JPH10293623A - 時間管理装置及び通信端末装置 - Google Patents

時間管理装置及び通信端末装置

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JPH10293623A
JPH10293623A JP9102252A JP10225297A JPH10293623A JP H10293623 A JPH10293623 A JP H10293623A JP 9102252 A JP9102252 A JP 9102252A JP 10225297 A JP10225297 A JP 10225297A JP H10293623 A JPH10293623 A JP H10293623A
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Toru Nagamura
徹 長村
Masahiro Tsunekawa
雅博 常川
Kazutaka Saito
一孝 齋藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で複数の時刻を管理する。 【解決手段】 停止時に、第1の時計W1 に記憶された
時刻データにより示される時刻と第2の時計W2 に記憶
された時刻データにより示される時刻との差を演算し、
起動時に、第1の時計W1 に記憶された時刻データを、
絶対時計64により示される時刻データに書き換えかつ
第2の時計W2 に記憶された時刻データを、第1の時計
1 に書き換えられた時刻データにより示される時刻と
前記差とを加算した時刻データに書き換え、起動時後で
かつ停止時前は、絶対時計64により信号が出力される
毎に、第1の時計W1 、W2 ・・・に記憶された時刻デ
ータを、該時刻データにより定まる時刻に所定時間分加
算した時刻データに書き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時間管理装置及び
通信端末装置に係り、より詳しくは、時計装置を備えた
時間管理装置及び通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、時計を備え、時計の示す日時と一定の時差を表示す
る時間管理装置が提案されている。この時間管理装置で
は、時計の日時を変化させると、時差も変化してしま
う。
【0003】また、一つの時計を備え、この時計により
示される日時を基準に、設定された日時になる毎に、定
期的な処理を実行する時間管理装置が提案されている。
この時間管理装置は、時計の日時の変更をユーザーに許
可すると、基準となる日時が変更され、内部処理を定期
的に実行することができない。よって、内部処理を定期
的に実行するためには、日時の変更をユーザーに許可す
る時計と、内部処理を実行するための時刻を示す時計
と、が必要となる。即ち、複数の時計が必要となり、構
成が複雑となる。
【0004】本発明は、上記事実に鑑みなされたもの
で、簡易な構成で複数の時刻を管理することの可能な時
間管理装置及び時刻が変更されても定期処理を設定され
た時刻に実行することの可能な通信端末装置を提供する
ことも目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため請求
項1記載の発明は、時刻を示しかつ所定時間毎に信号を
出力する時計装置と、時刻データを記憶すると共に記憶
した時刻データが書き換え及び読み出し可能な複数の記
憶領域と、前記複数の記憶領域に記憶された時刻データ
の書き換えを選択的に指示する指示手段と、停止時に、
前記複数の記憶領域の予め定めた第1の記憶領域に記憶
された時刻データにより示される時刻と予め定めた記憶
領域以外の第2の記憶領域に記憶された時刻データによ
り示される時刻との差を演算する演算手段と、起動時
に、前記第1の記憶領域に記憶された時刻データを、前
記時計装置により示される時刻データに書き換えかつ前
記第2の記憶領域に記憶された時刻データを、第1の記
憶領域に書き換えられた時刻データにより示される時刻
と前記演算手段により演算された差とを加算した時刻デ
ータに書き換え、起動時後でかつ停止時前は、前記時計
