JPH10292333A - 融雪攪拌羽根機構、融雪車及び融雪装置 - Google Patents
融雪攪拌羽根機構、融雪車及び融雪装置Info
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- JPH10292333A JPH10292333A JP9097731A JP9773197A JPH10292333A JP H10292333 A JPH10292333 A JP H10292333A JP 9097731 A JP9097731 A JP 9097731A JP 9773197 A JP9773197 A JP 9773197A JP H10292333 A JPH10292333 A JP H10292333A
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- snow
- snow melting
- rotating shaft
- blade
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- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01H—STREET CLEANING; CLEANING OF PERMANENT WAYS; CLEANING BEACHES; DISPERSING OR PREVENTING FOG IN GENERAL CLEANING STREET OR RAILWAY FURNITURE OR TUNNEL WALLS
- E01H5/00—Removing snow or ice from roads or like surfaces; Grading or roughening snow or ice
- E01H5/10—Removing snow or ice from roads or like surfaces; Grading or roughening snow or ice by application of heat for melting snow or ice, whether cleared or not, combined or not with clearing or removing mud or water, e.g. burners for melting in situ, heated clearing instruments; Cleaning snow by blowing or suction only
- E01H5/102—Self-contained devices for melting dislodged snow or ice, e.g. built-in melting chambers, movable melting tanks
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- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大量の雪を短時間で処理でき、しかも融雪車
や融雪装置に広く利用できる融雪攪拌羽根機構を提供す
る。 【解決手段】 内部に導水路を有する回転軸2の略々円
周方向に、内部に導水路を有する回転羽根3,3,3・
・を連設し、回転軸2に一又は二以上の噴水口部4,4
・・を設け、回転軸2の一端を駆動モーターに連動さ
せ、さらに回転軸2の両端部に導水管6.6を連結し、
導水管6を通じて回転軸2及び回転羽根3に熱水を供給
することにより、回転羽根3が回転しながら噴水口部
4,4,4から熱水を噴射可能とした。
や融雪装置に広く利用できる融雪攪拌羽根機構を提供す
る。 【解決手段】 内部に導水路を有する回転軸2の略々円
周方向に、内部に導水路を有する回転羽根3,3,3・
・を連設し、回転軸2に一又は二以上の噴水口部4,4
・・を設け、回転軸2の一端を駆動モーターに連動さ
せ、さらに回転軸2の両端部に導水管6.6を連結し、
導水管6を通じて回転軸2及び回転羽根3に熱水を供給
することにより、回転羽根3が回転しながら噴水口部
4,4,4から熱水を噴射可能とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、効率的に融雪処理
することができる融雪攪拌羽根機構、融雪車及び融雪装
置に関する。
することができる融雪攪拌羽根機構、融雪車及び融雪装
置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】本発明
者は、融雪装置の融雪機能を集約し、かつ融雪効率を高
め、大量の雪を効率良く融雪することを目的として、特
開平5−152306号公報(特許番号第253774
7号)において、走行台車部に融雪槽部を架装してなる
融雪車であって、融雪槽部の上部を開口して投雪口と
し、融雪槽部内に、熱噴射機を具備した燃焼室と、この
燃焼室から発生する熱気を案内するようにガス導通管及
び温風吹出管と、融雪槽部内を攪拌するように回転羽根
機構とを配設してなる融雪車を開示した。
者は、融雪装置の融雪機能を集約し、かつ融雪効率を高
め、大量の雪を効率良く融雪することを目的として、特
開平5−152306号公報(特許番号第253774
7号)において、走行台車部に融雪槽部を架装してなる
融雪車であって、融雪槽部の上部を開口して投雪口と
し、融雪槽部内に、熱噴射機を具備した燃焼室と、この
