JPH1028957A - 一槽湿式有機廃棄物処理装置 - Google Patents

一槽湿式有機廃棄物処理装置

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JPH1028957A
JPH1028957A JP21652896A JP21652896A JPH1028957A JP H1028957 A JPH1028957 A JP H1028957A JP 21652896 A JP21652896 A JP 21652896A JP 21652896 A JP21652896 A JP 21652896A JP H1028957 A JPH1028957 A JP H1028957A
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tank
organic waste
decomposition
treatment apparatus
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Shintaro Takenaka
伸太郎 竹中
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SHINYOU SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定の一槽処理槽で、原形有機排気物を分解
処理水で全自動で継続して消滅、機構の超簡素化による
価格の超低廉さ、格安なランニング経費によって、家庭
用から業務用まで、あらゆる環境の保全に寄与する。 【構成】 一槽の処理槽で、有機物の分解促進剤を添加
した分解処理水によって、原形有機廃棄物を処理槽内で
破砕分解し、余剰水は蒸散させ、付加価値として有機液
体肥料としても有効な、一槽湿式有機廃棄物処理装置で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地球規模の環境汚
染防止に基づく、有機生ごみの微生物による分解消滅に
係る処理器に関するもので、業務用から家庭用に至るま
での幅広い利用分野を有する。
【0002】
【従来の技術】従来、有機物の処理は、有機廃棄物を処
理槽に投入し発酵助成菌を添加、発酵、熟成を促進して
有機肥料に変えるものか、水分調整分解媒体剤を使って
発酵させ、ある程度の分解を促進させるものである。
【0003】これらは、家庭用の1槽式でも熟成槽の大
半が大型の貯留容器タイプとなり、分解水の発生の為土
壌上への設置を条件とし、近年、一槽式の分解媒体剤と
して木粉のみ装填する自動の有機生ごみの分解処理機が
発売されたが、無機生ごみに近い卵のから、魚の骨類は
全く分解せず、その上残飯の塊状も分解不能である。
【0004】又、蛆虫の発生を押さえる為に殺虫剤を添
加し、同時に、処理槽内で分解させる条件で必ず大容量
加熱ヒーターを設置してエネルギーを消費し、又、強烈
な発酵臭気が発生する為、消臭装置を設置しているが、
複合臭的な生ごみ分解臭気は消臭出来ないと同時に駆動
装置の騒音が激しく市街地、団地では使用出来ない。
【0005】分解媒体材の有機生ごみの分解に要する必
要量も極端に多く、当然ながら処理槽も大きくなり、バ
イオ剤と称して菌着床材を生ごみと共に毎日、或は一定
間隔で処理槽に投入する手間もあり、その上、分解に限
度がある為に内部残渣の取り出しを要し、分解媒体剤の
攪拌抵抗に負けない機構として大きなコストを要し、そ
の分解媒体剤の有機肥料化は一次発酵であってそのまま
有機肥料化は不能の上、分解媒体剤の一定期間後の交換
労力は特に大型機器に至っては相当なものであり、交換
廃棄に至っては殆どが有機廃棄物になる可能性があり、
イニシアル及びランニング経費が高いのが現状である。
【0006】近年、湿式処理器として、ディスポーザー
を使用して破砕投入し、沈殿槽、ばっき処理槽、消臭槽
の3槽を持った有機物分解槽があるが、これは従来の合
併処理槽、トイレ浄化槽をそのまま地上に形を変えて置
き換えたものでらり、貯留槽内の沈殿物のくみ取り、臭
気等々で斬新性は全くない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術の課題は、
