JPH1028900A - 押しボタン開閉弁付シャワーヘッド器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、浴室等でシャワーを使用するとき
シャワーヘッドの手元で湯水の開閉操作ができるように
した、押しボタン開閉弁付シャワーヘッド器具を提供す
る。 【構成】（イ）シャワーヘッドの流水部に開口部（１
２）を空けたダム（１１）を両側に設ける。 （ロ）開閉弁（６）の両側に押しボタン（７）を固定
し、ダム（１１）の間に挿入する。 （ハ）押さえキャップ（１）（８）とＯリング（２）
（８）で押しボタン（７）を押さえ込む。 （ニ）開閉弁（６）の回転防止に、弁押さえピン（３）
をスプリング（４）とビス（５）で固定する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、浴室等でシャワーを
使用するとき、手元で開閉操作ができるように押しボタ
ン開閉弁を設けたシャワーヘッド器具に関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】従来より、シャワーは湯水混合栓からホ
ースがのびシャワーヘッド器具が付いていた。そのため
給水・止水をするのに混合栓まで手を伸ばす必要があ
り、シャンプー後などは、薄目で手探りしていた。ま
た、湯水を出しっぱなしで使用することが多く不経済で
ある。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】シャワーを使用してシ
ャンプーした後など、湯水を止めるのに混合栓を手探り
するため不便であった。また、湯水を出しっぱなしで使
用することが多く不経済である。本発明は、これらの欠
点を解決するために発明されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

（イ）シャワーヘッドの流水部に開口部（１２）を空け
たダム（１１）を両側に設ける。 （ロ）開閉弁（６）の両側に押しボタン（７）を固定
し、ダム（１１）の間に挿入する。 （ハ）押さえキャップ（１）（８）とＯリング（２）
（８）で押しボタン（７）を押さえ込む。 （ニ）開閉弁（６）の回転防止に、弁押さえピン（３）
をスプリング（４）とビス（５）で固定する。 本発明は、以上の構成よりなる押しボタン開閉弁付シャ
ワーヘッド器具である。

【０００５】

【作用】本発明を使用するときは、シャワーヘッドを片
手で持ち、開側の押しボタン（７）を指で押し込むと湯
水が流れる。止水するときは閉側から押しボタン（７）
を押すと湯水が止まる。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例をのべる。 （イ）シャワーヘッドの流水部に開口部（１２）を空け
たダム（１１）を両側に設ける。 （ロ）開閉弁（６）の両側に押しボタン（７）を固定
し、ダム（１１）の間に挿入する。 （ハ）押さえキャップ（１）（８）とＯリング（２）
（８）で押しボタン（７）を押さえ込む。 （ニ）開閉弁（６）の回転防止に、弁押さえピン（３）
をスプリング（４）とビス（５）で固定する。 本発明は、以上の構成よりなっている。本発明を使用す
るときは、シャワーヘッドを片手で持ち、開側の押しボ
タン（７）を指で押し込むと湯水が流れる。止水すると
きは閉側から押しボタン（７）を押すと湯水が止まる。

【０００７】

【発明の効果】本発明を使用することによって、湯水混
合栓を探すこともなく目をつぶっていても片手の指で開
閉操作が簡単にできる。そのため、老人への介護風呂、
子供へのシャンプーなども手元で開閉操作ができるので
便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【図２】本発明の分解斜視図

【図３】押しボタン開閉弁部の上から見た断面図

【図４】押しボタン開閉弁部の前から見た断面図

【符号の説明】

１ 開側押さえキャップ（ネジ込み式） ２ 開側Ｏリング ３ 弁押さえピン ４ スプリング ５ ビス ６ 開閉弁 ７ 押しボタン ８ 閉側Ｏリング ９ 閉側押さえキャップ（ネジ込み式） １０ シャワーヘッド １１ ダム １２ 開口部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ）シャワーヘッドの流水部に開口部
   （１２）を空けたダム（１１）を両側に設ける。 （ロ）開閉弁（６）の両側に押しボタン（７）を固定
   し、ダム（１１）の間に挿入する。 （ハ）押さえキャップ（１）（８）とＯリング（２）
   （８）で押しボタン（７）を押さえ込む。 以上の構成によりなる押しボタン開閉弁付シャワーヘッ
   ド器具。