燃焼室から発生する熱気を案内するようにガス導通管及
び温風吹出管と、融雪槽部内を攪拌するように回転羽根
機構とを配設してなる融雪車を開示した。
【0003】この融雪車の大きな特徴の一つは、融雪槽
部内に融雪槽部内を攪拌するように回転羽根機構を配設
することにより、投入された雪乃至融雪シャーベットを
ガス導通管の熱で加温された水と混合し、雪を水に溶解
させて大量の雪を短時間で融雪処理し、かつシャーベッ
ト化した融雪水が排水口に詰まらないようにしたことに
あった。
部内に融雪槽部内を攪拌するように回転羽根機構を配設
することにより、投入された雪乃至融雪シャーベットを
ガス導通管の熱で加温された水と混合し、雪を水に溶解
させて大量の雪を短時間で融雪処理し、かつシャーベッ
ト化した融雪水が排水口に詰まらないようにしたことに
あった。
【0004】本発明は、かかる回転羽根機構を改良する
ことにより、より一層融雪大量の雪を短時間で処理でき
る融雪攪拌羽根機構を提供せんとすると共に、このよう
な融雪攪拌羽根機構を備えた融雪車及び融雪装置をも提
供せんとするものである。
ことにより、より一層融雪大量の雪を短時間で処理でき
る融雪攪拌羽根機構を提供せんとすると共に、このよう
な融雪攪拌羽根機構を備えた融雪車及び融雪装置をも提
供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の融雪攪拌羽根機構は、内部に導水路を有する
回転軸の略々円周方向に内部に導水路を有する回転羽根
を連設し、回転軸乃至各回転羽根に一又は二以上の噴水
口部を設け、回転軸に駆動機構を連動させると共に、当
該回転軸に導水管を連結してなる構成を有するものとす
る。かかる構成の融雪攪拌羽根機構は、導水管を通じて
回転軸及び回転羽根に水好ましくは温水乃至熱水を供給
することにより、回転羽根を回転させながら噴水口部か
ら水好ましくは温水乃至熱水を噴射させることができる
から、回転羽根で雪を攪拌し細かく粉砕すると同時に、
この細かく粉砕した雪に水乃至熱水を噴射してより短時
間でより大量の雪を溶かして融雪することができる。
の本発明の融雪攪拌羽根機構は、内部に導水路を有する
回転軸の略々円周方向に内部に導水路を有する回転羽根
を連設し、回転軸乃至各回転羽根に一又は二以上の噴水
口部を設け、回転軸に駆動機構を連動させると共に、当
該回転軸に導水管を連結してなる構成を有するものとす
る。かかる構成の融雪攪拌羽根機構は、導水管を通じて
回転軸及び回転羽根に水好ましくは温水乃至熱水を供給
することにより、回転羽根を回転させながら噴水口部か
ら水好ましくは温水乃至熱水を噴射させることができる
から、回転羽根で雪を攪拌し細かく粉砕すると同時に、
この細かく粉砕した雪に水乃至熱水を噴射してより短時
間でより大量の雪を溶かして融雪することができる。
【0006】上記構成の噴水口部は、回転軸の略々軸方
向に噴水可能に回転羽根に設けるのが好ましい。この場
合の略々軸方向とは、回転軸と平行のみに限らず、軸方
向と45度以内の角方向を含むものとする(以下、同
様)。
向に噴水可能に回転羽根に設けるのが好ましい。この場
合の略々軸方向とは、回転軸と平行のみに限らず、軸方
向と45度以内の角方向を含むものとする(以下、同
様)。
【0007】次に、本発明の融雪車は、走行台車部に少
なくとも融雪槽を架装し、融雪槽内部に融雪攪拌羽根を
配設し、この羽根は、内部に導水路を有する回転軸の略
々円周方向に内部に導水路を有する回転羽根を連設し、
回転軸乃至各回転羽根に一又は二以上の噴水口部を設け
てなる構成とし、上記回転軸に駆動機構を連動させると
共に、当該回転軸に導水管を連結してなる構成を有する
ものとする。好ましい一例としては、走行台車部に少な
くとも融雪槽と給湯部又は給水部とを架装し、融雪槽内
部に融雪攪拌羽根を配設し、この羽根は、内部に導水路
を有する回転軸の略々円周方向に内部に導水路を有する
回転羽根を連設し、回転軸乃至各回転羽根に一又は二以
上の噴水口部を設けてなる構成とし、上記回転軸に駆動
機構を連動させると共に、当該回転軸に給湯部又は給水
部に一端部を連結した導水管の他端部を連結して構成す
ることができる。
なくとも融雪槽を架装し、融雪槽内部に融雪攪拌羽根を
配設し、この羽根は、内部に導水路を有する回転軸の略
々円周方向に内部に導水路を有する回転羽根を連設し、
回転軸乃至各回転羽根に一又は二以上の噴水口部を設け
てなる構成とし、上記回転軸に駆動機構を連動させると
共に、当該回転軸に導水管を連結してなる構成を有する
ものとする。好ましい一例としては、走行台車部に少な
くとも融雪槽と給湯部又は給水部とを架装し、融雪槽内
部に融雪攪拌羽根を配設し、この羽根は、内部に導水路
を有する回転軸の略々円周方向に内部に導水路を有する
回転羽根を連設し、回転軸乃至各回転羽根に一又は二以
上の噴水口部を設けてなる構成とし、上記回転軸に駆動
機構を連動させると共に、当該回転軸に給湯部又は給水
部に一端部を連結した導水管の他端部を連結して構成す
ることができる。
【0008】また、本発明の融雪装置は、融雪槽を備
え、融雪槽内部に融雪攪拌羽根を配設し、この羽根は、
内部に導水路を有する回転軸の略々円周方向に内部に導
水路を有する回転羽根を連設し、回転軸乃至各回転羽根
に一又は二以上の噴水口部を設けてなる構成とし、上記
回転軸に駆動機構を連動させると共に、当該回転軸に導
水管を連結してなる構成を有するものとする。
え、融雪槽内部に融雪攪拌羽根を配設し、この羽根は、
内部に導水路を有する回転軸の略々円周方向に内部に導