有機生ごみの発酵分解過程で必然的に起きる分解臭気の
発生が、分解媒体剤及び有機物の発酵の発酵熱によっ
て、有機廃棄物自体の臭気と共に、分解媒体剤の発酵も
加わり、複合臭気となって一旦発生した臭気は消臭不能
である事から可能な限り臭気発生を防止しなければなら
ない。。
【0008】有機廃棄物分解処理に大量の分解媒体材を
要する為の処理機が大型化し、攪拌機トルクの増大によ
り駆動装置の故障、騒音、設置スペースの増大がある。
【0009】発酵助成に熱原が必要な為に、九州地区で
の使用に於ても、常時、大量の電源を使うヒーターによ
って加熱する必要がある。
【0010】分解水が発生し廃水汚染の危険性と分解水
臭気の発生、分解水自体に蛆が発生する。
【0011】分解媒体剤が有機物の為、温度調節器の故
障等による火災の危険性、絶えず発酵に必要な水分調
整、煩雑な機器の為の自動処理機攪拌装置等の保守管
理、故障処理、その為の処理機自体の価格高騰等の課題
がある。
【0012】従来の湿式の方式でも、分解処理水中の、
有機廃棄物の完全消滅には程遠い上、2槽、3槽の設備
を要して上澄み液のある程度の浄化が限界であり、ディ
スポーザーを使用する為に、破砕加水の量の不安定によ
って貯留タンクの増大と、破砕加水の下水への廃棄、排
水しない条件での加熱蒸散に至っては100℃の熱源の
高温発散による臭気の為に、消臭剤、マスキング芳香剤
等の添加投入が条件である。
【0013】
【課題を解決する為の手段】従来の課題を次の通り解決
した。病原菌対策安全性の観点から、一定間隔時間で処
理水の温度を75℃に上昇可能とし、常時は25℃と4
0℃前後を維持して、分解過程での雑菌繁殖を防止し、
有機廃棄物種類によっては、分解に必要な有機物分解微
生物、有機物分解酵素の夫々を、又は単独で添加した分
解処理水で速やかに分解し、処理槽内の空気を投入口の
開閉に連動させて、開放時のみ吸引する事により、継続
的に回転処理槽内の臭気を発散する事なく、処理器周辺
で無臭に近い状態で分解を行う。
【0014】同時に、有機物分解微生物、有機物分解酵
素を添加した一槽の分解処理水は、一定量を保って有機
廃棄物を処理する事から余分なスペースを取らないと同
時に、処理槽内の有機物分解水と共に、微細なトルクで
良い有機廃棄物破砕刃を間欠回転するだけであり、ディ
スポーザー等の破砕機を使用せず、装置の極端な簡略
化、無騒音化が可能である。
【0015】処理装置の小型化については、従来の様に
1日当たりの処理能力としての有機廃棄物の処理量の何
十倍もの木粉等の有機物分解媒体材を装填する必要がな
く、1日あたり処理量の数倍の量の有機物分解微生物を
添加された分解処理水の一槽の容積で充分であり、従来
の処理器本体の二分の一以下の小型化が達成された。
【0016】又、処理装置の構造も、分解処理水が入っ
た処理槽のみを考慮すれば良い為に、機構的にも簡単に
なり、処理機本体各機構も全く簡素化出来、従来の処理
器の様に機械強度的な故障に悩まされる事なく、耐用年
数計算は単に自然衰耗計算強度のみで充分となった。
【0017】駆動音等による騒音は、機器の攪拌装置に
大きく影響し、又、機器の大型化による分解媒体剤の攪
拌駆動機トルクの増大によるが、本発明は処理槽本体内
には有機排気物破砕刃しかなく、回転も破砕刃である為
抵抗も少なく、水中間欠回転させる為、静粛稼働とし
た。
【0018】同時に換気ファンも、投入口蓋の開放時の
みの稼働であり、風量が極微小で良い為、無騒音に近い
静粛さである。
【0019】分解処理水の温度は、冬期寒冷地における
低温化現象を避ける為に、一定温度を維持する温度制御
付きヒーターが装着されるが、定期的に75℃に温度上
昇させて病原菌、雑菌、害幼虫の消滅と、分解促進に役
立てるが、それ以外は通常25℃前後と、40℃前後に
交互に維持して分解を行い、蒸散減水を防止するが、短
時間分解が必要な場合は、40℃前後の温度時間帯を長
くした。
【0020】有機廃棄物を破砕して投入する事なく、原
形のまま投入し、処理槽内の有機廃棄物破砕刃によっ
て、処理槽内で破砕、表面積の拡大を行い、分解時間の
短縮と限界までの消滅を行う為、ディスポーザーの様な
加水破砕による排水等の問題は皆無であり、請求項7記
