JPH1029494A - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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JPH1029494A
JPH1029494A JP8154182A JP15418296A JPH1029494A JP H1029494 A JPH1029494 A JP H1029494A JP 8154182 A JP8154182 A JP 8154182A JP 15418296 A JP15418296 A JP 15418296A JP H1029494 A JPH1029494 A JP H1029494A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衝突速度に応じてガス発生量を変えるように
したエアバッグ装置を提供する。 【解決手段】 エアバッグ装置4は、エアバッグ5を2
個のインフレータ6,7で展開させるよう構成されてい
る。車両1が衝突すると、そのときの加速度が加速度セ
ンサ2で検知され、この検知された加速度の大きさに応
じてインフレータ6,7が制御ユニット3によって作動
される。制御ユニット3は、衝突速度が著しく弱いとき
にはインフレータ6,7のいずれをも作動させない。衝
突速度が中くらいのときは第1のインフレータ6のみを
衝突後t1 時に作動させる。衝突速度が大きいときに
は、衝突後t1 時にまず第1のインフレータ6を作動さ
せ、さらにt3 時に第2のインフレータ7を作動させ
る。t3 −t1 は約20mSecが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の衝突時にエ
アバッグを展開させて乗員を保護するためのエアバッグ
装置に係り、特に衝突速度に応じてガス発生量を制御す
るようにしたエアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、車両用エアバッグ装置は、
折り畳まれたエアバッグと、このエアバッグを収容した
ケースと、エアバッグを展開させるためのガス発生手段
とを有しており、車両に設けられた衝突検知センサが衝
突検知信号を出力すると、ガス発生手段が作動してガス
を発生させ、これによってエアバッグが乗員前方に大き
く展開し、乗員を保護する。
【0003】このガス発生手段としては、ガス発生用の
薬剤と、この薬剤に点火するための点火器とを有したイ
ンフレータが広く用いられている。
【0004】広く普及しているエアバッグ装置において
は、インフレータは1個又は2個設けられている。2個
設けられた場合でも、双方のインフレータは、衝突検知
信号によって同時に作動を開始するよう構成されてい
る。
【0005】特開平2−310143号(ヨーロッパ公
開特許399498号)、特開平4−345555号、
特開平4−345556号、特開平7−47910号、
及びイギリス特許公開2281429号には2個又は2
ステージのインフレータを備え、2個(又は2ステー
ジ)のインフレータを互いに時間差をもって作動させる
エアバッグ装置が記載されているが、この場合でも、衝
突が検知されると時間差はあるにしてもすべてのインフ
レータが作動する点は一般的なエアバッグ装置と変りは
ない。
【0006】ところで、この「衝突の検知によってイン
フレータを作動させる」ということは、実際には、車両
に搭載された衝突規模検知システムが『衝突速度は閾値
以上である』と判定することによってインフレータ作動
信号を出力することである。この閾値たる衝突速度は、
以下に述べる理由から、一般には12mph(12マイ
ル/Hr)と設定されている。
【0007】即ち、車両が衝突した場合、乗員は急速に
前方へ移動してエアバッグに突っ込むのであるが、乗員
の身体前面がエアバッグに最初に接触した時点において
はエアバッグは全展開(即ち、その最も大きく膨らんだ
状態となるまでに展開)していることが望ましい。通常
のエアバッグの設計に際しては、エアバッグの全展開状
態において、該エアバッグの乗員対峙面と、着座正規姿
勢(座席のシートバックに乗員の背中が接した姿勢)に
ある乗員身体前面との間に5インチ(125mm)の間
隔があくように配慮がなされている。
【0008】そして、一般的なエアバッグ装置において
は、インフレータの点火からエアバッグの展開完了に到
るまでの時間は30mSecと見積られている。このよ
うなことから、従来のエアバッグ装置においては、衝突
してから乗員身体が5インチ(5″)移動するのに要す
る時間よりも30mSec以上前にインフレータが点火
されるように、即ち、インフレータ点火時期は、衝突発
生から(5″移動時間−30mSec)以内となるよう
に設計される必要がある。
【0009】なお、インフレータの点火時期はTTF