水路を有する回転羽根を連設し、回転軸乃至各回転羽根
に一又は二以上の噴水口部を設けてなる構成とし、上記
回転軸に駆動機構を連動させると共に、当該回転軸に導
水管を連結してなる構成を有するものとする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。 (実施例1)図1(A)(B)は、本発明の融雪攪拌羽
根機構の一例を示したものである。この融雪攪拌羽根機
構1は、内部に導水路2aを有する回転軸2の略々円周
方向に軸方向に沿って適宜間隔をおいて、内部に導水路
3aを有する回転羽根3,3・・を連設し、各回転羽根
3にそれぞれ一又は二以上の噴水口部4を設けてなる融
雪攪拌羽根7を、回転軸2の両側端部を軸受け部5,5
で回転自在に支持すると共に、回転軸2の少なくとも一
側端部に導水管6を連結して配設するように構成してあ
る。導水管6を通じて回転軸2の導水路2aに水、温水
又は熱水(以下、水乃至熱水という。)を供給すると、
各回転羽根3の導水路3aを通じて噴水口部4から水乃
至熱水を噴射するようになっている。
照して説明する。 (実施例1)図1(A)(B)は、本発明の融雪攪拌羽
根機構の一例を示したものである。この融雪攪拌羽根機
構1は、内部に導水路2aを有する回転軸2の略々円周
方向に軸方向に沿って適宜間隔をおいて、内部に導水路
3aを有する回転羽根3,3・・を連設し、各回転羽根
3にそれぞれ一又は二以上の噴水口部4を設けてなる融
雪攪拌羽根7を、回転軸2の両側端部を軸受け部5,5
で回転自在に支持すると共に、回転軸2の少なくとも一
側端部に導水管6を連結して配設するように構成してあ
る。導水管6を通じて回転軸2の導水路2aに水、温水
又は熱水(以下、水乃至熱水という。)を供給すると、
各回転羽根3の導水路3aを通じて噴水口部4から水乃
至熱水を噴射するようになっている。
【0010】この融雪攪拌羽根機構1は、大型融雪装
置、家庭用の小型融雪装置及び融雪車等の融雪槽内に設
置することができ、いずれの融雪槽内に設置する場合で
も、回転軸2を水平、垂直方向或いはその他の方向に傾
斜して設置することもできる。かかる構成の融雪攪拌羽
根機構1によれば、回転羽根3,3・で融雪槽内の雪を
攪拌し細かく粉砕すると同時に、この細かく粉砕した雪
に水乃至熱水を噴射することにより、より短時間で雪を
溶かして融雪することができ、回転羽根3,3のみによ
る攪拌に比べてより多量の雪をより短時間で融雪するこ
とができる。
置、家庭用の小型融雪装置及び融雪車等の融雪槽内に設
置することができ、いずれの融雪槽内に設置する場合で
も、回転軸2を水平、垂直方向或いはその他の方向に傾
斜して設置することもできる。かかる構成の融雪攪拌羽
根機構1によれば、回転羽根3,3・で融雪槽内の雪を
攪拌し細かく粉砕すると同時に、この細かく粉砕した雪
に水乃至熱水を噴射することにより、より短時間で雪を
溶かして融雪することができ、回転羽根3,3のみによ
る攪拌に比べてより多量の雪をより短時間で融雪するこ
とができる。
【0011】上記構成において、回転羽根3の形状は、
棒状(図1はこの形状)、板状、ねじれ羽根状、リボン
スクリュー状、図2に示すような棒部材3bの周面に板
羽根3cを突設した形状、或いはその他攪拌に好適な羽
根形状とすることができる。回転羽根3の配列は、図1
に示すように、回転軸2の軸方向に沿って螺旋状に配列
するのが効率が良いが、軸方向に適宜間隔をおいた部位
にそれぞれ複数の回転羽根3,3,3を放射状に突設す
ることも、或いはその他の配列を採用することもでき
る。
棒状(図1はこの形状)、板状、ねじれ羽根状、リボン
スクリュー状、図2に示すような棒部材3bの周面に板
羽根3cを突設した形状、或いはその他攪拌に好適な羽
根形状とすることができる。回転羽根3の配列は、図1
に示すように、回転軸2の軸方向に沿って螺旋状に配列
するのが効率が良いが、軸方向に適宜間隔をおいた部位
にそれぞれ複数の回転羽根3,3,3を放射状に突設す
ることも、或いはその他の配列を採用することもでき
る。
【0012】噴水口部4の配設位置は、図3及び図4に
示すように、回転軸2の略々軸方向に水又は温水を噴水
可能に回転羽根3に配設することも、また、図5に示す
ように、回転軸2の回転円接線方向に噴射するように配
設することも、或いはその他軸方向と交叉する方向に噴
射するように配設することもでき、設置する融雪装置等
の形態や蓋の有無等に対応して適宜選択し設定するのが
よい。
示すように、回転軸2の略々軸方向に水又は温水を噴水
可能に回転羽根3に配設することも、また、図5に示す
ように、回転軸2の回転円接線方向に噴射するように配
設することも、或いはその他軸方向と交叉する方向に噴
射するように配設することもでき、設置する融雪装置等
の形態や蓋の有無等に対応して適宜選択し設定するのが
よい。
【0013】(実施例2)図6及び図7(A)(B)
は、本発明の融雪車の一例を示した構成説明図であり、
図6は側面から見た説明図、図7(A)は上面から見た
説明図、(B)は図6のA−A断面から見た説明図であ
る。
は、本発明の融雪車の一例を示した構成説明図であり、
図6は側面から見た説明図、図7(A)は上面から見た
説明図、(B)は図6のA−A断面から見た説明図であ
る。
【0014】融雪車10は、トラックの走行台車部に融
雪部11、給湯部12、貯水部13及び燃料タンク14
等を架装して構成してある。
雪部11、給湯部12、貯水部13及び燃料タンク14