載の様に、分解処理水攪拌装置を設置した場合、分解処
理水は一定方向に回転し、必然的に有機廃棄物は回転中
心に集合し、処理槽底部の有機廃棄物破砕刃は小型化が
出来、簡単に有機物の集結破砕が可能である。
【0021】又、有機物の投入初期は、根物野菜の様に
堅いものであっても、前述の様に分解処理水は間欠的に
温度上昇させている為に、投入後一定時間で軟弱化さ
れ、有機廃棄物破砕刃の回転も、全くトルクを要しな
い。
【0022】処理槽内に一時的に大量の有機廃棄物を投
入して、分解水が規定量以上のレベルになった場合、余
剰水排出口から余剰水排出管によって自動的に消臭剤添
加器付き超音波余剰水発散器に導入されて気中放散され
る為、これも分解水の排出は全くない上、場合によって
は定期的に75℃に加温上昇させているため病原菌等は
なく安全である。
【0023】処理槽本体を圧力タンクとし、その内部
を、密閉加圧する事によって、有機廃棄物の処理効果を
上昇させる。
【0024】攪拌機構の無い処理槽本体により、従来の
分解媒体剤攪拌による方式の、有機廃棄物1日当たり1
Kgの処理装置が90W以上のモーターを要しているの
に対し、本発明は、処理槽本体内の有機廃棄物破砕刃の
回転は1Kg有機廃棄物処理当たり5ワットモーター以
下で十分であり、投入項蓋に装着の分解処理水攪拌装置
も対流のみの目的で、5ワットモーターで攪拌が可能で
ある。
【0025】本発明は、従来の樹木粉の様な有機物分解
媒体材自体が、有機物分解微生物、有機物分解酵素を添
加した分解処理水に変わることにより、分解媒体剤の材
料費、取り替え費用等が不要となり、ランニングコスト
は超僅少である。
【0026】有機物分解微生物、有機物分解酵素の、毎
日一定量自動添加により、又は一定間隔で自動添加によ
り、投入を忘れた為の分解不能発生の危険性がなく安全
である。
【0027】従来の有機物分解処理機は、電気機器、攪
拌装置、分解媒体剤の乾燥等のファンの粉塵発散、分解
媒体剤の固形化による機器オーバーロード等々による故
障が多いが、本発明は全く故障の箇所がない程シンプル
な機構である。
【0028】社会的に有機廃棄物の処理がクローズアッ
プされている現在、全ての所得階級の家庭に於て購入可
能な価格でなければならないが、本発明は機構の超簡素
化と素材の選択、組み立て部品の僅少さによって人件費
の賦課が僅かで済み、ランニングコストも殆ど掛から
ず、全階級家庭に於て購入可能なコストで製作可能であ
る。
【0029】処理槽内の分解処理水の酸素保有量を促進
する為と、水中の有機物分解促進各種添加剤の効率向上
の為に、気泡を供給し、攪拌装置による分解処理水の回
転によって気泡は単なる水中の対流が上昇運動でなく、
分解処理水の回転によって、従来の気泡上昇時間のほぼ
倍の時間は分解処理水中にあり、効率増大の寄与を図っ
た。
【0030】有機廃棄物の中には、魚の骨、卵の殻等も
必然的に発生するが、魚の骨はカルシュウムと蛋白質等
の他の有機物の結合によって構成されているが、これら
の投入量が覆い場合は処理槽本体内部を加圧し、処理目
的に合った微量の酵素添加によって蛋白質等の分解で短
時間で目視不能となり、処理槽内部にも油脂、蛋白等々
の付着もない事が判明した。
【0031】
【実施例】以下、いくつかの実施例について、請求項
1、並びに図面1、2、3によって説明する。
【0032】処理槽台板(1)上に、処理槽受け台
(2)を介して処理槽本体(3)が設置される。
【0033】又、処理槽本体(3)の処理槽底部(4)
の水密シール(5)を介して貫通設置した有機廃棄物破
砕刃(7)は、破砕刃駆動機(6)によって回転する。
【0034】分解処理水(27)内の沈殿した有機廃棄
物は、一定時間毎に間欠稼働する有機廃棄物破砕刃
(7)によっても攪拌され、処理槽内の有機廃棄物の一
箇所自動集積破砕をする役割を果たし、分解促進の効果
もある。
【0035】処理槽本体(3)の投入蓋(9)は、機密
シール(8)によっては外部空気と遮断され、臭気の漏
洩を防止する。
【0036】処理槽本体(3)上部の余剰水排出口(1
0)に貫通固着された余剰水排出管(11)は、消臭剤
添加器付き超音波余剰水発散器(12)に接続し、大量
の有機廃棄物の投入や、処理槽本体(3)の洗浄等によ
る分解処理水(18)の増量を、そのまま排出する事な