装置により信号が出力される毎に、前記複数の記憶領域
に記憶された時刻データを、該時刻データにより定まる
時刻に前記所定時間分加算した時刻データに書き換え、
前記指示手段により時刻データの書き換えが指示された
場合、選択された時刻データを書き換える書換手段と、
前記複数の記憶領域各々に記憶された時刻データを表示
する表示手段と、を備えている。
【0006】請求項2記載の発明は、管理装置に通信回
線を介して接続され通信端末装置であって、時刻を示し
かつ所定時間毎に信号を出力する時計装置と、時刻デー
タを記憶すると共に記憶した時刻データが書き換え及び
読み出し可能な複数の記憶領域と、前記複数の記憶領域
の少なくとも1つでかつ最大前記複数の記憶領域の総数
より1小さい数の記憶領域に記憶された時刻データの書
き換えを指示する指示手段と、停止時に、前記複数の記
憶領域の予め定めた第1の記憶領域に記憶された時刻デ
ータにより示される時刻と予め定めた記憶領域以外の第
2の記憶領域に記憶された時刻データにより示される時
刻との差を演算する演算手段と、起動時に、前記第1の
記憶領域に記憶された時刻データを、前記時計装置によ
り示される時刻データに書き換えかつ前記第2の記憶領
域に記憶された時刻データを、第1の記憶領域に書き換
えられた時刻データにより示される時刻と前記演算手段
により演算された差とを加算した時刻データに書き換
え、起動時後でかつ停止時前は、前記時計装置により信
号が出力される毎に、前記複数の記憶領域に記憶された
時刻データを、該時刻データにより定まる時刻に前記所
定時間分加算した時刻データに書き換え、前記指示手段
により時刻データの書き換えが指示された場合、時刻デ
ータを書き換える書換手段と、前記複数の記憶領域各々
に記憶された時刻データを表示する表示手段と、前記指
示手段により時刻データの書き換えが指示されない記憶
領域に記憶された時刻データに基づいて、予め定めた処
理を実行するための時刻になったか否かを判断する判断
手段と、前記判断手段により前記時刻になったと判断さ
れた場合、前記処理を実行する実行手段と、を備えてい
る。
【0007】即ち、請求項1記載の発明に係る時計装置
は、時刻を示しかつ所定時間毎に信号を出力する。複数
の記憶領域は、時刻データを記憶すると共に記憶した時
刻データが書き換え及び読み出し可能である。表示手段
は、複数の記憶領域各々に記憶された時刻データを表示
する。
【0008】演算手段は、停止時に、複数の記憶領域の
予め定めた第1の記憶領域に記憶された時刻データによ
り示される時刻と予め定めた記憶領域以外の第2の記憶
領域に記憶された時刻データにより示される時刻との差
を演算し、書き換え手段は、起動時に、前記第1の記憶
領域に記憶された時刻データを、前記時計装置により示
される時刻データに書き換えかつ前記第2の記憶領域に
記憶された時刻データを、第1の記憶領域に書き換えら
れた時刻データにより示される時刻と前記演算手段によ
り演算された差とを加算した時刻データに書き換え、起
動時後でかつ停止時前は、前記時計装置により信号が出
力される毎に、前記複数の記憶領域に記憶された時刻デ
ータを、該時刻データにより定まる時刻に前記所定時間
分加算した時刻データに書き換える。
【0009】書き換え手段は、更に、指示手段により時
刻データの書き換えが指示された場合、選択された時刻
データを書き換える。
【0010】このように、時計装置と、時刻データを記
憶する複数の記憶領域と、を備え、時計装置から所定時
間毎に出力される信号に応じて複数の記憶領域に記憶さ
れた時刻データを書き換えるので、1つの時計装置のみ
で複数の日時を管理することができ、複数の時計を必要
としないので、構成が簡易となる。
【0011】請求項2記載の発明に係る通信端末装置
は、管理装置に通信回線を介して接続されている。
【0012】本通信端末装置は、請求項1記載の発明に
係る構成要件を略備えているが、指示手段は、複数の記
憶領域の少なくとも1つでかつ最大複数の記憶領域の総
数より1小さい数の記憶領域に記憶された時刻データの
書き換えを指示する点で相違する。即ち、指示手段によ
り時刻データの書き換えが指示されない記憶領域があ
る。
【0013】判断手段は指示手段により時刻データの書