等を架装して構成してある。
【0015】融雪部11は、上端部まで貯水可能に形成
した融雪槽15の天井部を開口して投雪口16とすると
共に、前方上部をトラックキャビンの上側に張出させて
ホッパー部17としてある。このホッパー部17の底部
は、投入された雪が自然に流下するように傾斜すると共
に、二重底部17aとなり内部を熱ガスが流通して底面
部を加熱するようになっている。
した融雪槽15の天井部を開口して投雪口16とすると
共に、前方上部をトラックキャビンの上側に張出させて
ホッパー部17としてある。このホッパー部17の底部
は、投入された雪が自然に流下するように傾斜すると共
に、二重底部17aとなり内部を熱ガスが流通して底面
部を加熱するようになっている。
【0016】融雪槽15の内部には、上記投雪口16の
周囲に温水吹出管18及び上記二重底部17aと連通し
た温風吹出管19を配設し、上下方向中間層部に融雪攪
拌羽根機構1,1を回転軸2,2を水平にして配設し、
下層部から中間層部にかけて熱交換用導熱ガス管20を
配設し、底部の熱交換用導熱ガス管20の両側にポンプ
21、22を配設すると共に、融雪槽15の両側壁部に
沿って上端部を融雪攪拌羽根機構1,1の回転軸2より
若干下方部位に開口し下端部を貯水部13に連通してな
るオーバーフロー管23、23を配設してある。
周囲に温水吹出管18及び上記二重底部17aと連通し
た温風吹出管19を配設し、上下方向中間層部に融雪攪
拌羽根機構1,1を回転軸2,2を水平にして配設し、
下層部から中間層部にかけて熱交換用導熱ガス管20を
配設し、底部の熱交換用導熱ガス管20の両側にポンプ
21、22を配設すると共に、融雪槽15の両側壁部に
沿って上端部を融雪攪拌羽根機構1,1の回転軸2より
若干下方部位に開口し下端部を貯水部13に連通してな
るオーバーフロー管23、23を配設してある。
【0017】上記融雪攪拌羽根機構1における回転羽根
3は、軸方向に沿って螺旋状に配列してあり、噴水口部
4は、回転軸2の略々軸方向(軸方向と45°以内)に
水乃至熱水を噴射するように配設してある。なお、投雪
口16に蓋を設ける場合には、回転軸2の回転円接線方
向その他軸方向と交叉する方向に水乃至熱水を噴射する
ように配設することも可能である。この融雪攪拌羽根機
構1は、融雪槽15の両側壁部間に渡って架設し、回転
軸2の一側端部を融雪槽15の上部後側の中央部に画成
した空間部24内に突出させ、この空間部24内に設置
してあるモーター25と連動させてある。また、融雪攪
拌羽根機構1を設置する高さは、通常状態で回転軸2の
下方に位置した回転羽根3が融雪水を攪拌するように設
置してある。ただし、回転羽根3が融雪水に触れない高
さに設置することも可能であり、この高さに設置した場
合には融雪水を攪拌する代わりに回転速度を速めること
ができる。なお、ここで言う通常状態とは、融雪水の水
面がオーバーフロー管23の上端部開口部と同じ高さに
位置する場合をいう。
3は、軸方向に沿って螺旋状に配列してあり、噴水口部
4は、回転軸2の略々軸方向(軸方向と45°以内)に
水乃至熱水を噴射するように配設してある。なお、投雪
口16に蓋を設ける場合には、回転軸2の回転円接線方
向その他軸方向と交叉する方向に水乃至熱水を噴射する
ように配設することも可能である。この融雪攪拌羽根機
構1は、融雪槽15の両側壁部間に渡って架設し、回転
軸2の一側端部を融雪槽15の上部後側の中央部に画成
した空間部24内に突出させ、この空間部24内に設置
してあるモーター25と連動させてある。また、融雪攪
拌羽根機構1を設置する高さは、通常状態で回転軸2の
下方に位置した回転羽根3が融雪水を攪拌するように設
置してある。ただし、回転羽根3が融雪水に触れない高
さに設置することも可能であり、この高さに設置した場
合には融雪水を攪拌する代わりに回転速度を速めること
ができる。なお、ここで言う通常状態とは、融雪水の水
面がオーバーフロー管23の上端部開口部と同じ高さに
位置する場合をいう。
【0018】上記熱交換用導熱ガス管20は、図6〜図
8に示すように、一本の径大煙道管20aの一側端部に
バーナー26を配設し、径大煙道管20aの他側端部を
折り返して複数の径小煙道管20b、20b、20b・
・に分岐すると共に蛇行状に配設し、更にこれら径小煙
道管20b、20b、20b・・の末端部を集束して上
記二重底部17aに連通させてある。バーナー26の熱
ガスは、熱交換用導熱ガス管20を流通する過程で融雪
槽15内の水に熱を伝え、二重底部17aを流通する過
程でホッパー部17底面部を加熱した後、温風吹出管1
9から噴射するようになっている。熱交換用導熱ガス管
20を複数の径小煙道管20b、20b、20b・・に
分岐して蛇行配設することにより、熱交換能力を飛躍的
に高めることができる。また、上記径大煙道管20aの
内部には、その内周面に沿って熱交換用導水管27を往
復配設してあり、この熱交換用導水管27を流通させれ
ば水乃至熱水を約98℃まで加熱することができる。
8に示すように、一本の径大煙道管20aの一側端部に
バーナー26を配設し、径大煙道管20aの他側端部を
折り返して複数の径小煙道管20b、20b、20b・
・に分岐すると共に蛇行状に配設し、更にこれら径小煙
道管20b、20b、20b・・の末端部を集束して上
記二重底部17aに連通させてある。バーナー26の熱
ガスは、熱交換用導熱ガス管20を流通する過程で融雪
槽15内の水に熱を伝え、二重底部17aを流通する過
