JPH10291568A - 積層角緩衝体とその製造方法 - Google Patents
積層角緩衝体とその製造方法Info
- Publication number
- JPH10291568A JPH10291568A JP9104401A JP10440197A JPH10291568A JP H10291568 A JPH10291568 A JP H10291568A JP 9104401 A JP9104401 A JP 9104401A JP 10440197 A JP10440197 A JP 10440197A JP H10291568 A JPH10291568 A JP H10291568A
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- JP
- Japan
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- shaped
- laminated body
- laminated
- rectangular
- floor
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 切れ端のあまり出ない角緩衝材を提供する。
【解決手段】 四角形の床積層体２の角に、横広の若葉
マーク形状のＶ字積層体３を乗せて接着し、Ｖ字積層体
３は、矩形積層体をＶ切盤によってＶ字縁５の個所で切
断されるので切れ端の量が少なくなる。
マーク形状のＶ字積層体３を乗せて接着し、Ｖ字積層体
３は、矩形積層体をＶ切盤によってＶ字縁５の個所で切
断されるので切れ端の量が少なくなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、片段を積層して厚
みを増した積層角緩衝体に関する。
みを増した積層角緩衝体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の積層角緩衝体は、片段を多重積層
してＬ字に折り曲げ、一方の面の中央をＶ字に打ち抜い
て打抜き部を形成し、打抜き部の両縁を接着して繋ぐ事
で角緩衝体形状を形成した物であった（たとえば同一出
願人の実開平６−５４５２６号参照）。
してＬ字に折り曲げ、一方の面の中央をＶ字に打ち抜い
て打抜き部を形成し、打抜き部の両縁を接着して繋ぐ事
で角緩衝体形状を形成した物であった（たとえば同一出
願人の実開平６−５４５２６号参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術にあっても、
使用する事に関しては何等問題は無いものの、製造時に
於いて、Ｖ字の打抜き部を形成する必要から、無駄な切
れ端が大量に生じるという問題点があった。本発明では
従来技術の問題解決を目的とする。
使用する事に関しては何等問題は無いものの、製造時に
於いて、Ｖ字の打抜き部を形成する必要から、無駄な切
れ端が大量に生じるという問題点があった。本発明では
従来技術の問題解決を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、細長い矩形積層体の長手方向に対して直角に横切る
Ｖ切線上をＶ切盤によって複数断裁してＶ字積層体を設
けるので切れ端は両端部にだけ僅かに生じるのみなので
材料を有効利用でき、床積層体上にＶ字積層体を乗せて
接着することによって角緩衝体の形状を成す。
に、細長い矩形積層体の長手方向に対して直角に横切る
Ｖ切線上をＶ切盤によって複数断裁してＶ字積層体を設
けるので切れ端は両端部にだけ僅かに生じるのみなので
材料を有効利用でき、床積層体上にＶ字積層体を乗せて
接着することによって角緩衝体の形状を成す。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明は再生紙を素材に用い、発
明の実施の形態について図面を参照して説明すると、単
コーナーの角緩衝体を示した斜視図の図1に於いて、正
方形の床積層体2の上にＶ字積層体3を乗せて接着し、Ｖ
字積層体3の形状は、長手方向の両端縁は平行辺の平行
側縁４とし、対になった平行側縁４の端どうしを繋ぐ線
を一方向に直角に屈折させてＶ字縁5を設け、折り出た
Ｖ字縁５の角と床積層体2の一つの角とを重ねて、床積
層体2とＶ字積層体3とを接着し、床積層体２とＶ字積層
体３との形成は片段１を複数重ねて合紙して行い、又、
片段１だけではなく波板であるライナーの波筋を交互に
直角に合わせて積層しても良い。
明の実施の形態について図面を参照して説明すると、単
コーナーの角緩衝体を示した斜視図の図1に於いて、正
方形の床積層体2の上にＶ字積層体3を乗せて接着し、Ｖ
字積層体3の形状は、長手方向の両端縁は平行辺の平行
側縁４とし、対になった平行側縁４の端どうしを繋ぐ線
を一方向に直角に屈折させてＶ字縁5を設け、折り出た
Ｖ字縁５の角と床積層体2の一つの角とを重ねて、床積
層体2とＶ字積層体3とを接着し、床積層体２とＶ字積層
体３との形成は片段１を複数重ねて合紙して行い、又、
片段１だけではなく波板であるライナーの波筋を交互に
直角に合わせて積層しても良い。
【０００６】双コーナーの角緩衝体を示した斜視図の図
２に於いて、矩形床緩衝体６の長手方向の一辺の両端角
上にＶ字積層体３のＶ字縁５の角を合わせた状態で、矩
形床積層体６の上にＶ字積層体３を乗せて接着する。
２に於いて、矩形床緩衝体６の長手方向の一辺の両端角
上にＶ字積層体３のＶ字縁５の角を合わせた状態で、矩
形床積層体６の上にＶ字積層体３を乗せて接着する。