(time to fire)と称されている。ちなみ
に、一般の乗用車にあっては、このTTFは、前述の理
由から、30mph(約48km/Hr)の正面衝突の
場合で、衝突後約15mSec以内である必要がある。
【0010】ところで、車両の衝突速度検知システム
は、車両衝突時点から車両に加えられる加速度を経時的
に検出し、加速度の経時変化から衝突の規模を検出し、
衝突規模が所定以上であるときにはインフレータを点火
させる。
【0011】現在の技術レベルの衝突規模検知システム
においては、例えば、30mph正面衝突の場合、衝突
速度が12mphを超えていると判断するには衝突後1
2〜14mSecかかり、衝突速度が20mphを超え
ていると判断するには衝突後20〜23mSecかか
り、30mphを検出するには30〜35mSecかか
っている。斜め衝突やオフセット衝突の場合には加速度
の立ち上りが遅く、さらに検知に長い時間がかかる。
【0012】前記の通り、TTFは(5″移動時間−3
0mSec)以前として設計されるのであるが、衝突速
度検知に長時間を要していたのでは、インフレータの点
火指示信号出力がTTFよりも遅くなってしまう。例え
ば、30mphの衝突のときには、前記の通り衝突後1
5mSec以内にインフレータを点火する必要がある
が、この15mSec経過時点では衝突規模検知システ
ムがまだ衝突速度が30mphのものと判定しきれてい
ない。
【0013】そこで、現在のエアバッグ点火システムに
おいては、衝突速度が12mphを超えると判定した時
点(この「12mph超」を判定するのに要する時間
は、上記の通り衝突後12〜15mSec程度であ
る。)になるとエアバッグ点火信号を出力し、インフレ
ータを点火させるようにしている。このようにTTFを
「12mph超の時点」と設定しておけば、インフレー
タのTTFが(5″移動時間−30mSec)より遅く
なることが回避され、乗員がエアバッグに突っ込んでき
た時点では必ずエアバッグを全展開状態としておくこと
ができる。
【0014】図4はこのインフレータ点火時期を説明す
る構成図であり、30mph衝突時のTTF、(5″移
動時間−30mSec)、5″移動時期等の関係を示し
ている。
【0015】30mphで車両が衝突した後、12mS
ec経過すると、衝突速度は12mph超であると判定
されるので、この時点でインフレータ点火指令を出力
し、インフレータを点火させる。それから約30mSe
cでエアバッグが全展開状態となる。5″移動時期(乗
員が展開したエアバッグに最初に接する時期)はこの全
展開後となる。
【0016】図示の通り、このTTFは(5″移動時間
−30mSec)の前である。
【0017】もし、実際に30mph超であると判定し
てからインフレータ点火指令を出したのでは、第4図中
に破線で示されるように、エアバッグが全展開する前に
乗員がエアバッグに突っ込んでくることになる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】前記の通り、従来のエ
アバッグ装置は、12mph以上の衝突速度の衝突が発
生すると、衝突速度の大小にかかわらずすべてのインフ
レータが作動する。ところが、衝突速度が小さいときに
は、エアバッグの内圧はさほど高くする必要はなく、衝
突速度が大きいときに限りエアバッグ内圧を十分に高く
すれば足りる。
【0019】本発明は、このような実情に鑑み、衝突速
度に応じてガス発生量を変えるようにしたエアバッグ装
置を提供することを目的とする。
【0020】また、本発明は、衝突速度が大きくなるほ
ど作動するインフレータの数を増加させ、且つ、この
際、各インフレータの作動のタイミングを異ならせるよ
うにしたエアバッグ装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のエアバ
ッグ装置は、折り畳まれたエアバッグと、該エアバッグ
を膨らませるためのガス発生手段とを有する車両用エア
バッグ装置において、車両の衝突速度を検出する衝突速
度検出手段と、この検出手段で検出される衝突速度が大
きくなるほどガス発生手段からのガス発生量を増大させ
るガス発生量の制御手段とを設けたことを特徴とするも
のである。
【0022】請求項2の発明のエアバッグ装置は、請求
項1において、前記ガス発生手段は複数個のガス発生器
を備えており、前記制御手段は、衝突速度が大きくなる
ほどガス発生作動するガス発生器の個数を増加させるも
のであることを特徴とするものである。
【0023】請求項3の発明のエアバッグ装置は、請求
項2において、前記制御手段は、複数個の前記ガス発生
器を作動させる場合、各ガス発生器の作動開始時期を異
ならせるものであることを特徴とするものである。
【0024】請求項4のエアバッグ装置は、請求項3に
おいて、前記制御手段は、衝突速度が第1の閾値以上で