程でホッパー部17底面部を加熱した後、温風吹出管1
9から噴射するようになっている。熱交換用導熱ガス管
20を複数の径小煙道管20b、20b、20b・・に
分岐して蛇行配設することにより、熱交換能力を飛躍的
に高めることができる。また、上記径大煙道管20aの
内部には、その内周面に沿って熱交換用導水管27を往
復配設してあり、この熱交換用導水管27を流通させれ
ば水乃至熱水を約98℃まで加熱することができる。
【0019】次に、給湯部12は、天井部まで貯水可能
に形成した貯湯槽28内の下層部から中間層部にかけて
熱交換用導熱ガス管29を配設すると共に、貯湯槽28
の上層部に熱交換用導水管30を配設し、貯湯槽27の
後側に排気口部31を設けて構成してあり、常時、貯湯
槽28の天井部までお湯を貯めてある。
に形成した貯湯槽28内の下層部から中間層部にかけて
熱交換用導熱ガス管29を配設すると共に、貯湯槽28
の上層部に熱交換用導水管30を配設し、貯湯槽27の
後側に排気口部31を設けて構成してあり、常時、貯湯
槽28の天井部までお湯を貯めてある。
【0020】上記熱交換用導熱ガス管29は、上記熱交
換用導熱ガス管20同様、一本の径大煙道管29aの一
側端部にバーナー32を配設し、径大煙道管29aの他
側端部を折り返して複数の径小煙道管29b、29b、
29b・・に分岐すると共に蛇行状に配設し、更にこれ
ら径小煙道管29b、29b、29b・・の末端部を一
本のガス案内管33に集束し、このガス案内管33を介
して排気口部32に連通させてある。バーナー32の熱
ガスは、熱交換用導熱ガス管29を流通する過程で給湯
部12内の水乃至湯に熱を伝えた後、ガス案内管33を
通じて排気口部32から排気される。この熱交換によ
り、給湯部12内の水乃至湯の水温を約85℃〜90℃
に保持するように設定してある。尚、熱交換用導熱ガス
管29内を流通した熱ガスは、排気口部32から排気さ
せる代わりに、上記温風吹出管19に案内してここから
噴射させるように設計することも可能である。
換用導熱ガス管20同様、一本の径大煙道管29aの一
側端部にバーナー32を配設し、径大煙道管29aの他
側端部を折り返して複数の径小煙道管29b、29b、
29b・・に分岐すると共に蛇行状に配設し、更にこれ
ら径小煙道管29b、29b、29b・・の末端部を一
本のガス案内管33に集束し、このガス案内管33を介
して排気口部32に連通させてある。バーナー32の熱
ガスは、熱交換用導熱ガス管29を流通する過程で給湯
部12内の水乃至湯に熱を伝えた後、ガス案内管33を
通じて排気口部32から排気される。この熱交換によ
り、給湯部12内の水乃至湯の水温を約85℃〜90℃
に保持するように設定してある。尚、熱交換用導熱ガス
管29内を流通した熱ガスは、排気口部32から排気さ
せる代わりに、上記温風吹出管19に案内してここから
噴射させるように設計することも可能である。
【0021】上記熱交換用導水管30は、図7(A)に
示すように、多数の径極細管30a、30a、30a、
・・を蛇行配設してあり、この熱交換用導水管30を流
通した水は約75℃前後に加熱されるように設定してあ
る。
示すように、多数の径極細管30a、30a、30a、
・・を蛇行配設してあり、この熱交換用導水管30を流
通した水は約75℃前後に加熱されるように設定してあ
る。
【0022】貯水部13は、上記融雪部11及び給湯部
12の下側全面部にわたって設けてあり、オーバーフロ
ー管23、23を介して融雪槽15と連通し、後端部に
は排水バルブ34を設けてある。
12の下側全面部にわたって設けてあり、オーバーフロ
ー管23、23を介して融雪槽15と連通し、後端部に
は排水バルブ34を設けてある。
【0023】次に、本融雪車10における導水管の配管
及び水の経路について説明する。なお、図9及び図10
(A)(B)の矢印は水の経路を示している。
及び水の経路について説明する。なお、図9及び図10
(A)(B)の矢印は水の経路を示している。
【0024】一端をポンプ22に連結した導水管35の
他端を熱交換用導水管30の入水側に連結し、融雪槽1
5内に貯水された水乃至融雪水をポンプ22で吸い上げ
て導水管35を通じて熱交換用導水管30に供給する。
他端を熱交換用導水管30の入水側に連結し、融雪槽1
5内に貯水された水乃至融雪水をポンプ22で吸い上げ
て導水管35を通じて熱交換用導水管30に供給する。
【0025】熱交換用導水管30の出水側には導水管3
6、37の一端を連結してあり、導水管36の他端を上
記温水吹出管19に連結して熱交換用導水管30により
約75℃に加温された温水を温水吹出管19に供給す
る。導水管37は、途中で二本に分岐して、一方の導水
管37aの他端を融雪攪拌羽根機構1の回転軸2の一側
端部に連結して熱交換用導水管30により約75℃に加
温された温水を融雪攪拌羽根機構1に直接供給する。他
方の導水管37bの他端は、熱交換用導水管27の入水
側に連結し、熱交換用導水管27の出水側には導水管3
8の一端を連結し、この導水管38はポンプ21を経由
して融雪攪拌羽根機構1の回転軸2の他側端部、更には
分岐して温水吹出管19に連結させてあり、熱交換用導
水管27で約98℃に加熱された熱水を融雪攪拌羽根機
構1及び温水吹出管19に供給する。
6、37の一端を連結してあり、導水管36の他端を上
記温水吹出管19に連結して熱交換用導水管30により
約75℃に加温された温水を温水吹出管19に供給す
る。導水管37は、途中で二本に分岐して、一方の導水
