JPH11173292A - 自動給水装置 - Google Patents

自動給水装置

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Publication number
JPH11173292A
JPH11173292A JP33883697A JP33883697A JPH11173292A JP H11173292 A JPH11173292 A JP H11173292A JP 33883697 A JP33883697 A JP 33883697A JP 33883697 A JP33883697 A JP 33883697A JP H11173292 A JPH11173292 A JP H11173292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
pressure
water supply
automatic water
inverter
Prior art date
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Pending
Application number
JP33883697A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Tamagawa
充 玉川
Hisanori Mizuno
久範 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
Original Assignee
Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawamoto Pump Mfg Co Ltd filed Critical Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
Priority to JP33883697A priority Critical patent/JPH11173292A/ja
Publication of JPH11173292A publication Critical patent/JPH11173292A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置に搭載されているインバ−タ等の電子部
品が誤作動した場合でも断水を防止することができる自
動給水装置を提供すること。 【解決手段】 インバ−タ16b によりモ−タを可変速運
転させることによりポンプ15の吐出圧力を目標圧力一定
となるように制御する目標圧力一定制御手段16と、この
目標圧力一定制御手段により目標圧力一定制御がなされ
ているときに、上記圧力センサ20により設定圧力以上が
検出され、且つ出力周波数検出手段16c により最大周波
数が検出されているときに異常と判定する異常検出手段
16と、この異常検出手段により異常と判定されたとき
に、ポンプ15を瞬時に停止させて再度運転するリトライ
運転手段16とを具備したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバ−タを使用
してポンプを自動運転する自動給水装置において、電源
や空中からのノイズによりポンプが誤作動するのを防止
する保護機能を有する自動給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動給水装置に用いられるポ
ンプは商用周波数で運転されていた。しかしながら、近
年においては自動給水装置に用いられるポンプをインバ
−タで制御して、ポンプの回転速度を制御して、ポンプ
の吐出圧力を一定に保つようにしている。このように、
自動給水装置に用いられるポンプをインバ−タで制御す
ることにより、自動給水装置を省エネルギ−で運転する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、自動給水
装置に用いられるポンプをインバ−タ制御するために、
自動給水装置には各種電子部品やマイクロコンピュ−タ
が搭載されている。このようにマイクロコンピュ−タを
搭載した場合には、外部ノイズを除去することが問題と
なるるため、外部ノイズを除去する工夫がなされてい
る。
【0004】しかしながら、何らかの原因により、ノイ
ズが侵入した場合には、インバ−タが誤作動する場合が
想定される。このように、仮にインバ−タが誤作動する
場合でも、できる限り断水を防止する必要がある。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、装置に搭載されているインバ−タ等の
電子部品が誤作動した場合でも断水を防止することがで
きる自動給水装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる自動給
水装置は、ポンプを駆動する電動機を可変速運転させる
可変速運転手段と、上記ポンプの吐出圧力を検出する圧
力検出手段と、上記ポンプから吐出される流量を検出す
る流量検出手段と、上記可変速運転手段の出力周波数を
検出する出力周波数検出手段とを備えた自動給水装置に
おいて、上記可変速運転手段により上記電動機を可変速
運転させることにより上記ポンプの吐出圧力を目標圧力
一定となるように制御する目標圧力一定制御手段と、こ