あることが検知されるとまず一部のガス発生器を作動さ
せ、その後衝突速度が第1の閾値よりも大きな第2の閾
値以上であることが検知されると他のガス発生器を作動
させるものであることを特徴とするものである。
【0025】かかる請求項1〜4の発明のエアバッグ装
置においては、衝突速度が小さいときには、衝突速度が
大きい場合よりも少量のガスが発生することになり、エ
アバッグは少ないガスで展開する。最も大きく展開した
状態において、少ないガスで展開したエアバッグはそれ
よりも多いガスで展開したエアバッグに比べ、ソフトで
ある。車両の衝突速度が小さいときには、乗員がエアバ
ッグに突っ込んでくる速度は小さいので、乗員はソフト
なエアバッグにゆっくりと突っ込むことになり、エアバ
ッグにソフトに保護される。
【0026】なお、請求項3のようにガス発生器の作動
開始の時期を異ならせることにより、展開初期のエアバ
ッグの展開スピードを小さくすることができる。
【0027】請求項4のエアバッグ装置においては、衝
突速度が第1の閾値(例えば12mph)以上であると
判定されると、まず例えば1個のガス発生器が作動さ
れ、これによりエアバッグが展開を開始する。
【0028】その後、衝突速度が第2の閾値(例えば2
0mph)以上であると判定されると、他のガス発生器
を作動させる。
【0029】もし、すべてのガス発生器の点火時期をこ
の第2の閾値検知時期としてしまうと、前記の通り、T
TFが(5″移動時間−30mSec)時期よりも遅く
なり、全展開していないエアバッグに乗員が突っ込んで
くるおそれがある。これに対し、この請求項4のエアバ
ッグ装置においては、第1の閾値以上の衝突速度である
と判定された時点でまず一部のガス発生器を作動させ、
エアバッグの展開を開始させる。衝突速度が小さいとき
には、この一部のガス発生器のみによってエアバッグが
展開される。衝突速度が大きいときには、その後に他の
ガス発生器も作動され、エアバッグ内圧を高める。ま
た、他のガス発生器が作動することにより、エアバッグ
の展開速度が増大するので、5″移動時期が早まって
も、乗員が突っ込んでくる前にエアバッグは十分に全展
開を完了する。
【0030】
【発明の実施の形態】図1〜3を参照して実施の形態に
ついて説明する。車両1に加速度センサ2、制御ユニッ
ト3、エアバッグ装置4が設けられている。このエアバ
ッグ装置4は助手席用、運転席用、後席用のいずれでも
良い。
【0031】このエアバッグ装置4は、エアバッグ5を
2個のインフレータ6,7で展開させるよう構成されて
いる。車両1が衝突すると、そのときの加速度が加速度
センサ2で検知され、この検知された加速度の経時変化
(具体的には、加速度の時間による積分値と、加速度の
時間による微分値)から衝突速度が制御ユニット3によ
って演算される。この衝突速度の大きさに応じてインフ
レータ6,7が制御ユニット3によって作動される。な
お、この加速度センサ2と制御ユニット3とで衝突速度
検知システムが構成されている。
【0032】この制御ユニット3はバッテリ8からの電
流をインフレータ6,7の点火器に供給するよう構成さ
れている。この制御ユニット3は、衝突速度が第1の閾
値(例えば12mph)よりも小さいときにはインフレ
ータ6,7のいずれをも作動させない。衝突速度が第1
の閾値以上であり、第2の閾値(例えば20mph)未
満であるときには、第1のインフレータ6のみを衝突速
度が第1の閾値に達したことを検出したt1 時に作動さ
せ、第2のインフレータを作動させない。t1時点で衝
突速度が第1の閾値以上であると判定され、さらにt2
時点で衝突速度が第2の閾値以上であると判定されたと
きには、t1 時点でまず第1のインフレータ6が作動
し、さらにその後、t2 よりも後のt3 時に第2のイン
フレータ7が作動する。
【0033】第1のインフレータ6のみが作動する時の
エアバッグ5の内部の圧力変化を模式的に表すと図3
(a)のようになり、圧力はt1 時から次第に上昇す
る。第1のインフレータ6がまず作動し、その後第2の
インフレータ7が作動するときには、図3(b)のよう
にt1 時にエアバッグ5の内圧が上昇開始し、さらにt
3時に第2のインフレータ7からのガス圧も重畳して加
わるようになる。
【0034】図3(a),(b)のいずれの場合も、乗
員9が展開したエアバッグ5に突っ込んでくるのはエア
バッグ5が十分に大きく展開したt4 時以降になるが、
このt4 時以降の段階では図3(a),(b)から明ら
かな通り、第1のインフレータ6だけで展開したエアバ
ッグ5内の圧力は双方のインフレータ6,7によって展
開したエアバッグ5の内圧よりも低い。従って、図3
(a)の場合、乗員9は図3(b)の場合よりもソフト
なエアバッグ5に突っ込むことになる。ただし、この場
合、乗員9がエアバッグ5に突っ込むスピードは、車両