管37aの他端を融雪攪拌羽根機構1の回転軸2の一側
端部に連結して熱交換用導水管30により約75℃に加
温された温水を融雪攪拌羽根機構1に直接供給する。他
方の導水管37bの他端は、熱交換用導水管27の入水
側に連結し、熱交換用導水管27の出水側には導水管3
8の一端を連結し、この導水管38はポンプ21を経由
して融雪攪拌羽根機構1の回転軸2の他側端部、更には
分岐して温水吹出管19に連結させてあり、熱交換用導
水管27で約98℃に加熱された熱水を融雪攪拌羽根機
構1及び温水吹出管19に供給する。
【0026】また、導水管38のポンプ21出水側にバ
ルブ39を設けると共に、一端をこのバルブ39に連結
した導水管40を貯水部13に沿って配設し、導水管4
0の他端を排水バルブ34の付近に開口させてあり、バ
ルブ39の切替えにより熱交換用導水管27で約98℃
に加熱された熱水を排水できるようにしてある。
ルブ39を設けると共に、一端をこのバルブ39に連結
した導水管40を貯水部13に沿って配設し、導水管4
0の他端を排水バルブ34の付近に開口させてあり、バ
ルブ39の切替えにより熱交換用導水管27で約98℃
に加熱された熱水を排水できるようにしてある。
【0027】融雪車10は以上のように構成してあるか
ら、投雪口16から融雪槽15内に雪を投入すると、投
入された雪は、ホッパー17の底面部により加熱され、
温水吹出管18及び温風吹出管19からの熱風及び熱水
の噴射を受け、更に、融雪攪拌羽根機構1により攪拌さ
れ、同時に熱水噴射を受けるから瞬時に溶解する。しか
も、回転羽根3の攪拌により、溶解直後の融雪水と熱交
換用導熱ガス管20により加温された水とを混合して融
雪水のシャーベット化を抑えることができるから、融雪
水がオーバーフロー管23に詰まることもなく、円滑に
大量の雪を効率良く融雪処理することができる。
ら、投雪口16から融雪槽15内に雪を投入すると、投
入された雪は、ホッパー17の底面部により加熱され、
温水吹出管18及び温風吹出管19からの熱風及び熱水
の噴射を受け、更に、融雪攪拌羽根機構1により攪拌さ
れ、同時に熱水噴射を受けるから瞬時に溶解する。しか
も、回転羽根3の攪拌により、溶解直後の融雪水と熱交
換用導熱ガス管20により加温された水とを混合して融
雪水のシャーベット化を抑えることができるから、融雪
水がオーバーフロー管23に詰まることもなく、円滑に
大量の雪を効率良く融雪処理することができる。
【0028】また、融雪槽15内の融雪水の一部は、上
記のように給湯部12に送られ、或いはさらに熱交換用
導水管27に送られ、熱水となって温水吹出管18及び
雪攪拌羽根機構1から再び融雪槽15に循環するように
なっているから、融雪水の利用により一層効率的な融雪
処理を行うことができるようになっている。さらにま
た、融雪槽13内の融雪水の他の一部は、オーバーフロ
ー管23を通じて貯水部13に流入するようになってお
り、この貯水部13で多量の融雪水を貯水可能であるか
ら、融雪水を道路に垂れ流すことなく、所定の排水口
(例えば所定のグレーティング位置)に排水することが
できる。従って、道路に垂れ流した融雪水の氷結による
危険や、道路に垂れ流した融雪水による環境汚染及び公
衆衛生の悪化などを招くおそれがない。しかもこの時、
仮に所定の排水口が凍結していたとしても、バルブ39
を開放することにより、導水管40から熱水を排水でき
るようにもなっているから、当該所定の排水口の凍結を
解かして排水することができる。
記のように給湯部12に送られ、或いはさらに熱交換用
導水管27に送られ、熱水となって温水吹出管18及び
雪攪拌羽根機構1から再び融雪槽15に循環するように
なっているから、融雪水の利用により一層効率的な融雪
処理を行うことができるようになっている。さらにま
た、融雪槽13内の融雪水の他の一部は、オーバーフロ
ー管23を通じて貯水部13に流入するようになってお
り、この貯水部13で多量の融雪水を貯水可能であるか
ら、融雪水を道路に垂れ流すことなく、所定の排水口
(例えば所定のグレーティング位置)に排水することが
できる。従って、道路に垂れ流した融雪水の氷結による
危険や、道路に垂れ流した融雪水による環境汚染及び公
衆衛生の悪化などを招くおそれがない。しかもこの時、
仮に所定の排水口が凍結していたとしても、バルブ39
を開放することにより、導水管40から熱水を排水でき
るようにもなっているから、当該所定の排水口の凍結を
解かして排水することができる。
【0029】(実施例3)図11は、本発明の融雪装置
の一例を示した構成説明図である。
の一例を示した構成説明図である。
【0030】この融雪装置50は、融雪部51と給湯部
52とから構成してある。融雪部51は、上部まで貯水
可能な融雪槽53と、この融雪槽53の底部下側に設け
た空間部54とから構成してあり、融雪槽53内部に
は、回転軸2を垂直にして融雪攪拌羽根機構1を配設
し、回転軸2の下端部を融雪槽52底面部を貫いて空間
部54内に突出させて、空間部54内に設置したモータ
ー55と連動させると共に、当該回転軸2の下端部に、
給湯部52に一端を連結した導水管56の他端を連結
し、給湯部52で加熱された熱水を融雪攪拌羽根機構1
に供給するように構成してある。
52とから構成してある。融雪部51は、上部まで貯水
可能な融雪槽53と、この融雪槽53の底部下側に設け
た空間部54とから構成してあり、融雪槽53内部に
は、回転軸2を垂直にして融雪攪拌羽根機構1を配設
し、回転軸2の下端部を融雪槽52底面部を貫いて空間
