、
    第2固定部及び前記中間部には、チューブを保持する手
    段が設けられ、前記第1及び第2蛇腹部は、その横断面
    において一部が開放するように形成されて該開放した側
    からチューブを両蛇腹部内に押込むことによって収容す
    ることを特徴とするチューブ保持具。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のチューブ保持具におい
    て、前記第1及び第2固定部、並びに、前記第1及び第
    2蛇腹部及び前記中間部は、それぞれ、チューブを収容
    して保護するように、横断面においてU字形状に形成さ
    れていることを特徴とするチューブ保持具。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載のチューブ保持
    具において、前記第1部材に前記第2部材が閉じた状態
    にあるとき、前記蛇腹部全体は、前記中間部を中心にU
    字形状に曲げられ、該中間部は、該U字の底部をなす形
    状に形成されていることを特徴とするチューブ保持具。
  5. 【請求項5】 チューブ保持具を用いて、車体等の第1
    部材と該第1部材に対して開閉するように旋回可能に取
    付けられたボンネット等の第2部材とに渡るようにウオ
    ッシャ液給送チューブ等のチューブを取り付けるチュー
    ブ保持構造において、 前記第1部材と第2部材との間には、両端が旋回可能に
    連結されたアームが設けられ、前記第1及び第2部材の
    一方と前記アームとにチューブを渡すように前記チュー
    ブ保持具が取付けられており、 該チューブ保持具は、前記アームに固定される第1固定
    部と、前記一方の部材に固定される第2固定部と、前記
    第1固定部と前記第2固定部とを連結するように設けら
    れた蛇腹部とから成り、前記蛇腹部は、第1蛇腹部と第
    2蛇腹部と両蛇腹部の間に設けられた中間部とから成
    り、前記第1固定部、第2固定部及び前記中間部には、
    チューブを保持する手段が設けられ、前記第1及び第2
    蛇腹部は、その横断面において一部が開放するように形
    成されて該開放した側からチューブを両蛇腹部内に押込
    むことにより収容するように形成されており、 前記中間部はアームの一方の旋回部に隣接して配置され
    て該中間部を中心にチューブ保持具全体をU字形状に曲
    げることができることを特徴とするチューブ保持構造。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のチューブ保持構造にお
    いて、前記第1固定部は、前記アームに、該アームの長
    手方向にスライド自在に取付けられていることを特徴と
    するチューブ保持構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000168503A (ja) * 1998-12-10 2000-06-20 Asmo Co Ltd 車両用ワイパ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000168503A (ja) * 1998-12-10 2000-06-20 Asmo Co Ltd 車両用ワイパ装置

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