の衝突速度が小さいことから図3(b)の場合よりも小
さいので、乗員9の身体はソフトなエアバッグ5によっ
て十分に保護される。
【0035】車両が高速で衝突する図3(b)の場合に
は、内圧が高いエアバッグ5によって乗員9がしっかり
と保護される。
【0036】出力がほぼ等しい2個のインフレータ6,
7を有するエアバッグ装置4を搭載した乗員車が頑丈な
コンクリート壁に衝突すると仮定した場合には、第1の
閾値は12mphとし、第2の閾値は20mphとする
のが好ましい。また、インフレータ6,7の点火時期の
時間差(t3 −t1 )は、好ましくは、10〜30mS
ec,特に好ましくは20mSecである。
【0037】本発明では、さらに、シートベルトの装
着、非装着を検出する検出手段を設け、シートベルト装
着の場合にはt3 −t1 を大きくし、シートベルト非装
着の場合には、t3 −t1 を小さくすることが望まし
い。
【0038】なお、図3(b)の場合、t1 〜t3 間に
おけるエアバッグ5の展開速度を小さくすることができ
る。これにより、エアバッグ装置のすぐ近くに乗員や物
体が存在していても、エアバッグがこの物体に当るスピ
ードが小さくなる。
【0039】上記実施の形態のエアバッグ装置は2個の
インフレータ6,7を備えているが、3個以上のインフ
レータを備えていても良い。この場合、衝突速度に応じ
て、インフレータの作動個数を0、1、2又は3以上と
するのが好ましく、2個以上のインフレータを作動させ
る場合には各インフレータの作動開始のタイミングを図
3(b)のようにずらすのが好ましい。3個以上のイン
フレータをタイミングを異ならせて作動させる場合に
は、例えば、12mphで1個のインフレータを作動さ
せ、20mphでもう1個のインフレータを作動させ、
30mphで残りのインフレータを作動させる。
【0040】本発明では、1個のインフレータが2段階
以上にわたってガスを発生させるものであり、且つ2段
階目以降のガス発生を制御ユニットからの信号によって
停止させうるものであっても良い。
【0041】
【発明の効果】以上の通り、本発明は車両の衝突速度に
応じてインフレータを制御するようにしたものであり、
低速度で車両が衝突したときに乗員を内圧の低いソフト
なエアバッグで保護することができ、また高速衝突時に
は内圧が高いエアバッグでしっかりと乗員を保護するこ
とができる。特に請求項3のエアバッグ装置によると、
展開開始直後のエアバッグの展開速度を小さくすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るエアバッグ装置を搭載した車
両の側面図である。
【図2】実施の形態に係るエアバッグ装置の系統図であ
る。
【図3】実施の形態に係るエアバッグ装置の作動を示す
エアバッグ内圧力の経時変化図である。
【図4】インフレータの点火時期とエアバッグ内圧の関
係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 車両 2 加速度センサ 3 制御ユニット 4 エアバッグ装置 5 エアバッグ 6,7 インフレータ 8 バッテリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り畳まれたエアバッグと、該エアバッ
    グを膨らませるためのガス発生手段とを有する車両用エ
    アバッグ装置において、 車両の衝突速度を検出する衝突速度検出手段と、 この検出手段で検出される衝突速度が大きくなるほどガ
    ス発生手段からのガス発生量を増大させるガス発生量の
    制御手段とを設けたことを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ガス発生手段は
    複数個のガス発生器を備えており、前記制御手段は、衝
    突速度が大きくなるほどガス発生作動するガス発生器の
    個数を増加させるものであることを特徴とするエアバッ
    グ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記制御手段は、複
    数個の前記ガス発生器を作動させる場合、各ガス発生器
    の作動開始時期を異ならせるものであることを特徴とす
    るエアバッグ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記制御手段は、衝
    突速度が第1の閾値以上であることが検知されるとまず
    一部のガス発生器を作動させ、その後衝突速度が第1の
    閾値よりも大きな第2の閾値以上であることが検知され
    ると他のガス発生器を作動させるものであることを特徴
    とするエアバッグ装置。
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