く発散蒸散させるものである。
【0037】消臭剤添加器付き超音波余剰水発散器(1
2)は、第4図に示すような構成になっており、発散器
余剰混合水槽(31)内の混合水に、処理槽本体(3)
からの余剰水排出管(11)が挿入され、混合水が処理
槽からの余剰水排出によって増量すれば、発散器流入管
(32)から超音波発振器(34)上に流入し、水位が
上昇してフロートスイッチ(33)が上昇して発散器流
入管(32)の出口を塞げば流入停止し、蒸散によって
水位が下がれば流入を繰り返し、フロートスイッチ(3
3)上昇で電気印加、フロートスイッチ下降で電気遮断
によって超音波発振器(34)と発散ファン(13)を
稼働し、余剰水を蒸散させる。
【0038】分解処理水(18)は、温度制御付きヒー
ター(19)による温度上昇によって水量の減水がある
為、清水貯留槽(16)を設置し、清水供給管(17)
を処理槽本体(3)内の分解処理水(18)の最低位置
迄設置し、分解処理水(18)の水位が低下すれば自動
的に供給する。
【0039】処理槽本体の外周には、温度制御付きヒー
ター(19)が装着されており、分解処理水(18)の
温度が25℃以下に低下した場合は自動的に25℃を維
持し、分解促進と雑菌繁殖を防止する為に処理装置稼働
制御盤(29)によって、一定間隔で40℃に上昇さ
せ、又、病原菌の滅菌と、高温分解菌酵素による添加分
解促進剤の効果増進の為に一時的に75℃前後に上昇さ
せる。
【0040】処理槽底部(4)を貫通して固着された処
理水排出バルブ(20)は、処理槽本体(3)内の分解
処理水(18)を排出する場合に使用し、有機廃棄物を
継続して処理したこの分解処理水(18)は、即効性あ
る有益な液体肥料となり、実施例では、窒素、燐酸、カ
リの有益な配合分析が確認された。
【0041】分解処理水(18)で有機廃棄を分解処理
する場合、従来の様な単なる浄化槽、或は合併処理槽の
様な沈殿槽、ばっき槽、消毒排の連結では、分解しない
残渣を汲み取るしかないが、本発明は、分解処理水(1
8)に各種酵素微生物、各種有機分解酵素を、分解促進
剤添加器(22)に貯留し、一定間隔で処理槽本体
(3)内に自動添加する事により、完全に有機廃棄物は
分解消滅し、常識的な残渣量を遥かに越えた微細量とな
った。
【0042】有機廃棄物を投入する為に、処理槽本体
(3)の投入口(9)を開けると、それに連動して排気
ファン(26)が回転し、処理槽本体(3)内の空気が
排気吸引管(24)を経由して消臭装置(25)によっ
て消臭されるが、吸着面積が非常に大きい活性炭素繊維
を使用した場合、無臭状態が長期間継続し、無臭状態で
排気排出管を経て排気排出口(28)から放出される。
【0043】この活性炭素繊維は、飽和状態になれば、
水による100℃30分管の沸騰で90%前後の吸着ガ
スのパージが可能であり、従来の様に、消臭材を廃棄す
る事による二次汚染の防止となる。
【0044】この、活性炭素繊維を使用した消臭装置
(25)内の活性炭素繊維は、1グラム当たり2.00
0平方メートル或はそれ以上の吸着面積を持つもので、
極力臭気ガスのリークを防止したが、他の実施例ではは
1グラム当たり3.000平方メートルの活性炭素繊維
を使用し、その効果の実証をした。
【0045】又、消臭器には、他の種々種類の消臭装置
の設置を試みたが、密閉方式の処理槽本体(3)である
事による微量な臭気の為、消臭効果はあった。
【0046】従来の有機廃棄物処理に関しては、その殆
どが木粉等による分解媒体剤との攪拌である為、攪拌駆
動に大きな動力を必要とする為に、太陽光発電等の利用
は想定し得なかったものであるが、本発明は、最大駆動
力を要するものでも破砕刃駆動器(6)であり、これ
も、分解処理水(18)に投入された有機廃棄物は自然
に軟弱化するので、家庭用小型処理器の場合、5ワット
モーターを、一定間隔時間毎に回転破砕する為、日中の
充電による電源で充分可能であった。
【0047】本発明は、電気的な制御を、処理装置稼働
制御盤(29)に、シーケンサーを組み込み、コンピュ
ーター制御も試みた。
【0048】本発明は、処理槽本体(3)の周囲材質
は、家庭用小型機種は樹脂成型で行い、業務用大型機種
はFRP樹脂、及びステンレス鋼板で実施した。