き換えが指示されない記憶領域に記憶された時刻データ
に基づいて、予め定めた処理を実行するための時刻にな
ったか否かを判断する。
【0014】実行手段は、判断手段により前記時刻にな
ったと判断された場合、前記処理を実行する。
【0015】このように、指示手段により時刻データの
書き換えが指示されない記憶領域に記憶された時刻を基
準に、予め定めた処理を実行するための時刻になったと
き、処理を実行するので、指示手段により時刻データの
書き換えが指示されても、予め定めた処理を実行するた
めの時刻になったとき、処理を実行することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図面を参照して詳細に説明する。
【0017】本形態に係る時間管理装置は、図1に示す
様に、記憶部52を備えている。記憶部52には、時計
制御部54が接続されている。時計制御部54には、日
時を示し、かつ、所定時間毎に信号を時計制御部54に
出力する絶対時計64が接続されている。また、時計制
御部54には、絶対時計64により示される日時を表示
する表示部56、及び絶対時計64により示される日時
を表示部56に表示するように指示する設定部58が接
続されている。
【0018】記憶部52には、日時を記憶すると共に記
憶した日時を読み出し及び書き換え可能な複数の領域
(以下、第1の時計W1 、第2の時計W2 、第3の時計
3 ・・・という)が設けられている。記憶部52に
は、第1の時計W1 、第2の時計W2 、第3の時計W3
・・・により示される日時を表示する表示部60、及び
第1の時計W1 、第2の時計W2 、第3の時計W3 ・・
・を選択し、選択された時計により示される日時を表示
部60に表示したり変更したりするように指示する設定
部62が接続されている。即ち、設定部62には、複数
の時計W1 、W2 、W3 ・・・がデザイン化されて表示
されている。この時計に対応する表示部がタッチされた
場合、図示しない日時変更画面に切り替わり、この日時
変更画面を操作することにより、日時を変更することが
できる。
【0019】図2には、図示しない操作部の操作により
時間管理装置の停止が指示された時に実行される処理ル
ーチンが示されている。図2のステップ102で、前述
した複数の時計W1 、W2 、W3 ・・・の各々を識別す
る変数iを1にセットし、ステップ104で、変数iを
1インクリメントし、ステップ106で、変数iで識別
される第iの時計Wi の日時分秒から第1の時計W1
日時分秒を減算した差ΔWi を演算する。例えば、第2
の時計W2 の日時分秒が、97年1月30日20時40
分00秒であり、第1の時計W1 の日時分秒が、97年
1月30日20時55分00秒である場合には、差ΔW
2 は、−15分と演算される。
【0020】ステップ108で、変数iが、複数の時計
の総数i0 に一致するか否かを判断する。変数iが総数
0 に一致しない場合には、前述した差を求めていない
時計があるので、ステップ104に戻って以上の処理
(ステップ104か、ステップ108)を実行する。一
方、変数iが総数i0 に一致する場合には、全ての時計
の差を演算したので本ルーチンを終了する。
【0021】図3には、前述した操作部の操作により時
間管理装置の起動が指示された時にスタートする制御ル
ーチンが示されている。図3のステップ112で、絶対
時計64の日時分秒T0 を取り込み、ステップ114
で、前述した変数iを1にセットし、ステップ116で
変数iを1インクリメントする。
【0022】ステップ118で、第iの時計Wi の日時
分秒として、T0 +ΔWi を記憶する。
【0023】絶対時計の日時分秒T0 が、97年2月1
日8時10分00秒であり、前述した差ΔW2 が−15
分であるので、第2の時計W2 の初期日時は、97年2
月1日8時10分00秒+(−15分)=97年2月1
日7時55分00秒となる。
【0024】ステップ120で、変数iが総数i0 に一
致するか否かを判断し、変数iが総数i0 に一致しない
場合には、ステップ116に戻って、以上の処理(ステ
ップ116〜ステップ120)を実行し、変数iが総数
0 に一致する場合には、ステップ122で、処理開始