部54内に突出させて、空間部54内に設置したモータ
ー55と連動させると共に、当該回転軸2の下端部に、
給湯部52に一端を連結した導水管56の他端を連結
し、給湯部52で加熱された熱水を融雪攪拌羽根機構1
に供給するように構成してある。
【0031】上記融雪攪拌羽根機構1は、回転軸2の軸
方向に適宜間隔をおいた部位毎に複数本の回転羽根3,
3・・を放射状に配設して形成し、噴水口部4は、回転
軸2の略々回転接線方向に熱水を噴射するように配設し
てある。なお、噴水口部4の配設は、回転軸2の略々軸
方向に熱水を噴射するように配設することも、或いは軸
方向と交叉方向に熱水を噴射するように配設することも
可能である。
方向に適宜間隔をおいた部位毎に複数本の回転羽根3,
3・・を放射状に配設して形成し、噴水口部4は、回転
軸2の略々回転接線方向に熱水を噴射するように配設し
てある。なお、噴水口部4の配設は、回転軸2の略々軸
方向に熱水を噴射するように配設することも、或いは軸
方向と交叉方向に熱水を噴射するように配設することも
可能である。
【0032】また、融雪槽53の周壁部には所定の高さ
にオーバーフロー口57を設けると共に底部付近に排水
口58を設け、これらオーバーフロー口57及び排水口
58に排水管59を連結してあり、オーバーフロー口5
7からここより溢れた融雪水を排出し、排水口58から
融雪槽53内の融雪水を全て排出できるようにしてあ
る。
にオーバーフロー口57を設けると共に底部付近に排水
口58を設け、これらオーバーフロー口57及び排水口
58に排水管59を連結してあり、オーバーフロー口5
7からここより溢れた融雪水を排出し、排水口58から
融雪槽53内の融雪水を全て排出できるようにしてあ
る。
【0033】さらにまた、融雪槽53の上面部には、蓋
部60を開閉可能に設けてある。この蓋部60は、安全
面を考慮して鉄板からなる蓋体60aの下面部に金属製
の格子部材60bを固着して形成してある。
部60を開閉可能に設けてある。この蓋部60は、安全
面を考慮して鉄板からなる蓋体60aの下面部に金属製
の格子部材60bを固着して形成してある。
【0034】上記構成からなる融雪装置50は、融雪槽
53内に投入した雪を回転羽根3で攪拌すると同時にお
湯の噴射により瞬時に溶かして融雪することができる。
しかも融雪槽53内に貯水された融雪水は、回転羽根3
により攪拌されシャーベット化しないから、オーバーフ
ロー口57に詰まることなく円滑に排出することがで
き、多量の雪を短時間で融雪処理することができる。
53内に投入した雪を回転羽根3で攪拌すると同時にお
湯の噴射により瞬時に溶かして融雪することができる。
しかも融雪槽53内に貯水された融雪水は、回転羽根3
により攪拌されシャーベット化しないから、オーバーフ
ロー口57に詰まることなく円滑に排出することがで
き、多量の雪を短時間で融雪処理することができる。
【0035】また、融雪装置50は、給湯部52を備え
ていない融雪部51のみの構成であっても、上記融雪攪
拌羽根機構1の回転軸2に家庭用給湯器を導水管を介し
て連結することにより、給湯部52を備えた場合と同様
の効果を得ることができるから、特に家庭用融雪装置と
して好適である。
ていない融雪部51のみの構成であっても、上記融雪攪
拌羽根機構1の回転軸2に家庭用給湯器を導水管を介し
て連結することにより、給湯部52を備えた場合と同様
の効果を得ることができるから、特に家庭用融雪装置と
して好適である。
【図1】本発明の一実施例に係わる融雪攪拌羽根機構の
構成を示したものであり、(A)はその側面図、(B)
はそのI−I線断面図である。
構成を示したものであり、(A)はその側面図、(B)
はそのI−I線断面図である。
【図2】融雪攪拌羽根機構の回転羽根の変形例を示した
斜視図である。
斜視図である。
【図3】図1の融雪攪拌羽根機構の噴水状態を示した側
面図である。
面図である。
【図4】図1の融雪攪拌羽根機構の図3とは異なる噴水
状態を示した側面図である。
状態を示した側面図である。
【図5】図1の融雪攪拌羽根機構の図4とも異なる噴水
状態を示したI−I線断面図である。
状態を示したI−I線断面図である。
【図6】本発明の一実施例に係わる融雪車の構成の側面
から見た説明図である。
から見た説明図である。
【図7】いずれも図6の融雪車の構成説明図であり、
(A)は上面から見た図、(B)はA−A線断面から見
た図である。
(A)は上面から見た図、(B)はA−A線断面から見
た図である。
【図8】図6の融雪車の融雪部側熱交換用導水管の構造
を説明する図である。
を説明する図である。
【図9】図6の融雪車における水の経路を側面から見て
説明した図である。
説明した図である。
【図10】いずれも図6の融雪車の構成説明図であり、
(A)は上面から見た図、(B)はB−B線断面から見
た図である。
(A)は上面から見た図、(B)はB−B線断面から見
た図である。
【図11】本発明の一実施例に係わる融雪装置の構成を説
明した図である。
明した図である。
1 融雪攪拌羽根機構 2 回転軸 3 回転羽根 4 噴水口部 6 導水管 10 融雪車 11,51 融雪部 12,52 給湯部 13 貯水部 14 燃料タンク 15,53 融雪槽 16 投雪口 17 ホッパー部 18 温水吹出管 19 温風吹出管 20,29 熱交換用導熱ガス管 21,22 ポンプ 23 オーバーフロー管 25 モーター 26,32 バーナー 27,30 熱交換用導水管 33 導ガス管 34 排水バルブ 35,36,37,38,40 導水管 39 バルブ 50 融雪装置 60 蓋部