【0049】以上が、請求項1の基本的処理器であっ
て、以下、各請求項毎に1実施例によって説明する。
【0050】請求項2は、処理槽本体(3)を一定圧力
に絶え得る圧力タンクとしてその内部を加圧し、投入さ
れた有機廃棄物の極限迄の分解に寄与した。
【0051】請求項3は、温度制御付きヒーター(1
9)が炭素繊維不織布によるもので、本発明に関連して
素材を開発したものであり、この利点は、炭素繊維不織
布の為、ニクロム線ヒーターの様な断線がないことであ
り、その上、低電圧、微弱電流で高熱が得られるもので
あり、温度は電圧によってコントロールが可能であり、
従来の加熱器の様に、高温加熱を温度制御器によって制
御するものとは異なり、安全面では遥かに優位にあっ
た。
【0052】同時に、炭素繊維不織布重量の差だけで、
交流、直流両方に同じ素材で使用が出来るものであっ
た。
【0053】請求項4は、温度制御付きヒーターが、処
理槽本体(3)内の分解処理水(18)に挿入されてい
る場合であって、寒冷地等の温度上昇に対し、熱効率を
上げる必要がある場合に使用したが、必然的にニクロム
線ヒーターのステンレス管、又はチタン管封入のヒータ
ーとした。
【0054】請求項5は、消臭器の消臭材が活性炭素繊
維によるものであり、1グラム当たりの吸着面積保持量
が、2000mから3000m迄の異なる面積のも
のを使用実施した。
【0055】請求項6は、地域的機構の差によって、冬
期寒冷地域には、処理槽本体(3)の周囲に断熱剤(3
6)を装着したもので、その材質は、必要な断熱係数に
よって選択したが、耐水断熱材による処理槽内の断熱材
には、一例として硬質ウレタンを槽内に展着加工した。
【0056】温度制御付きヒーターが、請求項4の様
に、処理槽本体(3)内部の分解処理水(18)に挿入
されている場合は、処理槽本体(3)内部に、硬質発泡
ウレタン製材を使用することによって、熱効率が格段に
良くなった。
【0057】請求項7は、投入口蓋(9)の裏側に、分
解水を回転攪拌する分解水攪拌装置(35)を設置した
もので、攪拌翼が分解処理水(18)の上部に浸かって
いるだけで、その回転により分解水全体が回転し、分解
水内の有機廃棄物が比重と回転によって分解処理槽本体
(3)の底部中心に集まり、有機廃棄物破砕刃(7)の
回転範囲に集合し、その上、有機廃棄物破砕刃(7)の
回転方向と逆の水流を起こさせることにより、有機廃棄
物の分解処理水(18)内での軟弱化と相まって、微小
動力で破砕効率を上げ、分解処理効率の上昇に大きく役
立った
【0058】請求項8は、分解水攪拌装置(35)を、
処理槽本体(3)の底部に、多少角度を付けて設置した
もので、投入口(9)の操作に便利の為のものであり、
その効果は請求項7と同様である。
【0059】請求項9は、分解水攪拌装置(35)を、
処理槽本体(3)の側壁部に左右に多少傾斜設置したも
のであり、分解水攪拌装置(35)が、有機廃棄物破砕
刃(7)によって処理槽(3)底部に設置不能の場合で
あって、目的は、請求項7、8と同様である。
【0060】処理槽本体(3)の分解処理水(18)に
加圧空気気泡を供給し、有機廃棄物の処理を効果的に行
うものである。
【0061】請求項11は、破砕刃駆動器(6)、消臭
剤添加器付き余剰水発散器(12)、温度制御付きヒー
ター(19)、排気ファン(26)等の電気機器を直流
機器にして、太陽光発電を利用し、日中蓄電された電池
で夜間も稼働が充分可能であった。
【0062】特に近年、世界的にクリーンエネルギーの
提唱により、太陽光発電、風力発電等による発電電力意
欲が盛んになっていることから、その電力にも対応出来
る様に、使用電力の微弱化にも傾注した。
【0063】
【発明の効果】本発明は上述の通り、処理槽本体内に注
入された一定の量の分解処理水によって、非常に簡単な
機構で有機廃棄物を分解処理しようとするものであり、
場合によっては定期的に75℃に温度上昇させて病原菌
に対する安全性を図り、無排水をも達成したものであ
る。
【0064】以下、その効果を説明する。
【0065】処理槽本体内に装填している分解処理水中
に、原形の有機廃棄物を投入するだけで、有機廃棄物破
砕刃の回転によって破砕、それに連動して分解処理水も