指示信号を時計制御部54に出力して、本ルーチンを終
了する。
【0025】図4には、処理開始指示信号を入力した
時、時計制御部54が実行する制御ルーチンが示されて
いる。
【0026】図4のステップ132で、絶対時計64か
ら信号入力したか否かを判断する。すなわち絶対時計6
4は、前述したように、予め定めた所定時間毎に信号を
時計制御部54に出力する。絶対時計64から信号を入
力した場合には、ステップ134で、変数iを0にセッ
トし、ステップ136で、変数iを1インクリメントす
る。ステップ138で、第iの時計Wi の日時分秒を所
定時間t増加する様に指示する。これにより、時計制御
部54は、第iの時計Wi の日時分秒を所定時間T増加
させる。
【0027】次のステップ140で、変数iが総数i0
に一致しているか否かを判断し、変数iが総数i0 に一
致していない場合には、ステップ136に戻って以上の
処理(ステップ136から140)を実行し、変数iが
総数i0 に一致する場合には、ステップ132に戻る。
【0028】以上説明したように、絶対時計と、日時を
記憶する複数の領域と、を備え、絶対時計から所定時間
毎に出力される信号に応じて複数の領域に記憶された日
時を書き換えるので、1つの絶対時計のみで複数の日時
を管理することができ、複数の時計を必要としないの
で、構成が簡易となる。
【0029】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。本形態は、通信端末装置に、前述した時間管理装置
を備えたものである。
【0030】本形態に係わる通信端末装置12は、図5
に示すように、公衆回線を介して、パーソナルコンシュ
ータで構成された管理装置を備えた管理センター10に
接続されている。
【0031】通信端末装置12は、図6に示す様に、実
行手段としてのシステム制御部32を備えている。シス
テム制御部32は、CPU、ROM、不揮発性のメモリ
(例えば、SRAM)等を含んで構成される。
【0032】また、システム制御部32には、オペレー
ターによる通信端末装置の提供する各種サービス機能を
実行するための操作表示部22、G3又はG4の通信プ
ロトコルを制御する通信制御装置(送信/受信部)40
を介して、回線の接続、切断、着呼検知を行う、送受信
手段としての回線制御部30、メモリの獲得/解放を制
御するMMU制御部36、及びMMU制御部36に接続
され、文書情報及びリモートセンタコールで通知する情
報を蓄積する蓄積装置26が接続されている。蓄積装置
26には、回線制御部30も接続されている。
【0033】更に、システム制御部32には、操作表示
部22からの指示により、システム制御部32から読み
取りの指示がされて、画情報をページ単位で読み取る読
み取り部24、システム制御部32からプリントの指示
がされて、画情報をプリントするプリンタ部28が接続
されている。プリンタ部28、読み取り部24には、シ
ステム制御部及び回線制御部30に接続された画像処理
部34が接続されている。画像処理部34は、画情報を
所定の規則により符号化して圧縮データに変換、及び圧
縮データを伸長して元の画情報に復合する符号化、復合
化を行う。
【0034】なお、システム制御部32には、文字コー
ドで表現された情報を所定のフォーマットで、人間が読
めるレポート情報にするキャラクタジェネレータ部3
8、及び時刻を監視し、設定された時刻に達したことを
検知する時間制御部(前述した時間管理装置)42が接
続されている。
【0035】ここで、設定部62には、第2の時計W2
以外の時計がデザイン化されて表示されている。第2の
時計W2 以外の時計に対応する表示部がタッチされた場
合、図示しない日時変更画面に切り替わり、この日時変
更画面を操作することにより、第2の時計W2 以外の時
計の日時を変更することができる。よって、第2の時計
2 は、ユーザーによって日時が変更することができな
い。なお、第2の時計W2 の日時は、サービスマンの保
守作業の一つ又はリモートメンテナンス処理の一つとし
て、変更するようにしてもよい。
【0036】図7には、所定時間毎に実行する定期処理
ルーチンが示されている。図7のステップ152で、第
2の時計W2 の日時分秒を取り込み、ステップ154
