JPH10288163A - 自動給水装置 - Google Patents

自動給水装置

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JPH10288163A
JPH10288163A JP10185797A JP10185797A JPH10288163A JP H10288163 A JPH10288163 A JP H10288163A JP 10185797 A JP10185797 A JP 10185797A JP 10185797 A JP10185797 A JP 10185797A JP H10288163 A JPH10288163 A JP H10288163A
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JP
Japan
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pressure
pump
water supply
detector
discharge
Prior art date
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Pending
Application number
JP10185797A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Tamagawa
充 玉川
Hisanori Mizuno
久範 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
Original Assignee
Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kawamoto Pump Mfg Co Ltd filed Critical Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
Priority to JP10185797A priority Critical patent/JPH10288163A/ja
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の圧力センサを用いて自動給水を行って
いる自動給水装置において、圧力センサの故障を簡単に
検出することができる自動給水装置を提供すること。 【解決手段】 給水ポンプの吐出側の圧力で第1の設定
圧力を基準圧力として検出している第1の圧力検出器
と、この第1の設定圧力より低い第2の設定圧力を基準
圧力として検出している第2の圧力検出器とを備えると
共に、給水ポンプの吐出流量を検出する流量検出器を備
えている自動給水装置において、上記ポンプの運転周波
数を増減制御するインバ−タと、上記第1の圧力検出
器、第2の圧力検出器及び流量検出器で検出される吐出
圧力及び吐出流量に基づきポンプの運転を運転,停止を
自動的に制御する自動発停手段16と、上記第1の圧力
検出器と第2の圧力検出器とで検出する圧力が食い違う
場合には、上記ポンプの運転を停止する強制停止手段1
6とを具備したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2つの圧力検出器を
用いて自動給水する自動給水装置において、圧力検出器
の故障を検出する機能を備えているものに関する。
【0002】
【従来の技術】貯水槽等に貯水されている飲料水をポン
プで汲み上げて各戸に給水する自動給水装置が普及され
てきている。このような自動給水装置においては、ポン
プの吐出側に吐出圧力を検出する圧力センサ及び吐出流
量を検出するための流量センサを設けておき、圧力セン
サにより検出された吐出圧力が設定圧力より小さくなる
と、ポンプを起動し、流量センサにより少流量が検出さ
れた場合には、ポンプを停止するようにしている。
【0003】また、このような自動給水装置において
は、ポンプを複数台並列に接続しておき、各ポンプの運
転周波数をインバ−タにより制御し、前述した圧力セン
サの他に増台あるいは減台用の圧力センサを設けてお
き、この圧力センサの出力が設定圧力より大きい所定圧
力以上になると、インバ−タの運転周波数を下げ、その
圧力センサの出力が、所定値以下になるとその運転を開
始するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような自
動給水装置においては、圧力センサを2つ設けている
が、その圧力センサの出力の良否を検出することは困難
であった。また、出力を判断するマイコンの寸法が大き
く、高価なために汎用品に搭載することができなかっ
た。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、複数の圧力センサを用いて自動給水を
行っている自動給水装置において、圧力センサの故障を
簡単に検出することができる自動給水装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の自動給水
装置は、給水ポンプの吐出側の圧力で第1の設定圧力を
基準圧力として検出している第1の圧力検出器と、この
第1の設定圧力より低い第2の設定圧力を基準圧力とし
て検出している第2の圧力検出器とを備えると共に、給
水ポンプの吐出流量を検出する流量検出器を備えている
自動給水装置において、上記ポンプの運転周波数を増減
制御するインバ−タと、上記第1の圧力検出器、第2の
圧力検出器及び流量検出器で検出される吐出圧力及び吐
出流量に基づきポンプの運転を運転,停止を自動的に制
御する自動発停手段と、上記第1の圧力検出器と第2の
圧力検出器とで検出する圧力が食い違う場合には、上記
ポンプの運転を停止する強制停止手段とを具備したこと
を特徴とする。
【0007】請求項2記載の自動給水装置は、強制停止
手段により上記ポンプの運転が自動的に停止された後
に、リセットスイッチが操作されると強制停止手段によ
り行われている強制停止を解除することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の一実
施の形態について説明する。図1において、11は井戸
である。この井戸11には水12が貯められている。こ
の井戸11の水12に浸るように、給水管13の一端が
設置されている。
【0009】この給水管13の他端はチェックバルブ1
4を介してポンプ15の吸込み口に接続される。このポ
ンプ15の運転周波数は制御部16に設けられたインバ
−タにより制御される。この制御部16には、ポンプ1
5の強制停止を解除するためのリセットボタン16rが
設けられている。さらに、制御部16には、後述する圧
力スイッチ21あるいは22の故障を警報する警報装置
16aが設けられている。
【0010】また、このポンプ15の吐出口には、流量
センサ17が介装された給水配管18が接続される。給
水配管18において、流量センサ17の下流位置には圧
力タンク19が接続されている。
【0011】さらに、給水配管18に圧力タンク19が
接続されている位置よりさらに下流側に引き込み配管2
0が接続されている。この引き込み配管20には、第1
の設定圧力PS1を検出するための圧力スイッチ21及