の目標圧力一定制御手段により目標圧力一定制御がなさ
れているときに、上記圧力検出手段により設定圧力以上
が検出され、且つ上記出力周波数検出手段により最大周
波数が検出されているときに異常と判定する異常検出手
段と、この異常検出手段により異常と判定されたとき
に、上記電動機を瞬時に停止させて再度運転するリトラ
イ運転手段とを具備したことを特徴とする。
【0007】請求項2に係わる自動給水装置は、請求項
1の異常検出手段により異常が検出されてから設定時間
後に上記リトライ運転手段を駆動するようにしたことを
特徴とする。
【0008】請求項3に係わる自動給水装置は、請求項
1あるいは請求項2のリトライ運転手段によるリトライ
回数が設定回数以上となった場合には、ポンプを停止さ
せることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の一実
施の形態について説明する。図1は自動給水装置の全体
構成図である。図1において、11は井戸である。この
井戸11には水12が貯められている。
【0010】この井戸11の水12に浸るように、給水
管13の一端が設置されている。この給水管13の他端
はチェックバルブ14を介してポンプ15の吸込み口に
接続される。
【0011】このポンプ15の回転はモ−タ15mによ
り制御される。このモ−タ15mの運転周波数は制御部
16内のインバ−タ(可変速運転手段)16bにより制
御される。
【0012】また、このポンプ15の吐出口には、流量
センサ(FS)17が介装された給水配管18が接続さ
れる。この流量センサ17によりポンプ15の吐出口か
ら排出される流量Iが検出される。
【0013】給水配管18において、流量センサ17の
下流位置には圧力タンク19が接続されている。さら
に、給水配管18に圧力タンク19が接続されている位
置よりさらに圧力センサ(PS)20が接続される。こ
の圧力センサ20によりポンプ15の吐出圧力Pが検出
される。
【0014】ところで、制御部16はCPU16a及び
インバ−タ16bを中心に構成されている。さらに、制
御部16はモ−タ15mの運転周波数を検出する出力周
波数検出部16c、インバ−タ16bが誤作動している
時間を計数するタイマ16d、リトライ回数を計数する
カウンタ16eを備えている。
【0015】さらに、制御部16には、リトライ運転し
ても正常に動作しなかった場合に警報を発する警報器2
1が接続されている。このCPU16aは図2のフロ−
チャ−トに示す処理を行う。
【0016】次に、上記のように構成された本発明の一
実施の形態の動作について図2のフロ−チャ−トを参照
しながら説明する。まず、目標圧力一定制御で自動運転
される(ステップS1)。つまり、圧力センサ20で検
出されたポンプ15の吐出圧力Pが始動圧力Ps以下に
なるとポンプ15の運転が開始される。そして、ポンプ
15の吐出圧力Pが目標圧力Pt となるようにポンプ1
5の運転周波数がインバ−タ16aにより決定される。
【0017】また、流量センサ17で検出される流量I
が停止流量Io より小さくなるとポンプ15を停止する
処理がなされる。このようにして、ポンプ15の吐出圧
力Pが目標圧力Ptとなるように自動運転制御される。
【0018】ところで、このように自動運転制御中にお
いて、ステップS2以降の制御がなされる。まず、圧力
センサ20で検出されたポンプ15の吐出圧力Pが検出
される(ステップS2)。
【0019】そして、圧力センサ20で検出されたポン
プ15の吐出圧力Pと設定圧力Ppre (>Pt)とが比
較される、つまり「P≧Ppre 」であるかが判定される
(ステップS3)。
【0020】このステップS3の判定で「YES」と判
定された場合には、出力周波数検出部16cにおいて運
転周波数fが検出される(ステップS4)。そして、こ
の運転周波数fと最大周波数fmax とが比較される、つ
まり「f<fmax 」であるかが判定される(ステップS
5)。
【0021】このステップS5の判定で「NO」と判定
された場合、タイマ16dに誤動作している時間Tを計
数する(ステップS6)。そして、誤動作している時間
Tと設定時間Tpre とを比較する、つまり「T<Tpre
」であるかを判定する(ステップS7)。
【0022】このステップS7の判定で「YES」であ
ると判定された場合には、前述したステップS2の処理
に戻る。一方、ステップS7の判定で「NO」であると
判定された場合には、ポンプ15を強制停止される処理
がなされる(ステップS8)。
【0023】そして、ポンプ15を強制停止させて後、
一定時間後に、ポンプ15を再始動させる処理がなされ
る(リトライ)(ステップS9)。そして、リトライ回
数を計数するカウンタ16eを+1し、その計数値Nと
設定回数Npre とを比較、つまり「N≧Npre 」かを判
定する(ステップS11)。このステップS11の判定
で「NO」と判定された場合には、前述したステップS
1以降の処理が繰り返し行われる。
【0024】一方、ステップS11の判定で「YES」
と判定された場合には、ポンプ15を強制的に停止させ
(ステップS12)、警報器21から警報が発せられる
(ステップS13)。
【0025】このように、目標圧力一定制御にて自動運
転を行っているときに、ポンプ15の吐出圧力P≧設定
圧力Ppre で、運転周波数f=fmax である場合には、
インバ−タ16bが誤作動していると判定し、ポンプ1