で、定期処理を開始する時刻として設定された日時分秒
と一致するか否か判断する。設定された日時分秒と一致
する場合には、定期処理を実行する時刻となったので、
ステップ106で定期処理を実行する。なお、設定され
た日時分秒と一致しない場合には、本ルーチンを終了す
る。
【0037】ここで、定期処理には、定期的に行うリモ
ートセンタコールがあり、設定された時刻になった場合
にスタートし、自己診断等の保守処理を自動通知した
り、課金のための情報、例えば、ビリングメータの情報
(プリンタ部28から入力される)を自動通知したり、
使用枚数(プリンタ部28から入力される)を用紙サイ
ズ毎に集計して通知したり、定期ポーリングしたりする
ものである。
【0038】このように、定期処理はユーザーにより変
更されない第2の時計W2 の日時分秒に基づいて処理さ
れるため、ユーザーにより他の時計の時刻が変更されて
も、定期処理を予め定められた時刻に実行することがで
きる。
【0039】次に、変形例を説明する。前述したよう
に、複数の時計には、それぞれ別々の時刻を設定可能で
あるので、例えば、複数の海外取引先の各々に、複数の
海外取引先の各々の日時において予め予約した日時分秒
に、所定の画像データを送信することができる。即ち、
設定部62を操作して、日時変更画面に切り替え、複数
の海外取引先の各々の日時に対応するように複数の時計
(第2の時計以外)を設定し、複数の海外取引先各々の
ファクシミリ番号、及び予約日時分秒を、複数の海外取
引先各々の日時に対応するように設定された複数の時計
(第2の時計以外)に対応して入力する。なお、第2の
時計以外としたのは、前述したように、第2の時計は、
定期処理を予め定めた時刻に実行できるように、日時が
変更できないようになっているからである。
【0040】図8には、この予約実行処理ルーチンが示
されている。図8のステップ162で、変数iを0にセ
ットし、ステップ164で、変数iを1インクリメント
する。
【0041】ステップ166で、変数iが2に一致する
か否かを判断する。変数iが2に一致する場合には、ス
テップ164に戻る。変数iが2に一致しない場合に
は、ステップ168で、時計wi の日時分秒で取込み、
ステップ170で、時計wi に対応して定められた予約
日時分秒RTi を取り込む。
【0042】ステップ172で、Ti がRTiに一致す
るか否かを判断し、Ti がRTi に一致しない場合に
は、ステップ176に進み、Ti =RTi に一致する場
合には、ステップ174て予約実行処理(画像データの
送信)を実行する。
【0043】ステップ176で、変数iが総数i0 に一
致するか否かを判断し、変数iが総数i0 に一致しない
場合には、ステップ164に戻って以上の処理(164
〜176)を実行し、変数iが総数i0 に一致した場合
には、本ルーチンを終了する。
【0044】これにより、各海外取引先の日時におい
て、予約された日時分秒に、画像データを送信すること
ができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、時計装置
と、時刻データを記憶する複数の記憶領域と、を備え、
時計装置から所定時間毎に出力される信号に応じて複数
の記憶領域に記憶された時刻データを書き換えるので、
1つの時計装置のみで複数の日時を管理することがで
き、複数の時計を必要としないので、構成が簡易とな
る、という効果を有する。
【0046】また、本発明は指示手段により時刻データ
の書き換えが指示されない記憶領域に記憶された時刻を
基準に、予め定めた処理を実行するための時刻になった
とき、処理を実行するので、指示手段により時刻データ
の書き換えが指示されても、予め定めた処理を実行する
ための時刻になったとき、処理を実行することができ
る、という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】時間管理装置のブロック図である。
【図2】時間管理装置が停止する際に実行する制御ルー
チンを示したフローチャートである。
【図3】時間管理装置が起動された時に実行される制御
ルーチンを示したフローチャートである。
【図4】記憶部から処理開始指示信号を入力した時スタ