び第2の設定圧力PS2を検出するための圧力スイッチ
22が接続されている。この圧力スイッチ21は吐出圧
力が第1の設定圧力PS1を境にオン・オフ的に変化す
る。また、圧力スイッチ22は吐出圧力が第2の設定圧
力PS2を境にオン・オフ的に変化する。ここで、PS
1>PS2となるように設定されている。
【0012】また、流量センサ17,圧力スイッチ21
及び22の検知信号は制御部16に出力される。この制
御部16は前述したようにインバ−タを備えていると共
に、制御用のマイクロコンピュ−タも備えている。この
制御部16は、図2のフロ−チャ−トに示す処理を行っ
ている。
【0013】上記のように構成された本発明の一実施の
形態の動作について説明する。まず、制御部16に入力
されている圧力スイッチ21の検知信号が判定され、吐
出圧力がPS1より高いか低いかが判定される(ステッ
プS1a)。また、制御部16に入力されている圧力ス
イッチ22の検知信号が判定され、吐出圧力がPS2よ
り高いかが判定される(ステップS1b)。
【0014】このステップS1aの判定で「吐出圧力が
PS1より低い」(図3のB,C領域)と判定されるか
あるいはステップS1bの判定で「吐出圧力がPS2よ
り低い」(図3のC領域)と判定された場合には、制御
部16はインバ−タの運転周波数を上昇させる処理を行
う(ステップS2)。このことにより、ポンプ15の回
転数は上昇するため、ポンプ15の吐出圧力は上昇す
る。
【0015】また、ステップS1aの判定で「吐出圧力
がPS1より低い」と判定され、ステップS1bの判定
で「吐出圧力がPS2より高い」と判定された場合(つ
まり、図3のB領域)はインバ−タの周波数を上昇させ
る処理を行う(ステップS3)。
【0016】また、ステップS3の処理の後、流量スイ
ッチ17の検知信号を読み取り、流量が大流量か少流量
かを判定する(ステップS4)。このステップS4の判
定で「少流量である」と判定された場合には、ポンプ1
5は停止される(ステップS5)。このような自動発停
手段を備えている。
【0017】このポンプ15の停止後、圧力スイッチ2
2の検知信号が判定され、吐出圧力がPS2より高いか
低いかが判定される(ステップS6)。このステップS
6の判定で「吐出圧力がPS2より低い」と判定された
場合には、ポンプ15が再起動され(ステップS7)、
ステップS1の処理に戻る。
【0018】また、ステップS1aの判定で「吐出圧力
がPS1より高い」(図3のA領域)と判定された場合
にはあるいはステップS1bの判定で「吐出圧力がPS
2より高い」(図3のA,B領域)と判定された場合に
は、インバ−タの周波数を下降させる処理が行われる
(ステップS8)。その後、ステップS4の処理に移
る。
【0019】ステップS1aの判定で「吐出圧力がPS
1より高く」、しかもステップS1bの判定で「吐出圧
力がPS2より低い」と判定された場合には、図4の
『4』の状態であるので、圧力スイッチ21あるいは2
2が故障していると判定される。
【0020】このため、ポンプ15が強制的に停止され
る(ステップS9)。さらに、故障警報がなされる(ス
テップS10)。そして、リセットボタンがオンかオフ
かが判定される(ステップS11)。
【0021】そして、リセットボタンがオンの場合には
警報が解除あるいはポンプ15が再起動される(ステッ
プS12)。このように、圧力スイッチ21,22の検
知出力が食い違う場合には、警報を発するようにしたの
で、故障した圧力スイッチを早期に取り替えることによ
り、断水や誤動作による他の部品の破損の影響を無くす
ことができる。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、給水ポン
プの吐出側の圧力を第1の設定圧力を基準圧力として検
出している第1の圧力検出器と、この第1の設定圧力よ
り低い第2の設定圧力を基準圧力として検出している第
2の圧力検出器とを備えると共に、給水ポンプの吐出流
量を検出する流量検出器を備えている自動給水装置にお
いて、第1の圧力検出器あるいは第2の圧力検出器が故
障している場合には直ちにポンプを強制終了させると共
に、警報を発生するようにしたので、早期に圧力検出器
の故障を検出することができる。請求項2記載の発明に
よれば、リセットボタンを設けたので、ポンプが強制停
止された後の復旧が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わる自動給水装置の
ブロック図。
【図2】同実施の形態に係わる自動給水装置の動作を説
明するためのフロ−チャ−ト。
【図3】水量−揚程との関係を示す図。
【図4】PS1,PS2との関係を示す図。
【符号の説明】
11…井戸 12…水 13…給水管 14…チェックバルブ 15…ポンプ 16…制御部 17…流量センサ 18…給水管 19…圧力センサ 20…配管 21,22…圧力スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水ポンプの吐出側の圧力で第1の設定
    圧力を基準圧力として検出している第1の圧力検出器
    と、この第1の設定圧力より低い第2の設定圧力を基準
    圧力として検出している第2の圧力検出器とを備えると
    共に、給水ポンプの吐出流量を検出する流量検出器を備
    えている自動給水装置において、 上記ポンプの運転周波数を増減制御するインバ−タと、 上記第1の圧力検出器、第2の圧力検出器及び流量検出
    器で検出される吐出圧力及び吐出流量に基づきポンプの
    運転を運転,停止を自動的に制御する自動発停手段と、 上記第1の圧力検出器と第2の圧力検出器とで検出する
    圧力が食い違う場合には、上記ポンプの運転を停止する
    強制停止手段とを具備したことを特徴とする自動給水装
    置。
  2. 【請求項2】 上記強制停止手段により上記ポンプの運
    転が自動的に停止された後に、リセットボタンが操作さ
    れると強制停止手段により行われている強制停止を解除
    することを特徴とする請求項1記載の自動給水装置。
JP10185797A 1997-04-18 1997-04-18 自動給水装置 Pending JPH10288163A (ja)

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JP10185797A JPH10288163A (ja) 1997-04-18 1997-04-18 自動給水装置

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JPH10288163A true JPH10288163A (ja) 1998-10-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114483558A (zh) * 2022-01-04 2022-05-13 威乐(中国)水泵系统有限公司 一种水泵的状态控制方法、装置及系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

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