攪拌され、場合によっては分解処理水攪拌装置によって
対流を起こし、自動的な分解促進剤の添加と、一定温度
上昇によって急速に分解消滅する結果が判明した。
【0066】大型処理器から、家庭用小型機に至るもの
まで、超シンプル化によって格安で生産が可能となり、
現状の地球環境保全に大きく貢献するもので
【0067】分解処理水の攪拌と分解速度との関係は、
分解処理水の攪拌回転が低速回転から、中速回転、場合
によっては高速回転迄まで行ったがどの範囲でも分解は
出来るが、速度が速ければ速い程良いものでもなく、
又、極端に遅いのも分解速度に支障を来し、この回転速
度はエネルギーの経済的速度を維持して有機廃棄物の分
解処理を行い、低速省動力で、一般家庭用の1日1Kg
の有機廃棄物処理機に於ては微速回転とし、駆動電動機
を使用した場合、僅か5Wモーターで十分な余裕があっ
た。
【0068】又、本発明は、特に加温ヒーターの設置は
必要ないが、処理水温度が冬期の様に極端に低下する場
合を考慮して最低常時25℃の常温で維持させ、処理槽
本体に使用する駆動器は全部合わせても微小動力で、1
日当たりの家庭用処理器の場合は、従来の処理器必要電
力の10分の1以下であった。
【0069】処理槽本体内の換気は、投入蓋開放時のみ
で良く、微小容量換気で良い事から消臭装置も小型化が
出来、小型モーターのみの為に低周波の電磁振動音もな
く、ローター振動共振もなく、無騒音に近いものとな
り、家庭用小型処理器から1メートル離れて、通常の雰
囲気で36dBの騒音数値であった。
【0070】分解処理水は繩等の害虫が発生する可能性
があるが、従来の様に薬品を投入せずに、病原菌、雑菌
の滅菌目的とともに、害虫の幼虫の棲息も不能にする
為、常時は25℃と40℃前後を交互に保ち、必要ある
場合には、75℃に温度上昇させられる様にし、病原菌
等の安全性を図った結果、80℃限界の分解酵素との関
係もあって分解速度も上昇した。
【0071】有機廃棄物の投入が規定量以上に多量投入
した場合、処理槽本体内の分解処理水量が増大する為、
余剰水発散器での処理槽内の分解処理水が減量、又、分
解処理水(27)の温度上昇によっての自然蒸散等の
為、清水貯留槽から一定量を供給して、常時規定水位を
保つ事が出来たが、当然ながら家庭用以外の大型処理装
置には清水貯留槽に自動給水弁を設置した。
【0072】減速駆動機が、直流の駆動機を設置した場
合、電力消費が非常に小さいので、回転処理槽の駆動は
太陽光発電による蓄電池の電力源で充分に稼働が確認さ
れ、分解処理水の加熱は従来のニクロム線ヒーターで
は、太陽光発電では不能であるが、家庭用の小型機種の
場合、炭素繊維ヒーターを使用すれば電力は微小であっ
た。
【0073】減速駆動機が、太陽光発電動力によるもの
は、現在の発電装置が少々割高につくが、社会的にクリ
ーン電力意識の効用と、政府機関の助成策もあって、近
い将来に於ては、格安の太陽光発電、風力発電も格安費
用で使用が可能であると思われる。
【0074】分解処理水の加熱保温に必要な温度制御付
きヒーターは、処理槽本体外部に装着する場合と、分解
処理水に挿入する場合の両者共有効に働いたが、炭素繊
維不織布によるヒーターは、電力の消費が非常に少な
く、又、断線による故障もないのでこの上ない効果を表
した。
【0075】寒冷地において使用する為の、自然温度に
よる放熱、冷却を防止する為に、処理槽本体(3)の内
部又は外部に断熱材を施したもので、処理槽の外部に施
行する場合は発泡スチロール、軟質ウレタン、硬質ウレ
タン、その他何でもよいが、処理槽本体の内部に施行さ
れる場合は、温度制御付きヒーターが処理槽本体内部に
装填される場合に使用し、分解処理水との関係で、硬質
ウレタンが、吸水率が少なく、持続効果があった。
【0076】処理槽本体内の、処理槽底部に貫通設置さ
れた有機廃棄物破砕刃は、その回転によって分解処理水
内の有機廃棄物の破砕を行うが、原形の有機廃棄物をそ
のまま投入可能な事から、破砕して投入する煩わしさが
なく、又ディスポーザー等の場合は、加水破砕の場合は
固水分離しても、排水を投棄せざるを得ないが、本発明
は、環境汚染の問題もなく、自治体処理施設の負担も全
くない。
【0077】又、分解処理水は、有機廃棄物破砕刃の回
転によっても処理槽本体内で攪拌回転するが、投入口