5を強制停止させた後、一定時間後にポンプ15を再始
動させるようにしたので、インバ−タ16bが誤作動し
た場合でも、断水を回避することができる。
【0026】そして、リトライ回数が設定回数以上にな
ると装置を破壊する危険性があるので、リトライ回数が
設定回数以上となると、ポンプ15を強制的に停止させ
ている。なお、ステップS3において「NO」,ステッ
プS5の判定で「YES」と判定された場合には、前述
したステップS2の処理に戻る。
【0027】
【発明の効果】請求項1及び2記載の発明によれば、誤
作動した場合には、リトライ運転を行うようにしたの
で、確実に断水の発生を防止することができる。請求項
3記載の発明によれば、リトライ運転が設定回数行われ
た場合には、ポンプを強制的に停止させるようにしたの
で、インバ−タ等の故障により装置が破壊させるのを未
然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の自動給水置の全体構成
図。
【図2】本発明の一実施の形態の動作を説明するための
フロ−チャ−ト。
【符号の説明】
15…ポンプ、 15m…モ−タ、 16…制御部、 16a…CPU、 16b…インバ−タ、 17…流量センサ、 18…給水配管、 19…圧力タンク、 20…圧力センサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプを駆動する電動機を可変速運転さ
    せる可変速運転手段と、上記ポンプの吐出圧力を検出す
    る圧力検出手段と、上記ポンプから吐出される流量を検
    出する流量検出手段と、上記可変速運転手段の出力周波
    数を検出する出力周波数検出手段とを備えた自動給水装
    置において、 上記可変速運転手段により上記電動機を可変速運転させ
    ることにより上記ポンプの吐出圧力を目標圧力一定とな
    るように制御する目標圧力一定制御手段と、 この目標圧力一定制御手段により目標圧力一定制御がな
    されているときに、上記圧力検出手段により設定圧力以
    上が検出され、且つ上記出力周波数検出手段により最大
    周波数が検出されているときに異常と判定する異常検出
    手段と、 この異常検出手段により異常と判定されたときに、上記
    電動機を瞬時に停止させて再度運転するリトライ運転手
    段とを具備したことを特徴とする自動給水装置。
  2. 【請求項2】 上記異常検出手段により異常が検出され
    てから設定時間後に上記リトライ運転手段を駆動するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の自動給水装
    置。
  3. 【請求項3】 上記リトライ運転手段によるリトライ回
    数が設定回数以上となった場合には、上記ポンプを停止
    させることを特徴とする請求項1あるいは請求項2いず
    れか一記載の自動給水装置。
JP33883697A 1997-12-09 1997-12-09 自動給水装置 Pending JPH11173292A (ja)

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JP33883697A JPH11173292A (ja) 1997-12-09 1997-12-09 自動給水装置

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JP33883697A JPH11173292A (ja) 1997-12-09 1997-12-09 自動給水装置

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JPH11173292A true JPH11173292A (ja) 1999-06-29

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ID=18321889

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JP33883697A Pending JPH11173292A (ja) 1997-12-09 1997-12-09 自動給水装置

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JP (1) JPH11173292A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005248899A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Ebara Corp ポンプ装置
US7242562B2 (en) 2003-04-21 2007-07-10 Delta Electronics, Inc. Fan protection method and apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7242562B2 (en) 2003-04-21 2007-07-10 Delta Electronics, Inc. Fan protection method and apparatus
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