【０００７】双コーナーに矩形天積層体を接着する前の
段階で示した斜視図の図３に於いて、矩形床積層体６の
両角にＶ字積層体３を乗せて接着した双コーナーの角緩
衝体の上に、矩形天積層体７を乗せて接着する事で、収
納商品の天地を挟んで梱包することができ、挟むことに
よって梱包能力が増し、梱包商品の厚みによってＶ字積
層体の厚みを調節し、Ｖ字積層体５の屈折角度は直角が
望ましいのであるが、梱包商品の形状によっては、直角
でなくても良い。
段階で示した斜視図の図３に於いて、矩形床積層体６の
両角にＶ字積層体３を乗せて接着した双コーナーの角緩
衝体の上に、矩形天積層体７を乗せて接着する事で、収
納商品の天地を挟んで梱包することができ、挟むことに
よって梱包能力が増し、梱包商品の厚みによってＶ字積
層体の厚みを調節し、Ｖ字積層体５の屈折角度は直角が
望ましいのであるが、梱包商品の形状によっては、直角
でなくても良い。
【０００８】Ｖ字積層体の製造方法を示した斜視図の図
４に於いて、矩形積層体８の長手方向を直角に横切るＶ
切線１０上を、二枚の円盤カッターをＶ字に突き合わせ
て形成したＶ切盤９によって切断してＶ字積層体３を複
数作る事ができ、隣接のＶ字積層体３はＶ切線１０上で
切断されるＶ字縁５によって分離されるので、切れ端は
矩形積層体８の両端にしか出ないので、素材を効率良く
利用できる。
４に於いて、矩形積層体８の長手方向を直角に横切るＶ
切線１０上を、二枚の円盤カッターをＶ字に突き合わせ
て形成したＶ切盤９によって切断してＶ字積層体３を複
数作る事ができ、隣接のＶ字積層体３はＶ切線１０上で
切断されるＶ字縁５によって分離されるので、切れ端は
矩形積層体８の両端にしか出ないので、素材を効率良く
利用できる。
【０００９】
【発明の効果】Ｖ字積層体の両側を平行側縁にして、中
央をＶ字縁にした形状、喩えて表現するならば、自動車
の初心者ドライバー用の若葉マークを横に伸ばした形状
にした事によって、効率良く素材を活用でき、床積層体
の上にＶ字積層体を乗せて接着すれば角緩衝体となり、
従来技術の様にＬ字積層体の一方の面をＶ字に打抜く無
駄は無くなる。
央をＶ字縁にした形状、喩えて表現するならば、自動車
の初心者ドライバー用の若葉マークを横に伸ばした形状
にした事によって、効率良く素材を活用でき、床積層体
の上にＶ字積層体を乗せて接着すれば角緩衝体となり、
従来技術の様にＬ字積層体の一方の面をＶ字に打抜く無
駄は無くなる。
【図１】単コーナーの角緩衝体を示した斜視図
【図２】双コーナーの角緩衝体を示した斜視図
【図３】双コーナーに矩形天積層体を接着する前の段階
で示した斜視図
で示した斜視図
【図４】Ｖ字積層体の製造方法を示した斜視図
１ 片段 ２ 床積層体 ３ Ｖ字積層体 ４ 平行側縁 ５ Ｖ字縁 ６ 矩形床積層体 ７ 矩形天積層体 ８ 矩形積層体 ９ Ｖ切盤 10 Ｖ切線
Claims (4)
- 【請求項１】 片段１を多重積層した床積層体２とＶ字
積層体３を設け、Ｖ字積層体３の両側縁は平行の平行側
縁４を成し、Ｖ字切断縁は直角Ｖ字縁５を成し、四角形
の床積層体２とＶ字積層体３とを接着した構造の、積層
角緩衝体とその製造方法。 - 【請求項２】 積層角緩衝体の構造として、矩形床積層
体６の両側の上にＶ字積層体３を対で接着した、請求項
１記載の、積層角緩衝体とその製造方法。 - 【請求項３】 積層角緩衝体の構造として、矩形床積層
体６の両側の上にＶ字積層体３を対で接着し、更なる上
に矩形天積層体７を接着した、請求項１、２記載の、積
層角緩衝体とその製造方法。 - 【請求項４】 積層角緩衝体の製造方法として、片段１
を多重積層した矩形積層体８を、Ｖ字に突き合わせた二
枚の円盤で構成されたＶ切盤９によって、Ｖ切線１０上
を切断してＶ字積層体３を形成した、請求項１、２、３
記載のの積層角緩衝体とその製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9104401A JPH10291568A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 積層角緩衝体とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9104401A JPH10291568A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 積層角緩衝体とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10291568A true JPH10291568A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14379707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9104401A Pending JPH10291568A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 積層角緩衝体とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10291568A (ja) |
-
1997
- 1997-04-22 JP JP9104401A patent/JPH10291568A/ja active Pending
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