蓋、処理槽底部、処理槽隔壁部に分解処理水攪拌装置を
設置した場合は、分解処理水が処理槽本体内で一定方向
に回転し、必然的に回転中心付近に有機廃棄物が集積さ
れ、この分解処理水の回転方向と逆方向に回転する有機
廃棄物破砕刃に衝突して破砕されるが、堅い有機廃棄物
でも、時間経過と共に、軟弱化し、微細分になって分解
消滅する。
【0078】従来の処理槽本体内の分解処理水を浄化槽
及び合併処理槽と同様な構成によって、単なる微生物着
床物質を挿入して、冷清水のみで稼働させた場合は、有
機廃棄物の分解には程遠く全く意味がなかったが、この
理由は従来の様な沈殿槽を持って、その上澄み水のみを
浄化する事しか能力がない事が判明した為、各種有機物
分解酵素、有機物分解微生物剤等の有機物の分解促進剤
を添加して、分解処理水温度上昇させたところ分解が急
進し、有機廃棄物である家庭生ごみの殆どが、早いもの
で1日、遅いものでも2日乃至3日で分解消滅した。
【0079】有機廃棄物のうち、魚の骨、卵のから等に
於ても、その物質構成上から、攪拌混合の繰り返しによ
り、生物体のカルシュウムを結着形成している物質の分
解によって、魚の骨は判別不能となったが、処理槽本隊
内部を加圧すれば尚速く、分解不能と思われた牡蛎殻迄
も一部分解可能が判明した。
【0080】有機物の分解促進剤を分解処理水に添加し
た場合、有機廃棄物の内、通常の生ごみは殆どの種類が
三日以内に判別不能となったが、繊維物質は分解に時間
が掛かり、又処理槽内壁に油脂類の積層が認められたの
で、繊維素分解酵素、油脂類分解酵素、蛋白分解酵素を
含む酵素微生物群を追加添加したところ、全く油脂を含
む積層物も無くなり、処理槽本体内の残渣も激減した。
【0081】
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例における、一槽湿式有機廃棄物処理装
置の正面図である。
【図2】一実施例における一槽湿式有機廃棄物処理装置
の側面図である。
【図3】一実施例における一槽湿式有機廃棄物処理装置
の上視図である。
【図4】一実施例における消臭剤添加器付き超音波余剰
水発散器の側面図である。
【図5】投入口に設置した、分解処理水攪拌装置であ
る。
【符号の説明】
1 処理槽台板 2 処理槽受台 3 処理槽底部 4 処理槽本体 5 水密シール 6 破砕刃駆動器 7 有機廃棄物破砕刃 8 機密シール 9 投入口蓋 10 余剰水排出口 11 余剰水排出管 12 消臭剤添加器付き超音波余剰水発散器 13 発散ファン 14 発散管 15 大気放出口 16 清水貯留槽 17 清水供給管 18 分解処理水 19 温度制御付きヒーター 20 処理水排出バルブ 21 処理水排出管 22 分解促進剤添加器 23 分解促進剤注入管 24 排気吸引管 25 活性炭素繊維消臭装置 26 排気ファン 27 排気排出管 28 排気排出口 29 処理装置稼働制御盤 30 化粧板 31 発散器余剰混合水槽 32 発散器流入管 33 フロートスイッッチ 34 超音波発振器 35 分解処理水攪拌装置 36 断熱剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B63B 17/00 B63B 17/00 B63J 5/00 B63J 5/00 Z B64F 1/00 B64F 1/00 B65F 1/14 B65F 1/14 G 7/00 7/00 C02F 11/02 C02F 11/02 C05F 1/00 2115−4H C05F 1/00 1/02 2115−4H 1/02 3/00 2115−4H 3/00 3/06 2115−4H 3/06 5/00 2115−4H 5/00 7/00 2115−4H 7/00 9/00 2115−4H 9/00 9/02 2115−4H 9/02 11/00 2115−4H 11/00 11/08 2115−4H 11/08 15/00 2115−4H 15/00 17/00 2115−4H 17/00 17/02 2115−4H 17/02 C05G 5/00 2115−4H C05G 5/00 C08J 5/00 C08J 5/00 C12M 1/00 C12M 1/00 H C12S 3/00 C12S 3/00 3/24 3/24 13/00 13/00 F26B 3/00 F26B 3/00 3/02 3/02 3/22 3/22 3/24 3/24 21/00 21/00 // B63B 29/14 B63B 29/14