Claims (5)
- 【請求項1】 内部に導水路を有する回転軸の略々円周
方向に内部に導水路を有する回転羽根を連設し、回転軸
乃至各回転羽根に一又は二以上の噴水口部を設け、回転
軸に駆動機構を連動させると共に、当該回転軸に導水管
を連結してなる構成を有する融雪攪拌羽根機構。 - 【請求項2】 回転羽根には回転軸の略々軸方向に噴水
可能に噴水口部を設けてなる請求項1に記載の融雪攪拌
羽根機構。 - 【請求項3】 走行台車部に少なくとも融雪槽を架装
し、融雪槽内部に融雪攪拌羽根を配設し、この羽根は、
内部に導水路を有する回転軸の略々円周方向に内部に導
水路を有する回転羽根を連設し、回転軸乃至各回転羽根
に一又は二以上の噴水口部を設けてなる構成とし、上記
回転軸に駆動機構を連動させると共に、当該回転軸に導
水管を連結してなる構成を有する融雪車。 - 【請求項4】 走行台車部に少なくとも融雪槽と給湯部
又は給水部とを架装し、、融雪槽内部に融雪攪拌羽根を
配設し、この羽根は、内部に導水路を有する回転軸の略
々円周方向に内部に導水路を有する回転羽根を連設し、
回転軸乃至各回転羽根に一又は二以上の噴水口部を設け
てなる構成とし、上記回転軸に駆動機構を連動させると
共に、当該回転軸に給湯部又は給水部に一端部を連結し
た導水管の他端部を連結してなる構成を有する融雪車。 - 【請求項5】 融雪槽を備え、融雪槽内部に融雪攪拌羽
根を配設し、この羽根は、内部に導水路を有する回転軸
の略々円周方向に内部に導水路を有する回転羽根を連設
し、回転軸乃至各回転羽根に一又は二以上の噴水口部を
設けてなる構成とし、上記回転軸に駆動機構を連動させ
ると共に、当該回転軸に導水管を連結してなる構成を有
する融雪装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9097731A JPH10292333A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 融雪攪拌羽根機構、融雪車及び融雪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9097731A JPH10292333A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 融雪攪拌羽根機構、融雪車及び融雪装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10292333A true JPH10292333A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14200047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9097731A Pending JPH10292333A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 融雪攪拌羽根機構、融雪車及び融雪装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10292333A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009275386A (ja) * | 2008-05-13 | 2009-11-26 | Shigeru Yashima | 融雪機 |
WO2012011476A1 (ja) * | 2010-07-22 | 2012-01-26 | 有限会社アシスト | 攪拌式融雪装置 |
KR101228565B1 (ko) * | 2011-07-28 | 2013-01-31 | 나동호 | 조립식 트레일러형 제설탱크 |
JP2014051794A (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-20 | Isao Ban | 融雪装置 |
-
1997
- 1997-04-15 JP JP9097731A patent/JPH10292333A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009275386A (ja) * | 2008-05-13 | 2009-11-26 | Shigeru Yashima | 融雪機 |
JP4520518B2 (ja) * | 2008-05-13 | 2010-08-04 | 茂 八嶋 | 融雪機 |
WO2012011476A1 (ja) * | 2010-07-22 | 2012-01-26 | 有限会社アシスト | 攪拌式融雪装置 |
JP2012026138A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-02-09 | Assist:Kk | 攪拌式融雪装置 |
KR101228565B1 (ko) * | 2011-07-28 | 2013-01-31 | 나동호 | 조립식 트레일러형 제설탱크 |
JP2014051794A (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-20 | Isao Ban | 融雪装置 |
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