ートする制御ルーチンを示したフローチャートである。
【図5】本形態の時間管理装置が適用されたリモートサ
ービスシステムを示した図である。
【図6】本形態の時間管理装置が適用された通信管理端
末のブロック図である。
【図7】定期処理ルーチンを示したフローチャートであ
る。
【図8】予約処理ルーチンを示したフローチャートであ
る。
【符号の説明】
14 絶対時計(時計装置) W1 、W2 、W3 記憶領域 62 設定部(指示手段) 54 時計制御部(演算手段、書換手段) 60 表示部(表示手段) 32 システム制御部(判断手段、実行手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻を示しかつ所定時間毎に信号を出力
    する時計装置と、 時刻データを記憶すると共に記憶した時刻データが書き
    換え及び読み出し可能な複数の記憶領域と、 前記複数の記憶領域に記憶された時刻データの書き換え
    を選択的に指示する指示手段と、 停止時に、前記複数の記憶領域の予め定めた第1の記憶
    領域に記憶された時刻データにより示される時刻と予め
    定めた記憶領域以外の第2の記憶領域に記憶された時刻
    データにより示される時刻との差を演算する演算手段
    と、 起動時に、前記第1の記憶領域に記憶された時刻データ
    を、前記時計装置により示される時刻データに書き換え
    かつ前記第2の記憶領域に記憶された時刻データを、第
    1の記憶領域に書き換えられた時刻データにより示され
    る時刻と前記演算手段により演算された差とを加算した
    時刻データに書き換え、起動時後でかつ停止時前は、前
    記時計装置により信号が出力される毎に、前記複数の記
    憶領域に記憶された時刻データを、該時刻データにより
    定まる時刻に前記所定時間分加算した時刻データに書き
    換え、前記指示手段により時刻データの書き換えが指示
    された場合、選択された時刻データを書き換える書換手
    段と、 前記複数の記憶領域各々に記憶された時刻データを表示
    する表示手段と、 を備えた時間管理装置。
  2. 【請求項2】 管理装置に通信回線を介して接続され通
    信端末装置であって、 時刻を示しかつ所定時間毎に信号を出力する時計装置
    と、 時刻データを記憶すると共に記憶した時刻データが書き
    換え及び読み出し可能な複数の記憶領域と、 前記複数の記憶領域の少なくとも1つでかつ最大前記複
    数の記憶領域の総数より1小さい数の記憶領域に記憶さ
    れた時刻データの書き換えを指示する指示手段と、 停止時に、前記複数の記憶領域の予め定めた第1の記憶
    領域に記憶された時刻データにより示される時刻と予め
    定めた記憶領域以外の第2の記憶領域に記憶された時刻
    データにより示される時刻との差を演算する演算手段
    と、 起動時に、前記第1の記憶領域に記憶された時刻データ
    を、前記時計装置により示される時刻データに書き換え
    かつ前記第2の記憶領域に記憶された時刻データを、第
    1の記憶領域に書き換えられた時刻データにより示され
    る時刻と前記演算手段により演算された差とを加算した
    時刻データに書き換え、起動時後でかつ停止時前は、前
    記時計装置により信号が出力される毎に、前記複数の記
    憶領域に記憶された時刻データを、該時刻データにより
    定まる時刻に前記所定時間分加算した時刻データに書き
    換え、前記指示手段により時刻データの書き換えが指示
    された場合、時刻データを書き換える書換手段と、 前記複数の記憶領域各々に記憶された時刻データを表示
    する表示手段と、 前記指示手段により時刻データの書き換えが指示されな
    い記憶領域に記憶された時刻データに基づいて、予め定
    めた処理を実行するための時刻になったか否かを判断す
    る判断手段と、 前記判断手段により前記時刻になったと判断された場
    合、前記処理を実行する実行手段と、 を備えた通信端末装置。
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