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理槽台板(1)に上は、処理槽受け台
    (2)に支えられた処理槽本体(3)が設置され、処理
    槽底部(4)には水密シール(5)を経て貫通し、破砕
    刃駆動機(6)によって間欠回転する有機廃棄物破砕刃
    (7)が設置される。処理槽本体(3)の上部には、気
    密シール(8)がついた投入口蓋(9)が蝶番によって
    装着される。処理槽本体(3)上部の余剰水排出口(1
    0)に固着された余剰水排出管(11)は、消臭剤添加
    器付き超音波余剰水発散器(12)に接続され、発散フ
    ァン(13)によって発散管(14)を経由、大気放出
    口(16)される。処理槽本体(3)には、自動清水供
    弁設置も可能な、給清水貯留槽(16)を設置し、清水
    供給管(17)は、処理槽本体(3)内の分解処理水
    (18)の最低水位迄装填されている。処理槽本体
    (3)外周には、温度制御付きヒーター(19)が装着
    され、常時25℃前後と40℃前後を交互維持し、75
    ℃に、一時的に分解処理水(18)の温度を上昇可能な
    状態とする。処理槽本体(3)の底部位置には処理水排
    出バルブ(20)が貫通設置され、処理水排出管(2
    1)は処理装置外に呼び出される。処理槽本体(3)の
    上部には、分解促進剤添加器(22)が設けられ、分解
    促進剤注入管(23)が処理槽本体(3)を貫通して固
    着される。処理槽本体(3)上部を貫通した排気吸引管
    (24)は、消臭器(25)を経由して、投入口蓋
    (9)の開閉と連動して稼働する排気ファン(26 )
    に接続され、排気排出管(27 )によって排気排出口
    (28)から大気放出され、処理装置稼働制御盤(2
    9)によって電気制御され、周囲を化粧板(30)で覆
    われた、一槽湿式有機廃棄物処理装置。
  2. 【請求項2】 処理槽本体(3)内が加圧された、請求
    項1記載の、一槽湿式有機廃棄物処理装置。
  3. 【請求項3】 温度制御付きヒーター(19)が、炭素
    繊維ヒーターの、請求項1記載の、一槽湿式有機廃棄物
    処理装置。
  4. 【請求項4】 温度制御付きヒーター(19)が、処理
    槽本体(3)内の、分解処理水(18)に挿入された、
    請求項1記載の、一槽湿式有機廃棄物処理装置。
  5. 【請求項5】 消臭器(25)の消臭材が、活性炭素繊
    維による、請求項1記載の、一槽湿式有機廃棄物処理装
    置。
  6. 【請求項6】 処理槽本体(3)に断熱材(36)を装
    着した、請求項1記載の、一槽湿式有機廃棄物処理装
    置。
  7. 【請求項7】 投入口蓋(9)の処理槽本体(3)側
    に、分解処理水攪拌装置(35)を設置した、請求項1
    記載の、一槽湿式有機廃棄物処理装置。
  8. 【請求項8】 処理槽本体(3)の底部に分解処理水攪
    拌装置(35)が装着された、請求項1記載の、一槽湿
    式有機廃棄物処理装置。
  9. 【請求項9】 処理槽本体(3)の側壁部に、分解処理
    水攪拌装置(35)が装着された、請求項1記載の、一
    槽湿式有機廃棄物処理装置。
  10. 【請求項10】 処理槽本体(3)に、空気供給装置
    (37)を設置した、請求項1記載の、一槽湿式有機廃
    棄物処理装置。
  11. 【請求項11】 破砕刃駆動機(6)、消臭剤添加器付
    き余剰水発散器(12)、温度制御付きヒーター(1
    9)、排気ファン(26)、分解処理水攪拌装置(3
    5)が太陽光発電蓄電池によって稼働する、請求項1記
    載の一槽湿式有機廃棄物処理装置。
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